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2008年3月

2008/03/30

どっこい生きてたクレマチス

 昨年、買った当初は見事な花を咲かせていたものの、すぐにしおれはじめて葉っぱばかりとなり、秋には完全に枯れているかに見えていたクレマチスの鉢、無精で捨てないまま相談室のベランダの隅に放置していたのだが、この数日の間に、突如新芽が枯れた残骸の中から沸き立つように伸び始めて、あわてて土の入れ舞えと追肥をしたこういちろうである。
 Survivalclematis
 つる性の越冬する多年草だったんだね。
 捨てなくて良かった(^^;) ひとつの命を不意にするところだった。

 こっち(↓)が買った当初のお姿なんだけど、ここまで華々しくなくてもいいから、すくすく育って、また、たとえ一輪、二輪でも、小振りでもいいから、花を見たいものである。
 そのためには伸びていく枝を巻き付けていく時々の手入れも大事だろうか。

Clematis1

 今年の春は、一ヶ月半ぐらい前に買ったベコニアも、盛りは少し過ぎたけど、まだ元気にたくさん花を咲かせ続けている。

受容・共感は大前提だが、クライエントさんはそれを超えたsomethigを含むカウンセラーの「反応」を待っている。

 先日の「治療関係のベースライン」と題する記事を書く中で、私が現実にカウンセリングをする際に、現在、何を大事にする方向に向かっているのか、自分の中でたいへんはっきりしてきた。


 人は、他者から「反応」してもらえることをエネルギーにして、はじめて生きていける。

 セラピストが「反応」しなければ、少なからぬクライエントさんは、面接に言葉にならない不充足感を感じ続けるる。


 もちろん、受容的・共感的傾聴は重要である。ベースラインと言っていい。

 クライエントさんがまだ何かしきりと伝えたいときに、それに割って入ってカウンセラー側の見解を伝えることは、原則として回避され、傾聴を優先せねばなるまい。

 少なくとも「割って入っている」自分の振る舞いを自覚しているべきであり、そのことのリスクについての査定をした上で、「敢えて」自覚的になされるべきだろう。

 しかし、単なるオウム返しや「それはたいへんでしたね」式のセラピストの反応が、単なる職業的な習い性に過ぎなくなった時、クライエントさんはそのことを見抜いてしまう。正確に言えば、感覚的に直感できるというか、身体で感じてしまう。
 
 そうなった時、クライエントさんは、日常の中での困難をじっくりと活き活きとカウンセラーの前で物語り、自分の内面を自分なりに感じ直し、内省していくモチベーションそのものがそがれていく。

 セラピストの「治療的『態度』」という方がなされる時、それは表層的な「ふるまい」であるかのようにとらえられる危険がある。いわば「装い」「演じる」ことが可能なことであるかのように。しかし、「聴き方」「応答の仕方」には、テクニックに還元不能な領域があり、そのsomethingもまた満たされている時、はじめて実質を伴うものとして機能する十分条件となる。

 そのsomethingとは何か。それは、カウンセラーが、面接場面の場の中で、クライエントさんの訴えを聴く中で、カウンセラー自身の中にどんな反応が生じているかについても、敏感で繊細な目ざとい耳を持ち、モニターし続けていられることである。

 フォーカシングで言えば、治療者自身が感じる、曖昧で容易に言葉にならないフェルトセンスである。

 そして、そのフェルトセンスと無理のない関係を、治療者自身が作る。そのためには、治療者自身の中での、その感じに触れながらの言語化、イメージ化、身体感覚の味わい直しの循環運動のプロセスが必要となるだろう。

 これで、クライエントさんへの「非言語的な」反応、あるいはvocal(音声の調子。神田橋先生のいう「鳴き声」だが、元ネタはサリヴァンである)な次元での反応はほぼOKでろう。

 これだけでもクライエントさんにある安全感と、カウンセラーと、ある信頼できる「関係」の中にあるという感覚のベースは作られるし、「必要条件」なのだが、得てしてこれだけでは不十分である。

 クライエントさんは、セラピストの言語的(verbal)な表明の意味内容と、セラピストの刻々とした非言語的な反応、声の調子という「鳴き声」次元での反応がすっきりと一致していること.....要するに、「セラピストの自己一致」が達成されているかどうかに非常に敏感なものであると仮定していいのではないか。

 言葉を換えて言えば、多くのクライエントさんは、それまでの、家族や友人、恋人、同僚や上司などとの関わりの中での「ダブル・バインド」(言葉上と態度の矛盾したメッセージ)に翻弄され、傷つき続けている。

 そして、得てして、すでに医師や他のカウンセラーなどの「援助的専門職」の人との関係の中で、何回も、何回も、、そういう「ダブル・バインド」的態度、「自己不一致ぶり」に遭遇し、「専門家」なるものに警戒的になっている。

