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音楽

2022年1月23日 (日)

北山修「幻滅論」からの連想

「無意識」というものを他の人が「言い当てる」ことは不可能だと思う。そうした「言い当て」はすべてそれを言う人の「投影」だろう 。本人が漠然と感じている「感じそれ自体」をその人自身が感受して行き、言葉になったことだけが、その人の無意識「だった」ということになるだけだ。

他人に気持ちを「察して」もらわないと相互作用が成り立たないなのは、ある意味では赤ん坊だけだと思う。幼児になれば、大人との言葉「も」介したコミュニケーションの中にあり、子供からの自発的・言語的訴えを大人が「引き出す」コミュニケーションを主導する形になっていくのだと思う。

成人になってくれば、相手に自分の気持ちを「理解させようとする」言語スキルを磨くことになってくる。そのためには自分で自分の気持ちを「理解」し言語化できる前提がある。 もとより、そのスキルを磨いてもらうための援助をする他の人間は必要であり、自己責任に帰することはできない。

非常に個人主義的で、日本的「察し」の文化ではない理想論かもしれないが、原則的にはそう思う。

ネットのような、表情や身体の態勢、息遣い、声の調子、臭いなどの非言語的なもの(仮に画像があっても3Dではなく、presence=臨在性が低い)が伝達されない媒体を通してのコミュニケーションというのは、よほど用心しないと、行き違いだらけになるのも宿命かと思う。

「臭い」なんて、極端なこといいますけど、コロンを変えたなとかもあるし、フェロモン(性的な意味だけではなく)同士の原始的相互作用というのだって、動物ではない人間にも多大に実はあると思います(臭いについては、中井久夫先生も触れている文献があります)。

私は、カウンセラーとは、クライエントさんが「自分なりの新鮮な」言葉(それはカウンセラーにとっても全く新鮮なものでものであることも多い)で自己理解をしていくのを「援助」する存在でしかなくて、クライエントさんの気持ちを「言い当てる」ことへの欲望を持つべきではないと考える。「偶然」当たることはあっても。

人が「悲しい」と言っている「悲しい」も100人いれば100通りの「悲しい」であり、それを「その人が」心身でどのような「質感」で感じてる事象であるかは本人にしかわからないと思う。そのことの「尊厳」は守った上で「共感しようとしてみる」のだ。

 

ひょっとしたら「理解しあえた」というのは「理解したつもり」と「わかってもらえたつもり」という双方の「幻想(錯覚)」がたまたま一致しているだけかもしれない。「あの時同じ花を見て美しいと言った二人」の心が通い合っているのかどうか?

・・これ、作詞者の北山修先生が問題提起したことですよ。

興味がある人は、北山先生自身の「幻滅論」読んでみてください。

ここでいう「幻滅」とは精神分析家、メラニー・クラインのいう"disillusion"(脱錯覚)のことであり、否定的な意味ではありません。

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2022年1月17日 (月)

名曲・名作「緑山高校」

たまたま、王子のきつねさんのブログで、もりぽこと森保まどかが声優として出演予定の『アニメ きらめけ!VIVACIOUS DASH❤️劇場版』という作品の告知を見たのだが、この作品について現状では情報があまりにもないというので、私なりに調べてみた。

この作品の共同監督をする前園文雄という人は、かなりのベテランで、むやみと演出に参加した作品は多いのですが、「監督」として、これといった代表作はないように思います。

私が検索した作品リストで私が観たものとしては、「緑山高校 甲子園編」という映画(正確にはOVAの総集編)が、「侍ジャイアンツ」に輪をかけたような、ぶっ飛んだ野球作品(原作あり)でした。

構成・演出とありますから、この人が深くコミットしていたのは確かです。

個人的には非常にオススメ作品でした(確かアニメージュへの投稿も載ったと思う)が、世に知られることなく埋もれてしまいましたwww

でも、今調べたら、Amazon Prime Videoで観れるらしいです。

YouTube動画も見つかりました。

この、野澤恵という人が歌う「遅れてきた勇者たち」という曲、しっかり思い出しました。観た当時、ほんとうに気に入って、繰り返し聴いた曲です。

******

作品紹介(Wikipediaより):

