次に読む予定の本:内海健著「うつ病新時代 -双極2型障害という病-」 (第3版)
熊木先生の本に続いて読むことが決定(注文)したのがこの本です。
双極性II型についての精神科医の著作として、すでにAmazon等のネットの書評欄では高評価の人がたいへん多い本です。
私がこの記事を書いた段階で、「読まないまま見切り発車した」と思わず口走ったのは、この本のことなのです(^^)
Amazonでの、本書についての、SeaMountさんのレビューの後半を紹介させていただきます。
==========引用はじめ==========
興味深かったのは、「双極2型障害」を持つ者の性格分析である。気分障害全般の病前性格を考えるうえで、前提となる原理は同調性であるという。そして、その同調性という根に由来しながらも、「つねに自己の境界を踏み越えていくモメント」と「他者に支持され、他者から自己規定を受けること」の二つに引き裂かれるのが双極性障害者の心性だとする。閉塞、停滞を忌避する前者の部分は、魅力的で才気あふれる人物をつくり、時にカルトやアングラ文化を志向するという。この部分が健全に機能するためには、常に回帰すべきハイマート(故郷)を持つことが必要であるとする。
従来のうつ病のイメージは、経済成長期で、組織に対して忠誠をつくすことで適応ができた時代のものだという。「大きな物語」の失墜した「ポストモダン」の現代において、気分障害に親和性を持つ者の生き方の変容が、この本の大きなテーマである。「今や気分障害は自己確立をめぐる時点での、自立をめぐる病となりつつある。」といい、そこには、人の根源的な次元に触れるものもあると著者は考えているようである。
==========引用おわり==========
今回は楽天ブックス経由での取り寄せなので、手に入るまでに少し時間がかかるかもしれませんが・・・・・
*****
【追記】
この著作の感想をこちらの記事から連載し始めることにしました。
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