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若きカウンセラーに向けて

2019年6月23日 (日)

「入門・フォーカシング」と「セーラームーンの精神分析」、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の刊行予定(大幅増補版)

「入門・フォーカシング」は7月末、「セーラームーンの精神分析」が8月20日、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」は10月末から11月半ばの刊行予定です。

怒涛のような勢いでの「三部作」ですが、互いに補完しあうような性質を持っています。編集部担当者が言うには、「カウンセラーこういちろうの雑記帳が総決算」だそうです。

「セーラームーンの精神分析」ついては、本著以上のセーラームーン論、書ける奴がいれば書いてみろ!と本気で思っていますし、これ以上の「おたく」論、読んだことあるか?という自負があります。

それどころか、この本、「精神分析的対象関係論」の網羅的入門解説書としても読める仕掛けになっています。

キー・コンセプトを全部書き出すと、

「分離個体化」「共生期」「練習期」「再接近期」「見捨てられ不安」「good ennogh mothierring」「移行対象」「ひとりでいられる能力」「偽りの自己」「真の自己」「分裂的・妄想的態勢」「抑うつ態勢」「投影同一視」「償い」「撤去型対象関係部分単位(RORU)」および「報酬型対象関係部分単位(WORU)」と病的自我の同盟」・・・というあたりのわかりやすい解説本にもなっています(この本にもちょっとだけフォーカシングと体験過程理論、ロジャーズも登場します)

マーラー、マスターソン、ウィニコット、クラインということになります。

三作とも、専門家でなくとも読みやすいという編集部の評判です。

騙されたと思って買ってみてください。

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G-Tune

2019年6月18日 (火)

「入門・フォーカシング」「セーラームーンの精神分析」、本格的校正作業に入ります。

どちらも8月20日発売予定というハードスケジュールですので、当ブログとTwitterの活動は控えめにします。

JAL 日本航空 国際線航空券

G-Tune

フォーカシングは善にも悪にも使える

 

・・・・優秀な武将や軍人の少なからぬ部分はナチュラル・フォーカサーでしょうし、女ったらしやファム・ファタールになるのにもフォーカシングは役立つでしょうね。

 

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G-Tune

人に嫌われることに慣れてきた。

 

引きこもり支援のブラック施設

2019年6月16日 (日)

カウンセラーしかできないからカウンセリングしているだけ?

まもなく刊行する拙書「カウンセラーこういちろうの雑記帳」第1章全文。

こちらからどうぞ。

JAL 日本航空 国際線航空券

G-Tune

2019年6月15日 (土)

鳥影社編集部からのメール

編集部からのメール:

『カウンセラーこういちろうの雑記帳』は、『入門フォーカシング』『セーラームーンの精神分折─2つの母性の相克─』
とともに三部作として読んでいただけると、読者の理解が大きく進むと思います。

とくに『カウンセラーこういちろうの雑記帳』は、今までのカウンセラーとしてのご経験とご自身の体験がふんだんに生かされた特質すべき出版になると存じます。

カウンセラーこういちろうの雑記帳 –若い臨床家のために- はじめに

私は自分をカウンセラー向きの性格と思っていません。

私の師、故・村瀬孝雄先生は、私をフォーカシングの研究者、トレーナーとして買ってくれてはいましたが、現場臨床に出たいという希望については最初は首を縦に振りませんでした。

結局先生は根負けして、学生相談の非常勤の仕事を紹介して下さいました。

自分のそうしたキャリアを振り返るにつけ、反省点ばかりで、決して有能なカウンセラーではなかったと思います。

しかし、鎌倉で開業してから己れを振りかえるうちに、ようやく、カウンセラーとしての在り方に、そこそこの自負を持つようになりました。

それをブログ「カウンセラーこういちろうの雑記帳」(今では「カウンセラーchitoseの雑記帳」とタイトルを変えています)でつらつらとエッセーとして書き貯めるうちに、若いカウンセラーへの呼びかけに近い文章が多いことに気がつきました。

自分のことを棚にあげて、かなり辛辣で攻撃的な、手厳しいことも書いていますが、何か新鮮な刺激剤になればと思っています。

なお、私が専門としている技法、フォーカシングについて、何の予備知識もない人にはわかりにくい書き方になっていますが、そのままにしています。

フォーカシングについて知りたい方は、私が同時に出した「入門・フォーカシング」(鳥影社)をぜひお読みください。

 

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G-Tune

 

2019年6月13日 (木)

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」発売決定!!

