電化製品

2012/01/09

デジタル機器・オーディオのための電源極性管理とノイズフィルター

家庭用電源にも、「極性」というものがあります。わかりやすくいえば、プラグをどちら向きで差し込むかで音は変わります。

このテーマについては、実に多くのサイトで詳しく取り上げられています。

特集 音場工房 電源の「ヘェ~」 | ジョーシン
オーディオ・電源極性、アース管理
音生命!2-1)交流電源極性合わせ
電源コンセントの極性合わせ(オーディオ)・その徒労と異常性を大公開!!
ステレオの鳴らし方 初級編 電源をとろう 1 極性を合わせる
電源極性を合わせよう ~宅録モニター講座
電源極性について
電源極性とOAタップ | OKWave
A-1Drive Audio Tips-電源

・・・・等々。

これらのサイトで共通して言われているのは、

1.コンセントの左側の、右側より細長い方が「ホット側」の筈である。ただし、これは、家の施工の際に必ずしも適切に配線されているとは限らない。

2.そのため、検電ドライバー等でどちらがホット側であるかチェックした方がいい(発光ダイオードが光る側がホット)

このチェックをテーブルタップの極性まで皆チェックして、ホット側にマーキングをいれておくといいかと思います。

3.オーディオ機器の場合は、電源プラグに矢印が付いている側、白くコードが塗ってある側が「ホット」であるのでその向きに挿し込むこと。

4.しかし、コードに目印がついていない場合も多いので、それは実際に音を聴いて聴感で確認するしかない。もちろんコードの抜き差しの際には電源を切ること。一般に、極性があっている場合のほうが、音像の広がりと定位感がいいはずである(・・・・好みによる場合もあるが、一度慣れてくると、どのような音響機器でもどちらが適切な極性での音かどうか、シスコンやiPodオーディオのレヴェルでも耳だけで判断できるようになります)

5.できれば、こうした極性合わせを、オーディオやパソコン機器以外のすべての家電製品についてもチェックする方がいい。

******

次に、デジタル機器が敏感に反応する高周波ノイズの対策について。これは音質のみならず、AV機器の画質にも影響します。

ノイズフィルター付きの、あるいは配線の金属等を吟味した高価なテーブルタップもありますが(例えばオヤイデのこれ)、オヤイデ系で比較的安いものだと、

・・・・これは私が以前から使っているものです。

より安いものだと、

の評価がそこそこ高いようですが、オヤイデにはかなわないというレビューもあり。

しかし、こうしたテーブルタップの吟味と共に、安上がりで効果的なのは、フェライトコアをケーブルに噛ませる方法です。

パソコン機器のケーブルの途中に筒型の膨らんだ部分がある場合にはそこにすでにフェライトコアは内蔵されいています。

以前はオーディオテクニカに一般家電店でも普通に売っている商品があったのですが、どうも生産中止のようです。しかし、今でも同様の製品が販売されています。

この種のフェライトコアを電源ケーブルばかりか、USB等すら含むすべての配線ケーブルに私はくっつけています。書斎に限定すれば、家電を含むすべてのケーブルにこのフェライトコアを噛ませるところまでやっています。

リビングの部屋のすべてのAV機器配線や、エアコンや冷蔵庫のような、持続的に運転される家電の電源ケーブルにもくっつけているくらいに徹底しています。20年以上前からこの種のフェライトコアは数十個ゴロゴロしていましたので。

一般的に言って、音も映像もノイズ感が減り、静寂の中から音が立ち上がり、分離の良い、くっきりとした透明な音になります。ボリウムを上げてもうるさく感じなくなる。iTunesに蓄えたファイルをパソコンスピーカで再生する際にも音の違いがわかります。

ちなみに私の使用スピーカーはBoseの旧製品ですが、今でいえば、

・・・・このクラスになります。しかし、クラシックのようなアコースティックなソースでも、全くデジデジしない、まろやかで透明な音になり、アナログLPレコードを聴いている気分にかなり肉薄していますし(弦の音がまるで違ってきます)、ロックやJ-pop等でも音の分離がはっきりして、細部まで鳴り渡るようになるかと思います。

音源は、USB外付けのSound Blaster SXを介して、24bit/96kHzまでハイビットサンプリング化しています(AV機器もこれをもう一台使ってデジタルテレビと光端子接続です)が、そうでなくても違いがわかるかと思います。

ただ、人によっては、度を越すと、今度は逆に、「音が詰まったように聴こえる」「音が柔らかすぎる」と感じる人も出てくるかもしれません。私は、その録音が持っているソースの音の良さから限界まで「むき出し」になるのが好みなのですが。

フェライトコアは少しずつ買い足し、より電源部に近い方、あるいはデジタルノイズを発信させやすい機器の電源コード側から噛ませて調節していくのが定石でしょう。

*****

なお、夜の方が昼より元の電源のノイズが多いのは歴然とした事実でして、こうしたノイズ対策をしてもはっきりとした昼夜の差がある(それでもしないよりはまし)というのは、シスコンでもわかる現実です(^^;)

【追伸】:ちなみに、Twitter友達から頂いた情報としては、次のような「蓄電池」だと実に綺麗なサインウェーブが出るそうです。ただし高価だし、当然「時間制限」あります。

●ソニー ホームエネルギーサーバー CP-S300

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ

携帯アクセス解析
ビジネスブログランキング
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 
メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

2010/02/01

パソコン内部のファンを1つ取り替えるだけでここまで静音になるとは!!(第4版)

 以前、

●暑い季節を前に、パソコンの熱暴走対策をどう考えるか

・・・という記事を書いたけれども、まだ寒い中、デスクトップパソコンの音の大きさが、音楽を聴く際だけではなくて、ネット面接でも影響を与えていることが気になりだしたのです。

 そこで、電源ボックスに手を出す下準備をそろそろ始めようかと調べ始めたら、「ケースファン」という、小さくて安価なパーツが電源ボックスとは別に、デスクトップ型では最低2,3箇所に使われていることを知りました(電源ボックスの中にもファンが一体型で内蔵されています)。

Heatsync ←まずは、CPUの上の冷却フィンと合体しているものが一つ(左に張り付いた黒いボックスの部分)。

少なからぬ製品は、金属のヒートシンク(フィン)部とフックで取り付けられているだけで、他社製とすら交換することができる。

 あとは、パソコン内部に風を送るものと、パソコン内部から熱を逃がすためのものが更に2つ(少なくとも私の場合)。

 そして、この「ケースファン」の世界が、現在、低電圧、高能率(風力が強い・逆流しない)、そして音が静かであることについて、製品の性能・価格競争状態であることに気がつきます。

*****

 購入する際に用心すべきなのは、4.5cm,5cm,6cm,8cm,12cmなどと、すでに使っている函体によって使用できるサイズに制約があるということである。実際に蓋を空けて、サイズ(ネジの中央の部分同士の距離)を正確に実測しておく方がいいでしょう。もとより、函体によってはオリジナルよりも大きなファンを取り付けることも可能な場合があるようですが。

 そして、むやみ風速があればいいというものではなく、音が静かで、消費電力を抑える(電源ボックスの容量がある)上では、低速回転で、羽根の風力的デザインやモーターの軸受のベアリング構造に注目すべきということになることがわかってきたのですね。

 本日所要で福岡に出た際に、とりあえず1個試してみようと、CPUのヒートシンクの上にあるファン(函体の構造上、そのすぐに外側に空気取り入れ用の網目がある)だけを取り替えてみることにしました。

 CPUは5年も前のCeleronD 3.2GHzで発熱も最新のPentiumよりは低い筈だし、ヒートシンクに溜まったほこりの大掃除をしてしまえばそれだけで本来の冷却性能が回復するはずと考えて、敢えてCPU冷却ファン用ではなく、高能率のケースファン(8cmサイズ)に交換してみることにしたのだが、ビックカメラ天神店で、たったの980円なり(4ピンと3ピンの変換ケーブルつき)。

