やっとリアルワールドでの今日のせわしなさから解放されたので、こういちろう自身のバージョンアップ後の復帰(爆)第一弾!!
●直接言えないこともネットでは書き込める 高校生の3割意識(msn=産経。この記事の原統計データはNetstar)
この中の、
保護者に相談相手として求めることとしては、「インターネットの仕組みを知っていて欲しい」が52.3%で最多。半数の高校生が、保護者の知識や経験次第では相談しやすくなると感じている実態も伺えた。
という示唆が興味深かったです。
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私の父親は、パソコンは仕事で、独力で使いこなせるようになったけど、それは経理専門家としての経理ソフトと、凄く凝ったデジタル一眼レフカメラのパソコンへの画像取り込みと加工→これまた凝ったプリンターでの印刷までのことに留まっているのです。
パソコン歴はWin3.1時代にさかのぼり、私よりかなり早いくらいなのですね。(もっとも、親の今のパソコンはちゃんとWinXPプリインストールのデスクトップですが)
ところが、現在に至るまで、父はメールアドレスどころかネット接続環境を、両親の住居は持ったことがありません(関東から故郷、久留米に戻った今、私は2キロ以内に住んでます)
......まあ、すでに70歳代を生きる親父ですから、それはそれでいいのだろうと思ってます(^^)
ソフトの修正パッチやバージョンアップにも興味ないし、動かなくなったら修理屋を呼びつけるという、一番手間いらずの解決策に一気に走るみたいなので。
そして、ちまたの噂やニュースなどから、
「インターネットには魔物がいる」
と言い続けています(^^;)。
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先日、
「パケット通信とは何か?」
という、ネットにつないだことがない親父にとっては「難度特Aレベル」の質問を唐突にされました。
「えーっとね.
インターネット通信って、
ひとまとまりの情報をバケツに入れて運ぶみたいなものね。
いわば荷札のついたバケツに分けて送りあうから、
ネットという巨大な公共道路で情報が混信したりしないんだよ」
(.......ああ、何という、素朴、かつ、専門家だったらテキトーすぎるよと言われそうな解説.....)
「.....でさ、通信情報量を量る単位として、『バケツで何杯』って数え方するの」
と答えたら、(以上、標準語訳)
「そうか、パケットとはバケツの杯数か。
しかし、
バケツの『大きさ』が幾つもあったら『杯数』だけでは公平に計れないではないか」
(標準語に翻訳)
.......という、珍問答になったのですが(^^)
ご存知の人はご存知の通り、1パケット=128Byteは世界共通です!!
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実は私個人は、大学生・大学院生時代(1979-91頃)は、バソコンを業務や統計等でも全く使わなかった、いや、マジで「さわった」ことがなかったのです。
そういう私も、Win95開始直前(1995年)、全く自発的に、
「そろそろワープロ専用機からパソコンに乗り換えてみよう」
と、興味本位かつ、予備知識が圧倒的なまでにないままで、ある日突然パソコンを買ってしまってたのです(その頃ですから、NEC98モデル)。
ところが、この「の箱」を前にして、
「.....うう、ワープロ専用機のようにはいかない。
そもそもキーボードの横文字の羅列は何だ。
文字変換や文書保存はどのキーを押すのだろう?」
(ShiftキーもCTRLキーもFキーも、その意味を知らない^^;)
から出発。
あとはスキナー箱のネズミのように、
「取りあえずキーを押してみよう」
