エル・シド

2009/09/20

チャールトン・へストンの真の代表作というべき映画「エル・シド」とその歴史的背景

エル・シド デジタルニューマスター版 [DVD]

(本作品の楽天ブックスサイト)

 この映画、感動のラストシーンで、知る人ぞ知る、歴史スペクタクルの傑作です。

 なのに、「十戒」「ベン・ハー」ほどに人気がない最大の理由は、この映画で描かれている11世紀の頃の段階での、スペインにおけるイスラームからのレコンキスタ(いわゆる「国土回復運動」「再征服運動」)について、日本人の関心がそもそも低いこと (少なくとも、アルハンブラ宮殿が絡む、イザベラ女王時代の、グラダナ陥落(1492)による、レコンキスタ完全達成の頃に比べれば)が大きいのでしょう。

 かつてのスペインの独裁者、フランコですら、「エル・シドの再来」と呼ばれながら歴史の表舞台に躍り出た。そのくらい「エル・シド」という名前のネームバリューが日本と欧米では違うのだと思います。

 クレジットには明記されていなかったと思いますけど、この映画の歴史考証をしているのはスペインを代表する歴史学者で、「エル・シッド・カンペアドル」で知られる、ラモン・メネンデス・ピダルという人。この人のエル・シド観はすでに古いと学術的には言われているけど、少なくともこの映画が製作された時点ではまだまだ最高権威でした。

 一見わかりにくい錯綜した人物関係も、恐らくエル・シッド伝説を基本教養としているヨーロッパ人なら、このくらいで十分に理解できるという水準なのだろうと思います。

 むしろ、映画制作当時としては歴史考証の細部にリアリズムのこだわりがあるとすら言えます。

 例えば、海の向こうから押し寄せるイスラム勢力が、なぜ、アフリカ的な装束しかしていないのか?

 後代のオスマン・トルコの軍楽隊と全く異質であることに我々は衝撃を受けるのか? 

 何とも狂信的な指導者なのか?

 全部、この映画が作られた「当時最新の」歴史考証の結果なんですよね。あの衝撃のラストシーンにも、ちゃんとそれなりの歴史文献的根拠がある。

 以上、イギリスの歴史学者フレッチャーによる「エル・シッド―中世スペインの英雄 (叢書・ウニベルシタス)」 という本で、ピダルの学説への丁寧な批判と、何と、チャールトン・へストン自身にすら取材して、映画のワン・シーンも写真で掲載して書かれていることなん です。映画「エル・シド」を実際に観た人が、その虚構性がどのあたりかまで歴史背景をお知りになりたくなったら、この本に止めを刺します。

 理想化された騎士道の物語として観ても、これほどすばらしい映画は滅多にない。この「泥臭さ」があってこその騎士道。 

 馬上槍試合の描写、エル・シド在世当時と厳密には一致しないとしても、少なくともある時代の中世騎士道で理想化された作法の、実に忠実な再現です。アメリカで幅広く読まれていたという、ブルフィンチの「中世騎士物語 (岩波文庫)」を直接参考にしているのではないかと憶測します。

*****

 「エル・シド」関連の記事というと、当ブログで一時期、探求の紆余曲折を重ねつつ、延々と取り組みましたけど(この記事がその集大成です)、今回、goo映画レビューにすでに書いていたものを更に推敲して「カウンセラーこういちろうの書評・DVD・CD評ブログ」向けに掲載したものを、改めてこちらにも転載させていただきます。

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2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

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2009/03/29

「天地人」の直江兼続とエル・シッド伝説の類似性

 今日は日曜日なので、まさに日曜日向けネタを少し。

 今、NHK大河ドラマ「天地人」で話題の直江兼続

 ドラマの最初の頃は、

 「てめー、ポチか?(^^;)」

といいたくなるくらいに頼りない純情ぶりを発揮していましたが、ストーリーが上杉謙信亡き後の跡目争い、「御館の乱」に突入したあたりから、やっと少しずつですが、逞しくなってきましたね(^^)。

 実は、ここで描かれつつある、兼続と主君上杉景勝との関係というのは、実はいろんなな意味で、中世スペインが徐々に統一される過程で伝説的なヒーローとなった、「エル・シッド」伝説における、エル・シドこと、ロドリゴ・ディアス・デ・ビバールと、主君アルフォンソ6世の関係と(史実はともあれ、伝説上は)、びっくりするほどに類似している。

 伝説上の「エル・シッド」像については、チャールトン・ヘストン主演の映画「エル・シド」において、スペインを代表する歴史学者、ラモン・メネンデス・ピダル直々の綿密な歴史考証(今では古い説なのだがか、前の年に同じへストン主演で「ベン・ハー」が公開された当時としては、よくぞここまでやったといいたくなる。ぜひ衣装の「着せ分け」に注目!!)のもと、映画音楽の巨匠ミクロス・ローザによる「エル・シドのマーチ」高らかに、中世の騎士道物語を、実に華麗なスペクタクルとして描き出している。

 私の最愛の映画のひとつということはこのブログで何回繰り返してきたことだろう。

エル・シド(1961) - goo 映画

Elcidcd
  「エル・シド」のサントラは、今やCDでは海外でも絶盤です。

 しかし、日米の好みの差なんでしょうね。「序曲」と「入場行進曲」だけなら、iTunes storeでなら、いろいろな演奏で入手できます。"el cid"で検索してください(^^) 

 私のお勧めは「入場行進曲」の方です。


*****


 詳しいことを書きすぎると、直江兼続とエル・シッドそれぞれの伝説上の人物像をまだよく知らず、これから「天・地・人」や映画「エル・シド」に接する人のお楽しみを奪うので遠慮いたします(^^)

 ただひとつ大きな違いを言えば、直江兼続が、もし御館の乱で勝利したのが史実と反対になり、越後の国から追放されたりしたら、その時どういう生き方をしたかな? という物語が「エル・シド」伝説の後半部分だといえば、ほぼ十分かもしれませんね(^^)

 主役の武人のパートナーとの関係を含めて、比較すればするほど楽しめます(^^)


 .......私は二人と同じように、決して○○を身に戴かないで生きると思う。


●エル・シド(1961) - goo 映画


*****


 なお、日本には、エル・シドについてのバランスのいい歴史解説書はほとんどないのが現状です。

 ....というか、次の本以外を読むと余計な回り道にしかなりません。
 史実と厳密に比較しからの、映画自体の解説書としても完璧です。

○エル・シッド―中世スペインの英雄 (リチャード・フレッチャー著/林邦夫訳 法政大学出版会 叢書・ウニベルシタス)


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2008/06/20

「見せしめ」死刑執行は20-40前後の人間の自殺者を増やしかねない(第4版)