SP0825FDB12L KAMA FLOW2 8cm 1400rpm

*****

 以下の作業は当然電源を切るばかりか、コンセントも引き抜いてから行います。

 まずは函体をあけ(たいてい2箇所ぐらいの大きめのネジ外しでパカっと容易に外れるはず。どっちにずらすと外れるかにコツがあることが多いだろう)、前のファンをCPUのヒートシンク部からパカっと外す(隅の4箇所フックで止めてあるだけ)。そして、たっぷりホコリがたまっているはずのヒートシンクの板の間を、毛先が長くて固いブラシで一気にお掃除。

 掃除の後は、電気掃除機を精密部品にぶつけないように慎重にあてて函体内部の埃全体を吸引。

 そして、新しいファンを、向きを間違えないようにしてパカっと取り付ける(外す前のファンの向きを覚えておくに越したことはなかろう)。

 私の場合には、新品に付属していたケーブルを用いて4ピンと3ピンの間の変換が不可欠な結線だったが、これもプラグを合計で三箇所ぱちっとはめればいい。

 極論すれば、USBと同じように、果てしなくこの種の機器を「増結」できる,何ともシンプルなプラグ構造であることもわかった(電源ボックス側の容量に用心すべきだが)

 以上、終わり。メモリの交換・増設とさほど手間が変わりません(^^)

 不器用な私でも所要20分。

*****

 恐らくこのことは、電源部とマザーボードの動作についてのOS側での自動再設定を飛び込むのでしょう、起動の際には、外付けHDをお使いの方は汎用のUSBドライバの自動再読込に少し時間がかかることがあるかと思います。

 この段階で、私は気がつきました。

 音が、うるさい。

 ・・・・・HDのカチャカチャいう音って、ここまでうるさかったんだと。

 聴覚心理学の実験でいう、「マスキング」効果なんですね。

 つまり、4つのファンのうちの1番重要なファン(なにしろ、CPUのヒートシンクを音響板(?)として多数従えていますので、共振作用も大きいはず)を換えただけで(もとより、残り3つのファン周りも皆清掃していますが)、ここまでパソコン全体が静寂になってしまうというのは驚き以外の何者でもなかったのです。

 主観的には、ファンの音が5分の1ぐらいに落ちたぐらいの印象。部屋の静けさがまるで違います。

 そして、以前のままの、「後方へ」排出するケースファンから背後に排出される風の強さまでまるで変わりました

 純粋に物理的に見ても、CPUの上に載せたのは、CPUへとケース側面から外の空気を導く「吸入」方向に取り付けているので、PCの函体内部の空気圧の方が相対的に高くなっていることになります。そうやって取り入れた空気が今度は出口を求めて必死になっている「ターボエンジン的」相乗効果状態なのだと思います。

 更に、ボードそのものが数年前一世を風靡したASTSTeK P5S800-VM/SiS 661FXです。マザーボードそのものに、ファンの回転自動コントロール回路があるので、ファン相互間の運転バランスそのものも変化したのでしょう。

 部屋は静かになったのに、部屋の空気全体が以前よりもそよいでいるのをはっきり肌で感じます。

 ・・・・それだけ、パソコンが部屋の塵や埃のフイルターになる副作用が強まるわけで、内部の掃除も今後頻繁に必要になるということにもありますが、私はデスクタワーを机の上の隅に置いていますので、床の埃を吸い込む度合いは少ないはずです。

*****

 もとより、大事をとって、数日中に、函体の後ろにある2つの吸気・排気のケースファン(50mm)も静音型で高能率、しか低電力消費のものに変えてしまうつもりですが・・・・当然、今よりもっと静かにになるわけですね。

 そして、夏場の前に、最後に電源ボックス(この内部のファンだけは一体型ですし)を代える、という3ステップで行くことにしました。

 なお、ケースファンや電源ボックスをはじめとした、入門者にもわかりやすい自作情報とパーツ情報なら、以下の2つのサイトへ。以上の私の記事も、この2つのサイトで学んだ情報に基づき書きました。

パソコン工房

*****

 この、「新品で高性能のケースファンを使い古したCPU専用冷却ファンの代わりに使う」というやり方は、Pentium4以降のパソコンだと冷却能力という点で非力な可能性があり、原則的には、若干価格は上がっても(・・・といっても2,000円ぐらい)、新しいCPU専用のファンへの取替えをお勧めします。

 基本は同じデザインですが、羽根の数が多かったり、羽根一枚あたりの面積が広かったりするので、ひとめで見分けがつきます。

【第2版 10/06/07】

パソコンケース外部と内部の間を流通させる60×60×25のファンをやっと更新しました。

X-FAN (Xinruilian) 60mmファン RDL6025S

私が天神のビッグカメラで購入した際も、一つ980円でした。アプライド系列店もこの値段で店頭実売していると推測できます。

(楽天最安値はこちらRDL6025SBK

大変に静音で、いい具合です(^^)

電源ユニット交換は、コンデンサーの当たり外れが怖いので、今年はここまでで乗り切ってみましょう。

【第3版 10/06/19】

 実は私のパソコンのメモリの上限が1GBだとずっと思い込んでいたのに実は2GBだった!!というウソみたいな事態がありまして、楽天でたいへん良心的な価格設定でメモリ売ってる店見つけたので、最初は一つだけ試しに購入して1.5GB化。CPUの限界はありますので、スピート感の向上は,立ち上げの時以外はそんなに感じませんが、全体としてソフトの動きがかなりしなやかになった気がしました。

 そこで速攻で同じ店でもう一枚注文して2GB化してしまうことが本日夕刻、W杯オランダ戦前に完了いたしました。

 いよいよ、この夏はこの状態で乗り切ることになるというか、要するに、電源ユニットや内蔵HDが故障しない限り、このパソコンで行けるところまで行く体制が完成されたと思います。

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
携帯アクセス解析
ビジネスブログランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

2009/12/02

今のところ、私の部屋の暖房はこれ一台!!(第2版)

ブログネタ: この1年であなたのエコ度は変わった?参加数

 私の今住んでいる家は、築47年目に突入した木造住宅(随分増築・改装はしましたが)。何しろ、昔からある部分の漆喰の壁の中はちゃんと土と藁でできた層なんですよ(^^)。昭和37年当時、100万円で建築できたそうです。

 そして、私の小学校高学年から高校時代、大学で東京に出るまで使っていた「勉強部屋」が、今の開業面接室です。この部屋は、壁の表面の塗りなおしをした以外、30年前上京した時以来、何ひとつ変化していないという、奇跡のようなタイムスリップ空間です(さすがに机だけは新調しましたけどね)

 さて、この部屋で使っているエアコンが、皆様の常識を覆す代物です。わかりやすくいえば、夏は自動ポンプで組み上げた井戸水流しっぱなしの水冷式、冬は石油ボイラー(ボイラー室がある家だったりする)で加熱した井戸水を循環させて温める形での暖房機という、今や一般家庭ではまず観られないタイプのもの(他の部屋は今風のエアコン・・・ただし暖房はガスを使う折衷タイプ)に変わったのですが、面接室だけはこの旧式エアコンが稼動しているのです。

 でも、当時の家電というのは、今のプラスティックのぺなぺな作りとは格が違います。

K3100143

 ↑どうです?40年前の製品だと思えますか?(SHARP製)

 ただ、石油を燃やして一度温水にして、その熱をファンでまわして暖房にするのは、どうみても熱変換効率的にみてエコではない(^^;)

 ボイラー室は壁一枚向こうなので、その意味では温水の冷却に伴うロスは最小にしても。

*****

 そこで、今年の私は、絶対に石油代のもとが1か月で回収できてしまう! との確信のもとに、ほんとうに冷え込む時期までは、このエアコンを稼動させないと決め、何と、消費電力500Wの次の製品だけで、昼間のほとんどの時間帯を過ごす、面接室の暖房をまかなっています。

COMPACT MY HEATER

 今のところ、これをつけていると夜でも暖かすぎる日も多い(^^;)

 このようにいうと、すぐに「九州だからね」という関東の人がいますけど、九州の北の端の福岡と東京とでは、実はほとんど緯度の差はありません。「南に」ではなくて「西に」移動するだけなんですよ。

 小学校の頃、理科で気温と降水量の変動のグラフを比較させる問題がよく出たと思いますけど、一番識別が難しいのが東京と福岡の違いだったはずです(きっぱり)。

 傾向差があるといえば、冬になっても関東の空っ風のようには晴天の日が続かず、小出し、小出しに曇天や小雨の日があるくらいでしょうか。暖流の対馬海流が流れているとはいえ、「一応」日本海=玄界灘側ですからね(^^)

 雪だって、少なくとも鎌倉や湘南に降るのと同じくらいには降ります!

