「金曜ロードショー」放送が終わった直後ですが、以前ブログに書いた感想をnoteに転載しています。
●「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」Extra episodeと、劇場版第1作、「永遠と自動手記人形」観た(note)
結局ストリーミング配信待てなくて、ブルーレイ買ってしまった。
ありがとう。
仮にTVシリーズや「永遠と自動手記人形」を観ていなくても十分堪能できる内容に仕上がっていると思います。
ましてや、金曜ロードショーでのTVシリーズ特別編集版と「永遠と自動手記人形」に感動した皆様は、ストリーミング配信や地上波放映を待たなくても絶対「買い!」ですよ。
ともかくじっくりとしたテンポで進みます。クライマックスの「あの」シーン以外は、まったく自然な流れのストーリーなんですが。
クライマックスになってからのセリフに余計なことを全然言わせていないのもいいです。下手に後日談を描かない、潔い終わらせ方だと思います。
音楽も身を包む素晴らしさ。できればAVシアターを奢ってください。
通常版でもこのくらい特典ふろくは付く。原画は15枚。
ヴァイオレットの手紙つき。本編を観終わるまで中身は読まなかった。日本語訳の方は載せません。
総選挙開けての今朝の夢。
いろいろ内容はあったようですが、覚えている部分だけ。
高校の学園祭を控えている。
私はこの日にクラスで上演することになったいるオペラの脚本と作曲を書く担当なのだが、前日になってもそのかなりの部分ができていない。
くわしくは忘れたが、私は翌日までに、いくつも宿題となっている課題をかかえていて、途方にくれている。
しかし眠ってしまい、当日の朝を迎える。
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このような夢だが、夢の中の世界では、私がクラスのオペラの脚本と作曲担当というのは、以前にもあった役回りである。
このようになる背景としては、私が中学時代、実際に、クラスで文化祭で上演する劇の脚本を書いたこと1回、BGM(作曲ではなくてセレクト)の担当者となったことが2回、学級歌の作詞作曲は3学年上がるたびに3回あったことがまずは元になっているだろう。
更に、ブログの方ではすでにいくつかDTMで公表しているが、私が小学校時代から、拙くはあるが、作曲をそこそこしていたこととも関連するのは間違いない。
そして、私がやっているゲーム、「ウマ娘」のキャラクターである、テイエムオペラオーが、作詞作曲歌唱全部自分の、上演時間数時間に及ぶ作品を繰り返して発表しているという設定であることも影響していると思う。
更に連想するのは、私の愛するアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で、まずはTVシリーズ本編で、ヴァイオレットが、劇作家の口述筆記に協力するエピソードがあり先日それを観たばかりであること、更にExtraストーリーに、オペラ歌手のために歌詞を作ることを求められるエピソードがあることも影響しているだろう。
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夢の中で、私は、オペラの作曲など、自分の能力を遥かに超えているのに引き受けてしまっていることを自覚している。
これは、私が今、ネットの領域で非常にコミットするようになり、障害当事者と交流を深め、連帯するようになっていることに、「実は自分の能力を超えたことを敢えて引き受けている」という重荷を感じていることの反映かもしれない。
オペラとは、自分の心身を最大限に活用した、自己表現である。
私はその能力にまだ不足しているのかもしない。
でも、地道に努力と実践を積み重ねていくしかないと思う。
この作品は、すでに観ている人が多いであろうし、その評価も定まっている。
ここであらすじについて今更紹介する必要もないであろう。
現在も、Neiflixに加入しさえすれば、いつでも観ることができる。
まず思ったのは、今、介護施設にいて、コロナ対策のため、完全面解禁止で、玄関で洗濯物の交換だけを棚でしている99歳の母親に宛てて、母親がこの世を去る前に、手紙を書きたいということだ。
でも、下手に書いてしまうと、母親が早死しそうで、ちょっと怖いのだが。
そんなに私の日常って変化はないし、繰り返して手紙を書こうとしても、書くネタはない。
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「愛している」という言葉は、特に日本人は軽々しく使う言葉ではないだろう。
この言葉の安売りは、逆にウソっぽく、安易に口にすべきではないし、他人からきかされても、警戒すべきことのように思う。
ましてや、母親にこの言葉で現段階で表現するのは非常にウソっぽい。
