お元気そうで何よりです。
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— 飛んで火に入る鰹節 (@sakamichi_kozou) June 14, 2021
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— まっくん (@akihiko121791) October 9, 2021
ZARDのエントリーで、相川七瀬つながりで、プロデューサーであり作曲家の織田哲郎人脈を体系的に聴いてみたいと書いたばかりだが、相川による織田哲郎作曲ばかりを集めたカバーアルバムがあると知り、しかもそれがApple MUSICにあったので早速ダウンロードしてみた。
※( )内は源歌唱者。
M1.世界中の誰よりきっと (中山 美穂, WANDS)
M2.いつまでも変わらぬ愛を (織田哲郎)
M3.チョット (大黒摩季)
M4.Precious Summer (浜田麻里)
M5.碧いうさぎ (酒井法子)
M6.世界が終るまでは・・・ (WANDS)
M7.君がいたから (FIELD OF VIEW 坂井泉水 作詞)
M8.咲き誇れ愛しさよ (Wink)
M9.BOMBER GIRL (近藤房之助&織田哲郎)
M10.翼を広げて (DEEN)
■ゲストミュージシャン
・つるの剛士 【M1】
・寺田恵子(SHOW-YA)【M9】
・杏子【M9】
・中村あゆみ【M9】
Chorus
・大黒摩季【M3】
・宇徳敬子【M4,5,6,7,8】
・柴崎浩(ex.WANDS)【M2,6,10】
・浅岡雄也(ex.FIELD OF VIEW)【M7】
まず、音質には・・・はっきり言って失望した。
相川のオリジナルアルバムとの落差はひどい。ひどく底の浅いお風呂場録音。ロスレス音源であることは表示されているのだが、これだけひどい録音は滅多にない。
編曲もチープでペラペラなのが少なくない気がする。
これだけ気の入れ方が違うとはね・・・
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M1.これくらい当然知ってるし、持ってるわい。これ、全然おもしろくないです。ロック調に無理やりやっつけ仕事していて、しかもスベっている感じ。
M2.これは聴きやすい方だろう。それなりにだが。編曲もあっていそう。
M3.恥ずかしながら大黒摩季は聴いたことがない。代表曲らしいですね。そういえば聴き覚えがある気がする。この編曲はそれなりに気を入れているかな。ラップ入り。本人とのデュエットか。
M4.浜田麻里って、一枚ぐらい持ちたいと思っていたが買わないままだった人の一人。アレンジは相当力をいれてるかな。この曲に関しては十分満足。Amazon評には歌唱が本家に全然かなわないという意見もある。
M5.おいおい、これをやるかよ。CD持ってますけど。ロック・バラードという感じの仕上がりになってますけど、何かリミックスに相川がカラオケしてるみたいな感じ。似合わないなあ。
M6.WANSって、世代のはずなんですけど、如何せん私が一番負け組のクラいおたくだった頃だから、触れていないのだ。これはそこそこ音質がマトモ。編曲も凝ってる方かな。
M7.これは、ロック的に分厚くすることにこだわらず、それこそ早いテンポのZARDみたいにしてガール・ポップに開き直っているから、非常に聴きやすい気がする。
M8.Winkって、世代ですけど、持ってない。これは16ビートにして、ユーロビート風、あまりロック的に分厚くしてないままなので、意外と聴きやすい。でも、やはりどうしてこれを相川がやる必要があるの? カラオケじゃーという思いは残る。
M9.これもまたユーロビート的か。何か男二人の浪花節みたいな感じの曲ですねえ。
M10.DEENってのも、ビーイング系でしょ? 当時の私が住んでいる世界とは対極すぎて。これも、なんでこんな海辺でよろしくやってますみたいな曲を相川がやるのかようわからんなあという感じ。
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全体として、メロディアスな曲を無理やりロックに乗せようとしている印象がある。しかもその編曲がやっつけ仕事っぽい。
ベスト“ROCK or DIE”の「六本木心中」のカバーの場合は、原曲を倍のテンポに引き伸ばして、ユーロビートをロックバンドでやってるみたいなグルーヴに乗せて、原曲解体に近いみたいにして、まるで相川のオリジナルみたいに聴こえる域まで凝っていた。編曲も細密だったし。
裏を返せば、織田がどれだけ若い頃の相川に気を入れていて、オリジナル曲を懲りに凝り性にして、緻密で凝集的で独自の世界を築くことに汗水たらしていたかがよくわかった。
やはり、根暗で生真面目に思いつめてツッパってるイメージがありだからこその相川七瀬なのではなかろうか?
