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精神医学

2021年6月 9日 (水)

睡眠誘導剤・維持剤の種類

睡眠誘導剤には、ベンゾジアゼピン受容体作動薬と、それとは別種のものがあります。

ベンゾジアゼピン系は、慣れると嗜癖性があり、やめようとすると離脱症状があります。

これに対して、オレキシン受容体拮抗薬(ベルソムラ・ロゼレム)というのがあります。

ロゼレムという薬は、入眠時に効果があるのにたいして、ベルソムラは体内時計に作用し、人を眠りから覚醒させるオレキシンというホルモンの働きを阻害する薬です。睡眠「導入剤」ではなく、睡眠「維持」剤と言う方が正確でしょうね。

共に依存性は全くありません。

ただし、ベルソムラには、悪夢を見やすいという特性があるそうです。

【追記】:実際凄い悪夢を観ました。私は査読のある学会論文で、フロイト・ユング・ゲシュタルト療法における夢解釈とその統合についての論文を書いているくらいなので、悪夢をむしろ面白がり、自分の成長に役立てられると感じているくらいですが、一般の人は、ちょっと耐え難い水準の悪夢でしょうね。

ところが日本ではこの薬、まだ流行っていないんですよね。

詳しくは、このサイトを御覧ください。

●睡眠薬に手を出すな 

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2021年5月30日 (日)

ロベルト・シューマンの生涯について(chitoseの部屋)

以前もご紹介したかと思いますが、改めてご紹介。

日本のホームページ界最古参だった、ドイツのロマン派の作曲家、ロベルト・シューマンのホームページのコピーブロクです。

やたらめったら詳しいという自負はあります。

●ロベルト・シューマンの生涯について

 

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2021年5月28日 (金)

適応障害の深田恭子に「一日も早い回復を」なんてクソである。まずは「すべてを投げ出せ」。

#過剰適応 #周囲の期待に応えすぎ #使命感持ちすぎ

・・・・私も「適応障害」なった時をきっかけに、趣味を大事にし、奔放に生きる、遊び人になりましたね。

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2021年5月26日 (水)

日本における多剤処方の問題について

 

>接種の前後に水分、
>とくに電解質の多い水分、を摂ると良い

私の母の場合は、施設内での接種ですから、そこまでやってもらえているかどうかわかりませんが、有効ではあれど「害のない」対策でしょうね。

私のTLに「今回のワクチンに対する副反応そのものを更に『薬で』抑え込もうというのはよくない。異物は排除しようとする生体の自然なメカニズムには逆らってはならないのではないか。安易に自宅療養に依存し、放置してしまうのは良くないが、まずは静養して様子をみるのが一番ではないか」という趣旨のものが幾つか流れてきましたが、もっともな面があると思います。

今回のワクチン接種に限らないことですが、日本は薬の副作用に対して更にそれを止める薬を出して、更にその副作用どめに薬を出す・・・という多剤処方の無限連鎖になっているケースが少なくないと思います。

これが老人たちにやたらと多剤処方する傾向を生み出しているのも確かかと思います。もちろんこの背景には、後期医療制度が1割負担でいいのに乗じた医者の側の儲け心というのもあると思いますが。

私の母も長年実に10種類近くの多剤処方を内科で受けていました。通院に連れていくことの大変さに私が無精したというのもありますが、2年ぐらい前に完全に行くのを辞めて、母は全く薬を飲まない状態になったのですが、99歳を迎え、施設に入所はしましたが、認知症にもならず、穏やかな日々を過ごしています。

この多剤処方の問題は日本の精神医療の世界でも実に深刻なテーマです。

例えば、双極性障害の治療のために、躁状態を防ぐ、本来は抗てんかん剤であるデパケンと、うつ状態を解消するために、同じく本来抗てんかん薬であるラミクタールを併用するところまでは今日世界標準の処方です(気分安定薬といいます)。

ところが、ここに更に本来統合失調症薬であるジフレキサを加え、躁状態を回避する手助けとしようとする・・・というあたりまで来るとだんだん怪しくなって来ます。

シフレキサは頭をどんよりさせ、体重増加を招き、平衡感覚を失わせる副作用があるのですね。そして過眠を誘い正常なレム睡眠の周期を奪い、夢を見るという、本来人間の精神において健全な均衡作用を阻害します。そもそも統合失調症ではない人間にジフレキサという強い薬を処方する時点でいろいろな副作用は生じておかしくないのですが。