K3100164_2

【第2版で追記】 ↑ 10/1/13(水)、この冬2回めの積雪!! ・・・でも、暖房は結局上の小さいので通せています(^^) 昭和30年代後半建築の家屋はほんとに壁がしっかりしてますね。もちろん窓はアルミサッシになってますが。

 だから、湿度の質は夏も冬も福岡の方が若干粘っこいのを除いては、気候は東京と同じという意識で、少なくとも九州北部3県(福岡・佐賀・長崎)にはおいでくださいませ。

 歴然と九州で「南国」的といえるのは宮崎と鹿児島だけです。でも、宮崎・鹿児島ですら、九州島内部である限りは、種子島・屋久島や奄美や沖縄ではないわけですから、冬は寒い時には寒いです。

 福岡市から西鉄特急で27分(今のところ、京急本線快速特急に続き、日本の私鉄で2番目に速い高速鉄道)の久留米は、標高わずか70メートルでトンネルひとつない地峡(水城・太宰府のあたりですね)をひとつ隔てて九州山地(脊振山地)の南側に入ってしまった、旧筑後の国、筑紫平野側は、深い入海の有明海沿岸に近いので、福岡市よりは、来春めでたく政令指定都市に昇格の熊本市(JR特急で1時間前後しか離れていない)と気候的には近い。

 つまり、大きな海に面していない、むしろ盆地的な内陸性気候(冬は寒く、夏は猛暑)になりやすい点では、九州の中でも夏は過激な暑さですね(関東甲信越地区だと、甲府盆地や八王子、熊谷の夏の異様な暑さを連想してください)。近年も猛暑では、風が吹かない、でも湿度は関東の前述地域よりも無茶苦茶高い(郊外に出れば田んぼが一面だし、干潮時には有明海には沖合いまで干潟がひろがっているので、太陽熱で蒸発して盆地状の土地に封じ込められて空気中に漂う水分には事欠きません・・・東京でビデオやMDに張ったラベルが湿気を含んでたわんでめくれ上がるくらいです)、36度、37度当たり前!! の悶絶的な日々になります)。 

*****

 ・・・・・というわけで、最後に、今の私の面接室の全景。

Kfc_room091202

 ↑これを書きながらそそくさと撮ったので、ややごみごみしていてますけど、ほんとにこんな感じの空間で面接していることをありのままにさらします(^^)

 ・・・・などと書いているうちに、今日のお仕事開始までに、あと10分である。

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
ビジネスブログランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

 

続きを読む "今のところ、私の部屋の暖房はこれ一台!!(第2版)" »

2009/11/04

オイルヒーター暖房の自然さ 2009-2010年版

 一気に寒い日が増えてきましたので、当ブログの晩秋恒例の記事です。

*****

 「オイルヒーター」という、昔の学校のスチーム暖房とかに外見が似た、電気式の暖房器具、ご存知でしょうか?

これが典型的なスタイルです。

 これ、主としてヨーロッパでよく使われている暖房器具です。

 その最大の特徴は、

 「そこに『熱源』があることを全く意識させず、まるで室温そのものが最初からその温度であったかのような、全然『存在感』のない、無音で放射熱も温風も臭いも感じない暖房機である」

 ということ。密閉度の高いヨーロッパの住宅だから発達したとも言えますが、最近の日本のアパートやマンションもそういう密閉製が高くなってきているので、じわりじわりと普及しています。

 パネルヒーターとの「持ち味の違い」があると思います。比較検討してみると面白いかもしれません。

 デロンギ(DeLonghi)をはじめとして、ドイツやオランダ・イタリア製のものに安くていいものが多く出回ってます。

 デロンギは、コービーマシンや調理器具でも、独特のセンスあふれる商品を世に送り出しています。

 ●デロンギ社日本公式サイト

******

 なお、日本の家電店は、デロンギやフィリップス、日本製だとトヨトミばかりが置いてあるけど、世界は広いのです。他にも「膨大な」製品があります。スウェーデン、イギリス、ブルガリア製などなど。

 ●楽天市場のオイルヒーター関連商品一覧

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
携帯アクセス<br /><a href=ビジネスブログランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
携帯アクセス<br /><a href=ビジネスブログランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村 音楽ブログ 女性ミュージシャン応援へ
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース批評へ

 

2009/05/28

暑い季節を前に、パソコンの熱暴走対策をどう考えるか(第4版)

 私の住んでいる福岡の久留米のあたりでは、まだ今日現在、夕方になると結構ひんやりしていまして、大船時代だと、5月下旬といえば、すでに冷房をかなり動かし始めていたのがウソみたいで、土地の気候の違いというものの不思議を感じているこういちろうです。

 でも、きっと、梅雨明けの頃には、昨年8月に久留米に帰ってきた直後に圧倒された、盆地性でじっとりとしていて平然と毎日毎日35度を上回る、sun灼熱地獄sunの久留米になってしまうんだろうなあcoldsweats01

 さて、夏を迎えるにあたって、パソコンユーザーが警戒すべきなのは、CPUの熱暴走対策ではないかと思います。

 夏以外は特に問題がないのに、夏になるたびに、冷房していても、パソコンのファンがとてつもない唸りを上げて悲鳴のように回転し、突如画面がフリーズして落ちてしまうという経験をなさっている方は少なくないのではないでしょうか。

*****

【重要なお断り】:以下の内容は私個人の経験談を参考までに書いたものであり、実行に関してはそれぞれの読者の方の「自己責任」でお願い申し上げます。当方の責任は負いかねます。

*****

 デスクトップ型でしたら、夏を迎える前に、メカに自信がない方でも、試しに側板を外してみてください。中がうず高き埃の山になっていることにうんざりされる皆さんは多いはずです。

 たいていのデスクトップパソコンの場合、たいてい2箇所にファンがついています。

Heatsync ←ひとつはCPUの上を覆うように張り付いているもの。

 ここ、エアコンみたいに金属の薄い板(ヒートシンク)がびっしり並んでいまして、熱をできるだけ逃がそうとしている部分なのがわかります。ところが、この板の密集のおかげで、ほこりを溜め込む巣窟になっています。

 もうひとつは、「PC電源ユニット」という、パソコンの函体内部の温まった空気を外部に排出する目的のファンとと電源部を兼ね備えた、たいてい裏側のパネルの内側に貼り付けるみたいにくっついている箱みたいな部分。

【第3版で追加】 この「PC電源ユニット選び」というのは、たいへん高度なテクニックが必要らしいです。詳しくはこのサイトやこのかたのサイトを参照して下さい。

価格.comさんの「電源ユニット」関連トップページはこちらです。

 現行の電源ユニットが「十分に機能している」のに、パソコンに詳しくない人が電源ユニットの交換の際に安価だからと飛びついたりすると、ひとつ間違うと、逆に、品質の悪いコンデンサの製品を引き当てる危険すらあるようです。メーカー側のコスト競争の犠牲なる危険もなきしもあらずということのようです。

