大阪

2011/05/24

日の丸君が代は「儀礼」に過ぎないので「強制」していい?(togetter)

 私自身はちょい出に過ぎませんが、大阪の橋下知事の条例下表明を機にもりがっているこのテーマについてのTwitter上での議論のうち、ほんの一角を切り取ったものに過ぎません。 

こちらからどうぞ。

 私個人は、橋下知事の今回の施策は、実は「君が代」を「踏み絵」として、単に府の官僚統制→末端尾の公務員への指示系統を確固たるものにしようとしているというポイントをブレずに見据える必要があると思います(ご本人がそれを示唆する発言をしているのですから)。

 個人的には、彼のあり方には、「愛国者」である以上に、得票を背にした「独裁者」指向を感じます。数年後に「橋下首相」とかはあまり見たくないといいますか。

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2010/02/14

池見陽著 : 「僕のフォーカシング=カウンセリング」のご紹介を兼ねて

 「書店で目にすることができる多くのフォーカシングの著作は、『誰々が演奏するフォーカシング』になってはいない」(p.2)

 ジャズを勧めるとしたら、最初にジャズの技法や奏法の本を勧める人がどこにいるだろう? ライブかCDを勧めるはずだ。「○○の演奏による」が存在しないジャズの名曲など存在しないというわけですね。

 趣味でジャズ・トランペットを奏することでも知られた池見先生による、「革新的な」著作です。

 全編が、鹿児島で催したワークショップへの出発から大阪への帰着までの「ドキュメンタリー」というより、「私小説」に近いタッチで書かれています。

 こういうかっこよくてクールな文の書き方は、池見先生でないとお似合いになりません(^^)

 先日私もご紹介した、ジェンドリンの「セラピープロセスの小さな一歩」のはじめの方の、

フォーカシングであれ、リフレクションであれ、他のものであれ、
二人の間に挟み込んではならないのです。

(中略)
武装しているという感じになってくる。


を引用して、「武装解除」宣言からはじまるわけですね(^^)


池見陽/僕のフォーカシング=カウンセリング

(楽天ブックス)

*****

 「久留米でフォーカシングを学ぶ会」、本日、滞りなく開催されました。

 その参加者の方から上記の本をご紹介いただきました。

 この本、その方はたまたま偶然Amazonでの発売予告を目にして予約購入なさったそうですが、2月10日に発売されたばかり。私も、何の情報も持ち合わせていませんでした。

【追記 10/11/16】:実際に自分で入手して、お読みしてからの感想はこちら

 そのご紹介からの影響からか、今回は、スコット・ラファロ在籍時のビル・エヴァンズ・トリオのような、「各奏者が対等な」、しかし完全に「脱技法化された」対話だけで数時間がじっくりと柔軟に進行しました(^^)

 次回は3/14(日)に開催です。

 フォーカシングについての学習経験が全くない方の新規参加も歓迎しております。

 参加エントリー、お持ち申し上げております。 

 詳しくは、こちらをご覧下さい。

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2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

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2009/09/01

解けた魔法

 街には街固有の風景の空気があります。

 同じ東京近辺でも、東京駅近辺と、新宿と、渋谷と、上野、あるいは横浜とでは、全然町並みの「雰囲気」が異なりますよね。

 まして、東京に住んでいる人が、例えば名古屋、京都、大阪、仙台、札幌の駅前に降り立って、相互比較しただけでも、そうした、街の雰囲気のテイストの違いは、肌にひしひしと伝わるものではないかと思います。

 大学入学時に上京して、その後時々久留米に帰省するようになって以来、私は福岡や久留米の町並みが醸し出す、東京は異なる町の「空気」に、もはや「違和感」のようなものしか感じられなくなることに苦しんできたのです。

