2010/02/13

場の空気に「溶け込もう」とし過ぎるあまり、やりたくもないことをやらされる方向に追い込まれる人たち。

 先日のカラオケの話の続きである。

  1.  自分でもカラオケで歌うこと自体を苦手と感じていて、カラオケの閉じられた空間で他のメンバーに気を使ってどう振舞うのかに神経をすり減らしている。そう した挙句、周囲から「お前も歌え!」と繰返し言われるハメになる

  それはまるで、カラオケの空間で他のメンバーに気を使った「おかげで」、苦手なカラオケを強制させられる事態を引きずり出したかのようにも見える。

 同じような話はいくらでもあろう。

 ほんとうはPTA活動とかでの他の生徒の親との付き合いなんて煩わしい、逃げたいと感じていながらも、集まりの場の中で、なぜか周囲には、「進んで参加している」「場を盛り立ててくれている」、いや、「社交的である」とすら勘違いされてしまう。そうやって、役員をやることからいよいよ逃げられなくなるタイプの人。

 このタイプの人は、場の流れに「溶け込もう」とはしても「身をゆだねる」ことはできない。

 あるいは、ちょっと居心地悪くて寂しくてもいいから、場の片隅でできるだけ目立たないようにじっとしているという選択肢も取れないのである。

 漂わせるオーラの上で、「ここまで積極的参加意欲がない人に押し付けるのもどうか・・・・」という気に周囲をさせるのは実は容易である。それすら押し切って標的のようにして場に関わらせようとする人間というのはこの世の中にそんなにいるものではない。

 むしろ、「その場にいてもいなくても全然平気なのに平然とその場にいる」タイプの人間というのは、結構子供時代にいじめの標的とされる場合がある。

 これもまた、「場に身を委ねる」というのとは似て非なることなのだ。

******

 ひとつ間違いなく言えることは、自分が無理して頑張ってやっていることを、周囲に、まるで平然と普通に、それどころか喜んで積極的かつ器用に、易々とやり遂げているかのように思い込まれやすい佇(たたず)まい(presence)の人は、確かにいるということである。

 これまた、欝になるタイプの人に、実に多く見られ勝ちなことだ。

 周囲は、そうした人たちの気遣いを「湯水のように浪費」する。しかし「反対給付」としての気遣いは返してくれない。

*****

 今の私は、若い頃、周囲に溶け込ず、話題にもついて行けないまま、飲み会の帰りのひどい孤独と疎外感を感じながら家路についていた日々をむしろなつかしく思い出す。

 いわば、「不器用に、場に身を委ねていた」自分のあり方についてである。

 「いや、あれはあれで、巧妙で無難な『適応(棲息)様式』だったんだ」とすら、今ならあっさりと受け止められるのである。

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2010/02/10

「病気になる前も、病気になってからも、病気が回復してきても、どういうわけかやってしまえないままでいること、何かありませんか?」

 この問いかけを、私は、医療に通院中でもあるクライエントさんに、最近時々思いついたようにしてみるように、いつの間にかなっていた(^^)

 この問いへのクライエントさんの答えっていうのは、クライエントさんの人生にそそり立つ大きな壁・・・・・などにはならず、クライエントさん自身、改めて思い返してみて、今さらのように気がつくような、一見ささやかなエピソードが多い(こちらとしては、別に、そのように仕向けたつもりもないのだが)。

 例えば・・・・(これは架空の例である)

 「実は、一人きりで飲み屋とか居酒屋やバーとかで飲んだことって、ないままですね」

 だからと言って、実際に一人きりで飲みに行けば人生全体の活路が広がる筈だ、などと私は勧め過ぎないように用心している。

 ただ、まさにその程度のことを思いつきでやってみる気になるかならないかぐらいのところに、人生が堂々巡りするか、少しずつ螺旋状に前進している手応えが出てくるかの違いがあるのかもしれないですよ・・・・などという示唆はしてみる。

