睡眠時無呼吸症候群(SAS)

2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

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2009/03/13

番組で「非定型うつ病」を積極的に取り上げなかったこと -NHKスペシャル 「うつ病治療 常識が変わる」への感想(5)- [第5版]

 さて、前回に続く連載を、一気に第5回である。

 (そう簡単なことでは、番組後半の認知行動療法の話題に到達しないのが、この連載の最大の持ち味である^^;)

 今回のNHKスペシャル、「最近はうつ病の診断もいろいろな種類に分化してきた」とまで解説しながら、ついに新型うつ病としてこの数年喧伝されてきた「非定型うつ病」については、この診断名そのものは一度だけ画面表示されナレーションに流れただけで、わずか2秒で済まされ、スタジオの参加者も言及しなかった(この部分、第2版で改訂)。

 まさにこの点もこの番組のひとつの快挙であると私は考えている。

 (ひとつの逆説として述べているのであり、決して皮肉ではない

 双極性II型単極型うつ病診断と投薬の違いについて番組でここまで詳しく紹介したことの方が、はるかに優先事項だったともいえる。

 「双極性II型」については、日本においても、後述の「非定型うつ病」よりは、はるかに投薬のしかた(標準処方)が確立していることも大きいだろう。

 つまり、誤診の影響がはなはだしいことが医師の共通理解にすでになっているべき緊急性の高さがある。

 しかし、私はそれよりも以下の点を指摘したい。


*****

 
 実は、「非定型うつ病」についての診断基準は、DSMーIIIの段階から、1994年にDSM-IVに改訂される段階で大改訂され、非常に具体的に定義されるようになりました。

 非定型うつ病について解説されたサイトの少なからぬ部分では、

「1994年に診断基準が確立された

 と書かれています。

 私はこれはたいへん誤解を招きやすいところがあります。

 なぜなら、DSM-III(アメリカ精神医学会診断基準 第3版)の段階(1994年以前)でも、「非定型うつ病」という診断名は存在したからです。

 手元の「DSM-III日本語版」の方から引用します:


****

       ●非定型うつ病 Atypicai Depression

 これは抑うつ症状を持つ患者で、「大感情障害」または「その他の特異的感情障害」、あるいは「適応障害」と診断することができないものに対する残遺カテゴリーである。例としては以下のものがあげられる:

(以下略)

****

 DSMという診断基準は、うつ病に限らず、すべてのジャンルで、いろいろと具体的に定義できる診断名と診断基準を掲げていった後で、最後に「これらの診断基準に十分あてはまらない場合」のための「残遺カテゴリー」を設置する、という構造を持っている。

 つまり、DSM-IIIまでに関しては、「非定型うつ病」とは、まさに"atypical"=「典型的ではない」うつ状態という意味でしかなかったのである。

 ところが、1994年のDSMの改訂において突如、「非定型うつ病」は、それ自体厳密で具体的な診断基準をもつ、独立した積極的な診断カテゴリーへと、急変してしまったのです。
 
 これは、「以前は曖昧だった診断基準が具体的に定義された」なんていうものではないというべきです。、

 DSM-IIIの段階とDSM-IVになってからでは、同じ「非定型うつ病」という病名でも、かなりの程度、別のタイプのうつ状態を指す名称になった、という方が適切といいたくなるくらいなのですね。

 (実はこのようなことになったのにも、わけがあります。DSM-IVで細かく定義された意味での病態については、すでにかなり以前から、専門家の間では「非定型うつ病」の名のもとに議論されていたという「歴史的経緯」があるのです)

 そもそもこのことを、いくら一般の人向けの「わかりやすい」解説だとはいえ、まるで、時代の変化によって「新種の」うつ病が新たに「発見」され、蔓延するようになったみたいに解説する(これではインフルエンザウィルスの新種発見みたいである)のは、それこそ医師以外の非専門家をナメています(^^;)

 そこまでいわなくても、新たな誤解の火種をまく危険がある、とは申し上げていいでしょう。

 実は、DSM-IVにおける「非定型うつ病」にあたる病態は、「昔から存在していた」というのが適切であろう。

 そして、はっきり言いたい。

 少なくとも、具体的な診断基準を細やかに決めるなら、もはや「非定型」なんていう名称ではなく、新しい具体的な診断名ぐらいはつけるべきである!!