 「故郷」のはずなんだけど、懐かしいというより、もう、嫌になってしまったんですよ。

 福岡っていうのは、昔から東京への憧れと「上京指向」が格別に強い土地柄です。古くは井上陽水、近年では松田聖子や浜崎あゆみ(最近の「某事件」の人もですが)に代表されるように、非常に多くのミュージシャンや芸能人・俳優が福岡出身ですし、自民党をはじめとする過去の大物政治家で、福岡出身や、何らかの意味で近い血縁者が福岡という人(麻生さんや鳩山邦夫さんだってそうだ。鳩山邦夫は私の選挙区)の人が占める比率も驚くべきものがあります。

 そのせいか、日本の大都市の中では、実は東京をもろに「模倣しよう」という傾向が、福岡市には特に強い気がします。私見では、東京に首都を持っていかれた京都はいうまでもなく、大阪や名古屋に比べても、東京への「対抗意識」みたいな形で、独自の街イメージをデザインしようという意識そのものが、福岡市には基本的に欠落している気がする。

 (もっとも、天神地下街の空間デザインの醸し出す、白い蛍光灯を全面排除したシックな空間の独創性だけは、1976年、つまり何と33年前に作られて以来、基本的に変更なしを貫いているのに、現在も全く古びることはない、日本に誇る都市空間デザインの傑作と思いますので、福岡においでの若い皆様、キャナルシティ(「カナルシティ」と発音する人も多い)にばかり目を奪われすに、地下鉄で博多から天神まで出て来て、必ず街ブラ楽しんでくださいね。キャナルシティの方が、まだとこにもありがちな光景に近く、すぐに歴史的に古びるデザインに過ぎない私は思う)。

 例えば、福岡の中心である西鉄福岡天神駅前に降り立って、道路を天神コア側に渡って駅側を振り返ってみると、そこに見えてくる、まるで城壁のように立ち並ぶ駅前のビル群の光景は、例えば、西武デパートなどのビル群が立ち並ぶ、池袋東口の光景を一瞬思い出させるようなところがあります。

Fukuokatenjinekimae

 そもそも福岡のベイエリアの風景なんて、ホントにびっくりするほど、「お台場」の模倣そのものなんですよ。このページの下の方に載せた写真だけで明白でしょ? ここまでくると恥も外聞もないといいたくなるくらいに。もっともお台場には「ドーム球場」はありませんけどね(^^;)

 でも、やはり「福岡市」には「福岡市」固有の町並みのにおいがあり、「居心地」的に東京の代用にはならない。ましてや、人口30万以上で福岡県南部地域では最大都市(九州全体でも、いくつかの県庁所在地を抜き去り第8位)の久留米の光景なんて・・・・東京の街に類似の光景を探すのは、ちょっと難しいのです。

 私は、福岡や久留米に戻るたびに、すでにここが自分の「居場所」感覚を抱ける街ではなく、「異郷」のようにしか感じ得ず、安らげる都市ではなくなっていることに、この30年間苦しみ続けていました。

 ところが、ほんとうに不思議なことなのですが、おとといの晩に福岡空港に降り立った時から、何かがすべて変わってしまったのですね。

 福岡空港は、日本を代表する大空港のひとつとはいえ、そりゃ、羽田に比べれば小さいのは当然です。ところが、到着ロビーを歩き、空港発の久留米行き高速バスを待ち合わせていた時から、

「なーんだ、ここって、東京と似たり寄ったりの、東京の「すぐそばの」街に過ぎないじゃん!!」

という感覚が始まったのです。こんなの、これまで一度も感じたことがない感覚でした。

 それが、高速バスが、深夜の西鉄久留米の駅・・・・そりゃ、新宿あたりの深夜0時でも続く大ラッシュの光景からすれば人通りは「ないも同然」・・・に降り立っても変化なし。

「西鉄久留米駅だって、新宿駅のすぐそばにある、新宿と直結した町並みなのだよ」

Nishitetsukurumenishiguchi16

 翌日、(つまり、こっちの記事本文を深夜に書いた昨日の昼になってからですね)、私用で久留米市街地をあちこち歩いて回ったんですが、そうやって昼間の街の光景を味わっても、

