巨大ケーキ様のご入場からご退場までがたいへんだったのです! (ayu10周年記念日ライブ アンコール編)
やっと、ここからはじまったayu10周年「記念日」コンサートの参戦レポートの、最終回である(^^)
(日付変わって今日4/10は定休日。これで心置きなく明日からまた仕事に戻れる)
まわりのファンの話し声を聞いていると、すでにツアー初日を観覧したファンが、はじめて訪れる後輩を引き連れて来ていたり、「この」完全に30代OLふうの女性二人組は、今や完全に堅気の(^^;)デビュー当時からのファンが久々にライブに来たんだろうなあ、とか、かなり年長の娘さんのお父さんが連れ立っていたりなどというあたりがよくわかった。
そういうお父さんらしき人が、自分の好きな、もっとずっと年長の自分の好きな歌手のライブには行っているんでしょう、
「よっちゃんのギターはうまい!! ドラムスもベースもいいねえ!!」
と叫んでいたり、すでに2日目までのライブに来ていた人からの「指令」で、演出内容によってはその席から見えなくなるシーンが来る前に前もってあちこち移動している一群がいたり(おいおい、本当はそういうことをしてはいけないのだよ。でも、あの辺ならぬあの「縁(へり)」のスタンド席って、確かにステージへの視野という点では制約が大きい)などなど、いろいろ様子が見えてくるのも楽しいものである。
ステージ脇に近いスタンド席って、ayuがステージの端まで来ると、その時だけの周囲の歓声がまた凄いのである。
*****
比較的短めの休憩の後に、登場したayuから、「これから静かなバラードを2曲歌いますので、座って聴いて下さい」の言葉に続いて、最初に2曲、アンコール。
この2曲は伏せておきたいと思っていたけど、
......ど、どうしても、どうしても、一曲については曲名を口にしたい!!
やっと、
やっと、
ライブで、
"Voyager"
が聴けた!!
この曲、テレビ番組を別にすると、ライブでは、DVDセットの特典扱いのDVDに収録された、CDLで1回だけしか歌った記録がないと思うけど(^^)
(昔のa-nationの曲目、およびDVD収録日以外のツアーで歌ったかどうかまでは掌握していないけど)
それにしても、ライブコンサートであの2曲を続けて歌うことって、これまで決してなかったのではなかろうか。このへんが、10周年記念ツアー(しかも、記念日「当日」)らしいところかも?
結局、デビュー曲"poker face"も、新しいアレンジが出たばかりの"You"もこの日はなかったけどね。
この、一般には「超々有名曲」の2曲連続のアンコール、さすがに疲れた声帯(聴いててわかる)をかばいながらで、敢えてラストの高いキーを回避した歌い方をした曲もあったけど(.....というと、もう一曲がどの曲かわかっちゃうか)、でも、こういう時の声の支え方をayuはもう十分わかっているみたい。
基本が腹式呼吸でしかもう歌ってないから。だからブレスが凄くハッキリして、ややマルカートな声の押し出しになる。去年のツアーのアンコールで中途の段階で長期間歌われていた"SEASONS"なんて、昔の発声法とは全然違って、すごく「朗々と」していた。
これを残念に思う人もあるだろうけど、ayuは腹式呼吸のレッスンに従い「唄う筋肉」を最初から鍛え上げていたタイプの歌手とは違うのだ。途中からライブ歌唱を鍛え直してきた人の声。
ayuの歌い方は必然的に変質する。しかし、それは大きな舞台でのライブには効果的なあり方なのだ。
*****
さて、この2曲の後でよっちゃん相手のSEタイムでしたが、今回はこれが実質、10周年のお祝いのサプライズが延々続く場ともなります。
まずは、この日のために特別に収録された、お祝いコメントビデオが連続して。
のっけはDJ OZMAさん(さん付けはヘン?)。
「もし10年後お互いフリーだったら結婚しよう」
....だと(^^;)
そして2番目は、ayuの大ファンで、試合前にayuの曲を聴いているのでも知られた、浅田真央さんからのビデオメッセージ。この二人、プライベートでもじっくりお話しする機会があれば、結構気があいそうという気もするのだが(^^)
そしてTRFの5名それぞれ。
私の聞き違いでなければ、今回のツアーのどこかでTRFがジョイントする、みたいな言い方もあった気がする(確信はない)。
*****
すでに前の記事で触れた、観客からの"Who..."の合唱はこの辺でだったかな? (この頃、直前の日までハードワークだった私の明晰な意識すでに半分近く終(つい)えつつあった.....)。
このシーンでだけ、今やツアーの時にはステージに立たず、音楽スーパーバイザーに徹した感のある小林信吾さんがいつの間にか客席の後ろの方からステージに来ていて、キーボードで伴奏をしていた(のだと思う、あの紹介のされ方は。ステージ上のキーボードの位置は全く見えない席なのであった)
*****
そして、これまで舞台に出てきた中では、もっとも壊れそうな構造(?)の、巨大ケーキの入場となる。
畳みたいに細長く、幅は畳の半分くらいは十分あって、デコレーションの高さも高い!!
