宇多田ヒカル

2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

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2008/09/24

昨日からにほんブログ村に参加しています。どうかよろしく!!(第2版)

 すでにお気づきの方もあるかもしれませんが、やっと昨日午後から参加しています。

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 私のプロフィールはこちらです。


 《2008/9/25 19:08更新》

・メンタルヘルスランキング 573位 -5167サイト中
 └心理カウンセリングランキング 14位 -130サイト中
・音楽ランキング 1022位 -9033サイト中
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 └ニュース批評ランキング 60位 -226サイト中
・総合ランキング 29793位 -218968サイト

です(^^)

今後は、以下のクリック、どうかよろしく!


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2008/04/11

ゲームで子供のメタボを改善!?

 万歩計と育成シミュレーションが合体した携帯できるゲーム機器があるそうな。

●電子ペットキャラが肥満児を救う? 小児メタボ防止と改善に効果発揮(msn=産経)

 ゲームソフトメーカー「ハドソン」が発売するキャラクター育成散歩計「てくてくエンジェルPocket(以下てくてく)」が、小児メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の防止と改善に効果を発揮している。歩くことで電子ペットのキャラクターが成長する仕組みだが、この遊び心が子供たちのモチベーションアップにつながっているようだ。

 キャラクターは全部で55種類。あらかじめ設定した運動日数や歩数を達成するかしないかで成長具合が異なるのが特徴だ。ノルマをきちんと達成すれば、最終目的の「天使」キャラに育つが、達成できないと「ブタ」になったり、病気になるほか、さぼりすぎると「家出」をするらしい。

(中略)

標準体重を20%上回る場合を肥満と定め、肥満度が30~50%で中等度肥満(指導が必要)、50%以上を高度肥満(医学的評価と積極的な指導が必要)と判定。「てくてく」を導入してから5カ月目の今年3月に、小2女児の肥満度数が28%から21%に、小2男児が40.8%から33.3%に減少するなど、5人の児童に大きな変化があったことが分かった。

 ハドソンによると、女児の母親は「(うちの子は)おやつなどの間食が多く、見た目にも太り気味だったので心配していたが、『てくてく』を持つようになってから車の送り迎えはいらないと言って、自分の意志で徒歩通学するようになった」と話しているという。


****


 そう。歩くことにモチベーション持つだけでもメタボは改善する(きっぱり)

 私がayuのコンサートで、渋谷郵便局経由で代々木体育館まで歩くことにしたのは、渋谷郵便局がネタになるという思いと、ayuを論じるのにはフィールドワークも大事という思いもあったけど、実はこれが自分を多少でも「歩かせる」モチベーションにもなるという思いもあったのだ。

 そういう意味では、地図ソフトで検索してでも、「敢えて歩けるルートを探してみる」習慣も意味がある。

 もっとも、ひっきーなんて、尊敬する「鬼平」こと長谷川平蔵の墓に詣でようとして、お岩さんお井戸に辿り着き、更にお岩さんが「1まーーーい、2まーーーい」と皿を勘定するという、日本史に対する重大な「歴史認識の誤り」となる大ボケで楽しませてくれましたが....

●方向音痴
●~お岩さんversion~
      (ともに"Message from Utada Hikaru"by ひっきー)


....これでひっきーもメタボにならずに済む(爆)

 「地図の読めない女」はウォーキングでメタボから一層遠のく?

     (性差別の意図はありませんので念のため)


*****


 ただし、お母さんが、

「ほら、このゲームだったらあなたも間食とらずに歩く気になってぶくぶく太らなくなると思うの。今、流行よ!! これでがんばってね!!」

などといいながら子供に渡し、

「今日はどこまで成長したかな? あら、よかったじゃない!!」

などと監視しながら、

しかもお母さんの方は間食ボリボリ生活を隠れてしているのが子供に実はバレていたりしたら、

   子供の成長にせいいっぱい悪影響

でしょうから、念のため(^^;)


****


 そして、

 「国旗に敬礼して君が代を歌ったら成長する」育成シミュレーションは登場して欲しくないなあ。

 私はどちらにも敬意を払いますけど、それを愛国心の「踏み絵」にする教育なんてあまりにつまらない。


 そんなことじゃないよ。

 日本がほんとうに「生まれて良かった」と思う社会に大人たちが奮闘すれば、子供も日本を好きになり、日本社会のために一肌脱ごうと思う大人になるのさ!!