 いずれにしても、的確な知識と情報に基づき、賢く使う限り(!)・・・ですが、フル規格のタワー型パソコンは、ラップトップパソコンより長寿命にでき、ハードウェアレヴェルでのクラッシュを回避しする工夫はやりやすいというのが私の印象です。

 部品交換できるし、何より、箱の内部に空洞がたっぷりあること、そして以下に書くやり方で「パソコン自体が電気掃除機状態になって内部にゴミやほこりがたまって、フィンがいつの間にか目づまりして、CPU熱暴走など、作動が不安定になる前に、「年に1度の大掃除」をやりやすいことのメリットは大きいと思います。

【以上、第3版で追加部分、終わり】 

 パソコンの熱のかなり部分は奥深くに鎮座するCPUで発生しますが、この電源部にもトランスとコンデンサがあるので発熱がたいへん大きい。そこで、外部排出用のファンと電源部が一体となったパーツになっているのですね。

 まずは、この2箇所のファン周りを重点的に、中の埃をきれいに吸い取ってしまう掃除をしてみてください(もちろん、電源を切ってからはじめて下さいね)。

 いわばデスクトップパソコンそのものが、室内の埃を年から年中吸引し続ける掃除機みたいなものなわけですね。でも、その掃除機には、吸引した埃をためておく袋とかはないわけですcoldsweats01

  ですから、デスクトップパソコンを置く場所自体を埃っぽい場所にしたり、普段の掃除がしづらい場所にしてしまうことは避けた方が言いかと思います。

 私の場合、机の脇の床に直接設置するのをやめ(ある程度床から持ち上げた、しかもパソコンまわりに空間が十分がある場所がいい)、裏側もかんたんにハンドクリーナーで吸引できるポジションにしただけで、急激に内部に埃がたまるという問題のかなりは解決したようにも思います。

*****

  しかし、こうした掃除を丁寧に行なっても、意外なまでに夏場の性能回復と、熱暴走が止まらないことは少なくないのですね(^^;;;)

 その原因は、前述の「電源ユニット」に使われているコンデンサに、高品質のものが少ないために、ほんの2,3年のうちに、熱で痛んでしまって、本来の性能を発揮しなくなってしまうことが少なくないからです。

 パソコン自作派の人でしたら、この「電源ユニットの交換」をひとりでもできて、その際に、ファンの効率がよくて、音も静かで、コンデンサも高品質の高級パーツに置き換えることを知っているでしょう。恐らくサウンドボードを入れえ変えるくらいの技能がある人なら、そんなにむずかしいことではないでしょう。

 しかし、これは、CPUやボードを含めて、パソコンの他のパーツのマッチングについてかなりの知識がないとできないことですので、一般の方がいきなり挑戦することはあまりお勧めではありません。まずはパソコン自作について非常に詳しい店員さんのいる(自作教室もやっているくらいの)パソコンショップでお尋ねになるべきかと思ます。

 でも一応、電源ユニットを単品でも売っている代表的なサイトとして、代表的なBTOパソコンの会社、「パソコン工房」のサイトの電源コーナーをご紹介しておきます。

パソコン工房

 ↓もうひとつ、パソコンパーツの通販で品揃えがいいサイト、「ドスパラ」。

 いずれにしても、電源ユニットそのものがすでにそうやって経年変化で老朽化していないこと、あるいはメーカー修理で新品に交換済み、という前提で言っても、OSが代わらないとしても、パソコンの搭載ソフトは1年の間にたいてい重たい方向にバージョンアップし、製作したファイルは刻々と増加し・・・・という形で、パソコンにかかる付加は、徐々に増加していくことには変わりがありません。

*****

 つい先日、パソコン内部の温度状態を示すメーター(いろんなソフトで観測できます。例えば"PC Wizard 2008"というフリーソフト)の目盛りが少し気になり始めました。

 私は、「電源ユニット」変更などという大げさなことをせずに、「今年も」、夏場恒例の対策に取り組みました。

 usb給電の「ミニ型扇風機」を、デスクトップパソコンの函体の側面、埃を巻き上げそうもないアングルに向けて間近に設置した・・・・・それだけです(^^;) この種のミニ扇風機、風防のカバーがなくて羽根むき出しのものも少なくありませんが、そうした場合には羽根に柔らかい材質のものが使われていることが多いので、小さい子供さんがおいでの家庭ではやはり回避すべき(!)だとしても、セッティングに工夫すれば、大人がうっかり怪我の心配はあまりないと思いますよ。音が静かという点では、風防がないほうが有利かと思いますし、羽根の柔らかさが貢献しているのか、ファン自体の風切り音も、意外とソフトでマイルドだったりします(少なくとも私の買った製品では)

Usbminifan

↑風量は十分すぎるほど豊かなのに、見かけより、よほど音が静かな2代目(^^;) 羽根を支える本体側に振動がほとんどないのがひとつの鍵だろう。モーターも高出力のものをおごっているように思う。YAMADA電器取り扱いで1000円ほど。

【第4版で追記】

 もっとも、このミニ扇風機もまた1年しか寿命が持たなかったので、

BUFFALO USB扇風機 スタンドタイプ 風量調整&時計&温度計付 ホワイト BSOTS05WH

を買いました。この商品、頑丈で、堅牢で後述の製品ような「モーターの軸をこねる」振動が全くありません。

(楽天最安値はこちら)  この商品は多くの家電量販店で今みかけると思います(私はYAMADA電器で買いました。その時の実売は760円でした)が、ビックカメラにもありました。

 欠点は、風量調節とカレンダー、温度計までおまけでついているのはいいのですが(もっとも、私の使い方だと背中向きだっからディスプレイが見えない^^;)、設定ボタン、何と西暦にupがあってもdowngないので、押しすぎたら一巻の終わり!という点でしょう。

 まあ、10年使うものではないでしょうから、「4年後の閏年」を意識してあわせておけばいいかと思います。つまり、この追記を書いている2010年時点なら「2014年」(それをやらかした私)。

【第4版追記、ここまで】


 製品によっては、むしろ本体側にうなりや振動があります。しかし、多くの場合、これも創意工夫で止まります。

 そもそも、少し古いパソコンだと、タワー型パソコンの内部のファンの方がよほどうるさいことも少なくないかと思います(^^)

新制振材ソルボセイン SORBO5 厚さ5mmのサイズ300mm×300mm・目的に応じてカット可能 オーディオ機器など有害振動カット!

 私の場合、ソルボセインのシートを下に敷くことで、ミニ扇風機の底部を机に密着させて勝手に位置がずれなくしました。ソルボセインは振動吸収力が強いので振動と騒音の低減にも若干貢献するかと思います。

 これだけでも、室内冷房の補助があれば、函体が生暖かくなることが、私の機種の場合だと、全く止まり、「ひんやりパソコン」になります。

 この種の製品、いろいろあり、数百円で激安パソコンショップで買えるかと思います。自分のパソコン環境での設置しやすさを慎重に確認して、駄目もとで使ってみるのも、面白いかもしれませんよ?

●楽天 USB給電ミニ扇風機特集

 これを、家電系のミニ扇風機にまで大きくすると、逆に周囲の埃を巻き上げすぎて、長期的にはパソコン内部にマイナスかもしれませんね。函体のアルミの熱伝導の高さを信頼して、局所的に徹底的に熱を空気中に逃すという戦略なわけです。

【第2版で追加】 なお、ミニ扇風機には、壊れ易い製品もありますのでご注意のこと!!(以前紹介した製品は3週間ほどで壊れたので買いなおしましたが、↑の写真の「2代目」はその後2ヶ月間、初期性能全くを安定して維持しています!)