 だから、セラピストが自覚的にクライエントさんに示す応答の次元でも、「自己一致」した応答がなされていないことを感受すると、それだけで警戒的、防衛的になる。

 「ああ、また、あの表面上はやさしげで何でも聴いてくれるけど、何かが空疎でわざとらしくて人工的で演技的なカウンセラーの、あの何とも言えない「雰囲気」に遭遇してしまった。「この」空気に呑まれると、私は自分自身ではいられなくなる。日常で感じている苦しさの実感に「私も」アクセスできなくなる。そして、本当に伝えたいことの核心にとどかない言葉だけしか思い浮かばず、繰り出すだけの存在になり果てる。そして、突如反動が来て、セラピストと喧嘩別れしたり、通うのがイヤになってやめてしまうことになりそう」

 こうした無力感を心の底で抱えつつも、「藁にもすがりたい」思いから、我慢してしばらく「大人しく(オトナのふりをして)」通い続けている、奥ゆかしい健気なクライエントさんは、特に日本文化の中では少なくないのではないかと思う。

 それを超えた、真に実りある手応えを、クライエントさんに感じてもらいつつカウンセリングを進めるために必要なもの。それは、カウンセラー側が、クライエントさんとの関係の中で、(十分な専門性プロ意識を堅持しつつも、同時に自分自身でいられ続けることのような気がする。


*****


 まだ言葉足らずであり、これだけでは私が伝えたいことが「誤解(misunderstand)」される危惧は大きいが、少なくとも、これまで治療機関・相談機関に足を運んできたクライエントさんの中には共感して下さる方もいると信じている。

 最後に、以前も引用したけど、ここでまた浜崎あゆみさんにご登場願おう。



>大丈夫だって 言い聞かせて
>得意の笑顔に 切り替える

>震える手を 隠したのは
>同情が 寒すぎるから

>親切そうな あの人々は
>ほんとは何を 知りたいのだろう
>優しげな目の 奥に鋭い
>好奇という名の ナイフ隠して

浜崎あゆみ - (miss)understood - (miss)understood浜崎あゆみ/(miss)understood"

 なぜこの歌が、私はここまで好きなのか、いよいよ私の中で明確になってきた気がする。

浜崎あゆみ/アルバム "(miss)understood"

先週の人気記事ベスト20 PCサイト版!! (08/3/23-29)

 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」週に一度の恒例、@NIFTYココログの、日曜日-土曜日の「週ごと先記事別アクセス解析機能を使っての、先週の記事アクセス「ベスト20」の発表、89回めです。

 固定リンクでのアクセス率の順位から集計しています。アクセス数が同じ場合には、訪問者実数上位の記事を上位とし,訪問者実数も同じ場合にのみ、同じ順位として掲載します。
 7×24時間、つまり3/29日(土)24:00の時点での集計です。
 

 先週の一週間の総アクセス数、延べ2,040(前回2,566)。一日平均アクセス291.43(前回366.57)。
 訪問者実数は、1,598名様(前回1,838名様)。

 今週は、ここしばらくなかったくらいの寡作の週になりました。

 どうも私の中で、文章で表現するということをむしろしないまま、じっくりと内面を模索したいという思いがいよいよ強まった週だったように思います。

 言葉にしようとすると何かが「違う」。無理して言葉をひねり出すことへの違和感が強い、何かをもっとじっくりと味わいたいといいますか。 まさに「フォーカシング」ですが(^^)

 実は、iPodを聴いている時間は最近になく多かった週のようにも思います。
 

 当ブログの「一限さんでない率(リピーター率)」、3回続けて6.9%

 「訪問周期」は、「毎日必ず」おいでになる「完璧常連様」は、前回12名様(0.4%)だったのが今回は、12名様(0.5%)

 つまり、超常連さんは、決して私を見離さない(^^;) ありがとうごいざいます。


 最低週に一度おいでになる訪問者実数は、さすがに前回の182名様(6.7%)から、今回は172名様(6.4%)に減りました。しかし、意外と減らなかったとも言えます。

 一番多い訪問頻度「3日に一度」であることには変わらず、前回36名様(1.3%)だったのが37名様(1.4%)に踏みとどまっています。

 いよいよ、常連さんの占める比率が高いサイトへと徐々に変質している気がします。

 それでは記事別ランキングの方の発表!!


*********


1.誰のためのカウンセリング? NEW!

2.「2006年06月第4週」バックナンバー NEW!

3.欝とは、自分が無理をしていることを認識できなくなる時期にすでに始まっている(↑)85週連続!!

4.浜崎あゆみ/"Mirrorcle World" NEW!

5.治療関係のベースライン NEW!

