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芸能・アイドル

2021年9月15日 (水)

相川七瀬:Treasure Box -Tetsuro Oda Songs

ZARDのエントリーで、相川七瀬つながりで、プロデューサーであり作曲家の織田哲郎人脈を体系的に聴いてみたいと書いたばかりだが、相川による織田哲郎作曲ばかりを集めたカバーアルバムがあると知り、しかもそれがApple MUSICにあったので早速ダウンロードしてみた。

※( )内は源歌唱者。

M1.世界中の誰よりきっと (中山 美穂, WANDS)
M2.いつまでも変わらぬ愛を (織田哲郎)
M3.チョット (大黒摩季)
M4.Precious Summer (浜田麻里)
M5.碧いうさぎ (酒井法子)
M6.世界が終るまでは・・・ (WANDS)
M7.君がいたから (FIELD OF VIEW 坂井泉水 作詞)
M8.咲き誇れ愛しさよ (Wink)
M9.BOMBER GIRL (近藤房之助&織田哲郎)
M10.翼を広げて (DEEN)

■ゲストミュージシャン
・つるの剛士 【M1】
・寺田恵子(SHOW-YA)【M9】
・杏子【M9】
・中村あゆみ【M9】
Chorus
・大黒摩季【M3】
・宇徳敬子【M4,5,6,7,8】
・柴崎浩(ex.WANDS)【M2,6,10】
・浅岡雄也(ex.FIELD OF VIEW)【M7】

正直言って原曲を知っているのは限られていたので、比較論はできないが。

******

まず、音質には・・・はっきり言って失望した。

相川のオリジナルアルバムとの落差はひどい。ひどく底の浅いお風呂場録音。ロスレス音源であることは表示されているのだが、これだけひどい録音は滅多にない。

編曲もチープでペラペラなのが少なくない気がする。

これだけ気の入れ方が違うとはね・・・

******

M1.これくらい当然知ってるし、持ってるわい。これ、全然おもしろくないです。ロック調に無理やりやっつけ仕事していて、しかもスベっている感じ。

M2.これは聴きやすい方だろう。それなりにだが。編曲もあっていそう。

M3.恥ずかしながら大黒摩季は聴いたことがない。代表曲らしいですね。そういえば聴き覚えがある気がする。この編曲はそれなりに気を入れているかな。ラップ入り。本人とのデュエットか。

M4.浜田麻里って、一枚ぐらい持ちたいと思っていたが買わないままだった人の一人。アレンジは相当力をいれてるかな。この曲に関しては十分満足。Amazon評には歌唱が本家に全然かなわないという意見もある。

M5.おいおい、これをやるかよ。CD持ってますけど。ロック・バラードという感じの仕上がりになってますけど、何かリミックスに相川がカラオケしてるみたいな感じ。似合わないなあ。

M6.WANSって、世代のはずなんですけど、如何せん私が一番負け組のクラいおたくだった頃だから、触れていないのだ。これはそこそこ音質がマトモ。編曲も凝ってる方かな。

M7.これは、ロック的に分厚くすることにこだわらず、それこそ早いテンポのZARDみたいにしてガール・ポップに開き直っているから、非常に聴きやすい気がする。

M8.Winkって、世代ですけど、持ってない。これは16ビートにして、ユーロビート風、あまりロック的に分厚くしてないままなので、意外と聴きやすい。でも、やはりどうしてこれを相川がやる必要があるの? カラオケじゃーという思いは残る。

M9.これもまたユーロビート的か。何か男二人の浪花節みたいな感じの曲ですねえ。

M10.DEENってのも、ビーイング系でしょ? 当時の私が住んでいる世界とは対極すぎて。これも、なんでこんな海辺でよろしくやってますみたいな曲を相川がやるのかようわからんなあという感じ。

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全体として、メロディアスな曲を無理やりロックに乗せようとしている印象がある。しかもその編曲がやっつけ仕事っぽい。

ベスト“ROCK or DIE”の「六本木心中」のカバーの場合は、原曲を倍のテンポに引き伸ばして、ユーロビートをロックバンドでやってるみたいなグルーヴに乗せて、原曲解体に近いみたいにして、まるで相川のオリジナルみたいに聴こえる域まで凝っていた。編曲も細密だったし。

裏を返せば、織田がどれだけ若い頃の相川に気を入れていて、オリジナル曲を懲りに凝り性にして、緻密で凝集的で独自の世界を築くことに汗水たらしていたかがよくわかった。

やはり、根暗で生真面目に思いつめてツッパってるイメージがありだからこその相川七瀬なのではなかろうか?

*****

・・・なんか、さんざんなことを書いてしまった。

・・・あ、聴きながら同時進行で書いているうちに、そのまま相川のオリジナルアルバムにメドレーでつながった。

ファンになりたてなのに言うのもなんだが、故郷に返った気分だ。

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Apple MUSICではオリジナル・アルバムもたくさん落とせるので、それを楽しみにしておこう。

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最後にオリジナルのアーティストの動画をまとめて貼り付けておきます。

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相原七瀬は神

私にとって神になってしまった。

いろいろ御託を並べていましたが、ヘッドフォンの方が調教(エイジング)されてしまいました。

当然、他のCD音源を聴いても、音質が向上しています。もう、どんな曲を聴いても、キモチワルイ域まで音質が良くなった。1950年代の初期ステレオ録音のクラシックですら、まるで目の前のライブのように生々しく響くようになった。これだけの情報量がCDには詰まっていたのだと。

おそらく、この凄みは、有線ヘッドフォンではなくて、それなり以上のクオリティの、LDAC対応のBluetooth接続の本格的ヘッドフォンでないと真価は体験できないと思います。

以前のエントリーは、終わりの方だけ読んでください。

私がレビューしたベストアルバムはもはや廃盤のようですが、Amaozonには中古は安価でいっぱい出ているようだし、何よりApple MUSICに入っていれば、ロスレス音源ダウンロードできますので。

