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芸能・アイドル

2021年11月24日 (水)

新著刊行についての今後の進捗(1)

明日、幻冬舎からの新著の刊行の正式契約をネットクラウドを通して取り交わします。

まさに今の社会情勢を反映した内容で、状況はあまりにも流動的、「旬」を逃すと明らかに売り上げにも影響するので、このブログへの新規記事を抑制してでも空き時間を執筆に傾倒、1月初めまでには完成原稿を送付できることはほぼ確実です。

内容は、精神分析をはじめとする、これまでの私のカウンセラーとしての知見の集大成と行っていいものになりそうで、現代の家族関係の問題を色濃く反映させたものとなるはずです。

すでに送った原稿は、担当編集者も予想以上の内容だと身を乗り出す感想をしてくれ、自分もそのテーマについていろいろ勉強してみたいと言い出しています。

自分で言うのも何ですが、非常に魅力的な文章と構成だろうと思います。

ただ、大出版社というのは、こういう時にできるだけ緊急出版する決断をするまでにはいろいろあるようで、当初私が想定していたより実際の刊行は遅れ、2022年夏になりそうです。

中学生ぐらいならスラスラと読める、一般の人目線の、誰もが我がことのように感じる、関心をもたれやすい題材と思いますので、是非期待しておいてくださいね。

私のこれまでの著書は以下のとおりです:


2021年11月20日 (土)

紅白歌合戦に、「ウマ娘」と「うっせぇわ」が出場しないことについて

今年の紅白に、ウマ娘が出るかどうかは博打めいたところがあったかと思いますが、まさかAdoを選ばないというのはいったいどういうことなのか状態ですね。

品が無いとか反体制ととられたのか?

・・・まあ、一部の良心的な社会派番組を除いては非常におかしなことになってきているNHKならありそうなこととはいえますが。

ウマ娘って、もともとコアなオタク層は見向きもしてないんだけど、マスコミやジャーナリズムは、何もわかってないなと思います。ウマ娘をやっている主要な層は、普段アニメを見ない普通のサラリーマンのおっさんで、通勤の行き帰りに電車の中でやっている。あとは子どもたちですね。だからあのラインのキャラデザがふさわしいわけで。

あと、もともとトレーナーの性別が選べるシステムだし、ツィッター上の絵師はほとんど女性、更にはこのゲームを実況するVtuberは女性が多いときている。そもそも今の競馬ブームがどれだけ女性のおウマさん好きにささえられているか。

うまぴょい伝説を歌う声優たちは半端なアイドルグループより超絶技巧だし、曲自体半端な独創性ではない。

いずれにしても、Adoとウマ娘を出さないことで今年の紅白は、瞬間最大視聴率の目玉を失い、いよいよ視聴率過去最低、このままではオワコンもいいところでしょう。
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2021年11月 7日 (日)

次は、雨宮天という現象を、徹底リサーチします。

この次の note の長大な記事は、AppleMUSIC でたまたま昭和の歌謡曲のカバーアルバムが流れてきて興味を持った、雨宮天 についての「集中リサーチ」の成果の披露となるはずです。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン」から一転して、彼女が声優もしていて、すでにたまたまスマホにゲームもインストールしてちょこっとだけ入り口もやっていた"IDOLY PRIDE"TVシリーズの感想とかも。

私、ゲームをやっていないって書いてましたけど、例外はPCエンジンの「卒業」と「誕生」で、無茶苦茶ハマっていました。「ウマ娘」以前に育成シュミレーションの素地はあったわけです。

この天宮天という人、Wikipeiaで調べただけだけど、生育歴も、水樹奈々ほどではないけど、ちょっと興味深そう。
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2021年10月30日 (土)

相川七瀬ファンクラブ会員証

やっと届きました💓💓💓
Unnamed-3

2021年9月30日 (木)

相川七瀬様のご近影

お元気そうで何よりです。

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2021年9月29日 (水)