 「境界性人格障害」という名称が、本来「精神病と神経症の中間状態」を指すものだったのに、過剰に濫用されるようになった歴史をまた繰り返したいのか!!


*****


 更に思うこと。

 今回のNHKスペシャルは、「そうか、最近は、うつ病もいろいろ診断や治療法が多様化しているんだな」という印象を視聴者に残すだけに留まるだけでよしとしていない企画だと思います。

 控えめに言っても、番組企画当初の意図を、取材を進める中で越えて行ってしまい、その結果、ありがちなこの種の番組のパターンを超えたところまで行ってしまった番組と理解するほうがいいと思います。

 実際、予想もしない内容に「いつの間にか進化した」ゆえの構成上の歪みと、番組スタッフと、スタジオ出演のうつ病学会会長、野村医師の見解が少し違い、両者のせめぎあい(あるいは番組スタッフの間のせめぎあい)まで、注意深くこの番組を観ていると、透けて見えるあたりこそ、この番組を観る際の面白さであり、そして残念なまでの不完全さなのです。

 【第4版で追加】このような、番組が思わずさらした不整合の具体例は、この記事で書きました!!


*****


 私がこの記事で、DSM-IV以降の「非定型うつ病」の診断基準や治療法を具体的に引用することをなかなか始めないのも、実は意図的なんです。この番組の真にすばらしい面を皆様と再度確認したいからです。

 つまり、

1.うつ病の診断と治療においては、医者の側に的確な診断能力が現状では意外なまでに不足している。

2.その原因としては、初回の投薬時からあまりにたくさんの薬を同時処方したり、患者さんが不調を訴えると、どんどに薬を増加させるために、もはや患者さんの症状のどこまでがうつ症状自体の表れで、どの薬が副作用を起こしているのかすら、名医ですらすぐには判断不能な状況が蔓延している。

   downwardleft

 そうした状況で、「非定型うつ病」を今さら紹介しても、その非定型うつ病の診断そのものが的確になされている可能性もまた低いのだから、

何を今さら!!

.........ということになる。


 これこそ、この番組の重要な隠れメッセージなのである!!


(第6回へ続く) 

*****

 以下は、番外のコラムです。(第3版で表現を大改訂しました)

Nhksp5a
↑ あの.....開業臨床心理士(あ、しまった。「私設心理臨床の」臨床心理士といわないと....)だったらある意味でこういう発言もあたっていますけど、これから開業しようという精神神経科や心療内科のお医者さんには考えていただきたくない発想です(^^;)

 なるほど、院外処方箋で投薬は済ませられるというのは理解できます。でも、いろんな身体の病気の結果として欝状態になることは決して珍しくないので、CTやMRI、超音波診断の装置、血圧計、尿検査設備・心電図、脳波、血液検査の設備、睡眠時無呼吸症候群(SAS)との鑑別診断のための小型睡眠時呼吸脈拍血圧測定器という設備投資は、そのお医者さんに経済的余力があれば可能です。

(患者の皆様、そういう検査のための追加料金を払うぶんには、誤診で薬代がむやみに増える場合に比べれば、結局のところ経済的かもしれない)

 もっとも、良心的な開業クリニックに、こうした設備がないところも現実には少なくありません。そのための設備やスタッフを雇うだけでも経営が成り立たない開業クリニックも少なくないと思います。

 開業クリニックに関しては、

「古い貸しビルの限られたフロアで開業し、広告とかはあまり出していないのに、なぜが口コミで患者さんが多い病院の中にこそ、名医がいる」

という逆説がちまたでよく言われるくらいなんです。

 そして、そうした設備のない開業クリニックでも、問診の段階でこうした「身体病の可能性」を前もって確認してくれていて、少しでも疑問があれば(何回も診察するうちに疑問が出てくれば)、積極的に別の総合病院に精密検査を依頼して検査をする手続きを取ってくれます(きっぱり)。