●当ブログの関連記事

* 生まれてきてよかった、生きてきてよかった、社会の中でやって来れてよかったと感じる人間しか、自分の生まれてきた、生きてきた世界を愛することはないだろう。

2008/01/10

ほめて欲しいのではなく。

 時々いるんですよ。

 私に対して、

 そんなに「ほめて」欲しいのか

 という人が。


 ほめられたくないといえば、うそになる。

 でも私は、それでは私の気持ちを非常に浅くしか受止めてもらえていないと感じる。

 
 シンジ君がエヴァに乗り続けたのは、そこに「居場所」があったから。

 ayuが歌手になったのも、浜崎あゆみ - A Song for XX - A Song for XXそこに「居場所」があったから。


 ただ、単に居場所をつくるために自分を殺すのはしんどい。

 その時、居場所を得るために、現状に甘んじ、宇多田ヒカル - Beautiful World / Kiss & Cry - EP - Beautiful World「ゆるい涙」を流すにとどまるのか。(宇多田ヒカル/"Beautiful World")


 それを悪いこととはいわない。

 それもひとつの生きる「能力」。

 そういう人を否定しているうちは、まだまだだ。

 中島みゆき - I Love You, 答えてくれ - Nobody Is Right"nobody is right"(中島みゆき)


 まずはひとりになり、

 自分なりに、

 自分のペースで、

 手と足を伸ばして、

 いけるところまで行こうとした時に、

 はじめて、

 かろうじて人と出会えるきっかけをつかめる人も多いのだ。


 そして、

 「どこかに強い奴はいないか?」


 それが、結局ネズミになると人が諭(さと)しても、

 いきなり、そこに先回りはしたくない。

2007/12/27

学力がすべてにあらず、しかし、現代社会をしたたかに「つまみ食い」できる人間こそがサバイバルする??

●携帯よく使う小学生 成績は持たない子よりも上?(msn=報知)

 要するに、大人の言うことに従っている後継世代だけだと、世界は滅びに向かうのだと思う。

 ひっきーだって、誰が見ても地が「おたく」。

 ゲームしまくって、携帯使いまくり、例えば"NANA"を愛読していた人たちこそ、最後には生き残るのかもしれない。

(矢沢あい"NANA"、読み始めたけど、確かに傑作だと思います。)

2007/12/21

相談を受ける側の方から労わってもらえるようになった時こそ、変化ははじまる  -"Beautiful World"に寄せて- (第2版)

 引き籠もりの相談において、明らかに引き籠もり本人以上に、周囲の家族が堂々巡りしていることが事態を悪循環させていると思えることは少なくない気がする。

 すでに斎藤環氏の著書、「社会的ひきこもり」について紹介した際に述べたように、本人を引っ張り出していきなり外部の相談機関に連れ出そうとすることは、そもそもそういう誘いそのものが激しく拒絶されたり、仮に一度引きずり出せても、ひとつ行き違うと、そういう親の態度に本人は不信感を強め、あるいは医師やカウンセラーとの出会いの際に、ちょっとした行き違いで傷つき、その後、援助的専門家への抵抗感を強めるだけに終わることも多い。

 家族に残るのは、せっかくの思い切った試みも成功しなかったという挫折感と無力感であり、結局当面は、「本人がいつか何かのきっかけを掴むかだろう」という、実は内心では必ずしもそれを信じていない希望的観測の名のもとに、再び、「何とかしようとはしない」、以前の状態に逆戻りすることの繰り返しである。

 つまり、こうやって、実は

 「家族全体が、引き籠もりについて『引き籠もって』いる」

 悪循環の構造が生まれることとなる。

 斎藤氏が、オートボイエーシス理論に基づき強調したのは、本人をいきなり「外部の」専門家に引き合わせようとするのではなく、家族の誰かがまずは外部の援助者(ひょっとしたら、プロでなくてもいいのかも?)に、話をじっくり聴いてもらえる密接な関係の樹立ができるかどうかということである。


