コメント・トラックバックについて

  • このブログのコメントやトラックは、スパム防止および個人情報保護の観点から認証制をとらせていただいております。これらの認証基準はかなり緩やかなものにしています。自分のブログの記事とどこかで関係あるとお感じでしたら、どうかお気軽にトラックバックください。ただし、単にアフリエイトリンク(成人向けサイトへのリンクがあると無条件で非承認)ばかりが目立つRSSリンク集のようなサイトの場合、そのポリシーにかなりの独自性が認められない場合にはお断りすることが多いことを、どうかご容赦ください。

Twitter

« 全裸監督 | トップページ | 萩尾望都 ポーの一族展 »

2021年6月 2日 (水)

これからの音楽・映像産業はどこから利益を上げるのでしょう?

今日実に久しぶりに久留米市でも郊外にあるショッピングモール、Youmeタウン久留米までバスを乗り継いで行ってきた。

●宮崎哲弥氏、久留米に「たがみ書店」や「リズムレコード」がなくなったことを嘆く

↑こちらでも書いたが、久留米市中心部にはもはや大書店や大CDショップはない。

紀伊国屋書店とタワーレコードが目当てだったが、本気で買うのではなく、あくまでも久留米の現状についての「視察」目的である。

紀伊国屋の方はAmazon帝国で既存の本屋が成り立たなくなっている中、売り場面積もひろく、専門書もかなりあり、大健闘していると思った。

それに対してTower Recordの方はしょぼかった。どうしてあんなにK-popやジャニーズ系が多いのだ。まあ、みゆきお姉さまのコーナーもあったのはいいとして(新譜が出たようだ)。

クラシックにいたってはほんとうにスペースが狭かった。かなり厳選していて、密度は高いなとは思ったが。

それにしても、もはやCDという媒体は過去のものになりつつあると思う。ストリーミング配信のよる音楽があまりにも隆盛なのだ。

しかも、もはや一曲一曲購入する必要もなく、AppleのMusicやSponifyをはじめとして、月1,000円ぐらいで実質聴き放題なのである。

よほど高音質を求める層を除けば、ユーザーはこれで満足してしまうのだ。

ともかく気軽に980円の枠内でアバドのベートーヴェンの交響曲全集が聴けてしまう。今日外出中はiPhoneとこの前買ったノイズキャンセリングイヤホン、Anker Soundcore Life NCでこの全集を聴きっぱなしだった。この次にエントリーする萩尾望都展にも行った来たので、半日がかりで聴いたのだったが。

ベートーヴェンの交響曲全集のまだ聴いていない録音など、たとえ輸入盤2500円のディスカウントでも、CDに手を出す気に容易になるものか。

ちなみにみゆきお姉さまはApple Musicには対応していないようです。

これは音楽に限ったことではない。Amazon Prime Video でもNetflixでも、衛星CSなどとは比べものにならないくらいに安価な定額制がかなりの割合を占めている。

すでに高価なブルーレイ市場なども冷え込みはじめ、そうした中、アニメ「ウマ娘」SEASON 2のB-rayが異例の予約数を叩き出したというのは今や日本のウマ娘フィーバーが尋常ではないことの証左ではあるが。アニメ「ウマ娘」自体は、よい脚本で練り込まれているが、意外と「低予算」で済んでいると思う。

ウマ娘の最大の収入源は、本来無料で遊べるのに課金ガチャに溺れる人が少なくないからであるが、B-ray市場も席巻となるとCygmesは莫大な収入得ていることになる。予定を大幅に遅延してでも完成度を上げた、数年がかりの企画らしいが。

・・・話を元に戻すが、こうした非常に安価な定額の課金制の音楽・映像市場全盛になる中、素朴な疑問として生じるのは、「いったいどこから制作費が出ているのだろう?」ということだ。

すでにテレビや映画館で放映した「過去の遺産」の流用はともかく、「新規に」オリジナルの音楽や映画、ドラマを制作していく資金はどこから調達するのだろう?

ネット広告の収入なんてしれたものであろう。

ましてや、ちょっとした動画ならYoutuberが少し張り込めば量産でき、膨大な広告収入を得る時代である。

「うっせぇわ」などはYoutube動画があったからこそ流行したと思うが、そういう路線で行くのか?

再び大資本が音楽・映像産業に投資する時代が来るのか?