『緑山高校』(みどりやまこうこう)は、週刊ヤングジャンプにおいて1984年21号から1987年50号まで連載されていた桑沢篤夫による日本の野球漫画。

第66回全国高校野球選手権福島県大会。創立されたばかりの緑山高校が優勝候補の神堂高校を破り、甲子園出場を決めた。エースピッチャー・二階堂の傍若無人さで波乱を巻き起こしつつ、緑山ナインは甲子園大会でも強豪校を次々と破り勝ち進んでいく。

主人公:二階堂定春(にかいどう さだはる)
声:千葉繁

背番号1。9番(時に1番)、投手。左投げ左打ち。1969年4月1日生まれ。身長198cm、体重110kg。
投げては200km/h近い速さの超剛速球を武器に相手のバットや腕をへし折りつつ三振の山を築き、打ってはバックスクリーンをぶち抜き遥か場外まで飛ばすほどの凄まじい打球を放つ史上最強の高校球児。その規格外な投打力のため、彼が出場する試合では選手・観客を含め瀕死の重傷者が数多く出ている。また、馬鹿力と屈強な体格により喧嘩も凄まじく強い。
性格は極めて自分勝手で傲慢、かつかなりの気分屋。「野球は完璧なピッチャーが一人いれば勝てる」というモットーを持ち、常に周囲を見下すため他の部員の反感を買いやすく、犬島と並んでチームの不協和音の原因となっている。気が乗らないと露骨に棒球を投げることもあり、これが失点の原因となる。一度だけフォークボールを投げたこともある。実家はヤクザ。

アニメ版
『緑山高校 甲子園編』のタイトルで1990年7月25日にOVA化された。全10巻。OVAの1 - 4話を再編集した劇場版も同年に公開された。2006年12月6日にはOVAと劇場版を完全収録し、サウンドトラックCDを同梱したDVD-BOXが限定販売された。2015年11月11日にはBCリーグの福島ホープスとのコラボレーションコミックを収録したBlu-ray版が販売された。

スタッフ
企画・製作:廣瀬和好
原作・構成・監修:桑沢篤夫
監督:池田成
構成・演出:池田成、前園文夫、湖山禎崇
作画監督・キャラクターデザイン:鈴木信一
美術:荒井和浩
撮影:岡崎英夫
編集:掛須秀一
音楽:岩田雅之、西脇辰弥、 小野裕之、片倉三起也
効果:糸川幸良、横山正和
録音:上村利秋
劇場版51サウンドデザイン:北沢由香
音響演出:高橋朗
企画協力:桑沢プロダクション
協力:週刊ヤングジャンプ、ソニーPCL
アニメーション制作:有限会社バルク、あにまる屋
制作:本多敏行
制作担当:名嘉邦夫、西谷弘子
製作・著作:有限会社バルク
主題歌
OP「ストロベリーパイをお食べ」 作詞:宝野アリカ 作・編曲:片倉三起也 歌:ALI PROJECT
ED「遅れて来た勇者たち」 作詞:野澤恵・枯堂夏子 作曲:前田克樹 編曲:根岸貴幸 歌:野澤恵

 

 

2021年12月23日 (木)

SANSUI 真空管ハイブリッドアンプ搭載CDステレオシステム SMC-300BT

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ORION(オリオン) Bluetooth対応 サウンドバー SBS-900BT のハイ・クオリティに感心したので、実質同じメーカー(SANSUIのブランド名を現在取り下げただけ)のシスコンも買うことにしました。

全く期待を裏切らなかった。完全に想像通りの音でした。


真空管アンプというのは、デジタル再生において、「奇数次高調波歪み」を打ち消し「偶数次高調波歪み」を強調するように働きます。 「偶数次高調波歪み」はもともと楽器の音にも豊富に含まれる「倍音」の成分なので豊かな音に感じられるのです。 反面「奇数次高調波歪み」が少ないことにより、不快で聴き疲れする音が少ないことになります。
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この製品も、スピーカーのコーン(振動板)にミツマタの植物繊維を用いています。

