博多

2011/05/11

九州新幹線初乗車道中記 (第2版)

 5月2日にやっと九州新幹線に乗りました。

 私は定期的に久留米から福岡市まで所用で通うのですが、西鉄久留米とJR久留米、天神と博多はかなり距離があるので機会を逸していました。(西鉄久留米から900メートルしか離れていないので、下りの特急や急行のアナウンスが、通過しないうちにはじめられるという「屈辱」を受けている、西鉄櫛原が最寄り駅m)

 この日に限り、いつもなら西鉄電車で帰りも済ませるところ、「出来心」が生じまして(^^;)

 短い道中記ですが。

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↑新しい博多駅の堂々たる威容。

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↑N700系

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↑新鳥栖駅

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↑久留米駅ホーム

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↑久留米駅コンコース

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↑田中麗奈が久留米弁ば話しょったら、凄う笑えそうやけんね。

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↑駅そばに新装開店したイタリアン・レストラン。「明善高校特割」なるものがある。(地元一公立進学校で、駅からもそんなに離れてはいない)。

*****

 新幹線の強みは、在来線および西鉄は、福岡平野と筑紫平野の間の標高わずが70メートルの地峡を通る形で、逆「くの字」のルートを取るのに対して、背振山地をもろにぶち抜く、「背振トンネル」という九州一の大トンネルで直進したことだが、新鳥栖停車の便に乗る限り、20分かかる。新鳥栖通過便なら12分だが。これで1550円。西鉄は特急券なしで600円!!

 こいつはほんとに西鉄特急のあの爆進ぶりより速いのか? てめえ本気出してないだろ?と。JR在来線に比べても、西鉄の福岡ー久留米間は、一箇所大曲りするだけで、ほほ直線コースだからこそできるのだが、27分で天神まで爆走する、私鉄における日本で2番めの高速鉄道である。西鉄の牙城は、少なくとも福岡ー大牟田間に関しては崩れようがないと思う。

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↑西鉄特急用車両、8000系  西鉄久留米駅にて。

 熊本まで脚を伸ばせば久留米からでも新幹線のありがたみが分かるかもしれないが、ともかく九州新幹線の新鳥栖から熊本までの駅数が密集していて、フル規格新幹線の常識を越えている(新鳥栖ー久留米ー筑後船小屋ー新大牟田ー新玉名ー熊本)。そりゃ、在来線の「有明」よりは速いでしょうが、熊本までの各駅停車の場合、思ったほどではないなと感じる少なくなくなかろう。

 でも、あの、名古屋駅ぐらいしが対抗馬がなさそうな新博多駅は、じっくり再訪してみたい。

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2009/12/23

「肉食系」的なやさしさ (第2版)

・・・・・というものがある気がしてきた。

 それは、いわゆる「草食系」のやさしさとは何か次元が違うのだけれども、今の日本(の特に若い男性)に、再度賦活されていく必要があり、それが今後の日本の舵取りの鍵を握ると思えるのである。

 Wikipediaによれば、「草食系男子」というのは、200610月に深澤真紀が『日経ビジネス オンライン』で連載している「U35男子マーケティング図鑑」(2007年に『平成男子図鑑』として単行本化)で「草食男子」として命名されたのがことのはじまりであるとのことだが、私はその原典やその後に続いた著作を読んでいるわけではない。

 しかし、広い意味で女性一般の方は何らかの意味で「肉食系」の側面を発現し続けて来た人が多い(これは見かけ上大人しめであるかどうかとは無関係。そのことに気づかないでいる男性がいるとすればちと御目出度すぎる)ものだから、余計に浮かび上がってきた現象ではないかと考えている。

 そして、私なりのネットフィールドワークの結果到達したのは、(数年前の小林よしのり信者がたくさんいた頃はまた別かもしれないが)、少なくともここ2,3年のネットのプチ〇翼の若者は、実は揃いも揃って「草食系」である、いや、「草食系男子」の心性と非常に親和的なものとしてプチ〇翼というスタンスが、非常に広範な若者に、ネットでこの種の発言をする匿名ピープルよりも相当に裾野が広い形で浸透しているというのが私の結論である。

 彼らはもはや、例えば小林よしのりや石原慎太郎に当たるような特定の「頭目」を押し立てることすらしない。フラットランド化したネットの2次情報,3次情報をシェアするだけで群れている、徹底的に「顔のない」集団である。

 ・・・・ちなみに私は"SPA!"を離れる以前の「ゴーマニズム宣言」の愛読者で、感想をしきりと送っていた人間であり、その頃のよしりん氏に「八王子の阿世賀浩一郎は凄い! 参考になる」と、コマの欄外でコメントされ(今刊行されている単行本のバージョンにも載っているかどうかは確認していない)、公式「ゴー宣」本にかなり長い感想文が実名で載っている人間である。

 "SPA!"との関係を辛抱し切れなくなったところで、小林氏はあるバランス感覚を喪失したというのが私の意見だが、それでも、「新しい歴史教科書をつくる会」との関係を絶つ時でしたか、「日本のこの種の人たちがアメリカとの関係ということになると急に態度を変えるのが納得がいかない」という趣旨の発言をしたことに関してはある共感を覚えた。

 ちなみに、よりのり氏も私と同じ福岡県出身である。最近の私のネット上での物言いに、思想それ自体というより、発言スタイルの点で、時々「ゴー宣」調のノリが無意識のうちにも出てしまってるあたりに我ながら苦笑している。福岡県人独特の、いざとなると嵩(かさ)にかかって斬り込む、直裁な「喧嘩節」の伝統という点では共通のルーツなのかなと(^^)

 宮崎哲弥さんが久留米出身で、今年初めて久留米で講演会を開いた時のことはこちらの記事で書きましたが、そういえば、今、自民党内部を引っ掻き回す発言をしている舛添要一さんも、(その政治姿勢にすべて賛同するわけではないが)北九州(八幡)出身の苦労人だものな・・・