6.オーディオにおける接点復活剤について (↑)

7.カウンセラーとして社会に出るまでで、すでに「満身創痍」なカウンセラー (↓)

8.先週の人気記事ベスト20 PCサイト版!! (08/3/16-22)

9.iPodとヘッドフォンの天下一武闘会 Entry No.1 : A.T.EVA01 (↑)

10.「大船でフォーカシングを学ぶ会」カテゴリー・バックナンバー (↑) 6週連続

11.「ケーススーパーバイズ」とは何だろう ~入門編~ (↓)12週連続

12.鉄ちゃんの深層心理(↓)

13.自分探しと恋人探し COME BACK!!

14.iPodの同期、デフラグやチェックディスクのこと。 COME BACK!!

15.バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(1) (↓)3週連続

16.バックナンバーindex COME BACK!!

17.5分診療の神経科・心療内科の現実といかに対処するか COME BACK!!

18.現在のこういちろうが宮崎アニメを論じると..... (↓)

19.大船でお勧めの開業精神科・心療内科 COME BACK!!

20.Interactive Focusing Therapy(第3版) COME BACK!!


*********


 新記事が少なくなると、意外な記事が上位に出てくるものですね(^^)

 わずか3行の「つぶやき」系記事が1位というのははじめてです(^^;) 皆さん、タイトルに惹かれたのか? それとも、この短い記事に私が込めた「タイムリーな含蓄」をお察しになったのか?

 バックナンバーを月別から週別に移行して、はじめて「週別」バックナンバーが、しかもいきなり上位ランクイン!! このページがどういう用語で検索エンジンに引っかかりやすいのか、興味深いところです。

 今週の記事に関しては5位の「治療関係のベースライン」は、私が最近で一番納得できる形で書けたもので、個人的には重要なメモリアルと思ってます。しかし、私の専門のフォーカシングの、一番ディープな次元での著作の読解に関わる内容なので、この記事の含蓄に頷いて下さる方は、臨床の専門家でも非常に限られているかもしれません。


  これを書いている「今、この瞬間」(3/30 01:26)までの、PCサイトにおける当ブログ文章記事の延べ総アクセス数は、308399、プロフィールページ、フォトアルバム、そして"My Favotite Books"、"フォーカシング Q&A”、”こういちちろうの夢日記”(631)、更に、こういちろうの「現実」と「空想」のTimeLineサイトへのアクセス数(2509と2338)を含めると350322

 更に。
 携帯サイト(13648)を含めた、私のブログサイト全体の延べアクセス数、363970

 このブログ単独の通算記事数はこの記事で1504本めです。


 今後も、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」を、よろしくお願い申し上げます。


Apple Store(Japan)

2008/03/29

エージング効果は抜群だけど、アンプやスピーカー、ヘッドフォン壊れても自己責任!!でお願いしたい方法

 時々このサイトでエージングについて書くせいか、用語検索で時々「エージング」でおいでの方があるようです。

 エージング(エイジング)というのは、わかりやすく言えば「音を機械にこなれさせる」ということで、長期間にわたってオーディオ機器を使って音楽を聴いていれば、ゆっくりと少しずつ進行していきます。

 一般的に言えば、音の堅さがなくなり、高域も低域もまろやかに、しかし素直に伸びるようになります。音の広がりもすっきりクリーンになり、いくつもの楽器や声部が折り重なっていても不快な音になりにくくなる。そしてアコースティックソースだと、音の移ろいの繊細さがぐっと増し、生々しくなる方向に変化すると思います。

 現行のCDのデジタル規格だと、20Khz以上の高域は元々入っていないし、逆に16Hz以下の低域も入っていない。そして16bitだから、同じ周波数の音量も、ある特定の瞬間には厳密には2^16段階、つまり55536段階の音のレヴェルしか存在しないともいえるので、(これでも結構な値ではありますが、)よりハイビッ/ハイサンプリングトの規格の録音の場合に比較すれば、木目が粗く、生の音への肉薄度がずっと低いとも言えます。

 しかし、実際の音楽ソースというのは、すべての周波数帯域についてまんべんなくフルボリウムで鳴らし切るなどということはあり得ないので、アンプなどの電気回路にしても、スピーカーなどの振動板にしても、CD規格めいっぱいの音で鳴らし込まれることは永遠にないとも言えます。

 多くの音楽ソースだと、ほとんど0dBになるまで、持続的な音を升(ます)一杯まで使い切って収録しているのは中音域だけとも言えます・どれだけドラムスの音をめいっぱい響かせていても、そんなものなんですね。

Aerosmith

 試しに、エアロスミス"Shut Up And Dance"という曲の、リフレインでボーカルも盛り上がり、べースギターもリードギターも大音量で、ドラムスもめいっぱい叩いている瞬間をねらってキャプチャかけてきたみたのですが(CDからのロスレスコピーです)、iTuneの周波数特性グラフという素朴なもので恐縮ですが、振り切れたピークに至ってるのは、このように「中音域」だけなんですね。(両端が低音、真ん中に近づくほど高音域です)。