気分安定薬は頭をピンと張り詰めた状態にして不眠を誘うので、睡眠導入剤の処方を併用するところまでは必要ですが、これで双極性障害に治療薬としてはたった3種類で済むということになります。

この例なんていい方です。日本の現実はひどいですよ。精神障害者に6種類とか8種類とか平気で処方していることなどありふれています。

これは欧米では全く観られないことです。

・・・話がコロナウイルスワクチンへの副作用の話題からどんどん飛躍しましたが。

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2021年5月13日 (木)

ロベルト・シューマンのバイオリン協奏曲

このネタは、mixiで続いている「ロベルト・シューマンコミュのバイオリン協奏曲」というトピックでの、実に濃厚なやりとりからひろってきたものです。

ここでは、シューマンのこの作品の「病的な」側面、その死因、どうしてブラームスとクララはこの曲の公表をみおっくたのか、その病気が何であるか、ナチスのよる政治利用の問題、どれが名盤か・・・などの話題がやり取りされているのですが、私の知るシューマンの病跡学の水準のことは皆やりとりされていました。

シューマンのエンデ二ヒの精神病院での死因は直接的には拒食ですが、梅毒である可能性が提唱されています。

ちなみに私自身の詳しいこの曲の分析と病跡学の問題についての長い論考はこちらにあります。

この論考は、当時十数枚所有していたこの曲の外盤CDのライナーノートの英文を翻訳して合成するという、自分でもよくやったなと思える膨大な労力を費やしたものです、

それ以外の情報源は、ラオホフライシュ著、「ローベルト・シューマン 引き裂かれた精神」によるものが大きいです。

このコミュニティでは、シェリングとドラティによる演奏が話題になっているところです。私もこの演奏はLP時代からの愛聴盤で、CDも当然持っています。

私自身は、クレーメルとアーノンクールによる克明な演奏が好きですが。

どうです? クラシックの聴き比べてって、結構おもしろいでしょ? 全然テンポが違います。

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2021年4月14日 (水)

私の経歴

プロフィール見れば晒してるんだけどね。

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私のブログ参照元ランキング

Facebook王子のきつねさんで大半が占められてますね。

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2019年7月19日 (金)

エリオット S.ヴァレンスタイン著「 精神疾患は脳の病気か?―向精神薬の科学と虚構」(2)

前回の続きである。

たいへん読みやすい本なので、残りの3分の2を2時間あまりで一気読みできてしまった。

前にも書いたが「通史」として読むと頭の整理がつくが、実は私にとって目新しいことは何も書いてないに等しいのである。

内容は、精神疾患におけ神経伝達物質仮説がとこまで信頼でき、どこからが曖昧かという方向に進みます。具体的に言えば、統合失調症のドーパミン・セロトニン仮説と躁うつ病におぇるセロトニン・ノルアドレナリン仮説です。

実はこれらの仮説に基づいて作られた薬は60%ぐらいの人にしか効かないことが提起されます。

そして、原因が脳の「機能的」変化だけではなくて「器質的」特性に期起源をもったり、実際に「器質的変化」が環境因や薬そのものによって引き起こされる可能性について(海馬の萎縮とか)。

DSM(アメリカ精神医学会診断基準)の成立過程で、精神分析などの力動心理学と薬物療法を中心とする精神科医がどう折り合って来たのかとか、その「政治的」側面も。

大規模精神病院への長期入院の経済的コストを軽減する目的での薬物療法の推進。

製薬会社のプロモーションにどれだけ精神科医が依存しているか、一般大衆が感化されているか。

学会のスポンサーとしての製薬会社の影響力の強さ。(私自身てんかんと自閉症についての国際学会でしたが、実際出てみてどれだけ製薬会社のバックアップが大きいかに驚きました)

