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2021年6月19日 (土)

楽器やオーディオ装置は「薫習」される。

本日、

●JVC/ケンウッド コンパクトコンポーネントシステム ブラック EX-S5-B

のエントリー、ついに当ブログ、アクセスランキング一位に躍り出ました。

随分取り乱した(^^;)エントリーですのに、これだけお読みいただいていることに感謝申し上げます。

(他にもベスト10にいくつもオーディオ関連のエントリーが入っていて、まるで当ブログ、オーディオサイトですね。・・・まあ、現在の狙いどおりでもあるのですが)

上記のエントリー、改訂に改訂を続けてきたのですが、とりあえずの結論は以下の通り:

この製品、価格.comプロダクトアワード2015で金賞を受賞して

もう一つ受賞していてlife style vgp 2016です(URLはうまく探せませんでしたが)。

こっちの方が、完全にプロの選考なので、信頼性は高いと思います。

この製品がむやみに音がよく聴こえる原因について私のエントリーの最新版改訂でさらに分析・解説したのですが、私の後の私の聴き込みで、この製品がアコースティックなものに有利という一般の評判がまるでくつがえされ、元の録音に全く無関係で、実は「万能」ではないかという結論に達しました。

それは木製のスピーカーコーン(最終的な振動盤)における、自然材だけど複雑な材質のものが、「擬似的」にデジタル→アナログ変換以上の性能があるかのように音を「創成して」しまうということ。

紙のコーンのように均質ではないからこそ音がいいように感じさせるということ、つまりスピーカーが「バイオリン」そのものだということですね。

だからハイレゾですらなくても音が生々しくなってしまう。

バイオリンは倍音成分あまりに多く、遥か上まで延びているいから、CD規格ではまるでナマとは程遠い再生しかできない。ある意味ではアナログという、倍音成分を付加してくれる再生の方が有利ですらある。 

実はバイオリンぐらい、生の演奏(特にオーケストラ)とオーディオとが全くかけ離れてしまう楽器はないように、ライブとの経験比較でも感じています。

ライブで頭に「ヴーん」とくる感じがオーディオではほぼ再現不能であるという印象です。

バイオリン一丁ならまだしも、それらが数十丁同時に鳴る。奏者も奏法も違えば、楽器の材質も一丁一丁異なるものが渾然と鳴ってくるんだから、もうどうしようもなく再現不能ですね。

これが、ウイーン・フィルのように、奏者の奏法も同じ教育機関で伝統的に代々受け継がれ、楽器そのものも同一工房でのものが親子代々受け継がれていると、音がライブでも非常に美しく聴こえ、オーディオ再生でも有利になる原因のひとつにもなります。 

*******

話題がバイオリン再生の方に向かいましたので、そちらにこのエントリーのテーマを深めていきましょう。

なぜバイオリンの名器と安物のバイオリンの音に聴き比べでなかなか当てられないかという問題は実に複雑でして、

これは特にいったんデジタル処理としたらもう区別はつかないでしょうね。

生楽器のライブ比較だったらまだしも慣れればわかるとおもいますが。

・・・ひとつには古い名器の方が音がいいはずという思い込み。

そして、バイオリンの形状(F字の穴とか)やニスの塗り方の違いの問題もあります。

次は、骨董品と同じで、奥の人の手に実際に触れ、年が経てば経つほど材質が純化せれるということが素人の耳ではわかりにくいということ。

この「年月を経ての材質の純化」ということと、「新しく作られた」ということの聴き分けが難しい。

唯識仏教の用語だと、「薫習」と呼びます。多くの人に「鳴らし込まれる」と味が出るということですね。

ですから、これは「のだめ」でも描かれましたが、古い楽器を誰も演奏せずに保管しているととんでもないことになります。絶えす名奏者の手で演奏され続けなば駄目です。

これはオーディオにも言えることですが・・・いろんな録音のレコードやCDを聴き続けなければ装置はただ劣化するだけです。

そして、これは美術の方がわかりやすい現象でして、名画を「洗いだして」過去の状態に引き戻したら、明晰だけど味も素っ気もなくなると言うじゃないですか。それと同じです。

ただ、昔の名器をコンピューター画層解析して、名器と同じものを復活させようという試みがよくなされていて、これは一定の成果をあげていますが、これなんてどうだろう? 安物の楽器と聴き比べれば音質差ありありかもしれないと思います。

この聴き比べでは、1719年のが、倍音成分が多くて、好きかもしれません。

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トロントだより

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     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

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     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。