私のスパイウェア対策について
この前先送りしたテーマですが。
私の考えでは、ウィルス対策をおもてに打ち出したメーカーのスパイウェアへの対応力は、専らスパイウェア対策に重きを置いたソフトよりも検出力が落ちることが少なくないという気がしています。
(ちなみに私の現在の基本のウィルス/セキュリティ対策のベースラインは、@niftyの会員だとオプショナルで月払い420円(接続コース申込者は3ヶ月無料)で安価に提供されている「常時安全セキュリティ24」です。
この中に入っている「ウィルス対策ソフトの」部分は実はカスペルスキーなので、ウィルス対策に関しては性能がよいらしく、Virus Bulletin の査定でも駆除率100%の"VB100 award"を獲得したようです。
Kaspersky Internet Security 2010 1年版
しかし、総合セキュリティ能力ではカスペルスキーの方が上という意見もあるようです。価格的にも拮抗しますし。
私自身の過去の使用暦で、知り合いの評価でもあんまりよくないのがNortonです。ウィルス検出率云々以前に、パソコンを重くする、むしろ動作不安定の要因になる(^^;)
・・・・そのくせ、動作の妙なところが強迫的で、ユーザーフレンドリーではない殿様商売っぽいところがある気が、私もします。それが特に極東地域でウィルスバスターにシェアで負ける結果を招いているのではないかと。
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この前も書きましたけど、スパイウェアというのはウィルスほど明確にできないグレーゾーンがあります。「非常にメジャーな」IE用ツールバーの中にすら、スパイウェア検索ソフトではじかれるものがあるくらいです(特にJWordはほとんどのスパイウェア駆除ソフトでスパイウェアとして認識されます)。
要するに、その人がサイトをどのように閲覧して回ったかの履歴情報が送られてしまうという次元のことになると、「使用許諾に同意した」以上は合法的ではないのかということになるらしいのですね(詳しくはwikipedia参照)。
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私が非常に長い間使い続けているのが、フリーソフトである"Spybot - Search & Destroy"である。(Canonから有料でパッケージ販売されているものと「性能は全く同じ」です).
(上記の「日本語版」サイトがものの見事に「自動翻訳機」口調なんで一見怪しげに見えますけど
、とっくに国際的評価を確立しているソフトですのでご心配なく。wikipediaの記述はこちら)。
定義ファイルのアップデートは非常に頻繁です。常駐保護と免疫機能もあります。立ち上げるたびに、アップデートと免疫の作業をやり直す手間を惜しむべきではないと思います。
↑「免疫」後の画面。
このスパイウェア検索ソフトの特徴は、普通のウィルス対策ソフトやスパイウエア対策ソフトが「ファイルごとに」スキャンを次々かけて行き、検出しようとするのに対して、このソフトは、いわばX軸とY軸が入れ替わっているといいますか、「個々のスパイウェアごとに」アルファベット順で検索をかけていくのです。
こうした検出方法を取るため、「スパイウェアが感染しやすい場所やファイル優先する」簡易スキャンの発想がありません。このソフトには、デフォルトの設定である限り、普段使いは最低30分ぐらいはビハインドで動作させてフルスキャンすることが大前提となります。
10/01/15現在、809,044のスパイウェアパターンファイルで検出しています(この部分の数値、更新しました)ので、アルファベット順に、それらの名称が次々表示される様は、壮観でもあります。
一時期、検出に時間がかかり過ぎるという点がよく言われましたけど、最近のは速くなりました。前回私が示したスペックのパソコンで、この書き込みをブラウザを立ち上げて、それこそ画面キャプチャとかもマルチタスクで進めながら、所要時間53分00秒(画面終了時に表示されます。こういう別の作業なしで放置していたら36分で私のパソコンなら終わります)でしたから、以前の比ではない速さになったのは確かですね。
私はアドバンスドモードで使っているので、オプションでCommon DialogとHistoryとcookieの削除もセレクトできますが、cookieの削除については、後述の"Spyware Doctor"すら上回る強迫性を発揮し、文字通りすべての訪問サイトのIDとパスワードを入れ直さないとならなくなるくらいなので、そこだけチェックマークを外しています。(↓参照)
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さて、先ほど述べたようにスパイウェアは定義の曖昧性があるので、駆除・保護ソフトによって検出される対象が少しずつズレているようです。
ですから、理想的には、2つの、精度が高めのスパイウェア検出・駆除ソフトを同時使用するのが賢いかと思います。
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次にここで、スパイウェア検出ソフトとして、凄まじい毀誉褒貶にさらされてきた、"Spyware Doctor"無償版について、私の見解を述べることにします。
この商品、Googleパックで選択できるソフトとして、アップデートはできないし(追記:ソフトそのもののアップデートには対応しませんが、パターンファイルのアップデートには対応しているようです)、一部機能が使えないことを条件に無償配布しています。
つまり、スパイウェアの削除機能は、実際に、別に有効期限すらなく、使えます。
このソフト、日本ではパッケージ販売されていません。先述の"Spybot - Search & Destroy"すら有償パッケージ版があるのに、ダウンロード販売のみというのが何か腑に落ちませんが、ともかく、天下のGoogleがスポンサーです。
結論からいいいますと、無償版で使い続けるだけで、もう十分にその機能が発揮できるソフトです。むしろ有償版へのアップデートをしないままの方が安全(???)なのかもしれない。
つまり、有償版にしてはじめて可能な、ウィルス駆除機能やファイアーウォール保護機能はこのソフトに期待しないということです(^^;)
このソフトが大変な毀誉褒貶にさらされたのは、トラッキングクッキーなら、その大半を「スパイウェア扱い」にするために、検出されるファイル数が最初は仰天する数値になる(他の駆除ソフトを入れていても50-60は普通です)ということが原因のようです。
普段は所要時間数分で済むIntelli-Scanだけで十分です。フルスキャンを一度かけてみるのも悪いことではないと思います(特にフリーソフトを溜め込んでいるフォルダを指定して)。
パソコンを起動した後、このソフトを稼動させたら毎日平然と20-30個は「スパイウェア」が検出されるのを、「この強迫的に潔癖なソフトだとこれが当たり前で、何もあわてなくていいのだ」とまで思い定めることです(^^;)
↑ 毎日最初に動かした時は、検出数はこんなんもので正常なのがこのソフトなんですね(^^;)
もっとも、決してすべての訪問先サイトのIDやパスワードが関わるcookieを強迫的に検出しているわけではなくて、ブラウザ側のcookie保持機能にある程度は道を譲っています(少なくともFirefoxユーザーである限りは)。
少なくとも私の場合には、この無償版をインストールして以降、むしろ普段の動作が軽くて安定し始めた気がしています。確かにスパイウェア検出精度で"Spybot - Search & Destroy"を上回る部分集合もかなり大きいのだろうと思います。
しかし、この過剰な検出能力について、「有償版を買わせるための戦略ではないか」という不評がネット界のあちこちにあります。
私はといえば・・・・恐らく無償版のままで通すでしょうね(^^;) そのうちにVistaパソコンを修理して"7'"にアップグレードしたものがWin系のメインパソコンに復帰するでしょうから。
その頃に、スパイウェアソフトについてはもう一度考えなおすとして。
ちなみに、フリーのスパイウェア検索・駆除ソフトとしてよく名前が挙がるもうひとつ、"Ad-Aware"は、私の今のパソコンでは重くて立ち上がってくれません(^^;)
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なお、私が愛用しているスクリーンキャプチャソフトは、"WinShot"です。
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