ラーメン店主、元AKBの梅澤愛優香さんへの店からしめ出されることとなったラーメン評論家のブログでの反論について

 

この問題、ネット上ではいろいろ書かれていますが、支離滅裂と言われるはんつ遠藤氏のブログの主旨について、私なりに整理してみましょう。

●梅澤愛優香さんに対する、はんつ遠藤の意見(ブログbyフードジャーナリスト はんつ遠藤)

ぱんつ氏のブログの「グダグダ語り」は、「おじさん構文」と言われているようで、まあ、私も話の脱線の多い「おじさん構文」だと思うので、人のことは言えません。

ただ、私の仕事柄、相手のグダグダ語りの枝葉は切り捨てて(受け流して・・・というか、「濾過」して)、それでも何をいいたいのかはつかもうとする方だとは思うので、何とか主旨をとらえてみます。

論理的に理解しようとすると混乱するだけかと思います。

その結果、私なりに「濾過」したのは、

  1. もし自分に問題行動があったとすれば、酒癖が悪いのが原因だ。自分はそのようなダメ人間だ(ただしそうした自分の言動については、梅澤さんに改めて謝罪する意思はない)。

  2. 梅澤さんは、自分から会いたいと言ってきたのだ(・・・と主張するのかと思ったら)、いや、ひょっとしたら、それも自分にその話がオファーされる時点で、それは事実ではなかったのかもしれない。

  3. 首から下を撮ろうとしたのは、他の店の取材・・・実は知り合い・・・で首から下を撮ったので(・・・と、証拠写真を提示)、それと同じことをしようとしただけだ。でも取材で、店主の写真を全然撮らせないのはおかしいではないか。

  4. 梅澤さんは工事についての支払いは滞っていないと言っているが、私にはそのことで困っているという相談が持ちかけられたという事実はある。

  5. 4.のことに書いた時に、「ヤバい店だ」と書いたのは、工事会社への支払いが滞っていることを指してであって、別に「反社勢力とつながりがある」というデマを飛ばしたのではない。

  6. 今回の件が、他のラーメン評論家に迷惑かけたのだとすれば、謝りたい(おいおい、梅澤さんにかけた迷惑に関しての謝罪はナシかよ)。

・・・まあ、この程度の情報量だと思います。

梅澤さんがラーメン評論家締め出しを決めたのは、他のラーメン評論家の度重なる横柄で下衆な態度に対して嫌気がさしてだと思いますが、このような話題がワイドショーの時間を消費するくらいなら、もっと他にテーマとすべきことはいくらでもあるでしょ、とは思います。

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2021年9月15日 (水)

相川七瀬:Treasure Box -Tetsuro Oda Songs

ZARDのエントリーで、相川七瀬つながりで、プロデューサーであり作曲家の織田哲郎人脈を体系的に聴いてみたいと書いたばかりだが、相川による織田哲郎作曲ばかりを集めたカバーアルバムがあると知り、しかもそれがApple MUSICにあったので早速ダウンロードしてみた。

※( )内は源歌唱者。

M1.世界中の誰よりきっと (中山 美穂, WANDS)
M2.いつまでも変わらぬ愛を (織田哲郎)
M3.チョット (大黒摩季)
M4.Precious Summer (浜田麻里)
M5.碧いうさぎ (酒井法子)
M6.世界が終るまでは・・・ (WANDS)
M7.君がいたから (FIELD OF VIEW 坂井泉水 作詞)
M8.咲き誇れ愛しさよ (Wink)
M9.BOMBER GIRL (近藤房之助&織田哲郎)
M10.翼を広げて (DEEN)

■ゲストミュージシャン
・つるの剛士 【M1】
・寺田恵子(SHOW-YA)【M9】
・杏子【M9】
・中村あゆみ【M9】
Chorus
・大黒摩季【M3】
・宇徳敬子【M4,5,6,7,8】
・柴崎浩(ex.WANDS)【M2,6,10】
・浅岡雄也(ex.FIELD OF VIEW)【M7】