*****

 実は、そういう、「いざとなると嵩(かさ)にかかって攻め込む」気概をむき出しにできる人間にしか発現しない、「肉食系のやさしさ」というものがどうもあるようだ、という気がしてきたのだ。

 少なくとも私の中で、明らかに、そういう意味での、潤いある「やさしさ」と「包含力」、むしろ「献身性」ですらあるものが、ここしばらくの間に、特にリアルワールドにおけるクライエントさんやオフィシャル・プライベートを含む人間関係の中で発現してきている気がする。

 それは決して「暑苦しくて」「脂肪分が多い」、「押し付けがましい」ものではないようなのだ。それは、狩人をしていない時の豹の母親が子供たちに対して示すような、何かそういう質の、静かな「母性」に近いもののようにすら思う。

*****

 それとどこまで関係あるかどうかわからないのだけれども、昨日東京に日帰り出張した時に、ANAの機内誌、「翼の王国」12月号を読んでいたら、「日本"山水”探訪記」というグラフィック特集で、「熊本・鹿児島編」として、「南九州の空と土」という記事に大部が割かれていた(pp.40-63。文・絵:堀越千秋 写真:阿部雄介)。

 装飾古墳として著名な熊本県山鹿市のチブサン・オブサン古墳、延々と続く謎の地下トンネル遺跡として著名な玉名郡菊水町の「トンカラリン」、鹿児島県南九州市川辺町の「清水(きよみず)磨崖仏群」、熊本県人吉市の青井阿蘇神社、熊本県上益城群山都町の、江戸時代を代表する潅漑用水道路の要というべき、古代ローマの水道橋を思わせる、時々の放水で著名な「通潤橋」などが取り上げられていた。

 それらの記事を眺めている時に、私は何ともいいようがない次元での、ほとんど元型的な次元での「血の共感」を覚えずにはいられなかったのである。

 すでに何回も書いてきましたが、福岡市から南に向かい、大野城市のあたりの地峡を越えて筑紫平野に入り、筑前の国から筑後の国に入り、更に筑後川を渡ってしまった久留米に入った途端に、同じ福岡県でも、古代からの文化の質は一変して、むしろ熊本県とも通底する「中九州」文化圏の北限に位置した土地ととらえる方が自然である。

 厳密には博多弁と久留米弁はかなり異なり、久留米弁はアクセントが明瞭ではないという点では日本の方言の中でも特異な位置を示す。(わかりやすくいえば「橋」と「箸」の音韻上の区別というのは、久留米人は学校教育を経ないとできるようにならない)。

 その「異様に平坦に」流れるような早口は、我が郷土の生んだ、本名「蒲池法子」さんに、実例をお示しいただこう(^^)(この番組、放送された時に観た記憶があります)

●松田聖子の久留米弁 その1(YouTube)

●松田聖子の久留米弁 その2(YouTube)

 ・・・・・私は父親が「大陸育ち(標準語圏)」だし(かなり久留米弁を戦後身につけましたが、母親の「ネイティブな」古式ゆかしき久留米弁ほどではない)、私自身は「久留米附属」(「久留米大付設」ではありません。聖子さんの確かお兄さんが「付設」出ですよね)という、教員養成大附属小中学校という、地域社会とは切り離された中で成育し、更に30年も関東暮らしをしたので、とてもとても聖子さんのように鮮やかなギアチェンジができる人間ではありません(^^)

 でも、私が「異様に早口でのっぺりした標準語」で延々と話す時があることは、ライブこういちろうをご存知の、特に同業者の皆様は、時々、ついて行けなくお困りのことがあろうかと思います(^^)

*****

 ・・・・話を本題に戻すと、久留米南部地域というのは、大和時代の豪族、磐井の乱(525年)でも日本史に名を残すように、ヤマト政権からは独立性が高い、ダイレクトに大陸側(新羅と書かれていますが)との交渉を維持した勢力が、かなり後の時代まで維持された土地柄です。

 記紀の世界で「熊襲(くまそ)」とされた民(ヤマトタケルの征伐神話からすれは一応2世紀頃に相当するが、これはどうみても「前倒し」の可能性が高いが)は熊本県球磨地域に一応同定されている。一応、「熊襲」よりも、その勢力はしぶとく残ったことになるとも言えるわけである。

 いくら当時までのヤマト王権の正当化のための歪曲ありとはいえ、「磐井の乱」を伝えた日本書紀は、物語的な古事記と異なりまだしも歴史書としての体裁がしっかりしており、編纂時から遡っても「200年未満」の時点で起きた事件についての著述には、何らかの史実の裏づけは濃厚と思える。

 私自身は、邪馬台国九州説は根拠薄弱という立場です(オーソドックスに、奈良県桜井市の纏向遺跡(まきむくいせき)を卑弥呼の墳墓とみなしたい)が、大和地域よりは、黒潮に乗った東南アジア、南洋地域、中国南部、そして朝鮮半島寄りの経路で中国北部との頻繁な交渉がダイレクトに早期から形成されていたであろう九州の持つ政治的独立性は、実際には九州北部沿岸のごくごく一部の地域を点と線でつなぐ形でしかヤマト政権の安定した覇権を置き得ない状況に、少なくとも663年の白村江の戦いの直前の頃まではあったのではないかと思います。

 なぜ天岩戸伝説を日向の高千穂峡天孫降臨の神話を同じく日向の高千穂峰(もっとも、前者には異説がある)に同定しなければならなかったのか? これもそれだけ南九州にもともと強大な勢力があり、それを実際の歴史上は大化の改新(646)以降、天智・天武朝の頃にやっと臣従させた上で、その地域の神話(むしろ朝鮮か南方由来)と中国神話を加味して歴史を「数百年遡って塗り直す」だけの必然性があったればこそでしょう。