「そうなの。ここは新宿とも八王子ともしっかりつながっている、『私の町』という点では同じなんだよ」

 ・・・・・・ついに、30年間、私がかかっていた「魔法」が解けてしまったのです。

 私の心をがんじがらめに縛り続けていた魔法。
 「関東にしか今後の人生はない」という魔法。

 「日本のどこだって日本であることには変わりないし、私のふるさとである」
 「どこでどうやっていくにしても、直面する困難と、果たすべき役割なんて似たようなものさ」

(少なくとも、久留米のような、百万都市まで30分圏内(あと2年で新幹線開通後はわずか12分!)の人口30万の都市に生きている限りは)

 「この」感覚・・・・今後解けることは、もうありえない・・・・そんな気がします。

(この記事、こちらの記事への私のコメントからの繰上げ再掲載です)

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2009/05/21

みんなでマスクすれば、患者さんはいじめられないかも?(第3版)

 新インフルエンザの日本上陸、神戸から関西全域、そして関東へと感染者確認が広がりつつあります。

 関西では、一斉休校になった途端にカラオケルームに生徒たちが怒涛のように押し寄せるという、これでは感染予防にまるでならないではないかという事態もニュースになりましたね。

 私の知り合いがネット上の某仮想空間で遭遇したエピソード。

 成り行きで、関西の女子中学生のたまり場スペースに入り込んでしまったら、みんなで「わーい、休校だ、休校だ!!」と踊り狂っていて、そのエネルギーに圧倒されたとか(^^;)

 インフルエンザウィルスはコンピューターウィルスに変異する可能性はないでしょうからcoldsweats01ネット上の仮想空間でたむろできることは、むしろこうした場合には、むしろ「有効な感染予防対策」であろうかとも思われます(^^;)

 高校生世代が特に感染しやすく、他方、高齢者の感染率がかなり低く、最新情報によれば、1957年より前に生まれた人には免疫抗体が存在している可能性があるということです(・・・・ギリギリで圏内に入れなかった)。タミフルをはじめとする薬の投与や配給の問題、開業医での受診拒否問題、他地域の自治体首長が、関西での教訓を生かして、特定の中核病院に患者さんが押し寄せるのではなく、軽症者は地域の開業医に分散受診し、自宅静養を促す方向へと、事前に広報上・行政指導上の対策をとりはじめるように指示をした旨会見したというニュース、新ワクチン配布の見通しについてなど、いろいろな情報や意見がネット上でも飛び交っていますが、このエントリーではそうした、すでに語り尽くされている切り口はご遠慮するとして・・・・・

 そうそう、大阪での浜崎あゆみや倖田來未や大塚愛のライブコンサートも中止になってしまったんでしたよね。すでにかなり前からライヴコンサート重視にシフトしているavex(アーティスト所属事務所と、CD制作会社と、ライブ公演興業会社がすべてavexグループの構成部分という、総合的な企業体なのである。こういう形態の会社は珍しい)、こういう時には律儀だから、感染が収まったら、同じプログラムの代替公演、今回残念な思いをした人優先でチケット準備してくれると思いますので。

 追加公演に関する現在の最新の進行状況(5/22)は、


●コンサート中止に伴うご案内(5月22日現在)(avex公式サイト)


で読めます。追加公演「最終調整」段階とのこと。

 ライブの場合、もちろん若い人が観客に多いということもありますが、実際にはその特定の狭い地域からのみ観客が集まるわけではなく、追っかけの人も少なからずいるため、実際には日本各地の人が来ているともいえます。そうなると、感染した人は日本各地にウィルスを持ち帰るわけです。更に言えば、そうした遠方組は、体力的にも無理をする強行軍を組んでいることも少なくないのではないかとも思えます。そう考えると中止もやむなしかなと思いますね。


