コメント・トラックバックについて

  • このブログのコメントやトラックは、スパム防止および個人情報保護の観点から認証制をとらせていただいております。これらの認証基準はかなり緩やかなものにしています。自分のブログの記事とどこかで関係あるとお感じでしたら、どうかお気軽にトラックバックください。ただし、単にアフリエイトリンク(成人向けサイトへのリンクがあると無条件で非承認)ばかりが目立つRSSリンク集のようなサイトの場合、そのポリシーにかなりの独自性が認められない場合にはお断りすることが多いことを、どうかご容赦ください。

最近のコメント

最近のトラックバック

banner

  • 携帯アクセス解析
  • Google Sitemaps用XML自動生成ツール

他のアカウント

« 中島みゆきとカウンセラー(改題の上で再掲) | トップページ | 新人類世代の絶対的自己肯定ドラマとしての「超時空要塞マクロス」(再掲) »

2012年12月23日 (日)

「巌」となりて (再掲)

私の、ある一人フォーカシング体験の中で、お腹で改めて出てきた最後の言葉だけをここで書きます。

「巌(いわお)」。

いうまでもなく、「君が代」の「巌となりて」の「いわお」です。

あの歌の意味、皆さんも一度くらいは誰かから説明してもらったと思いますが、 「小さな小石(細(さざ)れ石)が大きくなって、苔のむす大きな岩になるまで」 という、「自然界の法則の正反対」を歌っているわけですが(^^;)

もとより、川を流れ下った細かくなった堆積物が地層になって、褶曲して地面に出て、さらに侵食されて大きな岩の形になるまで、と言う意味に解すれば、 「人類史なんかはるかに超えたすごい悠久の時」 を歌った歌として「再認識」出来ますが(^ ^)

もともとは、どうも筑紫の国(つまり我が故郷であり、ayuの故郷でもある、福岡!!)の伝説に基づき歌い継がれた古謡にさかのぼり(実は雅楽の「越天楽」も同じメロディに起源を持ち、更には、まさに福岡の「黒田節」も同源というのはかなり知られたことかと思います)、古今和歌集で撰者の紀貫之が、「賀歌」の項の筆頭歌として、「君が代は」ではなくて、「わがきみは」で始まる歌として採録したあたりから、「公的な」色彩を帯びるわけですが。

(追記:恐らく、中国の隣の「小国」日本が、世界に名だたる「大帝国」になるまで……という意味で「公的には」受け取るべきなのでしょう。でも、ひょっとすると、「わがきみは」で始まってた当初の由来は、ひとりの娘さんから男性への「あなたにずっといて欲しい。あなたに栄達して欲しい」という「恋歌」だったのかもしれない。このへんはまだ資料にあたってません)

****

いずれにしても、私の中では、「いわお」という言葉は、山奥の大渓谷の数十メートルはある大きな岩魂(がんこん)、苔どころか、上に何本も松の木が生い茂るくらいの岩のイメージとなり、それが私のおなかのあたりに「どっしりと」ある、という実感で見事に身体と響きあい(resonateして)、味わえていました。

****

私としては、その地域の教育委員会と教職員組合が、つまらないところでの論争に明け暮れるくらいなら、そして、その程度のことで教師の処分とかがなされるくらいなら、目の前にいるひとりひとりの子供たちのことについてもっと「具体的に」考えることに共にエネルギーを注ぐのが当たり前の時代が早く来ることを祈るのみです。

もとより、近隣の国でも、お札の「国家最高指導者」の肖像の部分に折り目を入れただけで罰されたり、映画館で映画が始まる前に国王の姿と国歌が流れる中で全員起立しているかどうかを憲兵が見張る国もある。

都知事になる以前の青島幸雄が訳した、ジェームス・クラベルの「23分間の奇跡」という本にも描かれているごとく、「国旗への忠誠」問題は他ならぬアメリカの公教育上の問題としてブッシュ政権よりはるか以前から問題視されていたことは知っています(それを引き合いに出して、「アメリカだってそうなんだから日本でも」という論理しかいえない奴は、「自分」というものがないただの○○(^^;))なんですが)。

私自身は、君が代は、東洋の国歌のなかでも民族的な旋律の響きをもっとも大事にして作られた「名曲」のひとつであり、親しみを覚えます。 早く「起立したかしないか」を「卒業」しないと、むしろこの歌がかわいそうです(^^;)

****

そして、もうひとつ、この時の私の連想と結びついた、歌をご紹介して、終わりとします。

> 山をくだる流れにのせて
> まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ
> 転がりだす石は16

……と始まる歌なんですが。

……この歌を「君が代」との対応で考えたことある人、います?

