Chromebookの言語設定についての注意点。
私の常用のマウスコンピューターのデスクトップパソコンには、ここ一年ほど、次のような症状が現れていました。電源ONの起動時や、起動後もある時突然にガタガタとすごい振動をはじめるという症状です。
これは冬の記事に顕著で、気温が上がるとかなり収まります。それでも電源をONにした時には突如はじまることがあり、幸いそれが生じなくても、水冷式のクセに、絶えず小さなカタカタぐらいの音がしている。
この症状の原因であることが確実の、水冷式CPU冷却器の交換のために、これから一週間ほど、修理に出します。
すでに4年間使っていましたから、どこかガタが来るのはやもうえないところでしょう。
この冷却器さえ取り替えれば、CPUの性能は高いし、メモリもたっぷり積んでいるから、来たるべきWindows11時代にも、あと4年は持つはずです。
その間、Chromebookを使いますが、実用上は「一応は」問題はないです。2万円なのに、むやみと動作は軽いです。
ブラウザのブックマーク、パスワード等もgoogle経由で同期できますし、USBも自動で認識します(つまり、マウス、パソコン外付けスピーカー、JBL Pebbleも認識。
ただ、意外な何かの不都合が生じ、ブロクの更新に影響するような事態が、これからしばらくないとは限りませんので、一応皆様にもお伝えしておきます。
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Chromebook のキーボードは完全に英語配列(ASCII配列)で、日本語配列(JIS配列)ではありません(ひょっとしたら、たまたま安価なLenovoの製品だけ?)。キーに全然ひらがながない、ローマ字だけです。
これが単にひらがなが刻印されていないだけなら、私はとうの昔からローマ字入力派ですから、一向構わないのですが、実はキーの機能自体が、日本語配列(JIS配列)と全く異なってしまうのですね。
この点については、例えば、
で詳しい解説がありますが、キーボード自体がJIS配列とASCII配列ではかなり違います。
更に、初期設定のままだと、IMEの切り替えが、ちょっと入り込んだ場所での変換をいちいちしないとならないことなっていました。これは私がこれまでは体験したことがない切り替えの面倒くささでした。
具体的に言えば、基本を「日本語(ローマ字入力)」に設定しても、「ひらがな」を打つためには改めて別の場所で「設定」しないとそもそもひらがなにならず、そうした時にはひらがなになり、漢字変換されますが、決してカタカナは打てない。再び設定画面のようなものに入ってカタカナを指定しカタカナを打ち出すとカタカナのみにしかなりません。ローマ字を打ちたくなったらまたもや設定を変える必要があり、そうやって半角英字をを打ち出すとすべての日本語すらローマ字のまま・・・という、実に面倒で不便な状態にありました。
しかし、設定を少しディープな層に降りて行き、うまくいじれば、一転してしまうのです。
むやみと予測変換能力が高くなり、ひらがなとカタカナが実に見事に変換でき自由自在になる(当然漢字変換もできる)どころか、よほど普段使わない英単語でない限り、和製英語で打ち込んでも英語のスペリングで半角英字変換されることが多いようになったんですね。これで実に楽になりました。
例えば、今や「komyunike-shon」と打って”communication”が第2候補です。「asuki-」と打てば何もIMEをいじらなくともASCIIに自動的になります。さすがに「saikoroji-」と打ち込んでも”psychology”とはならず、これはもはや特殊用語扱いのようです。
ところが、製品の箱の中には、ペラペラの紙一枚の、ハード面での使い方についての簡単な説明しか載ってなくて、こういう少し込み入った言語設定についてはなく、ネットでも、私が検索した範囲では、この問題についての解決策を解説したサイトは見つかりませんでした。
私はこの点に最初困惑し、色いろいじっているうちに、たまたまですが、特に何の操作もしなくても、半角英字と全角日本字、かな・カナが自動変換される状態に行き着きました。これ、心理学で言うスキナーの実験箱のネスミのような試行錯誤で、まぐれあたりで設定できたので、その設定を確実に手早く行うやり方はわかりません(^^;)
いったんそれがわかってしまえば、ChromebookのIMEは、Windows版のGoogle日本語入力よりも随分賢こいようです。
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以上、Chromebook をメインパソコンの代わりに、仮に常用する形になった現時点で気づいたことを皆様にお伝えしておきます。
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