#風の向こうへ駆け抜けろ
— 北風寒太郎 (@rkUmWpq3h39pi73) December 25, 2021
うおお久しぶりの武豊ドラマ出演
そして後ろにはオグリキャップ! pic.twitter.com/isN3E1NVrA
前編が原作を丁寧に活かしたいたのに対して、後編にはひらすら熱血ドラマになりましたが、これはこれでいいのではないかと。
原作以上に児童虐待やジェンダーの問題に踏み込んでいたと思います。
私は原作読んでたから、ドラマだけ観た人の感動は想像するしかないですが、てちたちがおウマさんと関係を築くまでの労力や、貧乏牧場でのロケ含め、非常に力入れたドラマだったっと思います。
いよいよ今日21時〜!
— 石井正則 写真集「13(サーティーン)〜ハンセン病療養所からの言葉〜」発売中‼️ (@masanoriishii) December 18, 2021
ぜひご覧ください!
風の向こうへ駆け抜けろ - NHK https://t.co/e3QwTgFSI2
NHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」前編は原作読んでいたイメージ通り。
配役も適材適所。てち の主人公が原作のイメージより生意気なくらいかな。
てちの目がやたらとギョロギョロしていたがそれも役作りだろう。
前編の終わり方もほぼ予想通りの箇所。
後編の感想はこちら。
★★★★ 音の品位という点ではあと一歩。しかしこのハイパワーは凄い
私はPCでブルーレイを視聴できる環境にあるが、PCやスマホで音楽をダイナミックな音で聴くことも期待して、Bluetooth接続ができるサウンドバーを探していて、値段がそこそこなのにAmazonレビューで評価が結構高かったこの製品に決めた。
サウンドバーは、内蔵アンプもあり、2wayな点で、通常のモバイルスピーカーよりも原理的も優位と考えた。
まず想像していたより巨大なのに驚いた(幅90cm)、奥行きも15cmあるので、卓上に置く場合それだけのスペースがあるかどうかは確認した方がいい。
写真でお示しするが、私の場合はかろうじて可能であった。
音はともかく迫力がある。フルレンジの比ではない。
これまでのわたしの装置ではかなり歌詞が聞き取りづらかった、平手友梨奈の「かけがえのない世界」(Apple MUSIC版)で、てちのヴォーカルがきちんと分離して聴き取りやすくなった。
ただし、音質的には、高域端と低域端がどちらもストンと落ちている印象。まだエージングは進んでいない段階での感想だが、音の品位を追求すると今一歩だと思う。このへん、他のオーディオメーカーのサウンドバーと比較したらどうなるのか、私にはわからない。
しかしそれでも、こういう「モバイルオーディオ」のあり方もアリじゃない?とは感じさせられた。
ただ、Bluetoothはやや音切れしやすい気もする。PCやスマホとの位置関係を工夫したほうがいいと思う。
お元気そうで何よりです。
夢見る少女じゃいられない/相川七瀬&乃木坂みんな#夢見る少女じゃいられない#乃木坂スター誕生#相川七瀬#乃木坂46 pic.twitter.com/pS6GBzyepO
— 飛んで火に入る鰹節 (@sakamichi_kozou) June 14, 2021
相川七瀬 織田哲郎 pic.twitter.com/sxhSizDha8
— まっくん (@akihiko121791) October 9, 2021
https://t.co/p2CLOYqgp1
— chitose (@kasega1960) September 28, 2021
これが問題のブログエントリーですね。#はんつ遠藤
この問題、ネット上ではいろいろ書かれていますが、支離滅裂と言われるはんつ遠藤氏のブログの主旨について、私なりに整理してみましょう。
●梅澤愛優香さんに対する、はんつ遠藤の意見(ブログbyフードジャーナリスト はんつ遠藤)
ぱんつ氏のブログの「グダグダ語り」は、「おじさん構文」と言われているようで、まあ、私も話の脱線の多い「おじさん構文」だと思うので、人のことは言えません。
ただ、私の仕事柄、相手のグダグダ語りの枝葉は切り捨てて(受け流して・・・というか、「濾過」して)、それでも何をいいたいのかはつかもうとする方だとは思うので、何とか主旨をとらえてみます。
論理的に理解しようとすると混乱するだけかと思います。
その結果、私なりに「濾過」したのは、