↓ こんな歌もあるんだね。

2021年9月14日 (火)

ZARDのベストアルバムをはじめて通して聴いた

2つ前の相川七瀬のエントリーで、「六本木心中」のYouTube動画で、坂井泉水、相川七瀬、アン・ルイスがワン・コーラスずつ歌ったものがあることを紹介した。

これは、坂井泉水がオーディションの時に歌った録音を、動画製作者が編集したものとの解説がある。

そのことがきっかけで、今日は、2週間に一度の福岡市への出張時の帰路から、実は15年も前に購入していた"Golden Best 〜15th Anniversary〜"をiTuneロスレスとしてとっくに取り込んでいたものを、スマホのApple MUSICを通して聴いていた(未だに、パソコン側でiTunesに取り込んでさえいれば、スマホ側でも自動的に再生できてしまうメカニズムはよくわからない)。

その後も25周年のベストなども出たにもかかわらず、現役盤のようである。

実は、正直に言って、ZARDについては、ご多分にもれず、アニメ「スラムダンク」の「マイ フレンド」で知った組であり、このベストを買った直後に、タイトルだけは知っていた「負けないで」を聴いてみて、あとは放り出していた。

ともかく、15年前の私は、CDを思いつくままに買い漁って身を持ち崩して(?)いたのであり、これはジャンル関係なく生じていたことで、クラシックでも、全く聴いていなかったもの、あるいは少し聴いて放り出していたものは山程ある。

そうしたCDを、久留米に帰って、決して高価ではないが、CD再生にとっては至極合理的な、フルデジタル環境を整備するに連れて聴き直して、「あれ、こんないいの聴いてなかったとはもったいなかったな」という思いにとらわれたケースは実に多い。

今晩はほんとうは、昨晩読んで非常に面白かった、セバスチャン・ハフナーの「ヒトラーとは何か」について書こうと思っていたのだが、この本のレビューを書こうと思えば、丁寧に再読しながらメモを取り、要点を抽出しないとその面白みをレビューできず、それをするには、外出の疲れもあり無理だと感じたことと、実際にベスト・アルバムを聴き通す中でかなり癒やされてしまったので、順序を入れ替えることにした。

ZARDの熱心なファンの方にはたいへん申し訳ないが、その程度の動機づけで書いていて、相川七瀬のエントリーのように、細かい訂正と増補改訂を重ねて突き詰めたエントリーではないことをお許しいただきたい。

******

坂井泉水の悲劇的な死については当時の報道で知っていたし、実は彼女の出身が私の故郷、かつ現住所である福岡県久留米であるという説とか、「蒲池氏」つながりで、松田聖子のいとこであるとかいう説があり、私はそれを信じていて、てっきり「久留米市出身の有名人」と思っていた。

だが、念のためWikipediaを見たら、神奈川県平塚市と書かれていて、あれーと思い、少し検索したが、昔のWikipediaでは久留米市出身と書かれていたこと、本人もそう発言していた時があるらしいこと、このことを吹聴したのが、実際に久留米市出身である宮崎哲弥であることがとりあえずわかった程度である。

なぜこのグループ(というか、早い段階で固定メンバーは坂井泉水のみになっていたらしいが)に非常に熱心なファンがついたのかとなると、同時代体験の外にいた私にはまだつかみかねるところがある。

今回聴き通してまずは感じたのは、実に平凡な言い方だが、「永遠の青春の歌」だなということ。

ファンの方には彼女の変化が実感できるのかもしれないが、とりあえず聴いてみた私のような人間からすれば、ある意味で坂井自身による歌詞のメッセージには一貫したものがある気がする。

曲想も、ペスト盤に収録されている曲だけを聴いていく限り、ある意味では驚くほど変化していない。

私はポップスの音楽用語となるとまるで素人なので、一応YouTube動画の音楽の基礎みたいなのを調べてみたが「8ビート」にあたるのかな?ともかく「タタタタ、タタタタ」というゆっくりとした控えめなギターの刻みの上に旋律が載せられていることが多いと感じた。ある意味では「安心のZARD様式」ということにもなるのだろうか。

それはデビュー曲、"Good-bye My Loneliness"から綿々と受け継がれていた様式のようですね。

むしろ「マイ フレンド」はやや例外的なやや速めなテンポということになるであろうか?

・・・と思っていたら、「スラムダンク」で聴いていた時は、もっと速いテンポと感じていて、こうして比較してみると、それほど差がないのに驚いているのだが。

試しに「スラムダンク」のエンディングの実際の動画を見てみたが・・・
やはりこのテンポであったか。当時は多くの人がこういう体内時計であり、今の曲がむやみに速くなっているということか?

オーディオ的にみて、相川七瀬のように特異的な面はないが、基本的には、安定の、抵抗ない、多くの人には柔らかいと感じられる音色であろう。

でも、そういうことを気にして彼女のアルバムを聴く人はいないであろう。

*****

何か、こういう書き方をしていると、ファンの方には冒涜と受け取られなけれまいかという懸念もあるが、「入門者」としてご容赦いただきたい。

*****

相川七瀬、ZARDと聴いてきて、結びめとして、プロデューサー、作曲家の織田哲郎という人の、驚くべき数のアーティストとのネットワークがあることを知った。

そうした関係性のあるアーティストのCDは、いくらでも手元にある。

そのあたりを少し体系的に聴いていって、新たなエントリーを書いてみたいとも思う。

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2021年9月12日 (日)

相川七瀬をオーディオ的に聴いてみよう(第3版)・・・というか、相川七瀬は神!!!