宮崎の死刑の是非は置く。

死刑論議にも関与すまい。

ただ、このタイミングでの「死刑執行」が(すでに言われていることらしいけど)秋葉原の事件を受けての、早速の「見せしめ」効果を狙ったと受け取られてもおかしくない(少なくともそう受け取られる可能性が高いことを承知で出さないとすればおかしい)あたりを「うさん臭い」と思うのは全く自然なことと思います。

はっきりいって、それを狙ったとすれば、現代日本とは、何とも「野蛮な」仕方で治安を守る、中世前期ヨーロッパの異民族との戦争クラスの前近代的な社会でしかない。

今は「モーロ人」と戦ったシャルルマーニュやエル・シドの時代ではないのである。

「異民族」に新たに虐殺された見せしめに、ずーーーっとロンドン塔かバスティーユに監禁していた「その異民族」の「有名人」を公開処刑したようなもので。

何か、最近の「正論」って、ものごと割り切り過ぎて自分もその正論の犠牲者になる可能性を考えてもいない気がする。

そこで政府の政策(あるいはポピュリズム的世論)の支持をしても誰もそのぶん自分たちを助けても援護してもくれないよ.....といいますか。


ユングの「影」や「相補性」の概念を持ち出すまでもなく、


「私は『あいつ』のような人間ではない」


という論理よりも、


「自分の中にも『あいつ』と同じようなところがある」


という感覚がある人間の方が,結局は強い
気がしてね。

*****


かつて、東京埼玉幼女連続誘拐殺人事件で宮崎が逮捕された日の報道が「おたく差別」になる危険を、逮捕の当日の夕刊を各紙買い占めて読んで、その晩のうちに朝日新聞「声」欄に投書し、数日後掲載された人間として。

私は、あの投稿をしたその日から、自分はカウンセラーだから彼とは異次元だ、なんてただの一度も感じたことはない。

もっとも、宮崎のことを「多重人格」という方向で鑑定しようとした人たちは、精神医学の中で蓄積された「多重人格」という診断の価値を「安く」してしまった張本人だと思う。

ちょっとした臨床家なら、あそこで「多重人格」の診断を持ち出すことが「あまりに素人臭いアマチュアリスム」の次元だと気がついた筈だ。

精神医学の世界ですら、明らかに診断に「流行」がある。

鬱病は古代ギリシャから普遍的に観察された病だが。


いや、およそ社会に置ける新しい概念は「過剰使用」されたあげくバブル崩壊して見事な値崩れを起こす。

何でもかんでもその概念を当てはめるうちに、別のものに化けるのだ。

「地球温暖化」や「グローバリスム」ですら、20年後には陳腐な概念として振り返られるかもしれない。

いつの間に「アダルトチルドレン」は差別語になったの?

*****

すでに公開されている情報から見る限り、彼には責任能力はあったと思う。ただ、拘置の過程で抗禁性精神病状態に入っていた、あるいは、いろいろな人が勝手にいろんな診断をする中で、彼自身がそれに振り回されていよいよ混乱していった(あるいは彼の中のよこしまな心を更にかき立て、更に邪悪にした)可能性は否定できないだろう。

敢えていうが、彼がこのタイミングで見せしめ的に死刑執行されたことで、実は、45歳前後以下の世代のマジョリティすら持っている危機的な「何か」が一緒くたに「葬り去られた」気がする。

法務大臣は、今後仮に無差別殺人は減ったとしても、20代から40代の自殺者はぐっと増えかねないことをやらかしている気がしてならないのね。

オイルショックの頃、石油に限らず、世界中の資源がまるで21世紀初頭にすべて枯渇してしまうみたいな「政府公報」が繰り返し流されていたことを忘れない世代として。

「それが世界の潮流である」

ということは、その潮流に乗っていたら社会がうまく行くこと、自分も生き残れることはみじんも意味しない。

30年スパンで見たら、笑いたくなるくらいに「世間の常識」は変動しているということ。


******


宮台さんが自分のブログで、


●公共機関のために準備中の文章です。誤りのご指摘やご意見をお待ちします。(MIYADAI.com Blog)
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=652

として載せている原案、「社会包摂性」ということがキーワードとされています。

宮台さんなりに、最近の状況について、単に「評論」するのではなく、社会的に「コミットメント」しようというスタンスを感じます。

「フリーター」という言葉に変わって「ワーキングプア」という言葉が一般化するまでに、実は2年もかかっていないということ。

少なくとも20代後半から40代前半ぐらいの世代って、誰からも具体的な処方箋を政治水準では提案してもらえないまま、責められるばかりになっている気がします。

それを超えていくパラダイムを日本社会に提示しようとしているだけで、その心意気は買いたいですね。


******


恐らく、私の世代は、実の親が、単に「銃後」ではない、大陸での戦争の現実を体験し、背負いながら戦後を行きてきたことを肌で感じている最後の世代かもしれない。

団塊世代よりも前の世代の「戦争体験者」感覚が、自分の中に濃厚に生きているのを感じる。


私の祖父は、関東軍の軍属で、ソ連の戦車におわれて引き上げる中で、何か非常に不透明な状況下で「殺されて」いる。父も銃で死んだ死体しか観ていない。

父親の兄のひとりは、現地で徴兵され、阿片窟で死んだことは歴史資料からほぼ確実らしい。(父親が長年かけて史料を読みあさり、執念で突き止めたようだ)

「阿片窟」で連想する映画といえば「ラ・マン(愛人)」ですが。

生き残った父と祖母は、昭和21年まで1年間大陸で生き延びた。

その優しくも気骨があった祖母こそが、私の中にある親より上の世代の「原像」であり、私の高校時代までの人格形成に大きく影響していると思う。

引き上げた先の福岡の実家は、東京生まれですぐ大陸に渡った父にとっては「故郷」ではなく、「異郷」だった。

私は,私なりに父親の身体に染み付いた「闇の部分」を引き継ぐだろう。


******


昨日、「愛と哀しみのボレロ」(Les Uns et les Autres)を実に久しぶり(恐らく20何年ぶり)に、しかも完全版で観た。

私の大学学部生時代の映画。

原題と邦題が全然ニュアンスが違う映画としてマニアには知られているかと思う。

"Les Uns et les Autres"って、英語でいえば「"THE WE"and"THE OTHERS"」というあたりか。 直訳だと「私たちと他人」あるいは「俺たちとあいつら」ってとこ? 