・・・まあ、この程度の情報量だと思います。
梅澤さんがラーメン評論家締め出しを決めたのは、他のラーメン評論家の度重なる横柄で下衆な態度に対して嫌気がさしてだと思いますが、このような話題がワイドショーの時間を消費するくらいなら、もっと他にテーマとすべきことはいくらでもあるでしょ、とは思います。
ラーメン評論家の反論を「おじさん構文気持ち悪い」で片付けちゃいけない。それは中年男性への差別でしかなく、差別に差別でやり返すことになる。
— トイアンナ//恋愛と就活のプロ (@10anj10) September 28, 2021
問題はあくまでセクハラを酒のせいにして逃げる無責任さや、女子供の言うことと被害を矮小化する態度。許してはならない。https://t.co/A9U3np5w4k
私は首掛け型イヤフォンであるAnker Soundcore Life NCをすでに愛機としていたが、ノイズキャンセリング機能搭載のBluetooth無線接続密閉型ヘッドフォンであるAnker Soundcore Life Q35も購入し、とりあえずガンガンエージングもかけたので、レボートしよう。
この機種はBluetoothコーデックでハイレゾ規格であるLDACに対応している。ソニー製品以外でLDAC対応はまだ数少ない機種である。
私ははっきりとハイレゾ対応をうたった機器を所有していない(修正:私のandroid、oppoのReno 5AはLDAC対応!! ハイレゾ聴ける!!)。PCへの4USB外付けBluetooth送信機がLDACコーデックに対応しているかどうかはわからなかった。
でも、ソニーのMusic Centerなど、ハイレゾ対応のアプリソフトは容易にインストールできるので、Bluetooth対応のPCでも試してみることはできる。
まず、ハイレゾ音声ファイルではない再生について。
最高でAppleのロスレス規格ということになるが、アコースティックなソースである場合にはSoundcore Life NCと似た音色とも感じるが、デジタル系の、録音がいい音源になると、1万円強という価格が全く信じられないほとの広帯域、高分解能、ハイスピートの、シャキッとした目も醒めるほどの音を出す。
一方、YouTubeのような音源でも、このヘッドフォンの素晴らしさは満喫できると思う。
ただし、その本来の性能の音を聴くためには、長時間の充電と長時間の使用(40時間持つとされる)をかなり繰り返す必要があることは注意しておきたい。
【第3版で追記】:Gogle Play ストアあるいはAppleストアで"soundcore"と打ち込むとアプリがインストール可能となり、ID登録を終えれば、製品別アプリがダウンロードできる。それを使えば、ファームウエアのアップデート、ノイズキャンセリングの切り替え、そして、周波数特性をいじれるイコライザーの操作が可能となる。実はこのアプリのインストールが前提での音作りのようだ。このアプリをインストールしないままだと、ひどく眠くて鈍い音にしか聴こえないので要注意。イコライザーは全くいじらず、標準のままでいいと思う。
なお、このアプリによる設定は、ヘッドフォン内部のファームウェアの方に記憶されていて、Bluetoothでペアリングする機器を、例えばパソコンに代えてもそのまま維持されます。
*****
私は生粋のハイレゾ機器は、店頭でしか視聴したことはないし、高いお金を払って専用機を買うつもりもない。ハイレゾ音源のダウンロードも単価が高いし。
そうした限られた経験からしか言えないのだが、ハイレゾは確かに高域の周波数特性が上に伸びているし、分解能もいいので、聴感上の上限が天井知らずになるように聴こえ、例えばハイパットのシンバルのような金属的な音の再現は実に素晴らしいと思う。
だが、このヘッドフォンは、ロスレス規格であっても、そうしたハイレゾに劣らない再生と私には感じられる。相川七瀬の音源など、ふさわしい例かもしれない。
このヘッドフォン、ステレオミニプラグ端子の有線接続にも対応している。Bluetooth無線接続よりこの有線接続のほうが音がいいと感じる人もあるかもしれない。これは好みでもあると思うので比較してみて欲しい。