まず、音質には・・・はっきり言って失望した。

相川のオリジナルアルバムとの落差はひどい。ひどく底の浅いお風呂場録音。ロスレス音源であることは表示されているのだが、これだけひどい録音は滅多にない。

編曲もチープでペラペラなのが少なくない気がする。

これだけ気の入れ方が違うとはね・・・

 

******

M1.これくらい当然知ってるし、持ってるわい。これ、全然おもしろくないです。ロック調に無理やりやっつけ仕事していて、しかもスベっている感じ。

M2.これは聴きやすい方だろう。それなりにだが。編曲もあっていそう。

M3.恥ずかしながら大黒摩季は聴いたことがない。代表曲らしいですね。そういえば聴き覚えがある気がする。この編曲はそれなりに気を入れているかな。ラップ入り。本人とのデュエットか。

M4.浜田麻里って、一枚ぐらい持ちたいと思っていたが買わないままだった人の一人。アレンジは相当力をいれてるかな。この曲に関しては十分満足。Amazon評には歌唱が本家に全然かなわないという意見もある。

M5.おいおい、これをやるかよ。CD持ってますけど。ロック・バラードという感じの仕上がりになってますけど、何かリミックスに相川がカラオケしてるみたいな感じ。似合わないなあ。

M6.WANSって、世代のはずなんですけど、如何せん私が一番負け組のクラいおたくだった頃だから、触れていないのだ。これはそこそこ音質がマトモ。編曲も凝ってる方かな。

M7.これは、ロック的に分厚くすることにこだわらず、それこそ早いテンポのZARDみたいにしてガール・ポップに開き直っているから、非常に聴きやすい気がする。

M8.Winkって、世代ですけど、持ってない。これは16ビートにして、ユーロビート風、あまりロック的に分厚くしてないままなので、意外と聴きやすい。でも、やはりどうしてこれを相川がやる必要があるの? カラオケじゃーという思いは残る。

M9.これもまたユーロビート的か。何か男二人の浪花節みたいな感じの曲ですねえ。

M10.DEENってのも、ビーイング系でしょ? 当時の私が住んでいる世界とは対極すぎて。これも、なんでこんな海辺でよろしくやってますみたいな曲を相川がやるのかようわからんなあという感じ。

******

全体として、メロディアスな曲を無理やりロックに乗せようとしている印象がある。しかもその編曲がやっつけ仕事っぽい。

ベスト“ROCK or DIE”の「六本木心中」のカバーの場合は、原曲を倍のテンポに引き伸ばして、ユーロビートをロックバンドでやってるみたいなグルーヴに乗せて、原曲解体に近いみたいにして、まるで相川のオリジナルみたいに聴こえる域まで凝っていた。編曲も細密だったし。

裏を返せば、織田がどれだけ若い頃の相川に気を入れていて、オリジナル曲を懲りに凝り性にして、緻密で凝集的で独自の世界を築くことに汗水たらしていたかがよくわかった。

やはり、根暗で生真面目に思いつめてツッパってるイメージがありだからこその相川七瀬なのではなかろうか?

*****

・・・なんか、さんざんなことを書いてしまった。

・・・あ、聴きながら同時進行で書いているうちに、そのまま相川のオリジナルアルバムにメドレーでつながった。

ファンになりたてなのに言うのもなんだが、故郷に返った気分だ。

*****
最後にオリジナルのアーティストの動画をまとめて貼り付けておきます。

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相川七瀬は神

私にとって神になってしまった。

いろいろ御託を並べていましたが、ヘッドフォンの方が調教(エイジング)されてしまいました。

当然、他のCD音源を聴いても、音質が向上しています。もう、どんな曲を聴いても、キモチワルイ域まで音質が良くなった。1950年代の初期ステレオ録音のクラシックですら、まるで目の前のライブのように生々しく響くようになった。これだけの情報量がCDには詰まっていたのだと。

おそらく、この凄みは、有線ヘッドフォンではなくて、それなり以上のクオリティの、LDAC対応のBluetooth接続の本格的ヘッドフォンでないと真価は体験できないと思います。

