Willcom

2009/10/14

カラーペーパー探して天神を巡る

 今日は福岡の天神近辺に所用もあって出かけたので、「久留米でうつと働き方を考える会」のチラシにふさわしいカラー印刷用紙も探す機会にすることにした。久留米あたりではそうやすやすとはパソコン使用に向いたカラー用紙は見つからなかったからである。

 探せば久留米でもあったのかもしれないし(久留米ICが目の前の東合川のベスト電器の久留米本店までは自転車でもさすがに距離がある)、注文すれば取り寄せてもらえるに違いなかったが、早く作りたいのと、すでに店に置いてあって、しかも安く売っているところを見つけたかったからである。

 個人的にはこんな萌黄色系のを捜し求めていた。国産のだとコクヨのKB-KC139NG みたいなの。

楽天だと送料込みで考えるとここのが一番安いかも?

 製造直販メーカーとしてはこんなところのもある。

ペーパーミツヤマ

 最初は以前から場所は知っていたダイソー(ショッパーズプラザ(ダイエー)の中にあります)とかにもないかと思ったが、「色画用紙」の世界に突入してしまう。2,3件文具屋も回ったが、紙質が厚過ぎるか、「お取り寄せ」扱いだった(たまたま運が悪くて、天神界隈でもきっとお店にもよるのだろう)。

 この段階で、私は、やはりビックカメラかヨドバシカメラのようなパソコン売り場面積の広い大店舗狙いだね! という方向に一気に切り替えた。あれば価格設定も高くないはずだし。

 ところが、博多駅近くにヨドバシがあるのは以前から知っていたが、天神ともあろう土地のどこにその種の大型カメラ店があるのか???

 渡辺通り側を見渡しても姿が見えず。何しろ久留米に帰ってから、天神に出たのはまだ数回めという有り様だったので。

 幸い、この日は、先ごろ私が現在携帯として使っているウィルコムの機種のカメラのピント自動調整がうまく行かなくなって、突然すべてピンボケになってしまったので、本体交換となり、その間のつなぎの代品(ネット関連で最低必要な、異様に偏った漢字変換能力しかないという、数年前の機種!)から本来の機種に再度交換してもらうためのサービスステーションでの受け取りも兼ねていた。

 そこの店員さんに「天神の大型家電量販店はいずこぞ?」と、ことのついでにお尋ねすることにしたのである。

*****

 ここで話は一度横道にそれるが、実は、福岡市、春日市より南は、人口30万を誇る福岡第3の都市、久留米市をを飛び越して、いきなり大牟田市まで、ウィルコムのサービスステーションは存在しない!!(もちろん新規購入できる場所は久留米にも幾つかある)

 最近でこそウィルコムは、"ZERO3"や"es"の成功を受けて、パソコン用の高速データ通信一辺倒路線から、"PHS携帯"としての路線を重視する方向に再転換したようだ。"es"登場以前は、通常の携帯会社より2年は遅れたデザインで平然としていたのが嘘のようである。だが、"es"の段階ではややマニアックな面があったと思う。

 Windows mobile(昔で言えばWindows CE)まで搭載しなくていい、あくまでも携帯専用OSだけでいい、フルキーボードも不要、でもデザインもおしゃれでもあるという、敢えて大手携帯3社に再挑戦しようという方向に、この1年ぐらいの間に、あれよあれよと急変貌。

 今一番売れているのは、HONEY BEE 2/WX331KCらしいし、これだとちょっと子供っぽく思える向きには、WX340Kもある。

"03"と名を改めた往年の記念碑的機種の後継機は、フルキーボード搭載だが、"es"に比べても、妙に操作しずらいゴテゴテ感が一掃され、機能性がぐんと高まった。

 一方、メカっぽさを強調して若い男性を意識したのが、X PLATE/SWX130Sシリーズだろう。

*****

 実は、つい先日まで、天神のウィルコムのサービスステーションは、福岡(天神)駅前のビルなのはいいが、日曜日は休業日だったのである!!

 サービスステーションが入っていたテナントビルが、官公庁出先機関が多く入居するタイプのオフィスビルで、ビル全体が日曜日シャッターが降りているという、今時信じがたいビルだったので止むを得なかったのだろうが、このことを知らないまま一度代品を受け取りに行った私は(他の仕事上の用件もあって天神に出たからまだよかったのだが)愕然としたのである。日曜日にサービスステーション閉めるなんて、本気で顧客を広げる気があるのかとも感じていた。

 ところが、いつの間にかサービスステーションの電話番号まで変わっていたので確認すると、西天神二丁目、つまり新天町を突き抜けて西鉄グランドホテルの向かい側、警固神社の北の方という、福岡(天神)駅から歩いて3,4分はかかる場所ではあるが、ちゃんと通りに直に面して、しかも年中無休で営業するようになっていたから、ウィルコムの新規開拓へのやる気は本物だと思った。

 そして、行ってみたら、いつの間にか「高校生なら3年間通話料半額、しかも3ヶ月間無料」キャンペーンまで張っている。九州という、au(CMが派手な割には、相対的に高額な料金体系や、次世代高速通信含めて、今後の戦略、大丈夫かね? 友人は今度携帯を代える時にはauやめると明言している)やソフトバンク(料金体系における、容易に他会社に乗り換えられない戦略がえげつないが、商売だから、こっちが購入時に賢くなるしかないか?)が強い土地柄に本気で挑んでいるようである。

ウィルコムストア

*****

 こうなると、実はそこから最寄りの大型家電量販店までは遠くないのでは? という勘はあたった。店員さんの教えてくれたビックカメラ天神店への道順はシンプルだった。

 なのになぜその存在に気がつきにくかったのかというと、2号店の場合には、駅との間に新天町商店街、その隣の岩田屋デパート本館と新館の大きな敷地、更に警固神社の鎮守の森が隔てていて、ビックカメラのビルがほとんど見通せないことが大きかったせいだと思う。周囲の他のビルに比べて高層というわけでもないし。

 1号館に至っては、灯台もと暗しをもろに地で行っていた。つまり、西鉄福岡(天神)駅と隣の薬院駅の間が高架になったそのガード下そのものに、ひょろ長く店舗を構えていたのだ。

 実は、高架下を横断する道ひとつを隔てて、福岡(天神)駅の一番南端の「南口」があるのだが、実はこの改札口は福岡(天神)駅で一番地味な改札口で、地下鉄七隈線の天神南駅(地下鉄空港線とは、地下街を延々歩くのを別にすれば全く接点がない)をはじめとする、そちらの方角に特に便利がいい人でないと気がつかない可能性がある。

 この前、福岡(天神)駅前に降り立ち、向かい側に横断して振り返ると、まるで「城壁」のように駅ビルが立ちはだかると書いたけれども、西鉄福岡(天神)駅は、私が大学時代に帰省するあたりまで慣れ親しんだ頃からすると南に二、三百メートルばかり移動させて、しかも駅中央口から南側に三越デパートを新規開店させ、ホームも10両編成まで対応できるように長くした(・・・・といっても西鉄の最長車両は今のところ7両に留まります)ために、東京駅から有楽町駅まで歩くのとちょうど同じくらいに南北に細長ーい、同じ高さのビル(しかも多少蛇行までする)になってしまっているのである。

 昔の西鉄福岡駅前(昭和51年だから私が西新の西南学院高校に通っていた時期ですね)と比較したい人にはこちらのサイト(西日本新聞社  TENJIN DETECTIVE)などいかがでしょう?(・・・懐かしいけど、今からみたらここまで古色蒼然としていたのか・・・)

 地下鉄空港線が横断している「天神」交差点側にしか普段地上に出ない人にとっては、「南口」まで渡辺通り側を歩く(まして改札を通らないま、いくつものテナントを乗り越えつつ駅ビル内を歩きとおす・・・これがホームと同じ2階において可能なのはよく設計されているが・・・・)というのは、ちょっと骨が折れることであると言っても大袈裟ではない。

 さすがに他所の人には実感がわかないことを書き連ねすぎたのでcoldsweats01、ここでビックカメラ天神店に置いてあるチラシの地図を引用することにしたい(ビックカメラ様、宣伝だから、転載許してくださいませ)。

Bigkameratenjinmap

*****

 さて、話を本題に戻します(^^)

 萌黄色系のはビッククカメラ「1号店」で、祝い目出度くも(・・・あ、これでは博多か)、実にあっさりと見つかったcoldsweats01

Biotopcplorgreeena8

 バイオトップカラーというシリーズ製品である。日本の総代理店(?・・・・Bio Top Colorで英語検索してもヒットしない。本国にドイツ語名の会社があるのかも)は銀座・伊東屋(ito-ya)