*****

 すると、「実は、別のこのこともできないままで・・・」という、これまた一見全然別の、それまでの面接場面で一度も語られたことがなかった脈絡に、クライエントさんの方から話題が飛ぶことが多い。

 しかも、もしそれを聞かせていただけないままだったら、クライエントさんについて、何か基本的なところで「ひとり合点」したままになって、たいへん申し訳ないことになりかねなかったことに感謝せずにいられないくらいの事柄へと「飛ぶ」ことが多いのである。

*****

 ・・・・・これは、私なりに思いついた、「ミラクル・クエスチョン」である。

 いわゆるブリーフセラピーや解決志向心理療法の本に載っているかとうかは不勉強にして確認しないままですが、これらの流派のカウンセラーの先生方も、タイミングを外さなければ「効きそう」だと納得してくださることかと存じます。

*****

 なぜこの問い掛けが意味を持つのか?

 説明不要で直感でき、納得された一般読者の皆様も少なくないかとは思いますが、野暮を承知で(^^;)、理屈をつけてみましょう。

  1.  「病気がなかなか回復しないので」自分の活路が開けないでいるのだという、クライエントさんの認知スタイルに、全く自然に、新たな開かれた視点を提供する機会になるため?
  2.  その人を病気に「至らせた」それまでの生育歴上の問題点、病気を「長引かせた」要因、病気からの回復過程に入ってもなかなか活路が開けないできた要因を、その人なりの統合的な視点から、実感をくぐらせて、共通の布置 (constellation)のもとに理解できる洞察をもたらす?
  3.  しかもそれが即、今後の具体的な無理のない、スモール・ステップでの行動指針の獲得にも繋がるため?

 ・・・・・まあ、こういったところであろうか。

*****

●BGM:ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第5番 第2楽章 エミール・ギレリス(p.) クルト・マズア/ソビエト国立交響楽団(Live) beethovenpianiconcertono5.mp3 (10036.0K)

 ↑ ベートーヴェン ビアノ協奏曲第5番「皇帝」 第2楽章 エミール・ギレリス(ピアノ)/クルト・マズア/ソビエト国立交響楽団(ライブ)

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2009/12/24

両親と「第九」を聴く

 昨晩は、両親と、久留米のとなりの佐賀県鳥栖市郊外、田代近辺にあるライブステーキハウス、「花やしき」 本店で、「第九」のディナー・ショーを堪能して来ました(^^)

 「第九」に行くのだとは父に聞かせれていたのに、なぜかJR鳥栖駅までしか辿り着きようもない切符を、待ち合わせた駅で渡され、鳥栖駅からどんどん人里離れた山里に向かうではないか!

 私の父は物事を普段はひどく「婉曲に」「思わせぶりに」言うところがある(この点ではひどく保守政治家的である^^;)ので、まさか父自身が別の日の「第9を歌う会」に参加しているとかいった、とんでもない仕掛けになっていて、昨晩は普通にちょっとしゃれた郊外での飲み会なのかと途中で妄想に走りましたが、・・・・・まさかこんな隠れ里のようなところで、ディナー・ショーの第九があるとは。

 関東だと、軽井沢辺りにありそうな、センスのいい瀟洒なお店でした。

K3100153_s

 ベートーヴェンのシカゴ交響合唱団, Chicago Symphony Orchestra, Hans Sotin, Jessye Norman, Reinhild Runkel, Robert Schunk & Sir Georg Solti - 決定版!ベートーヴェン - ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125《合唱》:第4楽章:プレスト-アレグロ・アッサイ 「第九」(もちろんピアノ伴奏、しかも第4楽章から管弦楽前奏を省き、それ以降もやや短縮したバージョンですが)の前に、クリスマス・キャロルや、フォーレの歌曲(「夢の後に」や「ラシーヌ賛歌」)、ドイツ・リート(私の定番だったシューベルトのDietrich Fischer-Dieskau & Gerald Moore - Schubert: Lieder - Erlk?nig, D. 328 (Op. 1): Wer Reitet so sp?t「魔王」も含みます)、イタリア・オペラのアリアが続き、知ってる曲しか出てきませんでしたので、こういちろうはたいへんご満悦だったのだ(^^)