相当に立ち上がりがいい音がして、相川七瀬のようなガンガンくるサウンドも十分対応します。非常に艶っぽい響きですね。

これで実売24,000円というのは、驚くべきクオリティでしょう。

ぜひ皆様にもおすすめしたい製品ですが、SANSUIブランドはやめてしまいましたので、現在市場に出ている製品のみしか残っていないと思います。

現状はまだAmazonでも在庫は十分あるみたいです。

 

2021年12月15日 (水)

ORION(オリオン) Bluetooth対応 サウンドバー SBS-900BT レビュー

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つい数日前発売された新製品である。

AVシアター用である。バスウーハーはない。

この製品の特徴は、真空管を使ったハイブリッド・アンプを内蔵していることである。
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そして、スピーカーのコーン(振動板)にミツマタの植物繊維を用いている。1万円札に用いられれているものと同じである。

●ORION Audio 公式サイト

ある意味でサウンドバーらしからぬ音である。

中低域から高域にかけては、このようなクオリティのサウンドバーは存在しないのではないか。

艶やかだが実にクリアーで、音の立体感がすばらしい。ヴォーカルは艶めかしく、サウンドバーの数十センチ上に定位する。

ここまでくると下手なミニコンポも真っ青なクオリティであり、AVシアター用というより、パソコンオーディオ用としてマジで使える。

実際私は、最初から大画面パソコンのブルーレイ視聴を狙っていたのだ。この点では全く私の期待通りといっていい。セリフもたいへん聴きとりやすい。

だだし、しかし、イコライザーをいじっても超低音の迫力というものは出てこない。ボリウムをMAXにしても凄い大音量にはならない。

ゲームなどには向かないかと思う。ミュージカルにはぴったりである。

そういう意味では、中高域が大味なものが多い通常のサウンドバーに飽き足らない人が、ひたすら純音楽的クオリティを追求したいというニーズには見事にこたえる製品ではあるが、視聴者を選ぶ気がする。

●DOSHISHA Marché 通販サイト

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2021年12月11日 (土)

SONY Xperia 5 III レビュー

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11月21日に発売されたばかりの、Xperia最高峰、つまり日本のAndroidスマホの最新最高峰です。

Docomo等の大手スマホキャリアをすでに持っている人なら、金利手数料なしの長期分割でたやすく購入できます。

Qualcomm®Snapdragon™888 5G Mobile PlatformというCPUを用いている製品はまだ少ないですね。

まず気づいたのは、初期設定の際にアプリのダウンロードがむやみに高速ということ。まずはCPUの差が現れる事実です。

一見したデザインセンスはoppo Reno 5Aよりダサいと思います。しかし、ホーム画面の上下のスライドをうまく活用した切り替えは実に機能的。そしてキータッチが極めて優秀。

画面もたいへん詳細で、Youtubeも実に美しく観れます。

私にとって最大の関心だったBluetooth接続の音質ですが、私にはoppoとは相当違った音に聴こえます。クリアーで空間表現が豊かで解像度が高い気がします。「CTスキャン」ではなくて音の立体感も明らかにあるような。

そして、私が大衆の耳をハイファイから遠ざける悪魔の製品と言ってきたイヤフォンSONY WF-1000XM4が、純正の組み合わせの魅力を最大限に発揮して、シャキッっとしながらも中身の詰まったいい音に感じられるのは気のせいでしょうか。

音量調節には普通のボリウム調節のスケールのとなりに、本体を振動させる調節スケールが表示。

Victor HA-FW1000Tも解像度が上がった気がします。

ただ、かなり分厚い公式のケースを通しても、かなり発熱がある気はします。

ソニーがハイレゾウォークマンを捨てて歩んでいる道は十分感じられる気はしました。

冒頭の写真は右がoppoで左がXperiaです。

さて、上記の音質評価は、実は、SONY独自のDSEE Ultimateという、ハイレゾではない音源をハイレゾと同等にしてしまうシステムがオフの状態のレポートです。