 伊東屋は知る人ぞ知る文具店で、輸入ブランド品から、オリジナルのさまざまなビジネスツールまで取り揃えた、センスあるお店だと知り合いから聞いた。

ito-yaのオリジナル文具を大量に取り扱っている楽天のお店。

 話を元に戻すと、私が買った上記のカラー用紙は、純正紙で、しかもオーストリア製だが、100枚で520円(もちろんポイントもつく)というのなら、直接買うのなら高すぎるとは思わなかった。

 通販でも、この商品はもっと高い700円前後の値段をつけているとことは少なくなかったし、すでに示した再生紙系の国産品でも100枚だと310円が相場、送料まで含めると、せいぜい100-300枚しか買わない限りは送料分を取り戻せる。

 もっとも、ビックカメラには120g/m2の製品しか置いてなかった。この点は、裏書きを読むと厚さに3タイプあることが明記してあったので慎重に確認した。

 でも、ますは最初に心を込めて作るチラシだと考えれば、120g/m2でも決して厚すぎることはないように感じ、200枚分投資した。

 80g/m2の厚さで十分という発想に立つと、通販も見逃せなくなる。この萌黄色系の製品番号BT106。80g/m2となると、楽天にも、100枚セットで495円、ポイントも通常の10倍(500枚なら2,139円)というお店も存在するようだ(PCでお読みの方はこちらの一覧を参照)。

*****

 ・・・・それにしても、天神を北から南まで、随分歩き回った一日だったcoldsweats01

【追伸】

 チラシは完成しています。こちらをクリックしていただけると、実物のPDFファイル(ただし背景は白紙)をご覧いただき、ダウンロードしていただけます(^^) 

 ところが、10/18に福岡臨床心理士会主催無料相談会に相談員として協賛するために再び天神に出向き、ビックカメラで追加購入しようと思ったら・・・・あっさりとコクヨの安い製品(500枚820円)が目に飛び込み、あっけにとられた私であった・・・・・coldsweats01

 楽天だと、もっと安い相場でも売っています。送料と個数込みで判断すると意味があるかもしれません。

【コクヨ】PPCカラー用紙グリーンA4サイズ1束(500枚)PPC-CA4G

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文具ついでに、私の愛用品。ウォーターマンのメトロポリタンシリーズのボールペン。

2009/09/03

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」の主要過去記事を一番簡単に一覧するには

 このブログって、すでに創設4年9ヶ月、過去のエントリー記事総数が、「この」記事で1,914本め、なのに一日あたりの新エントリー、平均1.10本以上を現在も維持、しかも長文が多いという、へヴィー級ブログです。

 おかげで、もはや@ニフティココログが割り振ってくれているサーバー負荷が相当なものになっているせいか、

  • 私の方からトラックバックを送ることがもはや機能しない
  • pingも自動では飛ばせない(その割には随分多くの読者の皆様が、新記事アップ直後においでいただけることを幸いだと感じています)
  • カテゴリーにすべての記事が反映しない(カテゴリーによっては300から400エントリー分表示されようとするわけで)

・・・・・という、新しくおいでいただいた読者泣かせのブログになっていると思います m(_ _;)m

****

 もちろん、バックナンバー全体を表示してくれる、『アーカイヴ』ページ(自身がココログユーザー以外の読者の皆様、お気づきでしたか??? 右フレームの「バックナンバー」という文字そのものをクリックするとたどり着けます)というものも、あるにはあるわけです。

 しかし、このページにお行きになっていただいたとしても、過去の個々のエントリー記事のタイトル一覧があるわけですらない

 このページからの「〇年〇月」を全部めくっていただくだけでも(全く休眠した数ヶ月を除いても、現在50か月分ほどあるわけですね(^^;)。その50ヶ月分、それぞれ月ごとに、毎月30から40エントリーずつはあるわけですから・・・・・

 つまり、私がこのサイトでこれまで書いてきた主要記事がどんなものか、新しい読者の皆さんにおおよその見当をつけていただくには、もうデタラメにご不便をおかけしていることと思います   il||li _| ̄|○ il||li

*****

 この問題を一気に解決し、

  • 新記事の方が上に来る形で、
  • 過去の記事に関しては私がある程度絞り込んでセレクトしたものを、
  • 数百記事ばかり、1ページをスクロールできる形で
  • ブログのような表示の重さがない形で一覧したいただける

そういうページが、実はずっと以前から存在します!!

●阿世賀浩一郎のホームページ/index

 開設1995年12月(つまりWindows95発売直後)開設、日本において、インターネットで個人サイトを作ることが本格的に普及し始めた黎明期から、何と基本的なデザインを変えないまま運営し続けているサイトです。

 かつては、ネットを代表するエヴァ・サイトのひとつ、「エヴァンゲリオン論考」で著名だった時代もありますけど、幸いにして著作化させてもいただきましたので、そのコーナーは全面削除いたしておりますが(「ちーちゃんの部屋」というアニメコーナーがかつて存在したことを覚えておられる方もあると嬉しかったりして ^^;)・・・・

そのトップページから、このブログでの新エントリー記事を書く度ごとに、固定リンクへのリンクを、たいてい速攻の連続作業でお貼りしてもいるのです。

 恐らく、皆様のRSSリーダーに反映するスピードの比ではない「即時性」で「新着情報」が掲載され続けています。

 同一エントリー記事の更新(改版)情報すら、可能な限り早くお伝えしています。

 

そこに並んでいる、当ブログ個別記事へのリンク数は、常時数百あるはずです(古いものから時々、精選のための「ダイエット」をかけますので、一定数以上には増えません)。

 しかし、敢えて今でも、基本的には「素朴なhtml言語の手打ち」に依存し、javaスクリプトすらないに等しいということで、このトップページそのもののバイト数の多さの割には、表示が圧倒的に軽い筈です(このブログのトップページを表示するよりは軽いと思いますよ)

 
当方のアクセス解析によって、「こっちのページで新着情報見つけるほうが手っ取り早い」ことにお気づきの、毎日数名以上の固定ユーザーの方がおられることは掌握しています(感謝!!)。

 しかし、そうした方の占める比率が以前よりもかなり減っているようにも思いましたので、改めてご紹介させていただきました。

 

今後とも、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」をよろしくお願い申し上げます。

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2009/05/10

国際会議は電子辞書で乗り切ろう!!

 昨日に引き続き、てんかんの国際シンポジウムの2日目の報告を具体的にする前に、思わず邪心が動いてしまったこういちろうである。

 てんかんについてはほぼ素人だった私が、国際学会を存外乗り切れたのは、今やパワーポイントで文言が次々表示されるのが当然の口頭発表の最中に、まるでPDAを打つような感覚で電子辞書を使い続けたからというのは、確かです。

何しろ、予習して行ったのは、

epilepsy=てんかん
seizure=けいれん(発作)

この2つだけでした(^^;)

 あとは、類義語を表示してくれる機能まで生かせば、医学用語バリバリでも、搭載されたジーニアス英和辞典だけで、あとは何も困らなかったです。

 以前はZaurusやウィルコムのZERO3を使い慣れていたおかげで、まるでゲーム操作のように2本指でピコピコと本体を支えて手早く入力するのにも慣れていましたし(^^)

 ・・・・・え? アフィリエイト広告打つならあと数日早く打ちなさい!! という声がどこからか聞こえてくる・・・・


 おまけで、ウィルコム党垂涎の、あの究極のスマートでないスマートフォンにもリンク。

 その他ウィルコム製品。

ウィルコムストア

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2008/01/26

ブログがうまく表示できない皆様のために

 ブログの表示が重くなって、フラッシュ系とかが動きにくくなったり、表示されなくなる原因のひとつは、そのページ全体が重過ぎることであることは、結構知られているでしょう。

 私のこのブログのトップページ月別バックナンバーページは、その悪い見本です m(_ _;)m

 これを機会に、「月別バックナンバー」から、「週別バックナンバー」に表示を移行しますことをお許しください。

 上記のケースは、記事のタイトルをクリックして、個別エントリにアクセスしなおすと、たいてい解決します。


*****


 もうひとつのケースは、ブラウザのキャッシュがめいっぱいになったケースで、この場合は、ブラウザ側の「キャッシュを空にする」で一発解決!! 

あるいは、サードパーティの不要ファイル削除系のソフトで、「インターネットキャッシュを削除」ボタンをポチッとな!!

