私の住んでいる福岡の久留米のあたりでは、まだ今日現在、夕方になると結構ひんやりしていまして、大船時代だと、5月下旬といえば、すでに冷房をかなり動かし始めていたのがウソみたいで、土地の気候の違いというものの不思議を感じているこういちろうです。
でも、きっと、梅雨明けの頃には、昨年8月に久留米に帰ってきた直後に圧倒された、盆地性でじっとりとしていて平然と毎日毎日35度を上回る、
灼熱地獄
の久留米になってしまうんだろうなあ
さて、夏を迎えるにあたって、パソコンユーザーが警戒すべきなのは、CPUの熱暴走対策ではないかと思います。
夏以外は特に問題がないのに、夏になるたびに、冷房していても、パソコンのファンがとてつもない唸りを上げて悲鳴のように回転し、突如画面がフリーズして落ちてしまうという経験をなさっている方は少なくないのではないでしょうか。
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【重要なお断り】:以下の内容は私個人の経験談を参考までに書いたものであり、実行に関してはそれぞれの読者の方の「自己責任」でお願い申し上げます。当方の責任は負いかねます。
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デスクトップ型でしたら、夏を迎える前に、メカに自信がない方でも、試しに側板を外してみてください。中がうず高き埃の山になっていることにうんざりされる皆さんは多いはずです。
たいていのデスクトップパソコンの場合、たいてい2箇所にファンがついています。
←ひとつはCPUの上を覆うように張り付いているもの。
ここ、エアコンみたいに金属の薄い板(ヒートシンク)がびっしり並んでいまして、熱をできるだけ逃がそうとしている部分なのがわかります。ところが、この板の密集のおかげで、ほこりを溜め込む巣窟になっています。
もうひとつは、「PC電源ユニット」という、パソコンの函体内部の温まった空気を外部に排出する目的のファンとと電源部を兼ね備えた、たいてい裏側のパネルの内側に貼り付けるみたいにくっついている箱みたいな部分。
【第3版で追加】 この「PC電源ユニット選び」というのは、たいへん高度なテクニックが必要らしいです。詳しくはこのサイトやこのかたのサイトを参照して下さい。
価格.comさんの「電源ユニット」関連トップページはこちらです。
現行の電源ユニットが「十分に機能している」のに、パソコンに詳しくない人が電源ユニットの交換の際に安価だからと飛びついたりすると、ひとつ間違うと、逆に、品質の悪いコンデンサの製品を引き当てる危険すらあるようです。メーカー側のコスト競争の犠牲なる危険もなきしもあらずということのようです。
いずれにしても、的確な知識と情報に基づき、賢く使う限り(!)・・・ですが、フル規格のタワー型パソコンは、ラップトップパソコンより長寿命にでき、ハードウェアレヴェルでのクラッシュを回避しする工夫はやりやすいというのが私の印象です。
部品交換できるし、何より、箱の内部に空洞がたっぷりあること、そして以下に書くやり方で「パソコン自体が電気掃除機状態になって内部にゴミやほこりがたまって、フィンがいつの間にか目づまりして、CPU熱暴走など、作動が不安定になる前に、「年に1度の大掃除」をやりやすいことのメリットは大きいと思います。
【以上、第3版で追加部分、終わり】
パソコンの熱のかなり部分は奥深くに鎮座するCPUで発生しますが、この電源部にもトランスとコンデンサがあるので発熱がたいへん大きい。そこで、外部排出用のファンと電源部が一体となったパーツになっているのですね。
まずは、この2箇所のファン周りを重点的に、中の埃をきれいに吸い取ってしまう掃除をしてみてください(もちろん、電源を切ってからはじめて下さいね)。
いわばデスクトップパソコンそのものが、室内の埃を年から年中吸引し続ける掃除機みたいなものなわけですね。でも、その掃除機には、吸引した埃をためておく袋とかはないわけです
ですから、デスクトップパソコンを置く場所自体を埃っぽい場所にしたり、普段の掃除がしづらい場所にしてしまうことは避けた方が言いかと思います。
私の場合、机の脇の床に直接設置するのをやめ(ある程度床から持ち上げた、しかもパソコンまわりに空間が十分がある場所がいい)、裏側もかんたんにハンドクリーナーで吸引できるポジションにしただけで、急激に内部に埃がたまるという問題のかなりは解決したようにも思います。
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しかし、こうした掃除を丁寧に行なっても、意外なまでに夏場の性能回復と、熱暴走が止まらないことは少なくないのですね(^^;;;)
