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精神医学

2021年11月28日 (日)

自己愛パーソナリティ障害の人への対処法

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 #自己愛 的な人間は、自分が優れているといううぬぼれの背後に、もし自分が人より劣っていることが露見したら、もう自分はだめだという危機感をかかえています。つまり、弱点も欠点も持ったありのままの自分を愛するということが実は全然できていません。

だから自分が常に成功し、称賛され続けるために膨大なエネルギーを使っているのですが、実際に自分のライバルになりそうな人間が出てくると、平常心ではいられず、妬(ねた)み、できるだけ早い段階で潰そう、蹴落とそうと策略をめぐらします。

#自己愛パーソナリティ 障害的な人には、その人におべっかを使い、その人の権威に預かろうとする、追従者の群れがいます。そういうシンパの連中が、普段はご本人が直接顔を出さなくても、批判する人への嫌がらせとかを代行してくれています。

実はそういう取り巻きの多くも、もしその人物が権勢を失ったら、すぐに離れていくような打算的な人たちなのですが。

世間で業績を上げた人格者だと思われている人の中にも、#自己愛パーソナリティ障害 の人はたくさんいますから、用心してください。
SNSで関わる際には、丁寧な問いかけに、それなりに敬意を持って反応してくれるかどうか、それとも横柄に傷けるような罵声を返してくるかが判断の基準になると思います。

自己愛的な人は、実は非常に傷つきやすくもあるので、むしろ被害者意識すら持ちやすく、容易に感情的に見下す反応を返してきたりします。決して謝るとか、自分の否を認めることはしません。

こちらの問いかけに、何もこたえずスルーしてくるだけなら許すべきでしょうが(そもそもネット上では、相手がスルーしてくるのを悪意とは理解しないのが、うまくやっていくためのコツです)、やたらとブロックをかましてくる人も警戒すべきでしょうね。スルーするなりミュートすればいいはずですから。

#自己愛 的な人は、自分の能力や実績以上の、ユニークな存在であるかのように自分をみせかけようとしています。そういう人たちの表面的な魅力に惑わされ、信者になってしまうと、無理に依存させられ、操縦されるばかりで、ついには捨てられてしまう危険があります。「代わりはいくらでもいる」わけで。

******

・・・と、#自己愛パーソナリティ について連投してみたのは、たまたま今度出す本の原稿で書いていた部分をそのままコピペしたものです。
実は非常にふざけたタイトルの本と思われる危険もあるのですが、このくらいのことは各章で書いています。
さまざまな心の病についての見本市になりそうです。

もちろんそうした人たちを揶揄することが目的ではなく、そうした人達自身への処方箋と、そうした人たちに被害を受けないための具体的対策についての本でもあります。


#SNS の世界をサバイバルし、被害を最小限にするためにも役立つ本になるかも。

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2021年11月25日 (木)

虚構の性表現が、実際に性暴力「行動」を促進するという、行動主義的・実験的リサーチって、ありますか?

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●表現悪影響論・表現規制論に対抗するための『理論武装』~その科学的根拠~(手嶋海嶺 note) 

いずれにしても、ここで紹介されているのは、「アンケート」水準でのリサーチであり、行動主義的な実験心理学の手法を用いて、一般の被験者(投影法心理テストなど併用すれば、性衝動や攻撃性や行動化傾向についても被験者ごとに客観的に測定可能と思います)にポルノ媒体に触れさせ、現実の性衝動が性暴力的「行動」として亢進するかどうかの研究ではないようですね。

かの有名なシャクターの吊橋の実験などを参考にすれば、実験群・統制群を設定して、いくらでもリサーチできるはずです。

●吊り橋理論 - Wikipedia

ボルノ媒体に触れた群・触れない群それぞれに、サクラとなる人物を「実際に」誘惑するかどうかとか、あるいはバーチャル空間を設定して、性暴力「行動」に走るかどうかのデータをとればいいだけのことと思うのですが・・・どうしてそういうリサーチを誰かしないのでしょうか。

もしご存知でしたらそういう実験的リサーチも紹介していただければ幸いです。

いずれにしても、そういう「実験的」リサーチを経ないまま、性暴力の実際の増加についての論を張るのは、だだのイデオロギーだと思えます。

決して皮肉ではなくいいたいのですが、表現規制派は、そういう実証的実験を促進するように研究者を募り、資金提供すれば、いくらでも、自説に都合のいい結果が出る実験的研究は出て来ると思うのですが(それを支持する実験的リサーチが出れば、それを検証したり追試すればいいだけのことです)。