音の違いがどこまでが気のせいかどうか自信がなかったのですが、オンの状態にしたら、「この音ははっきり言ってズルい」と思いました。

最強のストリーミング兵器。Youtubeまで凄い高音質になります。

これを使わないと音的にはXperiaにした意味もないわけですが。

ただ、これを使うとバッテリー消費が1.5倍には増えるらしいです。

また、本体にヘッドフォン・イヤホンを直接指すアンバランス出力は非常に良質かと思います。非常に透明度が高く、iFi GO bluに一度Bluetoothで飛ばしたものよりかなりいいのではないかと思います。

公式ケースが分厚いので、差せなくなる機種も出てくるのが難点ですが。

全く聴き疲れせず、アンバランス出力の音を一番評価する人もかなりいるのではないかと思います。ネット記事によると、出力がXperia5iiの40%増しとのことです。

私はもっぱらハイレゾ専用機(DAP)の代わりとしてこの機種の購入に踏みきったので、カメラも実に高性能らしいことや、ゲームの実力(更にはゲーム動画のキャプチャソフトは標準装備です)については、また改めて報告したいと思います。


 

2021年11月20日 (土)

紅白歌合戦に、「ウマ娘」と「うっせぇわ」が出場しないことについて

今年の紅白に、ウマ娘が出るかどうかは博打めいたところがあったかと思いますが、まさかAdoを選ばないというのはいったいどういうことなのか状態ですね。

品が無いとか反体制ととられたのか?

・・・まあ、一部の良心的な社会派番組を除いては非常におかしなことになってきているNHKならありそうなこととはいえますが。

ウマ娘って、もともとコアなオタク層は見向きもしてないんだけど、マスコミやジャーナリズムは、何もわかってないなと思います。ウマ娘をやっている主要な層は、普段アニメを見ない普通のサラリーマンのおっさんで、通勤の行き帰りに電車の中でやっている。あとは子どもたちですね。だからあのラインのキャラデザがふさわしいわけで。

あと、もともとトレーナーの性別が選べるシステムだし、ツィッター上の絵師はほとんど女性、更にはこのゲームを実況するVtuberは女性が多いときている。そもそも今の競馬ブームがどれだけ女性のおウマさん好きにささえられているか。

うまぴょい伝説を歌う声優たちは半端なアイドルグループより超絶技巧だし、曲自体半端な独創性ではない。

いずれにしても、Adoとウマ娘を出さないことで今年の紅白は、瞬間最大視聴率の目玉を失い、いよいよ視聴率過去最低、このままではオワコンもいいところでしょう。
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2021年11月12日 (金)

今やオーディオはBluetooth接続イヤホン(TWS)こそ最高の環境では?

私がイヤホンの記事ばかり書くので、心理やカウンセリングの記事を期待する皆様からすれば面食らわれるのか、おいでいただく方が少し減っていますが、実はこれは全然贅沢な趣味ではありません。

今や、音楽を最良の音質で聴ける、一番お金のかからない形であると考えられることを皆様に紹介したいからです。

********

CDプレーヤー登場時のデジタルオーディオ再生環境は最悪だったと思います。

アナログディスクを聴くためにチューニングされた全アナログ部品のアンプにアナログピンケーブルで伝達し、更にアナログスピーカーケーブルでスピーカーまで伝送して音を出していたわけですから、音はデジタルノイズの巣窟となるわけで、たいていのオーディオファンは、最初にCDプレーヤーとCDディスクを買って音を聴いた時、絶望感にとらわれたと思います。かくなる私もそのひとりでした。

ここから、装置のさらなるグレードアップやケーブルの材質の吟味、果ては電源のピュアー化などの果てしない地獄の日々がはじまるわけですが、よほど高級な装置や素材を吟味して選ばないと、不毛なイタチごっこになって、100万や200万はまたたく間にすっ飛んたわけですね。

ここに現れた救世主がiPodだったと思います。CDからのロスレス読み込みでしたら、CDプレーヤーの回転系のノイズからも解放されたCD規格の音を、電源の問題がなくなった状態で、携帯できる。