パソコンからのBluetooth接続の場合は、パソコン側はコーデックがaptXであるから規格上上限は20kHzまでである。ところがこのヘッドフォンの周波数特性は、40kHzまで伸びているのであり、これはスマホとのペアリング接続、および、PCのRealtek High Definition Audioの設定をスタジオ音質にまでアップサンプリングして有線接続した場合に、ロスレスファイル止まりでも、ハイレゾ「的」な音質を擬似的に体験できることとなる。実際、これらの接続の場合の方が、音は天井知らずの空気感を持つ。
ただ、あまりに透明すぎると感じる人もあるかもしれない。透明さと繊細さが両立するのは、PCからのアップサンプリングで有線接続した場合に分がある気がする。ほんの少しだけアナログ風味があるからかもしれない。
【追記】:この製品については、新たのもうひとつレビューを書いているので、そちらも参照して欲しい。
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さて、今の所私のダウンロードしている.flac規格のハイレゾ音源は、シューマンの「楽園とペリ」と、ウマ娘の「うまぴょい伝説」のみである(^^;)
「うまぴょい伝説」をバカにしてはならない。何十人もの声優が横にガーッと並び、しかも非常にハイスピードなサウンドである。そもそもあのラップをあの高速で口づさめるのは声優さんの専売特許の技巧であろう。これをクリアーな分解能で聴き分けられるかは相当過酷な再生環境だと思う。
この「うまひょい伝説」で比較しただけだが、ハイレゾ音源ファイルのPCからのスタジオ録音設定での有線接続は、ほんとうのハイレゾ再生であり、透明なたけではなく、同時に細やかなようにも思う。
私もメロディーの部分だけなら、思わず本来のスピードより速く唄えるとことまで体内時計が馴致されたが・・・(年甲斐もないが、現在のハイスピード音楽の代表というべき「前前前世」や「うっせぇわ」ももうカラオケで唄えると思う。ひとりで延々と練習した)
この装置で聴いても、たっぷりとした音の広がリの中に、確かに20名以上は声優たちが並んでいるのが細やかに実に美しくかつシャープに聴こえて、これはなかなか壮観、じゃない、「壮聴」である。これはAKB/坂道系には全くない、正真正銘ごまかしなしの「大人数」グループ歌唱の録音である。ちなみにこの音源は4625bpsです。
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さて、ここからはオマケの話。
果たして、ハイレゾではないロスレスどまりの音楽ファイルで、一番過激なのは何か?
意外に思われるかもしれないが、HKT48のアルバムというのが、実は音の情報量がむやみと高い、ハードなソースであり、私の2万曲のコレクションの中で第1位は「メロンジュース」(1184bps)である。
あの、一見(一聴)単純に感じられる音楽が、実は物凄い音ソース。
下のYouTube動画の音では全然伝わりませんが。
2番目は何かというと、クリアーに鳴らすのが極めて困難ですが、欅坂46の「不協和音」(1164bps)です。これはもっともだと思う人が多いかな?
個人的には、このCDが、私の所有している、1000枚のCDの中で、聴感上最も高度な音源である。でも大抵の人は適切な装置で「本来の音」として体験したことがないと思う。
下のYouTube音源はそこそこ健闘していると思います。
椎名林檎も過酷なソースで、鳴らすのたいへんです。"Σ"が「不協和音」と同率2位の1164bps。
実際に私のiTunesの曲別bpsの上位の一覧を画像キャプチャしたお示しする。オーディオテスト用の音源以外の上位をご覧いただきたい。
【追記】:oppoでmoraから「うっせぇわ」.flacファイルを500円以上払ってダウンロードしてみましたが、通常のCD規格の場合よりはよいが、それほど劇的な差異はない。録音自体そんなに高品質ではないのだと思う。
「うまぴょい」.flacをPCで聴いた時の感動はないなあ。わざわざお金払って払うほどじゃない。
もうわざわざハイレゾ音源買わない。Apple Musicの聴き放題のロスレスを聴いている方がよほど面白い。
主演てち(平手友梨奈)でドラマ化され、12月のNHK地上波土曜ドラマで、前・後編で放送されるとのこと。
#平手友梨奈 さん主演 土曜ドラマ
— NHKドラマ (@nhk_dramas) August 24, 2021
【#風の向こうへ駆け抜けろ】
「私は勝ちたいんです!」新人女性騎手、芦原瑞穂のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑む!
