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2022年11月24日 (木)

阿世賀浩一郎 著 「若き臨床家のために」Amazonで発売開始

本日、拙書「若き臨床家のために」が発売開始されました。

ロジャーズの、受容・共感・自己一致の相克とその解決法から解き明かし、フォーカシング関係では、積極的傾聴、体験過程尺度、体験過程インタビュー、Focuser as Teacher、インタラクティヴ・フォーカシングの臨床的活用なども取り上げています。

クライエントさんのことを「理解する」ということはどういうことかというテーマが通底しています。

私の現場カウンセリング技法の、現段階での集大成と自負しております。

現段階では、Amazonでの通販のみでお買い求めいただけます(Kindle版は、恐らく10日ほど発売が遅れます)。

オンデマンド出版のため、一般書店ではお買い求めいただけず、ネットを通してのみとなります。

販売サイトは、他にも拡大できればと思っておりますので、どうかよろしくお願い申しあげます。

******

はじめに 
   
第1章 なぜカウンセラーになったのか 
第2章 カウンセラーとしてしか生きられないからカウンセラーをしているだけ?
第3章 相談に来た方の話を「受容しよう」と「がんばる」ばかりのカウンセラーの弊害
第4章 共感的に話を聴くとは? (入門編)
第5章 カウンセラーは、クライエントさんの話を「受容・共感」できない方向に、徐々に追い詰められていくことも多い
第6章 自分が相手に共感できて「いない」ことを「自己『共感』」すること 
第7章 クライエントさんに「共感できない」気持ちを糸口に、クライエントさんへの深い「共感」への道を開くこと 
第8章 安易に共感されると人は自分自身でいられなくなる
第9章 「異邦人」としてのカウンセラー
第10章 カウンセリングの開始とは、実は、クライエントさんの最初の「行動化」である
第11章 ユーミンのデニーズ伝説 Ⅰ
第12章 ユーミンのデニーズ伝説 II
第13章 ユーミンのデニーズ伝説 III
第14章 「ケーススーパーバイズ」とは何だろう ~入門編~
第15章 私のスーパーバイズ ~実践編~
第16章 「オモテ」技法と「ウラ」技法 または収穫逓減の法則
第17章 カウンセラーに何ができるか
第18章 体験過程尺度入門
第19章 体験過程インタビュー
第20章 クライエントさんの真の洞察の瞬間、カウンセラーはクライエントさんに「追い越される」
第21章 単なる「ロールプレイ」より効果的なカウンセラー訓練
第22章 気持ちを表わしたり聴いたりする際に、五感を「主語」とする言葉を使うこと。「やまとことば」に敏感であること
第23章 村瀬嘉代子先生語録
第24章 カウンセリングがうまく進んでいる時とは? ~黄金のトライアングル~
第25章 「甘え」と「KY」 -土居健郎先生ご逝去に寄せて-
第26章 格差社会の中での開業カウンセリング
第27章 カウンセラー同士の人間関係
第28章 若き臨床家のために
第29章 治療者とクライエントの間の「秘密」について
第30章 日常とカウンセリング場面の往復
第31章 巣立たれること。

おわりに

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。