*****


●「マスク」 新型インフルエンザで需要急増 予防効果なし!?「過剰防衛」  (msn=産経)


 この件についても、実際の感染者からの飛まつ感染の危険を押さえたり、鼻や喉、呼吸器の炎症を緩和することに効果があっても、予防効果はないので、特に日本で顕著な、マスク品薄現象は(罹患して本当に捜し求めている人には行き渡らないわけだし)無意味なものであるという意見は、すでに多くのサイトで語られています。

 中には、これもひとつの「経済需要」呼び起こしの効果があるとまで開き直った意見までありますけれども(^^;)

 私なりに思うのは、日本の、こういう時になると、ものの見事に付和雷同する集団主義のいい側面は、こうやってみんながマスクをつけて街を闊歩してくれれば、すでにほんとうに罹患しているのに、どうしても事情があって外出するしかない人たちが、白い目でみられ、心苦しい思いを味わうストレスを若干でも軽減するかもしれない????

 もとより、こうした場合に、調子が悪いなと思ったら、「新インフルエンザ」であるかないかに関係なく、できるだけ仕事や学校を早めに休む決断をして、身近な適切な医療を受診をした上で、自宅静養する早期決断であることには変わりないかと思います。


*****


 「うつ病は心の風邪」という言い方をあまり好きではない私ですが(だって、1週間でうつ病が軽快する人がいたら、うつ病とは呼ばずに済むと思うし、何年も何年も鬱に苦しみ、病院やカウンセラーめぐりをしている人の心情、まるで逆撫でしかねないから)。

 でも、こういう時は、風邪にかかった人に、欝の人にお医者さんがまずおごそかに宣言することと同じことをお勧めしたいです:

 「休んだ場合の職場への迷惑とか、あとのことを気にし過ぎず、ともかく、休みましょう!!」

と。


【第3版で追記】

 こんな記事もありますね。

●【Re:社会部】明日はわが身と思えますか(msn=産経)


==========引用はじめ==========

 「まるで黴菌(ばいきん)扱いされているようでした」

 新型インフルエンザの取材を通じて思いだすのは結核にかかった元男性患者の言葉です。

 結核は感染症法上「2類」に分類され、保健所は感染のおそれがある人をリストアップして感染しているかどうかを調べます。この際、患者の実名を明かすことはありませんが周囲の知ることになり、男性のように疎外感を感じることが少なくないようです。

 新型インフルエンザでも感染者は同様の思いを味わったのではないでしょうか。成田空港の水際対策で生徒らの感染がわかった大阪府の高校に誹謗(ひぼう)中傷が寄せられました。感染拡大を防ぐことは重要ですが。日本では極端にいえば、感染者を「病原体」と見てしまう傾向にあるように思いました。

 産経新聞も含め主要メディアは、神戸市で国内発生が今月16日に確認されてから感染者が通う学校名を報じました。

 不正確な情報で不安や風評被害を広げてはならないという判断だったのですが国はこれまでと同様、学校名を公表していません。「社会的受容ができておらず時期尚早」という考えです。

 「新型」は季節性並みという見解が示されました。明日はわが身として「共感」できるかどうか、自分自身が試されていると思うのです。(杉)

==========引用おわり==========


*****


【第2版で追記】

 次のような報道もある:

●【新型インフル】マスク着用、すべきか否か(msn=産経)


==========部分引用はじめ==========

 制服組は着用率が高い。百貨店やスーパー店員、鉄道係員などは、マスクが制服の一部と化している。通勤電車のサラリーマンにも多い。同僚の観察によると、阪急京都線における朝のラッシュ時の着用率は約8割。感染者が多く出た高校近くの駅からは、マスク組がどっと乗り込んでくるという。