 例えば、インターコム(InterCom)のSuper Xp Utility Pro 5

 ただし、2/1にVer.6が出ますので念のため。予約受付中。


******

 
 これすらうまくいかない場合にはじめて、パソコン本体のメモリが、もはや今の時代についていけないものになったと観念すべきでしょう。

 接続回線スピードが問題だというケースは、一般に考えられているほど多くないと思います。3Mbpsでも、表示そのものがとまってしまうことは例外。

 私はウィルコムのモバイルや通信条件があまりよくない無線LANも出先で結構使うので、かなりの確信をもって言い切れます。

 皆様にとって、釈迦に説法だったらゴメンナサイ(^^;

2007/06/09

「白鯨」読了

 小説嫌いのはずの私が、実質で5日ぐらい、ほとんど一気に、しかも電子書籍という形態で、この長編を一気に読めてしまった。

 ちなみに、楽天ダウンロードで購入した.zbnファイルを職場と自宅のVistaパソコンの両方に仕込み、更に寝っころがって読むときにはZERO3に仕込んだファイルで読む形でリレーした。文庫本で3冊になることもある長編を1200円なら中古で購入の場合とも引き合うと思えて試してみたのである。

 いずれもソフト「ブンコビューア」である。もともと.zbn規格はザウルス用を意図してシャープが開発したソフト規格だから、ZERO3を縦長に使うと、画面サイズ的にまったく自然に使える。途中で閉じても前の場所を自動で覚えていてくれるので不自由はしない。

 内容の性質上、紙の訳本には膨大な訳注がついているはずで、難解をもって鳴るこの小説、それなしでどこまで読めるかという思いもあったが、私の歴史と地理好き、そして、かってカール・ヒルティの耽読者だったおかげで、クリスチャンではない人間としては珍しい域に聖書の引用に躓かないことも幸いしてだと思う、むしろその膨大だろう訳注を読まなかったおかげでここまで「一気読み」できたのだと思う。

 私は恐らくグレゴリー・ベック主演の映画を観ていない(と思う。今度見てみるつもりだが)。ネットで多くの読者の感想を読むと、原作の文章の晦渋さと、なかなかストーリーが前に進まないで、すぐに語り手の若い船員、イシュメルの鯨についての果てしのない雑学を読まされるあたりにうんざりしてしまう人が多いようだが、私はそのことがまったく苦にならなかった。

 すぐに話題が横道にそれて、本題と無関係であるかに見える薀蓄を延々と語り始めてしまうのが、そもそもこのブログでの私の文章術そのものであり、ひょっとすると、メルヴィルという人は、そういう点では私と気質的にかなり近いところがあるのではなかろうか。私の理解では一種の執着気質ということになる。

 ただ、私に言わせれば、結局、この作品の「主人公」はエイハブ船長ではなくて、やっぱり、鯨に取りつかれたイシュメルという青年のような気がする。彼の語る捕鯨船員時代の最初にして「最大のエピソード」として、白鯨、モビー・ディックへの復讐の鬼と化したエイハブ船長の船なんぞに乗せられてしまったときの物語が語られているというべきなのでと思う。

 .....というか、このイシュメル君、この物語の冒頭で捕鯨船の乗組員として採用されるまでは、普通の商船で3年ぐらい船員をやっただけの新米に過ぎない。つまり、捕鯨船の物語世界の中ではまるで「ひよっこ」であり、主要な登場人物と対話するシーンがゼロである。どこまでも「その他大勢」なのだ。つまり、彼そのものが実は物語中の捕鯨の船乗りたちの世界の中では「疎外された局外者」に等しいことが実は巧妙に隠匿されている。

 つまり、イシュメル君、君はエイハブ船長との航海で生き残った後になって積んだ航海の経験や、陸に上がってからの鯨おたく研究によって、この物語を語る時点では、まるでエイハブ船長や、一等航海士のスターバック(知ってる人は知ってるでしょうが、あのコーヒーチェーンの名の由来だそうです)、そして、南洋の原住民出身の経験豊富な鯨の銛(もり)射ち、クーゲヴィックと同じくらいに、すでに捕鯨の現場を知り抜いていたかのように見せかけてるでしょ? といいたくなるところがある。

 というか、エイハブやスターバックやクーゲヴィックという「現場人間」と肩を並べ、追いつくために、その後の人生を「鯨おたく」として極めずにいられなかったんでしょ? といいたくなるところがある。

 そして、そうした過程で、エイハブやスターバックやクーゲヴィックといった人たちの思い出が、文学青年っぽいイシュメル君の「分身化」みたいな「投影」作用の中で純化されているけど、ほんとはこうした人たちとの荒っぽい係わり合いはすっげえトラウマだったんじゃないのとも言いたくなるのである。

 アメリカの出身地域のちょっとした私立高等教育機関に入れたと思ったら、実家の破産によって船乗りをして生計を立てずにいられなくなったメルヴィルが実生活で味わったものは、そうした辛酸だったというほうが現実に近いようである。

 そしてそこに、男だけの船乗り世界の中での、同性愛的虐待経験が想定できることは、行間から十分に伝わってくる。むしろそこには、テネシー・ウィリアムズの戯曲や小説(大学の英文購読のおかげで読むきっかけがあったのだ)にも通じる独特のニオイと感受性すら感知できる気がするのだが????

 延々と登場する鯨の解剖学的な構造と、油の採取についての具体的な解説を読んでいると、恐らくメルヴィル自身が、そういう一見血と油と生臭さにまみれた現場に、一種フェティッシュなまでに恍惚とした皮膚感覚的で全身的な快感と恍惚すら感じたであろうことが生き生きと伝わる。それこそ、私自身も自マッコウクジラからのとてたての油まみれになってお肌つやつやになったみたい、いや、脳油がたまっているという巨大な頭部の袋の中でおぼれてみたい.....みたいな妄想(?)にとらわれてしまうアヤシイ甘美さが、メルヴィルの描写にはある気がするのだ。

 一度クジラの解体作業が終わると、そうやって搾り取った残りかすで一度完璧に船室やデッキが清浄に洗い上げられ、船員も洗い立てのきれいなシャツに袖を通し、清潔そのものの船内での談笑に花が咲く、しかしそれは鯨が見えたという見張りの声と共に一点して命を懸けた捕獲と「と殺」、解体作業の血に塗られた修羅場に3日ぐらい一変する、その果てしない繰り返しになるあたりをイシュメルの口を借りてしつこく描写するシーンがある。

(もっとも、私は、断固として男と一緒には嫌だが。......突如だけど、藤原紀香さん、だんなさんの、一緒にお風呂入りたいという夢ぐらいかなえてあげなさい(爆))。

 もとより、同性愛の脈絡というのは、この作品のひとつの切り口に過ぎまい。何か、「自然」「身体性」....というよりも、もっと即物的に「イキモノ」といいたくなるのだが....としての「他者存在」に、実に不器用で屈折したやり方で依存せざるを得ず、愛憎支配欲を向けざるを得ない、自我を持った人間存在の、永遠に報われない愛のドラマという気もする。その意味ではエイハブもイシュメルも、鯨という、人間のちっぽけな自我を超えた圧倒的な「イキモノ存在」に魂を奪われた哀れな存在という点では実はお互いに分身同士であるに過ぎない。

 エイハブにおいては憎しみと征服欲が、イシュメルにおいては受け身的ですらある対象への憧憬が前面に出ているかもしれないが、実は二人で一人といいたくなるところがあるのである。そしてそこには、世界へのまったりとした一体感から疎外された「丘にあがれない」孤独な自我のさすらいと救済への希求があるのである。

 エイハブに、実際にモビー・ディックに勝利して、「彼」をと殺し、油を絞り取り、骨を加工して自分の勝利への記念とすることで光栄に満ちたその後の勝利者としての余生を具体的に夢見ていたかどうかとなると、そうではない気がする。

 彼は「愛する」モビー・ディックと再会し、ディックと血みどろの戦いを再度演じるところまでしか未来像はなかった。彼はいわば「死に場所」を求めているだけだったとも言える。モビー・ディックに脚を奪われた時点で、彼は自分の人生の悲劇と絶望を直視せざるを得なかったのであり、モビー・ディックの「ストーカー」になること以外の生き甲斐を見いだせない存在になっていたのだと思う。

 そうした彼の思いの一端は、ラストの方の、スターバックとの「正気の」会話のいくつかで溢れ出している気がするが。


******


 私には、ユングの自伝に出てくる、地下に降りていったところにそそりたち、そばにいた夢の中の母親が「あれは『人喰い』ですよ」とつぶやいたという、少年ユングの邂逅と何か非常に共通する質の「何か」を、白鯨、モビー・ディックとイシュメルの関係に感じるのだが。

 このことを、すでにユング派の誰かが言及しているかどうかは知らない。ユング自身がメルヴィルに言及することすら、時代的に可能だったと思うけど。

メルヴィル/「白鯨」 ダウンロード版 上巻メルヴィル/「白鯨」 ダウンロード版 下巻

これから、これを読みます。

これも、借りてきます。

ちなみに、これもあげときますね。

そして、あとは「白鯨」関連書籍無作為リンク。


2007/03/12

自分を見つめ、味わい直すために携帯写真を撮る.......「投影法」ならぬ、「風景取り入れ法」?