*****

 いずれにしても、久留米以南の中九州・南九州文化圏には、ちょうどヨーロッパ諸国が、ローマ帝国以前の原住民やゲルマン民族の歴史をキリスト教で塗り消し、地下に潜伏させたのと同じように、後のヤマト政権が上塗りして完成された「ヤマト民族主義」を一皮向けば、より古い層の元型的な無意識の世界が容易に溢れ出す地域性というものが潜伏しているのではないかと思います。

 それが、幕末における薩摩や佐賀を中心とする倒幕・維新勢力、あるいは真木和泉守ら、久留米の勤皇の志士に活躍の舞台を与える原動力にもなり、筑豊炭田で鉱夫たちが使う地下足袋の大量生産に起源を発する、ブリジストンの創業者、石橋正二郎(鳩山金脈の元はここにある!)をはじめとする日本の主要ゴム3社の発祥の地を久留米とし、そして、今日に至るまで、井上陽水、武田鉄矢、チェッカーズ、松田聖子や浜崎あゆみをはじめとする芸能界から、政治に至る様々な人材を関東に送り続ける、過激なまでの「上京指向」の人材バンクとして福岡が機能し続ける原点にあるのだと思います。

 私も、そのような福岡の久留米が生んだ「異能者」(?)として、関東での30年をむしろ「踏み台にして」、今後、地元久留米に根を張って、はじめて「地に足が着いた」形で、50代という一番脂が乗り切ったこれからの10年、身体が衰えを感じないうちに、本来のパワーを発揮し尽くせることを祈っています。

 BGMは、「エヴァンゲリオン」の、高橋洋子による、高橋洋子 - 魂のルフラン/心よ原始に戻れ - EP「魂のルフラン/心よ原始に戻れ」 以上にぴったりなの、ないでしょ?

そして、高橋洋子 - 残酷な天使のテーゼ 2009VERSION - EP「残酷な天使のテーゼ」もまた、久々に「封印を解いて」聴き返して、「肉食系の母親」の歌なんだとつくづく感じて、ふと目頭が熱くなったこういちろうである・・・・

 私がこのブログで、ずっと封印してきた、過去の軌跡、「エヴァ」。

・・・・・というわけで、もはや私には1円の稼ぎにもならない(・・・・あ、アフィリエイトで中古買ってもらうと少しはポイントになるのか・・・・)本の宣伝も久々に(^^;)

阿世賀浩一郎/エヴァンゲリオンの深層心理―「自己という迷宮」

*****

 更に、まさに我が母校に教育実習においでの際に、リアルのお姿を拝見した、「武田先生」に捧げる(?)、海援隊 - Acoustic Live ~君の住む町へ~ - 母に捧げるバラード「母に捧げるバラード」(Live)

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2009/10/14

カラーペーパー探して天神を巡る

 今日は福岡の天神近辺に所用もあって出かけたので、「久留米でうつと働き方を考える会」のチラシにふさわしいカラー印刷用紙も探す機会にすることにした。久留米あたりではそうやすやすとはパソコン使用に向いたカラー用紙は見つからなかったからである。

 探せば久留米でもあったのかもしれないし(久留米ICが目の前の東合川のベスト電器の久留米本店までは自転車でもさすがに距離がある)、注文すれば取り寄せてもらえるに違いなかったが、早く作りたいのと、すでに店に置いてあって、しかも安く売っているところを見つけたかったからである。

 個人的にはこんな萌黄色系のを捜し求めていた。国産のだとコクヨのKB-KC139NG みたいなの。

楽天だと送料込みで考えるとここのが一番安いかも?

 製造直販メーカーとしてはこんなところのもある。

ペーパーミツヤマ

 最初は以前から場所は知っていたダイソー(ショッパーズプラザ(ダイエー)の中にあります)とかにもないかと思ったが、「色画用紙」の世界に突入してしまう。2,3件文具屋も回ったが、紙質が厚過ぎるか、「お取り寄せ」扱いだった(たまたま運が悪くて、天神界隈でもきっとお店にもよるのだろう)。

 この段階で、私は、やはりビックカメラかヨドバシカメラのようなパソコン売り場面積の広い大店舗狙いだね! という方向に一気に切り替えた。あれば価格設定も高くないはずだし。

 ところが、博多駅近くにヨドバシがあるのは以前から知っていたが、天神ともあろう土地のどこにその種の大型カメラ店があるのか???

 渡辺通り側を見渡しても姿が見えず。何しろ久留米に帰ってから、天神に出たのはまだ数回めという有り様だったので。

 幸い、この日は、先ごろ私が現在携帯として使っているウィルコムの機種のカメラのピント自動調整がうまく行かなくなって、突然すべてピンボケになってしまったので、本体交換となり、その間のつなぎの代品(ネット関連で最低必要な、異様に偏った漢字変換能力しかないという、数年前の機種!)から本来の機種に再度交換してもらうためのサービスステーションでの受け取りも兼ねていた。

 そこの店員さんに「天神の大型家電量販店はいずこぞ?」と、ことのついでにお尋ねすることにしたのである。

*****

 ここで話は一度横道にそれるが、実は、福岡市、春日市より南は、人口30万を誇る福岡第3の都市、久留米市をを飛び越して、いきなり大牟田市まで、ウィルコムのサービスステーションは存在しない!!(もちろん新規購入できる場所は久留米にも幾つかある)

 最近でこそウィルコムは、"ZERO3"や"es"の成功を受けて、パソコン用の高速データ通信一辺倒路線から、"PHS携帯"としての路線を重視する方向に再転換したようだ。"es"登場以前は、通常の携帯会社より2年は遅れたデザインで平然としていたのが嘘のようである。だが、"es"の段階ではややマニアックな面があったと思う。

 Windows mobile(昔で言えばWindows CE)まで搭載しなくていい、あくまでも携帯専用OSだけでいい、フルキーボードも不要、でもデザインもおしゃれでもあるという、敢えて大手携帯3社に再挑戦しようという方向に、この1年ぐらいの間に、あれよあれよと急変貌。

 今一番売れているのは、HONEY BEE 2/WX331KCらしいし、これだとちょっと子供っぽく思える向きには、WX340Kもある。

"03"と名を改めた往年の記念碑的機種の後継機は、フルキーボード搭載だが、"es"に比べても、妙に操作しずらいゴテゴテ感が一掃され、機能性がぐんと高まった。

 一方、メカっぽさを強調して若い男性を意識したのが、X PLATE/SWX130Sシリーズだろう。

*****

 実は、つい先日まで、天神のウィルコムのサービスステーションは、福岡(天神)駅前のビルなのはいいが、日曜日は休業日だったのである!!