「入門・フォーカシング」「セーラームーンの精神分析」に引き続いて一気に三冊目となります。

実はこのブログに収録されたカウンセラー向けのエントリ―を並べなおして推敲しただけです。

流派を問わず若いカウンセラー向けの本です。「入門・フォーカシング」を読んだ人への応用編にもなっていて、Fucuser as Teachaer、インタラクテブ・フォーカシング、体験過程尺度、体験過程インタビュー、更に私なりのフォーカシング指向心理療法のご紹介にもなってい ます。

お楽しみに。

2019年6月 9日 (日)

私の引きこもり論

これはTwitterでのある人との連続的やりとりから生まれた記述ですが、このブログで私の答えだけ披露しておきます:

*****

そもそも「引きこもり」=「おたく」ではない。「おたく」は現代社会における一つの『見事な』適応様式なのだ。

「引きこもり」同じ。すでに40-50代になった彼らを80代の老いた両親が支え、先が見えないこと、時として暴力に至ることのみが問題なのだ。

私には引きこもりの人に扉を開けてもらう方法論があり実践しています。そしてSkypeによる相談もうけつけていますから当事者が部屋を一歩も出ずに全国からの相談を受けつけています。彼らは親からネットで使うクレジットカードとかは確保しているしネット銀行もありますから部屋を一歩も出なくていい。

そもそも彼らは食事はするしネットを通して買い物もする。トイレにも行く。親に自室の前に食事やネット通販で買ったものをそっと置いてもらい、親が去ったら扉を開けます。

親は子をどの様にしたいか?やっぱり「自立」して欲しい(自分たちが老いる前には)ということでしょう。

ひきこもりの人はどんな本を読むか?本とか読んでないでしょう。漫画も読まない。今の時代でしたらスマホを漫然と眺めているというところでしょうか。パソコンも持っていないことが多いと思います。

「引きこもりの家庭は、引きこもっていることを隠す方向で『引きこもって』いる」。だから家族が誰かに相談して、相談された側がそれを真摯にうけとめ、継続的関係をもてば引きこもりは徐々に解消される。更に言えば、家族が子供の引きこもりをあまり気にせず、日常を楽しむこと。

最初は部屋の前に行って、毎日、「おはよう(こんちは)」と声をかけるだけのところから始めること。(親もカウンセラーも)。

引きこもりの人は、実は世間の価値観を必要以上に受け入れている。だから自分なりのオタク趣味とかをむしろ開拓して、「世間に反する」ことに自由になれねばならない。

「反社会的」というのは言い過ぎかもしれない。自分なりの「趣味」の世界を「開拓」して、そこにお金を節度ある形で「投資」できるように誘導すること。

「趣味」すらないことが少なくない。それこそ漫然とTwetterを見ていたりする。

大抵の場合、本人はひきこもっているのではなく、「必要以上に」社会復帰したがっている。当面はオタク趣味とかで虚構の対象に熱中していいことに気づいていない。

まあ、アニメショップにひとりで通えたり、ましてやコミケに行けるようになれば、とりあえず「大成功」。それから同好の士をネットでみつけれられれば一層いい。

「引きこもり支援グループ」とかは当面敷居が高すぎます。

アニソン歌手とかAKBの追っかけとかでもいいでしょうね。握手会とかにチャレンジできれば「出来過ぎ」です。

人に「甘える」能力がなければ「自立」とは言えません。そんなの逆説的な「引きこもり」人間です。人にうまく「頼れる」ひとが「成熟した」対人関係の持ち主です。

いきなり就労のことを考え過ぎるんですよ。すこしは親に「甘えて」いい。もとより、すくなくとも親が60歳(あるいは定年)になるのを目途にすべき。

そこそこ人に依存し「甘える」ことができ、バイトでいいから、少しは稼げるくらいのことです。引きこもりの人は自分から親に「ねだった」経験が子供時代に不足しています。

これでは年収200万には届かないかもしれませんが、今の若い世代は派遣とかが多くてボーナスもなく、似たようなものでしょう。

外に出て運動するもちろんいい。でも「運動不足」のことが 多いから、敷居は高いでしょう。でもそもそもスポーツ選手はスポーツ「おたく」のようなもので、対人関係能力は未熟なことが多いと思います。