 特に、私がキリ・テ・カナワの名唱のライブLDで溺愛してきた、プッチーニの歌劇「つばめ」Kiri Te Kanawa - Kiri Te Kanawa - Artist Portrait 2007 - Puccini : La Rondine : Act 1 "Chi Il Bel Sogno Di Doretta" [Magda]ドレッタの美しい夢という、(CMでも使われたことありますけど)ちょっと「通」向けのアンコール・ピースを第9の前に聴けたのが嬉しくてたまらなかった。

 この曲、ピアノによる前奏からして、もう、ここまでしゃれたタッチの、しかし円熟した無駄の全くない完成度の、イタリア・オペラのアリアはないと、ずっと思っていたので。

●Kiri Te Kanawa-Chi il bel sogno di Doretta

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2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

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2009/05/07

たそがれの久留米市役所(第2版)

Kurumeshiyakusho

 日本建築界の大御所、菊竹清訓(私の高校時代の学友の父)設計による。

 高さ91m、地下2階、地上20階。
 ある時期まで九州一の高層ビルだった。

 JRでも、西鉄でも、福岡市から筑紫野市近辺を過ぎて、筑後平野が見渡せはじめると、20キロは遥かかなたからそそり立って見えて来る、久留米のシンボルである。

Image570
↑上のほうにあるUFOのように張り出した部分が、よりによって市議会会議場

 その上の最上階はカフェテラスで市民の憩いの場。展望台にもなっている。
Image569

 当然、筑後地区随一の眺望を誇るのだ。


Image568
↑画面を奥を斜めに横切って、向こうの山並み(脊振山地)に吸い込まれていく高架の鉄路は、2011年開業予定の、九州新幹線、久留米ー新鳥栖-筑紫トンネル(11.6キロ。九州新幹線最長)までの工事中の線路である。トンネルを抜けると、そこは福岡市だった・・・となるわけで、久留米からわずか12分の最短ルートとなる。鉄ちゃん向けに言いますと、このパノラマは久留米市役所ビルでしか味わえません(^^)


Kurumecitycenter_2
後日撮影した、昼間の姿。


●久留米市庁舎(建築のページ-Architecture Guide-)

●菊竹清訓のページ


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2008/04/07

「人権擁護法案」賛成派・反対派の中の「ある部分」は、「自分たちの」言論や行動を非難されないことにしか本当は関心がなかった?

 ちょっと、公私ともに、リアルワールドでの、自分の「道」が見えてきた見えてきた気がするんだけど、それを実際に歩き始める前に一言。

 結局、人権擁護法案に反対していた人たちのある部分って、自分の発言行動について、他の人たちから抗議されたり責任追及されるのが嫌な人たちの自己防衛に過ぎなかったのかな.....と、今では感じています。

 もっとも、その一方、通したかった人たちも、自分たちに反対する言論を封殺したかっただけなのかもしれないけど(^^;)

 このへん、一時期、ちょっと状況分析不足で「巻き込まれ、流されて」いる形になっていたのかな.....という反省はあります。


******

 村上龍さんが、ビデオコラム「龍言飛語」の

RVR 日銀総裁を決められない国
RVR 日銀総裁を決められない国

RVR 土浦8人連続無差別殺傷事件
RVR 土浦8人連続無差別殺傷事件

で、「国家のため」とか「国民全体のため」ということは幻想で、実は自分たちを支援する階級や組織や業界にとって有利な政策(その一方不利益を被る人たちは必ず出る)を掲げた「対立」陣営のぶつかりあいであり、「誰の利益か」をの「利害関係」をオープンに示して比較して政策論議をしない日本の政治やメディアのあり方に異議を呈していたことも思い出します。

 道路行政絡みでガソリン暫定税率継続に失敗したと思ったら、それとまるで入れ替わるように、今度は、「煙草を値上げすれば税収が大きく増える」という話題が大きく取り上げられる。