 サービスステーションが入っていたテナントビルが、官公庁出先機関が多く入居するタイプのオフィスビルで、ビル全体が日曜日シャッターが降りているという、今時信じがたいビルだったので止むを得なかったのだろうが、このことを知らないまま一度代品を受け取りに行った私は(他の仕事上の用件もあって天神に出たからまだよかったのだが)愕然としたのである。日曜日にサービスステーション閉めるなんて、本気で顧客を広げる気があるのかとも感じていた。

 ところが、いつの間にかサービスステーションの電話番号まで変わっていたので確認すると、西天神二丁目、つまり新天町を突き抜けて西鉄グランドホテルの向かい側、警固神社の北の方という、福岡(天神)駅から歩いて3,4分はかかる場所ではあるが、ちゃんと通りに直に面して、しかも年中無休で営業するようになっていたから、ウィルコムの新規開拓へのやる気は本物だと思った。

 そして、行ってみたら、いつの間にか「高校生なら3年間通話料半額、しかも3ヶ月間無料」キャンペーンまで張っている。九州という、au(CMが派手な割には、相対的に高額な料金体系や、次世代高速通信含めて、今後の戦略、大丈夫かね? 友人は今度携帯を代える時にはauやめると明言している)やソフトバンク(料金体系における、容易に他会社に乗り換えられない戦略がえげつないが、商売だから、こっちが購入時に賢くなるしかないか?)が強い土地柄に本気で挑んでいるようである。

ウィルコムストア

*****

 こうなると、実はそこから最寄りの大型家電量販店までは遠くないのでは? という勘はあたった。店員さんの教えてくれたビックカメラ天神店への道順はシンプルだった。

 なのになぜその存在に気がつきにくかったのかというと、2号店の場合には、駅との間に新天町商店街、その隣の岩田屋デパート本館と新館の大きな敷地、更に警固神社の鎮守の森が隔てていて、ビックカメラのビルがほとんど見通せないことが大きかったせいだと思う。周囲の他のビルに比べて高層というわけでもないし。

 1号館に至っては、灯台もと暗しをもろに地で行っていた。つまり、西鉄福岡(天神)駅と隣の薬院駅の間が高架になったそのガード下そのものに、ひょろ長く店舗を構えていたのだ。

 実は、高架下を横断する道ひとつを隔てて、福岡(天神)駅の一番南端の「南口」があるのだが、実はこの改札口は福岡(天神)駅で一番地味な改札口で、地下鉄七隈線の天神南駅(地下鉄空港線とは、地下街を延々歩くのを別にすれば全く接点がない)をはじめとする、そちらの方角に特に便利がいい人でないと気がつかない可能性がある。

 この前、福岡(天神)駅前に降り立ち、向かい側に横断して振り返ると、まるで「城壁」のように駅ビルが立ちはだかると書いたけれども、西鉄福岡(天神)駅は、私が大学時代に帰省するあたりまで慣れ親しんだ頃からすると南に二、三百メートルばかり移動させて、しかも駅中央口から南側に三越デパートを新規開店させ、ホームも10両編成まで対応できるように長くした(・・・・といっても西鉄の最長車両は今のところ7両に留まります)ために、東京駅から有楽町駅まで歩くのとちょうど同じくらいに南北に細長ーい、同じ高さのビル(しかも多少蛇行までする)になってしまっているのである。

 昔の西鉄福岡駅前(昭和51年だから私が西新の西南学院高校に通っていた時期ですね)と比較したい人にはこちらのサイト(西日本新聞社  TENJIN DETECTIVE)などいかがでしょう?(・・・懐かしいけど、今からみたらここまで古色蒼然としていたのか・・・)

 地下鉄空港線が横断している「天神」交差点側にしか普段地上に出ない人にとっては、「南口」まで渡辺通り側を歩く(まして改札を通らないま、いくつものテナントを乗り越えつつ駅ビル内を歩きとおす・・・これがホームと同じ2階において可能なのはよく設計されているが・・・・)というのは、ちょっと骨が折れることであると言っても大袈裟ではない。

 さすがに他所の人には実感がわかないことを書き連ねすぎたのでcoldsweats01、ここでビックカメラ天神店に置いてあるチラシの地図を引用することにしたい(ビックカメラ様、宣伝だから、転載許してくださいませ)。

Bigkameratenjinmap

*****

 さて、話を本題に戻します(^^)

 萌黄色系のはビッククカメラ「1号店」で、祝い目出度くも(・・・あ、これでは博多か)、実にあっさりと見つかったcoldsweats01

Biotopcplorgreeena8

 バイオトップカラーというシリーズ製品である。日本の総代理店(?・・・・Bio Top Colorで英語検索してもヒットしない。本国にドイツ語名の会社があるのかも)は銀座・伊東屋(ito-ya)

 伊東屋は知る人ぞ知る文具店で、輸入ブランド品から、オリジナルのさまざまなビジネスツールまで取り揃えた、センスあるお店だと知り合いから聞いた。

ito-yaのオリジナル文具を大量に取り扱っている楽天のお店。

 話を元に戻すと、私が買った上記のカラー用紙は、純正紙で、しかもオーストリア製だが、100枚で520円(もちろんポイントもつく)というのなら、直接買うのなら高すぎるとは思わなかった。

