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2022年1月17日 (月)

カウンセラーは、自分の欠点について絶えず気づき続ける訓練は受けてはいるが、決して完成された「人格者」ではない。

何回か書いてきたが、心理カウンセラーというだけで何か「人格者」であるかのように思い込む誘惑にはカウンセラー自身も敏感であるべきだが、同時にカウンセラーであるというだけで「人格者」であるかのように想定され、言葉尻を取って攻撃されることは、仕方ないとは言え、結構迷惑でもある。

カウンセラー自身は、いくら専門的修練を受け、自分の心理的欠点に一般の人より敏感であるようになっている(そうでなければさすがにヤブだ)とはいえ、面接場面という「枠」を離れてまで、自分の欠点や弱みを露出しないでいられるほどの存在ではない。

現実的にみると、カウンセラーという人種は、生育歴的にみても問題を抱え、現在の対人関係や家族関係でも悩み深き存在であることが少なくないと思う。現実適応能力も、「カウンセラー」という枠を外すと、弱いくらいで、カウンセラーしかできないカウンセラーしているというのに近いケースも多かろう。

これは精神科医の場合も言えることで、他科ではとてもやっていけないから精神科に流れついたような。

もっとも、最近のように、社会人入学の人が増えている現状では、他の職業でも立派にやっていけるケースも増えていると思う。

更に、心理カウンセラーも、産業界とか、他業種との連携が必要なことも増えているから、必然的に社会性が磨かれる機会も増えていると思う。

ただし。実は、そのような、不適応者と紙一重の面を持ち、そうした自分への「自己治癒」を不断に続けなばならない存在であるということが、クライエントさんのセラピーの効果にもつながるという側面もある。 クッゲンビュール=クレイヴ著「心理療法の光と影 -援助的専門家の「力」-(創元社)を詳しくは参照。

特にユング派の専門知識がなくても読める、非常に読みやすい本です。カウンセラーに限らず、看護士、ソーシャルワーカー、教師など、およそ人を援助する仕事に関わる人間全体における「なぜ援助的専門家を志し、業(なりわい)としているのか、そのことの持つ影(ダークサイド)としての側面と、それと表裏一体となった治癒力について述べた本である。

こうしたネット上で、必要最低限の情報提供以上の発言はせず、セラピーへの勧誘、SNS上のカウンセリングはしないのは言うまでもないが、プライベートな発言を一切伏せ、心理専門家の仮面(ペルソナ)を一貫して守るというのもひとつの一貫したスタイルだと思う。

それに対して、私がネット上で採用したのは、プライバシーも出し、鎧の下のほころびをある程度自覚的にコントロールしながらもさらしていくというスタイルだ。政治的・社会的もしていく。

このことによって「透明な鏡」ではなくなるが、勝手な「投影」「理想化転移」を受けるリスクも減らせる。

あくまでもこのアカウントを「プライベート・アカウント」と位置づけ、自分のクライエントさんたちには教えない(ネット検索上は不可能)。こちらのアカウントを集客の手段として期待しない。実際こちら経由はいないに等しい)。仕事用アカウントは別に持つ (フォローは自由)@kurumefocusing

こちらのアカウント、専門的情報や、私のカウンセリング観は、遠慮なく発信する(逆に開業アカウントではそれを抑制する)。「他の」専門家向け、一般の方向けアカウントにしているつもりです。

ただし最近は、趣味関係の発信には相当禁欲的となり、当ブログのみを媒体とするようにしました。

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

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     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

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     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。