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2022年1月16日 (日)

心理カウンセラーが、有資格であることの意義を喧伝することによる「反作用」をどこまで認識しているかどうか?

クライエントさんからの「陽性転移」が何らかの形で破綻する時に、うまく対応できずに(治療者側に生じる「逆転移」をうまく処理できずに、治療者側が「行動化」し)、クライエントさんを傷つけることしかできなくて、失望させることを繰り返しているケースがかなり多いのではないかという気がしている。

ある意味では、治療者の言うことに「盲従」せず、自分を殺すことなく、治療者の「言うとおりに従わない」で、率直に「文句を言う」「注文をつけてくる」能力を育成するのでないと、セラピーとは言えない気がしている。

ある意味で「拒否能力」がないからこそ、現実生活の中で苦しむクライエントさんは多いと思う。これは #神田橋條治 先生が述べていること。

だから、治療者は、敢えてサンドバックになって、それでも「生き残れる」ことをクライエントさんに示せる必要があるとすら思う。

クライエントさんは、カウンセラーをサンドバックにして「壊して」しまうことを無意識的には「恐れて」すらいると思う。治療者を「壊す」とことは、治療者に「投影同一視」している自分自身を破壊することになるわけで、それでも治療者が生き残れることを示した時、クライエントさんの中に、自己と他者への信頼が育まれる。

これについては、すでに以下の記事でも述べた。

●心理カウンセラーには、「打たれ強い」人が向いているのでは?

心理カウンセラーが、「自分は十分な教育と研修を受けた #有資格者 だから、自分のような専門家を選んでくれ」と「売り込む」ことは、それだけクライエントさんに、自分を高く「売りつけて」いるということだ。 そのことによってクライエントさんに生じる「期待」に答えられない場合のリスクを覚悟しているのかどうか?

この、#資格 という看板に「依存」して「身を守ろう」とすると、逆にクライエントさんを失望させるハードルも低くなるよ、そのことに「防衛的」な反応しかできないようでは、いよいよ資格の権威性を疑わせることになるという悪循環を、特に若い臨床家は自覚すべきと思う。

何回もいろいろな治療者に救いを求めてさまよっては失望を繰り返してきたクライエントさんが、治療者の「あら捜し」に卓越してくるのはある意味で当然のことである。それを、クライエントさんの生育歴に基づく病理の深さ、ましてや「パーソナリティ障害」とすら安易に言い出したくなる誘惑には用心すべきだろう。

いずれにしても、#資格 を持つことを喧伝しようとするカウンセラーは、その資格を盾にした #ナルシシズム への誘惑にも敏感になるべきだ。そうした防衛をうち崩すことなど、幾つもの治療機関を渡り歩いてきたクライエントさんは、容易にやってのけるという覚悟は必要だと思う。

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

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     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。