 通販でも、この商品はもっと高い700円前後の値段をつけているとことは少なくなかったし、すでに示した再生紙系の国産品でも100枚だと310円が相場、送料まで含めると、せいぜい100-300枚しか買わない限りは送料分を取り戻せる。

 もっとも、ビックカメラには120g/m2の製品しか置いてなかった。この点は、裏書きを読むと厚さに3タイプあることが明記してあったので慎重に確認した。

 でも、ますは最初に心を込めて作るチラシだと考えれば、120g/m2でも決して厚すぎることはないように感じ、200枚分投資した。

 80g/m2の厚さで十分という発想に立つと、通販も見逃せなくなる。この萌黄色系の製品番号BT106。80g/m2となると、楽天にも、100枚セットで495円、ポイントも通常の10倍(500枚なら2,139円)というお店も存在するようだ(PCでお読みの方はこちらの一覧を参照)。

*****

 ・・・・それにしても、天神を北から南まで、随分歩き回った一日だったcoldsweats01

【追伸】

 チラシは完成しています。こちらをクリックしていただけると、実物のPDFファイル(ただし背景は白紙)をご覧いただき、ダウンロードしていただけます(^^) 

 ところが、10/18に福岡臨床心理士会主催無料相談会に相談員として協賛するために再び天神に出向き、ビックカメラで追加購入しようと思ったら・・・・あっさりとコクヨの安い製品(500枚820円)が目に飛び込み、あっけにとられた私であった・・・・・coldsweats01

 楽天だと、もっと安い相場でも売っています。送料と個数込みで判断すると意味があるかもしれません。

【コクヨ】PPCカラー用紙グリーンA4サイズ1束(500枚)PPC-CA4G

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文具ついでに、私の愛用品。ウォーターマンのメトロポリタンシリーズのボールペン。

2009/09/15

ひさびさにJR久大線に乗る

 今日は所用で、同じ久留米市内の草野町まで向かうことになった。

 草野町には「筑後草野」という九大線(久留米-日田-由布院-大分)の駅があるが、目的地はひとつ手前の善導寺駅の方がずっと近い。

 そこで、おぼろげな記憶をたどっても最低25年(帰省時の大学生時代と思うから)、実に四半世紀ぶりに久大線に乗って行く事にした。

 久大線は、あの、特異な容貌を持つ、JR九州を代表する観光列車、特急「ゆふいんの森」がデビューして以降、一日に特急5往復などという、思いもよらないくらいの目玉路線になってしまった。

Uhuinnomori

 久留米-日田間は、福岡大都市圏への乗り継ぎ通勤も可能な「通勤・通学路線」としての性格もある程度重視するようになり、久留米大学前駅に続き、今年(2009年)久留米高校駅が開業する形で、最寄りの学校近くに新駅を増設、久留米と日田の間には、日中閑散時間帯でも、最低で1時間に1本ほほ定時には、ワンマン運転の各駅停車が確実に走るようになった。

 並行して走る国道210号線の西鉄バス(本数はそちらの方が多いが)よりかなり割安感がある。

 町村大合併の影響で、旧浮羽郡田主丸町まで久留米市に合併されたため、日田までの区間の3分の2弱が「久留米市」ということになった。

 この区間の久大線の沿線は、駅近くこそ真新しいアパート群が立ち並ぶようにはなったが、駅さえ離れてしまえば、断層が斜めに隆起した「傾動地塊」と呼ばれる独特の造山運動によって生じた、耳納(みのう)山地の、東西ほぼ直線的に標高差があまりないまま連なり、平野部から急峻に屏風のようにそそり立つ山々を車窓の南側に眺めながら、筑紫平野の農村地帯の中をのどかに進んでいく。

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 思いもよらないくらいに、私の30年前の記憶と全く等質の光景に浸ることができた。

*****

 ただひとつだけ昔と決定的に違うこと。

JR九州の車両の多くに共通することだが、たとえ各駅停車のワンマンカーといえども、どうしてここまでヨーロピアン・テイストの、統一的な美学がある、モダンな車両になってしまっているのだろう?ということだった(^^;)

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南久留米駅ホーム

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↑善導寺駅ホーム

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↑木目調にこだわる車内。

*****

 そして、善導寺駅に降り立つと、反対側からやってきたのは・・・・

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 特急「ゆふDX2号」(博多行き)であった。

 「ゆふいんの森」の車両は博多駅や久留米駅で、帰省時にここ10年来何回となく遭遇したが、現行の「ゆふDX」車両をナマで見たのははじめてであった。

******

 ところが・・・・・

 

たいむすりっぷ!! 

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・・・・・お食事中の皆様、申し訳ございません m(. ̄  ̄.)m

 

善導寺駅のお手洗いです。

 奇跡のような、昭和30年代温存の光景。

 関東に住んでいる時には、日本全国ローカルに随分あちこち旅したものですが、ホームや駅舎は昔ながらの原型をとどめていても、お手洗いだけは改良を重ねているところが少なくない中で、これには、

「感動した!!」

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2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

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2009/09/01

解けた魔法

 街には街固有の風景の空気があります。

 同じ東京近辺でも、東京駅近辺と、新宿と、渋谷と、上野、あるいは横浜とでは、全然町並みの「雰囲気」が異なりますよね。

 まして、東京に住んでいる人が、例えば名古屋、京都、大阪、仙台、札幌の駅前に降り立って、相互比較しただけでも、そうした、街の雰囲気のテイストの違いは、肌にひしひしと伝わるものではないかと思います。

 大学入学時に上京して、その後時々久留米に帰省するようになって以来、私は福岡や久留米の町並みが醸し出す、東京は異なる町の「空気」に、もはや「違和感」のようなものしか感じられなくなることに苦しんできたのです。

