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2021年7月 7日 (水)

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」Extra episodeと、劇場版第1作、「永遠と自動手記人形」観た

TVシリーズ第1シーズンに続き、上記の2本をNetflixで一気に観た。

どうも劇場版には更に新作劇場版が一作あるらしいが、それはまだNetflixに上がっていないようである(間違っていれば申し訳ない)。

Extra episodeの方は、TVシリーズと同じ長さの、文字通り番外編。

ヴァイオレットはあるオベラ歌手の依頼で愛の歌を作るというストーリー。

ああ、TVシリーズが終わったら、いくらでもこういうエピソード作れちゃうなあ、ほどほどにしておいてほしいなあという印象で、TVシリーズ第一シーズンの緻密な構成の緊張感からすれば、少し肩の力が抜けた作品かと思う。作画水準はTVシリーズに劣らないが。

(どうも、TVシリーズ4話と5話の間に置かれるエピソードらしいです。確認していませんが、アニメ化にあたって、ラノベの原作から省略された箇所かもしれません)

これに対して「劇場版:外伝」の方は、いかにも映画スクリーン向けの凝った内容である。

画面の明暗や、じっくりした間合い。

ストーリーは、もうおなかいっぱいものである。前半だけで、もう終わっていいじゃないのというストーリーだが、後半があのように展開するとはねえ。

この劇場版の主人公は実はヴァイオレットではない。あくまでも助演女優賞という感じ。

主役は、今は名門お嬢様学校に通うイザベラ(以前の名はエイミー)と、その「妹」の方だろう。

ヴァイオレットは、自動手記人形としてはなく、イザベラの家庭教師役として派遣される。これはズルい設定だなあ。

しかしこの女学校の中でのヴァイオレットは、もう、完璧すぎる。

ヴァイオレットよ、ずっと軍隊生活してたはずなのに、どこでここまで貴族的なマナー覚えたの?・・・というのは言いっこナシね。

とにかく、ヴァイオレットというキャラクター見たら、貴族的な物語とか、お嬢様学校モノ観たくなるよね・・・というファン心理も見事に掴んでいると思う。

(ちなみに、ヴァイオレットは、見かけとあまりに整った言動から20歳ぐらいにも受け取られかねないところですが、TVシリーズはじまりの時点で、孤児ですから推定でしょうが、14歳。それから1,2年後のエピソードがこの劇場版の内容ですから、ヴァイオレットが女学校に入りこんでも全然おかしくないのですね)

映画後半は「妹」を軸としたストーリーとなるのだが、これ以上ネタばれはしないでおこう。

基本的に、TVシリーズを観ているという前提で作られた内容だが、これほどのクオリティのアニメって、そうは観たことないよと言う域だと思う。

もっといろいろ書こうかとメモを取りながら観ていたのだが、やはりネタバレになるのでやめておこう。

ともかく、TVシリーズしか観てない人は、是非ご覧になるべきである・・・なんて言わなくても、ファンは観ているよね?

劇場版第2作の方はどういう内容になっていたのだろう?

やはりヴァイオレット自身の「愛」の物語を観たいところだが・・・

一応Youtube貼ってしまう:

・・・ああ。このPV観てしまいたくなかった。

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