 私は少なくとも若い世代の人のようには携帯文化に親しんでいない。IMEの性能の良さで知られているシャープの製品を使っているが、この前も書いたように、あの文字盤だけで日本語と半角ローマ字が入り組んだ文を書くのはもの凄く苦手だ。だから、サブ携帯として、ZERO3の愛用者だったりもするのだが。

 写真にしても、プリクラがすでにある時代に青春期を送ることをなかったこともあってか(実はプリクラ流行の直前に、「身分証明書自動撮影機」でカップルが写真を撮るささやかな流行りがあったということをご存じの方がどのくらいいるだろうか?)、あの、携帯を使ってツーショットやセルフショットを撮って「送りあう」文化というものは結局自分が自然には入り込みにくい世界だと、今のところは感じている。

 でも、カメラ付き携帯の普及と、その高性能化が、特に旅行などではない、さりげない日常の中で「ひょいと取り出して、思わす写真を撮る」文化を促進したことだけは間違いないだろう。各新聞の読者報道写真コンテストの入選作に携帯写真によるものが一定の割合で含まれているのが当たり前の時代となるのも当然だろう。

 デジカメ文化の到来は、「フィルムがもったいない」という感覚を希薄にした。失敗はすぐに消去できるからである。更に、カメラ付き携帯のSDカードなどのメモリー容量の圧倒的増大は、まる1日、数十枚以上、高画質の写真をとること程度では、全くもってへこたれない水準のものとなった。数日間の旅行で、かなり高画質でめいっぱい写真を撮り続けても、1GB-2GBのSDカードがいっぱいなどにはまずはならないわけで、私など、それこそ、SDカードに撮りためた写真を整理するのが億劫なまま放置してしまいかねないくらいである。むしろ、観光旅行などでは、充電が残っているかどうかの方に気をかけないとならないことは、皆様お感じのことと思う。

*****

 そうやってバリバリ写真を撮るようになると、自分が被写体として何を選ぶ傾向があるのかということを再確認するだけで、自分という「人間」そのものが自分なりに何となく見えてくることがある気がする。

 自然風景写真がむやみに多い人もあるだろう。建物のデザインが気になると思わず撮る人もいるだろう。通りがかりのお店の看板そのものや、店先に出してあるさりげない装飾が気になる人もあるかと思う。

 別にそれをねらって探し回っていなくても、猫(私のサイトでもやってますが、msnの関連記事はこちら)や鳥が視野にたたずんでいたら思わず撮る人もあるだろう。

 先日、クライエントさんと話していてたまたま気がついたのは(この内容、ご本人のご承諾を受けて書いています)、私には、店で出された料理の写真を撮るということがないということだった。あれだけ自分のフォトアルバムだと鉄道車両はあるのに。

 そこから振り返ってみて、私の中に、食に関しては、執着に乏しいところがあることに、改めて気がついた。毎日同じとまで行かなくても、3日間でメニューをローテーションできれば、お決まりの場所で、お決まりのメニューが3食(実はたいてい「2食」だが)続いても、滅多にそれでフラストレーションにはならない。せいぜいおかずと主食のローテを少しずらせば、十分変化と感じられる。

 お酒にしても、例えば、ビールとなると、「普通のビール」「黒ビール(好き)」「バドワイザー」「オリオンビール」......これ以上細かく識別する必要を感じない(^^;)......ドライ系、生系、などという区別すら味覚だけでしているかどうかすらも怪しい。

 なのに、音楽を聴くとなると、iPodとヘッドフォンにあそこまで執着を燃やすのである。それこそ付属ヘッドフォン以外にお金を使うことなど思いもよらない人たちがたくさんいるのは承知である。

 こうして、

「私は、料理の写真をそもそも『撮ったことがない』

でも

「この世の中には、自分のする食事の写真を撮る人たちが山のようにいる」

ということに気がついた時、私は自分の性格を、自分で、改めて再点検できた気がしたのである。

*****

 少し観点を変えると、旅行に出て、風景の写真を「そこに自分や同行者の背景としてでない形で」撮ることがほとんどない人たちがいる。風景の写真ばかりで、自分の(自分との)写真をあまり進んで撮ってくれないということだけでもめはじめるカップルとか、実は結構あるのではなかろうか。

 一方は、いつもとなりにいてくれる「その人」をそんなに頻繁に撮らなくても、相手への思いは当然あると思っていて、要所要所で一緒に写真を撮れば、それで十分、むしろ、「二人で行った場所」そのものの風景写真だけでも、二人がその時どんな思いでそこにいたのかを思い出せる記念となると思っていたりする。その写真を見ている「二人」は、写真の中ではなく、その写真を見る「となりに」いることにこそ価値があるわけである。

 ところが、他方は、極論すれば、「自分を撮ってくれない」=「自分を愛してくれていない」、「ツーショットを撮らない」=「ホントは二人でいるのが楽しくない」にすら突っ走る。そして、「風景写真なんて、絵はがきやガイドブックやパンフにあるではないか」とまで言い始めたりする人すらあるかもしれない。

 でも、もうひとりにとっては、テレビや雑誌でよく知られたその風景を「自分のカメラ」で撮っていないと、そこに「現実に」ふたりが行った記念にならないではないか、と感じるわけである!!

*****

 ここでは、どちらがどんなタイプの「性格の」人間で、どちらが「好ましい」か、などという議論はするつもりはない。

 たとえそこに映っているのが本人ではなく、風景であっても、食べ物や動物や同行者であっても、自分が撮った写真を媒介にするだけで、自分なりに「自分」というものが、一層「味わい深く」見えてくる可能性がある。

 ......そういう、あたりまえのことを、写真を普段あまり撮らなかった人が、敢えて携帯という媒体で、少しだけ積極的にやってみるだけでも、自然といろんな気づきのきっかけになるのではないか????

 ......そう、カウンセラーに見せる必要もないのである。

 これを生活の中での小さな「行動ステップ」として、クライエントさんに提案したらどうなるか?

******

 私はこれを、心理テストにおける「投影法(projective method)」 および、中井久夫先生の「風景構成法」をモジって、「風景取り入れ(introjective)法」などと仰々しく名付けようかと思った。

 しかし、.......まてよ、こんなシンプルなことなら、とっくに実践されて来ている方々の団体すら存在しておかしくない筈.....と思ってネットで調べたのです。

すると、

●日本フォトセラピー協会

●日本写真療法家協会

という2つの組織が活動されていることを、不勉強ながら、はじめて知りましたので、ご紹介させていただきます。

*****

 なお、デジカメや携帯は、あくまでも「ツールの選択肢」に過ぎない。

 それを、どんな瞬間に、どんな形で、クライエントさんに提案したり、カウンセラーの自己点検・自己修養のために活用するか、その臨機応変なセンスと、その前提としての、クライエントさんとの関係性構築のセンスの中で、はじめて意味を持つことは言うまでもないだろう。

 すべての「技法」はそのようなものに過ぎない。

 私の考えでは、例えば、「技法としてのフォーカシング」も、携帯と同じような「ツール」であるに過ぎないとすら思う。

 .......そのことを伝えたくて、この記事を,、こんな形で書いています。

2007/03/04

心のファイアーウォール、あるいは、「骨伝導」ヘッドフォンの今後の可能性(第2版)

 どうも私が神奈川県臨床心理士会に参加させていただこうとする際には、何か「悪霊」が取り憑くようで、今回は、私がパソコンの予定表に書き込んだ場所とは異なる開催場所だったようです(^^;;;;;)。

 うっかり、臨士会から頒布いただいた案内を持たないまま家を出たもので。

 私が神奈川に移住して、初期の頃「一回だけ」しかその建物に足を運んことがない場所が会場だったと、大船に帰ったあとで気がつきました。その場所である可能性をシミュレーションすることは、私にも全くなかったのです。「日付そのものを間違えた」可能性も感じましたし。

 臨士会事務局自体って、実は電話番号ネットでも104でも検索できないようになっているみたいでしたし。

 私は、東京の臨士会からの移転組で、実は携帯に連絡先まで入れているお知り合いはまだいませんでしたし、心当たりのある臨床心理士の方は、全員フルネームまでは覚えていないか、覚えていても、ご家族をお持ちの奥様の方ばかり!!