 「故郷」のはずなんだけど、懐かしいというより、もう、嫌になってしまったんですよ。

 福岡っていうのは、昔から東京への憧れと「上京指向」が格別に強い土地柄です。古くは井上陽水、近年では松田聖子や浜崎あゆみ(最近の「某事件」の人もですが)に代表されるように、非常に多くのミュージシャンや芸能人・俳優が福岡出身ですし、自民党をはじめとする過去の大物政治家で、福岡出身や、何らかの意味で近い血縁者が福岡という人(麻生さんや鳩山邦夫さんだってそうだ。鳩山邦夫は私の選挙区)の人が占める比率も驚くべきものがあります。

 そのせいか、日本の大都市の中では、実は東京をもろに「模倣しよう」という傾向が、福岡市には特に強い気がします。私見では、東京に首都を持っていかれた京都はいうまでもなく、大阪や名古屋に比べても、東京への「対抗意識」みたいな形で、独自の街イメージをデザインしようという意識そのものが、福岡市には基本的に欠落している気がする。

 (もっとも、天神地下街の空間デザインの醸し出す、白い蛍光灯を全面排除したシックな空間の独創性だけは、1976年、つまり何と33年前に作られて以来、基本的に変更なしを貫いているのに、現在も全く古びることはない、日本に誇る都市空間デザインの傑作と思いますので、福岡においでの若い皆様、キャナルシティ(「カナルシティ」と発音する人も多い)にばかり目を奪われすに、地下鉄で博多から天神まで出て来て、必ず街ブラ楽しんでくださいね。キャナルシティの方が、まだとこにもありがちな光景に近く、すぐに歴史的に古びるデザインに過ぎない私は思う)。

 例えば、福岡の中心である西鉄福岡天神駅前に降り立って、道路を天神コア側に渡って駅側を振り返ってみると、そこに見えてくる、まるで城壁のように立ち並ぶ駅前のビル群の光景は、例えば、西武デパートなどのビル群が立ち並ぶ、池袋東口の光景を一瞬思い出させるようなところがあります。

Fukuokatenjinekimae

 そもそも福岡のベイエリアの風景なんて、ホントにびっくりするほど、「お台場」の模倣そのものなんですよ。このページの下の方に載せた写真だけで明白でしょ? ここまでくると恥も外聞もないといいたくなるくらいに。もっともお台場には「ドーム球場」はありませんけどね(^^;)

 でも、やはり「福岡市」には「福岡市」固有の町並みのにおいがあり、「居心地」的に東京の代用にはならない。ましてや、人口30万以上で福岡県南部地域では最大都市(九州全体でも、いくつかの県庁所在地を抜き去り第8位)の久留米の光景なんて・・・・東京の街に類似の光景を探すのは、ちょっと難しいのです。

 私は、福岡や久留米に戻るたびに、すでにここが自分の「居場所」感覚を抱ける街ではなく、「異郷」のようにしか感じ得ず、安らげる都市ではなくなっていることに、この30年間苦しみ続けていました。

 ところが、ほんとうに不思議なことなのですが、おとといの晩に福岡空港に降り立った時から、何かがすべて変わってしまったのですね。

 福岡空港は、日本を代表する大空港のひとつとはいえ、そりゃ、羽田に比べれば小さいのは当然です。ところが、到着ロビーを歩き、空港発の久留米行き高速バスを待ち合わせていた時から、

「なーんだ、ここって、東京と似たり寄ったりの、東京の「すぐそばの」街に過ぎないじゃん!!」

という感覚が始まったのです。こんなの、これまで一度も感じたことがない感覚でした。

 それが、高速バスが、深夜の西鉄久留米の駅・・・・そりゃ、新宿あたりの深夜0時でも続く大ラッシュの光景からすれば人通りは「ないも同然」・・・に降り立っても変化なし。

「西鉄久留米駅だって、新宿駅のすぐそばにある、新宿と直結した町並みなのだよ」

Nishitetsukurumenishiguchi16

 翌日、(つまり、こっちの記事本文を深夜に書いた昨日の昼になってからですね)、私用で久留米市街地をあちこち歩いて回ったんですが、そうやって昼間の街の光景を味わっても、

「そうなの。ここは新宿とも八王子ともしっかりつながっている、『私の町』という点では同じなんだよ」

 ・・・・・・ついに、30年間、私がかかっていた「魔法」が解けてしまったのです。

 私の心をがんじがらめに縛り続けていた魔法。
 「関東にしか今後の人生はない」という魔法。

 「日本のどこだって日本であることには変わりないし、私のふるさとである」
 「どこでどうやっていくにしても、直面する困難と、果たすべき役割なんて似たようなものさ」

(少なくとも、久留米のような、百万都市まで30分圏内(あと2年で新幹線開通後はわずか12分!)の人口30万の都市に生きている限りは)

 「この」感覚・・・・今後解けることは、もうありえない・・・・そんな気がします。

(この記事、こちらの記事への私のコメントからの繰上げ再掲載です)

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2009/05/23

フォーカシング指向心理療法と短期療法のベースには共通点があり過ぎる!!

 日付が変わって昨日になってしまいましたが、以前予告しておりましたように、福岡国際会議場で開催された、第82回日本産業衛生学会の関連行事、第2回産業心理技術研究会に参加してまいりました。

Image573

 長崎純心大学の児島達美先生を講師にお迎えして、

「産業保険活動をより効果的に進めるための心理的支援
 -ブリーフ・セラピー、システムズアプローチの視点から-」

というテーマでのものでしたが、産業保健領域でのうつ病のクライエントさんの就労支援についての「ライブ・コンサルテーション」と呼ばれるものの実演に接したことが、私にとって非常に大きなインパクトになりました。

 ここでなされている相互作用は、すこぶる、すこぶる、フォーカシング的なものだったのです!!

