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2013年1月 7日 (月)

ホールボディ・フォーカシングの臨床適用についての現段階でのとりあえずの私見

カナダのトロント在住のフォーカシング・トレーナー、ケビン・マケベニュ氏が、フォーカシングとアレクサンダー・テクニックの融合として開発したのが、「ホールボディ・フォーカシング」です。


ホールボディ・フォーカシングをワークショップ等のワークとして進めるにあたっての最初の教示としては、 ますは集団の参加者に向かって(どうも円陣を組む形が無難のようです)、経験豊富な「ガイド」の人が、 みんな立ち上がった状態で、

「まずは、自分の身体全体が周囲の環境(大地)に支られているという感じをじっくり味わってみましょう」

という実習からはじめることが多いようです。

集団でやっている時には、何となく周りと同じように、身体を楽にして、内側に注意を向けて、何となく味わっていたら、 「あ、こんなあたりでいいのかな?」 と、場の雰囲気に支えられて味わえたような味わえなかったような(?)気分になれる皆さんが多いかと思います。

少なくとも、足の裏が、靴を通してでも床についてる感じを「足の裏で」感じることは無理なくできる方が多いでしょう。

そして、そうやって足から太もも、腰、おなか、背中、肩、首筋、頭というふうに徐々に身体内側の感覚に注意を少しずつ上げていくつもりで向けてみれば、それでけで、 実は人間が『立っている』ということが、それだけでどれだけすごいことかに 今更のように、実感を通してお気づきの方も少なくないかと思います。

いかに重力に逆らってバランスを維持するために、身体のあちこちの部分に「負荷」がかかっているか。 筋肉や内臓、関節や首筋など、身体のいろんな部分に、 普段は意識しなかったけど、 いざ実際に感じてみようとすれば、いろんな緊張や無理や痛みが、いろんな質感で、からだのあちこちに感じられていることに気がつける方が少なくないかと思います。

*****

極論すれば、まずはこのことを身体で実感することが、ほんの2,3分でもできて、 思わず「身体のあちこち」に向けて、 「『お前ら』、それぞれ結構しんどい思いして、『俺』を支えてくれとるんだな」 とか、 「でも、しっかりした床の上に『立ててる』時に、『床』はこんなに『私』安心感を与えてくれているんだな」 とかを味わえるなら、 あなたはすでに、ホールボディ・フォーカシングをしていたのです。

このような、日常気がつかない内側の微細な感覚への気づきやすさという点で、ホールボディフォーカシングは、座ってやるのが普通の通常のフォーカシングに導入する場合よりも平易かなとすら思います。

座ったままで椅子と接する背中やお尻、膝や足元の感じを内側から感じるよりやりやすい場合が多いばかりか、 通常のフォーカシングの熟練者でも、 「座ったまま」の時とは全く異なった、予想もしない身体感覚に、 「立ったまま」味わうと気がつけることが多いかと思います。

*****

この件、次に、「ガイド役がフォーカサーの『正面に立っている』ことの意味」という観点から続きを書きます(^^)

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トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

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  • 050708_2036
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     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
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  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

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