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・・・なんか、さんざんなことを書いてしまった。
・・・あ、聴きながら同時進行で書いているうちに、そのまま相川のオリジナルアルバムにメドレーでつながった。
ファンになりたてなのに言うのもなんだが、故郷に返った気分だ。
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最後にオリジナルのアーティストの動画をまとめて貼り付けておきます。
私にとって神になってしまった。
いろいろ御託を並べていましたが、ヘッドフォンの方が調教(エイジング)されてしまいました。
当然、他のCD音源を聴いても、音質が向上しています。もう、どんな曲を聴いても、キモチワルイ域まで音質が良くなった。1950年代の初期ステレオ録音のクラシックですら、まるで目の前のライブのように生々しく響くようになった。これだけの情報量がCDには詰まっていたのだと。
おそらく、この凄みは、有線ヘッドフォンではなくて、それなり以上のクオリティの、LDAC対応のBluetooth接続の本格的ヘッドフォンでないと真価は体験できないと思います。
以前のエントリーは、終わりの方だけ読んでください。
私がレビューしたベストアルバムはもはや廃盤のようですが、Amaozonには中古は安価でいっぱい出ているようだし、何よりApple MUSICに入っていれば、ロスレス音源ダウンロードできますので。
↓ こんな歌もあるんだね。
私は相川七瀬の熱心なファンというわけではない(【注】:後述するようにこれはもはや完全に「過去完了形」)が、特に初期の曲がオーディオソースとしてあまりにも興味深いので紹介しよう。
浜崎あゆみ好きになったものだから、一時期エイベックス漁りをしていたので、かなり以前にiTunesで釣り上げていた。
改めて2010年のベストアルバム、"Rock or Die"をダウンロードしなおした。ロスレス音源であるからCDと同じ音質である。リマスタリングされているかもしれない。
まずは、アルバム全体として総合的にみて、音源が必ずしも新しくないにもかかわらす、私が聴いてきた音楽ソースの中でもっとも凄い部類に入るということは申し上げておきたい。
値段は高くなくていいから、適切なオーディオ環境(このエントリーの最後に私が使用した機種と使い方を明示します)を与えると、物凄い完成度の録音であることは誰が聴いてもわかるはず。
※なお、このベスト盤は、すでに廃盤CDのようです。困ったもんですね。中古はいらでも安価に手に入ります。
むしろApple MUSIC入会者は、ロスレス規格定額ダウンロードし放題の対象となっていることを喜ぶべきでしょうね。
※なお、以下のレビューは、あくまでもロスレス音源についてのものでして、YouTubeの音の善し悪しとは関係ありませんのであしからず。
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20歳デビューの「夢見る少女じゃいられない」が1995年だからayuより4年ほど早いことになるが、ある意味ではエイベックスらしくないハードなサウンドが持ち味だろう。
「ガール・ポップ」ということになるのだろうが、限りなくロックに近いと思う。
不良っぽい、ツッパった曲が多く、「夢見る少女じゃいなられない」の登場時は、かなり衝撃的だったのではないか。美人、というより登場時はカワイクもあったし。
今25歳以下の人は、生まれてもいないわけだから、是非この曲だけでもまずは聴いてみて欲しい。
この曲、オーディオ的に「物凄く」いいんですよ。
私はよくこの曲でオーディオ比較をします。
特にドラムスの打ち込みの音が「異様に」冴えている。帯域も広いし、アンビエンス成分もたっぷりなのだが、とにかくハイスピードで音圧のある打ち込まれ方に録音されている。
これはYouTubeの音では恐らく持ち味がわからないと思う。ドラムスの音が完全にリミッターがかかった鈍い音に過ぎなくなっている。
だから、さっき書いたようにロスレスですから、Apple Musicで是非聴いてみて欲しい。
これで25年前だからたいしたもの・・・というより、正直言って、多くの歌手やバンドの録音って、この頃のが一番イイと思う。これ以降はどんどん退化している。
ベストアルバムでいうと、この曲に続く、2.バイバイ。-4.BREAK OUT!までは、このオーディオ的な冴えが持続している。これらは私にとって超Aクラスの録音ですね。
ドラムスの冴えは相変わらずだし、同じ一曲の中でもまるで違う音質を使い分けている。そして、ギター群が、非常に分厚くてなおかつ広がりがあり、一つ一つの楽器が聴き分けられる細やかさも持つ。人工的なエコー成分の付加によるごまかしもなく、空間に忽然と楽器とヴォーカルがシャープな存在感を持って並んでいるという、滅多に聴けない音響世界です。
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次の「恋心」はおそらく一番の人気曲で、メロディーも印象に残りやすいし、今の若いコもカラオケでこの歌だけは唄うのではなかろうか。
PVもたいへんな意欲作ですね。
ところが、ベストアルバムの「恋心」だけは非常にぬるい、録音としてはベストアルバムで最悪なのでありまする。音割れも少ししているし。情報量は非常に多いと思いますが、飽和している(ラウドネス・ウォーになっている?)。リマスタリングされてこの音質というのは、ホント困ったものです。
(でも、この水準にとどかないアーティストは山ほどいます)
困ったことに、YouTubeの古いはずのPVの音は結構バランス良く聴ける。音割れはしていますが。
え? ベストアルバムでこの曲の音質が一番良く聴こえるって? それは相当モンダイですよ。
「恋心」は、ある意味では、大衆向けに媚びた例外的な曲であるとも言えると思う。
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この曲以降は、なぜか突然録音が一気に平凡化してしまう。
帯域の狭い、分離も良くない音で、私が「針金細工の音」と呼ぶ音に過ぎなってしまいます。
これは二度と改善されない・・・・かな?と思ったら、10. 「Nostalgia」よくなってます。
ポップで、わかりやすい曲ですけど、またドラムスの生々しくてj非常に切れ味がいいところ、1.- 4.並に復活です。
続く11.「Lovin' you」は、伴奏部はそこそこですが、ヴォーカルにいい潤いがありますね。ドラムスが音色的に目立たないのは、曲想を考えての意図的なものでしょうが。10.より更に帯域広め。いい曲だと思う。
低域が少し膨らんでます。
次の12.「midnight blue」は、帯域的には少し狭めかもしれないかど、非常に「立っている」タイトな音です。トラムスとギターの音が分離しないのは意識な音作りだと思います。
13.「SEVEN SEAS」は12.より音の広がりがあります。ドラムスは硬い。ちょっと音が飽和しているかな?