 実はこの催しにあわせて、泥縄で、最近、日笠先生の監訳で邦訳が刊行されたばかりの、バラ・ジェイソン著、「解決指向フォーカシング療法―深いセラピーを短く・短いセラピーを深く」を斜め読みして臨んだのですが、そこから予想されていたものを遥かに超えた水準で、短期療法の達人(日本ブリーフセラピー学会元会長)、児島先生のライブ・セッションは、成功裏に進むフォーカシング・セッションと、あまりに共通のマインドと、驚くべき「ライブ性」を備えていました。

 その内容については、守秘義務には慎重に配慮した上で、当ブログでもご報告します。

 こちらに前編があります。

 博多駅近くの水たき屋での、参加者の皆様との二次会の懇談もたいへん充実した、楽しいひとときでした。

 お会いできた皆様、これからもよろしくお願い申し上げます。


****


 そして。

 もう、決めました。
 先述のバラの本これから数日で読破です。
 もう、現場実践で盗みまくらせていただきます。

 私の中に、それを受け入れるだけの準備は、実はいつの間にか、最近の私の目指す方向性の中に暗々裏に含まれていたことにも驚きました。

 数日後までには、いきなり、この本の詳しい「書評」を、かなりまとまった完成度でこの場でお書きできることでしょう!!


追記:書評にまではなりませんでしたが、まずとりあえずは、こちらの記事をどうぞ!!

●「すべてのことには、時がある」

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2009/05/12

「久留米でフォーカシングを学ぶ会」、5月は17日(日)開催です。

 以前の告知に少しだけ手を入れて再掲いたします(^^)

 「久留米でフォーカシングを学ぶ会」、次回は、通常より1週遅れて、5/17(日)に開催します。

兵庫県淡路市でのフォーカシング国際会議(5/12-16)、残念ながら私は今回参加できませんが、スタッフの準備の皆様の、ただならぬご尽力は、準備委員会のメーリングリストを通して、陰ながら応援申し上げておりました。ご盛会を心からお祈り申し上げております。


(ここからは、会議の準備を最後までお手伝いできず、参加も見送るしかなかった私からの、フォーカシング・ピープルへの最大限の、ウィットを込めたエールと思ってお読みください!!)  


 残念ながらこの会議に参加できなかった皆様、この「久留米フォーカシング・カウンセリングルーム」があります!!

 いや、これを期に、世界のフォーカシング・ピープルの皆様、フォーカシング国際会議のアフター・オプショナル・ツアーとしてどうぞ。

成田・関空から久留米へのアクセスについては、なぜかこちらにむやみと詳しい英語解説があります(^^;)

 なお、JR新神戸駅から博多駅のアクセスについては、省略させていただきますことをお許しください。

 以上、久留米大学から徒歩10分久留米フォーカシング・カウンセリングルームより(^^)

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●↓ カウンセラーの皆様が国際会議やワークショップ・セミナーご出席の際、あるいは日常の面接記録作成(クライエントさんご本人の許可を取らないで録音してはなりませんが)のための必需アイテムのアフィリエイトコーナー : 時すでに今回は遅し!?


2009/04/13

にほんじんは、せんそうのしかたをしらない? (第7版)

(のっけから、雑記帳恒例の、挑発的な一言)

 日本人は、どうも殖産興業のあり方についても、未だに高度経済成長時代の計画の歪みと戦い続けている。

 だが、九州自動車道の久留米ICに隣接する東合川地域の総合開発事業の一環としての、「ゆめタウン久留米」を中心センターとする商業コンプレックスは、旧市街地から車で数分、筑後川堤防沿いの水田地帯の広大な敷地に、九州でも最大級の一大ショッピングモールを建設するという計画であった。

K3100039_2

 それは幸いにして、久留米では大成功をおさめた。シネコンプレックスや大ゲームセンターなど、久留米の若者の娯楽の中心そのものを旧市街から大移転させることにまんまと成功、今や中学生ですら、久留米市内の市街地を徘徊しない。福岡県南半分、筑後地区最大の商業・娯楽施設群である。

 九州内の全鉄道駅で乗降客数第5位を誇る西鉄久留米駅からは、夜23時まで毎時最低3本、休日には日中毎時6本のシャトルバスによるピストン輸送体制があるので、中学生でも比較的健全に近場で娯楽やショッピングを楽しめる体制が整っているわけである。

Nishitetsukurume西鉄久留米駅西口

K3100116
↑だが、そのぶん、明治通りを中心とする、西鉄久留米駅とJR久留米駅の間の旧市街地の地盤沈下は進み、創業80年を誇った、久留米井筒屋(旧旭屋デパート)は、今年2月でついに閉店となった(地図参照)。


大きな地図で見る

 2年後に迫ったJR久留米駅への九州新幹線の開通に関しても、JR駅のごく周辺部での、博多駅までわずか12分という、福岡市の衛星都市化を見越しての高層マンションの建設ラッシュが進むばかりであり、商業圏としての明治通りルート(旧東西ルート)は見捨てられたかのようである。

S35meijistreet
↑昭和35年の明治通り、西鉄久留米駅側から西=旧国鉄久留米駅方面に向けての眺望。一番奥に見える中層のビルが当時の久留米井筒屋デパート。

大砲ラーメン本店に設置のチラシより転載)

 このままでは、明治通りルート(旧東西ルート)に抜本的な対策が取られないまま、旧市街地北郊外の、櫛原バイパス-久留米東バイパスを通って、

「JR久留米駅-久留米大学医学部-百年公園-ゆめタウン-久留米IC」

という「新」東西ルートを通しての、マイカー利用中心の商業圏(このルートを貫通する公共バス路線もできそうにない)がこのまま確立しそうなことに危機感を抱く市民はたいへん多いはずである。

K3100089_2
↑久留米東バイパス・百年公園前陸橋より、東側、ゆめタウン久留米・久留米IC方面を臨む。遠くに見える山は高良(こうら)山。


 日本はほんとうに、群馬県みたいに、アメリカ的な車社会=郊外型ショッピングモール中心社会になっていいのか?