●【正論】日本財団会長・笹川陽平 9兆5千億円の新たな税収(MSN=産経)

 煙草の害の問題そのものよりも、実は「世論の」少数派、「経済的弱者」から税金を巻き上げればいいという意識を背後に感じて、ちょっと違和があります。

 自分がスモーカーだから言うだけではないつもりだけど、健康の被害の危険を感じつつ、できるだけ煙草が嫌な人を脅かさないように従順に分煙に従いつつ、「ここで煙草を吸ってもいいですか?」と喫煙車でも周囲に気兼ねをしつつ(新幹線のN700系や近鉄その他の新しい特急での「喫煙スペース以外完全喫煙」にも従いつつ)、ひと箱300円の煙草にやっとのことで日々の癒しを感じるのが精一杯の人たちを、「悪者」「嗜癖を断ち切れない弱い人」に決めつけて税金をしぼり取ればそれでいいのか?

 未成年の喫煙を減らせる、というけど、減らしたらそれだけで若者が健全化するなんてのは妄想の域。凝りもしないオトナの気休め。

 先日も、土浦の凶悪事件の現行犯逮捕の容疑者が「ゲーム好き」だったこと繰り返しあげつらわれていましけど。
 東京・埼玉幼女連続誘拐殺人事件の頃から何も進歩がない報道の姿勢。

 以前も書いたけど、私はあの、「おたく部屋」が2面抜きで各紙の夕刊に踊った直後、それらを買い集めたその晩のうちに「私は大学学生相談やってる臨床心理士の現役バリバリアニメファンなんだけど」と、当時としては「捨て身」に近い形で、朝日新聞への実名投稿して(そのこと知らせたら、うちの母なんてマジに私が社会的に抹殺される心配をした)、こうした「おたく差別」の危険が大きい報道に即日抗議して掲載された最初のひとりのひとり(?)だものね。

 タバコ1000円の話題が出る度に、喫煙者(もちろん未成年以外の方がずっと多い)のストレス増加の及ぼす社会的・経済的影響を、「健全」らしい「オトナ」社会は引き受けられるつもりなんだと言いたくなるし、未成年のことは言うけど、タバコひと箱買えることに小さな幸せを感じる日雇い労働者や凄いストレスに耐えてるサラリーマンのことはいわないもんね、とか。火事が減ると言いつつ飲酒運転の事故比率は言わないんだとか。

 そんなことやってると、覚醒剤の代わりに、アジアの奥地のどこで生産されたかわからない、「公的に認められた」すんごく高い煙草よりは安いけど、質の悪い、成分も怪しい「闇煙草」が、闇組織の資金源として日本でも流通する時代が来て、喫煙露呈だけで「犯罪者」として疑われ摘発される時代が来て、禁酒法時代のアメリカの繰り返しにならないか? などとも想像するのです。

 政治家に根強いスモーカーがいるうちはそうならないかもしれない(爆)
 そのうち「禁煙運動を進めていた某政治家が実はプライベートでは煙草を吸っていた!!」ことが写真週刊誌でスクープされ、スキャンダルになって、それが原因で「閣僚辞任」するなんてことが普通の時代が来るかも(^^;)

 そしてその背景には、

 「あいつを失脚させるために週刊誌に喫煙している時の写真を流せ」

などという政敵の裏工作があったりして。

 .........もっとも、今調べたら、この辺については、すでにネットでもいろいろ賛否の議論はやり尽くされているようですね。私の発想法もありふれている平凡なもののひとつに過ぎないのかも。例えば、

http://aol.okwave.jp/qa3840518.html


 メタボ問題も、「健康食品」という、原価との関係が怪しげな業界に金を落とさせるのに貢献している側面がある。そういうもの「わざわざ買わなく」ても、健康な食生活にちょっとした「節約」「自炊」の工夫で切り替えられるのにね(そのことを、自炊中心にシフトして、血中脂肪がみるみる減少して、身体が「思春期以降、かつて体験したことがないほど」楽になることで体感中のこういちろう)。