 ところが産経新聞大阪本社がある大阪・ミナミの街頭を昼間に歩くと、マスク着用率は2割もあるかどうか。多くの通行人は5月の風を心地よさそうに吸い込んでいる。報道は重点的で特異現象を探しがちだから、同じ関西でも時や場所によって大きく違うことまでなかなか伝えられない。着用率の濃淡は新型インフルエンザとはまた別のテーマだ。

 欧米ではマスク着用率が低いという。8日付小欄で「マスクから日本人が見える」と書いた。またiza(イザ!)などブログにも、〈トイレットペーパー買い占めを思いだす〉〈集団心理〉など日本人の特性とマスク着用を結びつける意見が目立つ。しかし自分の目で観察ができるようになって、国民性に帰する見立てはどこまで有効なのかやや心許なくなってきた。

 米国では政府そのものがマスク着用を推奨していないという。対して日本の厚生労働省はずっとマスクの着用を呼びかけてきた。自治体や企業もそれに従って指針を立て、社員らに着用を義務づけたり促したりする。当然、強制力のある組織に属する人たちの間で着用率は高くなるはずだ。

  さて、この原稿を書いている産経新聞大阪本社編集局。見渡しても、マスク着用者は数えるほどしかいない。ここは日本なのだろか。(坂本英彰)

==========部分引用終わり==========


・・・・この人は、産経新聞の記者さんなのだろうか?(爆)


この記者さんの語る脈絡、読み取りようによっては、日本人であることよりも、自由闊達で反骨な大阪人気質の方にプライドを持っているみたいで、何かエールを送りたい気もする(^^) 


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2009/03/30

ウィットというものが関係の場に成立しない国、日本


●【正論】京都大学教授・佐伯啓思 「民意を問え」という政治暴論
(msn=産経)

「いまの国会に足りないものは率直な議論とユーモアであり、多過ぎるものは野卑な言動である」と。その原因は何か。それは、指導者や政治家が、市民や消費者、労働者、国民、といった目に見えない集団の力におもねり、その力の前に平身低頭しているからだ、というのである。

 私なら、「ユーモア」ではなくて、イギリス風の「ウィット」と置き換えるだろう。

 日本の国会の論戦はこの点をなんともはやはき違えている。

 麻生首相の熟語の読みの力の低さを、パネルまで持ち出して、国会の場で「テスト」しようとすることなど、これこそ大人が子供に「いじめの手本」をして見せているようなものでしかない。

 日本人は、ウィットの言い方も受け止め方も知らない。そもそもウィットとは、ウィットをウィットとして受け止めてくれる相手があってはじめて成り立つものである。つまり「関係の場」があって始めて成立する。

 もし、ウィットを「仕掛ける」人が、周囲にそれがウィットだと気がつかせ、相手に傷ついたとばかり感じさせずに、「こりゃ一本とられた」と感じさせ、場を和ませ、良質の「ウィット返し」を引き出すことをきっかけに、双方に真剣かつ建設的な共同作業としての議論を活性化するきっかけを作れるとすれば、そういう人物こそが、まさに真の意味での大政治家の器であろう。

 そういうウィットを、単なる陰険な応酬ではなく、場の安全に守るための一種の騎士道精神に基づく交渉術、つまり、平和外交のための成熟したスキルのようなものとして受け止められるようになることこそ、真の意味でのグローバル化であることはいうまでもなるまい。


**** 


 「北朝鮮の金正日が自らの健康状態に言及した」という公式報道がなされたこと(いうまでもなく、それがほんとうにご本人が主体的に口にしたかどうかなど問題ではない。北朝鮮首脳部が国策としてそういう国内・国外へのアピールを選択したことが大事なのだ)は、暗に、北朝鮮が、今後ドイツ統合の際と同じようにして問題解決する可能性を視野の選択肢に入れたことを示唆すると私は理解している。

 (今後10年の展望としても、後継者を指名するのではなくて、当面金正日が指導者であるという体制を堅持するという意思表明でもあるはずだ)