12/18(土)・25(土)
総合 よる9時 [前・後編]https://t.co/ofB9I3tldW
このブログの読者の方はご存じのように、「ウマ娘」ゲーマーである私は、この企画に大いに興味を持った。
てちについては、映画「響」について詳しいレビューを書いている。
まずは原作を読むことにした。今回のエントリーは、主として原作についてのレビューである。
ドラマとは若干設定が異なっている。
芦原瑞穂は、騎手養成学校を卒業したばかり。
彼女は北海道出身で、父は生産牧場主だった。
母は幼少期に他界し、記憶にも残っていない。
いろいろ思い出が残る父も、くも膜下出血で急死してしまった。
東京の叔父の家で育てられる。
瑞穂が騎手を目指したいと言い出した時に、叔父は猛反対したが、結局は折れた。
瑞穂は成績優秀だったが、瀬戸内海沿岸の鈴田市にある、緑川厩舎から声がかかる。
地方競馬には、騎手300人のうち10人ほどしか女性騎手はいないが、瑞穂はこの誘いに乗る。
厩舎の経営者、兼、調教師である光司とは、厩舎に来てから出会う。
まるで風采があがらない、だらしない、無気力な男。
実際には、市役所の広報課の職員、大泉が斡旋したというのが真相のようだ。
厩舎はひどい荒れようで、誠という、失声症の美男子の少年が、非常に熱心に馬の世話をしているのを除くと、他の厩務員は、中年男(山田のゲンさん)や、トワちゃんと呼ばれる80歳以上と思われる老人だけ。
馬もろくなのはいない。18歳を超えた馬もいる。
全部で3頭で皆未勝利。
瑞穂は歓迎会で溝木という男性に引き合わされるが、愛人をたくさん抱えている馴れ馴れしい男。
実は、瑞穂が招聘されたのは、大赤字で閉鎖寸前の鈴田競馬場の人気を盛り返すための「客寄せパンダ」としてであることが明らかになってくる。
瑞穂は、戦隊モノのような恥ずかしいピンクの勝負服を身につけることを求められる。
乗ることになった馬の調教も全然思わしくない。
それでも初レースに臨むが、惨敗。
だが、ふとした偶然から、瑞穂は、光司の秘められた過去の栄光を知ることとなる。
ここから、徐々に、厩務員たちはやる気を出し、瑞穂も数試合かけてやっと、まさかの一勝を掴む。
だが、瑞穂が溝木の誘惑を拒んだのをきっかけに、まだしも力のあった一頭が引き上げられてしまう。
ここで光司は完全に前のめり。新しい馬を求めて、瑞穂と誠を連れて上京。
馬探しには難渋するが、併せ馬(闘犬でいう「噛ませ犬」)のみに使われ、満身創痍の痩せ馬だった、異様な形相の2歳馬が目にとまる。
この馬の調教は並大抵のものではなかったが・・・・
******
原作者の古市一絵という人は、1966年生まれですからベテラン。
競馬については「蒼のファンファーレ」という小説もあり、初めてではないようですが、凄い下調べ、取材を重ねて書いていると思います。
レースシーンの描写なんて、完全に乗っている騎手の体験しているであろうライブ感がすばらしいです。
個性あふれる登場人物、個性あふれるウマたち(!)、起承転結が非常にしっかりした、熟練した物語展開ですね。
非常にドラマ化に適した作品というか、実写映像が浮かんでくるかのようでした。
脇を固める役者さんは皆演じがいがありそう。
地方競馬の闇にも随分踏み込んでいるようにも思える原作です。ハルウララは幸せな馬ですね。
こりゃ、単発ドラマでは無理やなと感じたのですが、番組紹介を読む限り、原作全体をドラマ化するようです。
前後編、合計2時間半はちょうどいい尺だと思います。
てち、乗馬の訓練は大変だと思います。
大河ドラマの乗馬とはわけが違う。何度かあるレースシーン抜きにこのドラマは成立しない。
コロナ下で、群衆シーンの撮影も難しいであろう中、どう撮影するのかも興味があります。
いずれにしても、「ウマ娘」のように、慣れれば皐月賞や日本ダービーを軽々クリアしていけるのとは別世界の物語です。