 実はそのクリニックのお医者さん自身は何も儲からず、むしろ手続きの手間を増やしているだけなので、その点に関してはむしろ良心的なお医者さんだといえます。




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2008/09/23

トロントの思い出

 NHKドキュメンタリー、「戦場 心の傷」の記事を書いて、思い出したこと。

 フォーカシング国際会議が、来年(2009年)の5月に、日本の淡路島で開かれます。

 このことに関しては、すでにこの記事等でご紹介してまいりましたが、私は2005年5月、カナダ、トロントでのフォーカシング国際会議に参加しました。

 その時の現地からの記事はこちらからご覧いただけます。また、その時の写真集「トロントだより」もこのブログに併設しています。

 この、トロントで、世界各地で活躍する、フォーカシングのトレーナーの皆さんから、そのこれまでの生き様を含めて直接お話をうかがえたことは、その後の私にたいへん大きな影響を残しました。


******


 その中のお一人からうかがったお話。

 深刻なトラウマへのフォーカシングの適用の代表的人物の一人というべき女性。
 私より20歳近く年長ですが、私と同じ、世界に百数十名いる、フォーカシングの国際資格に認定資格者(TFIコーディネータ)のお一人でした。

 その方がお若い頃。196-70年代、アメリカには公民権運動の渦中にありました。彼女も、アメリカ国内で差別されている人種・民族のために積極的に活動する活動家のひとりでした。

 ところが、ある日、思いもよらない事件が起ります。

 彼女が車で自宅に帰宅し、玄関のドアの鍵を開けようとそうると、突如拳銃を突きつけられ、顔のそばで発射されてしまいます。

 彼女は、顔面の3分の1を吹き飛ばされる重症を負いました。

 逃走したのはひとりの少年でした。

 しかも、その少年は、彼女が人権運動の中で貧困と差別を受けているとして擁護していた、まさにその人種の少年だったのですね。

 彼女は、単に長期間を要した顔の整形修復手術の苦しみに耐えるみならず、突如発砲された衝撃から、PTSDに陥ります

 それに輪をかけたのが、その発砲の犯人が、まさに彼女が人権運動活動家として擁護していた人種の少年だったということから、深刻なアイデンティティの危機に陥ります。

 いろいろ回復の手だてを求めていくうちに、彼女はフォーカシングに出会いました。

 そこで癒されたことが、彼女をフォーカシングのトレーナーとしての道に進ませたのでした。


*****


 この方に限らず、フォーカシングにおける今日の代表的な指導者たちの中には、ベトナム戦争当時の騒然としたアメリカ社会の中で、未来を模索した、最も先鋭なグループに属し、そうした活動そのものの中で、心身共にぼろぼろになった経歴をお持ちの方がたくさんいることに気がつきました。

 私は、正直にいいて、

 「こうした人たちにはかなわない」

と感じました。


 スケールが違いすぎる。

 運動の中にコミットし、理想と現実とのギャップに傷ついていくプロセスの凄惨さと切実度が、日本の学生運動と比べても次元が違うと感じさせられたのです。

 
 今でも、世界の紛争地域に、国際協力隊員として赴いたり、あるいは第3世界(特に中南米)の厳しい現実の中で、フォーカシングを生かすことに命をかけておられる人たちが、たくさんいる。

 その時から、私は日本のフォーカシング運動そのものが、なんともちまちました箱庭スケールのものに見えて仕方がなくなったのでした。

(個々のフォーカシング関係者の中には、難しい現場のシビアな最前線で奮闘しておられる方も少なくないと信じています。そうした方々を誹謗する意図はもちろんございません)


*****


 トロントに行ったのは、私自身、人生の中で、これまでにない苦しい状況に直面していた、まさにその時でした。

 私は,その状況の解決のための援助として、ひとりのクライエントとしてカウンセリングに通い、「適応障害」の診断を受け、鬱状態で心療内科医療の治療も受けていました。

 しかし、そうした日本の現状での援助的専門職からのサポートではどうしても埋め難しい、自らの深い心の傷と空洞に、まずは、「私自身のための」フォーカシング教師として成長し続けるしかないことを、胸に沁みる思いで重ねました。

 大学所属の常勤カウンセラーから、湘南地域の、一開業開業カウンセラーとしてし働くようになる中で、個々のクライエントさんにとって、代金に値するだけの援助をしていくということはどういうことかということにも直面しました。


 フォーカシングは、何よりも私自身のために。

 しかしそれは、即、

 個々の来談される方のために、現場臨床家としてどこまで心を尽くせるか

 ということと表裏一体になるものとして。


 ......そのような信念が私の中に形成されて来たのです。


******


 もとより、私はまだまだ発展途上、さまざまな未熟さを抱えているとも感じていますが(^^)