 「某ウェブメールサイト」lさえ開ければ連絡取れる可能性のある知り合いの方々がいたのですが、一時間以上、回線の遅いウィルコムZERO3と携帯のネットでも試行錯誤した(WEB2.0にブラウザ非対応の一世代前のZERO3!! ソフトバンクの方も、携帯を普段は「電話」としか思ってないので、あまりにも長いパスワードを携帯キーで入力することに失敗し続けた)時点で精も根も尽き果ててしまい、例えばインターネット喫茶に行ってまでその「わずかの可能性」(だって、その方々がメールをすぐに開いてくださる保証もない)に賭ける気力も喪失。

「またもや」参加を見送らせていただきました。スミマセン!!

......これもきっと、何か神様が仕組んでくださった運命の摂理(試練)なのでしょう。

 私はフロア参加の一聴衆に過ぎませんので、どなたにご迷惑をかけるというわけでもないし、実際に参加しないことで損をするのは私だけですし。会費も、「参加したら払う」システム。1000人に迫る会員を抱えた日本第2の規模の臨士会です。

......では、私が完全に勘違いして行ってしまった会場はどこか?......それは、この後最後まで読んでいただけると、地元の臨床心理士さんにはだいたい見当をつけていただけることでしょう(^^)

*****

 ここで、一見別の話題にまた飛びます。

 私のサイトは、トラックバックもコメントも掲載許可制にしています。@niftyのココログには、掲載前にエントリーから削除する際に、@niftyにそのトラックバックの情報をボタンひとつで送信できる装備があります。

.....もっとも、実は、私、頂いたコメントをこのブログ上での告知なしに削除したことは、過去にほんの2,3しか記憶がないのですよ(^^;;;;)

 何と言いますか、「心のファイアーウォール」(昔は「ATフィールド」とか呼ばれたものかもしれぬ)が強烈なサイトなのかな? と感じたりもしています。

 私がトラックバックをお断りする際の基準は、主として

1.「安易な金儲け」系、アダルト系のサイト(アダルト系サイトへの直接のリンク、および、トラクバック認可をしているサイト)

2.「ただリンクを機械的に寄せ集めているだけのサイトで、そこにマスターなりの目利きやポリシーがない、つまり単に「サイトアクセス数を自己目的的に伸ばすことだけしか考えておられないのでは?」 とお疑いするしかなかったサイト


です。

1.アダルト系サイトなるものがこの世の中にあることは、何も批判的に考えません。もっとも、子供を性的対象にするものは、写真サイトでも法的に厳罰で臨むべきと考える。「盗撮」を「フィクションとして」売り物にしているのは問題なしと考えるけど、ホンモノの盗撮は当然刑事罰の対象になると思う。あと、公正な料金支払いシステムを持つこと。ウィルスや悪質なスパイウェアの仕掛けがなければ。

 だけど、自分が直接リンクを這ったりトラックバックもらう「サイトに」アダルトサイトへの直接リンクやトラックバック許容があったら、そのサイトに書かれている内容に「よほどの固有の価値」があると私が認めないとトラックバック許可しない、すっごくハードル高いでしょう。これは私のポリシーというしかないですが。

2.より一般論としていえば、私がトラックバック認可の際に番こだわってるのは、「二次情報を利用するからには,そのサイトに何らかのポリシーが明確にあること」

3.例えば、ある商品を販売している会社「それ自体」からのトラックバックだった場合、私がその商品に相当の関心が持てたり、実際使用してその価値ありと認めたら、喜んで認可いたします。場合によっては、その商品の信頼性についての直接・間接の裏付けをとるまでに、かなり長期間「認可ペンディング」状態で、「審査」させていただく場合もありますので、何回も送っていただかなくて結構ですよ。

もとより、私個人の判断であるに過ぎないことをお許し下さい。

 最近補聴器関係のブログからのトラックバックをお受けしたのは、私の父がさすがに耳が遠くなりましてね。私のような息子の父のことだから(^^;)、「いかなる補聴器が望ましいか」について、「独自の」果てしのない研究調査試行錯誤の結果、納得いく結論に達するまで、燃えに燃えた探求心を発揮した経歴があったりしますから。それこそ、インナーイヤーのオーダーメイドの凝ったのを装着して、それで「音楽も楽しんで」いるようです。眼鏡や入れ歯と同じで、しっくりくる器具に慣れてしまうと身体の一部、という域に達するのだろうと思います(^^) 

.....幸い、今の「私の」部分入れ歯は、生まれてこの方出会ったことがないという域の、見事な歯ぐきへの吸い付きのものを、保険診療で難なく生み出す「達人」歯科医の先生によるもの。何しろ最初っから「調整不要」のまま!!(2カ所やってますが、型を取る際の、特に「外す」瞬間の技術に、年輪のたまものとしかいいようがない、「超職人テク」があるように感じました)

 それこそ、30年後の私は、「iPod向けヘッドフォン」ならぬ、

「歳を取って耳が遠くなったカウンセラーにふさわしい補聴機」

についての、実体験に基づくレビュー記事をネットで売りにしているかもしれない(^^)

*******

 これも実は「飛び入り」記事の前振りなのです。

 結局今日は、そうやって一度沈没して復活した後、まだ入ったことがなかった横浜ヨドバシの新しい「マルチメディア館」に、やっとはじめて行ってみました(私が普段、いかに長距離旅行以外は近場にすら出向かないかの証明みたいなものである)。

 ここのヘッドフォンの品揃えはたいへん豊富。何しろインナーイヤー型まで含めて試聴できる幅がたいへん広い。主要なヘッドフォンメーカーやヘッドフォンの種類についての解説のプレートまで何枚も出しているあたり、お客さんに親切な配慮である。

 そういう中に、「骨伝導ヘッドフォン」も、2機種だが、試聴できるようになっていたので聴いてみた。

 自分でもこの前の記事で、「聴覚とは耳で聴くだけのものではない」とたまたま書いたばかりだったことも、関心をそそりました。

 どうも現時点では、Filltune(フィルチューン)という会社のBCHS-FT001という製品が最前線の技術水準の製品のようである。
 

 「骨伝導」というのは、私の情報範囲では、携帯電話にそれを生かすというあたりのことが最初に私が得た話題でした。

 でも、内耳までは侵されていない、外耳・中耳性の難聴の補聴器としての開発も、大きなウエイトを占めていると後で知りました。

 このタイプのヘッドフォン、あるいはヘッドセットのもうひとつの利点は、外耳は全くオープンに開かれていますから、通信業務をしながらも、接客やまわりの社員からの声かけや異変への反応、対話などに支障を来たさないということを生かそうともしているようです。

 だから、当然、パソコン用ヘッドセットの領域でも期待されているし、あと、忘れてならないのは、自動車を運転しながらの電話連絡を安全に行える装置としての可能性の探究のようですね。

 骨伝導を「どこで」伝えるかというと、耳の横の頬骨のあたりに硬い振動板が来るようにするというのが今のところ一般的みたいです。

*****

 更に気になるのは、果たして、この骨伝導ヘッドフォンが、何かをしながら、楽しみのために「音楽を聴く装置」といえるところに、どこまで現状で肉薄できているかということです。

 この点では、他の試聴できた製品に比べると、確かにこの、BCHS-FT001は、音の細やかさというか、分解能は遙かに高いです。

 しかし、骨伝導ヘッドフォンは、ちょうどアクティヴノイズキャンセリングとは対極のことをめざし
ているわけです。

(そうそう、マクセルのHPNC22OHBK、私のiPodで試聴しましたが、恐らくBoseの、もはや旧製品となったQuiet Confort"2"の「技術供与」を受けていると思います。さもなければ「ここまで」構造や材質が似ていて許されるはずがない。しかも、コードが短くなり、インピーダンス切り替えをなくし、Bose臭さのかわりに、日立伝統の、いい意味での「四角四面さ」で音決めしているので、これはアクティヴノイズキャンセル型の日本製ヘッドフォンとしては最高級の水準が1万7000円の相場という,画期的な製品です)


 さて、Filltune BCHS-FT001という製品、ヨドバシカメラの店頭という、騒音が大きいところで聴くためというのも大きいでしょうが、私のように、音楽の「ながら聴き」は、読書か歩行中か乗り物の中でしかできないタイプにとっては、この、「外部の音が主で、ヘッドフォンの音はそれと判然と聞き分けられる「従」というあり方には違和感がどうしてもありました。

 私は、実はデスクワーク中や、こうやってブログの記事を書いている時は、たいてい音楽を聴いていないのです。つまり、どんな好きな曲でも、ムードミュージックですら、集中の妨げになるとしか感じなくなるタイプ。

 早い話、私の行きつけの外食の店に、浜崎あゆみの曲をオルゴール
でよく流してくれる店がありました。

これが私にはたいへん困った状態を生む。

 箸が止まって、オルゴールの音色をしっかり味わい、もちろん声は出しませんが、心の中で歌い出し、イメージにはプロモーションビデオが浮かび始める!!(^^;)

 おかげで、今やたらとayuの"A Best 2"との遭遇率が高い「旬」そのものなので、今日のヨドバシカメラでも、

「......ええっと、私は何を今探していたのだろう」

状態に頻繁に陥りました。

「トムとジェリー」にありましたね。サーカスを逃げてきた熊が、音楽が鳴り出すとすぐにトムとダンスを始める話が.......

 ayu様の曲は、今の私にとっては今はそういう存在......というだけではなくて、たとえそれがELTであっても、クラシックであっても、お店の微かなBGMに過ぎなくても、私が好きな曲だともうダメ。すべての他の作業が止まります。

 こういう点では、マルチタスクが全く効かない!! 