楽しみに待ちましょう。
*****
【追記】:ドラマの感想はこちらをどうぞ。
これは、王子のきつねさんの、
というエントリーへの私のコメントとして書いたものです。
今度発売される、櫻坂46の新曲、「流れ弾」についてなんですが。
これを聴いて、王子のきつねさんは、
>櫻坂46「流れ弾」をぱくゆう氏が絶賛していたので、
>どんな曲かと思って聴いてみたら、衝撃的なアレンジをしていて驚いた。
>何が衝撃的かというと、アレンジのサウンドが歌と重なって、
>歌詞がさっぱり聞き取れないのだ。
と驚愕されていました。
私も同感ですが、この原因について、私なりの拙い知識と経験から考察したいと思います。
******
もともと欅坂系の録音は、AKB/坂道グループ系の中でも音質面に問題を特に感じていました。音が汚いといいますか。
私の装置は、この前のエントリーで書きましたように、アップサンプリングという処理ができるので、大抵の人が聴いている環境より、音がまろやかになり、音の「空気感」とでもいうべき広がりが凄く出てきます。
これは音源ソースに人工的に音響を付加するのではなく、原録音にそうした広がり要素がないと生じません。いわゆる「サラウンド」というのとも全く異質なのですが、その説明は省きます。
欅坂の中では、「二人セゾン」はそこそこいい方の音ですし、アルバム「真っ白なものは汚したくなる」のDisk 2の方(「月曜の朝、スカートを切られた」とか「渋谷からPARCOが消えた日」収録の方)は、音の質と、広がりが一番いい方に入ります(私は欅坂のCDは全部自前で持っています)。
音の「空気感」の広がりは、リバーブと呼ばれる、音の遅延と、逆相成分を含むアンビエンス・コントロールで生じます。
アコースティックな録音ではないJ-Popの場合、この逆相成分と残響は、すべて人工的に付加したものです。
ロックの場合には、部屋の響き、特にドラムスの広がりを拾うために補助マイクを立てていることも少なくないのですが、日本の最近の「ロック」では全然ない場合もあります。
手元にある音源で言えば、おなじみのRADWIMPSの「前前前世」は、Youtubeにもアップされている「君の名は。」movieバージョンは、アルバムバージョンより音質が悪い(これはApple Musicに2つともありますので容易に比較できます)。
それでもYouTubeでは公式movieバージョンの音が一番聴きやすいのでリンク。
音の広がりをスピーカーの外に広がるように、楽器にヴォーカルが埋もれないようにして、ヴォーカル自体にも控えめにリバーブが、恐らくエフェクターで人工的に少しだけかけてあります。終盤のコーラスだけは盛大に広がりますが。
ただし、バックバンドは、スピーカーの外に音は広がる以上、逆相成分は含まれていて、アンビエンスコントロールはある程度なされてはいるかと思いますが、それでもかなり平面的というか、音を「並べた」感じです。
「前前前世」は、それでもYoutubeで聴くよりは、ストリーミング再生(アップコンバートで聴く)だと結構「艶のある」「透明な」録音の部類でしょうね。「良い」とまでは行きませんが、中+クラスでしょうか。
乃木坂は、「シンクロニシティ」とか、代表曲を幾つかダウンロードした程度ですが、「艶」こそ乏しいと思いますが、歌詞も、近接マイク気味で、口が大きく感じますが、聴きやすく、まずまずの平均的な音ではないでしょうか。
最近のメジャーなバンドやグループの場合、結構ひどい音が多いように思います。
Apple Musicではいくらでも定額の範囲で曲を聴けますし、「ダウンロード」までし放題ですので、マイナーなバンド(私が知らないだけ?)の新曲も気軽にパソコンに取り込んでいるのですが、予算が少ないバンドの方が、シンプルで素朴な録音をしているのが幸いしてか、響きも自然で、聴きやすいということはままある気がします。