実は作品の中で繰り返して出てくる歌のタイトルでもある。


 自分たちと他人
 自分たちと他人

 お互いが他人なのに
 尽くす人は少ない

 理屈ではわかっていても
 救いを求める声を聞き流す
 他人のことを聞き流す

 人は皆平等だけど
 特別大事な人もいる

 ジョージ・オーウェル言うとおり
 他人は他人
 他人は他人
 


 私が学部学生時代に読んだ、反精神医学の旗手、イギリスのR.D.レイン「自己と他者」っていう本(私がレインの本の中で一番親しめた本)のタイトルも連想するけど、これはあながち思い込みではない気がする。


DVDは完全版ではない3時間10分ほどのもの。現段階でVHSビデオ2巻組の中古でしか観れない完全版は4時間です。ビデオの画質は「凄く良好な」部類と思いますよ。DVDにダビングしても良好な画質保てます。ブルーレイ時代の本格突入待つしかないか? 入手難の作品です。

参考までに。確かPart1のビデオが冒頭の予告編付きで2時間25分くらいでヌレエフ(がモデル)のソ連ダンサーのパリ空港での亡命シーンまで。Part2のビデオが2時間6分です。

これ、カラヤンとヌレエフとピアフとグレン・ミラーをモデル(といっても史実とはいろいろ違うが)にした4家族の歴史が交錯する大河ドラマ、というくくりかたが紹介でよく使われるけど、実は完全版まで観ると、ベタン政権とナチ占領軍にゴマをすって戦後一転して転向して大物になった人物とその娘やら、アルジェリア戦争帰還兵という無名の男性4人とそれに絡む男女関係やら、実は「有名人」ではない人々を含む、合計8家族が緻密に織りなす(ひょっとしたらフランス人だとモデルとなる人物がもっといろいろ思い当たるのかも)からこそ面白い、よくこれだけの人数の登場人物の関係を緻密に統合できたと感じる、実に厚みのある大河ドラマなのだ。それが本来のこの映画の持ち味。

少なくともカラヤンのナチとの関係やヌレエフの亡命事件ぐらいは自明の教養水準として要求されるけど、あとはフランスのベタン政権(ヴィシー政権)アルジェリア独立戦争ノルマンディ上陸作戦についての世界史の教科書クラスの知識があれば、この作品を味わうのに何も困らないと思う。

これは完全版で2回ぐらい通して観ると、どんどん味わい深くなる映画だと思います。一回観ただけでは登場人物の互いの絡み、とらえきらないし。

クライマックスの、ベジャール振り付けの、今は亡きジョルジュ・ドンのカリスマ的な「ボレロ」シーンだけがひとり歩きしているけど、このシーンにすべてが結実するこうした数多くの登場人物の歴史こそが本題。いわばその収束的救済のための「虚構の祝祭」がクライマックスということにあるわけで。


*****


この映画に「我がことのように」共感する感性を、現代はもはや失いつつあるのだろうと感じる。


すっと以前の映画だが、私は、「日本の一番長い日」も「白い巨塔」も子供時代に鮮烈な印象で同時代的に観た世代である。


******


何か脈絡が散文的になってしまったが、

ここで書いたことの中に、恐らく今後の私の人生を決める、何かが含まれている気がする。


続きはこちら

2008/03/18

ネット思想家ニ百ノ質問

●ネット思想家ニ百ノ質問(平成徒然解体新書 堕天使の槍)

もう、私の方からのリンク登録できないけど、面白い設問なので答えてみました:


*******


1.お名前をどうぞ

こういちろう=阿世賀浩一郎


2.サイト名をどうぞ

カウンセラーこういちろうの雑記帳

3.サイトを始めたきっかけは?

そもそも12年前に最初にサイトを開いた時は、win95で一気にインターネットが身近になって、ともかく「作れちゃった」からはじめようと。


4.自分は右よりか左よりかどちらだと思いますか?

単なる右や左ではいたくないなあ。そういうのは超えていたいし、最終的には他人が勝手に判断するのは止められないと思う。でも、そういうふうに区分けして、何の意味があるのという印象?かな。


5.議論サイトを持ってますか?

持ってるつもりだけど、誰も反論書いてくれなくて寂しいの(^^)

6.ネットの議論についてどう思いますか?

およそどんな議論にも、おもしろいのもつまらないのもあるのは当然!!
格段「ネットの」という言い方はしたくない。


7.今までどれぐらいネットで議論をしてきましたか?

恐らくほんとうに議論好きな人からすれば、たいしたことないと思います。


8.ネット議論で得たモノはありますか?

リアルワールドでの議論と同じような意味では、十分にあります。


9.ネット以外で議論をしますか?

もちろん。


10.思想サイトをやってて良かったと思うことを教えてください

ここ、思想サイト? みなさんがどのようにとらえても干渉しないよ。


11.思想サイトをやっててまずかったと思うことを教えてください

10.に同じ。


12.ネット以外の友達等に自分のサイトを公表してますか?

当然。


13.自分の考えと真逆の考えのサイトがあったらどうしますか?

説得力があれば、学ぶものがあったと感じる。
場合によっては自分のサイトで紹介もします。
でも、名指しでそのサイトを批判することは滅多にない。


14.自分の考えと違う考えのサイトがあったらどうしますか?

13.と同じ。


15.偶然自分のアップした文章に反論したサイトを見つけたらどうしますか?

よほどのことがなければ反論はしません。
むしろ、私のサイトにおいでの方が増えるきっかけになる訳で,その意味では感謝します。


16.文中リンク・名指しで反論してきたらどうしますか?

15に同じ、むしろそういうこと歓迎しますけど(^^)

「アンチ」がうようよ出てきてこそ、いっちょ前では?

 そういう意味では、ayuさんはアンチがまだ元気なだけ大丈夫だね。


17.反論メールがきたらどうしますか?

丁寧にお応えします。少なくともこれまではそれができる余裕がありました。
そもそも反論メールなるものがほとんど来たことないけど。


18.思想サイト管理者だけのオフ会があったら行きますか?

あんまし興味ない。


19.その場合、自分の考えと違ってる人がいたらどうしますか?

18で興味ないと書いたから、書かなくていいよね。


20.その場合、過去現在違う考えの人と議論した人がいたらどうしますか?

19.に同じ。


21.将来政治家になりたいと思いますか?

全然。


22.将来リアル思想家になりたいと思いますか?

何を持って思想家と定義するかだけど、職業カウンセラーであるってことは、ある意味ですでにリアル思想家ってことだとは言えると思う。


23.将来作家になりたいと思いますか?

すでにエヴァ本一冊出したから、一応「作家」でしょ(爆)


24.好きな思想家(政治家等含む)は誰ですか?

ユージン・ジェンドリン


25.その人と対談・議論したいですか?

そうね、まだ十分な対話や議論の機会はないままだし。


26.「朝まで生テレビ」に出演してみたいですか?

出たら仕事に差し支えるから。


27.今注目の政治家はいますか?

特になし。


28.自分が一番得意な分野は何ですか?

フォーカシングの臨床実践(場違いなことを.....)


29.自分が一番気に障るニュース分野はなんですか?

特に。「気に障る」=「興味ある」でしょ?


30.これだけは許せないという事はありますか?