繰り返しますが、引きこもりは「病気」ではないです。「治療」が必要なのではなく、そこそこ現実と「折り合い」をつければいいのです。

もっとも、統合失調症とかの引き込もりは医療につなげて服薬してもらうのが早道です。統合失調症かどうかは簡単に診断できます。でもその後、趣味とかを作らせねばならないのは同じです。

ちなみに私は結婚して子供もいますが、Ayuのライブとかにも平気で行きます。アニメ映画を観るために何回も劇場に通いますね。子供連れの子供に合わせた作品を見る時と、自分一人だけで出向くことがあります。歴然とした オタクかつリア充です。こういう人間でないと引きこもりを導くのは難しい。

引きこもる「能力」がある人は実は潜在的知能は高い。でも、バイトもできすに大学に通う人は、就職活動などに支障が出る。学業に「しがみつく」のもよくない。・・・あ、大事なことを忘れていた。引きこもりが逆に知的障害や発達障害から生じることも多いです。

あ、そうそう、書き忘れてましたが、おこづかいは定額性がいいです。

更に言えば、趣味を持つ→その趣味にもっとお金をつぎ込みたくなる→働く、ということです。

鉄道おたくなんてわかりやすいですね。彼らは少なくともバイトはしていることが多い。しかも「遠出」できる。カメラも高級なのが欲しくなる→もっと働く、ということになります。

繰り返しますが、ひきこもりは病気ではありません。端的にいえば「経験不足」なだけです。「中身」を形成するための「器」はもっているけど、それを強引に外の世界にひっぱろうとしたらそれを「迫害的」とらえ、「今は」壊れしまう人たちです。

人は象徴的「子宮」空間で守られていてはじめて「成長」できます。

特に日本社会では、一見普通の社会人なんて、会社という「子宮空間」にいつまでもぬくぬくと、決めらたことをしているだけで、失業したら容易につぶれます。むしろそれをきっかけに引き込もる人も少なくないでしょうね。

日本の多くの社会人は、別の会社に移ったり、独立開業できるでけのスキルと自立した対人関係能力は持ちません。カウンセラーの業界でも、私のように自営しているのはごく一部で、大学の先生やスクールカウンセラーをしている壁を乗り越えられないのですが。

もちろん、会社員だって様々なパワハラやセクハラや低賃金に耐えています。でもそれなら今の会社を辞めて別の待遇のいい会社に再就職さえすればいいことです。それができないんですよね。独立自営すればパワハラとかもなく、努力と対人関係次第でいくらでも稼げるのに。

むしろ、引きこもりの人は、サラリーマンとかなる「苦行」をすっ飛ばして、スキルを磨いてインターネット上の仕事や株のディーラーやYoutuberになってお金を稼ぐ方が早道かもしれない。人との「絆」を結ぶ能力なんで後からでもいくらでもついてきますから。

繰り返しますが、日本の会社員の多くに、他の会社で働く「勇気」はありますか? 会社の中に「引きこもって」いるのです。

私見では、一度青年期に引きこもりを体験した人間の方が一度社会との関係を樹立できたら凄い才能を発揮することがあります。有名な芸術家やビル・ゲイツやスピルバーグ(彼らは発達障害の疑いがあります)など典型です。

彼らは天才だから別と思われるかもしれませんが、実はより「凡人」でも、一度引きこもったことがある人間の方がその後の現実世界での「強靭さ」があることが多い。「孤独に強い」ですから。

繰り返しますが、日本の多くの社会人は、自分の会社を自分から辞めて、他の会社に移る勇気がないからです。日本でも終身雇用制が崩れていますから、もはやどんどん条件のいい会社に転職できる方が社会への「適応者」です。そしてそういうことは、引きこもりに近い趣味を持った人間の方がうまくやる「強さ」をもっていますね。

私は自営で午後から深夜までが営業時間だし、ネット相談中心だから空き時間にこういうことをしていて当然なのですが、あなたは社会人でしょうし、金曜の晩からという前提はありますが、深夜に延々と執着的にいろいろ書き続けているあなたは「ネット依存症」の疑いがあります。まあ、これは病気ではありませんが。


******
ちなみに、ここで述べた、「引きこもりを一度オタクにしてしまう」という方法論は、私という「抱え(holding)」の構造下で進行させるから効果的なやり方だろうということは付記します。

 

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。

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