困ったことに、それこそYouTubeのCMとかで流れるBGMの方が、アンビエンス処理がなされていて、高音質と感じられることはザラです。
櫻坂の「流れ弾」は、まだどこのストリーミング再生にも載っていませんので、Youtubeで(アップコンバートを通さずに)聴く限りですが、グループの歌唱ですから、音の広がりが左右にありますが、あくまでも「並べた」だけですね。
ひどいのは、確かに、ヴォーカルとバンドの音が全く分離しないことです。通常なら、ヴォーカルとバンドはある程度アンビエンスのかけ方を変えるのですが、それが皆無ですね。これでは歌詞が聴き取れなくて当然です。
私の感じているところでは、最近のメジャーどころの録音って、得てして、この水準で平気でいます。
殊にこの「流れ弾」は、音の帯域も狭くて、最悪に近い音質でしょうね。
すでに、「空の青さを知る人よ」のエントリーでも書いたが、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、作画監督:田中将賀による、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2011年)」に続く「秩父三部作」の真ん中の作品(2015年)。
*****
順は、幼いころ「山の上にあるお城」にあこがれていた。そこでは王子様とお姫様が舞会で踊っている・・・ところが、その「お城」の門から、王子様のお父さんと知らない女の人のお姫様が走り出てきた。
家に帰った順は、母親に、興奮しながら見てきたままを話す。母親の顔は硬直し、「そのことは誰にも言っては駄目」と釘を刺す。
しばらくして、お父さんは「お姫様」のもとへ引っ越してしまう。順への「お前が話したのが悪いのだ」との言葉を残し。
順の前に卵の妖精が現れ、口にチャックを入れてしまう。
それ以来、順は言葉を話せなくなる。話そうとすると、お腹が痛くなる。
高校生になって、順と同じクラスに、もうひとりの主人公である、坂上拓実がいる。
拓実の両親もまた、教育方針の違いから離婚していた。
2人のいるクラスは、「地域ふれあい交流会」の催しの担当にされる。音楽教師は、順と拓実、そして野球部の田崎大樹、チアリーダー部の仁藤菜月を勝手に指名する。
ミュージカルを上演したらという話になるが、みんな気が乗らない。声の出せない順が担当することをいぶかしむ声も上がる。
しかし、順は歌う時だけは美しい声で歌えるのであった。
彼女は、携帯メールの画面を通してしかコミュニケーションをとることができない。拓実の携帯に、長文のメールで、ミュージカルの台本案を送りつける。それは、順のこれまでの苦しみと共に、順の夢を託したものだった。
上述の4人の関係を軸として推移していく、群像劇的学園物語である。
*****
ほんとうによくできた脚本のストーリーだし、作画も丁寧だし、音楽もいいし、しゃべれない順のキャラデザも、動きもかわいいいし、声優の水瀬いのりも実にうまい。
音楽については、「のだめ」でも有名な、ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章のメロディが、"Around the World"のメロディと対位法的に一致することなど、誰が気づいたのだろう?
テーマは、「ひとに本当に思っていることを言えるかどうか」である。主要登場人物の4人は、すべてこの点で葛藤を抱えている。
エンディングは乃木坂46。
年に1本あるかないかの、劇場用アニメの傑作であろう。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」も是非観たくなったが、なにぶんTVシリーズである。少し時間をいただきたい。
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