 読書であっても、ちょっと本の方に熱中し出すと思わず曲を止めるか、あるいはiPodつけていることの方を完全忘却!! 曲が終わっても(寝てなくても)しっかりヘッドフォンしたまま2時間ぐらいは本を読む場合もある(^^) ひどい時には、ヘッドフォンをつけたまま、「ヘッドフォンはどこに置いたんだ?」と探し出す(^^)

 音楽と完全に両立し、両方をしっかり堪能しているのは、そう......中・長距離の鉄道で景色を眺めながら味わっている瞬間だけでしょう(ああ、もう2時間でまたその「至福の時」が.....)

 私には「ながら」は存在しない。むしろ、ひとつの特定のことをやりながら、同時にその内容に関連してマルチタスクに連想ををめぐらし続けるという状態が「没頭」なんですね。

 ......だから、この「骨伝導型」ヘッドフォンを装着しないとならない環境って、きっと私には凄く苦手な状況設定だと思います。

 私は運転免許を生涯とらないかもしれません。なぜなら、音楽を聴きながら「自分で」運転しつつ、両方に身を委ねて。しかも注意力を保つ自身は今のところないですから。

 もっとも、それは私が、現段階では

「なぜ、運転する人って、みんな、対向車線の車とすれ違う瞬間に怖いと感じないのか?」

.....としか想像できないくらいに「身体的習熟スキル」の典型である、車の運転というのが、見当もつかない領域だからかもしれない(^^)

 逆に言えば、多くのフォーカシング関係者にとっては、私が何をテーマとして書いている時でも、フォーカシングの話に自然と移行したり、逆にフォーカシングの話題の自然な流れとして、ayuも「トムとジェリー」も同列でひょいひょい泳ぎ渡ることの方が、了解を超えた現象らしいので(^^;)

 だから、私も、車の運転をしながらayuを堪能しながら注意力も失わない、ということが、習熟すれば、きっと可能なのであろう。

******

 いつもより話が逸脱しやすくなっているのは、あと2時間後にせまった「デンシャ!! デンシャ!!」という、私のどうしようもない、3歳児並みの嗜好のなせる技だろう。

(ち、ちゃんと、国際問題に発展しかねない重要な任務を背負って(陰の声:勝手に「請け合った」んだろが全く)、「仕事」で行くんですけど。今回は途中から完璧に「仕事」=「旅行することそのもの」に一度なるもので.....)

*****

......さて、何が何でもあと十数分ぐらいで、「骨伝導」ヘッドフォンの話題をまとめよう(^^)


 現段階では、BCHS-FT001は、会話・通信用ヘッドフォンとしては、発音も聞き取りやすい域に達していると思います。

 しかし、"2chステレオ音場で”音楽を聴くという点では、未解決の問題も多い。

 まず、頬骨のあたりに振動板を当てるといっても、この当て方の微妙な加減で右チャンネルと左チャンネルの音質がまるで変わったり、音が一方に偏ったり、というのがいとも簡単に生じる。 

 これは、耳たぶという支点に明快に支えられ、しかも耳たぶそのものが「ずれないひっかっかり」として機能する通常のヘッドフォンの安定感がない装着になることが大きいだろう。

 ある意味では、誰もが、最初はシェアーE5c型のインナーイヤー型ヘッドフォン、特に耳び「引っかける」というより「耳栓」的にの奥深くに差し込むタイプの装着のバランスに戸惑うのと共通で、「慣れれば最適ポジションにさっと取り付けられる」となっていくのかもしれないが。

 もう一点は、頬骨のあたりって、結局声に出して話をすれば、かなり筋肉や軟骨や関節がが動く。だからどんどん場所がずれたりもするし、何より、ステレオの音の広がりの場の大きさが、まるでアルミでできたシートをパッコンパッコン歪めたら、「鏡」というには画面の凹凸が刻々と万華鏡のように変化しすぎるのとた似た現象が生じる。

 更に言うと、現行製品では、頬から骨に伝わる音と、それでも、振動板から空気を通して耳たぶに伝わってしまう音との間に、一種「こだま」的な「干渉」現象というか、音の混濁が生じることがまだまだ放置されている。

 というわけで、上記の機種、ステレオ音楽用ヘッドフォンとして、私もお奨めしませんし、もちろん買ってもいません。まあ、「2千円で」この音質なら、いろいろ実験すると面白そうなので、買ってるかもしれないけど。

****

 人間の耳の構造というのも頭の形というのもみんな違うのに、それでも基本的に同じように聞こえるところまで、ヘッドフォンというものの構造についての音響工学的・製品構造的・材質的・デザイン的な経験値が積み上がるまでにも長い歴史がかかった。

 値段もむやみと高いことでもあるし、現状では、「骨伝導型」ヘッドフォンは、まだまだ、それこそライト兄弟の飛行機の次の段階ぐらいの「開発実験」性があるのではないかとも思う。

 しかし、この前も書いたように、実は、ヘッドフォンの耳道と鼓膜だけをターゲットとして音を伝送するということそのものが、ある意味で人間の現実世界での音の体験としては「特異な」あり方であるとも言える。その点ではスピーカーの方が、「耳以外の身体にも響きが届いているという点では「自然」なのだ。一時期流行った、安楽イスそのものに低域の振動を伝える装置を組み込むというのも、ある意味では「自然な」音の体験に迫るひとつの方向性だったろう。

 「骨伝導」を、バーチャルな音楽体験のリアリティを高める為に考慮する装置は今後どんどん発展し、恐らく「頬骨を通して伝導する」必然性すらない形で、いわば人間の身体内部に、「電子レンジ」的な形で振動を体験させる装置とかもできるかも。

(ちょっとブラックな表現だったら許して下さい。.....でも、酸素も薄くて極寒、地上10キロの成層圏の空の上を、音速の半分近いスピードで、一日何十万人の一般の人が、狭い葉巻みたいな空間に数時間押し込められてのんびりくつろいでいる.....というのが「文明」です)

 あるいは、それこそ「千年灸」みたいな部品を身体の一角に貼り付けるだけで、目を閉じるとそこにはコンサートホールのオーケストラの響きが感じられる、という時代も来るかも。

 それを、「ちょっと恐ろしい」と感じつつ、しかし、まさに人間はそうやって「人工的な」環境を作ることで進化し、生き延びてきた現実と向き合いながら、どこをどう折り合わせるのがいいのか、矛盾に対峙し、絶えず悩み苦しんでいくのが、「人間として、あるいは自然の一部として生きる」ということの宿命なのだろうと思います。

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ラストでいきなり話が大きくなりました(^^)
 

2006/10/28

”ZERO3”への道!! -私の携帯電話観(1)-

 私は、ここ数年間、携帯電話はJ-Phone→vodafone→Softbank、つまり機種は換えても電話会社の乗り換えをしてません。

そして、ここ数日、MNP(電話番号そのままの形での会社乗り換え)と、その際にソフトバンク主導でいろんな「乗り換えサービス合戦」が生じつつある話題で持ちきりですけど、乗り換える気はないです。すでに数年「操(みさお)を立てて」きたことによる料金面での割引メリットが大きい。

 実は、昨年のカナダでのフォーカシング国際会議を前に、

A;「国際ローミングができる」

B:「カメラの画質優先」

(つまりデジカメを別に持ち歩かずに済む)

