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2019年5月31日 (金)

「セーラームーンの精神分析」、川崎連続殺傷事件を受けて、増補

題名 : 「セーラームーンの精神分析」はじめにの部分に追記をお願いします。
差出人 :
Koichiro Asega<kasega@nifty.com> 宛先 :<xxxxxxxx@xxxxxx.com> 添付ファイル : セーラームーンの精神分折「はじめに」、差し替え原稿.docx
全ヘッダー表示▼
鳥影社 ○○○○様

>【追記】;この原稿を推敲しているうちに、川崎連続殺傷事件について、「ビデオ
>やゲーム機を持っていた引きこもり」という報道が再び平然となされた。二十数年
>前から全然進歩のないマスコミに怒りを覚える。

Word原稿を添付しました。

何とも不幸な事件ですが、悪魔のようなことを言えば。この本も出版を急げば「売れます」ね。

私は宮崎勤に同情することを本書で書いてもいますし。

本文には手を入れない方が逆に迫力が出ると思います。

*****

原稿よりの引用:

 不幸にして、東京埼玉幼女連続誘拐殺人事件の容疑者がこのいわゆる「おたく」趣味の持ち主であったことから、こうした「おたく」現象に対する社会的批判が強まり、数年前からは、更にいわゆる「有害コミック規制運動」が盛んになる中で、「おたく」に対する社会的風当たりは更に強くなって来ている。

(中略)

私見では、東京埼玉幼女連続誘拐殺人事件の容疑者も、そのようにしてオタク集団からスポイルされた人物であり(彼がある新聞記事に写真で載った同人誌の読者交流欄へのハガキの中で「自分は貰った手紙には必ず返事を書きます」と強調していたのが妙に印象に残っている)、そうした自分をのけ者にした「オタク集団」それ自体への「復讐」の意味も込めてあの事件を起こした可能性があると推理している。少なくともオタク集団からの疎外が彼を更に追いつめたことだけは確かだろう。

 あの事件の直後、オタク集団の内部に、彼を弁護しようという意見がほとんどあらわれず、彼と自分がいかに違うかばかりを弁明しようとする論調がオタク内部に強かったのは、いかに自分たちを「殺人者予備軍」と見られることを恐れたためとはいえ、やや奇異な印象があった。もし似たような事件を心身障害者や部落出身者や在日外国人が起こしたら? 必ず容疑者を弁護する勢力も台頭するのではなかろうか?

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。