Fanu15sv_02

Img55601236

Udfan


 壊れやすい製品は、↑の写真のように、モーター部と羽根を支えるマストの部分が華奢であり、しかも、形状を自由に変えられるタイプだろうと思います。実際、このタイプには、楽天のユーザーレビューでも「すぐに壊れた」という、かなりの数のクレームがみられる製品があります。

 扇風機の羽根とモーターを支える「支点」をしっかりと支える「ベース」が存在しない。そのために羽根とモーター全体が揺すられてしまう度合いが高いのですね。そうなると、モーター部の軸受け部にかかる振動による負担が大きくなり(いわば、すりこぎを「こねる」ような動きになる)、モーターを傷め易い気がします。更に、こうした製品は実は見かけより音がうるさいのですね。装置全体がゆすられているためだと思います。【ここまで第2版で追加】

 もし、「この扇風機のためのUSB電源供給がパソコンに負担になっては無意味ではないか」とお感じの方があれば、iPodや携帯電話用のAC/USB対応急速充電器に附属しているAC電源用からUSB電源に変換するプラグを流用すればいいかと思います。


 ↑この種のものが、すでに手元に余っている人は多いかと。

******

 なお、ラップトップパソコンの場合にも、この熱暴走の問題はつきものですよね。AC電源ではなくて、内部充電池で稼動している方が、発熱はひどくなるケースが多いでしょうし。

 ラップトップパソコンの方が、机などと接している空間が狭く、しかもその机の材質が、スチールではなくて木製で、熱を逃がしにくいものであった場合、特に夏場は、裏側が驚くほど熱くなっていたりするものです。

 (以前、AC電源を持ち歩いているのに、なぜか旅先でパソコンを使っている時に限って、しばらく使ううちに動作が急に遅くなることが不思議だったことがありました。それはどうもホテルのLANの低速性などでは説明がつかない、1時間ほど使うと生じる、急激な性能低下でした。原因を探してたどり着いたのは、私の当時の自宅やオフィスでの普段使いのデスクがスチール製だったのに、旅先のビジネスホテルのデスクって、たいてい化粧版張りの作り付けの木製であるという違いでした。パソコンを持ち上げて机を側を触ってみたら、驚くほどに熱くなっていたのですね。机の材質によって、ラップトップパソコンの底側の熱のこもり方がまるで違ってしまう=熱暴走のしやすさが圧倒的に変化するということは、意外と言及されていないことかもしれません)。

 もっとも、冬場でも、コタツの上に直置きしてラップトップパソコンを操作したら、容易に熱暴走する可能性があるでしょうね!!

 ラップトップパソコンを直置きせず、両端の収納式の脚を立てて手前に傾斜させて使うという習慣がある人だと、それだけでもこの熱暴走の危険の問題をクリアーできることも多いのですが、機種によっては、脚を立ててしまうと急に打ちにくくなったり、脚そのものが華奢で壊れやすい場合もあります。そして、ラップトップとなると、絶対に水平な形に置いて打たないと嫌だという人も、結構おられるかと。

 最近のラップトップパソコンは、薄型が主流になり、最近のラップトップ用の新開発のCPUの消費電力と発熱の少なさを信じて、ファンで熱を吐き出すというより、函体のアルミを通しての熱伝導で冷やすことに依存した製品が増えているのではないかと思いますが、製品と使用環境によっては、それが期待された効果を発揮できない場合もかなりあるかと。

 そういう場合に、ラップトップ専用の放熱のための製品を下に敷くというアプローチになります。

 大きく分けると、

エレコム SX-B502
↑こんなふうな、ジェルタイプの、熱伝導性のいい半液体的なものを密封したシートを下に敷いて、内部の液体の対流の力を借りて熱を逃がす「ソフト・シート・タイプ」の製品(上記の製品はA4版用)と、

エレコム SX-CL04-WH
↑こんなふうな、「ハード・タイプ(強制冷却タイプ)」、つまり、USB電源供給の、空冷式のファン2つか3つを内装した薄い台の上にパソコン本体を載せるスタイルのふたつがあります。

シグマAPOシステム LTC3F-BK
 「強制冷却タイプ」後者の場合、高級品だと、↑こんなふうに、この増設ファン搭載の薄い台の材質そのものしっかりしたアルミにして、それだけでも熱伝導で熱を逃がす効果が高いものにしているものも見られます。

 実際に現物を使ってみると、この下敷きの分厚さのために、これまで打っていたポジションよりかなり高くなると感じるケースもあるでしょうし、強制冷却タイプでも、軽量で、カバンなどにすっきりとコンパクトに収納できるものもあれば、結構ごっつくて持ち歩きには不向きで、メインパソコン代わりにラップトップを「据え置いて」使う人向きかな?という製品など、いろいろです。

 更に、現在ご使用のラップトップパソコンのデザインや底面の形状とのマッチング、USBではないAC電源による給電のサポート、電源供給型のUSBのハブどころか各種カードのスロットも兼ねている製品など、いろいろ迷っていい要素はあろうかとお思います。

 もっとも、たいていの製品にはパソコンとの間に挟むゴムが附属していて、ガタが出て困るということだけ滅多にないかとは思いますが。

*****

 この後、実際に私がハードそのものの改造に実際どう取り組んで行ったかのは、

●パソコン内部のファンを1つ取り替えるだけでここまで静音になるとは!!

を御覧下さい(更新第2版を2010/6/7にupしました)。

 ともかく容易なことでは私は電源ユニットに手を出さない、亀の歩みで堅実に進めています(^^)

 
blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
携帯アクセス解析
ビジネスブログランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ




 

2009/05/10

国際会議は電子辞書で乗り切ろう!!

 昨日に引き続き、てんかんの国際シンポジウムの2日目の報告を具体的にする前に、思わず邪心が動いてしまったこういちろうである。

 てんかんについてはほぼ素人だった私が、国際学会を存外乗り切れたのは、今やパワーポイントで文言が次々表示されるのが当然の口頭発表の最中に、まるでPDAを打つような感覚で電子辞書を使い続けたからというのは、確かです。

何しろ、予習して行ったのは、

epilepsy=てんかん
seizure=けいれん(発作)

この2つだけでした(^^;)

 あとは、類義語を表示してくれる機能まで生かせば、医学用語バリバリでも、搭載されたジーニアス英和辞典だけで、あとは何も困らなかったです。

 以前はZaurusやウィルコムのZERO3を使い慣れていたおかげで、まるでゲーム操作のように2本指でピコピコと本体を支えて手早く入力するのにも慣れていましたし(^^)

 ・・・・・え? アフィリエイト広告打つならあと数日早く打ちなさい!! という声がどこからか聞こえてくる・・・・


 おまけで、ウィルコム党垂涎の、あの究極のスマートでないスマートフォンにもリンク。

 その他ウィルコム製品。

ウィルコムストア

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
ビジネスブログランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース批評へ

2009/05/03

SkypeやWindows Live Messengerの使い方の勘所は、「自動調整」を外すこと。

 さて、どうも、私のような40代ぐらいの世代の人が、一部の人を除くと「通信手段」としてまるで知らない場合があるのが、Skype(スカイプ)や、Windows Live Messengerなどといった、無料音声動画通信のことです。

 代表的な2つを取り上げましたが、他にもYahoo! Messengerなどがあり、いずれも、パソコンに一定のソフト(フリーソフト)をインストールすることによって、少なくともその同一ソフトをインストールしているパソコンのユーザー同士でしたら、世界中無料でネット電話ないし動画つきのテレビ電話のようなものが使えるシステムです。

 OSが異なる場合の制約もほとんどなくなりつつあります。少なくともSkypeについては、macとwindows間の通信は、ソフトの機能的にも十分に対等な完全互換的水準にあると思います。