と思い、その時点で画質が一番いいとされたSHARPの902SHに変えてから1年半です。

 でも、今回のMNP騒動の渦中、しかもソフトバンクは

「機種変更の場合も、お渡し時は『全機種』無料。ソフトバンクが利息分は持つ形での13ヶ月の長期分割払い」

という戦略を、確かMNP開始「前に」、一足先にやっていました。

 前述の(←)こっちのフレームのトロントでのフォトアルバムにもあるとおり、この私が使っていた902SH機種の画像は、ある一定の明るさに到達すると、2年前の機種としては、オートフォーカスの携帯のカメラだと感じさせないくらいに、実に見事なものです。でも、やや暗い画面で、あるいは明るすぎるハイ・コントラストな場面の自動「フォーカシング」機能.....といってもカメラの「焦点」の話ですね.....と自動露出の性能にイマイチ物足りなさを感じはじめていました。

 その一方、9月の台風や、この前の低気圧のような天候の急変に振り回される..ということもあって、地上波テレビも見られる機種も考慮に入れて、昨日、最新機種の「様子を探って」みました。

........念のため最初に申し上げます。

私は、

1.携帯で電話をかけることと、
2.デジカメ代わりに写真を撮ること

..........以外に、全くに近く無関心だった人間なのです(^^;)

携帯メールでのやりとりも、ほとんど使わないままの。

未だに、携帯の文字盤での打ち込みに四苦八苦しています(^^;)。

Sharpの私が使ってきた機種はIMEの次候補の表示機能がかなり優れていて、以前ほどは困らなくなったのですが。

私は、その間の時期、わずか2年ほど前にに、パソコンでもやっと「ローマ字入力」変換に乗り換えた人間でした。

******


 そこで店員さんの丁寧な説明を聴いて気がついたことは、

前述の、

A:「国際ローミングができる」
B:「カメラの画質優先」

に加えて、

C:「地上波テレビが見られる」
D:「携帯メールが使える」
E.「インターネットの携帯サイトも、通常のインターネットも観られる」
F.ウィルコムのZERO3シリーズのように「スライド式標準キーボード搭載」

W-ZERO3(メモリ増加機種) ウィルコムPHS携帯電話 willcom(ウィルコム)携帯電話 W-ZERO3...(SHARP WS004SH)

という機種は、世の中に存在しないということでした(^^;)

 あの、液晶を横倒しにしてテレビが見られ、パソコンとのデザインポリシー共有で目を引く存在だった"AQUOS"(905SH)は、実は、「国際ローミング」ができない!!

ここで、

「国際ローミングができて、テレビも受信できる、そして、カメラも性能的には902SHより「低くはない」というのだったら、私は文句なく決めていました。

X0S1HTはウィルコムのZERO3シリーズとよく似たスライド式標準キーボードはついてるけど、インターネットのみ対応で「携帯メール」ができないし「携帯サイト」も見れない!!

*****

 更に、私は、もう一つの具体的な比較の物差しを持っていました。

 多くの人にとっては忘れられた存在になりかかっていた、旧WinCE,今で言う、Windwos Mobile 2005というOSに、やっと、Linuxと拮抗する存在意義を発見させ、PDA型端末の行き詰まりを打開したのは、結局、Palm OS採用のSONYのClieでもなかった

 その製品群は、独自のOSを搭載して、永年ある一定の評価と支持層を獲得し続け、小型・薄型化・PDA化を兼ね備えることへの最後の手段として、独自のOSからLinux OSへと慎重な形でハード・ソフトの機能と進化を重ねた。

 以前からのユーザの、旧機種に蓄えられたデータを、新しい機種に移行するためのソフトまで几帳面に搭載して、顧客層に徐々に新機種への買い換えをサポートしていく。

 まるで標準JISキーボードを持った「ミニチュア・携帯パソコン」のようでもあり、PDAとしても、スタイラスでタッチするPDAとしても使えるというリバーシブルさというという点では、過去のハードの便利な機能を見事に継承し、私の所有するSL-860などで完全に「再生」したかに見えた"Zaurus"シリーズ(俗称「リナ・ザウ」)の蓄積を持つメーカー、シャープの、新たな戦略だった。

 "Zaurus"SLシリーズ(「リナ・ザウ」の「見開き型」の機種群。.....これこそ、汎用性の高い、多くの人が、理想として漠然ととイメージしていたものの実現としての、紙の「手帳」代わりの「電子手帳」の手軽さとコンパクトさだということになる!! 

【送料無料】SHARP Zaurus SL-C3200 【送料・代引手数料無料】 ※台数限定大特価!SL-C3200

 結局、ユーザーは、PDAの のっぺりした形態以上に、

革張りで製本された、「昔の手帳」とそっくりな「見開く」スタイル

「コンパクト性」

なおかつ、

「末永く」実用に使いたくなる「手応え(weight)」の「貴重品性」

(=ビジネスマンの実用的「愛玩ツール」性)

を選んだ。


 更に、

1.インターネットの通常のウェブサイトを、そのまま、そのサイズの中で、文字も画像も超高細度で縮小してパソコンのようにフル画面表示させ、

2.しかもJISキーボードに近い配列のキーボードで、親指2本で素早く変換しながら文章を打てるという、

「ラップトップパソコンのそのまんまミニチュア化」の路線を支持した。

........恐らく、ゲーム器のコントローラーの「2本指操作」と似ていることもなじみやすかったのだろう。


****


 その、Zaurusの変化しながらの「サバイバル」の過程に、携帯電話のメーカーとしてのシャープが、デザインや音質というより、多くの文字を漢字交じりで素早く打ち込む「文章作成機」としての携帯存在意義にこだわっていく過程が「相乗作用」を起こす。

 .....シャープが、少なくとも携帯電話の文字入力のIMEの使いやすさという点で抜きんでていることは、どうも携帯ユーザーの間では共通理解だったようですね。そして高細度液晶による画面表示の点でも。

 「文字メールを手早く打ち込む」しかも、漢字をふんだんに使う「オトナの」携帯としては、シャープはいつの間にか他社を引き離しはじめていた。


****


 結局、シャープは、ザウルスをPDA化させて生き延びさせようという歴史過程で経験的にわかってきていたわけです。アルファベット26文字ではなくて、漢字かな混じりの文章が必要な日本で、小さなペン(スタイラス)でタッチするPDAの入力に熟練するよりは、まだしも携帯の「ボタン入力」で文字を変換しながら打ち込むことの方が幅広い顧客層に受け入れられるのだと!!


****

 ここでシャープは、誰が仕掛け人がわかりませんけど、突如、一方で、OS面で再び過去と「断絶する」リスクを背負いつつ、「携帯」と「ザウルス」と「PDA」を全部統合する、画期的な商品を、AirEedge→ウィルコムという、PHS陣営で唯一の生き残りとなり、無線LAN以外ではデータ通信のためのカードモデムの高速性についての評価で圧倒的シェアを獲得しながらも、音声通話も、きらびやかな機種はないものの、地味ながら顧客層を大事にし続けた通信会社と連携する中で、実現させることとなる。


 何と、その商品は、WindowsCEの後継、Windows Mobile 2005をOSとして突如採用、幸いそれは、ヒット商品となります!!。

 ほっとしたのは、WinXP搭載の大型のタブレットPCの大失敗で痛手を受けた(というか、ハードメーカーと買ったしまったユーザーに「痛手を与た」というべきか?)、ビル・ゲイツさんとなるわけです。

 それが、

"ZERO3シリーズ"!!


「携帯電話(PHS音声通話可能)」

であり、なおかつ、

「指で、JIS規格に準じるキーボード入力可能で、スタイラス入力も併用できる」という点では、

PDA化した「ザウルスSLシリーズ」の長所を受け継ぐ。

しかし、ザウルス伝統の、反転するリバーシブル構造は放棄し、

何と、キーボードを「スライドさせる」だけ、

という、

「コロンブスの卵」的なシンプルな構造と操作性に『割り切る』」。


 こうして、

最初から、携帯でありつつPDAというシンプルなデザインの統合商品で、

 キーボード入力がパソコン的にもできるという「奇跡の」商品が生まれるわけです。


*****


 ......やっと、私がとっくに

 ザウルスからZERO3に「乗り換えていた」

 ことを公言できました(^^;)

*****


ちなみに、私。

今、この「前編」の仕上げとして、

マイクロソフトのサイト自体でのこの商品についての関連記事へのリンクを探していて、

ほんとに記事アップする数分前に、はじめて「遭遇した」ことなのですが。


マイクロソフトのwebsiteに掲載されている、

「ZERO3開発ストーリー」の記事

まだ読んでいません!!

どのくらい私の「思いこみ」と一致するか、

お楽しみ下さい!!


****

この先、続編!!

携帯電話の今後の展開についての独自の「予言」へと突き進む!!

乞う、ご期待!!

2006/07/28

iMixに挑戦します!!