 いつも申し上げますように、思いつくままにご意見や注文をいただけますことこそ、私が望んでいることです。


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2007/08/21

相手をビョーキにしたがる人との関係に巻き込まれる場合もある

 開業前を含めて、これまでも、クライエントさんから、

交際相手や、つれあいや、家族から、「あなたは『○○性障害』だ」などと繰り返し言われていて、時々、「本当にそうかもしれない」と感じるけれども、でも、そのようにばかり言われることに違和感がある

......などというご相談を受けることがあるんです。

 それは、その相手の方(恋人や家族)が医者に相談して、直接本人も診断した上で、医者がそういう示唆をしたというわけですらなく、医学書やネットで、個人的にいろいろ調べた挙げ句、そういうふうに結論づけていたに過ぎないのではないかという場合が結構あります。


*****


 ある意味では、誰もが、直接専門家に相談しなくても、そうした「情報」に接することができることにはプラスの面も大きいのです。

 「そうか、いつも私が悪いと思っていたけど、これって十分に、DVを受けている(あるいは鬱病になっている)ってことなのかな。専門家に相談に行ってもいいのかも......」

......などと、思い立つきっかけにもなるし。

 良心的なサイトでは、

 「ここでは一般論を情報としてお伝えしているだけであり、個々のケースについての判断には責任を負いかねます。詳しくは専門家にご相談下さい」

などと表示していることも多くなりましたし。


***** 
 

 しかし、自戒を込めていいますと、そうやって、ネットなどの情報だけを頼りに、執拗に「決めつけられる」側も、たまったものではない場合もあります。

 私も、身近な者から、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」ではないかと言われるのがうざったかった時期があります。数年後、ほんとうに医者からそのように診断されて、治療を受けることになったのですが。その一方、自分が尿管結石の痛みでのた打ちまくって、自分では急性虫垂炎でないかとすら感じた時に(尿管結石は虫垂炎の痛みすら上回る場合がある、ただし、毎日一定の時間帯のみにその痛みを繰り返すという特性があることも多いとのこと)に、同一人物に、それを「詐病」ではないかと疑われたこともあったりして.....結局、内科医の診察に同伴してもらうまで、納得してもらえなかったのですが、「誤解してすまない」の一言もないままだったりして。


*****


 私も専門家として自戒すべきなのですが、一般の方でも、ほんとうに専門家に診断を受けたらどう出るかにかかわらず、ある場合には情報をたてにして、別の場合には自分の勝手な判断で、自分や他人の「身体症状」すら見立てをしてしまうことはあるわけです。

 私は、「相手から、『お前は○○病だ』といわれて違和感を感じている」という方からのご相談においては、その方がその後の専門医に診断でほんとうに○○病と診断されたとしても、相手の方からそのように言い募られたこと自体を受け入れきれない思いが残って、その思いそのものをカウンセラーに相談に来られても、何もおかしくはないし、カウンセラーは、その方の丁寧にお話を伺い、その悩みを一緒に考えていくのが望ましいと感じています。

 つまり、ほんとうに○○病であるかは「括弧にいれて」も成立する悩みの世界は、尊重に価すると思っています。

 カウンセラーなりの専門的な「見立て」(カウンセラーは、「診断」という言葉を使いません、診断書を出せるのは医者だけですし)の能力、必要な場合には医師などの専門家を紹介する判断力と情報リソースをもっていることは大事ですが。


****** 


 でも、そもそも、相手に「あなたは境界例人格障害(あるいは自己愛人格障害)ではないか」などと告げて、それが真実であるかどうかにに関係なく、相手に「はあ、そうなのかも」とは受け止めてもらえないことが得てしてあるのは、自然とは思いませんか?