「感謝している」とかいう言い方でもまだウソくさいかな。
内観療法で、年代ごとに、「していただいたこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」という3つのお題がある。
先日、「フォーカサーの集い」で、フォーカシングに内観療法を取り入れた分科会に参加した。
短時間であったが、「小学校3年生までに、自分にとって重要な人物について内観する」ことを課題として出されたが、不思議なもので、私の場合、父母など、身内ではなく、私をいじめからかばってくれ、「親友」と呼んでくれたクラスメートのことが想起された。それは意外だった。
私は現在でも亡き父と生きている母に「甘えて」いて、ひとりの他者として対象化できていないのかもしれない。
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この物語で登場する、自動手記人形=ドールという仕事は、ある意味で、カウンセラーとも少し似たところがあると感じた。
クライエントさんの気持ちを聴くにあたって、ただ額面どおりに鸚鵡返しにしているのでは駄目で、ある意味では、この物語でいう、「言葉の表と裏」を汲み取れねばならない。
かといって、「察した」気持ちを、そのままクライエントさんに返してしまうのも「侵入的」過ぎる。
このあたりの塩梅が難しいと思う。
自分の「気持ち」に気づくのは、クライエントさん自身が物語るなかで自然発生的になされるように寄り添う必要がある。
しかもそれが、クライエントさん自身のための「自閉的な」コトバではなく、他者(この物語で言えば、手紙の宛先の、『大事な』特定の誰か)に通じるコトバになる必要がある。
ある意味では非常に禁欲的な仕事である。自分の経験・物語を勝手にダブらせてはならないし。
でも、恐らく、カウンセラーが自分の気持ちに気づいてる程度に応じてしか、相手の気持ちを汲み取れるようにはならないと思う。
この物語で、ヴァイオレットは、自分を育ててくれた少佐の最後の言葉、「愛している」とは何なのかを知りたくて、自動手記人形の職を選ぶ。
それは、彼女自身の気持ちに気づいていくための旅路でもあるが、このTVシリーズでのエンディングの時点では、非常に控えめなものである。
しかし、それが自然な気がする。
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・・・などと、上から目線でスミマセン。
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最後に、不幸な事件によって、亡くなった皆様に、哀悼の意を捧げます。
そして、傷を負われた皆様と、その皆様を支えている方々の、こころ(と、ひょっとしたら身体にも?)に永遠に残る傷についても、その痛みを少しでも汲みとれればと思います。
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【第2版で追記】: この作品を見終わったのは昨晩の10時頃。すぐにこのエントリーを書いた。
今(翌日5時)、悪夢にうなされて「これはいかん、目を覚ますしかない」と感じて目覚めた。
それはどうも、この作品を観たことがひとつの刺激になっているからだろう、と、ベッドから離れて立ち上がった瞬間に思った。
私は生涯に渡り背負わねばならない「十字架」がひとつある。
それが暴露されたら、スキャンダルになりかねないものである。
この点については、私はこのブロク上でも、一貫して、現実を隠し、私が被害者であるかのような書き方をしている。
それを私が知らせた時、亡き父は、電話の向こうで、私が生涯一度しか経験してことがないのだが、号泣した。
そのことでは、父に「迷惑をかけた」こと以外での何者ではもない。
このことについては、父に受け止めてもらえたことに「感謝」する次第である。
私はやはり、この物語でいう「火傷」を追っており、むしろそのことによって「燃えている」のだと思う。
それが私のこころを「燃えさせて」おり、永遠の「贖罪」への旅を、うながしているようにも思える。
引き続き、
●「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」Extra episodeと、劇場版第1作、「永遠と自動手記人形」観た
のエントリーもあります。
「#ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」まで、あと1️⃣時間
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 29, 2021
🌟物語の序章、第1話~3話
🍁名作と言われる第7話
🌸転機となる第9話
✉️神回と絶賛された第10話