私は相川七瀬の熱心なファンというわけではない(【注】:後述するようにこれはもはや完全に「過去完了形」)が、特に初期の曲がオーディオソースとしてあまりにも興味深いので紹介しよう。

浜崎あゆみ好きになったものだから、一時期エイベックス漁りをしていたので、かなり以前にiTunesで釣り上げていた。

改めて2010年のベストアルバム、"Rock or Die"をダウンロードしなおした。ロスレス音源であるからCDと同じ音質である。リマスタリングされているかもしれない。

まずは、アルバム全体として総合的にみて、私が聴いてきた音楽ソースの中でもっともいい部類に入るということは申し上げておきたい。

ちなみに、これを超えるのは、欅46の「不協和音」ぐらいかと思っている(欅坂の他の曲はまるでダメです)。「不協和音」ほどまともに鳴らしにくくて、手ごわい音源はありません。でも、それは「不協和音」が録音が悪いということではなく、正反対です。値段は高くなくていいから、適切なオーディオ環境(このエントリーの最後に私が使用した機種と使い方を明示します)を与えると、物凄い完成度の録音であることは誰が聴いてもわかるはずです。

この、相川七瀬の音源も、必ずしも新しいものではないにもかかわらず、そうした極度に高度な録音であると言えます。

※なお、このベスト盤は、すでに廃盤CDのようです。困ったもんですね。むしろApple MUSIC入会者は、ロスレス規格定額ダウンロードし放題の対象となっていることを喜ぶべきでしょうね。

※なお、以下のレビューは、あくまでもロスレス音源についてのものでして、YouTubeの音の善し悪しとは関係ありませんのであしからず。

******

20歳デビューの「夢見る少女じゃいられない」が1995年だからayuより4年ほど早いことになるが、ある意味ではエイベックスらしくないハードなサウンドが持ち味だろう。

「ガール・ポップ」ということになるのだろうが、限りなくロックに近いと思う。

不良っぽい、ツッパった曲が多く、「夢見る少女じゃいなられない」の登場時は、かなり衝撃的だったのではないか。美人、というより登場時はカワイクもあったし。

今25歳以下の人は、生まれてもいないわけだから、是非この曲だけでもまずは聴いてみて欲しい。

この曲、オーディオ的に「物凄く」いいんですよ。

私はよくこの曲でオーディオ比較をします。

特にドラムスの打ち込みの音が「異様に」冴えている帯域も広いし、アンビエンス成分もたっぷりなのだが、とにかくハイスピードで音圧のある打ち込まれ方に録音されている。

これはYouTubeの音では恐らく持ち味がわからないと思う。ドラムスの音が完全にリミッターがかかった鈍い音に過ぎなくなっている。

だから、さっき書いたようにロスレスですから、Apple Musicで是非聴いてみて欲しい。

これで25年前だからたいしたもの・・・というより、正直言って、多くの歌手やバンドの録音って、この頃のが一番イイと思う。これ以降はどんどん退化している。

ベストアルバムでいうと、この曲に続く、2.バイバイ。-4.BREAK OUT!までは、このオーディオ的な冴えが持続している。これらは私にとって超Aクラスの録音ですね。

ドラムスの冴えは相変わらずだし、同じ一曲の中でもまるで違う音質を使い分けている。そして、ギター群が、非常に分厚くてなおかつ広がりがあり、一つ一つの楽器が聴き分けられる細やかさも持つ。人工的なエコー成分の付加によるごまかしもなく、空間に忽然と楽器とヴォーカルがシャープな存在感を持って並んでいるという、滅多に聴けない音響世界です。

*****

次の「恋心」はおそらく一番の人気曲で、メロディーも印象に残りやすいし、今の若いコもカラオケでこの歌だけは唄うのではなかろうか。

PVもたいへんな意欲作ですね。

ところが、ベストアルバムの「恋心」だけは非常にぬるい、録音としてはベストアルバムで最悪なのでありまする。音割れも少ししているし。情報量は非常に多いと思いますが、飽和している(ラウドネス・ウォーになっている?)。リマスタリングされてこの音質というのは、ホント困ったものです。

(でも、この水準にとどかないアーティストは山ほどいます)

困ったことに、YouTubeの古いはずのPVの音は結構バランス良く聴ける。音割れはしていますが。

え? ベストアルバムでこの曲の音質が一番良く聴こえるって? それは相当モンダイですよ。

「恋心」は、ある意味では、大衆向けに媚びた例外的な曲であるとも言えると思う。

******

この曲以降は、なぜか突然録音が一気に平凡化してしまう。

帯域の狭い、分離も良くない音で、私が「針金細工の音」と呼ぶ音に過ぎなってしまいます。

これは二度と改善されない・・・・かな?と思ったら、10. 「Nostalgia」よくなってます。

ポップで、わかりやすい曲ですけど、またドラムスの生々しくてj非常に切れ味がいいところ、1.- 4.並に復活です。

 

続く11.「Lovin' you」は、伴奏部はそこそこですが、ヴォーカルにいい潤いがありますね。ドラムスが音色的に目立たないのは、曲想を考えての意図的なものでしょうが。10.より更に帯域広め。いい曲だと思う。

低域が少し膨らんでます。

次の12.「midnight blue」は、帯域的には少し狭めかもしれないかど、非常に「立っている」タイトな音です。トラムスとギターの音が分離しないのは意識な音作りだと思います。

13.「SEVEN SEAS」は12.より音の広がりがあります。ドラムスは硬い。ちょっと音が飽和しているかな?

これでも、他のアーティストの大抵の曲よりは音質よほどいいです。

非常に音が悪いPVしかYouTubeにはなかったことをお許しください。

14.「六本木心中」は、もともとはアン・ルイスさんの曲。帯域はそこそこですが、音の広がりはかなりありますね。

ロックの楽器編成であるにもかかわらず、グルーヴ感のある、まるでユーロビートみたいな編曲ですね。少し音が暴れているかな?