心理療法と薬物療法、両陣営の間での確執。特にアメリカでの保険適用における薬物療法の優位性の問題について。

心理朗報に関しては、ロジャーズのことも出て来ますし、認知行動療法や行動療法、対人関係療法の効果についても出て来ます。

そうそう、ADHDとリタリンのことも出てきますよ。

いずれにしても、筆者のスタンスは、決して薬物療法批判ではなくて、中立的な見地からその限界について問題提起しようとしているものです。

訳者も進めているけど、臨床心理士さんも読んで得るものがあると思います。

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G-Tune

2019年7月15日 (月)

対人援助職の人は、「使命感」から仕事に励んでいるのはよくない・・・という大逆説

これも「カウンセラーこういちろうの雑記帳」で少し触れたことなのですが、今の私なりの言葉で拡大敷衍しましょう。

 

・・・これは心理カウンセラーも同じことですね。

「使命感」で薄給に耐えて仕事してませんか?

親や配偶者の給料をあてにしないと生活できていないのではないですか?

自分の仕事に「専門職」としてもっと「プライド」を持ってもいいのではないですか?

中井久夫先生が、確か「軽症境界例について」という論考で述べています:

「なぜ精神科医をしているのかと患者に尋ねられたら、『ただ日々の糧を得るため』と答えられるべきである」

究極の大逆説です。

「使命感」から仕事をすると、クライエントさんを必要以上に「退行」させ、自分で自分なりに問題に取り組もうという意志をむしろ阻害してしまいます。

そうやって「期待」させておいて、救世主のように称えられ、依存させていると思っていたら、何かのはずみで「期待」に応えれなくて、今度は憎しみを生む。「陽性転移」から「陰性転移」への逆転なんてそんなものじゃないですか?

いわゆる「境界例人格障害」は、もちろん成育歴(親の隠れた虐待なども含みます)や、生まれ持った生理的・神経学的要因もあるでしょうが、歴代精神科医や歴代カウンセラーによって、いっそう「こじらせられた」状態かもしれないと思います。

*****

やりがいに「見合う」だけの報酬が得られるのなら、真のプライドが持てるはずです。

クライエントさんにしても、特にうつ病圏の人は、「使命感で」仕事をしようという呪縛にとらわれている気がします。

人に認められようするために仕事しようとするのは「不健全」です。

「自分のための」人生です。

仕事以外のパーソナルな世界のために「投資」できるくらいの余裕が持ててこその人生です。

・・・それができないのなら、それこそ選挙で、対人援助職の雇用の安定と賃金の増加に少しでも貢献してくれそうな候補に投票して、主権者としての権利を行使するとか、国会議員に請願するとかしたほうがいいかと思います。

これ、批判を覚悟で書いておきますね。

2019年7月14日 (日)

エリオット S.ヴァレンスタイン著「 精神疾患は脳の病気か?―向精神薬の科学と虚構」(1)

やっとこちらで書いた予告の約束を果たせる時が来た。

この著作は、少なくとも精神科で使われる薬の処方について最低限の入門的知識とそれに関わるとされる神経伝達物質仮説についてのこれまた入門的知識(統合失調症、躁うつ病、うつ病、不安神経症だけでいい)を持っている人にとっては、非常に興味深く、かつ実に読みやすい本だと思う。

それこそ、最初の統合失調症薬がクロルプロマジンやハロペリドールであり、躁うつ病の最初の薬がリーマス(炭酸リチウム)であることを知っていればいいというレヴェルである。

訳もいいのだと思うが、恐らく原文そのものがいたって読みやすいものなのではなかろうか。

 本書の前半は、そうした薬が、ほとんど偶然に発見され、素朴なまでの臨床適用が実験的に進められ、普及するまでの歴史についての、実にわかりやすい通史となっている。

そして、精神医学的症状が、脳内の神経伝達物質のバランスである、という今日主流となっている仮説となる経緯についも、実に見通しがいい解説がなされている。

そして、黎明期の製薬会社の宣伝の在り方についても。

これらの内容は、私にとっては何ら新奇なものではなく、少なくとも断片のつなぎあわせとしてはたいてい知っていた事柄だが、こうやって「通史」として読めるとなると、実にいい頭の整理となる。

筆者は長年精神科薬物の脳化学的機序についての研究に取り組んできた人であり、単純に薬物療法を否定するために書いているわけではないことは言い添えておきたい。

中盤以降を読むのが楽しみである。

続きはこちら

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トロントだより

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     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

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     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

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     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。