他人の言葉を額面どおり受け取り、裏を読まないという戦略 [第4版]
一見これほど「お人よしが過ぎ」、傷つきそうな戦略はないわけです。
しかし、もしこの戦略を、更に、「裏切られることを最初から覚悟して」「涼しい顔をして」用いたらどうなるか?
「またお会いする機会を楽しみにしています」
(・・・・・・それなら、今度お会いしたら遠慮なく話しかけ、私の話やカラオケに引きずり込みますよ)
「困ったことがあったらいつでも相談して下さいね」
(・・・・・・それなら、お言葉に甘えて今度職場にアポなしで押しかけるかもしれませんよ。疲れていたり多忙だったりしたら、きちんと自己申告してそのことを私に告げて下さり、別の日時のアポを取ってくださるということですね?)
(「すでにAさんからお伺いかもしれませんが」.....という前置きをして話したことに対して)
「その話はまだAさんからは聞いていません」
(・・・・・・そうか、あなたとAさんって、私が思っていたよりも、実は肝心な情報交換をしていない場合がある、あるいは、二人には決して一枚岩の連携は存在しないと今後判断してよろしいのですね? まかりまちがっても、私は、Aさんに伝えておけばあなたにも伝わると考えていた私が「甘えていた」なんていうふうに、自責の念にとらわれたり反省したりはしないんですが、それでいいのですね?)
......以上、こういちろうの、「認知行動療法、究極の、ひとくち入門講座」でした(ウイット ^^;)
****
子供の頃の私は、ある意味では天真爛漫(=空気を読めないKY)でしたが、その一方で過剰なまでに場の空気を読むところがあったと思います。
そこで、青年期になる頃には、いつの間にか、
「敢えて場の空気を読まない(読み過ぎない)」ことにしたのです。
それだけが私の、社会に参入し、友人を作り、人と出会い、世界を広げるための、不器用かつ前向きの戦略だったのだと思います。
私はほんとうの発達障害の皆様とは次元が違う気がしますが、でもどこかでそうした人たちに共感を覚えるのは、どうもそうした[サバイバル」をしてきたせいかと思います(^^)
*****
以上の内容は、「NPO京都ハートネットワーク」のkyotoさんが、
でお書きになったことへの感想という意味合いも込めています(^^)
なお、ここで私が書いたことに違和感をお感じの皆様がいたら、
●vol.55 女性の些細な言動が気になるんです(msn恋愛・結婚 人間ドキュメント・恋愛下手なオトコたち)
がおススメかな?
「敢えて裏を読まないでみる」
「敢えて裏を読んでいないフリをしてみる」
こともできるのは大事では? ということを私はお伝えてしてみたいのです(^^)
このことについて、経験あるカウンセラーがどのように考えているかについて興味をお持ちの方は、短期療法の日本における代表的セラピスト、長崎純心大学の児島達美先生の発言を、
●こういちろうはいかに短期療法に入門したか(後編) -ライブ・コンサルテーションという名のケース・スーパービジョン-
でご紹介してみました。実は、この記事を書いた後で、児島先生の発言に接して、全く同じ発想だったのにいたく共感した・・・・という順序だったのですが。私の中に、短期療法的なアプローチにいつの間にか接近している面があったのでしょうね(^^)
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