そこまで戦略的に踏み出すフェミニストはいないのでしょうか?😆

 もしそういう、実験群と統制群のある、「行動主義的」・実験的リサーチで、性表現に触れることが性暴力「行動」を促進することに有意性があるというリサーチが「あまた」あらわれ、それを反証できないとすれば、私も、一定の範囲での性表現規制には賛成にまわりたいと思います(約束します)。

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2021年11月24日 (水)

新著刊行についての今後の進捗(1)

明日、幻冬舎からの新著の刊行の正式契約をネットクラウドを通して取り交わします。

まさに今の社会情勢を反映した内容で、状況はあまりにも流動的、「旬」を逃すと明らかに売り上げにも影響するので、このブログへの新規記事を抑制してでも空き時間を執筆に傾倒、1月初めまでには完成原稿を送付できることはほぼ確実です。

内容は、精神分析をはじめとする、これまでの私のカウンセラーとしての知見の集大成と行っていいものになりそうで、現代の家族関係の問題を色濃く反映させたものとなるはずです。

すでに送った原稿は、担当編集者も予想以上の内容だと身を乗り出す感想をしてくれ、自分もそのテーマについていろいろ勉強してみたいと言い出しています。

自分で言うのも何ですが、非常に魅力的な文章と構成だろうと思います。

ただ、大出版社というのは、こういう時にできるだけ緊急出版する決断をするまでにはいろいろあるようで、当初私が想定していたより実際の刊行は遅れ、2022年夏になりそうです。

中学生ぐらいならスラスラと読める、一般の人目線の、誰もが我がことのように感じる、関心をもたれやすい題材と思いますので、是非期待しておいてくださいね。

私のこれまでの著書は以下のとおりです:


2021年11月22日 (月)

どんな分野でも必要な、「臨床的」姿勢

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非常な極論を言えば、およそ「思想」というものを学ぶことには弊害しかないと思う。そこには、様々な現実と状況に置かれた個々の「具体的人間」というものが不在だから。

およそどんな技法であろうと、その標準技法を一度はきちんと学び、身につける過程を経る必要はある。後はその技法の「信者」にはならないようにしていくことだ。この段取りは決して飛ばしてはならないと思う。

「〇〇主義」の人間、「〇〇派」の人間、「〇〇党」の、「〇〇障害」の人間がいる前に、ひとりひとりのみんな少しずつ違う、「人間」がいる。そのことを忘れたら、単なる「ファントム(幻影)」を相手とした不毛な対立・抗争があるだけで、何も生産的なことは生じないだろう。

一次データ・資料(あるいは生身の人間)を前にして、一から自分の頭で考えてみて、それから理論や技法を学ぶという段取りが、分野に関係なく、日本の教育で忘れられてきているのではないか? 理論や思想に「あてはめて」物事を見ないのも、ひとつの「訓練」だと思う。
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2021年10月28日 (木)

小室圭さんと、眞子さんの結婚に関する一連の騒動に、現代日本における真の「父性」の欠落を嘆く

2021年10月23日 (土)

おーい、杉山登志郎先生まで、眞子さま複雑性PTSD診断に加担するのか?

私は、ネット毎日新聞の有料読者だから、全文暴露してしまおう。

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●眞子さま「複雑性PTSD」 続く中傷、関係者「回復に影響ないか…」(毎日新聞)

「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」との診断が明らかになった秋篠宮家の長女眞子さま。誹謗(ひぼう)中傷と感じられる出来事が続いたことが原因とされるが、小室圭さんとの結婚については今も中傷と言える書き込みや、批判的な報道が続く。

 「もうやめてください。こんな結婚」「世間知らず」「結婚詐欺だ」――。最近のインターネットでの書き込みだ。病気そのものを「詐病」と決めつける書き込みもあった。

 眞子さまの診察にあたった医師は病名公表時、「周囲の方々の温かい見守りがあれば、健康の回復は速やかに進むと考えられる」と話していたが、当時より状況が好転したとは言いがたい。

 宮内庁関係者は「病名公表後も週刊誌報道の批判的トーンはほとんど変わっていない。回復に影響を及ぼさないか心配だ」と話す。

 眞子さまは2018~19年ごろから「人間としての尊厳が踏みにじられている」と感じ始めたとされるが、公務への影響がないことから病名は公表されなかった。眞子さまの意向もあったという。

 ある宮内庁幹部は「診断を聞いたときには衝撃を受けた。精神的苦痛はお察ししてはいたが、そこまで追い詰められていたとは」と驚きを隠さない。

 一方、病名の公表のタイミングに疑問を投げかける政府関係者もいる。

 「唐突感が拭えず、『結婚も決まったのでもう何も言わないで』というメッセージと受け取られかねない。眞子さまのご意向だったとはいえ、もう少し早い公表でも良かった」と話す。