を中心に、石立太一監督監修の元、魅力をぎゅっと濃縮した特別版です。 pic.twitter.com/fuMlBDgQXV
日テレ21:00より。
ホント、これを機会に観て下さい。
日本の生んだTVアニメシリーズの金字塔。
絶対に観て後悔させません。
アニメを56年観てきた私が過去最高のTVシリーズアニメとして絶賛する作品です。
戦争で失感情症になった女性が主人公の物語。
作画、演出、音楽、声優さんの演義、空前のクオリティ。
本日日テレ21:00 金曜ロードショー枠。
●「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」についての、カウンセラーの立場からの小考察
#ヴァイオレット・エヴァーガーデン✨特別編集版
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 28, 2021
🌜今夜9時🌛
監督:#石立太一
原作:#暁佳奈
声の出演:#石川由依,#子安武人,#浪川大輔,#遠藤綾,#内山昂輝,#茅原実里,#戸松遥,#田所あずさ,#木村昴,#滝知史,#諸星すみれ,#川澄綾子 pic.twitter.com/CIYcivlugF
確かに、アンティークだし、「ヴァイオレット・・・」に、蓄音機的アナログ・ターンテーブルはずごく似合っています。
●「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」についての、カウンセラーの立場からの小考察
でもそれを現実化してしまうとは。
随分前から、アナログ・ターンテーブルは持っていなかったし。しかも携帯用。
・・・誘惑に負けて、注文してしまったではないか。
3月まで納入がかかるという。
待ち遠しいな。
TVシリーズ第1シーズンに続き、上記の2本をNetflixで一気に観た。
どうも劇場版には更に新作劇場版が一作あるらしいが、それはまだNetflixに上がっていないようである(間違っていれば申し訳ない)。
Extra episodeの方は、TVシリーズと同じ長さの、文字通り番外編。
ヴァイオレットはあるオベラ歌手の依頼で愛の歌を作るというストーリー。
ああ、TVシリーズが終わったら、いくらでもこういうエピソード作れちゃうなあ、ほどほどにしておいてほしいなあという印象で、TVシリーズ第一シーズンの緻密な構成の緊張感からすれば、少し肩の力が抜けた作品かと思う。作画水準はTVシリーズに劣らないが。
(どうも、TVシリーズ4話と5話の間に置かれるエピソードらしいです。確認していませんが、アニメ化にあたって、ラノベの原作から省略された箇所かもしれません)
これに対して「劇場版:外伝」の方は、いかにも映画スクリーン向けの凝った内容である。
画面の明暗や、じっくりした間合い。
ストーリーは、もうおなかいっぱいものである。前半だけで、もう終わっていいじゃないのというストーリーだが、後半があのように展開するとはねえ。
この劇場版の主人公は実はヴァイオレットではない。あくまでも助演女優賞という感じ。
主役は、今は名門お嬢様学校に通うイザベラ(以前の名はエイミー)と、その「妹」の方だろう。
ヴァイオレットは、自動手記人形としてはなく、イザベラの家庭教師役として派遣される。これはズルい設定だなあ。
しかしこの女学校の中でのヴァイオレットは、もう、完璧すぎる。
ヴァイオレットよ、ずっと軍隊生活してたはずなのに、どこでここまで貴族的なマナー覚えたの?・・・というのは言いっこナシね。
とにかく、ヴァイオレットというキャラクター見たら、貴族的な物語とか、お嬢様学校モノ観たくなるよね・・・というファン心理も見事に掴んでいると思う。
(ちなみに、ヴァイオレットは、見かけとあまりに整った言動から20歳ぐらいにも受け取られかねないところですが、TVシリーズはじまりの時点で、孤児ですから推定でしょうが、14歳。それから1,2年後のエピソードがこの劇場版の内容ですから、ヴァイオレットが女学校に入りこんでも全然おかしくないのですね)
映画後半は「妹」を軸としたストーリーとなるのだが、これ以上ネタばれはしないでおこう。
基本的に、TVシリーズを観ているという前提で作られた内容だが、これほどのクオリティのアニメって、そうは観たことないよと言う域だと思う。
もっといろいろ書こうかとメモを取りながら観ていたのだが、やはりネタバレになるのでやめておこう。
ともかく、TVシリーズしか観てない人は、是非ご覧になるべきである・・・なんて言わなくても、ファンは観ているよね?
劇場版第2作の方はどういう内容になっていたのだろう?
やはりヴァイオレット自身の「愛」の物語を観たいところだが・・・
一応Youtube貼ってしまう:
・・・ああ。このPV観てしまいたくなかった。
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