ウェブページ

コメント・トラックバックについて

  • このブログのコメントやトラックは、スパム防止および個人情報保護の観点から認証制をとらせていただいております。これらの認証基準はかなり緩やかなものにしています。自分のブログの記事とどこかで関係あるとお感じでしたら、どうかお気軽にトラックバックください。ただし、単にアフリエイトリンク(成人向けサイトへのリンクがあると無条件で非承認)ばかりが目立つRSSリンク集のようなサイトの場合、そのポリシーにかなりの独自性が認められない場合にはお断りすることが多いことを、どうかご容赦ください。

Twitter

« 宇宙を覆い尽くすような超強大な竜に地球が汚染される夢 | トップページ | おーい、杉山登志郎先生まで、眞子さま複雑性PTSD診断に加担するのか? »

2021年10月22日 (金)

イヤフォン SHURE E2cという銘機

Img20211022173004-1

この製品は、2002年に発売された、イヤフォンの歴史に残り、爆発的に売れまくった銘機である。

この小さいサイズに、高音、低音、2wayの振動板を埋め込んでいた。

そして、耳の後ろを回して装着するというスタイルをはじめて確立した機種である。


Ws000088

シースルーな外観がiPodにもデザインがすこぶる似合う。

私は、実はそんなに好きな音ではなくて、意外と使用しなかったし、長いことイヤパッドをなくしたまま放置していたし、無線のBluetoothイヤフォンにしか興味がなくなっていた。

思い立って、交換イヤパッドがないかどうか探してみたら、SHURE純正のが現在も販売されていた。

あまりに長期にわたって使っていなかったので、エイジングしなおす必要があったが、十分こなれてきた気がするので、そろそろレポートしよう。

2wayであるにしては、実際には帯域はそんなに広くはない。それは昔も感じたことである。

当時の部品の限界もあったのかも知れないが、音に「濁り」のようなものがあると、今でも思う。

ただ、1wayの場合の宿命とも言える、一定の「音色」に呪縛されるということがない。

今の装置で聴き直してみても、なかなか「表現力」があり、ステレオ感も充実、各楽器の音像定位もよく、ある意味では全然ドンシャリとは対極の、いい意味でのかまぼこ型だと思う。

ただし、「柔らかい」音というのとはイメージが違う。ぎっしり「中身」が詰まった音である。

実は数年後、後継機種を買ったのだが、一般の評判は良かったが、2つのプラスティック素材を融合させた構造が災いしていると私は感じた。音は若干透明感は増したが、何か独特のクセを感じた。低域も少しダブついて感じた。それでその機種はすぐに売り払ってしまった。

このE2cの系譜を継いだ作品は現在も開発・発売され続けている。実売20万円以上の高価なものから、1万円程度のものまであるが、ここでは、E2c発売当時と同じ程度の価格設定のものを紹介して、終わりとしたい。

私自身は、改めて買うつもりはなく、E2cを時々気分転換に使うに止めたいので、これは実際に聴いた上での推薦機種ではないことはお断りしておきたい。

サイバーリンクパソコン工房

« 宇宙を覆い尽くすような超強大な竜に地球が汚染される夢 | トップページ | おーい、杉山登志郎先生まで、眞子さま複雑性PTSD診断に加担するのか? »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

オーディオ」カテゴリの記事

ヘッドフォン・イヤホン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 宇宙を覆い尽くすような超強大な竜に地球が汚染される夢 | トップページ | おーい、杉山登志郎先生まで、眞子さま複雑性PTSD診断に加担するのか? »

フォト
2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。