 そうした際に重要なのは、韓国は言うに及ばず、中国・日本・アメリカが、この問題の解決の上で堅く連携して、「できれば平和的かつ緩やかに社会システムを変化させ、鎖国的でなくなって行こうと模索する北朝鮮への、ロシアの軍事進入による、北部朝鮮地域のグルジア化」を断固阻止することであることはいうまでもあるまい。

 幸いにして、現在北朝鮮となっている地域は、正式に「ソビエト連邦」に組み込まれた歴史が存在せず、過去の長い歴史において、実は中国や日本に屈すること以上に、北部・中央アジアやロシア側の覇権下に「直接」置かれることに対して、圧倒的な拒絶反応をしてきた長い歴史を持つ(高句麗時代を含めて、沿海州に近い辺境地域は微妙だろうが、この点では専門ではないので留保する)。

****

 これから10年の北東アジア地域とロシアとのかかわりにおいて日本の政治家に必要な真の意味でのしたたかな外交能力を思う時、絶対に今後首相になるべきではない人物は、恐らく石原慎太郎であろう。彼は、東京オリンピック開催まで「東京都知事」でい続けてもらい、国政に乗り出さないでもらわないと日本ばかりかアジアの大衆にとっても大迷惑である。
 
 よって、日本は、どんな根回しをしてでもいいから、東京オリンピックを誘致すべきである!! そのことと引き換えに、石原氏は政権への野望を未来永劫捨てるべきなのである。

 なぜなら、石原氏に存在するのは、ウィットからは程遠い、ただの独裁者気取りの無神経さだからである。そこには何の「精妙さ」はない。よきにつけ悪しきにつけ、ここ四半世紀の世界に躍り出た最大の政治的才能である、プーチンと渡り合えるわけがない。


参考:●没落…新興寡占資本家 進むロシアの国家支配 (msn=産経)

 金融危機の打撃を受けているロシアで、ソ連崩壊後に台頭したオリガルヒ(新興寡占資本家)と呼ばれる大富豪たちの没落が決定的になった。かつて優雅な生活や浪費ぶりで話題をさらったオリガルヒは一転、公的資金による救済を国に仰ぐ身だ。政権がこれを機に新興財閥への国家統制を推し進め、経済の主導権をオリガルヒから奪還するとの見方が強まっている。


 敢えて言うが、石原政権ができるくらいならば、橋下政権が今後の日本の内政を数年支えるくらいの方が望ましい。

 そうしたうちに、10年後には、新しい世代の中からこそ、ウィットに富んだ、真の政治的指導者は現れるだろう。

 現在はまだ30代だったりするかも(^^)
 
 
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2008/09/23

トロントの思い出

 NHKドキュメンタリー、「戦場 心の傷」の記事を書いて、思い出したこと。

 フォーカシング国際会議が、来年(2009年)の5月に、日本の淡路島で開かれます。

 このことに関しては、すでにこの記事等でご紹介してまいりましたが、私は2005年5月、カナダ、トロントでのフォーカシング国際会議に参加しました。

 その時の現地からの記事はこちらからご覧いただけます。また、その時の写真集「トロントだより」もこのブログに併設しています。

 この、トロントで、世界各地で活躍する、フォーカシングのトレーナーの皆さんから、そのこれまでの生き様を含めて直接お話をうかがえたことは、その後の私にたいへん大きな影響を残しました。


******


 その中のお一人からうかがったお話。

 深刻なトラウマへのフォーカシングの適用の代表的人物の一人というべき女性。
 私より20歳近く年長ですが、私と同じ、世界に百数十名いる、フォーカシングの国際資格に認定資格者(TFIコーディネータ)のお一人でした。

 その方がお若い頃。196-70年代、アメリカには公民権運動の渦中にありました。彼女も、アメリカ国内で差別されている人種・民族のために積極的に活動する活動家のひとりでした。