 更に、最近では、多くの場合、すれば、通常の携帯電話や固定電話とのコミュニケーションも可能ですが、その場合には別途、有料契約が必要となります。

 日本ではともかく、欧米ではすでに、次のような、Skype標準搭載の「携帯電話機」について、具体的な動きがあります。

●Skypeが携帯電話機にプリインストール: モバイルVoIPのスタートアップたちには脅威かチャンスか?(TechCrunch JAPAN)

******

 ◇必要な装備

 最低でも音声通話のためのマイクヘッドフォン(ヘッドセット)。動画つき電話のためでしたらウェブカムと呼ばれる小さな動画カメラが必要。これらすべてのセットでも、合計でも2,500円くらいから買えます)。

 もし、デスクトップパソコンなどで、すでににパソコンスピーカーをお使いでしたら、少なくとも最近のウェブカムは、内蔵マイクが仕込まれている機種がほとんどになってきましたので。そういう、内蔵マイクつきのウェブカムさえあればいいことが多いでしょう (なお、この使用法の場合、ボリウムをコントロールしないと、ハウリングが生じる点のみ注意)。

Mywebcamsetting
↑私の部屋だと、そういう、デスクトップパソコン用小型スピーカー(usb外付けSound Blaser経由でHi-bitオーバーサンプリング処理)とマイク内蔵ウェブカムによる、ハンズフリーでやってます。

 そして、少なくともここ2,3年の携帯(ラップトップ)パソコンのほとんどには、最初からこれらの装備にあたるものがさりげなく付属していることが多いようです。つまり、最低でも内蔵マイクと内蔵スピーカーつきのパソコンなら、わざわざヘッドセット(マイクつきヘッドフォン)を購入しなくても、ハンズフリーで通話はできます。更に最初から内蔵ウェブカメラつきのものならば、ソフトのインストールと設定だけですぐにはじめられます。

 最近は「skypeプリインストール」ということまで最初からウリのラップトップパソコンすら稀れではないようですね。

 例えば、BenQの戦略的新製品、nScreen i91のサイトではこんなふうcoldsweats01 ・・・実は自分でやってもそんなに大げさなセットアップではない筈なのですが(^^;)。

Image_bincfm
 ←ただ、こういう、おしゃれなSkype用受送話器(ハンドセット)まで有料オプションで準備する「根性」は認めておきましょうかcoldsweats01

******

 ◇推奨外部機器

●ロジクール キューカム コネクト ウィズ ヘッドセット ワイルドシルバー QVP-61HSSV

 たいていの人はこの機種の性能で十分満足するはずと思います。

 同製品のヘッドセットなしバージョン(内蔵マイクはウェブカム本体にもついてます)だともっと安くなりますが(^^;)

●ロジクール キューカム コネクト ワイルドシルバー QVP-61SV

*****

 ◇音質・画質

 殊に、音質についてだけでしたら、すでに一般電話や携帯電話の音質をはるかに超えていて、たいていの皆様が驚かれる筈notes

 特に、先日バージョンアップしたWindows Live Messengerは、通信条件さえよければ、画質がおどろくほど美しく、動画も流麗になってきましたね(^^)

 もっとも、音質・画質・接続の中断などが生じにくい安定性の方は、それぞれの皆様のパソコンの性能やネット環境、マルチタスクで他の作業も並行して行なうかどうか、あるいは、そのときのインターネット回線事情などで大きく変わります。

 しかし、敢えて断言します。

 少し古めのXPパソコンでも、756mBから1G近いメモリーがあれば、しばらく前までのYouTubeでありがちだった動画水準は楽々上回るくらいのセッティングは可能です!! (^^) 

*****

 そして、ここで、ついにこういちろうの秘伝公開。

 途中で回線が中断されることもなく、音質も画質も安定した形でskypeやメッセンジャーを楽しむための、設定上の最大のポイントdanger

1.音質・音量・画質の設定項目において、「自動調整」となっているすべてのチェックマークを外すこと。

(ただし、自分が話した直後、少し遅れて、自分自身、あるいは相手側に、自分の声がこだまのように聞こえることが確認できた場合には、「エコーキャンセリング」のみONにする)

2.ソフト側の設定において、音声入力と出力の音量のマニュアル設定において、十分にメーターが触れているのであれば、ボリウムを下げること

わずか、この2点です。

 skypeのwindows最新版を例にすると、以下のようにチェッククマークとボリウムを設定してみてください:

Skypeaudiosettings
↑特にlogicool micのボリウム、わずか「1」にしていることに注目!!

Skypevideosettings

 詳しい説明は省きますが、

1.音量や画質の自動調整機能を働かしていると、それだけで、パソコンの余計なプログラムが動くことになり、CPUのエネルギーを大幅に消費していること。

2.そして、デジタル音声の伝達というのは、音の帯域やダイナミックレンジを大きくすればするほど、音声ファイルのサイズは雪だるま式に大きくなる(それだけネット上のパケットを大量に使う)

という2つの点が鍵です。

 上記の2つの設定をいじるだけで、

 「まさかこんなにSkypeやmessengerの画質や音質が良く、安定していて、突如切れたりしない、見やすくて聴きやいものとは思わなかった」

とお感じの人がかなりの数、いてくださるおられるはずです(きっぱり)

 ただこれだけのことで、メモリ使いすぎばかりか、これから夏に向けていよいよ頻発する危険があるCPU熱暴走が原因のトラブルは大幅に減るんですねbleah

*****

 この「自動音量(画質)調整機能をできるだけOFFにせよ」という原則は、特にボータブルな機種でのデジタルのナマ録や、いわゆる「ボイスレコーダー」の音質設定をする際には(更に、ネット上で音声や動画ファイルを伝送する人には)、ほとんど「黄金律」というべきものです。

 もし、サンプルbitレートやステレオ・モノなどの切り替え設定ができるのなら、最初からそちらを低水準にセットしてしまうほうがよほど音質的にも通信的にも安定しています。厄介のなのは「画質や音質・音量をアクティヴに自動調整するプログラム」のCPUおよびメモリ/パケット食い過ぎなのだと思っておいてください。

 画像や音声の圧縮機能にしても、その圧縮・伸張プログラムの動作だけでCPUは更に余計に酷使され、メモリも盛大にスワップ領域を増やして作動していることを忘れるべきではないでしょう。

 この点でも見事に敗北したのが、ソニーのATRAC戦略だったと私は見ています。パソコン上のSonicStageが一時期あそこまで「重たい」ソフトになってしまった時点で。

****

 なお、この記事の続編として、実は、ハンズフリー使用よりもヘッドセットやマイクつきイヤフォン使用の方が、画像やパソコンの動作の上では更に快適に通信できるはず、という問題について、

●skypeやlive mesenger使用時には、ハンズフリーよりもヘッドセットやマイクつきイヤホン使用のほうが画像も滑らかに動く

という記事も書いてみましたので、是非お読みください。

*****

 なお、私のカウンセリングルームでは、Skypeやメッセンジャーを通してのネット面接を積極的に試みはじめています。

フォーカシング個別指導や、インタラクティブ・フォーカシング、フォーカシングを用いた夢分析も、こうしたネット媒体を通してもお引き受けしていくつもりです。

1.完全予約制で、約束時間帯厳守です。
2.個々のセッションを始める直前にも、毎回、念のため電話による連絡も願いしています。
3.すでに直接来談面接で安定した関係作りの実績がある方を除くと、料金前納の原則を持っています。
4.IDは、実際に電話等で事前に打ち合わせをした上ではじめて相互交換する、クローズドな形にしています。

 ご興味をお持ちの方は、久留米フォーカシング・カウンセリングルームまで、お気軽にお問い合わせください。

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
携帯アクセス<br /><a href=ビジネスブログランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース批評へ

 

2008/09/03

私の「携帯サイト」に、一般PCユーザの皆様がアクセスする方法(第2版)