オリジナルのPVは見つかりませんでしたが、ZARD(坂井泉水)、アン・ルイスとワンコーラスずつ歌ったおもしろい音源、発掘しました。

15.「Shock of Love」は、音に暴れはありますが、分解能が高く、いいサウンドの部類。周波数特性的な平坦さがあります。ドラムスは相変わらずギターに溶けちゃってますが。

でもオフィシャルサイトのPVなしの音源は、あまりにも音が小さすぎる。

そこで、画質は荒いですが、第3者のアップしたものを這っておきます。音はちょっと低域が薄過ぎになってますが。

ベストの最後を飾る16.「tAtto」は、久々にドラムスが生々しい立体感を回復している。初期ほどではないけど、「恋心」以降では最良サウンドでしょうか。 

 

・・・ここで唐突に初期、2.の「バイバイ。」を聴いたら、全然音がいいんですよ、やはり。

困ったものだ。

 

*****

彼女はその後、クラブミュージック的になり、前世セラピーとかに頼るようになり、更に現在は大学に入り直して神道の勉強をしているそうですが。本人も音楽的な行き詰まりにも苦悩していたんでしょうかね。

*****

ともかく、オーディオ的に、私が言いたいことが、一人のアーティストで非常によく識別できるケースですので、試しにオーディオソースにしてみてください。

私が言うような音の違いが聴き分けられれば、安い装置でも、いいバランスと音質と言えると思います。

  • なお、彼女の曲ごとの音質の善し悪しは、エイベックスのCDがHDCDかつCCCDとして発売されていた時期があることと連関している可能性があります。HDCDは20Bitの情報が含まれていますので、適切な環境での再生は音質の向上はありますが(Windows Media Playerなど)、そういう環境でないとかなり歪みが生じます。CCCDに至ってはコピー防止のために盤面に傷を入れているようなものですから、更に歪みを増加させます。もちろん現行ベスト盤の音源はHDCD規格の源音源を使用しているはずで、その分音がいい可能性もあるのですが。

ちなみに、公平を期すために、私が今回の判断をした環境を示します。

Bluetooth(LDACコーデック対応)接続の 、 Anker Soundcore Life Q35での聴取。

  1. Pentium-5i、32MBメモリの、マウスコンピューター製のデスクトップに収納されたiTunesのロスレス音源(Apple Musicサイトよりダウンロードしたもの)を44.1kHz、24bit出力と、少しだけアップコンバートし、USB外付けBluetooh5.0送信機(apt-xコーデック対応)で転送

  2. Apple MUSICアプリを使用したロスレス規格ストリーミング音源を、OPPO Reno 5AからBluetooth5.1 LDACコーデック(ハイレゾ対応)で転送

・・・この2つのケースを共に聴取しています。

電源の影響フリー、一切アナログ回路が介入していません。

以前も書きましたが、Bluetooh接続のほうがもはや有線接続の比ではない音質が可能というのが私の信念です。

音は1.と2.の間で特に違いは感じません。

******

【追記】:・・・・などどいろいろ御託を書いてきたが、何回かこのアルバムを聴くうちに、私のヘッドフォンのほうが見事に「調教」されてしまい、ホントにとんでもないことになってしまった。

ここまでの部分で「欠点」として書いたことは全部帳消しです。

全部美しい、そしであまりに激しくもある音の「個性の違い」に過ぎなくなった。

これは日本のロック史に残る奇跡の作品群ではないか。

そして、録音史に残る到達点である。

もう、中毒になっちゃうよ。

こんな音の世界があり得るとは思わなかった。

嘘だと思うなら、PC(Windowsである必要あるかも)にダウンロードして、このヘッドフォンで、しかも私がこちらのエントリーで強調した注意点(アプリによるファームウエアの設定)を決して忘れすに、10回ぐらい慣らし運転してみて欲しい。

音楽というもの、オーディオというものについての考え方が変わるから。

******

おまけで、2012年のライヴの「恋心」をupしておきます。この人、声はむしろ味があるようになったとも言えます。王子のきつねさんによれば、ブレスが悪くなっているそうですが。

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「レッドクリフ」Part 2【ネタバレ全開】

Part 1の続き。

Part 2でいよいよ赤壁の戦いとなるわけだが、そこに至るまでがまだ少しかかる。

Part 2はPart 1以上に「演義」という原作から離れている展開が多い。

孫尚香(そもそも演義では赤壁の戦いではまだ出てきてはいないとすでに述べた)は独断で単身対岸の曹操の陣に一兵士に変装して潜入する。

そして伝書鳩を使って周瑜に敵陣の情報を伝え始める。

そうした中で、蹴鞠大会(ほとんどサッカーやん)で優勝して千人隊長に抜擢されたばかりの男と知り合い、互いに意識しあう関係となる。

南方の気候に不慣れな曹操軍では疫病が流行し、患者や死者が増えるが、曹操はそれらをみな無人の船に乗せて対岸の連合軍の陣に流してしまう。

それを回収した連合軍の陣にも患者が蔓延する。

劉備軍はそれを理由に夏口まで撤退するが、孔明のみが残る。

曹操の軍は蔡瑁、張允の進言で、船同士を鎖でつないでしまう。

孫尚香は千人隊長の肩車を借りて、船団の陣形を書き取る。

劉備軍は撤退の際に4000本の矢を持ち帰ってしまったので(これは演義にはなかったと思う)、呉軍の陣には6000本の矢しかない。

周瑜は孔明にその責任を取って3日後までに10万本の矢を調達するように求める。

この解決方法は、「演義」通りのおなじみの作戦である。

蔡瑁、張允は連合軍に内通していたが、周瑜側はそのことを曹操に意図的にバラしてしまい、2人は処刑される(「演義」では確か二人は実際には内通していなかったと記憶する)。