> お前 お前 海まで百里
> 座り込むにはまた早い
> 砂は海に 海は大空に
> そしていつかあの山へ

「小石のように」 詞・曲・歌:中島みゆき 

アルバム「親愛なるものへ」に収録。

blogram投票ボタン
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ
携帯アクセス解析
ビジネスブログランキング
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 
メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

« 中島みゆきとカウンセラー(改題の上で再掲) | トップページ | 新人類世代の絶対的自己肯定ドラマとしての「超時空要塞マクロス」(再掲) »

心と体」カテゴリの記事

心理」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70854/56374410

この記事へのトラックバック一覧です: 「巌」となりて (再掲):

« 中島みゆきとカウンセラー(改題の上で再掲) | トップページ | 新人類世代の絶対的自己肯定ドラマとしての「超時空要塞マクロス」(再掲) »

フォト
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

Twitter

フォーカシングの本1

フォーカシングの本2

トロントだより

  • 050601_0957
     The Focusing Instituteの第17回国際大会(2005/5/25-31)の開かれた、カナダ、トロントの北の郊外(といっても100キロはなれてます)、Simcoe湖畔のBarrieという街に隣接するKempenfelt Conference Centreと、帰りに立ち寄ったトロント市内の様子を撮影したものです。

淡路島縦断の旅

  • 050708_2036
     「フォーカシング国際会議」が、2009年5月12日(火)から5月16日(土)にかけて、5日間、日本で開催されます。
     このフォトアルバムは、その開催候補地の淡路島を、公式に「お忍び視察」した時の旅行記(だったの)です(^^)。
     フォーカシングの関係者の紹介で、会場予定地の淡路島Westinという外資系の超豪華ホテルに格安で泊まる機会が与えられました。しかし根が鉄ちゃんの私は、徳島側から北淡に向かうという、事情をご存知の方なら自家用車なしには絶対やらない過酷なルートをわざわざ選択したのであります。
     大地震でできた野島断層(天然記念物になっています)の震災記念公園(係りの人に敢えてお尋ねしたら、ここは写真撮影自由です)にも謹んで訪問させていただきました。
     震災記念公園からタクシーでわずか10分のところにある「淡路夢舞台」に、県立国際会議場と一体になった施設として、とても日本とは思えない、超ゴージャスな淡路島Westinはあります。

水戸漫遊記

  • 050723_1544
     友人と会うために水戸市を訪問しましたが、例によって鉄ちゃんの私は「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」に乗れることそのものを楽しみにしてしまいました(^^;)。
     仕事中の友人と落ち合うまでに時間があったので、水戸市民の憩いの場所、周囲3キロの千破湖(せんばこ)を半周し、黄門様の銅像を仰ぎ見て見て偕楽園、常盤神社に向かい、最後の徳川将軍となる慶喜に至る水戸徳川家の歴史、そして水戸天狗党の反乱に至る歴史を展示した博物館も拝見しました。
     最後は、水戸駅前の「助さん、格さん付」の黄門様です。
     実は御印籠も買ってしまいました。

北海道への旅2005

  • 051012_1214
     日本フォーカシング協会の年に一度の「集い」のために小樽に向かい、戻ってくる過程で、他の参加者が想像だに及ばないルートで旅した時の写真のみです。かなり私の鉄ちゃん根性むき出しです。  表紙写真は、私が気に入った、弘前での夕暮れの岩木山にしました。

神有月の出雲路2006

  • 20061122150014_1
     11月の勤労感謝の日の連休に、日本フォーカシング協会の「フォーカサーの集い」のために島根県の松江に旅した時の旅行記です。https://focusing.jp/  
    ご存じの方は多いでしょうが、出雲の国には日本全国の神様が11月に全員集合することになってまして、「神無月」と呼ばれるわけですが、島根でだけは、「神有月」ということになります。(後日記:「神無月」は10月でしたよね(^^;A ........旧暦なら11/23前後は10月でせう....ということでお許しを.....)  
    ちょうど紅葉の時期と見事に重なり、車窓も徒歩もひたすら紅葉の山づくしでした。このページの写真は、島根の足立美術館の紅葉の最盛期です。

リンク