これでも、他のアーティストの大抵の曲よりは音質よほどいいです。
非常に音が悪いPVしかYouTubeにはなかったことをお許しください。
14.「六本木心中」は、もともとはアン・ルイスさんの曲。帯域はそこそこですが、音の広がりはかなりありますね。
ロックの楽器編成であるにもかかわらず、グルーヴ感のある、まるでユーロビートみたいな編曲ですね。少し音が暴れているかな?
オリジナルのPVは見つかりませんでしたが、ZARD(坂井泉水)、アン・ルイスとワンコーラスずつ歌ったおもしろい音源、発掘しました。
15.「Shock of Love」は、音に暴れはありますが、分解能が高く、いいサウンドの部類。周波数特性的な平坦さがあります。ドラムスは相変わらずギターに溶けちゃってますが。
でもオフィシャルサイトのPVなしの音源は、あまりにも音が小さすぎる。
そこで、画質は荒いですが、第3者のアップしたものを這っておきます。音はちょっと低域が薄過ぎになってますが。
ベストの最後を飾る16.「tAtto」は、久々にドラムスが生々しい立体感を回復している。初期ほどではないけど、「恋心」以降では最良サウンドでしょうか。
・・・ここで唐突に初期、2.の「バイバイ。」を聴いたら、全然音がいいんですよ、やはり。
困ったものだ。
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彼女はその後、クラブミュージック的になり、前世セラピーとかに頼るようになり、更に現在は大学に入り直して神道の勉強をしているそうですが。本人も音楽的な行き詰まりにも苦悩していたんでしょうかね。
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ともかく、オーディオ的に、私が言いたいことが、一人のアーティストで非常によく識別できるケースですので、試しにオーディオソースにしてみてください。
私が言うような音の違いが聴き分けられれば、安い装置でも、いいバランスと音質と言えると思います。
ちなみに、公平を期すために、私が今回の判断をした環境を示します。
Bluetooth(LDACコーデック対応)接続の 、 Anker Soundcore Life Q35での聴取。
・・・この2つのケースを共に聴取しています。
電源の影響フリー、一切アナログ回路が介入していません。
以前も書きましたが、Bluetooh接続のほうがもはや有線接続の比ではない音質が可能というのが私の信念です。
音は1.の方がハードに聴こえますが、2.の方が音の解像度が高く、ギターが何台ありそうかまで詳細に聴こえます。これはコーデックの違いが大きいでしょうね。
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【追記】:・・・・などどいろいろ御託を書いてきたが、何回かこのアルバムを聴くうちに、私のヘッドフォンのほうが見事に「調教」されてしまい、ホントにとんでもないことになってしまった。
ここまでの部分で「欠点」として書いたことは全部帳消しです。
全部美しい、そしであまりに激しくもある音の「個性の違い」に過ぎなくなった。
これは日本のロック史に残る奇跡の作品群ではないか。
そして、録音史に残る到達点である。
もう、中毒になっちゃうよ。
こんな音の世界があり得るとは思わなかった。
嘘だと思うなら、PC(Windowsである必要あるかも)にダウンロードして、このヘッドフォンで、しかも私がこちらのエントリーで強調した注意点(アプリによるファームウエアの設定)を決して忘れすに、10回ぐらい慣らし運転してみて欲しい。
音楽というもの、オーディオというものについての考え方が変わるから。
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おまけで、2012年のライヴの「恋心」をupしておきます。この人、声はむしろ味があるようになったとも言えます。王子のきつねさんによれば、ブレスが悪くなっているそうですが。
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