 一昨日、昨日は月例の四日市でのフォーカシングの研究会に参加するために、一昨の夕刻から大船を不在にしており、しかもairedgeを忘れ、ホテルのLANもうまく動いてくれなかったために、私としては大変珍しい、1日半ネットを見ないし、更新もしないままとなりましたが、たいへんたくさんの皆様においで頂いていたことに驚き(^^;;;;;;;)、かつ、感謝申し上げます。

 まだこの後「お仕事」ありますもので、次の記事(今日の深夜か明日)の予告だけをさせていただきます。

iTunes Music Storeに、ひょっとしたら、かなり変わった趣旨かもしれないiMixを作ります

どうかお楽しみに!!

2006/01/28

iTunes Music storeで購入する浜崎あゆみの最新でない曲はCD買うより音がいい!!.......そして重大予告!!(第4版にして、私はじめての「宇多田ヒカル論」追加!)

実は「雑用」が雑用で済まなくなりまして、

辛うじて近鉄の津行き最終特急

(といえば三重県の人にはおなじみですよね)

で、やっと四日市のビジネスに落ち着き、

AirEdgeZaurusで書き込んでるところです。

*****

当初予定していたネタは、
モバイル通信の急速な時代の波をもろにかぶり、
限られた時間で、
数店舗の店員さんを遠慮なくこき使っても、

数とおりのシミュレーションすべてが「挫折」する

という、

私のチャレンジ精神精神をいよいよかき立てる(!)結末に至ったのですが、

ウーン、私って、ことモバイル機器とモバイル通信に関しては、

日本第二の政令指定都市の、

大手のその種の製品担当の店員さんより

少なくともハード面では

詳しく、マニアックになってきてるのかしらん??? 

(ms-dos用語全くわからん、ほとんど自己流でパソコン操作学んだ、

マニュアル嫌いの、

「経験論的試行錯誤」こそが、

が結局ほんとに自分の身の丈にあった、

自分の手足の延長のような

"skill"

になる、で突っ走る、

知らないのを恥と思わない、

「Win95とともにパソコン始めた」

世代ですので。

******

何しろ店員さんがねを上げて、

「ウィルコムの担当者に直接電話したら?」

と白旗あげるので、

その場でvodafoneの(ウィルコムはあくまでモバイルパケット通信用!)携帯でサービスセンターに電話しても、

「その件についての情報ありません」

おおおおお! いよいよ未開の荒野に乗り込めるではないか!!

「この件」についての続報をお楽しみに!!

****

さて、そのかわりに有益な情報。

iTunes Music Storeでダウンロード購入した浜崎あゆみの曲は、

少なくとも、5thアルバム"RAINBOW"と

ミニアルバム"memorial address"までは

Apple ロスレスでCDからコピーした場合より音質がいい!!


少なくとも4th"I am..."からしばらく続いた、マキシシングルにすら波及したばかりか、初期シングルCDの再発盤の際にまで波及した「HDCDエンコード」されていないみたいですよ!!

まだ3rdアルバム"duty"以降しかアルバム全曲(その中の単なる前奏や間奏すら単独曲単位でもOK!!)ダウンロード購入できないのですが、

そのHDCD「ではない」"duty"まで、

同じ「128kbps高音質の設定のAAC規格」で

「CDからコピー」した場合を「上回る」ように聴こえるのは

いったいどういうことなのか???

*****

avexもAppleも、

iPod用の音源供給と、

AAC規格にダウンコンバートするまでの

品質管理とチューニングについては、

なんとも良心的ですね(パチパチ)


浜崎あゆみ浜崎あゆみの曲ご購入にご利用くださいませ

*****

井上陽水の古めの曲(「傘がない」とか「氷の世界」をダウンロードしたものにはその「音の迫力」そのものに鳥肌が立ちました!!。これはもともとのCD化の段階でのリマスタリングも上質なのだと「推測」します(持ってないので)

私がこのブログで男のミュージシャン取り上げるの珍しいですけど、彼もayuと同じ福岡県人(田川市出身)、
井上陽水 - 心もよう - 能古島の片想い「能古島の片想い」
なんていう曲もありますよね。ayuがこの世に影も形もなかった頃(!)、ayuの生まれ育ったすぐ近くの百道(ももち)の浜の向こうに能古島が見えるミッション系私立高校(当時は男子校....とまでいえば福岡市民にはミエミエ)が出身校ですから。
井上陽水 - 夢の中へ: 井上陽水ベストアルバム - 東へ西へ>「東へ西へ」
とか、私の古くからのカラオケレパートリーなのだ。

おーい、我が久留米の生んだ松田聖子の古い曲、iTunes Storeで出し惜しむな!! ベストCDが、腹が立つくらいに選曲が少しずつズレている「ひどい」商魂のだ)

恐らくiPodのハードの音の特性にマッチングもかけているんでしょうけどね(^^)

*******

SONYさん、ここまでやらなきゃ、当然勝負は見えてるんですよ!!

(だから、WinのiTune使っている人も、

iPod「本体側の」基本ソフトのアップグレードに敏感になってください。

少なくとも「第二世代」以降は明らかな恩恵がありますので)

******

さすがに、ayuも、今回の新アルバムの曲までくると、

AppleロスレスでのCDからのコピーが、

kbpsの情報量で何と10倍弱も差がでますから、

明らかに音がいいですが。

*****

ちなみに、「アナログ録音」の優秀なリマスタリング処理をされたCDのCDコピーの場合も、ロスレスで、たいへん高いkbps数値を示すはずです。

私の所有するオリヴィア・ニュートン・ジョン中森明菜の『アナログ時代の』曲の何曲かが1000kbps台に楽々乗り、ayuの最新フルアルバムの中の、このkbps数値が「高めの曲」の何曲かより「kbps上の情報量多い」ことになるのは事実です。

******

ちなみに、このAppe ロスレス規格でのCDからのコピーで一番kbpsが高いのは、

私の所有しているCDの中では、宇多田ヒカル(本ブログ初登場!!)の宇多田ヒカル CD【SINGLE COLLECTION VOL.1】送料無料このベスト盤CDに収録された方の,

"Traveling"です!!

(たいていの場合、シングル版CDよりあとに「良心的に」制作されたフルアルバムやベストアルバムCDは、Kppsの数値、シングル盤より上がります。浜崎あゆみの浜崎あゆみ / (Miss)understood (CD+DVD 通常盤)これこれもまたしかり。上げないならそんなCD制作するなとすら言いたい)

宇多田ヒカルも、1stと2ndのフルアルバム、そして、「エヴァゲリオン」のエンディングで有名なジャズ・ヴォーカル・スタンダードの宇多田ヒカル『Fly Me To The Moon(In Other Words)』"Fly me to the Moon(In other Words)"の宇多田パージョンが入っている【中古CD】宇多田ヒカル/Wait&See〜リスク〜 1万円以上ご購入で送料無料!!!このマキシシングルと、前述のベスト盤CDとで、都合4枚「所有」してますよ、私も。

IPod向けヘッドフォンの音質鑑定でも、宇多田のCDは、実はかなりクセがありつつも、たいいていのJ-POP歌手のアルバムの、ラジカセ用にチューニングした最新J-POPより、よほど「ほんもの」広帯域のサウンドなんです。だからハイクラスのオーディオの試聴にも向いています。わたしもヘッドフォンでの試聴の際には、実はayuやクラシックだけでなく、宇多田のアルバムは「必ず」含めてきたのです!!

実は、そういう際には、過去の経緯では、たいてい、【CD】宇多田ヒカル / First Love <1999/3/10>オリジナルフルアルバム版の"Movin' on without you"を使って来ました)

*****

ちなみにkbpsの数値と総合的な音のバランス、音楽性の高さは「別物」なので、"Traveling"がロスレスkpps最高記録と一致したのは「たまたま一致した」ということに過ぎませんが、

現在の私は、

詩の内容の含蓄と、総合的な音響のまとまりのよさ、曲の良さど、独特の、「性的律動の塊」のような「迫真的な」ノリまで含めると、

4枚聴いた中では、

宇多田の一番「いい曲」は"Traveling"だ

と判断してます。この曲だけは「なぜか」繰り返し聴きます)

*****

以上、私が「自分の耳だけを信じて」のレポートです!!

使用しているヘッドフォンはシェアーE5cですらぁりません!!

あれよりずっと安いんです!!

コンデンサー型スタックスでもない。

*******

なのに、私が

「iPodダイレクト接続で、他をあまりに圧倒する高音質」

と認定した品とは?

何しろそのメーカーのこと、このブログで一回も口にしてないから。

この判断は、完璧に私のオリジナルな判断という自負もあります。

これについても、乞う、ご期待!!

ipodnanou_180-150.gif
We Love Ballad

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