孫尚香は帰還、胴巻きに曹操軍の詳細な地図を書いてきていた。

曹操も呉軍側は火攻めで来ると予想していたが、風向きが逆風なので大丈夫とたかをくくっている。

曹操は夜の酒宴で高らかに自作の詩を吟じる(これは史実で、曹操は文人の才もあり、漢詩で非常に有名なものの一つである)。

だが、孔明は、雲の動きから、風向きが変わることを予見し、周瑜に伝える。

今度は小喬が曹操のもとに密航する。

曹操を茶でもてなす。

だが、その最中に風向きは変わる。

呉軍の艦隊は曹操軍に迫る。

ここからの水上戦は、双方が莫大な死者を出しながらの火攻めの応酬となる。

*****

・・・このへんで詳しいネタバレは止めるが、Part 1と異なり、戦いでの双方の犠牲が悲劇的なものとして描かれている。

最後に、孫権、周瑜、劉備、関羽、張飛らが戦いに直接参加、曹操と対決してしまうが、こういうのは大河ドラマ的で、現実にはあり得ないよなあ。

「最後の役割」は、「演義」的には関羽の独断なんだが、この映画では周瑜がやっている。

*****

船と船とのぶつかり合い、夜に燃える火の凄まじさは、CGではなく、莫大なものを灰にして撮影している筈である。

しかし、すでに述べたように、Part 1の最後の激闘シーンのようなカタルシス感より、戦いの悲惨さを訴えるものとなっている。

派手さという点では、Part 1の方があると思うし、最後の水上戦までの「溜め」が長いから、ひょっとしたら途中で一度寝てしまう人もあるかもしれないが、全2部通して5時間、豪華絢爛たる超大作であることには変わりがない。

基本的に、非常にハリウッド的な、国際的に通用する内容と映像であり、万人に楽しめると思う。

***** 

Google日本語入力はすごい。蔡瑁、張允まで変換してくれる。唯一変換してくれないのが曹操という不思議。

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2021年9月11日 (土)

「レッドクリフ」Part 1 【ネタバレ全開】

この映画の存在は、記憶に間違いがなければ、エヴァ「序」の時にポスターが張り出されていた気がする。その頃は三國志についての知識も映像経験も皆無だったので「タイトルが洋風だが、中国の話みたいだな」ぐらいの認識しかなかった。

現在の私は、自分でゲームはしないものの、三國志についてはそこそこ詳しい方に入るようになったと思うので、知識の未熟さを恐れずに、裏付けをとらないまま、ネタバレ全開モードで書きます。

物語は、傀儡の献帝が、丞相曹操からの繰り返しの蜀呉征伐の勅命を発することを受諾するプロローグ。

そしていきなり新野を追われる劉備軍へとストーリーは進み、長坂の戦い、趙雲が劉備の子供の阿斗を救出するまでの大活躍の戦闘アクションへと進む。

井戸シーンは当然のように出てくるが、張飛の橋での仁王立ちはありません。

ここから呉の孫権との同盟づくりへとストーリーは進みます。孔明は使者として呉に向かい弁舌をふるうわけですが、いきなり論戦になるというより、まずは呉の軍の訓練を謁見し「古い戦術だ」とつぶやくところからはじまります。

この訓練をしているのが甘将軍といい、中村獅童が演じていますが、オリジナルキャラではないかな?

孫権と孔明を引き合わせる魯粛も登場。

呉の大都督、周瑜も登場、彼は孔明には疑い深いキャラというのが定石ですが、そういう面は、少なくともPart 1 ではほとんど描かれていません。

周瑜の妻、小喬も登場、仲睦まじさをみせます。

周瑜が音楽に秀でていることはどのドラマでも描かれて来たと思いますが、この映画では笛と琴をたしなみ、孔明と琴のセッションをはじめます。

このセッションが、琴の音色というより、スチールギターふうで、ひどく現代的なジャムセッションになっています。

これで二人の心は通い合ってしまう。

孫権もいろいろ迷いはしましたが、例によって、机の角を切り落として、蜀との同盟から後を引かないことを示します。

孫尚香も登場。

孫権の妹ですが、戦好きのお姫様という設定は「演義」以降定番で、KOEIをはじめとしてゲームの世界でも重要キャラクターですが、演義の流れではもっとあとで登場し、赤壁の戦いには関わらなかったと思います。

思いっきりファンサービスというか、やはり女戦士のキャラは欲しいよね。侍女たちと戦士軍団を作ったというのは史書にも伝えられています。

彼女が一番美人で現代的な女優さんで演じられていますね。

そして、実は彼女は後に劉備の妻となるのですが、これも前倒しの伏線気味です。

Part 1 のクライマックスは、赤壁の戦いの水上戦の前いくさとなった陸戦(名前は忘れた)。

ここで孔明は「八卦の陣」を使うわけですが、この陣立てでの延々30分近く続く戦闘シーンがすばらしい。

陣の構成と動きの変化が手に取るようにわかり、陣形が変わる度に、もう戦闘手段のデパート状態で技が繰り出されていく。私は映画でこれだけ飽きさせない豪華絢爛な戦闘シーンを観たことがない。

こうして、赤壁の戦いが今まさに始まろうというところでPart 1は打ち止め。

三國志ファンも、ここはこうであって欲しい、関羽や張飛や趙雲はこう戦って欲しいというイメージのままに、物凄いスピード感とキレの良さで、人民解放軍を10万ぐらい動員してないかい?というくらいの絢爛さで描くので、満足する人が多いだろう。2時間以上の尺があっという間である。

恐らく、三國志の世界を知らない人にとっては、冒頭の図解入りナレーションを除くと、情け容赦なく登場人物が現れるので戸惑うかもしれないが、ともかく展開にメリハリがあるから、「ベン・ハー」初見の日本人ほどにすら難解ではないのではないか。

さすがに「ベン・ハー」は今の時間感覚からすればのろいでしょうし。

とにかくスカッとしたい戦闘娯楽アクション大作を観たければ、異世界ファンタジーや超能力は出てこないし、CGには依存し過ぎないし、まずはオススメの映画ではなかろうか。

Part 2レビューに続く。

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2021年9月10日 (金)

