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2013年1月13日 (日)

『サマーウォーズ』 レビュー (再掲)

■今回は「多少」ネタバレありなので、まだ観ていない人は読まない方がいいかも・・・・■

 この作品は、「オズ」というネット上の仮想世界と、長野の上田という地方都市の、古くからの親戚集団(実際には上田にこの時集まっていない人も含む。・・・そうそう、主人公、健二の学友の敬君忘れてた)というリアルワールドという、2つの舞台を果てしなく往復し続ける仕掛けになっている。

 ところが、それにもかかわらず、そこに登場する、固有名を与えられた人物は、ほぼ全員、仮想世界「オズ」上でのIDとアバターを持ちつつも、同時に、生活の中で顔を付き合

わせる「既知の人物」であるという構造を持っている。

(「ラブ・マシーン」の開発者ですら「あの人」ですから、彼の人格からもはや解離して一人歩きしている、彼の「影」のようなものである)

 つまり、リアルワールドでの生身の人間としての直接コミュニケーションと、仮想空間上でのコミュニケーションが全く等価並列的同時進行してしまう。

 そして、リアルワールドでの古き良き日本の家族共同体の団結が、結局世界中のネット・ピープルをも動かし、全世界的な絆が達成される・・・・という、とんでもない筋書きになってしまっているのだ。

 ハッキングをモチーフにしているにもかかわらず、この映画で描かれているのは、ネット上の人間関係と、現実のフェイス・トゥー・フェイスの人間関係の、実にしなやかな連続性である。

 ある意味では、ネット上のコミュニケーションの方がリアルのコミュニケーションよりも浅くて表面的で演技的な別の自分であるという既成概念をぶち壊そうとしているともいえる。

 しかしそれは同時に、結局はリアルワールドでも「深い絆」で結ばれた人間同士であってこそ、はじめてネット上でも「深い絆」を持ち、リアルワールドをも揺り動かす力を発揮する、ネットの使い方すらできるのではないか?という、ネット人間の肥大したナルシシズムや全能感を粉々にしかねない「大逆説」すら読み取れてしまう作品になっている気がする。

 ネットとは、どこまで行っても、昔ながらの郵便や黒電話(^^)が単に進化したメディアであるに過ぎず、その向こうには「生身の人間」がいるのだ。生身の人間の心が動かなければ、信頼の絆がなければ、全くもって無力な、ただの道具である。

 そのことを、模範として示してくれたのが、栄おばあちゃんの、あのうず高く詰まれた手紙のやり取りの束であり、黒電話での全国指令なのだと思う。

 

●サマーウォーズ 予告編(YouTube=KADOKAWA Anime Original)

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

淡路島縦断の旅

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     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
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  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
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     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
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  • 051012_1214
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  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

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