その原因は、前述の「電源ユニット」に使われているコンデンサに、高品質のものが少ないために、ほんの2,3年のうちに、熱で痛んでしまって、本来の性能を発揮しなくなってしまうことが少なくないからです。
パソコン自作派の人でしたら、この「電源ユニットの交換」をひとりでもできて、その際に、ファンの効率がよくて、音も静かで、コンデンサも高品質の高級パーツに置き換えることを知っているでしょう。恐らくサウンドボードを入れえ変えるくらいの技能がある人なら、そんなにむずかしいことではないでしょう。
しかし、これは、CPUやボードを含めて、パソコンの他のパーツのマッチングについてかなりの知識がないとできないことですので、一般の方がいきなり挑戦することはあまりお勧めではありません。まずはパソコン自作について非常に詳しい店員さんのいる(自作教室もやっているくらいの)パソコンショップでお尋ねになるべきかと思ます。
でも一応、電源ユニットを単品でも売っている代表的なサイトとして、代表的なBTOパソコンの会社、「パソコン工房」のサイトの電源コーナーをご紹介しておきます。


↓もうひとつ、パソコンパーツの通販で品揃えがいいサイト、「ドスパラ」。
いずれにしても、電源ユニットそのものがすでにそうやって経年変化で老朽化していないこと、あるいはメーカー修理で新品に交換済み、という前提で言っても、OSが代わらないとしても、パソコンの搭載ソフトは1年の間にたいてい重たい方向にバージョンアップし、製作したファイルは刻々と増加し・・・・という形で、パソコンにかかる付加は、徐々に増加していくことには変わりがありません。
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つい先日、パソコン内部の温度状態を示すメーター(いろんなソフトで観測できます。例えば"PC Wizard 2008"というフリーソフト)の目盛りが少し気になり始めました。
私は、「電源ユニット」変更などという大げさなことをせずに、「今年も」、夏場恒例の対策に取り組みました。
usb給電の「ミニ型扇風機」を、デスクトップパソコンの函体の側面、埃を巻き上げそうもないアングルに向けて間近に設置した・・・・・それだけです(^^;) この種のミニ扇風機、風防のカバーがなくて羽根むき出しのものも少なくありませんが、そうした場合には羽根に柔らかい材質のものが使われていることが多いので、小さい子供さんがおいでの家庭ではやはり回避すべき(!)だとしても、セッティングに工夫すれば、大人がうっかり怪我の心配はあまりないと思いますよ。音が静かという点では、風防がないほうが有利かと思いますし、羽根の柔らかさが貢献しているのか、ファン自体の風切り音も、意外とソフトでマイルドだったりします(少なくとも私の買った製品では)
↑風量は十分すぎるほど豊かなのに、見かけより、よほど音が静かな2代目(^^;) 羽根を支える本体側に振動がほとんどないのがひとつの鍵だろう。モーターも高出力のものをおごっているように思う。YAMADA電器取り扱いで1000円ほど。
【第4版で追記】
もっとも、このミニ扇風機もまた1年しか寿命が持たなかったので、
BUFFALO USB扇風機 スタンドタイプ 風量調整&時計&温度計付 ホワイト BSOTS05WH
を買いました。この商品、頑丈で、堅牢で後述の製品ような「モーターの軸をこねる」振動が全くありません。
(楽天最安値はこちら)
この商品は多くの家電量販店で今みかけると思います(私はYAMADA電器で買いました。その時の実売は760円でした)が、ビックカメラにもありました。
欠点は、風量調節とカレンダー、温度計までおまけでついているのはいいのですが(もっとも、私の使い方だと背中向きだっからディスプレイが見えない^^;)、設定ボタン、何と西暦にupがあってもdowngないので、押しすぎたら一巻の終わり!という点でしょう。
まあ、10年使うものではないでしょうから、「4年後の閏年」を意識してあわせておけばいいかと思います。つまり、この追記を書いている2010年時点なら「2014年」(それをやらかした私)。
【第4版追記、ここまで】
製品によっては、むしろ本体側にうなりや振動があります。しかし、多くの場合、これも創意工夫で止まります。
そもそも、少し古いパソコンだと、タワー型パソコンの内部のファンの方がよほどうるさいことも少なくないかと思います(^^)
新制振材ソルボセイン SORBO5 厚さ5mmのサイズ300mm×300mm・目的に応じてカット可能 オーディオ機器など有害振動カット!