あれ、ほんとに、下手に傾けたら、上に乗っかっているayu人形をはじめとする、高いものは40センチほどはありそうな塔型デコレーションが倒れそうだった。

【↑追記】ayuのビジネスパートナー、みかじょんさんのブログで写真が紹介されていたので転載。
王子のきつねさん、いつもながらご紹介tnanks!!
「渋谷口」側のステージ裏手から「階段を上って」ステージの両脇から登場することを断念して、「原宿口」寄りのアリーナ席と同じ高さから搬入して(観客出入り口を2階と呼べば1階。車両からの大荷物の水平搬入はこのアリーナ席の高さからでは?)、アリーナ席の端っこを台車に乗せてそろりそろりとぐるっと廻って移動して来るまでにもかなりの時間を要した気配があり(^^;)、それをアリーナ席前をゆっくりと押してステージ真ん中の花道のそばに移動してくるまでに更に数分。
最初は花道(回転式の張り出し舞台へのステージからの通路)に駆け上がるための臨時の階段も準備されたけど、それを使っていたら斜めに傾き、デコレーション崩壊の危険がまたもや予想されたのでしょうか、階段を使うことは諦め、臨時階段撤去。
結局、ダンサーズの面々が花道の下と上、それぞれ6人がかりぐらいになり、「人間エレベーター」といいますか、下の数人は驚くほど高くまでケーキを台ごと何とか水平に保ったまま支えて「垂直上昇」させて行き、腰をかがめた上の6人ほどにまたそろりそろりと「横移動」で受け渡されて、車付きの据え付け台にまで更に持ち上げられてセッティングしていくという芸当をしていく中、
「私、この間合いをどうやってフォローしたらいいんだろ?」
とのたまうしかないayu様。
花道に上がって移動できる台に据え付けられた後も、花道とステージの間にある「斜面」を乗り越えさせるのも危険と判断、斜面の手前の狭いスペースにみんなが並んで、ダンサーズやバンドの人たちの「100円ライターで」(ayuの解説)点火された10本のろうそくをayu吹き消し、更にそれを囲んで、恒例の観客を背景にした記念撮影までに、ケーキが私の視野に登場してから全体で、少なくとも15分ぐらいはかかった(^^;)
ケーキ様が同じ段取りを逆にたどって、アリーナ席前方から脇の方までしずしずと「ご退出なさる」までに更に5分は経過(^^;)
このへん、段取りの悪さそのものとも言えるけど、逆に言えば、計算尽くのショーではない、行き当たりばったりのところがマジにこの祝賀セレモニーに残されていて、まるでayuスタッフのホームパーティのアクシデント克服過程を観客全員が注視するみたいになっても、ざわざわ騒ぎ出したりしないまま、ケーキの運命を注視する(恐らく真ん中のプロジェクターでも実況されていたのでは?)あたりが、ayuファンのやさしさですね(^^;)。
私としては、むしろ、何が何でもせっかくのケーキを壇上に載せる!! 一度決めたらてこでも引かない、不可能を可能にするための、スタッフの知恵と力を出し合っての執念を共にさせて頂きました(^^)
帰宅時間が気になり、アンコールで途中退場するしかなかった一部の聴衆の皆様、ライブにはこんなハブニングもありますよ!! 記念日を「聴衆と共に」祝うayuたちスタッフを寛容に許してあげて下さいな。
******
このあとだったか、今度の新マキシの新曲、
"Life"を、小林信吾さんからayuに内緒でバンドメンバーにライブ用の譜面が渡されていたらしく、ぶっつけで初披露することに。確かに、よっちゃんの間奏時のアドリブは、ほんとうに即席のアドリブっぽかった(^^)
*****
この後の数曲の、基本的にはいつものノリのアンコール部分は詳しいこと割愛します。
アンコール最後の曲が何だったかも.....ね。
*****
全体を振り返って言えば、プログラム「本編」は、秒刻みの厳密なスケジュールで、一分の無駄な時間もないかのように、観客を決して飽きさせず、ayuが退場している時間が(私が継続参加をはじめたこの3年間のツアーの間にも)どんどん少なくなってきた。
......この3年の間に、いつの間にか、よっちゃんのギター即興演奏による場面転換も無くなっている!!(おととしのツアーが最後では?)
今年のツアーの「本編」プログラム、現状でも、去年のツアーにも増して、転換の手際がシェイプされている気がする。色々手を換え品を換えた演出をしても、観衆が歌そのものに持続的に集中しやすくなってきているといいますか。
方向性としては、これで正しいと思います。
ayuもスタッフも場面転換の際にいよいよたいへんな筈だけれども。
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更に、オーディオファンチックだけど、ライブ音響について。
何となく、PAの音も、この前私が代々木に参戦した、一年半近く前の前々回のCDLの時よりかなり聴きやすい音に聞こえたけど、これは私の座っていた位置的なものか?
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......今度こそおしまいに。
一番「年齢」を感じたこと。
すでに特別な長丁場でかなり疲れてはいたけど、観衆全体でやる「新しい振り付け」を覚えるとかなると、SEの練習タイムだけではとても周囲の若い人のようにはいかない、不器用そのもののこういちろうであった。
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