あとはお好みにヘッドフォンやイヤフォンを奢ればいい。

こうしてかなり高音質のオーディオ環境が幅広い大衆に解放された。革命です。

私はiPodの音にほんとうにショックを食らい、後のiPod Classicにあたる機種を数台買い込み、CDの全コレクションをロスレスでぶち込み、あとはひたすらヘッドフォン漁りをする形に移行しました。

同時に、ピュアーディオの衰退がはじまり、ほんとうに一部のマニアの世界となり、オーディオ雑誌の多くも廃刊となりました。

時代は移ろい、iPodはiPhoneに取って代わられ、androidスマホも次第に勢力を広げます。

ここに活用されるようになったのがBluetooth技術。当初は音切れも遅延も多く、音質も低規格でしたが、CD相当のaptXコーデックの確立、Windowsへの標準搭載、更にはサブスクリプション型ストリーミング配信の開始、高規格化により、ついにスマホを中心とした無線接続のヘッドフォンやイヤホンが、一部のマニアを除き「オーディオの」最前線となるというとんでもない時代に突入したと思います。

ここにきて、ついに「一切アナログ結線なし」という、「理想の」デジタル音楽環境が確立したと私は考えています。

更には、LDACコーデック等の登場とandroid8.0への標準装備が、ハイレゾすらスマホであたりまえに聴けるというとんでもない事態となった。もう、驚くほどの低予算でこの環境が実現できる。

私が一番原理的に更に一番理想と考えたのが、まさにTWS。

だって、コード部分が「全然」ないんだもの。

こうして、やっとこの数ヶ月、TWS沼にはまったというのが私の現状です。

少なくとも、テクニクスビクターのTWSの登場で、デジタルとしての私の理想が一応完成をみたと感じたので、一気に書いてみました。

もはや、すべてのデジタル音源が、原理的に汚く聴こえることはあり得ず、音源の「個性」の違いを楽しむだけかと思います。

更にハイクラスにしたければ、より上質のDACとBluetooth送信機を持ったabdroidスマホ、あるいは専用機・・・DAPを購入するだけとなったと。

有線ケーブルのヘッドフォン・イヤホン派の人には異論もあろうかと思いますが、デジタルにはデジタルで、を究めて純度を追求したい人にとってはそうなる気がします。


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2021年11月11日 (木)

Victor HA-FW1000T レビュー

周波数別20段階におよぶ自作の純音の確認とピンクノイズ再生の時点で、あまりに美しい音がして、この音はすでに完成されていると思いましたので、エージングを経ない使用1日で敢えてレビューいたします。


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この製品を知っている方はご存知のように、コーン(振動板)が木製の製品ですが、そういう先入観なしでも一聴してわかる、まるで黒檀から削り出したようなソリッドな音がします。

ある意味では非常に硬い音なのですが、金属やプラスティックの音がまるでしないという感じでしょうか。

それにもかかわらず、何ともはや流麗な響きですね。デジタルのギザギザがまるでない。これも決してK2テクノロジーという先入観ではない自信があります。

音像がない空間が全く透明なのも特徴で、ノイズキャンセリングのことを別にしても、全く静寂な空間の中に音像が浮かんでいる感じ。空間に汚れが一切ない。

低域も非常に引き締まったものですが、まるで地面が揺れているような変な錯覚を起こさせるところがあります。

ジャンルは選ばないと思います。ハイレゾの「うまぴょい伝説」も「うっせぇわ」もくっきりとパーフェクト。全然濁らないでソリッドな「うっせぇわ」というのも何か凄いと思います。

私の持つロスレス音源で最もビットレートが高い相川七瀬もパーフェクト。全くたるみがない、引き締まった、ベースもしっかり声部として聴き取れるサウンド。


J-pop系も難なくクリア。

私のクラシックの基準盤であるワルターの「巨人」も、私がアナログLPで馴染んでいたのとはまるで別ワールドの音色の世界ですが、しっかりと音が立っています。ティンパニの打ち込みが見事。ただ、何か茶色の世界に染められている気はします。これはエージングによって変わってくるのか?