 情報に流されないで、自分が誤まる危険を引き受けた上で、自分の考え方、感じ方を示し続けることって、しんどいけど、やはり必要だと。

 自分の中の「言葉にならない違和感」を大事にし、相手の感じる相手なりの「違和感」も尊重しながらコミュニケーションする姿勢。カウンセラーとしても基本として大事だと、再確認。 


******


 最後に、これらのことをハッキリ書いてしまうきっかけとなる、

●稲田朋美タソ

をはじめとするいくつかの記事をお書きの、王子のきつねさんに感謝。

2007/10/01

ステンカ・ラージンについて(第4版)

ヴォルガの流れは果てしなく続いていました。
ステンカ・ラージンは、手下たちと一緒の舟に乗っていました。
麗しいペルシャの姫に彼はご満悦。
でも、手下たちがそれを誹謗(ひぼう)していることに、ラージンは気づきました。

そこで早速、ラージンは、姫をヴォルガ河に放り投げました。


 「ヴォルガ、ヴォルガ、
 生みの母、
 ヴォルガ、
 ロシアの河よ。
 贈り物を受け取ってくれ。
 これがドン・コサックからの美しい贈り物だ」

Stenkara_2


* どうしてステンカ・ラージンはペルシャの姫をボルガ川に投げ込むのか
     (サイト「ロシア民謡の謎を追う!」)

そして、ラージンは、更に叫びます。

 「お前たちはなぜ沈んでいる?
 さあ、フィルカよ、
 踊ってくれ。
 皆で陽気に歌い、
 姫の冥福を祈ろう。」

(一般に日本で唄われている与田準一による訳詞とメロディはこちら。)

Don Kosaken Chor, Iwan Assur & Serge Jaroff - Meisterst?cke - Stenka Rasin

【注】ステンカ(ステファン)・ラージンは、ドン河を中心として活躍した「ドン」・コサックの首領。皇帝に対して反乱を起こし、最後に処刑されたた「ステンカ・ラージンの乱」(1858)を通して、民衆のヒーローとして様々な伝説を生む。補遺ーローとしてドン・コサックはヴォルガ河を経由してカスピ海を南下し、ペルシャを侵略した。この「姫投げ」のモチーフは、キリスト教以前のロシアの自然崇拝における母なる川への生け贄という異境的儀礼の名残りでもあると推測される。

 なお、歌詞中のフィルカとは、ステンカ・ラージンの娘のことを指すだろうとのこと。

 (........以上、伊藤一郎著「マーシャは川を渡れない -ロシア民謡の中の文化-」による。)


******


 私は、子供の頃に、このロシアの歌(ドミートリー・ニコラエヴィチ・サドフニコフ作詞)の日本語訳(直訳)をはじめて読んだ時の異様な感慨と同じ感じに襲われるたびに、

すてんか らーじん!!

と心の中で叫ぶようになりました。


 もっとも、私は、手下たちの「嫉妬」を察しての、ラージンの行為だとのみ、ずぅーーーーっと、勘違いしていました。でも、私の感じたわけのわからない衝撃は、生け贄儀礼の残照と理解する方がよほど実感とフィットします。

 これが私の太古的・元型的表象(???)の具現化、すてんか・らーじニズムの原点です。

 直前の記事参照。

 続編こちらにあります。

2007/08/09

ビール (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ ビール
「今まで飲んだなかで一番ビールをおいしいと感じた瞬間は? そのシチュエーションを教えてください。」
(Sponsored by 日本一2回連続受賞!八ヶ岳地ビール「タッチダウン」
おせーたげません!!(^^)

2007/07/06

こういちろう、キジネコ軍団のリーダーとして高良山にツーリングして、打ち上げ宴会で盛り上がるの巻

BlogPet 今日のテーマ いぬねこワンニャン
「猫と犬 どちらが好きですか?」
 そりゃ、ネコです。前も書きましたけど(^^)