莫大な費用がかかるであろうオーケストラの録音などはどうなる?・・・あ、これはオーケストラのライブ公演の方が収入が多いかな。

もちろん、映画とかは、大スクリーンでないと味わえない作品に傾斜したり、B-ray化などを期待できないミニシアター映画などに活路を見出すかもしれない。

アニメなどは、「ウマ娘」などの例外を除き制作費をもっぱら高価なB-rayで回収するという循環モデルが再び崩れ、ラノベ・コミックス・ゲームなと、多様なメディアミックス展開を逆に広めて再生するかもしれない(すでに述べたように、この点で現在抜群に商売上手なのが、「ウマ娘」のCygamesである。アニメはいくら完成度が高くても、「広告媒体」に過ぎない。他にコミック版のサイドストリーもある)。

それとも、劇場版アニメ「この世界の片隅で」のようにクラウド・ファンディングという一般の人からの支えが大きくなっていくのか。

音楽が、CDよりもライヴ観客動員で収入を稼ぐ時代には、すでに浜崎あゆみの2000年前後には突入していた。

しかしコロナ禍の現在、「日本では」まだライブ公演どころではないのだ。

いずれにしても、これからの時代はどうなるのであろう。

皆さんのお知恵・情報も拝借したい。

楽天トラベル

JAL 日本航空 国際線航空券

« 全裸監督 | トップページ | 萩尾望都 ポーの一族展 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

ゲーム」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

オーディオ」カテゴリの記事

競馬・ウマ娘」カテゴリの記事

コメント

自己レスで追加します:

従来の著作権使用料の配分のシステム自体は変化ないと思います。

ただ、ダウンロード販売という、「曲ごとに」料金を払うシステムが崩壊し、どんな曲を何曲聴いたかお構いなしに、しかも月に一括950円とか980円とか凄い値崩れを起こしている「サブスリプション型ストリーミング配信」という媒体の方が一般化しはじめています。

Appleの場合、システムが現在2通りあり、ひとつは"iTunes Store"で「曲ごとに」料金を払うダウンロードのシステム。これだとポップス系だと一曲220円ぐらい、アルバム一括だと2000円ぐらいです。

これと並行して"Apple Music"というストリーミング配信の料金体系があり、これが誰を何曲聴こうが関係なく月額一括980円。新譜を含めて6000万曲以上という中から自由に選んで聴き放題です。

日本におけるAppleは現在この「ダウンロード」から「ストリーミング」への移行の過渡期ですが、ユーザーはどんどん後者のストリーミング配信のシステムに流れていくと思います。

後者の定額ストリーミング配信のシステムの場合も、恐らく実際にどの曲が聴かれたのかはわかる仕掛けにはなっていて、それ相応の頭割りで著作権料は払われると思うのですが、以前のシステムに比べると実入りが減少するかと思います。その分音楽を聴く人たち自体が増えて行き、市場が拡大すればもとはとれることになるでしょうが。

ちなみに、私が聴く限り、2つのシステムの間に音質のクオリティの差はないように聴こえます。

それどころか近日中にCD規格(ロスレス)の音質に順次アップグレードするそうで、これでCDを買う理由は完全に消滅します。

マイナーなレーヴェルはAppleと契約を結ばず、CDが生き残るとは思いますが。

高級ピュアオーディオの装置でもこのアップルのシステムに対応する機種が出てきていまして、要するにアイフォンを装置の上に「置く」だけで、高級アンプとスピーカから再生できるというわけです。

******

映像も同じことで、Amazon Prime Video やNetfixなどのストリーミング配信は月数百円で見放題(しかもどの作品を「今」見たいのかは気分次第でいつでも数万作の選択肢から選べる)【修正】:番組・ドラマによっては追加料金無料ではなく個別作品ごとの有料レンタルのものも数多く分はありました。それも多くは200円ぐらいです。

これは旧来の衛星CSがチャンネルごとに月2000円ぐらい(しかも一定の番組表に従って自分の観たい番組が回ってくるのを待機しないとならない・・・まあ、予約録画にすればいいのですが)というのに比べれば大暴落です。

まあ、衛星CSはプロ野球やJリーグなどの全試合生配信やコンサー・ライブの生中継なと、強いジャンルは残るでしょうが、映画やドラマ・アニメの媒体はNetflixやAmazon Prime Videoに食われていくでしょう。「ウマ娘」でわかったのですが、もはや新作のアニメもテレビと週遅れ程度で公開されます。

前者はこれまでパソコンやスマホのみを媒体としていましたが、ここ1,2年のブルーレイプレーヤーやテレビ本体の側でも、LANやWi-fiに繋げばNeifixに接続できるボタンを装備する製品が現れました。

こうなるとCS衛星放送は今後4K 8Kに活路をひらいて差別化を図るしかないでしょう。

このへんの「大革命」を業界はどう乗り越えるのだろうかと思うわけです。

自己レスです。「ダウンロード」と「ストリーミング配信」の区別ができていなかったようなので、そのへんが明確になるように修正しました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 全裸監督 | トップページ | 萩尾望都 ポーの一族展 »

フォト
2021年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。