以前のエントリーは、終わりの方だけ読んでください。

私がレビューしたベストアルバムはもはや廃盤のようですが、Amaozonには中古は安価でいっぱい出ているようだし、何よりApple MUSICに入っていれば、ロスレス音源ダウンロードできますので。

↓ こんな歌もあるんだね。

2021年9月14日 (火)

ZARDのベストアルバムをはじめて通して聴いた

2つ前の相川七瀬のエントリーで、「六本木心中」のYouTube動画で、坂井泉水、相川七瀬、アン・ルイスがワン・コーラスずつ歌ったものがあることを紹介した。

これは、坂井泉水がオーディションの時に歌った録音を、動画製作者が編集したものとの解説がある。

そのことがきっかけで、今日は、2週間に一度の福岡市への出張時の帰路から、実は15年も前に購入していた"Golden Best 〜15th Anniversary〜"をiTuneロスレスとしてとっくに取り込んでいたものを、スマホのApple MUSICを通して聴いていた(未だに、パソコン側でiTunesに取り込んでさえいれば、スマホ側でも自動的に再生できてしまうメカニズムはよくわからない)。

その後も25周年のベストなども出たにもかかわらず、現役盤のようである。

実は、正直に言って、ZARDについては、ご多分にもれず、アニメ「スラムダンク」の「マイ フレンド」で知った組であり、このベストを買った直後に、タイトルだけは知っていた「負けないで」を聴いてみて、あとは放り出していた。

ともかく、15年前の私は、CDを思いつくままに買い漁って身を持ち崩して(?)いたのであり、これはジャンル関係なく生じていたことで、クラシックでも、全く聴いていなかったもの、あるいは少し聴いて放り出していたものは山程ある。

そうしたCDを、久留米に帰って、決して高価ではないが、CD再生にとっては至極合理的な、フルデジタル環境を整備するに連れて聴き直して、「あれ、こんないいの聴いてなかったとはもったいなかったな」という思いにとらわれたケースは実に多い。

今晩はほんとうは、昨晩読んで非常に面白かった、セバスチャン・ハフナーの「ヒトラーとは何か」について書こうと思っていたのだが、この本のレビューを書こうと思えば、丁寧に再読しながらメモを取り、要点を抽出しないとその面白みをレビューできず、それをするには、外出の疲れもあり無理だと感じたことと、実際にベスト・アルバムを聴き通す中でかなり癒やされてしまったので、順序を入れ替えることにした。

ZARDの熱心なファンの方にはたいへん申し訳ないが、その程度の動機づけで書いていて、相川七瀬のエントリーのように、細かい訂正と増補改訂を重ねて突き詰めたエントリーではないことをお許しいただきたい。

******

坂井泉水の悲劇的な死については当時の報道で知っていたし、実は彼女の出身が私の故郷、かつ現住所である福岡県久留米であるという説とか、「蒲池氏」つながりで、松田聖子のいとこであるとかいう説があり、私はそれを信じていて、てっきり「久留米市出身の有名人」と思っていた。

だが、念のためWikipediaを見たら、神奈川県平塚市と書かれていて、あれーと思い、少し検索したが、昔のWikipediaでは久留米市出身と書かれていたこと、本人もそう発言していた時があるらしいこと、このことを吹聴したのが、実際に久留米市出身である宮崎哲弥であることがとりあえずわかった程度である。

なぜこのグループ(というか、早い段階で固定メンバーは坂井泉水のみになっていたらしいが)に非常に熱心なファンがついたのかとなると、同時代体験の外にいた私にはまだつかみかねるところがある。

今回聴き通してまずは感じたのは、実に平凡な言い方だが、「永遠の青春の歌」だなということ。

ファンの方には彼女の変化が実感できるのかもしれないが、とりあえず聴いてみた私のような人間からすれば、ある意味で坂井自身による歌詞のメッセージには一貫したものがある気がする。