デジタルの、カラヤン/ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートも聴いてみましたが、ラデツキー行進曲の小太鼓の響きが結構ズドンとくるのは意外でした。


WindowsPCBluetooth標準のaptXコーデックはCD規格に準じると思いますが、このイヤホンが周波数別純音に唯一全く反応しなかったのは上限の20Khzの信号なので、実によくできていると思います。

裏を返せは、全然、音の「お化粧」というものはしてくれないとも言え、周波数特性が狭いかのように誤解する人も出てくるかも。

ハイレゾ音源になったら、ちゃんと上限突破していると感じる音になりますしね。

16Hzから19kHzまでは見事に、特定の純音のみ突出しないで、しかも純音自体が非常に美しく出ています。

ただ、私が聴いた範囲では、前述のカラヤンのニューイヤーコンサートの時だけ少しカサカサする音が入ったことは正直に報告しておきます。

このロスレスファイルはCDからiTunesで読み込ませたものなんですが、実は直にCDプレーヤーで再生しようとする時に音飛びか生じていたけど、iTunes読み込みでは補正が効いたのか一応大丈夫で、モバイル環境(JBL Bubbles)で聴く限りは何も聴き取れなくなっていました。

K2という圧縮→再拡張というテクニックとの相性でその補正の痕跡が表面化しただけかもしれません。

敢えて他の製品との比較は控えますが、いずれにしても、一つの道を極め切り、TWS(Bluetoothイヤホン)のあり方にたいへんな問題提起をしている商品ではあると思います。

●ビクターのこの商品の公式サイト


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2021年11月 7日 (日)

次は、雨宮天という現象を、徹底リサーチします。

この次の note の長大な記事は、AppleMUSIC でたまたま昭和の歌謡曲のカバーアルバムが流れてきて興味を持った、雨宮天 についての「集中リサーチ」の成果の披露となるはずです。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン」から一転して、彼女が声優もしていて、すでにたまたまスマホにゲームもインストールしてちょこっとだけ入り口もやっていた"IDOLY PRIDE"TVシリーズの感想とかも。

私、ゲームをやっていないって書いてましたけど、例外はPCエンジンの「卒業」と「誕生」で、無茶苦茶ハマっていました。「ウマ娘」以前に育成シュミレーションの素地はあったわけです。

この天宮天という人、Wikipeiaで調べただけだけど、生育歴も、水樹奈々ほどではないけど、ちょっと興味深そう。
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ついにハイレゾ専用機導入!! Surfans F20 レポート 【この商品は返品しました】

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※末尾まで読んで下さい。この商品を結局は返品した理由を書いています。

携帯ハイレゾ専用機が欲しいという思いは早くからあったが、高値の花と思っていた。

ソニーのNW-A105への憧れは深かった。ネットにも接続でき、YouTubeなども高音質にアップサンプリングして聴ける。androidOSであり、通話できず、写真や動画を撮れず、文書等の作成ができないという点を除けば、スマホの機能に肉薄している。

音も、店頭で聴く限りは素晴らしい。天井知らずの超広域。ドラムスのハイハットの残響が美しい。異次元の音である。


ところが、この機種の評価は、Amazonではかなり悪かった。操作性の悪さ、電池の消耗の早さ、PCとの連携ソフトの出来の悪さ。散々である。

そして、時代はandroidスマホがBluetoothのLDACコーデックに対応、専用機はついに2019年を最後に新製品の登場がなくなった

私のスマホもLDAC対応のものとなり、イヤフォン・ヘッドフォンもLDAC、あるいはaptX HD ないしaptX LL対応のものを複数持つようになり、スマホでハイレゾを聴けるようになった。

ハイレゾ音源は値段が高いので、「うっせぇわ」と「ウマびょい伝説」と無料のテスト音源しかまだ所有していないのだが、実際これらの装置で聴いてみても何か釈然としないのである。