新解釈・三國志

「三國志」ネタはいつか書きたいとは思っていたが・・・

YouTubeゲーム配信で著名なうどんさんのKOEI「三國志」配信を相当以前から追いかけていた時期もあり、三國志演義の雑学は増える一方、横山三国志も読んだし、中国のTVシリーズ"Secret of Three Kingdoms"も通して観たし、Wikipediaも暇つぶしに漁りまくった。「レッドクリフ」はまだ観ていない。

今日たまたまYouTubeのレンタルアニメを見つけたのの関連リンクで表示されたので、どうせ軽い作品だろう、ポテチ1袋分ぐらい楽しめればいいや、Google Play残高もたっぷりあるし、私の映画レビュー、いつでもマジなのが多いから時にはこんなのもいいだろ、と、早速観はじめた。

はっきり言って大泉洋(劉備)がコメディをやる時のキャラ作りそのまんまが全編浸透しているといっていい映画である。諸葛孔明がムロツヨシなのでなおのことノリがアレである。

それでも一応赤壁の戦いまでの「演義」の主要なエピソードはおさえているし、美女連環の計を発案したのは劉備ではないだろというくらいで、オリジナル要素はほとんどない。

語り部の教授の西田敏行以外、演義にも登場しないこの映画オリジナルの架空の登場人物はいない。

この流れで「長坂の戦い」エピソードは含めるかなと思っていたが、2分で描いた。

一応西田教授のわかりやすい解説は入るので、三國志に何の予備知識もない人が観るのも困らないだろう。

まあ、そういうわけだから、この映画を切り口として三国志の世界に入門することも可能だとは思うが・・・・

 

ともかくギャグが寒い。

 

 

橋本環奈と広瀬すずの無駄遣い・・・これは客を呼ぶために仕方ないか。

これでセットと衣装には一応お金はかけているようですが。

ホント、劇場に1800円かけて観に行った皆様、ご愁傷さまです。

まさにポテチ「小袋」一袋ですね。

 

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2021年9月 3日 (金)

Anker Soundcore Life Q35 レポート(第4版)

私は首掛け型イヤフォンであるAnker Soundcore Life NCをすでに愛機としていたが、ノイズキャンセリング機能搭載のBluetooth無線接続密閉型ヘッドフォンであるAnker Soundcore Life Q35も購入し、とりあえずガンガンエージングもかけたので、レボートしよう。

この機種はBluetoothコーデックでハイレゾ規格であるLDACに対応している。ソニー製品以外でLDAC対応はまだ数少ない機種である。

私ははっきりとハイレゾ対応をうたった機器を所有していない(修正:私のandroid、oppoのReno 5AはLDAC対応!! ハイレゾ聴ける!!)。PCへの4USB外付けBluetooth送信機がLDACコーデックに対応しているかどうかはわからなかった。

でも、ソニーのMusic Centerなど、ハイレゾ対応のアプリソフトは容易にインストールできるので、Bluetooth対応のPCでも試してみることはできる。

まず、ハイレゾ音声ファイルではない再生について。

最高でAppleのロスレス規格ということになるが、アコースティックなソースである場合にはSoundcore Life NCと似た音色とも感じるが、デジタル系の、録音がいい音源になると、1万円強という価格が全く信じられないほとの広帯域、高分解能、ハイスピートの、シャキッとした目も醒めるほどの音を出す。

一方、YouTubeのような音源でも、このヘッドフォンの素晴らしさは満喫できると思う。

ただし、その本来の性能の音を聴くためには、長時間の充電と長時間の使用(40時間持つとされる)をかなり繰り返す必要があることは注意しておきたい。

【第3版で追記】:Gogle Play ストアあるいはAppleストアで"soundcore"と打ち込むとアプリがインストール可能となり、ID登録を終えれ、製品別アプリがダウンロードできる。それを使えば、ファームウエアのアップデート、ノイズキャンセリングの切り替え、そして、周波数特性をいじれるイコライザーの操作が可能となる。実はこのアプリのインストールが前提での音作りのようだ。このアプリをインストールしないままだと、ひどく眠いくて鈍い音にしか聴こえないので要注意。イコライザーは全くいじらず、標準のままでいいと思う。

なお、このアプリによる設定は、ヘッドフォン内部のファームウェアの方に記憶されていて、Bluetoothでペアリングする機器を、例えばパソコンに代えてもそのまま維持されます。

*****

私は生粋のハイレゾ機器は、店頭でしか視聴したことはないし、高いお金を払って専用機を買うつもりもない。ハイレゾ音源のダウンロードも単価が高いし。

そうした限られた経験からしか言えないのだが、ハイレゾは確かに高域の周波数特性が上に伸びているし、分解能もいいので、聴感上の上限が天井知らずになるように聴こえ、例えばハイパットのシンバルのような金属的な音の再現は実に素晴らしいと思う。

だが、このヘッドフォンは、ロスレス規格であっても、そうしたハイレゾに劣らない再生と私には感じられる。相川七瀬の音源など、ふさわしい例かもしれない。

このヘッドフォン、ステレオミニプラグ端子の有線接続にも対応している。Bluetooth無線接続よりこの有線接続のほうが音がいいと感じる人もあるかもしれない。私はBluetooth接続のほうがシャキッとしていて好きだが、これは好みでもあると思うので比較してみて欲しい。

*******

さて、今の所私のダウンロードしている.flac規格のハイレゾ音源は、シューマンの「楽園とペリ」と、ウマ娘の「うまぴょい伝説」のみである(^^;)

「うまぴょい伝説」をバカにしてはならない。何十人もの声優が横にガーッと並び、しかも非常にハイスピードなサウンドである。そもそもあのラップをあの高速で口づさめるのは声優さんの専売特許の技巧であろう。これをクリアーな分解能で聴き分けられるかは相当過酷な再生環境だと思う。

私もメロディーの部分だけなら、思わず本来のスピードより速く唄えるとことまで体内時計が馴致されたが・・・(年甲斐もないが、現在のハイスピード音楽の代表というべき「前前前世」「うっせぇわ」ももうカラオケで唄えると思う。ひとりで延々と練習した)

この装置で聴いても、たっぷりとした音の広がリの中に、確かに20名以上は声優たちが並んでいるのが細やかに実に美しくかつシャープに聴こえて、これはなかなか壮観、じゃない、「壮聴」である。これはAKB/坂道系には全くない、正真正銘ごまかしなしの「大人数」グループ歌唱の録音である。ちなみにこの音源は4625bpsです。

*******

さて、ここからはオマケの話。

果たして、ハイレゾではないロスレスどまりの音楽ファイルで、一番過激なのは何か?