 ところが、ある日、思いもよらない事件が起ります。

 彼女が車で自宅に帰宅し、玄関のドアの鍵を開けようとそうると、突如拳銃を突きつけられ、顔のそばで発射されてしまいます。

 彼女は、顔面の3分の1を吹き飛ばされる重症を負いました。

 逃走したのはひとりの少年でした。

 しかも、その少年は、彼女が人権運動の中で貧困と差別を受けているとして擁護していた、まさにその人種の少年だったのですね。

 彼女は、単に長期間を要した顔の整形修復手術の苦しみに耐えるみならず、突如発砲された衝撃から、PTSDに陥ります

 それに輪をかけたのが、その発砲の犯人が、まさに彼女が人権運動活動家として擁護していた人種の少年だったということから、深刻なアイデンティティの危機に陥ります。

 いろいろ回復の手だてを求めていくうちに、彼女はフォーカシングに出会いました。

 そこで癒されたことが、彼女をフォーカシングのトレーナーとしての道に進ませたのでした。


*****


 この方に限らず、フォーカシングにおける今日の代表的な指導者たちの中には、ベトナム戦争当時の騒然としたアメリカ社会の中で、未来を模索した、最も先鋭なグループに属し、そうした活動そのものの中で、心身共にぼろぼろになった経歴をお持ちの方がたくさんいることに気がつきました。

 私は、正直にいいて、

 「こうした人たちにはかなわない」

と感じました。


 スケールが違いすぎる。

 運動の中にコミットし、理想と現実とのギャップに傷ついていくプロセスの凄惨さと切実度が、日本の学生運動と比べても次元が違うと感じさせられたのです。

 
 今でも、世界の紛争地域に、国際協力隊員として赴いたり、あるいは第3世界(特に中南米)の厳しい現実の中で、フォーカシングを生かすことに命をかけておられる人たちが、たくさんいる。

 その時から、私は日本のフォーカシング運動そのものが、なんともちまちました箱庭スケールのものに見えて仕方がなくなったのでした。

(個々のフォーカシング関係者の中には、難しい現場のシビアな最前線で奮闘しておられる方も少なくないと信じています。そうした方々を誹謗する意図はもちろんございません)


*****


 トロントに行ったのは、私自身、人生の中で、これまでにない苦しい状況に直面していた、まさにその時でした。

 私は,その状況の解決のための援助として、ひとりのクライエントとしてカウンセリングに通い、「適応障害」の診断を受け、鬱状態で心療内科医療の治療も受けていました。

 しかし、そうした日本の現状での援助的専門職からのサポートではどうしても埋め難しい、自らの深い心の傷と空洞に、まずは、「私自身のための」フォーカシング教師として成長し続けるしかないことを、胸に沁みる思いで重ねました。

 大学所属の常勤カウンセラーから、湘南地域の、一開業開業カウンセラーとしてし働くようになる中で、個々のクライエントさんにとって、代金に値するだけの援助をしていくということはどういうことかということにも直面しました。


 フォーカシングは、何よりも私自身のために。

 しかしそれは、即、

 個々の来談される方のために、現場臨床家としてどこまで心を尽くせるか

 ということと表裏一体になるものとして。


 ......そのような信念が私の中に形成されて来たのです。


******


 もとより、私はまだまだ発展途上、さまざまな未熟さを抱えているとも感じていますが(^^)

 いつも申し上げますように、思いつくままにご意見や注文をいただけますことこそ、私が望んでいることです。


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2008/08/02

福岡とその周へん

Image393_4


 4年さくら組 あせがこう一ろう 夏休み 自由けんきゅう。

 なつ休みには、おとうさんとあかあさんといっしょに、大さかの万国はくらん会に行きました。

 阪急電車がじどう改さつぐちになっているのが、かっこよかったです。


*****

 いずこからか発掘され、当面の住まいになる東櫛原の旧宅のベッドにおかれていたもの。

 父親のおちゃめである(^^;)

