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2013年1月 5日 (土)

なるちゃんはかっこいい!! おわちゃん、Take care of yourself! (再掲)

 届いた"psiko"5月号を読み始めたら、「雅子妃の未だに理解されない心の病」という記事にまずは読み入ってしまった。

 私は、例の、記者会見で、「雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったのも真実です」発言をして、宮内庁ばかりか、お父様の天皇陛下と一時期気まずくなることすら厭わなかった「なるちゃん」こと皇太子殿下をかっこいいと思ったひとりであることは以前もこのブログで書いたと思う。

 私の「浩一郎」という名前そのものが、数か月早くお生まれの「浩宮」様から取られたものである。小さい頃から何かというと浩宮様を親戚中から引き合いに出されて育ったせいか、顔立ちまで皇太子殿下に似ていると、人にもいわれるし、自分でも思う(^^;)

 そして、雅子様と結婚された時、「いい人と結婚なさって、このこの!」とジェラシーを燃やした。

 そして、雅子様が「適応障害」と診断されたことは、私にとって特別な感慨になっている。

 なぜなら、私の診断名も「適応障害」だったから。

 この、「適応障害」というDSMの診断名は、「社会不適応者」みたいに受け取られるので、個人的にはあまりよい命名とは思っていない。

 「心身の症状によって、社会的役割に適応したくても適応できなくなること」

ぐらいにとらえた方がいいと思う。

 わかりやすくいうと、鬱に限らない、様々な心身の不調の背景として、状況因の関与がかなりの程度想定できるもの全般を指す。曖昧な診断基準とも言えるけど、状況因のストレスが変化しなければ容易に軽快しないと判断できるという点では、意味のある診断基準だと思う。

 それにしても、日本最高のセレブであるべき皇族方が、医療の面で、精神神経科に対する態勢をある時期まで一般の人よりも不自由な形でした持たなかったというのは、ある意味でとんでもない事態だったと思う。

 侍医に精神神経科の担当医がそもそもいなかったのである。

 オランダの開かれた王室でのご静養の日々は、いい形だったのではないかと、今にして思う次第である。

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。