曲想も、ペスト盤に収録されている曲だけを聴いていく限り、ある意味では驚くほど変化していない。

私はポップスの音楽用語となるとまるで素人なので、一応YouTube動画の音楽の基礎みたいなのを調べてみたが「8ビート」にあたるのかな?ともかく「タタタタ、タタタタ」というゆっくりとした控えめなギターの刻みの上に旋律が載せられていることが多いと感じた。ある意味では「安心のZARD様式」ということにもなるのだろうか。

それはデビュー曲、"Good-bye My Loneliness"から綿々と受け継がれていた様式のようですね。

むしろ「マイ フレンド」はやや例外的なやや速めなテンポということになるであろうか?

・・・と思っていたら、「スラムダンク」で聴いていた時は、もっと速いテンポと感じていて、こうして比較してみると、それほど差がないのに驚いているのだが。

試しに「スラムダンク」のエンディングの実際の動画を見てみたが・・・
やはりこのテンポであったか。当時は多くの人がこういう体内時計であり、今の曲がむやみに速くなっているということか?

オーディオ的にみて、相川七瀬のように特異的な面はないが、基本的には、安定の、抵抗ない、多くの人には柔らかいと感じられる音色であろう。

でも、そういうことを気にして彼女のアルバムを聴く人はいないであろう。

*****

何か、こういう書き方をしていると、ファンの方には冒涜と受け取られなけれまいかという懸念もあるが、「入門者」としてご容赦いただきたい。

*****

相川七瀬、ZARDと聴いてきて、結びめとして、プロデューサー、作曲家の織田哲郎という人の、驚くべき数のアーティストとのネットワークがあることを知った。

そうした関係性のあるアーティストのCDは、いくらでも手元にある。

そのあたりを少し体系的に聴いていって、新たなエントリーを書いてみたいとも思う。

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2021年9月12日 (日)

相川七瀬をオーディオ的に聴いてみよう(第3版)・・・というか、相川七瀬は神!!!

私は相川七瀬の熱心なファンというわけではない(【注】:後述するようにこれはもはや完全に「過去完了形」)が、特に初期の曲がオーディオソースとしてあまりにも興味深いので紹介しよう。

浜崎あゆみ好きになったものだから、一時期エイベックス漁りをしていたので、かなり以前にiTunesで釣り上げていた。

改めて2010年のベストアルバム、"Rock or Die"をダウンロードしなおした。ロスレス音源であるからCDと同じ音質である。リマスタリングされているかもしれない。

まずは、アルバム全体として総合的にみて、音源が必ずしも新しくないにもかかわらす、私が聴いてきた音楽ソースの中でもっとも凄い部類に入るということは申し上げておきたい。

値段は高くなくていいから、適切なオーディオ環境(このエントリーの最後に私が使用した機種と使い方を明示します)を与えると、物凄い完成度の録音であることは誰が聴いてもわかるはず。

※なお、このベスト盤は、すでに廃盤CDのようです。困ったもんですね。中古はいらでも安価に手に入ります。

むしろApple MUSIC入会者は、ロスレス規格定額ダウンロードし放題の対象となっていることを喜ぶべきでしょうね。

※なお、以下のレビューは、あくまでもロスレス音源についてのものでして、YouTubeの音の善し悪しとは関係ありませんのであしからず。

******

20歳デビューの「夢見る少女じゃいられない」が1995年だからayuより4年ほど早いことになるが、ある意味ではエイベックスらしくないハードなサウンドが持ち味だろう。