 先日、夢の話をエヴァで書きましたけど、(今日、定休日でして)昼寝の際に,ホントはその種のネタに格好そうな夢を見ました。

 私は実家の久留米に帰省しているのですが、子供の頃家で飼っていたネコたちの末裔とおぼしきネコが30匹ほど住んでまして。ほとんどがキジネコ。

 どういうわけか、私はその連中を引き連れて、

「さあ、今からみんなで高良(こうら)山にのぼろう!!」

「オウ!!」

.....とネコたちは答えて(.....答えたんだよ!!)まるで暴走族のように(^^;)隊列をなして耳納(みのう)スカイラインを駆け上がるわけであります。

 高良会館前駐車場(高良大社下)まで来ると、すぐにUターンして、今度は怒濤のように下り始める。

 マラソンと同じで、かなりペースが遅れているネコたちもいて、下る途中ですれ違う。

 最後の3匹はまだ山の麓のあたりをのぼり始めたばかり。見ると、その3匹は生まれて2ヶ月ぐらいの子猫たちでして。ヨチヨチとのぼって来ている。

 私は、こんな連中までいたのかと,驚き、小さいのに感心だな.....と思って

 「おい、大丈夫か?」

と声をかけるが、

 「よいしょ、よいしょ」

と声を出しながら真剣にのぼる様に、こいつらのやりたいようにやらせようと思う。

 「遅れて来てもいいからな。下で待ってるから」

と声をかける。


****

 
 次のシーンでは、
山を下りた我がキジネコ軍団は、
そのまま明治通りから一番街あたりの飲み屋に終結して、
机を並べた座敷席に並んで、
コップを片手に(両手だったかもしれないが)ビールで乾杯している!

 打ち上げ?????


(シュールな映像だ....)


 すると、となりの列にも、30代ぐらいの会社員の20名ぐらいの団体さんがいて宴会していたところから、

「おう、にいちゃんたち(ニャーちゃんたち?)、
 盛り上がってるねえ!!」

と声がかかり、意気投合して和気あいあいと交流が始まる!!

****

その頃、別の飲み屋では、私の実家の親戚一同数十名がこれまた飲み会をやってまして(^^;;;)

 そこに、私と、先発隊の3匹のネコが到着。

私は、

「どうもすみません、遅れまして。
 今、高良山までみんなとちっと走って来まして。
 別なところで飲んでたもので。

 そこで別な会社の人たちと盛り上がってしまってねぇー。

 残りもまもなくこっちに合流しますから」



するとまたもや会場から


 「うぉーーーーーー!!」


という歓声が上がる。


******


 ネコも親類縁者のメンバーで当然!! というこの夢の中の常識は、ちょっと異様な、でも妙な「豪快さ」のある光景であった。

Oyasumi_3

(↑)酔いつぶれたネコ軍団(......のわけない!!。以前も紹介しましたけど、ほんとうに身体をよせあってとぐろを巻いて冬の北風の中で昼寝していた30匹ほどの野ネコ軍団の貴重な写真です)


070706a

.....こんな夢、おまえとばっかりここで掛け合い漫才しているせいかしらん?、「あゆさま」。


.......「山」に一気に駆けのぼり駆け下りた「私」が、今、「世間の中に」帰り着いた......というのは、ある一つの実感としては、私なりに腑に落ちます。

 恐らく、私の行動スタイルの、まさに「今」、直面している「転機」と一致している気がします。


(↑)これ、他の人が作ってた質問ですけど、ここにも貼れるので。

2007/05/19

お酒やドリンク(今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ お酒やドリンク
「あなたの好きなお酒(飲めない方はソフトドリンク)を教えてください。」
 黒ビール。ブランデー。紹興酒。
 カクテルだとソルティ・ドッグを注文することが多い。

 基本的に、飲まなくてもナチュラル・ハイになれるタイプというのは、皆さんもお分かりと思います(^^;)

Blogpet_1

より以前の記事一覧

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