 神奈川県大船時代には考えられなかったのは、私のカウンセリングルームにおいでになるクライエントさんのほとんどがクルマでしかおいでにならないということだ。福岡市からでも、鹿児島県からですら!! 

Kfcmap1a

 それはさておき。

 西鉄久留米駅、岩田屋側の新しい東口から国道3号線沿いに南に広がる諏訪野町にかけての一帯は、以前から税務署、ハローワーク、旧久留米市公会堂など、筑後地区のさまざまな官公庁が軒を連ね、古くからの学校の跡地も連ねる(?)一角であったが、そこに忽然と建設された、巨大総合公共施設が、「えーるピア久留米」である。

K3100037_2

 この施設は、ひろびろした立派なエントランスを持ち、

* 生涯学習センター
* 男女平等推進センター
* 人権啓発センター
* 消費生活センター

が置かれている。

 付言すれば、「男女平等推進センター」とは、DVやモラハラやストーカーなどの諸問題についての筑後・久留米地区の公的な相談窓口の中心であり、「消費者センター」とは、ネット詐欺や通販・キャッチセールス等の解約問題・それに伴う借金問題と関連する、同地区の公的な相談窓口の中心である。

****

 繰り返します。

 必要なのは、実は戦争の技術でも訓練でも、老獪な外交でもありません!!

地域における「殖産興業」と「失業者対策」、
更には、「田地開発」と「潅漑・治水」、
年貢や租税の厳密な管理、
 「観光事業」(この記事も久留米の宣伝!!)、
そして「○○○○」に貢献した者のみ、
真のよき領主となるのである!!

 「天地人」で脚光を浴びた直江兼続真の功績は、実はそのあたりにこそあるのである。

 それが兼続の主君(米沢上杉家)の遠縁ともいえる、吉良上野介の、領地三河国幡豆郡での評価と類似していることを知る人も少なくないかと思う。

 もっとも、米沢上杉家にとって吉良は、上杉鷹山による藩政改革までは米沢藩の藩財政を窮乏させる要因のひとつであり、むしろこの三河の領地でのみの評判は、一種の「判官びいき」では?という見解がwikipediaには紹介されているが。

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2009/04/04

2/7(土)-2/8(日)の第59回臨床心理士研修会(熊本県・八代市)参加報告....のはずが。

 ああ、この「参加報告」は、もはやあまりに旬を逸してしまっている(^^;)

 しかしこれは、私がネットから姿を消していた沈黙の数ヶ月が実はたいへんリア充な日々だったことのささやかな傍証になるであろう。

 ホント、この研修会での私のロビー活動の成果が一気に全開しているのが、ここしばらくの、このブログの快進撃の秘密なのである。


 マジに「ロビーで」、お酒もなしにドーパミン出しまくりで盛り上がった、まさか出会えるとは思えなかった先生方。

 阿世賀がこうしてあの日、いろいろご相談した成果を生かし続けていることをネットを通してご照覧でしょうか。

 S先生、K先生、M先生、そしてあまりに予想外の出会いだった水俣のT先生。

 私は先生方から、このエネルギーをいただきました。


 先生方は、私はその時お示ししたカードを、まだいくつも切らないままということにお気づきかと思います(^^)

090208k3100024_2
↑我がJR久留米駅

090208k3100027_2
↑新八代駅の九州新幹線、つばめ号

090208k3100028_2
↑同じホームの向かい側に止まるリレーつばめ号

K3100019_s
↑ん?

K3100020_s

K3100022_s

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↑少しぶれてるけど、2月限定で、本来上下2段式の2人掛けシートなのを3人掛けの指定席にするためのシールでした。この、寝台を使っていない時間帯の、ほんとんど「庶民的なセミ・コンパートメント」みたいなくつろぎがたまらないブルトレファンは多いよね(^^)

K3100025_s
↑これも手ブレですみません。こういう懐かしいタイプの洗面スペースも見納めか?

090208k3100050_2

090208k3100047_2
↑あの、2月限定、ブルートレイン「はやぶさ」号お別れ記念、熊本ー博多間上り一般席扱い指定乗車券をもろに使って、八代からの研修会の帰り、熊本から久留米に帰り着いたわけですね。


 ●富士・はやぶさ 上り一部区間で寝台券なしで乗車可(鉄道コム)

=====引用はじめ=====

JR九州は、寝台特急「富士」「はやぶさ」の上り列車の一部区間において、期間限定で普通車指定席の特急券を発売する。

設定日は2月1日~28日で、設定区間は、富士が大分~小倉間、はやぶさが熊本~博多間の東京行き上り列車。発売席数は1列車あたり45席で、富士の6号車、はやぶさの12号車が対象となる。

同列車の乗車には通常、乗車券や特急券のほかにB寝台券(6300円)などの寝台券が必要となるが、期間や号車など限定で、乗車券と特急券(指定席)のみでB寝台車両に乗車できる。なお、座席は3人がけとなり、寝台としての利用はできない。

きっぷは、乗車日の1か月前の午前10時から、全国のJRのみどりの窓口等で発売される。

同下り列車では、下松~大分・熊本間で、各列車30枚の立席特急券が、従来通り発売されている。 

=====引用終わり======

 この日、日曜日ということもあってか、他の車両も熊本からほぼ満員でした。結構、お年寄りのグループとかも多かったのは、団体旅行枠もあったのかな?


****


 大学合格以来、30年間の東京・横浜との往復の日々、何回も乗りました。

 「東京行き」が久留米のホームにもう入らないことは、心の底から残念です。

 はやぶさは、久留米と東京がひとつにつながっていることを安心させてくれていた、これぞ私の移行対象、いや、アンピリカル・ケーブルでした。

K3100011_s
↑こういうラストシーンにしてしまうと、映像演出上、狙い過ぎといわれるのは承知です。なお、よそ様のお子様ですので(新八代駅 ^^)


 BGMは、もちろん、みゆきの「ホームにて」しかないね(^^)

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