意外に思われるかもしれないが、HKT48のアルバムというのが、実は音の情報量がむやみと高い、ハードなソースであり、私の2万曲のコレクションの中で第1位は「メロンジュース」(1184bps)である。

あの、一見(一聴)単純に感じられる音楽が、実は物凄い音ソース。

下のYouTube動画の音では全然伝わりませんが。

 

2番目は何かというと、クリアーに鳴らすのが極めて困難ですが、欅坂46の「不協和音」(1164bps)です。これはもっともだと思う人が多いかな?

個人的には、このCDが、私の所有している、1000枚のCDの中で、聴感上最も高度な音源である。でも大抵の人は適切な装置で「本来の音」として体験したことがないと思う。

下のYouTube音源はそこそこ健闘していると思います。

椎名林檎も過酷なソースで、鳴らすのたいへんです。"Σ"が「不協和音」と同率2位の1164bps。

実際に私のiTunesの曲別bpsの上位の一覧を画像キャプチャしたお示しする。オーディオテスト用の音源以外の上位をご覧いただきたい。

Bps

【追記】:oppoでmoraから「うっせぇわ」.flacファイルを500円以上払ってダウンロードしてみましたが、通常のCD規格の場合よりはよいが、それほど劇的な差異はない。録音自体そんなに高品質ではないのだと思う。

「うまぴょい」.flacをPCで聴いた時の感動はないなあ。わざわざお金払って払うほどじゃない。

もうわざわざハイレゾ音源買わない。Apple Musicの聴き放題のロスレスを聴いている方がよほど面白い。

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2021年9月 1日 (水)

カウンセラーchitoseのBeatlesざっと総まくり

誕生日記念で何をやろうかと思ったのですが、一番安直に豪華にできるものにしました。

おいでの方は、読み込みにたいへんでしょうが、お許しください。

私は、小学校6年生の時に"Let It Be"ですから、「わずかに遅れた世代」です。

以下、すべてのアルバムを網羅したわけでもないし、ホントに全制作1時間前後ですから、いい加減なコンテンツかも知れません。

全部記憶だけで書いてますから、間違いがあればどうかご指摘ください。

なお、YouTube動画は、原則として、The Beatlesさんのチャンネルのものを使っています。

*****

■Please Please Me

ビートルズの最初のアルバム。

●Please Please Me

●Love Me Do

ビートルズのデビュー曲ですが、シングル版とアルバム版ではドラマーが違います。

*****

■I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)

確か"Past Masters 1"にのみ収録で、アルバム曲ではなかったのではないかな?

アイドル時代の代表曲でしょうね。ドイツ語バージョンもあります。、

*****

■A Hard Day's Night

同名の映画でも著名。映画としても傑作の誉れ高い。

まだアイドル性が強かった頃ですが、曲としては大胆なものが増えてきていると思います。

●A Hard Day's Night

●Can't Buy Me Love

この曲も発表当時はラディカルでしたでしょうね。

*****

■Help!

●Help!

急迫した和声的にも大胆な開始部。

●Ticket to Ride

カーペンターズがスローにしたカバー(「涙の乗車券」)でも著名。

●Yesterday

恐らく世界で一番有名な歌。

なのに、楽節構造の不規則さと、コード進行のめくるめく展開でも著名です。

*****

■Rubber Soul

私が2枚めに買ったアルバムで、妙に思い入れがあります。このアルバムの頃はヴォーカルが片方のチャンネルからしか出てなくて、試行錯誤の段階ですね。

●Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

●Michelle

●In My Life

*****

■Revolver

私が3枚めに買ったアルバム。このアルバムにはサイケな香りがするとよく言われます。すでにアルバム全体に、後の「サージェント・ペパーズ・・・」を予感させるコンセプト性が出ているように思えます。

●Eleanor Rigby

急迫した曲想と、凝ったアレンジの名曲ですね。

●Yellow Submarine

同名のアニメ映画の動画を引っ張ってきました。日本では「イエロー・サブマリン音頭」でも有名になりましたね。

●Here, There And Everywhere

癒やし感があって、私の非常に好きな曲のひとつです。

*****

■Hey Jude

アルバムに入っておらず、シングルのみで、今では"Past Masters 2"で聴くことになりますが、時系列は確認していませんが、このへんに放り込んでおきます。

EPレコード限界の8分にも及ぶ大曲ですが、ロンドン・オリンピックでもボールが弾き語りしましたね。

*****

■Magical Mystery Tour

映画としてはひとりよがりな作品とも言われていますが、佳曲があります。

●The Fool On the Hill

●Hello,GoodBye

実は私の一番好きなビートルズの曲だったりします。チューリップの名曲、「心の旅」にモロに影響を与えていると思いますが。

*****

■以下の2曲は、確か表裏のEPとして発売されたもので、ビートルズの曲の中でも一番凝った作りのものと言われます。特に前者の和声進行の大胆さ。テープの切り貼りをしまくって作ったこともよく知られています。

●Strawberry Fields Forever

●Penny Lane

*****

■Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

「コンセプト・アルバム」というジャンルを確立した歴史的一枚。だから一曲ずつ切り離しては持ち味が出ません。全部通して聴いてくださいというしかありません。

物凄い多重録音で作られていますが、結果的には、非常に艶がある響きがしている気がします。

●Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

●Lucy In the Sky With Diamonds

●When I'm Sixty-Four

楽しい歌詞の曲ですね。

●Good Morning Good Morning

かなり過激だな。

●A Day In The Life

前衛音楽だぜい。

*****

The Beatles(ホワイト・アルバム)

この2枚組のアルバムの時点でポールとジョンの対立がひどくなり、全体としては散漫な印象もあり、私も滅多なことでは聴かないのですが、次の3曲はあげておきますね。

●Back In The U.S.S.R.