「たまたまキーを押したら思う通りに動いた」
という、「オペラント条件づけ」から出発したのですね(^^)
しかも、ほどなく、OSアップグレードで、Win95搭載に早変わり。標準インターネット接続環境がOS自体に完備されるようになったのを幸い、インターネットに加入。
そしたら、ASAHIネットのパソコン通信にめくり合い、「入っちゃえ」で入り、いきなり書き込み、常連化、2年後には心理系会議室のシスオペになったのです。
しかも。個人ホームページも作れると知って、ある日、勢いで「作っちゃえ」で開設(1995年12月)。
プロバイダはついに最近移し、開設12年めにしてURL変更したけど、「阿世賀浩一郎のホームページ」(通称本部サイト)のページのデザインは、基本的に当時の原形が残っているわけです。
このページのアクセスカウンター、「96年7月31日以降」というのは、「カウンターの取り付け方」を理解した開設半年後から、マジにアクセス数を刻んでいます(^^)
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大学院から常勤カウンセラー時代に体験したのも、周囲のカウンセラーとの、ネットリテラシーや最低常識についての「圧倒的」情報格差でした(^^;)。
私(1960年生まれ。現在48歳)の世代ぐらいっていうのは、この点、雲泥の差まで開いている世代みたいです(特に1995-2000年頃は)。
今まで書いて来たように、私は、パソコン・インターネット入門までは、とんでもない行き当たりばったりだったところからのスタートだったのに、一年も経たないうちに、カウンセラー業界内部での私のネットとパソコンスキルはどうもトップクラス(^^;)になったらしく、
●日本人間性心理学会 公式サイト
●日本フォーカシング協会 公式サイト
......このふたつの、ネット活用に、臨床心理系では先進的だった組織のウェブサイトを、契約から立ち上げ、ウェブデザインからその後の管理、学会事務局への必要な情報の仕分けからメールの返事、更に内部メーリングリストの管理者まで、ひとりで全部当初、こなしていたのは、他ならぬこの私(^^)
ウェブデザインこそ改善されましたが、背景ページの色合いなど、未だに私が設定した時の痕跡を残すばかりか、両サイトには今も、私がhtmlをほとんど手打ちし、デザインした当時そのままのページが、かなり残存しています(^^)
例えばこのページ(現在の日本人間性心理学会サイトの一部)なんて、全く何も変わってない(^^;)。
(.....と、さりげなく、私の過去の学会誌「初」掲載投原著稿論文等(1991年)を一緒にアピールする。ことにフォーカシング関係者には、この目次のいろいろな執筆者名だけで、お楽しみになれます)
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更にいうと、かなり遅れて(^^)、あの「日本心理臨床学会 公式ウェブサイト」が構築される計画初期段階でも、私は参考意見をいろいろ求められたという、ウソみたいな展開が、影の歴史(^^)にはあったりします。
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いまだに忘れがたいのは,日本フォーカシング協会の会員メーリングリスト(年会費3,000円で入会すれば「誰でも」入れます)を開設して1年経った頃(すでに前世紀になった10年前)のある日、
「メーリングリストの参加者の書き込みが頻繁すぎるので、大事な個人メールや仕事上のメールが埋もれてしまう」
という苦情(^^;)が出た時ののこと。
早急にメーリングリスト参加者のネット環境を調査した結果明らかになった、驚くべき事実!!
.........参加者のかなりの部分が、メールソフトの「自動振り分け(ソート)」のことをご存じなかった!!
