「基本的に」欠けていたもの
私のカウンセリング訓練を受ける経歴に基本的に欠けていたもの。ベーシックな次元での訓練を受けていないことであろう。
そもそも子供相手のプレイセラピーの経験がない(少なくとも私の頃はそこから始めるのが訓練生の常識だった)。
いきなりジェンドリンの「体験的応答」を学んでしまい、ロジャースの受領と傾聴・・・ある意味で窮屈なものだ・・・その窮屈さに耐えつつ、言わば「歩」の将棋をすることに徹して「もまれる」こと。
事例検討会やスーパービジョンで、いい意味で「叩かれる」ことが少なかったこと。
1時間の範囲できちんと面接をまとめる術を身につけること。
どういう場合に他の人にケースを委ねるのかについての判断力。
・・・ともかく、「才気走って」「ひとりよがりに」いろんな応用問題に「自己流で」対処して自己満足していることが多かったような気が、最近している。
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