 そこで、例えば16hzの超低音や、20Khzの超高音だけの「持続的な」音で、アンプやスピーカー、ヘッドフォンを無理矢理調教したらどうなるかと言うことになります。

 厳密には、サインウェーブとして作れるのは、それ以外の周波数にもなだらかに裾野が広がった波形であるに過ぎないんですけど。たとえば、一般の人には、そこそこ「高い音」として認識されるだろう5Khzのサインウエーブだと、iTunes上ではこのように表示されます。

5000hz

 実は、こうした音を「持続的に」オーディオ装置に加えると、もの凄い負荷になります。まかり間違って大音量鳴らし続けたりしたら、耳は耐えられても、オーディオ装置の回路やスピーカーのコイルや抵抗などが焼き切れてしまい、二度と音が鳴らなくなる危険があります。

 こうした点では、一般に、市販されているメーカー品のヘッドフォンは結構タフにできていますけど、むしろいわゆる「シスコン」のアンプやスピーカーは意外ともろい可能性があります。

 ピュアオーディオのアンプの場合、やたらと高級な一部の機種を除くと、過大な電流が流れると自動的にスイッチが降りるものも少なくないですが、オーディオマニアの間で「トゥイーターを飛ばす」という言葉があるように、人間の場合、15Hzぐらい以上の高域だけのサインウェーブは、聴感上の音の大きさは凄く小さくなるので、いつの間にかボリウムを上げすぎて、スピーカーのコイルを焼き切ることは結構あるのですね。

 16Khzのような超低域のサインウェーブも、多くの製品では、そもそも聴こえないボソボソと微かな音がするだけに感じるでしょう。でも実は機械にかかっている負荷は凄いものがあります。

 そのあたりが一番如実になるのが、だいたい50Hzから400Hzぐらいまでの低域のサインウエーブでしょう。多くの装置って、「見かけ上(聴きかけ上?)の低音」をしっかり出すために、装置そのものの周波数特性が、この帯域、高めなことが多い。耳で聴く分にはそんなにうるさい音が出ていないと思って安心したら大間違い。

 振動するスピーカーのコーンの表面を見て下さい。見たこともないくらいにブルブル振動している可能性があります。小さな卓上スピーカーですら、その振動で、数十センチ離れていても頬に風が感じられるくらいにです。こんなことを長時間大音量でやっていたら、スピーカーが壊れることは誰の目にも明らかです。

 特に、本来ピュアーなはずのサインウエーブの音の中に、何かにごつごつぶつかるような不自然な音が入り出したら、スピーカーを明らかに傷つけているのですね。

 ですから、周波数ごとのサインウェーブによるエージングは、たいへん効果的なんですが、オーディオに詳しくない人が下手にボリウムを上げてしまうと、装置を、一瞬にして、修理不可能な域まで破壊する可能性があります。

 今申し上げた、400Hzあたり(スピーカーの(低域用)コーンが一番振幅が大きいことが多い)、そして4000Hzあたり(こちらは聴感上一番うるさい耳につく高い音)の2つの音の高さで、スピーカーのコーンの振幅とボリウムを最初にチェックした上で、はじめて、以下の「全帯域エージング」に進まれることを是非お勧めします。

*****

 そうした、装置破壊の可能性自己責任で背負うつもりがある皆様向けに(^^;)、私が普段エージングに使っている、ピンクノイズとホワイトノイズ、周波数を16Hzから20Khzまで多段階のサインウエーブの作り方を公開します!!

 このようなファイルを自分で作りたい方は、テスト信号発生ソフト、"WaveGene"(by efuさん)が便利かと思います。私もこれで作りました。ASIO ドライバ対応のサウンドカードをお持ちの方は、そのドライバもインストールすることが推奨されています。

 長さは10秒から20秒、装置を破壊する危険を防ぐには、最初から-10dBぐらいに設定して作る方がいいでしょう。帯域は、同じ作るなら、やはり16Hzから20kHzまで、できるだけ多段階にサインウェーブを取りそろえたいところ。そうすると、装置の音が、周波数特性に関係なく、まんべんなくほぐれるわけですね。私などは、何を血迷ったか、47段階作りました。

 このファイルを鳴らす場合、特に16Hzから50Hzの超低域、15Khから20Khzの超高域のファイル、ほとんど音が聞こえない場合でも、決して、決して、ボリウムを上げないで下さい。実際にはすごい強音のエネルギーが装置にかかっているのです!!

 waveファイルのままでも、ipodにもそのままコピーできます。

 「マイ・ドキュメント」の「ミュージック」フォルダなどに解凍して、そのフォルダごと、iTunesの「フォルダをインポート」で取り込めばいいかと思います。

Testwave

 ファイルの命名の際、順序通りに再生されるように、16Khzは00016Hz、5Khzは05000Hzなどと、最初から5ケタの数字になるように名前をつけておくのがいいかと思います。