自分の思い込みが正しいことを現実に乗り出して検証しないまま、それでも思い込みをぶつけ続ける態度かな。

検証する気がないなら、「これは私の個人的な見解であり,感想であるので、人にはおしつけられない」という謙虚さが不可欠と思う。


31.これだけはいつも注意しているという事はありますか?


自分の言ってることだって結局一つの思い込みだということを忘れないこと。
自分の思い込みを他者から揺さぶられることをむしろスリルと感じ、感謝すること。


32.良く読む本のジャンルは何ですか?

世界史


33.月にどれぐらい本を読みますか?

3-4冊


34.定期的に買う雑誌は何ですか?

なし。


35.今までで一番印象に残ってる本は何ですか?

ジェンドリン「体験過程と心理療法」


36.好きな音楽のジャンルは何ですか?

クラシック、J-POP(女性)


37.月にどれぐらいCDを買いますか?

2-3枚。


38.好きな映画のジャンルは何ですか?

歴史もの


39.今までで一番印象に残ってる映画は何ですか?

エル・シド


40.プロレス好きですか?

猪木や馬場全盛の子供時代は観ました。


41.今一番やってみたいことは何ですか?

カウンセリングの仕事が充実していること。


42.今一番欲しいものは何ですか?

収入がもう少し安定することそのもの。


43.サイトを初めて何年何ヶ月ですか?

このブログは3年ぐらいだけど、サイトそのものは13年めに入りました。

44.巡回サイトはいくつありますか?

10くらい。


45.その中で思想系はいくつありますか?

どこからが思想系なんだろ? 政治についても好んで書くサイトはひとつだけかな。


46.書き込み等を良くする常連サイトはいくつありますか?

いくつか。


47.その中で思想系はいくつありますか。

48.一番好きなサイトを挙げてください

49.思想系の中で一番好きなサイトを挙げてください

50.思想初心者にお勧めしたいサイトを挙げてください


.......この辺のお質問、無関心なでのでパスね。


51.これから少しツッこんだ質問をしますがいいですか?

応えるのは私だ。


52.「世界平和」はいつか実現すると思いますか?

争いを絶えず内包するのが平和だと思います。


53.国境はいつか無くなると思いますか?

人間の中から何らかのテリトリー意識があり、そこからよそものを排除しようとすることは永遠にあるでしょう。


54.「地球市民」についてどう思いますか?

幻想であり、なおかつすでに現実。地球人だからね。


55.団体に属しているのに「市民」と称してデモ等をする人をどう思いますか?

全く「動員」という側面がないデモって滅多にないと思う。
でも、動員に応じなければ社会的に抹殺されることも、今の日本では、そんなに多くはないでしょ。


56.戦争になったらどの程度協力しますか?

交戦国の市民となって、その社会の中で生きていたら、それだけで不可避に戦争協力だと思う。

ある意味では、私たちは常に世界中の戦争の協力者としてしか、「今、この瞬間も」生きていないことは忘れるべきではないと思う。


57.最近の「グローバル社会化」への流れは正しいと思いますか?

歴史は、最初からグローバルで、社会も、最初から、グローバル。


58.最近の欧州等での極右政党の台頭についてどう思いますか?

極右から極左まで存在するから民主主義でしょ。


59.日本の街宣車に乗って軍歌を流している右翼についてどう思いますか?

古色蒼然としたやりかたかな。


60.右翼・左翼という分け方はもう古いと思いますか?

そうですね。まるっきり,,,,,というより、歴史上の一番つまらないファンタジーのひとつ。

61.どういう考えが左翼だと思いますか?

62.どういう考えが右翼だと思いますか?

63.日本の右翼左翼と他国の右翼左翼は違うと思いますか?

64.日本のメディアや人で左翼だと思うのはどれですか?

65.日本のメディアや人で右翼だと思うのはどれですか?


こうしたアングルでものをとあえることそのものがもうつまらないね。

66.政治家の中で最も思想を語っている石原慎太郎東京知事を支持しますか?

......はあ? この質問だけ誘導尋問なんだあ....


67.様々な意味で最も注目されている思想家小林よしのり氏をどう思いますか?

.......この質問も誘導尋問?

私は「ゴーセン」初期に、「八王子の阿世賀浩一郎はすごい!! 参考になる」と脚注で書いてもらった時点で、小林氏に「勝った!!」と思ってるから(爆)


68.共産主義を支持しますか?(各国共産党は全く別で)

今の資本主義はとっくに共産主義です(爆)


69.全共闘は正しかったと思いますか?


nobody is right!!

70.全共闘時代は必要だったと思いますか?

生じたものは仕方ないじゃん。そういう設問をする人は,自分が「時代を動かす大物」になってから言え。


71.民主主義を支持しますか?

72.民主主義が最も優れた社会制度だと思いますか?

73.民主主義がこのまま続くと思いますか?


絶えず型と実態を変えながら,続くでしょう。


74.日本は好きですか?

好きだよ。でも、そもそも私は何事につけても「国」の好き嫌いでものを言うの嫌いです。


75.日本のどの時代が一番理想的な(好きな)時代だと思いますか?

みんな好きで、みんな嫌な時代だね。


76.国益とはなんでしょう?

「国益」という言葉使う人が「国益」として売り込みたいこと。


77.国益を損なうとはどのような行為を指すのでしょうか?

「国益」という言葉使う人が「国益」を損なったと批判したいこと。


78.日本国憲法は日本においてどのような位置付けだと考えていますか?

法体系の頂点。
ただし、国際法の方が優先。


79.日本国憲法は今後どうあるべき・どうすべきだと思いますか?

憲法変える前に,目の前の個々の政策と、その行政運用をチェックすることだと思う。


80.正直、ここまで答えるのにつかれたでしょう。

そりゃーね。


81.自分のサイトでは何を一番伝えたいですか?

インターネットはただのメディア。ネットを特別視するな。
リアルとネットをいちいち分けるな。


82.自分のサイトは世の中に役立ってると思いますか?

.....かすかには(^^)


83.現在のテキストサイトの隆盛についてどう思いますか?

84.そもそも思想系サイトはテキストサイトだと思いますか?


「テキスト・サイト」って何?

それはそうと、教科書検定がどうであろうと、人は教科書以外からの方が遥かに多くのことを学んで人生を生きるものである。


85.自分のサイトの現在のアクセス数は満足していますか?

アクセス数より、私が仕事でオマンマ食えることが大事でしょ?


86.インターネットにおける思想系はどうあるべきでだと思いますか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!

87.今後思想系言論はインターネットが中心になると思いますか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!

88.思想サイトを運営する上で最も難しい事は何でしょうか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!

89.ネット思想家として最も大切なことは何でしょうか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!


90.日本国総理大臣になってみたい?

91.米国大統領になってみたい?

92.銀河帝国皇帝になってみたい?