*****


 しかし、両親や要(かなめ)になる保護者に当たる人に、そうした動機づけが育まれない時点でそれを「強制」しても、実はうまくいかないことが少なくない。

 もちろん、このあたりは、家族を援助する側の人間の「腕」と「センス」にも大きく影響されることはいうまでもない。少し皮肉に響くことを言えば、斎藤氏の著作を表面だけマニュアルとして受け止めた援助者は、なかなか家族とのパイプが円滑に築かれない時点で、それを斎藤氏のマニュアルのせいにしがちかもしれない(^^;)

 (.....フォーカシングが効果を上げないことに対して、ジェンドリンは実は一切の責任はないのと同じように。はっきりいって、フォーカシングに関心を抱いた援助者ひとりひとりが受け身に教えてもらおうとという域を超えられず、著名のフォーカシング・トレーナーを牧師か何かのようにありがたがっている状態を超えられない時点で、それは限界を示して当然なのである。

 .....更に、いうまでもなく、フォーカシングに興味を持った人たちその水準に留まらせてしまうのは、トレーナーの側の自己研鑽」が足りないからである。

.....これはことフォーカシングに限らず、広い意味での研究者や、技術者を含む意味でのクリエイター全体に言えることだが、自己研鑽を「探求心を持って」「思わず知らず」深められない専門家は、私は何か基本的な限界にぶつかっていると思う。) 


*****


 例えば、引き籠もりの男性のきょうだい(例えば、当人からすればお兄さん)の配偶者(つまり、昔風に言えば「お嫁さん」ですね)が、見るに見かねて相談に訪れたとします。

 夫の原家族とは同居まではしていない。でも、その「お嫁さん」が、何とか「お義父さん」や「お義母さん」に早くバトンを渡したいというだけではなくて、まさに「お義父さん」や「お義母さん」がなかなか動き出さないことにほとほと困惑しており、自分でもそういう停滞状況が嫌なので、相談に来たとします。

 実はこうしたケースこそが、問題解決に向けて、家族全体が変化していくことが軌道に乗りやすい最良のパターンのひとつであると私は感じています!!

 こういう時に、「本人とも親とも会えそうにないというのでは、困った事態だな」としか感じないのでは、結局、その引き籠もりの家族全体と同じ無力感のジレンマに、その援助的専門家までシンクロしてしまい、ユングふうに言えば、同じ「布置(constellation)」に陥って、立ち往生してしまっているだけなのですね(^^;) 精神分析的に言えば「患者の転移に絡め取られた」状態ということになります。


****


 それはともかく、その「お嫁さん」が、引き籠もっている義理のいとこについて、唯一、放ってはおけず、試行錯誤の末に、少なくとも波長が合う時には、本人からすら、心打ち明けて相談を受ける関係になっていたとします。

アニメ映画「時をかける少女」のヒロインは、本人は引き籠もりとは縁遠そうに見えますが、引き籠もり親和的な今の若者の社会的性格を具現してはいると私は感じます。

 彼女は、ほんとうに「おばさん」である、「魔女おばさん」だけに相談できる関係に、実は物語の中で描かれる事件が起こる前からあったみたいに描かれているというのは、実はすごくリアルかつ現実的なのだと私は感じています)


*****


 先ほどの、「お嫁さん」と義理のいとこの関係に話を戻しますと、
 例えば、


「実はこの前、私が疲れていながらも、○○君からの電話で話を聴いてあげてはいた時に、突然、彼が、


『おばさんも今日は疲れているみたいだね』


.....と自分から言葉にしたんですよ。電話を終わった後で、すごく落ち込みました。だって、彼のことを心配し、何とか助けになってあげようとしているのは私の方なのに、彼の方に心配してもらうなんて、情けないなあ....と」

 カウンセラーは、少し沈黙したあとで、次のように、彼女に語りかけます。

これまで、そうやってあなたのことを気遣う言葉なんて、彼から聞いたことはなかったのですか?」

彼女はうなずきます。


 カウンセラーは続けます。

自分のことで手一杯のうちは、相手を労(いた)わる言葉なんて、自発的に出ようもないのではないでしょうか?」

彼女は答えます:

「......そう言われてみれば、そうかも.......