 この紙粘土細工の立体地図模型は、直径30センチほどの、漬物のふたの裏に製作されている。

 37年間という、長年の風雪にさらされた結果、志賀島が侵食されて跡形もなくなっている一方、国鉄宮原(みやのばる)線(豊後森-小国)や矢部線(羽犬塚-黒木)、佐賀線(佐賀-瀬高)がきちんと書き込まれたいるあたりに、時代を感じさせられる(^^)

 実は一番下のへりが阿蘇カルデラの横断面になっている。

2008/05/22

2009年、第21回フォーカシング国際会議 in 淡路島の公式サイト

やっとご報告できます。

第21回フォーカシング国際会議 in 淡路島

http://www.focusing.jp/conf2009/

2009年5月、淡路夢舞台国際会議場で開催。
5月12日(火)夕食~5月16日(土)ランチまで。

どうかご覧ください。


関連記事:

●速報!! 2009年5月、フォーカシング国際会議、日本の淡路島で開催決定!!


※以下の画像をクリックしてもサイトにリンクされていませんのであしからず!!

21awaji

2008/03/22

鉄ちゃんの深層心理

 実家に車がなかったこともあって、車文化と無縁のままです。そのぶん鉄ちゃんなんですが。

 鉄道って、自分が運転する訳ではない「パーソナルスペース」じみたところがあります。

 もとより、車体の延長と自分の身体は一致しませんし、他のお客さんと一緒ですが、そこには、親の胸に抱かれて、あるいは乳母車(私の世代は「ベビーカー」ではありません!!)に載せられて移動していた遠い幼児期の記憶、更には子宮体験も反映していて、その中でだと安らぐというのは、そこにひとつの移行対象性があるからだと、昔から感じていました。

 「安心して身を委ねていると、景色が移り変わってくれる」

 更にいえば、そこには家族や見知らぬ人たちも「共に」乗って進んでいる。いろんな人が「乗り込んで」きて、いろんな人が「去っていく」。

 鉄道に乗ること自体が、「人生の旅の縮図の再体験」としての「祝祭性」がある。

 「鉄子の旅」の序盤で、マンガ家は、同伴する「鉄」の人が、行った先で観光もしないで平気なのにあきれますけど、その背景の心理はこうしたものではないかと思います。

 大阪行き夜行寝台急行「銀河」、3/14に廃止されましたが、私が住んでいる大船に停車する唯一の夜行寝台で,結構利用していたので残念です。

 もっとも、故郷久留米に停車する「はやぶさ」の方は、恐らく九州新幹線全通まで廃止はされないでしょう。

 「はやぶさ」には、通常のB寝台と同じ料金の「B個室」がついています。

 文字通りの「パーソナルスペース」で、故郷に降り立つまで、ユングのいう「夜の航海」ならぬ「夜の旅」に出て、家々の明かりに「そこにも生活がある」ことを確認したり、暗闇の中にうっすらと浮かぶ鮫島有美子 - 日本のうた・全曲集 - 朧月夜「見渡す山の端(は)陰り深し」を味わいながら外を眺めているというのは、私にとって、少なくとも1 年か2年に一度経験しないと気が済まない、「スピリチュアル体験」なんです。

「鉄」でない人にはいよいよ理解しかねるでしょうけど、

「寝台列車は、眠らないで外を見ているから楽しい」

 普通の客車では、夜でも「あの」暗闇体験はできません。寝台車だと、ガラス窓に車内の明かりが照り返すこともないわけで。

「故郷は遠いんだ」ということを忘れないためにも、本数が多くて運賃が安い福岡行き飛行機
だけに依存する気にはなれません。
 
3/15のダイヤ改正で、その味わいがあるブルートレインは、全国でわずか5本となりました。


050707_2303
「サンライズ瀬戸」B個室の車内


****


恒例、セーイチさんサイトのコメントより。

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