(1999年当時は、RSS(フィード)リーダーなるものはまだ少なくとも日本では一般の人向けには全く存在していなかった)
そこで、管理者としての私は、メールソフトは当時”becky!”党であったにもかかわらず、普段は使っていなかった、そして、ついに先年、歴史的使命を終えつつある段階に入ったけれども、永らく圧倒的シェアだった、Outlook Express(注)の自動振り分け(ソート)の手順を調べ上げ、
「日本フォーカシング協会メーリングリストを自動振り分け(ソート)する際のわかりやすいマニュアル」
を半日で作成、早速メーリングリストにupして、多くの参加者から重宝がられたのでありまする(^^;;;)
(この頃、メーリングリスト登録者は200名ほどでした。ちなみに一般の人にも入手しやすいRSS/Atomリーダーの先駆けというべきソースネクストの「いきなり事情通」の日本での発売は、2004/7/30です。ちなみにメジャーなインターネットブラウザにフィードリーダーが標準装備されるようになったのはInternet Explorer 7,Mozilla Firefox,Netscape Browser 8からです.....すごく最近なんですね)
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【注】
OSがXPのままの皆様、Outlook Expressをすでにほぼ過去形で語ってるのに驚かないで下さいませ(^^)
Outlook Expressは、Windows Vistaが発売された時点ですでに標準メールソフトとして搭載されておらず、昨年Internet Explorer Ver.7がリリースされた時点で、実は、いよいよ「残務整理段階」に入りました。
もちろん今後もWinXPのサポートサービスが数年後に終わるまで、セキュリティ更新はなされる筈ですのでご心配なく(^^)
Window Vistaでは、Otulook expressの後継メールソフトは、公式には"Windows Mail"Vista版が引き継いだことになってます。
なお、VistaはOSとして短命に終わり、すでにマイクロソフトの次世代OS、"Windows 7"(仮称)のリリース日程の公表までなら、一番遅くて2009年初頭には現実味を帯びる段階が来ています。最悪で、2010年には発売されてます。
パソコンの買い直しを"Windows 7"まで待つのも賢いかもしれません。
(この、マイクロソフト次期OS "Wibdows 7〔仮称〕"情報は2008/10/14 AM8;30現在。私に調べられる範囲での、すでにIT業界サイトでニュースとなっている情報水準で調べました)
(以上、注、おわり)
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私がこうして、パソコン歴、インターネット歴、カウンセリング業界のインターネット化の黎明期に果たした、知られざる影の役割をここでお書きして来たのは、別に過去の回想や、自慢話をしたいからではありません。
私のインターネットとの関わりが、全くの自然体でマイペース、構えたところがなかった結果、ネットを知らない層から、周囲から思いもよらないほど頼りにされ、結果的に私のスキルも伸びたということです。
そうした過程で得た結論。
ネットとは生身の人間同士をつなぐ、ただのメディア(=媒介=コミュニケーションの手段)。
ネット世界は、現実世界と同じように「安全」で「危険」なだけ。
必要とされる社会常識や社会性は何も変わらない
ということ。
一般マスコミに、
現代の若者の事件等の際に紹介される
ネット関係の事柄についてのレベルで、
親世代が
むやみにインターネットを怖いと感じるばかりでも困っちゃうし(^^;)、
かといって、
無関心、放置するだけでは、
冒頭にご紹介した記事にもあるように、
いざって時に、
子供さんが打ち明けて相談してくる気持ちを削(そ)ぎ、
子供さんがひとりでネットで遭遇した問題を「ひとりで抱え込み」、
ちょっとネットに詳しくなれば騙されるはずもない次元での
悪徳商法やネットいじめ
にどんどんはまり込み、苦しむばかりか、
重大な精神的・肉体的な危害に遭ったり、
ネット金銭詐欺の深みにはまってしまう被害者となることもあるわけです。
そういう意味で、
親世代の皆様、
どうか、
ひたすら実際的で,クールな次元で、
ネットや携帯の世界の「リアリティ」に関心を持って欲しいと思います。
それほど高くはない、ある水準に到達できると、
ネットはただの「道具」であり、
それを媒介として、
リアルワールド(現実世界)と同じような、
生身の人間が、
人間くさく活用しているだけのことと気づいていただけるはず。
そうなると、
ネットを知らなかった世代の大人たちも、
これまでの人生経験や社会経験から十分可能な形で、
子供さんの相談に乗ったり、
アドバイスできることにお気づきになれる筈です(^^)
繰り返します。
インターネットの世界は、
夢の楽園でもなく、
魔物の居場所でもなく、
現実と同じ水準での、
ささやかな喜びと悲しみと、
危険と完全があるだけの、
「ありふれた、ふつうの」世界.....です(^^)
ネット社会の未熟さは、現実世界の未熟さの反映に過ぎないのです。
(次の記事に続く)




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