 @niftyココログのいいところは、最初から「携帯サイト」でもブログを機能できる〈閲覧も投稿も修正も可能)、相互コンパチブルなシステムを備えていることです。


●ココログとは?(@nifty ココログ公式サイト)


=======(以下引用)=======

メールを送るだけで記事を投稿することができるモブログ機能や、
記事の更新・編集・閲覧・コメントなども対応しております。

=======(引用おわり)======


 これは非常に良くできていまして、携帯サイトからアクセスして記事やコメントの投稿(モブログ機能を通さずとも)・修正もできるし、逆もまた真なんですね。写真つき投稿まで携帯からできてしまいます。


 携帯サイトが投稿する(した)際にPCサイトからと比べて劣る点は、


1.トラックバックができない。
2.文字の修飾(太字、色つき)などができない。
3.一度に2つ以上のカテゴリー設定ができない(この点は、フルキーボード搭載で、CTRLキーにあたるものがある携帯機種やザウルスなら問題ないかも)。
4.長文の記事がいくつにも分割されて「続く」を何回も押してはじめて全文表示される。


........こういったところでしょうか。

 もちろん、携帯サイトから投稿した上で、家に帰ってPCサイトのコントロールパネルからこれらを補完すればいいということにもなります。

 もっとも、最近の携帯電話のブラウザは、インターネットのフルブラウジングに対応している機種も増えているわけです。

423sh 実は私も、2年間過ぎたので、機種をソフトバンクの904SHから、あの最新"AQUOS"ケータイ、923SHに乗り換えたばかりなのですが、搭載ブラウザのNet Front(ACCESS社)最新版(Ver.3.5)では、java対応も進み、画面を横長に倒せば、このブログをPCサイト版で閲覧する際にも、ブラウザでサイトの横幅全体の表示もすっきりとでき、しかもCPUの高速化もあってか、904SHとは比較にならない快適なネットサーフィンができます。携帯サイト表示とフルブラウジング表示を行き来することまで、「ほぼ」できるのですね(このことについては遠からず別立てで記事にします)。

 しかし、PCサイトでのブログの構築=携帯サイトも構築、となると、ブログを読んで下さる層が一気に広がる潜在力があるわけです。


*****


 もっとも、ココログの携帯サイトをPCの通常ブラウザで見るとどうなるか、というのは意外とご存知のない方もあるかもしれません。

 ココログの場合、通常のiモード用サイトのURLのように、"/i/"とURLに付加されるといった単純な区別ではありません。

 
●「カウンセラーこういちろうの雑記帳」携帯サイト
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast?blog_id=75308&user_id=70854

●「久留米フォーカシング・カウンセリングルーム」携帯サイト
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/264393/70854


.....なんていうふうに、全く別種のURLなんですね。


 これ、GoogleとかのPCサイト用検索エンジンでも検索できないみたいです。

 このURLを掌握するためは、もちろん実際に携帯で携帯サイトにアクセスした際のURL表示を、PCに、メールにコピーか、「メモ」ファイル化したものをBluetoothやUSBで転送する必要があるかもしれません。(少なくとも923SHの携帯ブラウザではこれをコピーしてメモとして保存して携帯メールにペーストして転送することは容易でした)。

 他にもっと平易なURL掌握法があるのかもしれませんが。


【追記】:このブログでは右サイドのテーブルに表示している、「携帯にURLを送る」というリンクを、右クリックしてコピーすれば、何のことはなかったのであった......。灯台下暗し(^^;)

 
 ちなみに、PCのブラウザで表示した際の表示も、ケータイで見た場合と基本的に同じデザインです。

NTT西日本の情報機器オンラインショッピング「West-V」

2008/08/12

「一緒に考えて行きましょう」.....(第3版)

●カウンセラーと来談された方の「共同作業」とは何か

 誰が悪いのかを言い当てて
 どうすればいいかを書き立てて
 評論家やカウンセラーが米を買う
 迷える子羊たちは彼らほど賢いものはいないと思う
 あとをついて行けば何とかなると思う
 見えることとできることは別物だと米を買う

 これは、若き日の中島みゆきの傑作アルバム、「寒水魚」に収録された「時刻表」という歌です。

 かなり皮肉っぽい脈絡で「カウンセラー」が引き合いに出されています。

 もし、カウンセラーというものが、社会の大多数の人から、クライエントさん(カウンセリングに来られた一般の皆様)から悩み相談を受ければ、答え一発、適切なアドバイスをしてくれて、それに従っていれば問題や悩みは見事解決、というふうな存在として、すでに信頼されて来ていたとすれば、カウンセラーは、とうの昔に、弁護士以上に人気が集まり、収入も多い、専門職の筆頭になっていたことでしょうね。

*****

 でも、だからといって、カウンセリングをはじめるにあたって、カウンセラーの方から、

「カウンセリングとはそのようなではありません」

とか、

「あなた自身が答えを見つけていくお手伝いをするのです」

「本当の答えはあなた自身の中に眠っているのです」

などと前もって解説してしまうことに、私は大きな違和感があります。

 やっぱり、どこか、クライエントさんの機先を制して、過剰な期待を抱かないように前もって警告することで、カウンセラーが「自己防衛」しているかのような漠然とした居心地悪さを、カウンセラーである私自身が感じてしまって。

*****

 一見これと似ていますが、
 カウンセリングを始める時に、

「これから、時間をかけて、一緒に考えて行きましょう」

という言い方を添えることもよくなされています。

 私は、この言い方の方がまだしもいいかなとは感じています(^^)

 しかし、そもそも「一緒に考えていく」とはどういうことなのかについて、そのカウンセラーに明快なビジョンがあるのでしょうか?

 少なくとも、一般の人同士が「お互いに知恵を絞って解決策を探す」ということを超えた、カウンセラー側の専門性を生かした「何か」をも意味するはずです。

 このことについての、私なりのとらえ方をこれから述べてみたいと思います。

*****

●カウンセラー側の「思い込み」が少しずつ壊されていくことが、好ましいカウンセリングの必要条件

 カウンセラーにとって重要なのは、学んだ知識とそれまでの様々な現場でのカウンセリング体験に基づき、クライエントさんのや、やり取りの中での反応に基づき、そのクライエントさんについての的確な「見立て」を立てて、「仮説」を刻々と形成していく能力と、その後の展開に即してそうした一度立てた「仮説」を刻々と「修正」し、それに応じて更にクライエントさんへの対応を調整していく能力だと思います。

 仮説を立てる際には、カウンセラーは知識と過去の経験を総動員して、クライエントさんをある「タイプ」に類型化し、シミュレーションしようとします。

 そうした仮説を「修正する」とは何か? それは、カウンセラーが、そうしたいったん立てた仮説と「矛盾する」とも感じられることをクライエントさんの反応や発言から敏感に感受し、拾い上げるということです。

 これは、カウンセラー自身が、それまでの、クライエントさんについての自分自身のそれまでの「思い込み」「錯覚」から目覚める(「脱錯覚」する)ことを自分に許すことができるかどうかというセンスです。

 つまり、クライエントさんの反応が、カウンセラーの予想を裏切る「意外な」方向に向かうという刺激がある程度ないと、カウンセラーは「その」クライエントさん固有の状況や心理に更に迫ることはできない。

 素朴な例を出しましょう。

 名門とされる中高一貫女子校、エリートを輩出し、洗練された人間が多いという大学に入学し、しかも在学中に1年間の留学経験もして外資系企業に勤務した女性がいたとします。見た目も話しぶりも「いいところのお穣さん」ふう。こうなると、カウンセラーといえども、「彼女は裕福な中流以上の家の恵まれた環境で育った」という方向に思い込みやすいわけですね。

 ところが、その彼女が、かなり田舎の酒屋の娘であり、父母ともに際立った高学歴でもなく、酒屋の経営は不安定だった、などということも話し出したら、カウンセラーといえども一瞬戸惑うのが自然でしょう?