 実は私の所有するiPodには、shuffleまで全機種、このtestwaveファイルが入れてあります(waveファイルですから、AAC128Kbpsにも変換していません)。iPodは、もともと人間の耳に負荷になりすぎない程度にしか、ボリウム上げてもにしてもむやみに音は大きくならないので、名の通ったメーカー品単品である限り、たとえ数千円の製品でも、ヘッドフォン・イヤフォンは壊れないでしょう。本体のおまけについてくる域のイヤフォンまで大丈夫かは???です(^^;)

 更に、(保証はしませんが)iPod本体は、いよいよこのくらいのことでは壊れないと思います。iPod以外のポータブルプレーヤーについてはどうなるかわかりませんが、シスコンよりは、壊れる危険は少ないはずです。(日本の音響業界で、今、一番性能的対価格的に無理して作っているのはシスコンだと思う)

 こうしたファイルを、時々通して鳴らしているだけで、いつの間にか、iPod本体のアンプ部も、ヘッドフォンも、エージングが急速に進みます(音が大きく鳴りすぎていないかの確認のため、放置はしないで下さいね)。高域端の硬さがほぐれて素直に伸びる感じになりますが、何より驚きは、低域に深々とした余裕と品格が生まれることでしょうか。

 これは、アンプ内蔵のパソコン用スピーカですら実感できるかと思います。

アコースティックウェーブミュージックシステムII
コンパニオン2 II

 

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2008/03/27

治療関係のベースライン(第2版)

 =治療者自身が、自分が体験している暗々裏(implicit)に感じられた過程に注意を向け、味わい、「そこ」から応答する存在として、クライエントさんの-前に-いること。

 昨日、月に一度の、恒例、四日市での藤嶽さんたちとの「東海フォーカシング研究会」で、ジェンドリンの「人格変化の一理論」("a theory of personality change")の読書会をしている中で気づいたことなんですが。

 この研究会、すでに10年近く続けてきて、やっと、この、わずか40ページあまりの、ジェンドリンの体験過程理論の最重要基本文献の読書会、大詰めに差し掛かりました。

 原文旧村瀬訳、「セラピープロセスの小さな一歩」所収の池見先生をはじめとする先生方の新訳を徹底的に引き比べ、安易に先に進めることをしない、一回2時間前後、でも、いつまでに終わらせるかなど一向に気にしないという、超ロングランの読書会。

 4名の参加者が、自分の臨床経験に引きつけて、納得できる水準で、この論文を読み解いていかないと気が済まない形で進めてきたので、一日にわずか10行しか進捗しないこともごく普通という、恐怖の牛歩の歩みで進めてきたのですが 、私の解説にどんどんつっこみを入れて下さる藤嶽さんたちのおかげで、私がひとりではとても気がつくことが不可能な次元まで、ジェンドリンがこの論文に込めた含蓄の深さを読み解くことができてきたことについて、参加者の皆様に深く感謝しています。


*****


 以下に引用するのは、この論文の終わりから2つめの節、原書および村瀬旧訳でいう第25節、「体験過程の様式が極端に構造に拘束された場合」の中の、更に注26(原書の場合。.
池見他新訳でも「原注26」(pp.225-6).。村瀬旧訳でいう注55)の後半である。

 基本的には旧村瀬訳に依りますが、細部については阿世賀が更に改訳しています。

 なお、最後の方の茶色の部分は、池見先生たちの新訳からは欠落している(^^;) 


 クライエントが一言も語らないにしても,そこにはある感じられた相互作用過程が生じつつあり,まさしくこの過程において,彼の諸感情は分節化され象徴化されるのである。ある一人の人間の行動が他者の相互作用と体験の過程を再構成しうるのである。(定義23を見よ)

 クライエントが黙している間,治療者はそこに不快気に座っているところの問題を抱いた一人の人間の内に進行しているかもしれないと思えることを表明することができる。さもなくば,彼は次のような場合に治療者である自分の心の内面で進み行くものを表明することもできるのだ。

 それは彼が援助をしたいと願い,聞きたいと望み,圧力をかけたくないと思い,無用の存在ではありたくないと強く感じ,あるいはクライエントが黙っている時間が有益であるとわかれば嬉しいのだがと思うとき,或はまたクライエントの心中に去来していても,まだ話すだけの気持ちの準備ができていない多くの感情,多分諸々の苦痛な気持ちを心に描いているときである。

 これらを治療者の自己表現と呼びうるためには四つの条件が必要とされる。

1. それらが治療者自身の自己表現であることが,はっきりと表明されること。もしそれらの表現に何かクライエントについてのことを示唆するようなところがある場合に、治療者は,自分のいったことが事実かどうか確信はないのだ,ただそう想像するのだ,こういう印象を受けたのだ等と言う必要があるのだ。それについてクライエントの側から,確かにそうだとか,間違っているとか示してもらう必要は少しもないのである。治療者がまさに自分自身のために語るという点が重要なのである。

