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2021年8月19日 (木)

社会福祉士、藤田孝典氏はいずれ全体主義者に「かつがれる」存在になる?

私は一昨日、DaiGo氏の「差別」問題について社会福祉士、藤田孝典氏にTwitter上で論戦を挑んだが、20回ぐらいコメントしたにもかかわらず、ことごとく無視された(^^;)

その内容がどのようなものであったかは、私のコメントはすべて藤田氏のツイートへの引用つきリツイートでしたから、私のTL(chitose@kasega1960)を追っていただきたいが、私以外を含めて、彼の発言で違和感があるものを幾つか並べてみたい。

 

これと、彼のよくする、「自己責任」批判の論調は矛盾しないだろうか?

続いては、すでに幾つか前のエントリーでも言及した、恐らく彼最大の問題発言。

 

 

引き続いて、彼の「恐怖政治」的制裁論について。

 

 

彼の、自分を批判するものに、十把一絡げに「差別擁護者」という独特のレッテルを貼ることについて。

私には、彼を「マッチョメンタル」と呼びたいところがある。このお方が、若い頃、底辺の福祉の世界で、利用者さんに細やかにやさしく接している姿がどうしても思い浮かばない。

どうも、彼は、生活保護受給者をできるだけ無償で援助することとはまるで正反対のことを10年前にはしていたようである。

いわゆる「貧困ビジネス」をしていたようなのだ。

以下はWikipediaからの転載なので、本来は慎むべきことなのだろうが、ここで述べられていることは事実であろうから:

===============================================

月刊誌『選択』は、藤田が過去に貧困ビジネスを行っていたと報じている[4]。

さいたま市議会議員の吉田一郎は、以下の行為が貧困ビジネスではないかと主張している[12][13]。

生活保護の申請支援、申請同行及び審査請求、不服申し立て手続の支援を『生活まるごとコーディネートサービス』と称して4万2000円で行っていた[12]。

吉田は、非弁行為として法律に抵触するとしている[12]。

8万円程度で一軒家を借りてグループホームという形式で運営し、1軒に5人程度ホームレスを住まわせて市からの住宅補助4万7000円と入居者から共益費として1万円を受け取っていた。吉田は、毎月20万円程度の粗利が上がっていたと見ている[13]。

そうした住居を15軒所有し3年間で2000万円以上利益を上げていた[13]。

代表も役員報酬として413万円を受け取っていた[12]。

この他にも吉田は、ほっとポットが不当に補助金を受けていたとして、監査請求を提出している[14]。

参議院議員の片山さつきは参議院の総務委員会で、以下のように発言している[15]

・・・お手元に配らせていただいているこの「ほっとポットとは」、「生活まるまるコーディネートサービス利用契約書」。

実は、このほっとポットの代表理事の方は、今、生活保護の審議会、政府の審議会、厚生労働省の審議会の委員なんですよ。

ところが、この方は、生活保護者に帯同し、場合によってはその審査請求や不服申立ての手続支援をするという、これ普通書かないですよね、

弁護士法七十二条、七十三条、行政書士法十九条、普通書かないですよ。でも、書いちゃって、お金を四万二千円取っておられるんですね。

・・・地方自治体や、本当にプロとして、士業として認められた人たちの意見をきちっと聞いてならいいですが、位置付けがはっきりしないNPOが、本当にボランティアで親切心だけならいいんですよ。だけれども、じゃ、何で一件四万二千円が必要なのかということを誰でも思うので、

この件は、実はこの起こった政令市において議会で問題になっているんですよ。それに対して政令市の担当局長が何と答えているか、こういう方々が一緒に付いてきても何のメリットもありませんと答えているんですよ。つまり、こういう方々が付いてこようが付いてこまいが、生活保護は自分で申請するものですから、変わらないと。・・

================================

・・・まあ、あの生活保護不正受給者批判の片山氏がいうことですが、事実は事実でしょう。

私が感じるのは、彼が非常に極端な二分法を好み、差別者とされる人物への「上からの」制裁を志向し、実は「権力主義」の側面を持つということである。

彼は、異分子を排除するという、裏返しの「差別」意識を持っている気がする。

実は全体主義との親和性があるのではないか。まるでロベスピエールですね。

いずれ、むしろ右翼サイドにすら利用され、祭り上げられる存在になるように思う。

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