自分を「いいカウンセラー」だと感じさせ、医者を「悪者」にしたくなる誘惑[第3版]
すでにこのサイトでも何回も言及してまいりましたが、特にうつ傾向のある皆様について、医療機関との係わり合いが本当にかみ合わないまま、薬物療法も真価を上げられないでいる方々が少なくないことを、日々の面接で痛感しています。
通院中の患者さんでもあるクライエントさんは、お医者様と、短い時間しか接触できず、思っていることのごく一部分だけを、しかもお医者さんに説得力ある形になるとは限らない表現でしか伝えることができないという、果てしのない堂々巡りにに陥っていることが、非常に多いのです。
開業カウンセラーは、クライエントさんに、お医者さんに何をどう伝えると、そうしたコミュニケーションが円滑に運ぶのかについて、具体的で的確な助言をしていくという役割を積極的に果たすべきというのが私の信念です。
これについての代表記事が以下の記事であることは、繰り返してご紹介して来ました。
●5分診療の神経科・心療内科の現実といかに対処するか(久留米フォーカシング・カウンセリングルーム)
実は、このことそのものが、クライエントさんが、お医者さんに限らず、およそ自分と関わる「重要な他者」との関わりの中で生じている悪循環に気がつき、改良していく上で役立つ、認知行動療法ないしABA応用行動分析のミニ・トレーニングとしての性格を秘めているとも思っています。
つまり、お医者さんとの関わりの改善に役に立てば、次は、家族や友人、同僚や上司との関わりにも、その良好な相互作用様式が、ある程度自然と「汎化」していくことも期待できます。
薬物療法という「の杖」を携えたお医者さんは、クライエントさんが、家族や同僚や上司や友人や恋人に自分悩みや苦しみをわかってもらえない「鬱憤」と「一発大逆転の切なる希望」を託される存在です。
多くのクライエントさんにとってお医者さんとの間に生じている、コミュニケーションの「通じなさ」の葛藤は、多くの場合、そのクライエントさんが、職場や家族や友人・恋人との間で体験している、コミュニケーションの「通じなさ」の苦しみが、非常に集約された形で現れている象徴的な場面なのではないかと思います。
このことを抜きにして、薬物療法か心理療法か、医者かカウンセラーかという二者択一的な議論をしてしまうことは全く不毛であり、むしろ、クライエントさんの状況の改善のためには多くの専門家の支えが多角的に得られるのは望ましいこととみなし、カウンセリングと薬物療法が「相乗効果」を上げるために、カウンセラーサイドから、個々のケースに即して何ができるかを具体的に積み上げることこそが必要と思われてなりません。
ある特定の人との深い関わりからだけではなく、いろんな立場にある多くの人から、少しずつ、必要なだけの手助けを得られるということ、それこそが、実は自立し、成熟した人間のあり方かと思うのです。
お医者さんの側に責任を押し付けることも、お医者さんをカウンセリング的なかかわりを不十分にしかしてくれない存在として批判することも、実はクライエントさんへの具体的な援助といえないと確信しています。
*****
カウンセラーとしての私の前では、凄く素直で、心を開いた対話が成立するなクライエントさんなのに、医者を前にすると、ほんとうに些細な行き違いをきっかけに、通えなくなってしまうクライエントさんが、これまで少なからずおられました。
私はそれを、医者の側のカウンセリング的感性の不足のためとみなすというのをすでに止めています。
むしろ、私の前で、そのクライエントさんを「いいクライエント」にしてしまった分だけ、医者の前では「扱いづらい患者」としてふるまうという「リバウンド」を、私のクライエントさんとの関係作りが「生み出して」しまっているのだと判断するようになりました。
精神分析の人ならば、対象の"split"(分離)という言い方をするかもしれません。しかしこの言い方は、安易に用いられると、クライエントさんの「ボーダーライン的」心性に問題を還元する誘惑を内に秘めている気がします。
それはたいへんおこがましいことなのではないか? 実は、カウンセラーとしての私の方が、クライエントさんに対して、splitした部分対象=「良き援助者」としてのみ接してしまおうという誘惑に、先に屈していたのではないかということを、きちんと見つめるべきだと思うようになったのです。
何のことはない、医者の方を悪者にしてしまうように、クライエントさんが医者(家族)ではなくて自分を信頼するように、カウンセラーとしての私の方が、無意識的には「仕向けて」いたのです。
そのことに気がついて以来、私は、クライエントさんが、医者にも私にも「同じ程度に」信頼と疑念を抱き、しかもそうした疑念や疑問や不平や苦情を、カウンセラーである私に、うまく具体的に表出できるクライエントさんになってもらえるように促す勘所が、ある程度つかめて来たと感じています。
そもそも、信頼関係とは、相手に不信や疑念をぶつけてもらえる関係のことだと思います。
このことと関連する形で、私の最近の、ある意味で逆説が過ぎるとも受け取られかねないけれども、今後「代表作」のひとつとして徐々に読者に認めてもらえるはずと、ささやかに自負しているエントリー、
を、ご再読頂ければ幸いです(^^)
もっとも、私のスタンスに関係なく、クライエントさんにとって、基本的に「そこそこいい」(good engughな)お医者さんであると認識され続けているお医者さんもおられます。そういうお医者さんには、きっと私も今後まだまだ学ぶべき、治療者としてのあり方があるのだろうと思っています。
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自己レスです。
この記事、「第3版」までかけて、一見さりげない文節を付加する形で増補改訂しています。
恐らく、私の、開業カウンセラーが、精神医療を受けているクライエントさんにどのようなサポートができるのかについての私の考え方の、従来よりもワン・ステップ踏み込んだ、現段階での総決算といっていい内容だろうと自負していますので、よろしければご再読ください。
このエントリーの内容がまとまったのには、某所から、この問題についてのインタビュー取材を受けることになったのがきっかけでした。聴き手(読み手)を意識して、どう伝えようか考えなおして、言葉にして行ってみると、自分でも思わない形で、それまで自分の中でも曖昧だったものがはっきり新たな意味を成して言葉となるものだなと、今更のように、体験過程の推進に果たす「リスナー」の役割の大きさを感じさせられている、こういちろうです(^^)
この「インタビュー取材」の件については、後日具体的にご報告できるかと(^^)
投稿: こういちろう | 2009/05/17 21:06