 「それってDV受けてるってことじゃん!!」とか「それはもう十分鬱状態では?」などという、一般の人の、知り合いへの助言は結構受け止めてもらいやすいのですが。

 もっとも、不思議と、親や連れ合いた上司から「それって鬱病ではないか」と、自分でそう感じ出す前におせっかいに(?)心配してもらえたというクライエントさんには、私はほとんど遭遇したことがないです。「親友から言われた」とかはありますけど。

 こうしたこと自体が、その人を包む人間関係と関係していることが少なくないかと思います。

2007/03/09

さらば青春、もとい、さらばCPAP

 この記事で最初に紹介した、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療装置、CPAPと、ついにお別れの時が来ました。

 もう、つけてなくても何も問題なくなりました。体脂肪率もそれなりに順調に低下して来たことで、のどが周囲の脂肪で圧迫されにくくなってきたことが大きいと思います。

 ひたすら動物性脂肪(バター、牛肉、豚肉。魚のみ許容)から逃げまくったこと、パン食の全廃の和食中心主義への切り替えが、私の場合、結局決定打でした。

 どうしても「おやつ代わりに」お腹いっぱい食べたくなったら、マジ、「飯を炊いて」海産物系や無機質系,野菜系のおかずで腹を満たすわけです。カロリー表示を細かく気にすることも習慣化したし。室内ですが、毎日最低限の運動は習慣化してきました。

 チョコレートも、ほんとうに特別な時に少々、以上の関心なくなったし。

 集中力は、ここ10年ぐらい(いや、思春期以降)一番高くなってるかもしれない。

 そのへんは、このブログの安定した多方面の量産性にすべてが現れている(?)。映画ネタも、現在「充電中」なだけ。ある意味でこれだけの「起きている時間の生産性」はかつてないかもしれない。お金は以前より不自由でも、面接時間以外、読みたい時に読みたいものを読みたいだけ読むし、書きたい時に.....(以下同文)、聴きたい時に......(以下同文)、観たい時に........(以下同文)。

 疲れたらあっさり眠ってしまっている(面接中でない限り、誰も居眠りをとがめる人はいないわけでして。ちゃんと、面接椅子以外の居眠り専用折りたたみ椅子を「隠し持って」おります)。

*******

 こういう20代を送れていたら、人生違っていたかもなあ.....

 でも、青春時代の真ん中は、胸にトゲさす(お腹に皮下脂肪貯める)ことばかり.....ってか?

 私の場合は、かなりおたくな青春時代で、いまもある意味ではそうだけど,今のそれは、みんな仕事の肥やしにもなるし。


 最近思わずこのブログでも、時々もらすけど、

私の中には、

自分が、子供世代、後続世代のために、「ほんとうに」何を遺せるのか

.......ということを張り合いと生きがいにしているところって、かなりあるかなと思う。

 まだ40代ですけどね。
 かなりしょってる言い方だとは思いますけど。

2006/05/18

ただ今充電中

今日は職場の定休日なので家でごろごろしてます。

ちょっとここしばらく、主としてAmazonの中古経由で取り寄せた歴史の本や、映画・音楽のDVDがたまってきてまして、それらをどこまで「充電」した上で次の記事を書くか、判断に迷うことが多く、記事の更新がストップしています。新書ぐらいの文量の本だと、半日で「ほい、次」のペースで読んでます。

全体としては、CPAPの効果も確実に出てきて、眠りも深くなり、一日にできる読書や仕事量は増える傾向にあるのですが。

というわけで、何とはなしに、CMタイムということで(?)何日この広告ページにつながるかわからないけど、我が出身地、福岡のお国自慢のページです。

浜崎あゆみや陽水、武田鉄矢、タモリ、聖子、黒木瞳ばかりではなく、チェッカーズ、松本零士、萩尾望都など、ともかくアーティストの他産地で「上京指向(?)」が強いのはご存知の方も多いでしょう。ライブドアの「あの方」も福岡ですし、仇敵(?)孫さんは福岡県と県境を直接接する佐賀県鳥栖市のお生まれですね。

*****

少しだけ、今後の予告編???