2. 治療者が、自分が表明しようかと感じている気持ちに、二,三分の間(a few moments),焦点を合わせる時をもつ〔ことは有益である〕。彼は〔その二,三分の沈黙の間に〕感じていることのすべての中から、安心して単純にいえるような、ある一部,ある局面を探し求めるのだ。人間にとって,ある瞬間(a moment)に暗黙のうちに感ずる何百,何千もの意味をすべて言うなどというのは不可能である。一つあるいは二つの,とくにその瞬間には,あまりに個人的にわたり過ぎたり,具合悪過ぎたり,困惑が大きすぎるように思われることどもが,ごく短時間の(a moments)焦点づけ(focusing)の後には,現在の相互作用のパーソナルな表現と変わるのである。

 具体的に述べよう。〔治療者である〕私にとって共に黙っていることが耐え難いところであり,かつ私はどうも彼にとって何の役にも立っていないらしい。〔……と私が感ずる場合〕、〔治療者である私の、〕まさに「この」感じこそ〔まさに我々が関心を払い,活用すべきところなのである〕!! 「そこ」にこそ私が彼に語りうる何ものかがあるのだ。

 あるいはまたこうして共に黙っていて一体彼の中に何かが動いているのだろうかと私の方で疑問に感ずることがある。私はもし彼にとって黙っていることが,考えたり感じたりする時間と心の平和とを与えるものならば,私も喜んで黙っていたいと感じていることがわかる。私はそのことを表明することができる。

〔阿世賀注:「私は今、あなたの前でこうして黙ったままでいるのが苦しく感じ始めています。私があなたにとって何の役に立っていないのではないかという不安も感じています。でも、それはあくまでも私の側だけの感じ方かも知れませんね。......この沈黙を、あなたと共にしていることが、あなたにとっても安らかで有意義なものであればいいのだが、と念じながらここに座っているのです。」といった自己表明になると想定できる〕

 かかる表明は二人の個人的なものの暖かい交わり,一つの相互作用なのである。

 だが、このような自己表明のためには、〔治療者は、〕二,三分の間,自己に注意をふり向けることが必要とされる。この間に私は,この相互作用において現在〔治療者である〕私が体験している過程に焦点を合わせ,そこにひらけを生じさせるのだ。

3. 我々のうちに湧いてくる言葉使いや意味は,我々が話しかける相手に対してこちらが抱いている感情全体から非常に強い影響を受けるものである。一人の人間としてのクライエントに対する治療的な態度とは,彼に対して全体的に存在する(being totally for him)という態度であり,ロジャーズ(1957)のいう「無条件の尊重」(unconditional regard)ということである。ホワイトホーン(Whitehom)(1959)はそのことを患者の「弁護士」のような在り方と名づけている。それは我々両者が共にこの問題をどんなに嫌だと思っていようと,一人の人間としての個人が自らのうちにおいて,そのことに「あえて直面する」("up against")ような態度を指している。私は常に真実の気持ちをもってそう考えることができるのだ。

 (この感度というのはあれこれの行動,特性,態度,あるいは特異性についての承認や同意や好意とは何の関係もない。)
 しばしば私は,こうしたすべてのことに「直面して」いる或る内面の個人というものを想像しなければならない。こうしたことをして後,何カ月も経ってから始めて私はその人を愛し,知るようになるのだ。
 このことがいかに具体的で規定可能な態度であるかには,驚くべきものがある。我々はそれを頼りにして良い。個人の中にある,どんなに好きになれないことにでも「あえて直面する」一人の人間というものは常に存在するのである。

4. クライエントが自己を表明するときには,そのことへのある反応が必要である。かかる場合,治療者の自己表明はかえって妨げになる。

 クライエントの感情や彼に感じられた特定の意味に反応する機会と,何かを知覚し解釈する正しい確実な方法とがある場合には,そのことに対して正確に反応〔応答〕することが最上のそしてもっとも強力な反応なのである。

 〔以上述べてきたような、治療者が〕自己表明していく反応様式(モード)は、あくまでも、こちらが反応しようにも反応できるようなものが殆ど見つからないクライエントに適しているのである。

 一つの反応様式としての治療者の自己表明は,ただ外的な状況について述べるか,全く沈黙を保って座っているような人で,殆ど感情を表明せず,精神病的だと分類された人々にとっては重要なことである。

 しかしながら、具合よく行っている人々の中にも,深い相互作用をつくることがむつかしい人も多くいる。それは彼らが自己を表明しないからである。カートナー(Kirtner)(1958)が見出したところによると,面接の第一回目のときに殆ど自己の内面に注意をむけないような人々は,治療で失敗することが多いことを我々は予測できる。近来我々は,治療者の自己表明がそのような人々の相互作用及び体験しつつある過程を再構成する助けとなりうることを学びつつある。


*******


 以上の箇所、「治療者の自己表明」という題目であるので誤解されやすいのだが、ここでは、いわゆる「治療者の自己開示」について取り扱っているのだと誤解されるととんでもない事柄について、ジェンドリンは厳密に、条件規定しながら述べていることについて、まずは注意を喚起しておきたい。