 ......そうそう、確かに彼、以前よりは物事に動揺しなくなってきている気がする。

 突然声も荒げたりしないいな、最近。

 .......ひょっとしたら、私の方が勝手に動揺しすぎているくらいなのかな.....」


 恐らくそれは、まさに真実の一面をついているでしょう。

 本人よりも、相談を受ける側の方が、
 取り越し苦労が過ぎるくらいになっている
関係まで進めていてこそ
 その援助者は、
 本人の援助をしっかりできているばかりか、
 本人の相談相手として有効に機能しはじめているのではないか?


 赤ちゃんよりお母さんの方が不安になってあげるからこそ、
 (ビオンふうに言えば"container"=赤ちゃんの受け皿としての柔軟だが強靱な「環境」)になって、"reverie"=「思い煩って」あげるからこそ、)
 赤ちゃんは自分の不安の受け皿を「世界」に見出し、
 エリクソンのいう、
 周囲に対する「基本的信頼」優位に到達できるともいえます。

 その時こそ、
 人は、安心して、
 自分なりの道を、自分でも模索し、
 更に、他人からのアドバイスを、適当に取捨選択しながらも、
 自分なりに活用していく
だけの

 「聞く耳」

 を持てるようになれるのではないでしょうか。


*****


 BGMを宇多田ヒカル宇多田ヒカル - Beautiful World / Kiss & Cry - EP - Beautiful World"Beautiful World"にしたのには、実はいろんな思いを込めてのことです。

 曲のタイトルの含蓄、そして、曲の歌詞をじっくり読みながら聴き直していただくのもおもしろいかも。

 そして、歌い手のひっきー自身が、
 今時の十代の若者の「相談相手」として電話で接している時のやりとり

 (つまり、さりげなく、詞の中で共感的にひとり二役している)
 みたいなつもりで聴いてみると、
 私の、この曲紹介の意図がつかんでもらえるかも???

 iTunes Store(Japan)


ひっきー、冬の野ネコさんはタイヘンですよね。

●にゃぁぁああぁぅ(U3MUSIC INC)

 なかなか野ネコおじさんの郷愁(?)を誘うお写真である。

 ・・・ということで、

  「千鳥が淵のするめ猫一家」

も、皆様、よろしく!!


 やっぱ、例の写真も、冬の野ネコならではなので、再掲しちゃおう!!

Oyasumi

2007/11/27

私はなぜネット活動に熱心なのか?

 今朝、ものすごく長大でリアルな夢をみた。その内容はここでは詳しく書かないつもりだけれども、その中のあるシーンで、

「主催者を差し置いて、そこまで大きな声で議論の中心になるのは、もはや法律違反である」

という文書が主催者に回されてきたのを見せられて、私は、

「そう思うなら、私をどうかこの集いへの出席禁止を総会で議決していただいても結構です」

と答えた。それは挑発ではないつもりだった。私への態度の煮え切らなさにけじめを付けたくれた方がその集いのためでもある、という思いが込められていた。

 それに対して、主催者は、顔色を曇らせたが、しかしそこには、私のそれまでの苦境をすでに察してはいる、でも困っているのだという表情がにじみていて、私はちょっと言いすぎたかなと感じた。


*****


 なぜ、私はここまでネット活動に熱を入れるのか。

 その基本には、私の能力を認めて欲しいという思いが込められているとうに思う。いい気で好き勝手にやっているように見えるだろうけど、その背後で、どれだけの探求心とこだわりを発揮してきたかを形にして示したいのだと思う。

 もちろん、それは特定の組織や団体についてを超えた意識として。

 もはやナルシシズムなどではくくれない。

 それをどう受け止めて下さるかは、完全に読者の皆様に委ねるしかないと心に決めているが。


*****


 やっぱり人間が形になってくるのって30くらいからだと思うんだよね。特に男の人はね、30代半ばくらいから本当の個性みたいなものが出てくるよね。一番いい時期が始まるというか。

 メガネっ娘ひっきーさま、そういう期待に応えるには更に10年老けてますが、精進いたします.....