「ガール・ポップ」ということになるのだろうが、限りなくロックに近いと思う。

不良っぽい、ツッパった曲が多く、「夢見る少女じゃいなられない」の登場時は、かなり衝撃的だったのではないか。美人、というより登場時はカワイクもあったし。

今25歳以下の人は、生まれてもいないわけだから、是非この曲だけでもまずは聴いてみて欲しい。

この曲、オーディオ的に「物凄く」いいんですよ。

私はよくこの曲でオーディオ比較をします。

特にドラムスの打ち込みの音が「異様に」冴えている帯域も広いし、アンビエンス成分もたっぷりなのだが、とにかくハイスピードで音圧のある打ち込まれ方に録音されている。

これはYouTubeの音では恐らく持ち味がわからないと思う。ドラムスの音が完全にリミッターがかかった鈍い音に過ぎなくなっている。

だから、さっき書いたようにロスレスですから、Apple Musicで是非聴いてみて欲しい。

これで25年前だからたいしたもの・・・というより、正直言って、多くの歌手やバンドの録音って、この頃のが一番イイと思う。これ以降はどんどん退化している。

ベストアルバムでいうと、この曲に続く、2.バイバイ。-4.BREAK OUT!までは、このオーディオ的な冴えが持続している。これらは私にとって超Aクラスの録音ですね。

ドラムスの冴えは相変わらずだし、同じ一曲の中でもまるで違う音質を使い分けている。そして、ギター群が、非常に分厚くてなおかつ広がりがあり、一つ一つの楽器が聴き分けられる細やかさも持つ。人工的なエコー成分の付加によるごまかしもなく、空間に忽然と楽器とヴォーカルがシャープな存在感を持って並んでいるという、滅多に聴けない音響世界です。

*****

次の「恋心」はおそらく一番の人気曲で、メロディーも印象に残りやすいし、今の若いコもカラオケでこの歌だけは唄うのではなかろうか。

PVもたいへんな意欲作ですね。

ところが、ベストアルバムの「恋心」だけは非常にぬるい、録音としてはベストアルバムで最悪なのでありまする。音割れも少ししているし。情報量は非常に多いと思いますが、飽和している(ラウドネス・ウォーになっている?)。リマスタリングされてこの音質というのは、ホント困ったものです。

(でも、この水準にとどかないアーティストは山ほどいます)

困ったことに、YouTubeの古いはずのPVの音は結構バランス良く聴ける。音割れはしていますが。

え? ベストアルバムでこの曲の音質が一番良く聴こえるって? それは相当モンダイですよ。

「恋心」は、ある意味では、大衆向けに媚びた例外的な曲であるとも言えると思う。

******

この曲以降は、なぜか突然録音が一気に平凡化してしまう。

帯域の狭い、分離も良くない音で、私が「針金細工の音」と呼ぶ音に過ぎなってしまいます。

これは二度と改善されない・・・・かな?と思ったら、10. 「Nostalgia」よくなってます。

ポップで、わかりやすい曲ですけど、またドラムスの生々しくてj非常に切れ味がいいところ、1.- 4.並に復活です。

 

続く11.「Lovin' you」は、伴奏部はそこそこですが、ヴォーカルにいい潤いがありますね。ドラムスが音色的に目立たないのは、曲想を考えての意図的なものでしょうが。10.より更に帯域広め。いい曲だと思う。

低域が少し膨らんでます。

次の12.「midnight blue」は、帯域的には少し狭めかもしれないかど、非常に「立っている」タイトな音です。トラムスとギターの音が分離しないのは意識な音作りだと思います。

13.「SEVEN SEAS」は12.より音の広がりがあります。ドラムスは硬い。ちょっと音が飽和しているかな?

これでも、他のアーティストの大抵の曲よりは音質よほどいいです。

非常に音が悪いPVしかYouTubeにはなかったことをお許しください。

14.「六本木心中」は、もともとはアン・ルイスさんの曲。帯域はそこそこですが、音の広がりはかなりありますね。

ロックの楽器編成であるにもかかわらず、グルーヴ感のある、まるでユーロビートみたいな編曲ですね。少し音が暴れているかな?