NW-A105の音にまるで届かない。

あの天井知らずの透明で冴えた音の世界ではない。

私のスマホはXperiaではないから、そのせいもあるのかもとは思ったが、やはり専用機は次元が違うのではないかと思うに至った。

それで、ソニー以外のハイレゾ専用機(正確には、mp3を含むたいていの音楽ファイルに対応する)はないかとAmazonで探していて見つかったのが今回紹介するSurfans F20である。

レビューの評価も結構いいい。そして実売が1万円と安い。デザインも、アルミダイキャストのかっこのいい、堅牢そうなものだ。

決めた。


実際に届いてみると、解説書の日本語の部分、機械翻訳調なのはご愛嬌としても、あまりにも素っ気なくてわからないことが多い。

手探りで設定していくしかなかったが、iPod Classicを思い出させるダイヤル式中心の操作は、試行錯誤を何回かしていけば活路は開ける程度のものである。

まず問題となったのは、音楽ファイルのPCからの転送をどうするかということだ。

付属のUSBケーブルを使ってのPCとの接続はあっさりできた。

あとは、エクスプローラーを開いてiTunes等のフォルダから音楽ファイルをコピーすればいいのだが、それでは手間がかかる。

ソニーのウォークマン用転送ソフトは流用できないようだった。

そこでフリーソフトを探したが、ファイル一つ一つをエクスプローラー的に表示してドラック&ドロップできるようなソフトはやすやすとは見つからなかった。PC全体のファイルをドカンと移動させるのにふさわしいようなのが多かった。

そうした中でやっと見つけたのが、TeraCopyというフリーソフトである(窓の杜へのリンク)。

このソフトは、エクスプローラーの機能が取り込まれている。いつ、どのファイルが転送され、選択したフォルダやファイルが現在どこまでコピー進捗しているかがひと目でわかる。まさにこういうソフトを探していたのだ。


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最初から36GBのSDカードは付属していた(512GBのでも認識するという)ので、相当な数のファイルを収容できる。

私は浜崎あゆみと相川七瀬の全コレクションとクラシックを少し(すべてmp4)、そしてハイレゾの「うまぴょい伝説」「うっせぇわ」をとりあえず送り込んだが、楽々であった。

さて、音を聴いてみたが、まさにソニーの機種を店頭で聴いた時そのものであった。スマホとは次元が違いすぎる。

ハイレゾでないファイルでも、非常に充実した、聴いたことがない響きがする。

アナログ結線でもいい音である。先日購入したばかりのゼンハイザーHD599は、別にハイレゾ対応を謳ってはいないが、柔らかい美しさが持ち味と思っていたこの機種が、見違える(聴き違える)ほどに鮮烈なヘッドフォンに化けてしまった。

たくさん持っているBluetoohヘッドフォン・イヤフォンも同様に効果が出たが、現段階で言わねばならないのは、いくつかの機種を認識してくれないことである。SONYBOSEのフラックシップ機である。

更に、Ankerの機種の音量が小さい。

実は「増幅設定」というところに強弱の切り替えがあり、デフォルトでは「弱」だったのを「強」に切り替えたのだが、それでもあと一歩欲しい。

これは、私のスマホでは全く観られなかった音量差である。

それは、この機種がすでに少し前の製品となったゆえの、Bluetoothの相性の問題があるのではないかと思う。

この点で星ひとつぶんの減点、★★★★としたい。不幸にして相性の悪いBluetoothヘッドフォン・イヤフォンしか持っていなかった人は悲惨だからである。

本機側のファームウエアのアップデートは期待できないだろうから。

もとより、有線ヘッドフォン・イヤフォンなら、全くそうした心配はないわけだが。

いずれにしても、本機は、ハイレゾ専用機の興亡の間に生まれた、あだ花のような存在かもしれない。

******

【重要な追伸】:

この商品、室内はともかく、室外ではBluetoothイヤホンとの接続切れまくりで、とても実用に耐えないことがわかりました。すでに述べたように、そもそも認識しないイヤホンが多すぎます。

そこで返品して、もっと高級な機種に買い換えることにしました。

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

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     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

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     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。