あんましみんな興味ない。浜崎あゆみの夫になる方がおもしろそう。


93.思想と政治はどう違うと思いますか?

94.思想と政治との関係はどうあるべきだと思いますか?


人は、この世に生きているとういうだけで政治的存在である。


95.思想や政治を深く考えない大衆意見をどう思いますか?


「深く」考えるという言葉を自分から使う人間に限って、型にはまったことしか考えてない。

「深く」考えること自体には何の価値もない。

この世の英雄や偉人の多くは直感と気分で生きてたと思うね。


96.大衆意見も聞き入れるべきだと思いますか?

ははは、「あんたが」意見聞き入れようとそうでなかろうと、大衆は微動だにしないと思うよ。

そもそも「大衆の意見」という言いまわしが、人権擁護法で告発したくなる言葉だね。

てめーは「大衆ではない」らしいから。


97.ネット思想家としてインターネットでの役割はなんだと思いますか?

98.ネット思想家としてリアルワールドでの役割はなんだと思いますか?

99.ネット思想家として今後どのような活動をしていくべきだと思いますか?

100.お疲れさまです。最後にネット思想家としてこれを読んでいる方に一言どうぞ


ネットって、単なるメディア(媒介)だよ!! 

「ネット恋愛」特別視するなら、昔の黒電話、赤電話でのやりとり中心の恋愛だって、「ネット恋愛」!!


現天皇陛下と美智子様も、
テニスコートばかりではなくて、
普段はそうやって交際をお深めになった。

「ネット恋愛」の先達なの!!

電話をおかけになって、

「正田ですが、どちら様でしょうか?」

との電話での問いかけに、どう返事をするべきか、現天皇陛下はお戸惑いになった(私たちのような意味での「姓」はお持ちでないから)というのは、結構有名な逸話ですよね。

2008/01/18

こういちろう学習障害あるいはADHD、あるいは「星の王子様」説(第2版)

 「この人ADHD(注意欠陥障害)? それとも学習障害(LD)かしら?」


 恐らく、このサイトをご覧いただいているカウンセリングの専門家の中で、ほんとうに勉強されている方は、そういうことをお感じの方っていると思います。

 さすがにもはや「躁うつ病」しかでみないようなら、現代臨床心理学におけるアセスメント能力としては欠陥が多すぎる(爆)

 そして、ここまで書いてきたら、そして、写真まで公然と掲載しているから、体型も資料になるわけで、私のベースが、どう見ても、クレッチマーのいう「躁鬱気質」からほど遠い(全然社交的ではないものね、本来は)こともおわかりのはず。

Ann_weiser__and_koichiro

 でも、人間は大好きだし、冷たい人間ではない(むしろ無茶苦茶ホットでハートフルな)ことも伝わってると思うし、体型も根っからの細身ではない、むしろ肩幅が広い、ずんぐりむっくりであることもわかるでしょう?(私の師、村瀬孝雄先生は、立教の研究室に私を迎える直前、他の院生に「今度来る奴は柔道の選手みたいな体型をしている」と事前に伝えていた) 。そうなると、分裂気質説も不十分(30%は分裂気質でしょうけど)


++++++


 そうなると、残るのは、てんかん型、あるいは闘士型といわれる執着気質、ないし中心気質と呼ばれるものですね。これについては私の古くからの知り合いで、私の「エヴァ」本プロデュースをはじめとしていろいろ引き立ててくれ、著作も凄く多いどころか、近年はTV出演もなさる、同じ開業カンセラーの矢幡洋さんが、「『星の王子様』の心理学」で書いたことがあまりに私にもあてはまります。

 (ちなみに、私のもうひとつの古くからの大事な人脈が、「あの」NHKアナウンサーを奥様にした、テレビでもおなじみ、文化人類学者の上田紀行さんです)

 人と、むしろ開けっぴろげまでに胸襟をひらいてつきあいたい。そして、「星の王子様」に出てくる薔薇のような女性の側面は嫌悪してますしね。女性のそういう側面に媚を売ることは死んでもするかと思っている(このことを肝に銘じていたら、私とつきあいやすくなるよ、女性のみなさん)。

 そして、圧倒的なまでのひとつの対象への持続的集中力としぶとい職人性。気難しさ、「瞬間湯沸かし器」、一種恍惚とした超越的世界に一瞬にして突き抜ける側面(空海さん)、そして、好戦的なところ、とくれば、むしろいよいよ『闘士型』こそベースとわかる。

 時代が違えば、私は宮本武蔵か、それこそ、中世スペインの英雄「エル・シド」なんです。

 あるいは、現代なら、言うもはばかれるけど、イチロー中田!! 


 だから、「お通さん」や「ヒメナ(エル・シドの妻。映画のソフィア・ローレンですね。この人、ホントにエル・シドの死後、2年ぐらいはバレンシアの領主を務め上げたくらいに「できた」人だったみたい)のような女性を心の中でずっと求めている(「イカ天」の頃の、イチローの奥様、もう、最高に好みの女性でした!!)し、そういう女性たちをほんとうに苦しめかねない。

 すぐに旅立っちゃたり、人質に取らせたり、やりかねないので。自覚してます。この点で女性に負担が大きいのは。

 でも、今は政略結婚やお世継ぎのためにで妾を増やす「現実的必要」ないでしょ?
 ほんとうは、すごーーーーーく、一途ですよ!!!


******


 ......となると、まずADHD(注意欠損障害)仮説はちょっと似合わない。確かに話題は次々飛ぶけど、私って、実は何を「話題」にしいていても、実は、手を換え品を換え、同じテーマを追求しているということは、すでに常連の読者の方はお気づきかと思います。

 学習障害仮説は肯定します。テスト用紙に向かいさえすえば、業者テストの国語は学年一、社会科も、普通に勉強して業者テスト全国上位、共通一次試験第一期生で国語自己採点198点。

 一方、数学は、幾何など、空間認識が関われば、あるいは「集合論」(記号論理学って、実は「集合論」との親和性が高いのは、学んだ人は知ってますよね!)には、ついていけたばかりか、ある種のセンスがあったけど、要するに微分・積分・方程式の世界を全く理解できない永遠の学年最下位


******

 もっとも、ほんとうの学習障害の人って、この程度のものではないことは、先日の研修会で笹森理絵さんのお話に接して、よくわかりました、彼女の100倍希釈に過ぎませんね。私の学習障害度は。


*****


 いずれにしても、これで私の今年の恋愛の抱負、「とことん高望みしてみる」の真意が少しつたわりましたよね。

「その人を自分が苦しめ、傷を負わせないかとうか、十分に吟味し、少しずつ交際を深める中でお互いを理解していく。できるだけいきなりセックス(セルクス)しない(爆)」

ということ!!