私の場合、ソルボセインのシートを下に敷くことで、ミニ扇風機の底部を机に密着させて勝手に位置がずれなくしました。ソルボセインは振動吸収力が強いので振動と騒音の低減にも若干貢献するかと思います。
これだけでも、室内冷房の補助があれば、函体が生暖かくなることが、私の機種の場合だと、全く止まり、「ひんやりパソコン」になります。
この種の製品、いろいろあり、数百円で激安パソコンショップで買えるかと思います。自分のパソコン環境での設置しやすさを慎重に確認して、駄目もとで使ってみるのも、面白いかもしれませんよ?
●楽天 USB給電ミニ扇風機特集
これを、家電系のミニ扇風機にまで大きくすると、逆に周囲の埃を巻き上げすぎて、長期的にはパソコン内部にマイナスかもしれませんね。函体のアルミの熱伝導の高さを信頼して、局所的に徹底的に熱を空気中に逃すという戦略なわけです。
【第2版で追加】 なお、ミニ扇風機には、壊れ易い製品もありますのでご注意のこと!!(以前紹介した製品は3週間ほどで壊れたので買いなおしましたが、↑の写真の「2代目」はその後2ヶ月間、初期性能全くを安定して維持しています!)


壊れやすい製品は、↑の写真のように、モーター部と羽根を支えるマストの部分が華奢であり、しかも、形状を自由に変えられるタイプだろうと思います。実際、このタイプには、楽天のユーザーレビューでも「すぐに壊れた」という、かなりの数のクレームがみられる製品があります。
扇風機の羽根とモーターを支える「支点」をしっかりと支える「ベース」が存在しない。そのために羽根とモーター全体が揺すられてしまう度合いが高いのですね。そうなると、モーター部の軸受け部にかかる振動による負担が大きくなり(いわば、すりこぎを「こねる」ような動きになる)、モーターを傷め易い気がします。更に、こうした製品は実は見かけより音がうるさいのですね。装置全体がゆすられているためだと思います。【ここまで第2版で追加】
もし、「この扇風機のためのUSB電源供給がパソコンに負担になっては無意味ではないか」とお感じの方があれば、iPodや携帯電話用のAC/USB対応急速充電器に附属しているAC電源用からUSB電源に変換するプラグを流用すればいいかと思います。

↑この種のものが、すでに手元に余っている人は多いかと。
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なお、ラップトップパソコンの場合にも、この熱暴走の問題はつきものですよね。AC電源ではなくて、内部充電池で稼動している方が、発熱はひどくなるケースが多いでしょうし。
ラップトップパソコンの方が、机などと接している空間が狭く、しかもその机の材質が、スチールではなくて木製で、熱を逃がしにくいものであった場合、特に夏場は、裏側が驚くほど熱くなっていたりするものです。
(以前、AC電源を持ち歩いているのに、なぜか旅先でパソコンを使っている時に限って、しばらく使ううちに動作が急に遅くなることが不思議だったことがありました。それはどうもホテルのLANの低速性などでは説明がつかない、1時間ほど使うと生じる、急激な性能低下でした。原因を探してたどり着いたのは、私の当時の自宅やオフィスでの普段使いのデスクがスチール製だったのに、旅先のビジネスホテルのデスクって、たいてい化粧版張りの作り付けの木製であるという違いでした。パソコンを持ち上げて机を側を触ってみたら、驚くほどに熱くなっていたのですね。机の材質によって、ラップトップパソコンの底側の熱のこもり方がまるで違ってしまう=熱暴走のしやすさが圧倒的に変化するということは、意外と言及されていないことかもしれません)。
もっとも、冬場でも、コタツの上に直置きしてラップトップパソコンを操作したら、容易に熱暴走する可能性があるでしょうね!!
