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2009/03/25

ガストの夜

 昨日の晩、例によって鬱のクライエントさんへの通院開始へのアドバイスのための、急な面接が終わり、ガストにくらいは立ち寄れる「現金」ができたのですが、そこでこれまで一度も体験したことがない衝動に襲われました。

インド人の知的そうな若い女性が赤ん坊を抱いて入ってきて、その向かい側に、伴侶と思える若くて浅黒い男性が座りました。私の席から5メートルぐらいです。

実はこのガストは、A大学医学部から500メートル、

「留学生夫婦か」

....私は、ふと立ち上がって、そのカップルに声をかけたい衝動に襲われたのです。

こんな衝動は「日本では」全く初めてでした。

「留学してきた医学生の方ですか」
「そうです」
「ご専門は?」
「脳外科です」
「なるほど、実は私はこの近くで開業しているサイコロジストでしてね」

このくらいのやり取りをしてみたくなっている「新しい自分」に気がついたのです。

アメリカだったら、これは全く当たり前。今の私なら、本当にやっているだろう。
そういう空気を開放的で心地よいと感じるだろう。

でも日本では? 

実は赤ん坊が「あまりにも日本人」そのものの顔立ちで、ご主人が浅黒いけど日本人だと気がついた瞬間、そうした思いは寸止めになりましたが(^^)

私自身が、実はフォーカシングを私なりに極めてきた中で、やっとそういう挨拶ができる空気を求めるのが「全くフィットする」段階に来たのかと、深い感慨で感じたのです。

そして、今、フォーカシング国際会議のためにボランティアで尽力している皆様、特に欧米滞在経験が長い皆様が、日本のファミレスの空間の中で、どんな思いで過ごしているかの一端が「やっとわかった」気が、全く自然にしたのです。


....日本では、「うっとおしく」て、「寂しいばかり」ではないかと。


 残念ながら、このあとのインターラクティヴな応答とシェアまでは、このブログでは進まないわけですけど、それはネットで結ばれた、皆様との「多重の共感の時」の空間のなかでの楽しみということで。

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