オリジナルのPVは見つかりませんでしたが、ZARD(坂井泉水)、アン・ルイスとワンコーラスずつ歌ったおもしろい音源、発掘しました。

15.「Shock of Love」は、音に暴れはありますが、分解能が高く、いいサウンドの部類。周波数特性的な平坦さがあります。ドラムスは相変わらずギターに溶けちゃってますが。

でもオフィシャルサイトのPVなしの音源は、あまりにも音が小さすぎる。

そこで、画質は荒いですが、第3者のアップしたものを這っておきます。音はちょっと低域が薄過ぎになってますが。

ベストの最後を飾る16.「tAtto」は、久々にドラムスが生々しい立体感を回復している。初期ほどではないけど、「恋心」以降では最良サウンドでしょうか。 

 

・・・ここで唐突に初期、2.の「バイバイ。」を聴いたら、全然音がいいんですよ、やはり。

困ったものだ。

 

*****

彼女はその後、クラブミュージック的になり、前世セラピーとかに頼るようになり、更に現在は大学に入り直して神道の勉強をしているそうですが。本人も音楽的な行き詰まりにも苦悩していたんでしょうかね。

*****

ともかく、オーディオ的に、私が言いたいことが、一人のアーティストで非常によく識別できるケースですので、試しにオーディオソースにしてみてください。

私が言うような音の違いが聴き分けられれば、安い装置でも、いいバランスと音質と言えると思います。

  • なお、彼女の曲ごとの音質の善し悪しは、エイベックスのCDがHDCDかつCCCDとして発売されていた時期があることと連関している可能性があります。HDCDは20Bitの情報が含まれていますので、適切な環境での再生は音質の向上はありますが(Windows Media Playerなど)、そういう環境でないとかなり歪みが生じます。CCCDに至ってはコピー防止のために盤面に傷を入れているようなものですから、更に歪みを増加させます。もちろん現行ベスト盤の音源はHDCD規格の源音源を使用しているはずで、その分音がいい可能性もあるのですが。

ちなみに、公平を期すために、私が今回の判断をした環境を示します。

Bluetooth(LDACコーデック対応)接続の 、 Anker Soundcore Life Q35での聴取。

  1. Pentium-5i、32MBメモリの、マウスコンピューター製のデスクトップに収納されたiTunesのロスレス音源(Apple Musicサイトよりダウンロードしたもの)を44.1kHz、24bit出力と、少しだけアップコンバートし、USB外付けBluetooh5.0送信機(apt-xコーデック対応)で転送

  2. Apple MUSICアプリを使用したロスレス規格ストリーミング音源を、OPPO Reno 5AからBluetooth5.1 LDACコーデック(ハイレゾ対応)で転送

・・・この2つのケースを共に聴取しています。

電源の影響フリー、一切アナログ回路が介入していません。

以前も書きましたが、Bluetooh接続のほうがもはや有線接続の比ではない音質が可能というのが私の信念です。

音は1.の方がハードに聴こえますが、2.の方が音の解像度が高く、ギターが何台ありそうかまで詳細に聴こえます。これはコーデックの違いが大きいでしょうね。

******

【追記】:・・・・などどいろいろ御託を書いてきたが、何回かこのアルバムを聴くうちに、私のヘッドフォンのほうが見事に「調教」されてしまい、ホントにとんでもないことになってしまった。

ここまでの部分で「欠点」として書いたことは全部帳消しです。

全部美しい、そしであまりに激しくもある音の「個性の違い」に過ぎなくなった。

これは日本のロック史に残る奇跡の作品群ではないか。

そして、録音史に残る到達点である。

もう、中毒になっちゃうよ。

こんな音の世界があり得るとは思わなかった。

嘘だと思うなら、PC(Windowsである必要あるかも)にダウンロードして、このヘッドフォンで、しかも私がこちらのエントリーで強調した注意点(アプリによるファームウエアの設定)を決して忘れすに、10回ぐらい慣らし運転してみて欲しい。

音楽というもの、オーディオというものについての考え方が変わるから。

******

おまけで、2012年のライヴの「恋心」をupしておきます。この人、声はむしろ味があるようになったとも言えます。王子のきつねさんによれば、ブレスが悪くなっているそうですが。

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

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     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

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     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

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     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。