 次に、この部分が画期的なのは、私が知る限り、ジェンドリンが、文献で見られる形で、「意図的にフォーカシングすること」について述べた、最初の箇所であるという点である。


 しかし、セルフヘルプ的な「技法としてのフォーカシング」は1970年代になって急速に成長したものであり、ジェンドリンの視野にまだなかったものであるから、池見他による新訳におけるように、「フォーカスする」とか「フォーカシング」という言葉を、1964年のこの論文の時点で、訳として使ってしまうのは誤解を与えかねないと思う。あくまでも「焦点づけ」という訳にとどめるのが慎ましいことのように思えます。

 
 しかも、そうやって、意図的に行うものとしての「フォーカシング」についてジェンドリンが最初に言及したこの箇所で、ジェンドリンは、それを、あくまでも、クライエントさんとの面接場面のただ中で、セラピスト自身が、面接場面のただ中で感じている漠然とした曖昧で複雑な感じ全体に改めて注意を向け、味わい直し、その場に無理なくふさわしい反応を見いだすための、沈黙しながらのひとときとして述べていることも重要だと思えます。


 フォーカシングは、クライエントさんの、自分の内面への焦点づけ能力を高めるために、クライエントさんが学ぶ技法ではなかったのですね。

 
 「フォーカシングの臨床適用とは、面接場面のただ中で、治療者自身が、治療場面で感じるフェルトセンスにフォーカシングしていくことがベースラインであり、クライエントさんにフォーカシングの教示をすることではない


 なんだ.....私が長年、フォーカシングの「臨床適用」の基本として繰り返して主張してきたことと、全く同じところに、ジェンドリンの出発点はあるじゃないか。


*****


 興味深いのは、その際に、クライエントさんがどのような感じでいるのか、クライエントさんの身になって感じてみて、その結果をクライエントさんに応答(表明)することに関して、ジェンドリンがむしろ抑制的・警戒的ですらあること。

 むしろ、クライエントさんを前にして治療者自身がどんな居心地になっているかに、治療者自身が、虚心に、じっくりと注意を向けて感じてみることの意義を強調している。

 そして、そうした沈黙の中から、クライエントさんに言葉にしても無理のない言葉が浮かび上がること、そしてそれを表明することの効能について述べているのである!!

 
 クライエントさんの「身になって」感じてみた結果を、断りもなく治療者の側から安易に表明することは、クライエントさんにとって「侵入的」になる危険を冒すものであると、ジェンドリンも考えているのではないかと思う。

 精神病的なクライエントさん相手の場合だと、それこそ「思考伝播」「思考奪取」(自分の考えが読まれている、抜き取られている)の不安すら触発し、自我境界を更に危うくする侵蝕的アプローチであり、仮に用いるとしても、慎重に場の空気を読みながらなされるべきだろう。

 「あなたは、こんな感じでいるんでしょうね」ではなくて、関係についてじっくり吟味した上で選り抜いた、「私は,あなたを前にして、こんな感じでいるんです」という表明の方が、クライエントさんを脅かさない。

 治療的面接場面において、セラピストは「クライエントさんがどんな気持ちなのか」に共感し、それを受容しようというモードにはまりがちである。その結果、自分がその面接の場で、どんな居心地でそこにいるのかについては注意を向けなくなる。

 しかし、クライエントさんは、そうした、面接室のただ中での、カウンセラーのたたずまい全体....すべてを感じながら、カウンセラ-が、クライエントである自分と向き合い、その場にどっしりと居てくれるているかどうかの方を、まるごと敏感に感受しているものだと思う。

 これが、セラピストの「プレゼンス(現前性)」と呼ばれるものの中核なのではないか。

 そして、そうした、共に悩みを見つめる関係性の「場」そのものに安心感と安全感を見いだしていられるかどうかの方が、クライエントさんにとっては、ベースラインとして、重要なことなのではないかと思う。


 現代のエスプリ410「治療者にとってのフォーカシング」(伊藤研一/阿世賀浩一郎 編)の中の一論考、

阿世賀浩一郎 :面接場面でクライエントの「容れもの(container)」として機能する技法の試み
〜治療者自身の体験過程を生かし続けるためのベースライン〜

で、治療者自身が面接場面で常時維持すべき「フォーカシング」のモードとして、(クライエントさんへの)「感情移入的焦点づけモード」と、(面接場面で、クライエントさんを前にして、どんな感じでいるかという)「自己指向焦点づけモード」の2つがあり、この2つを二重に抱えながら、時々スイッチを切り替えるように行き来して感じてみることを論じたのは、方向性として間違いでなかったと改めて感じた私だった。

 関連するこのブログの記事としては、こちらを参照していただければ幸いである。

●自分が相手に共感できて「いない」ことを「自己『共感』」すればいいのだ!!
●クライエントさんに「共感できない」気持ちを糸口に、クライエントさんへの深い「共感」への道を開くこと
●カウンセラーが「前に-いる」ということ

なお、続編こちらにあります。

2008/03/24

誰のためのカウンセリング?