ラップトップパソコンを直置きせず、両端の収納式の脚を立てて手前に傾斜させて使うという習慣がある人だと、それだけでもこの熱暴走の危険の問題をクリアーできることも多いのですが、機種によっては、脚を立ててしまうと急に打ちにくくなったり、脚そのものが華奢で壊れやすい場合もあります。そして、ラップトップとなると、絶対に水平な形に置いて打たないと嫌だという人も、結構おられるかと。
最近のラップトップパソコンは、薄型が主流になり、最近のラップトップ用の新開発のCPUの消費電力と発熱の少なさを信じて、ファンで熱を吐き出すというより、函体のアルミを通しての熱伝導で冷やすことに依存した製品が増えているのではないかと思いますが、製品と使用環境によっては、それが期待された効果を発揮できない場合もかなりあるかと。
そういう場合に、ラップトップ専用の放熱のための製品を下に敷くというアプローチになります。
大きく分けると、
エレコム SX-B502
↑こんなふうな、ジェルタイプの、熱伝導性のいい半液体的なものを密封したシートを下に敷いて、内部の液体の対流の力を借りて熱を逃がす「ソフト・シート・タイプ」の製品(上記の製品はA4版用)と、
エレコム SX-CL04-WH
↑こんなふうな、「ハード・タイプ(強制冷却タイプ)」、つまり、USB電源供給の、空冷式のファン2つか3つを内装した薄い台の上にパソコン本体を載せるスタイルのふたつがあります。
シグマAPOシステム LTC3F-BK
「強制冷却タイプ」後者の場合、高級品だと、↑こんなふうに、この増設ファン搭載の薄い台の材質そのものしっかりしたアルミにして、それだけでも熱伝導で熱を逃がす効果が高いものにしているものも見られます。
実際に現物を使ってみると、この下敷きの分厚さのために、これまで打っていたポジションよりかなり高くなると感じるケースもあるでしょうし、強制冷却タイプでも、軽量で、カバンなどにすっきりとコンパクトに収納できるものもあれば、結構ごっつくて持ち歩きには不向きで、メインパソコン代わりにラップトップを「据え置いて」使う人向きかな?という製品など、いろいろです。
更に、現在ご使用のラップトップパソコンのデザインや底面の形状とのマッチング、USBではないAC電源による給電のサポート、電源供給型のUSBのハブどころか各種カードのスロットも兼ねている製品など、いろいろ迷っていい要素はあろうかとお思います。
もっとも、たいていの製品にはパソコンとの間に挟むゴムが附属していて、ガタが出て困るということだけ滅多にないかとは思いますが。
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この後、実際に私がハードそのものの改造に実際どう取り組んで行ったかのは、
●パソコン内部のファンを1つ取り替えるだけでここまで静音になるとは!!
を御覧下さい(更新第2版を2010/6/7にupしました)。
ともかく容易なことでは私は電源ユニットに手を出さない、亀の歩みで堅実に進めています(^^)





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