SSDドライブ搭載のパソコンを使用する際の注意点
どうも、ここ2日ほど、名画「パリ、テキサス」の詳しいレビューとか、オーディオのデジタル化のこととか、我ながら良質で長文の、今後も愛読されるに足るエントリーを書いているはずなのに、アクセスが伸び悩んでいるので、より一般向けと思われるエントリーを2連発します。
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最近のパソコンは、メイン記憶媒体として、SSDが搭載されることが当たり前になってきました。
USB外付け記録媒体も、ハードディスク(HDD)からSSDに急速に移行しているようですね。
SSDとは、いわば大型のフラッシュメモリのようなものです。従来のハードディスクドライブ(HDD)とは原理が根本から異なります。
SSDの特徴としては、
- 書き込み速度と読み込み速度が非常に高速である。
- ハードディスクとは異なり、データは完全に均等に分散記憶されるために、ハードディスクのように、使用するにつれて重くなり、デフラグが必要になることはない(・・・というか、SSDへのデフラグは、寿命を早く促進するので禁忌である)。
・・・・という点があります。
SSD搭載のパソコンを使い始めた方はお気づきかと思いますが、メモリをそんなに搭載していなくても、パソコンの起動が非常に速いです。
スマホとかは、原理的にはSSDと同様のものが使われていることになります。
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ただし、弱点もあります。
それは、SSDは素子への記録と書き出しを繰り返すうちに消耗し、寿命が3年から6年ほどという短さだということです。
ハードディスクドライブの磁気記録は、(回転-読み取りアーム系が壊れない限りですが)原理的には100年以上持ちます・・・ただし、現実にはそこまで行かないうちにクラッシュしますが。
寿命が切れかかるとどのような症状が現れるかについては、以下のサイトをご参照ください:
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対策としては、C:ドライブ以外に、大容量のハードディスクドライブのD:ドライブを持ち、D:ドライブにまるごとバックアップするか、少なくとも重要データや画像・音声・動画・ダウンロードファイルなど、大きいものだけでも、ハードディスクドライブにバックアップし続けることです。
同期ソフトをインストールして、定期バックアップをとるのがいいかと思います。
最近は、SSDの価格と容量もハードディスクドライブと対等になりました。
ラップトップパソコンでも、SSDが標準となりつつありますが、ハードディスクドライブも同時に搭載することはないと思いますので、外付けハードディスクドライブを持つことは大事だと思います。


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