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2021年12月 2日 (木)

カウンセリングに無断であらわれなかったクライエントさんにどう対応するか

  • 今日、予約の新患が無断で受診せず、先月も同じことがあったなあと寂しく思った。精神科だから敷居が高いとはいえ、実際、私の待機時間が無駄になったし、せめて断りの電話を入れて欲しいという当たり前の愚痴訴えかける

・・・という、精神科医のかたのツイートがあったので考えてみました。

いろいろ考え方があるでしょうが、私は予約後初の面接やその後の面接で来なかった(連絡を取ってこなかった)人には「どうしたの?」と連絡を入れる派です。連絡を入れる決心がつかないこと自体がその人の対人関係の行き詰まりや悩みに直結していることが少なくないと思いますから。

大学学生相談時代は、無料ということもあり、すっぽかされることはよくありました。「それでも連絡を入れた方がいい」というのは先輩からの教えです。そうやって面と向かった「拒否能力」がないのがまさに親子関係の反復だったりする可能性があります。

治療者への「逆転移」とか「受動的攻撃性」とか理屈をいわなくても、カウンセラー ー クライエントさん関係は、クライエントさんの重要な他者 ー クライエントさん関係の反復になっていることが少なくないのは自明の理かと思います。

有料カウンセリング機関の少なからぬところでは、面接予約無断キャンセルの場合、面接料と同額をいただくことを事前の「契約」としているところも少なくないです。私のカウンセリングルームの場合には、こちらから連絡をいれて話し合った上で、来ないということになれば、料金はいただきませんが。

こちらから連絡を入れないのは、治療者側が「拒否」されて傷つきたくないから、という可能性も視野にいれるべきかと思います。

何も言わなくても、自分の気持ちを「察して」欲しいというのは、たしかに土井健郎先生の言う意味での「甘え」かもしれないのですが、そうやって自分の気持ちを「察して」もらえない家庭環境で育った可能性もあり、それがまさにその人の対人関係の問題の核心の場合もあると思います。

面接を始めるか前から面接が始まっているようなものですが。

こういう関係のとり方を、バリントは「オクノフィリア」的関係といいます。相手が鍵穴に鍵を入れるように接してくれるのを期待している。こうした態度にまずはこちらがチューニングする必要がある場合がある。

これと正反対に、相手が自分からこちらに関係を求めて来なければ、ただそばにたたずんで見守り、こちらから「理解しよう」と努力をしない関係が必要な場合があります。それをしたら相手への精神的レイプになる関係性です。これをバリントは「フィロバティズム」的関係といいます。

これについては以下の記事で述べました。

●相手を「理解」しようとすることは、相手をレイプしようとすることである

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

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     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。