Utada / Exodus(輸入盤)

 これもちょっと慣れると悪くない。宇多田ヒカル - Kiss & Cry - Single - Kiss & Cry"Kiss & Cry"の原型(?)が入っているのに驚いた。

2007/11/09

椎名林檎「唄ひ手冥利 巻之壱」etc.(クラシックの原曲紹介つき)[第3版]

 さて、林檎なんだけど、すでに1st「無罪モラトリアム」は中古盤入手して聴きましたし、いろいろすでに言葉にできそうなこと貯まっててきているけど、あとに回して。

 林檎は、ayuと同じで「アルバム・アーティスト」という観点から眺めるとおもしろそうだという予感は、iTunes Storeを渉猟した時点で感じたことだったが、アルバムの2枚目以降は積み残しの現状でも、それは当たっていたと思う。

 そういう中、変化球だけど、iTunes Storeにも他のアルバムと同様に入っていない、カバー集、「唄ひ手冥利 巻之壱」からここでは取り上げましょうか。

 どうもこのアルバムは、ベストアルバムを作りたいという会社の意向に抵抗した挙げ句に作られたようだが、やっつけ仕事椎名林檎 - 絶頂集 - やっつけ仕事(^^)ではない。曲目を知った時点で、なぜこの曲のあとにこの曲が.....と感じ、かなりぶっ飛んだ凝ったカバー集になると想像していた。

 何しろ、シューベルトの「野薔薇」(この曲についての私の蘊蓄は私のこの記事を参照)やノルウェイの作曲家、グリーグの「君を愛す」のドイツ語による歌唱。特に「君を愛す」は、原曲を知る者として、クリスタルな編曲がすばらしい。

 そして、NHK「みんなの歌」のおかげで(「りんごのうた」とは無関係)、ある世代以上の人で聴いたことがない人はほとんどいないはずの「小さな木の実」

 (ロシア民謡あたりと勘違いされそうな憂愁の曲想ですが、フランスのビゼーの「美しいパースの娘」という歌劇のアリアが原曲。「アルルの女」のメヌエットとして著名なフルートの名曲もこの歌劇の別のアリアが原曲。 「みんなの歌」バージョンの歌詞でiTunes Storeにあるもの......としては、少しオールドなジャジーだけど、畠山美由紀の畠山美由紀 with ASA-CHANG&ブルーハッツ - わたしのうた - 小さな木の実これしか選択肢がないの(^^;) ビゼーの原曲の方が、男の声だけど実は意外と雰囲気ある。それは後ろの部分で紹介)

 それらと、「枯葉」「木綿のハンカチーフ」や、ジョン・レノンやカーペンターズが同居する選曲は(詳しくはWikipedia参照)、ある意味でまさにそう。

 もっとも、このブログのように、次の記事がどんな記事になるか予測不能の感性の私は、この点は結構あっさり受け入れられたというか、この人の感性のある側面に楽々シンクロできたのだが(^^;)

 しかし、同時に、林檎の正統派的幅の広さを認識させられもした。ドイツ語、何ともしっかりしている。"o"にウムラウト(上に点2つ)の、「イ」とも「エ」とも日本人には聞こえる発音が全くきちんとしているし、その一方で、「枯葉」なんて完全にシャンソン風に歌いこなそうとしているし。日本人に聞えない(^^)

 太田裕美のファンだった私にも違和感のない「木綿のハンカチーフ」だったし、そこに、彼女自身の曲で繰り返していた、育った福岡(百道小や、初ライブをやったという西新ってのは私の通った高校の周辺ではないか。もとより、私が高校生の頃、林檎はayuと同様にまだ前世におられた)から上京の際の恋人との別れというテーマが重なり、うまい編曲になっている。