2006/10/25

世界史の教育「現場」はあまりにおかしなことになっている(第3版)

 Web版毎日新聞でいうとこの記事にあたる報道からその後全国あちこちで表面化している,高校社会科教育(世界史・日本史・地理)の、受験対策のための、学習指導要領に反した「ごまかし」の問題ですが。

 そもそも、「社会科教育」=「つめこみ教育」=「それなら世界史・日本史・地理の中のどれかだけしか学ばないでいい方向に授業そのものを組む」、

.......という流れそのものが、いわば社会科と国語の学力だけで、国公立大学の「共通一次試験」はじめての1979年を迎え、苦悶し続けた私(ちなみに、その年、「哲学科」ですが(^^)、現役で地方大学の補欠合格の実績あり。しかしその頃には現役合格した法政大学に通うための上京の準備でも忙しかったし、個人的ホンネとしては「親元から離れないと私はダメになる。何より東京」という思いが強かったので、電話に出た私は「何を今更」でした)からすると、想像を超えた事態です。

 日本史ではなくて「世界史」が「必須」というあたりは、教育基本法改正が強行採決されようと、決して逆転はして欲しくない事柄ですが(^^)。

 以前も書きましたが、社会科が無味乾燥になるのは、生徒自身が徹底的に「興味本位に」掘り下げることをしないからです。

 それこそ「カノッサの屈辱」でも、「ウエストファリア条約」でも「トゥール・ポアチエ間の戦い」でも、「エル・シドのバレンシア制服」でも、「張作霖爆殺事件」でも、「大河歴史小説」を読むつもりで、一つの事件から堀り下げて行くと、古代から現在に至る、世界全体の政治や社会や文化について、縦横無尽でスリリングで,深い感動と痛みに満ちた、刺激的な視野が開ける勉強が、一人でも、猛烈な密度と柔軟性で、短期間で凝縮して可能です。

 時には、一つの本で感動した歴史上の人物に、別の本で見事な説得力で批判されていることに傷つくこともあるかも。でも、「失恋」よりは人生の肥やしとして痛まないでしょうし、たとえ歴史上の人物の影の側面や、美化や、あるいは実はその人の業績というのが歪曲された歴史の産物であったとしても、その人が歴史上に果たした役割を公平に見るだけの「俯瞰的な眼力」は必要でしょう。

 それは、恋愛に限らず、人を見る目を養い、相手の欠点ばかりに目がいくのではなく、むしろ欠点と表裏一体の人物評価の上で、相手と関わりの「距離を見定める」修養にもなるのではないか?

 ハインリヒは雪の中で3日間裸足で立ち尽くして法王の許しを乞うた事実はないらしい。もとよりハインリヒに惚れる人はいないでしょうが、皇帝と法王の権力争いという西ローロッパの宿命的なテーマに関心を持つ「きっかけ」を作る上では、なぜカノッサの「屈辱」と呼ばれるかの原型になった言い伝えを「物語」として最初に接するのは悪いことではないだろう。

 日本史でも、家康の参謀となった天海上人が実は竹槍で刺されて死んでなかった明智光秀だった、という説が、繰り返し否定されつつも繰り返して語られ続けていることを知ると、最近単行本化されて評判の女信長佐藤賢一の「女信長」もそれを踏襲したものだとわかる。「女信長」とか、宝塚で舞台化したら極限の倒錯の世界になると思うけど(^^;).少なくともアニメやコミック化には向いている題材のような。実写映画でもいいか?

 実在の人物であることがウソみたいな、ジャンヌ=ダルクが,世界史に深入りするきっかけだった人物だったという人は多いでしょうし。ジャンヌ・ダルクまたはロメ佐藤賢一さんの「ジャンヌ・ダルクまたはロメ」傭兵ピエール「傭兵ピエール」は未読ですが。

 ジャンヌダルクの映画は古くからいろいろ作られていますし、(私が観たのはビデオメーカー 裁かるるジャンヌ クリティカル・エディションこれジャンヌ・ダルク(SUPERBIT)【0610w_大特価】これという、やたら古いのと新しいの。 安いのではNO.10 世界名作映画DVD『ジャンヌ・ダルク』こんなのもあるらしい。

 そして、傭兵ピエール/満天星大夜總会(DVD)これは既にあるとは知らなかったこういちろう。これなら「女信長」の舞台化も時間の問題?。

 クラシックの歌劇では火刑台上のジャンヌ・ダルク(トールケース仕様)【IVCF-2148】=>20%OFF!・...「火刑台上のジャンヌ・ダルク」が一番有名でしょう。小沢征璽の日本での舞台の録画は観ましたが。

 あと,「エリザベス一世/メアリー・スチュワート(同時期のスコットランド女王)」もの、という題材は、繰り返し歌劇や映画で描かれる宿命にあります(今回は省略)


*****


 歴史の勉強を、生涯の「趣味」の一つとすることぐらい、社会人として、そして一人の人間として「生き抜く」上で、はりあいのある見返りに満ちたとは少ないかも。TOFELの勉強に「だけ」大学生になって血眼になるよりいいのではないかと。

 更に「教科書的な歴史」で書かれていることを「旧説」に追いやっている最新の歴史学説(Wikipediaで調べればいい)と照らし合わせながら関心を広げて行けば、国際人になっていくためのものすごい教養が身につきます。

 それのみならず、自分の抱いてきた先入観から自由になり、まわりの常識にも流されず、容易に政治的・思想的なプロパガンダにも流されないで、自分が「今」をどう生きていくか、およそ人とどう関わるか、組織や個人として、プランをどのように立てていくかということそれ自体への、柔軟で、しかし、いい意味でのalternative(ここでは「二者択一で」ではなくて、「代案を出せる」という意味での)な、具体的な決断力も養成すると思うのですが。

*****

「でも、受験的にはこれが『正しい答え』とされている」

というあたりまで「使い分け」られればいいんですよね!!


*****


 推薦"BGM"ならぬ"BGV"は、浜崎あゆみ『Free & Easy』浜崎あゆみの"Free & Easy"です(^^)。私は、このビデオクリップの映像から「だけ」でその背景にある歴史上の人物をあっさり見抜いたことで、某サイトの歴史記録に残っている筈ですが.......
 