●Ob-La-Di, Ob-La-Da

●Blackbird

*****

■Abbey Road

ビートルズの最高傑作と言われるアルバムで、確かに、凝集力が凄いと思います。B面が完全にメドレーとなっているのも革命でした。ここではB面の方の曲は紹介しませんが。

●Come Together

●Something

●Here Comes the Sun

*****

■Let It Be

私は同タイトルの映画のTV放映からビートルズに入門しています。

私がビートルズのアルバムで最初に買ったアルバム。

すでにビートルズがぶっ壊れてからのアルバムで、密度は低いと言われていますし、実際そうだと思いますが、忘れがたい曲があるのも当然で。

●Across the Universe

●Let It Be

●The Long and Winding Road

●Don't Let Me Down

アルバムには入っていないんだけど、"Get Back Session"で録ったものではなかったか?

映画"Let It Be"の「ルーフトップ・コンサート」のシーンに入っています。おかげで、"Past Masters 2"が出てなかった頃、「この曲はどうしたの?」と怪訝に思ったものです。


●Get Back

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2021年8月30日 (月)

古内一絵/「風の向こうへ駆け抜けろ」【かなりネタバレ】

主演てち(平手友梨奈)でドラマ化され、12月のNHK地上波土曜ドラマで、前・後編で放送されるとのこと。

このブログの読者の方はご存じのように、「ウマ娘」ゲーマーである私は、この企画に大いに興味を持った。

てちについては、映画「響」について詳しいレビューを書いている。

まずは原作を読むことにした。今回のエントリーは、主として原作についてのレビューである。

ドラマとは若干設定が異なっている。

芦原瑞穂は、騎手養成学校を卒業したばかり。

彼女は北海道出身で、父は生産牧場主だった。

母は幼少期に他界し、記憶にも残っていない。

いろいろ思い出が残る父も、くも膜下出血で急死してしまった。

東京の叔父の家で育てられる。

瑞穂が騎手を目指したいと言い出した時に、叔父は猛反対したが、結局は折れた。

瑞穂は成績優秀だったが、瀬戸内海沿岸の鈴田市にある、緑川厩舎から声がかかる。

地方競馬には、騎手300人のうち10人ほどしか女性騎手はいないが、瑞穂はこの誘いに乗る。

厩舎の経営者、兼、調教師である光司とは、厩舎に来てから出会う。

まるで風采があがらない、だらしない、無気力な男。

実際には、市役所の広報課の職員、大泉が斡旋したというのが真相のようだ。

厩舎はひどい荒れようで、誠という、失声症の美男子の少年が、非常に熱心に馬の世話をしているのを除くと、他の厩務員は、中年男(山田のゲンさん)や、トワちゃんと呼ばれる80歳以上と思われる老人だけ。

馬もろくなのはいない。18歳を超えた馬もいる。

全部で3頭で皆未勝利。

瑞穂は歓迎会で溝木という男性に引き合わされるが、愛人をたくさん抱えている馴れ馴れしい男。

実は、瑞穂が招聘されたのは、大赤字で閉鎖寸前の鈴田競馬場の人気を盛り返すための「客寄せパンダ」としてであることが明らかになってくる。

瑞穂は、戦隊モノのような恥ずかしいピンクの勝負服を身につけることを求められる。

乗ることになった馬の調教も全然思わしくない。

それでも初レースに臨むが、惨敗。

だが、ふとした偶然から、瑞穂は、光司の秘められた過去の栄光を知ることとなる。

ここから、徐々に、厩務員たちはやる気を出し、瑞穂も数試合かけてやっと、まさかの一勝を掴む。

だが、瑞穂が溝木の誘惑を拒んだのをきっかけに、まだしも力のあった一頭が引き上げられてしまう。

ここで光司は完全に前のめり。新しい馬を求めて、瑞穂と誠を連れて上京。

馬探しには難渋するが、併せ馬(闘犬でいう「噛ませ犬」)のみに使われ、満身創痍の痩せ馬だった、異様な形相の2歳馬が目にとまる。

この馬の調教は並大抵のものではなかったが・・・・

******

原作者の古市一絵という人は、1966年生まれですからベテラン。

競馬については「蒼のファンファーレ」という小説もあり、初めてではないようですが、凄い下調べ、取材を重ねて書いていると思います。

レースシーンの描写なんて、完全に乗っている騎手の体験しているであろうライブ感がすばらしいです。

個性あふれる登場人物、個性あふれるウマたち(!)、起承転結が非常にしっかりした、熟練した物語展開ですね。

非常にドラマ化に適した作品というか、実写映像が浮かんでくるかのようでした。

脇を固める役者さんは皆演じがいがありそう。

地方競馬の闇にも随分踏み込んでいるようにも思える原作です。ハルウララは幸せな馬ですね。

こりゃ、単発ドラマでは無理やなと感じたのですが、番組紹介を読む限り、原作全体をドラマ化するようです。

前後編、合計2時間半はちょうどいい尺だと思います。

てち、乗馬の訓練は大変だと思います。

大河ドラマの乗馬とはわけが違う。何度かあるレースシーン抜きにこのドラマは成立しない。

コロナ下で、群衆シーンの撮影も難しいであろう中、どう撮影するのかも興味があります。

いずれにしても、「ウマ娘」のように、慣れれば皐月賞や日本ダービーを軽々クリアしていけるのとは別世界の物語です。

楽しみに待ちましょう。

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。