(演奏者は違う場合があります)

2006/05/10

60000アクセス突破御礼 および本日の開室時刻のお知らせ

ここしばらくコンスタントに毎日200アクセスいただき達成されました。ありがとうございます。

なお、私自身が、例のSAS(睡眠時無呼吸症候群)の定期診察を受けるため、本日16時以降職場を臨時に早退させていただきます。

16時以降、受付やお問い合わせは、留守番電話とFAXのみになりますことをお許し下さい。

なお、明日11日木曜日は定例の休室日ですので、お返事は金曜日となります。

2006/04/26

フォトアルバム「CPAPなんて怖くない」登場(第2版)

私が今後装着することになった、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療装置、CPAPについて、フォトアルバムにしてしまいました。

昨晩、本格的に装着しました。

何しろ、睡眠時の喉を開くために圧搾空気(酸素にあらず!)を鼻から送り込むコンプレッサーですから、最初は、息を吐く時に少しパワーがいる感じですが、不思議なもので、2,30分も装着していたら、全く普通の呼吸の感覚になります(この機械そのものが、自動制御装置内蔵ということもあるのでしょう。

ちなみに、口を開けたままでは、のど経由で鼻から口に空気が口蓋を回り込んで、吹き出すだけとなりますが、意識的に口を閉じようとしなくても、寝てしまえば、人間とは自然に口を閉じてしまうものみたいですね。

ただ、2,3週かけて慣れないうちは、レム睡眠時途中覚醒してしまうこともあるようです。

(後日記:初期には、口を何かに覆われている恐怖にぞっとしても「金縛り」ですぐに動けない、というのにパニクりながら目を覚ましたこともありました。そうやって無理に払いのけても壊れにくらいには、丈夫に、かつ、適当に外れやすくできています)。

私の場合、起き抜けの頭の重さがきれいになくなってしまいまったのはすぐに実感できましたした。ホント、脳が酸欠にあえいでいたとしか言いようがありません。

ちなみに、これをつけることで、長期的に喉がだんだん拡がっていくと言うわけではないそうです。つまり、医学の進歩がない限り、この機械とは末長いお付き合いということですね。トホホ...

2006/04/25

CPAP(携帯呼気コンプレッサー)届く(第3版)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療用の、睡眠時に装着するマスク、届きました。

マスクと言っても、20x15x10はある本体から延びた、洗濯機用ホースみたいなのを鼻に装着するという、そこそこ大袈裟なものです、保険診療のリースで月5,000円ぐらい。月に一度医師の診断で経過を見ることが条件。

ショルダーバックのようにして持ち歩ける。コンセントは必要。

思わず浜崎あゆみのReal me"real me"のプロモーションビデオに出てくる「踊るサイボーグ」になったかのような、わ・た・し(^^;)

(このPV、傑作です。trfのうち二人が共演してるんですよね[などと、意外なところで元を取るm(_ _)m)

この装置とiPod聴くのは両立するが、眼鏡を書けることは両立しない。横になっても裸眼で読書すること多いから
いいんですが(^^)

今日、とりあえず職場での休息の際に使いましたが、意外とあっさり慣れそうです。

脳が絶えず酸欠になっていたのが実感できました。

****

このテーマ、更に続く

2006/04/22

不眠?鬱?.....いえ「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の場合 

体調は回復し、予約のクライエントさんがある日には昼から夜まで職場に詰めていられる日がほとんどとなってきていたのですが、頭脳はここ何年もなかったくらいに明晰な時間が多いのに、どうも眠りが浅い。そのせいで、数日はもっても、必ず反動がくる。

検査の結果、重度の「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」との診断を受けました。

居眠り運転などの事故をきっかけにはじめて発見されることも多いとのことです。JRの山陽新幹線の停車駅通過事件で有名になりましたが。

これだと、8時間寝たつもりでも酸欠のため4時間分の熟睡にもならないとのこと。

これから、喉を広げるため寝る時にはCPAPという携帯呼気加圧コンプレッサーのようなものをマスクとしてつけ、旅行にも携帯した方がいいとのこと。

***

実は、私の「居眠り癖」「疲れやすさ」中学時代に始まります。念のためにいいますが、中学・高校時代の私は親に「痩せ過ぎ」とまで言われていました。

私が公的な会議の場所ですら居眠りすることは少なからぬ人には以前から顰蹙を与えていて、申し訳ないと思っていたのですが、これは意思の力ではどうにもならないものだったのです。

でも、これでもし疲れやすさとおさらばできるとすれば、今後の私の人生は変わります(^^)

業務には差し支えないどころか、今よりもっと仕事量を増やせるかもしれないということですから(^^)

****

一般のカウンセラーや、精神科医の方々に、不眠や鬱状態、アパシーなどとの鑑別診断のシミュレーションの際にどれくらい現在認識されているかどうか、気になります。

結果はこのブログでもレポートして行きます。

続きはこちら

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