2006/09/08

責任を持って「知っています」といえることは、どんな人でも限られた範囲だと思う。(第2版)

 私は「エル・シド」に関して、スペイン史を調べまくり、挙げ句の果てに「スペインの大歴史家ピダル自身が映画『エル・シド』の「歴史考証助言者」であるという、映画のトップロールにもエンドロールにも記載されていない、恐らく日本でそのことを「自覚的に」知っている人が、どう多くみても今生きている世代で1000人未満である事実にたどり着くまで、日本で普通に手に入る中世・近世スペイン史の公刊本のかなりの部分を読んでしまったように思います。

 実はあの後、女王フアナからカルロス5世の時代まで、いろいろ読んだり観たりしまして、一気にスペインという国にはまってしまったのですが。もとより、現実にはスペイン語圏の国家を中部・南部アメリカにたくさん生み出した、歴史の影の部分も含めて、です。
 
 ヨーロッパの城や傭兵の歴史についての本も読み、「戦争」というもののあり方について随分考えさせられ、勉強になりました。(この題材、今後に取っておいてある題材なのでどの本がまだ明かしません。傭兵(隊長)の視点から見ると、政治家や将軍の視点からは見えない形で歴史が「全く別の現れ方」をすることに驚いた、とは付言します。)

*******

 いずれにしても、私がエル・シドについて書いたこと、日本語で意外と少ないウェブ上のエル・シド情報として、恐らく今後、スペイン語学科の学生のレポートで重宝される資料になるでしょうが、

「カウンセラーの書いたネット記事だけを参照するなんて」

と、それでけではいい点を出さない大学の先生はきわめて健全だと思います。

 その先生は、映画『エル・シド』は観ていない、ということも大いにあり得ますが(^^;)それでもそれは「正しい」。

 私も、十数冊読んで、考えて、文にする労力考えてみろよな、とは、少なくともいいたくなるでしょう(^^;)

 あとは、その学生さんが、それでもレコンキスタに至るまでのスペイン史をもっと深く理解したいという気持ちを、自分なりに育(はぐく)むかどうか。それはその学生さんが自由に選んでいいことだから。


*****

 どんな領域でもですが、「この人は何でも知っている」と期待したら、意外と簡単に「馬脚を現す」ものだと思います。

 当然私も。

 何しろ、知っていることしか書いてないから、書いていないことは無知な可能性も高いわけで(^^;)

 人が神でない限り、それが、あたりまえのことです。

 私は、時には、進んで「馬脚を現す」ことで、「高く買われすぎないように」、適当にディスカウントされるように((c)中井久夫)心がけているつもりです。


******

 この中井久夫先生のかなり有名な筈の「名言」も、とらえようによっては「反精神分析的」ですよね。

 「理想化転移」「陽性転移」なんかに、クライエントさんに陥らせないで済むなら、済む方が、日常現場臨床的には無理がない。あるいは『害がない』、ということですから。

 こうやって、中井先生が「わかる人にわかればいい」と、こっそりと書いたかもしれないことを、敢えて「青天白日にさらして」しまうこういちろうであった(^^;)

 ましてや、昔は「精神分析の中から一歩も出まいと思う」とかお書きにすらなっていた(『発想の航跡』)、精神分析のはずだった神田橋先生が、あそこまで真っ向と「反精神分析」を立場を取られるに至ったとは、驚くべき事態です。古希をお迎えになるにあたって「ここまで」開き直られたか!! と仰天しました。

 もとより、認知療法など、ともかく「言語的」精神療法全般の現状への批判とも言えますが。

 その神田橋先生の期待に応えられるだけの態勢を、フォーカシング「業界」は取らねばならないことを、ほとんど死にたくなるくらいの「重圧」として、ビビリながら感じている、大勢(だよね?)の中のひとりです(^^;A

 先生は、「フォーカシング」という言葉を意識的に避けて、特定の流派に偏らないエッセンスとしてお書きですけど、この本に続けてこれを読まれたら、見事に続きますものねえ。

 ちなみに、フォーカシングは"Art"でも「科学」でも"technique"でもなくて、"skill"なんです!!車の運転と同じ。そもそも科学でない医療は存在しても、"skill"なしの医療など存在しない

 私もどっちかって言うと、「神田橋教徒」では全然なくて。「中井教徒」とは言われても仕方ないかもしれないけど。「"現場からの治療論"という物語」ではじめて「大絶賛」★★★★★なんです。

 そこに、実はサリヴァンやバリント、ウィニコットなど『現場臨床系』の最良のエッセンスがびっしり詰まっているのをビリビリ感じつつ。

2006/07/13

あなたの身近な「町のカウンセラー」を目指しています。(第3版)


ispot ココロとカラダの癒しすぽっと検索ispot
会員の皆様、はじめまして。

 神奈川県の大船で「湘南フォーカシング・カウンセリングルーム」を開業しております、臨床心理士(資格証明書↑)の資格を持つカウンセラーの、阿世賀(あせが)と申します。

(「臨床心理士」ですが、「医者」ではありません)

 20年近くにわたる、大学学生相談と、社会人の方を中心とするカウンセラーのキャリアを経て、2005年7月11日に独立開業いたしました(ちょうど1周年!)

 臨床心理士と共に、アメリカに本拠を置く、フォーカシングのNPO国際組織、"The Focusing Institute"から、

  ○フォーカシング・トレーナー
  ○フォーカシング指向心理療法(FOT)セラピスト

更に、

  ○コーディネーター
  (トレーナー、FOTセラピストの養成、資格認定資格者)   

としての国際資格を頂いております。

 フォーカシングを学べる場所は日本各地に数十箇所ありますが、土日、平日問わず、定休日以外、一日8時間開業しており、しかもその相談機関の公式名称そのものに「フォーカシング」を冠した常設相談機関は、不肖私が、「日本初」のようです(2006年7月13日現在)。

*****

 では、私に相談して下さる場合に、その「フォーカシング」という技法だけが使われるのか.....ですって?

 いえ、そんなことはありません!!

 私が開業をする際に心に決めたこと、それは、地域に溶け込む、

   「町医者」ならぬ、

   「町のカウンセラー」

になるぞ!! ということでした。

 「町医者」は、もちろん重たい疾患の場合でしたら、検査や入院・手術のの施設の整った「専門の病院」や「地域の中核となる総合医療施設」、「大学病院」などを紹介するでしょう。

 でも、「町医者」は、とりあえず「内科」の看板を抱えていても、傷の応急手当のような「外科」的な緊急処置もとらねばならないでしょう。「目や耳にゴミが入って取れない」という訴えにも応じなければならない。時には、時間の余裕があれば、孤独な老人の話し相手にもなるのが自然かもしれませんよね。

 実は、「現場カウンセリング」というのも、そのような「町医者」と、似たところがあると思っています。

 現実の医療現場では、特に緊急の場合、

「私は『内科医』だから、『外科』『脳神経外科』『婦人科』がふさわしい方は最初からお断りします」

.....なんてことないでしょ? 

