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2021年9月11日 (土)

「レッドクリフ」Part 1 【ネタバレ全開】

この映画の存在は、記憶に間違いがなければ、エヴァ「序」の時にポスターが張り出されていた気がする。その頃は三國志についての知識も映像経験も皆無だったので「タイトルが洋風だが、中国の話みたいだな」ぐらいの認識しかなかった。

現在の私は、自分でゲームはしないものの、三國志についてはそこそこ詳しい方に入るようになったと思うので、知識の未熟さを恐れずに、裏付けをとらないまま、ネタバレ全開モードで書きます。

物語は、傀儡の献帝が、丞相曹操からの繰り返しの蜀呉征伐の勅命を発することを受諾するプロローグ。

そしていきなり新野を追われる劉備軍へとストーリーは進み、長坂の戦い、趙雲が劉備の子供の阿斗を救出するまでの大活躍の戦闘アクションへと進む。

井戸シーンは当然のように出てくるが、張飛の橋での仁王立ちはありません。

ここから呉の孫権との同盟づくりへとストーリーは進みます。孔明は使者として呉に向かい弁舌をふるうわけですが、いきなり論戦になるというより、まずは呉の軍の訓練を謁見し「古い戦術だ」とつぶやくところからはじまります。

この訓練をしているのが甘将軍といい、中村獅童が演じていますが、オリジナルキャラではないかな?

孫権と孔明を引き合わせる魯粛も登場。

呉の大都督、周瑜も登場、彼は孔明には疑い深いキャラというのが定石ですが、そういう面は、少なくともPart 1 ではほとんど描かれていません。

周瑜の妻、小喬も登場、仲睦まじさをみせます。

周瑜が音楽に秀でていることはどのドラマでも描かれて来たと思いますが、この映画では笛と琴をたしなみ、孔明と琴のセッションをはじめます。

このセッションが、琴の音色というより、スチールギターふうで、ひどく現代的なジャムセッションになっています。

これで二人の心は通い合ってしまう。

孫権もいろいろ迷いはしましたが、例によって、机の角を切り落として、蜀との同盟から後を引かないことを示します。

孫尚香も登場。

孫権の妹ですが、戦好きのお姫様という設定は「演義」以降定番で、KOEIをはじめとしてゲームの世界でも重要キャラクターですが、演義の流れではもっとあとで登場し、赤壁の戦いには関わらなかったと思います。

思いっきりファンサービスというか、やはり女戦士のキャラは欲しいよね。侍女たちと戦士軍団を作ったというのは史書にも伝えられています。

彼女が一番美人で現代的な女優さんで演じられていますね。

そして、実は彼女は後に劉備の妻となるのですが、これも前倒しの伏線気味です。

Part 1 のクライマックスは、赤壁の戦いの水上戦の前いくさとなった陸戦(名前は忘れた)。

ここで孔明は「八卦の陣」を使うわけですが、この陣立てでの延々30分近く続く戦闘シーンがすばらしい。

陣の構成と動きの変化が手に取るようにわかり、陣形が変わる度に、もう戦闘手段のデパート状態で技が繰り出されていく。私は映画でこれだけ飽きさせない豪華絢爛な戦闘シーンを観たことがない。

こうして、赤壁の戦いが今まさに始まろうというところでPart 1は打ち止め。

三國志ファンも、ここはこうであって欲しい、関羽や張飛や趙雲はこう戦って欲しいというイメージのままに、物凄いスピード感とキレの良さで、人民解放軍を10万ぐらい動員してないかい?というくらいの絢爛さで描くので、満足する人が多いだろう。2時間以上の尺があっという間である。

恐らく、三國志の世界を知らない人にとっては、冒頭の図解入りナレーションを除くと、情け容赦なく登場人物が現れるので戸惑うかもしれないが、ともかく展開にメリハリがあるから、「ベン・ハー」初見の日本人ほどにすら難解ではないのではないか。

さすがに「ベン・ハー」は今の時間感覚からすればのろいでしょうし。

とにかくスカッとしたい戦闘娯楽アクション大作を観たければ、異世界ファンタジーや超能力は出てこないし、CGには依存し過ぎないし、まずはオススメの映画ではなかろうか。

Part 2レビューに続く。

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トロントだより

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     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

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     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
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水戸漫遊記

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     実は御印籠も買ってしまいました。

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  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。