 複雑性PTSDはICD(世界保健機関による国際疾病分類)の第11版で、18年に新しく導入された診断名だ。

 PTSDは災害や事件・事故被害などの一時的な強い恐怖体験によって引き起こされる。それに対し、複雑性PTSDは「長期間繰り返し大きな心的外傷(トラウマ)体験にさらされ続けた時に起きる複合的な症状」と福井大子どものこころの発達研究センターの杉山登志郎客員教授(児童精神医学)は解説する。

 代表的な例が、子どもの虐待や長期間にわたるドメスティックバイオレンス(DV)だ。

 杉山氏によると、つらい記憶が鮮明によみがえる「フラッシュバック」といった従来のPTSDの症状に加え、複雑性PTSDの患者には、感情のコントロールが困難▽自己無価値感、恥辱感▽他者とうまく付き合えない――といった特徴がある。

 複雑性PTSDの症状は人によって異なるのが現実だ。しかし、杉山氏は「日常生活に大きな支障が出ることが多く、治療には特殊な心理治療が必要。最重度のPTSDであり、完治までには数年以上かかるのが普通だ」と強調する。

 宮内庁は眞子さまの判断力に問題はなく、公務にも支障がないとの説明を繰り返している。実際、眞子さまはこれまで、公務を滞りなくこなしてきた。

 一方、婚約内定の延期が続くなか、2人の婚姻が認められたのは「このままでは眞子さまのお気持ちが持たない」と周囲が判断したことも背景にある。

 30歳の誕生日を前に、側近は現時点での眞子さまの体調について「特段お知らせするようなことはない」とだけ説明した。【井川加菜美】

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杉山先生は、発達障害の関しては日本のNo.1と言っていい先生で、児童虐待が発達障害と結びつくという、「発達性トラウマ障害」の権威です。 

 杉山先生は、自分へのインタビューがこのような形に記事としてまとめられることを確認しておられなかったのかもしれませんが。

 

「解離」についての言及はやはりありませんものね。

2021年10月20日 (水)

noteで9つのマガジンはじめました。

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2021年10月18日 (月)

境界例水準の人への逆転移が生じた時に、「解釈」を返す必要はない。

カウンセリング場面での、クライエントさんの延々とした沈黙にどう対処するかが苦手というカウンセラーは多い。焦りばかりが生じるからね。

境界例水準の人とのカウンセリングにおいては、カウンセラーへの逆転移 (特に 延々と続く沈黙)は 何ら「解釈」を返す必要はない。

治療者自身がマインドフルネスの状態に入って、リラックスした状態の中で、自分の中に生じる感情や想念を次々脇において、そばにたたずむだけで、有効な展開が生じるというのが私の経験。

私は、日本心理臨床学会で「沈黙のフェルトセンスを共有する」と題して、面接のたびごとに延々とした沈黙状態に入るクライエントさんにこのスタンスを一貫した事例を発表をして、後に日本精神分析学会の会長となる座長の藤山直樹先生に、「その調子でやりなさい」とだけコメントされたことがある。

私って、境界例の人に巻き込まれにくいし、そもそも対人関係の中で感情的になることが少ない(自分が軽躁的になって周囲に迷惑をかけることはあると思うが)。

まあ、唯一の例外だったのは、私の妻に対してであるが。

仕方ないではないか。24時間相手にするのだから。

これも自分ひとりでフォーカシングができるおかげである。
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2021年10月16日 (土)

このまる1日にnoteにアップした新記事の一覧

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こうしてまとめてみると、いわゆる左派リベラルのいう「差別はよくない」「多様性の尊重」という論調の底の浅さに違和感を覚えるのは今にはじまったものではないと感じます。

やまゆり園事件の時からなんですね。

 

 

2021年10月15日 (金)

眞子さま「複雑性PTSD」診断問題の真の核心(note)

眞子さま問題で、「複雑性PTSD」という「過剰診断」が語られないままになっているのはゆゆしき事態です。

この診断が正しいとすれば、秋篠宮家内部で長年眞子さまに心的虐待があったということになり、小室さん騒動からくる中傷などほとんど影響を与えていないということになります。

この宮内庁の公表は、深刻な虐待を受けてきた、実際に複雑性PTSDの診断を受けてきた当事者に、偏見と差別を生じさせるのですが、この点にマスコミや自称リベラル知識人は一向に切り込もうとはしません。

私は皇室制度そのものには特に異論はありませんが、皇族方が多大なストレスに晒される存在として生きねばならないのは「宿命」という立場です(他の政治家も同じことですし)。

むしろ問題なのは、自称リベラル知識人に巣食っている、表面的な皇室擁護のスタンスだと思います。

より以前の記事一覧

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。