 朱里エイコの曲も、歌い口をいつもと微妙に変えて、ホントに朱里エイコタッチに聞こえた。


*****


 そして、これは林檎やひっきー(宇多田ヒカル)のファンはご承知の人も少なくないでしょうが、この二人の対等なデュエットが、ライナーノーツ的にはさりげなく、一曲入っているわけで。ライブで「東芝ガールズ」として共演したとかの情報は知ってましたけど、ちゃんと正式にCDに収まっているとは知らなかった。

 私が、ある時期までビートルズとオリビア・ニュートン=ジョンと共に、洋楽(^^;)で数少ない聴き込んでいたアーティスト(でも同時代ファンというには若干遅れている)である、カーペンターズの私の好きな曲のひとつ、カーペンターズ - Carpenters: Gold - Greatest Hits - I Won't Last a Day Without You"I won't last a day without you"である。これは、かなりオーソドックスに原曲を生かしつつ、現代日本の心象風景に読み替えもした、というあたりのアレンジかな。

 なお、カーペンターズをベストで買うなら、iTunesにも入っている、"Gold: 35th Anniversary Edition"これがやはりベストでしょう.


*****


 ちなみに、クラシック系の原曲をお探しの方は、
Dietrich Fischer-Dieskau & Gerald Moore - Schubert: Schwanengesang; Lieder - Heidenr?slein, D. 257 (Op. 3/3): Sah ein Knab' ein R?slein steh'n「野薔薇」
Elisabeth Schwarzkopf/Gerald Moore - Songs You Love - Melodies of the Heart Op. 5: Ich liebe dich (Andersen transl. Holstein)「君を愛す」

 「野薔薇」と「君を愛す」は、フィッシャー=ディスカウ、そして、シュワルツコップフという、ドイツリート歌手として男女それぞれの大御所の定番です。


Royal Philharmonic Orchestra & Sir Thomas Beecham - Bizet: The Fair Maid of Perth - The Fair Maid of Perth: Act 2:13 Serenade「小さな木の実」

 元のタイトル「セレナード」。ビゼーの歌劇「美しいパースの娘」で歌われているそのままです、男声なんですね、本来は。.....iTune Storeでも古い録音がひとつしかヒットしない曲で、欧米でより日本で知られることになった曲の可能性が高く、この曲を発掘した「みんなの歌」スタッフはものすごい慧眼です。最初にレジタティーヴォ[(叙唱・・・語るように歌う、前置きの部分]がかなりあってから、やっと、おなじみのメロディになります。

******


 いずれにしても、ayuとひっきー、そして林檎の3人が、2000年に入ってからあたりの「別格的」女性アーティスト、という、ある意味でありふれているかもしれない認識は十分確立してしまった私である。

 林檎もこれから頻繁に聴くのは間違いない1人に入ったと感じてますが、林檎のオリジナル曲については、少なくとも「勝訴ストリップ」の中古が届いた段階で.....ということで。


******


【増補】

 ......といいつつ、それでも暫定的に、林檎聴き始め1週間の人間が、おこがましくも、お薦め書いちゃうか!! 

 私のチョイスとして、今のところ、林檎に「入門」するなら、
椎名林檎 - りんごのうた - EP - りんごのうた「りんごのうた」
はもう別格として、デビュー曲の椎名林檎 - 幸福論 - EP - 幸福論「幸福論」シングルバージョン。この曲の中に、すでに林檎調のすべてが隠れているのに、最初は気づかれにくいので、免疫形成に向いている。

 典型的林檎タッチのアクティブな曲としては椎名林檎 - 罪と罰 - EP - 罪と罰「罪と罰」椎名林檎 - 真夜中は純潔 - EP - 真夜中は純潔「真夜中は純潔」椎名林檎 - 本能 - EP - 本能「本能」

....というのが、数日聴き込んできた上での無理のないチョイスかな???