 必要な基本的診察はした上で、患者や家族が必要以上の動揺しないようにいさめた上で、自分で対応できないと感じたら他院への紹介状を書いたり、連絡先は教えるでしょう? 一刻を争うようなら救急医療の手配までしてくれるでしょう。

 これと同じようなことがカウンセラーにも必要だと思います。 

 「ストーカーの被害に遭っているんです」
 「.....それじゃ警察に行きなさい」

 「キャッチセールスにひっかかったようです」
 「....それなら、消費者センターに電話しなさい」

 「リストラの後、仕事が見つからなくて、困っています」
 「....それなら、ハローワーク(職安)に行ったらどうですか?」

だけで終わらせているカウンセラーがいるとすれば、

  「そんなことは、とっくにわかっている」
   はずのその人が、
   なぜ「カウンセリングの」門をたたいたのか

という、「一番大事な」その人の「思い」を見落としていると思うんですよね。

 もちろん、私も、それが適切と考えれば、警察や医療、地域精神保健、消費者センターなどを速(すみ)やかにご紹介しますし、そういう外部機関との関わり方についての「コツ」も伝授いたします。

 でも、恐らくその人は、

  「誰にも相談できない」という、
  「孤立無援」の思い

を抱えて、行き詰まった果てに、まずはカウンセラーの門をたたいた、ということは、決して忘れてはならないと思っています。

******

 あと、もうひとつ、

    なかなかよそでは読めない、
    「ホンネの話」

を書きますね(^^)

 カウンセリングや心理療法、いろんな「流派」「手法」があります。

「精神分析」「分析心理学(ユング派)」「来談者中心療法(ロジャーズ派)」「認知行動療法」「行動療法」「論理療法」「森田療法」「内観療法」「催眠療法」「箱庭療法」「絵画療法」「プロセス指向心理療法」「解決指向(ソリューション・フォーカスド)心理療法」「EMDR」などなど。

 どの療法が「すぐれている」かですって?

 実は、特殊なケースを除くと、

  ある「療法」より、
  別な「流派」の別の「療法」の方が
  効き目がある

なんていうことは「ほとんど全くない」ですよ!!

 どの「流派」を看板に掲げていても、大抵のクライエントさん(相談においでになる方)にとって、

  いいカウンセラーはいいカウンセラー

なんです!!

 おもしろいもので、そういう、各流派の「達人」の域に達したカウンセラーの人同士は、

  「カウンセリングのエッセンス」

のところではお互いに予想外に理解し合えるし、他流派のカウンセラーの方々からも尊敬され、その他流派の「達人」の発言や著作に、感銘を受け、耳を傾け、謙虚に学ぼうとするものなのです。

 私も、まだとても「達人」の域には届きませんが、20年のキャリアの中で培われた「経験値」のすべてを動員して、皆様のお役に立てるように努めるつもりです。

*****

 実は、そういう「現場から学ぶ」経験値を高める上では、「私が」何より「自分個人のための」スキルとして、フォーカシングを学んできたことは、「私にとって」役に立ってきたという確信はあります。

 そして、皆様にとっても、フォーカシングを学び、身につけることは、例えば、

「経営者として」
「営業担当として」
「インディーズの街頭ミュージシャンとして」
「ファッションデザイナーとして」
「理系の研究者として」
「求職中のリクルーターとして」
「コンビュータのSEとして」
「役者として」
「地域の自治会役員として」
「専業主婦として」
「サーファーとして」
「イラストレーターとして」
「運動選手として」
「浜崎あゆみのコンサートツアーの『追っかけ』として」
「牧畜業者として」
「趣味のオーディオファンとして」
「新聞記者として」
「フリーターとして」
「テレビ局のディレクターとして」
「政治家として」

そして、

「カウンセラーとして」

のあなたの「経験値」を、分野に関係なく、

   「最大限に効率よく」

高めるものではないか.....とは、思っています。

(2006/7/12 23:38 記)

================

以上、
ispot ココロとカラダの癒しすぽっと検索
「支店」Websiteの、「メッセージ」という、私が自由に書き換え可能な部分に掲載した文章のタイトルまで、そのまんまの転載です。

*******

 7月11日に開業一周年を迎えました。
 
 その節目に当たり、

この文章ほど、私の経営理念を、現段階で「総括」した文章はない、

という確信が持てました。

 そして、

  なぜこのブログが、
「こういう」何でもありのブログなのか

についても、これ以上の解答はないとも自負いたします。

*******

 なお、私がこの「メッセージ」を書く時に、絶えず脳裏に浮かべていたのが、中島みゆきの中島みゆき/銀の龍の背に乗って銀の龍の背に乗ってであり
中島みゆき - 恋文 - 銀の龍の背に乗って

(アルバム【CD】中島みゆき / 恋文 <2003/11/19>「恋文」
および、スタジオライブDVD、ライヴ!〜Live at Sony Pictures Studios in L.A."Live at Sony Pictures Studios in L A."収録)

であり、しかも正確には、中島みゆき/歌姫 LIVE in L.A.収録のブロモーションビデオの方の映像が脳裏に浮かび続けていたことは、白状しておきます(^^;A

つまり、◆ただいまポイント2倍! Dr.コトー診療所 スペシャル・エディション 1 ◆20%OFF!「Dr.コトー診療所」っぽかったりして?(ちなみに、私はこのTVドラマ,全然観てませんので)

いかにも、過ぎる?
 iTunes Music Store(Japan)

2006/05/24

今後の掲載予定 5月24日版

ハンガリーのポランニーの著書、暗黙知の次元「暗黙知の次元」とフォーカシングの接点については、

せっかくだから、上掲の「新しい訳」を読み返してからにしようと心に決めました。

お待たせしている皆様、ごめんなさい。

*****

書くネタは相当たまってます。

Fana
★送料無料! 女王フアナ【PCBE-51049】=>15%OFF!★送料無料! 女王フアナ「女王フアナ」(映画公式サイトはこちら)については、すでに4冊読破、今読んでる本を読み終わったら書ける態勢に入ります。

「エル・シド」の時のように、一冊読むたびに修正するのではなくて、今回はいろんな見解を読破した上で一回で済ませたいので。

*****

あと、音楽における「ドン・キホーテ」については、引っ越し荷物をあさらなくてもいいはすの、シルヴィー・ギエムキトリを演じたのDVDが出てきて見直したらいつでも書ける。

409186005209_pe00_ou09_scmzzzzzzz_
その際に、曽田正人のコミック「昴(すばる)」についても言及することになるはず。

*****

更に、私が唯一昔から繰り返し聴いてきたジャズ・アルバムの演奏家のジャズ観についての古いインタビューフィルムに基づき、フォーカシングの習得を論じるという大胆企画!!

*****

そして私はこれまで何と、ネット以外に配布可能な職場紹介の紙のパンフを作っていなかった!! この課題にそろそろ取り組み、PDFでも落とせるようにするつもりです。

*****

このへんまで全部終わったら、とっくにayuの今のツアーの代々木での千秋楽も終わっていて、長野公演2日めと比較しての感想書けるでしょうね。

*****

などと、clearing a spaceして、ここで宣言して、自分を追い込まないと、ことが進まない。

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