オーディオ装置の音比較実験
この前のエントリーの完成編です。
曲はおなじみ、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」第1楽章です。
A:まずは、このブログへの音声ファイルの直接アップロード。
フランツ・コンヴィチュニー指揮/ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団の、恐らく1959年と思われる録音です。
パブリックドメインですから、著作権問題はクリアーしています。
往年の名盤です。
ステレオ録音ですが、1959年の、しかも東欧での録音ですから、音源ソースとしては、そんなに好条件ではありません。
しかもmp3という圧縮ファイルで、音が少し金属的に輪郭だけで響く傾向があり、CDのもっとふくよかな感じが消し飛んでいますが、音の分離もよく、立体的で、私が想定していたより、そこそこの音ではあると思います。
この音源で、皆様のパソコンで、どのような音に響くでしょうか?
*****
B:次が、この同一音源を、すでにおなじみ、JVC/ケンウッド コンパクトコンポーネントシステム ブラック EX-S5-Bで再生した音を、後述のステレオマイクで収録したもの。
*****
C:次はこの同一音源を、私のパソコンモバイル環境(外部スピーカーとしてJBL Pebbles使用)で再生したものを、後述のステレオマイクで収録したもの。
ステレオマイクロフォンとしてはaudio-technica AT9902を使用。
果たして、皆さんの装置で、どちらが好きな音になるでしょうか?
こういうことを実験するのも、ひとえに、皆様に、低価格でも可能な、オーディオの世界に気づいていただけたらと思うからです。
●「解答編」はこちらです。
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