 カウンセラー自身がいつの間にか思い描いていた「幻想」=クライエントさんについての「思い込み」が大いに揺るがされるわけですね。

 こうした「理解を超えた矛盾した事実」に直面したときに、冷静さを失わず、むしろ彼女の真実に更に迫れるチャンスを得たことに感謝すらしながら、こうした見かけ上の「矛盾」を大事に抱えながら面接を続け、適切なやり取りを重ねる中で、そうした「矛盾」に適切な「補助線」を引いてくれる事柄をクライエントさんから自然に引き出せるやり取りができてこそ、カウンセラーの専門性なんですね。

 そして、こうしたやり取りの中で、クライエントさん自身の自己理解が深まり、その結果、更に、クライエントさんにも思いもよらないことが思い出され、語られたりして、それがまたもや、カウンセラーに、自明の前提として立てていた仮説の何らかの見直しの必要を感じさせる.....といったジグザグの相互作用が進んでいくのが、クライエントさんにとっても、カウンセラーにとっても好ましい、カウンセリングの展開だと思います。

 こうして、いわば正-反-合の「弁証法的な」相互作用が進んでいくということが、カウンセリングがカウンセラーとクライエントさんの「共同作業」の本質だと私が考えているものなのです。

 敢えて言うと、カウンセラーの「予想を覆す」ことをクライエントさんが語るということが、ある程度以上頻繁に生じてこない面接過程というのは、むしろ何かおかしな状態に面接全体がはまり込みつつある可能性が高いと思います。

 あるいは、カウンセラー側の「思い込み」に反することを、クライエントさんが何も言葉にできなくなっているのかもしれない。

 例えば、カウンセラーの方が、自分の仮説で引っ張り過ぎているために、カウンセラーの仮説を補強する方向の話題しか拾い上げられず、そうでなければ、クライエントさんが自然と語りだしたかもしれない方向にわだいがそもそも向かわなくなっているのかもしれません。

 あるいは、クライエントさんの語ったさりげない言葉の中に含まれている含蓄に気がつかないままでいたり、同じ「ええ、そうですね...」といった応答の声の調子に含まれる、「一応そうとはいえるけど、それだけではない」だとか、微妙な違和感のトーンを拾いきれないままになっている場合も考えられます。

 クライエントさんは、カウンセラーを「先生」と思っていることが少なくないので、一応うなづいて、そのまま受け入れてみようとすることも少なくないであろうことも配慮せねばなりません。カウンセラーの語ることを修正したり、否定したり、話題を転じることだけでも、クライエントさんにとってはなかなか勇気がいったり、タイミングがつかめないものです。

 ことに、カウンセラーの指摘が、そのクライエントさんが普段から思い悩んだり、「そこを衝(つ)かれたら痛い」と感じている点だったりしたら、なおさらのことです。

 仮に、クライエントさんが否定的にのみとらえすぎている点を、さりげなく評価する発言だったとしても、その段階のクライエントさんが受け入れるには、まだ早すぎるという場合もあるでしょう。「先取りのし過ぎ」も、面接の流れをおかしくすることがあるのです。

****

 実は、カウンセリングの醍醐味は、カウンセラーのいかなる予想とも、クライエントさん自身のいかなる予想とも異なるけれども、思いもよらない新鮮な次元で二人とも納得でき、専門家であるはずのカウンセラー自身のそれまでの人間観や臨床的経験知にすら微妙な変化が生じるような展開が直後のやり取りの中で生じることなのだと私は常々思っています。

 クライエントさんだけでも、カウンセラーだけでも、注意を向けなかったようなところにどちらからともなく立ち止まり、それをきっかけに新たな認識の地平を二人が共有できる、小さなステップが小刻みに進むのがいい面接なのだとおもいます。

 二人とも、思いもよらない新鮮な次元で二人とも納得でき、カウンセラー自身のそれまでの人間観や臨床的経験知にすら微妙な変化が生じるような、新たな地平を二人が共有できる、小さなステップが小刻みに進むのがいい面接なのだとおもいます。

 これは、カウンセラーとクライエントが「共に流される」ことと似ているようで、実は異なる「何か」です

 つまり、カウンセラーにとってですら、それまでのやり方がそのまま通用し、何ら新鮮な体験を伴わないような面接が繰り返されるようなら、それはカウンセリング経験が深まり、ある一定の境地に達した結果などではなく、むしろそのカウンセラーのカウンセリング能力が「硬直」し、「形骸化」する弊害の方が大きくなり始めた兆候であるとすら、私は考えます。

 カウンセラーの言った事に対して、クライエントさんが「いや、そうではなくて....」と口にして言ってくれたら、むしろそのことをクライエントさんが与えてくれた絶好のチャンスと感じられること。
「まさにそのとおりです」といわれたら、クライエントさんは無理してカウンセラーに迎合している可能性も一応疑ってかかるくらいが、いい塩梅(あんばい)だと私個人は感じています。

 .......もっとも、このことを大事な信念としているはずの私であるにもかかわらず、いまだに「思い込み」のままに面接を進め、クライエントさんに違和やご不満くすぶっているケースもまだ結構見られる気がいたします。

 どうか、そういう際には、面接の中で、遠慮なくご指摘いただけることを祈っています。

*****

 こうして私は、面接の中で、クライエントさんによって、カウンセラーですらも、自分の思い込みから少しずつ目覚めさせられていくものだということを述べてきました。

 これは、カウンセリングとは、カウンセラーの方が、客観的な見方をできていて、クライエントさんの方は、自分の一面的な、あるいは、歪んだものの見方を修正されていくもの、という、常識的な考え方に敢えて一石を投じるつもりで書いてみたものです。

 
*****

 例えば、行動療法ですら、行動計画をクライエントさんが実現できない壁にぶつかった時に、クライエントさんに実現可能そうな、更に小さな行動ステップをクライエントさんに「創造的に」提案し、新鮮に受け止めてもらえ、セラピストとクライエントが協力して達成しようという関係性が成立した時に効果が目覚しいのではないか。

 山上敏子先生の行動療法の事例報告に触れる度に私が感じることですが。

 認知行動療法のセラピストですら、ほんとうの達人の先生方は、このこと....つまり、クライエントさんからの話を謙虚に傾聴し、思いもよらない次元の話をたくさん聞かせてもらってはじめて、そのクライエントさんの心情や状況にほんとうにフィットする、無理のない提案ができ、クライエントさんにも、率先してやってみようと感じてもらえ、モチベーションを高めてもらえることを、よくわきまえておられる気がしてなりません。
 

*******

◇この問題について更に関心を深めたい人にお勧めの本:

●ユング「心理療法論」林道義 編訳 みすず書房

 この本の更に詳しいご紹介と、いくつかのユングの文章の抜粋をこちらの記事で詳しく紹介しています。

より以前の記事一覧

コメント・トラックバックについて

  • このブログのコメントやトラックは、スパム防止および個人情報保護の観点から認証制をとらせていただいております。これらの認証基準はかなり緩やかなものにしています。自分のブログの記事とどこかで関係あるとお感じでしたら、どうかお気軽にトラックバックください。ただし、単にアフリエイトリンク(成人向けサイトへのリンクがあると無条件で非承認)ばかりが目立つRSSリンク集のようなサイトの場合、そのポリシーにかなりの独自性が認められない場合にはお断りすることが多いことを、どうかご容赦ください。

最近のコメント

はてなブックマーク


最近のトラックバック

last.fm


フォーカシングの本1

フォーカシングの本2

フォト
2012年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

banner

  • 携帯アクセス解析
  • Google Sitemaps用XML自動生成ツール
  • Firefox3 Meter
  • ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログパーツたち

  • track feed カウンセラーこういちろうの雑記帳
  • アクセス状況
    アクセス解析

カテゴリー