 林檎の提供曲としては、ともさかりえともさかりえ - 少女ロボット - EP - 少女ロボット「少女ロボット」も、林檎の個性の刻印が明瞭な曲と思います。これは東京事変 - 少女ロボット - Single - 少女ロボット「東京事変」時代になって、林檎本人も歌ってますが。

 そして、前の記事でも触れたけど、個人的に不思議に惹かれたのが、歌詞だけ前に読んじゃうとメロディーの清澄さに驚くけど、更に歌詞を深く味わうと、やはり「この」メロディーになるんだ!! と、林檎の心境を妙に納得した、「モルヒネ」ですが、これはiTunes Storeにありません(^^;)。

 Apple Store(Japan)

2007/10/30

倉木麻衣と椎名林檎への封印を解いてみた(第2版)

 この前の記事の勢いで、気になっていたJ-POP女性シンガーをひとわたり聴いてみているこういちろうだが、私が聴いてみるのを回避していたと言っていい、大物二人への封印を解いてみることにした。

 倉木麻衣椎名林檎

 ホント、NHKタイアップでおなじみの2曲.......つまり、倉木麻衣 - Wish You the Best - Reach for the Sky"Reach for the Sky"椎名林檎 - りんごのうた - EP - りんごのうた"りんごのうた"を除くと、この二人、聴くのを先送りにしてきて、私知らなかったのです。

*****

 倉木麻衣倉木麻衣は、選曲バランスがいいときいた"Wish You the Best"から入ったけど、確かにクオリティがそろった曲で、彼女の声も、個人的には好きである。

 ひっきー(宇多田ヒカル)が「私かと思った」と語ったという有名なエピソードあるけど、ひっきーのような「途方のなさのsomething」は感じないけど、確かに「突き抜けた上質さ」のあるJ-POPであり、今後結構頻繁に聴きそうな曲が多い

 とりあえず、倉木麻衣 - 名探偵コナン テーマ曲集 - The Best of Detective Conan - Secret of My Heart"Secret of My Heart"を掲げておきます。

 "Reach for the Sky" 倉木麻衣 - Perfect Crime - Reach for the Sky (Gomi Remix)[Radio Edit]このリミックスもいいですね。ayuのリミックスと似たスタイルですが。

 編曲のセンスも、冒険はないけど、透明で洗練されていて心地いい。いかにも王道路線だな。さりげなくいろんな場所で聴いていたのではないかと。こうした意味で、BoAに続いて「当たり!!」という感じ。ただ、BoAの方が高く買います。

 でも、そういう高度なウェル・バランスというあたりで逆に物足りない人もいるのかもしれない。


*****

  椎名林檎林檎(および東京事変)については、評価を焦るまいと思う。林檎の名前で出しているフルアルバムがiTunesに入ってないし。

この世の限り

 シングルで出ている曲の方が口当たりはいいが、どうもそれだけで判断するには何か底知れない混沌もある人と思う。ともかく、歌のテンションが高く、バンドの音が「立ってる」。ライブの人だろうというのは容易に想像がつく。そして、様々な音楽様式を見事に使いこなせる人ですね。

 ただ、どうも、バンドと一発録りが多いらしい音質は、結構暴れ馬みたいで、極度のハイ上がり、やや歪む音は意図的なものなのか? iTunes Plusという高音質版なのにそう感じる、職場のBoseのスピーカーでは曲の本質が聴き取れない気がした。

 そこで、自宅のLINNの総合アンプととタンノイのスターリングへのライン出力→入力という、あまりにも林檎の世界とはミスマッチそうな、つややかだが音の包容力が大きな装置で聴いてみた。すると、いかに林檎といえど、J-POPの基本スタイルをそんなに無茶苦茶に逸脱していないように聴こえ出すから不思議である。

  シングルだけではなく、当初CDシングル3枚セットという特異な形態で発売された(契約消化のための枚数稼ぎでこの形になったという説がwikipediaにある)、ライブ収録を集めた、 椎名林檎 - 絶頂集「絶頂集」にも手を出してみたのだが、タンノイはこの録音すら「飼いならせて」しまうのね(^^;)

 いずれにしても、いろいろ話題になったらしいPVは観ないままだが、女性シンガー(およびバンドとして)のひとつの極北として熱狂的ファンがついてきたのはもっともと思う。.....というあたりで取りあえずの感想としたい。


Clipboard01

何が気になるの? ayu様も「あゆさま」も見捨ててないって。

 iTunes Store(Japan) iTunes Music Store(Japan)

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