カウンセリングや心理療法は、
「困った人たち」に対する周囲の不安をなくすためにあるのではない。

何より当事者のためにある。

2008/03/23

ウルトラセブンとロベルト・シューマン

 あまりにも有名な、「ウルトラセブン」最終回の、「この」シーンですが。

 ここで使われているのが、ドイツロマン派の作曲家、ロベルト・シューマンの、ピアノ協奏曲イ短調Op.54の第1楽章であることは、特撮マニアの皆様ならご存じの方も多いですよね。

 以前、シューマン専門サイト、「ロベルトの部屋」をやっていた人間として、私の推薦盤をチョイスしておきます。

 実際に「セブン」で使われたのは、往年の名盤として名高い、

●リパッティ(p)/カラヤン/フィルハーモニア管弦楽団(EMI)

です。

 確かに一世を風靡した名演奏なんですけど、如何せん、1948年のモノラル録音です。

 そこで、ステレオ盤の方をチョイスすると、

●リヒテル(p)/マタチッチ/モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団(EMI)
●アルゲリッチ(p)/アーノンクール/ヨーロッパ室内管弦楽団(TELDEC)
●グルダ(p)/アンドレーエ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(DECCA)

iTunesにもいくつかありますが、

Martha Argerich, Mstislav Rostropovich & National Symphony Orchestra Washington - Schumann: Piano Concerto Op.54; Cello Concerto Op.129 - Piano Concerto in a Minor, Op.54: 1. Allegro Affettuosoアルゲリッチ(p)/ロストロポーヴィチ/ワシントン・ナショナル交響楽団
Clara Haskil, The Hague Philharmonic Orchestra & Willem van Otterloo - Schumann: Piano Concerto in A Minor, Waldszenen & Kinderszenenハスキル(p)/オッテルロー/ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(モノラルですが音はいいです)

あたりを、取りあえず。

先週の人気記事ベスト20 PCサイト版!! (08/3/16-22)

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」週に一度の恒例、@NIFTYココログの、日曜日-土曜日の「週ごと先記事別アクセス解析機能を使っての、先週の記事アクセス「ベスト20」の発表、88回めです。

 固定リンクでのアクセス率の順位から集計しています。アクセス数が同じ場合には、訪問者実数上位の記事を上位とし,訪問者実数も同じ場合にのみ、同じ順位として掲載します。
 7×24時間、つまり3/22日(土)24:00の時点での集計です。
 

 先週の一週間の総アクセス数、延べ2,566(前回3,230)。一日平均アクセス366.57(前回468.43)。
 訪問者実数は、1,838名様(前回2,364名様)。

 何か、情け容赦なく減りますね、全く(^^;;;)

 この減少傾向の原因、前回もお書きしたように、ひとつには、春休みに入って、高校や大学のサイトから観ている人が減っているからだと、私は結構クールにとらえています。それと、今週は春分の日もあったし。

 更に言えば、最近、私が、一番活きのいい記事を、このサイトではなくて、セーイチさんのサイトでまずコメントとして書いてしまうことが多いことをすでに読者に見抜かれたのであろうと(^^;)。


 ところが、当ブログの「一限さんでない率(リピーター率)」、前回と同じ6.9%

 「訪問周期」は、「毎日必ず」おいでになる「完璧常連様」は、前回10名様(0.4%)だったのが今回は、12名様(0.4%)にむしろ上昇!!


 最低週に一度おいでになる訪問者実数は、さすがに前回の208名様(7.8%)から、今回は182名様(6.7%)に減りました。

 一番多い訪問頻度「3日に一度」であることには変わらず、前回44名様(1.6%)だったのが36名様(1.3%)には踏みとどまっています。

 要するに、皆さん、私の既成の記事、読み尽くされた。でも、常連読者の方がついてきて下さってるんですね。感謝(^^)

 それでは記事別ランキングの方の発表!!


*********


1.浜崎あゆみはわがままなのか? (↑)

2.カウンセラーとして社会に出るまでで、すでに「満身創痍」なカウンセラー NEW!

3.3月15日(土)に「人権擁護法案」が国会を通過する予定?! (↓)4週連続

4.みゆきの「予感」論.....転じて、今日は「私の声が聞こえますか」論!!まで COME BACK!!

5.技芸(art)は長く、人生は短し。 NEW!

6.欝とは、自分が無理をしていることを認識できなくなる時期にすでに始まっている(↓)84週連続!!

7.奥華子の「恋手紙」 NEW!

8.オーディオにおける接点復活剤について COME BACK!!

9.バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(1) (↓)

10.「ケーススーパーバイズ」とは何だろう ~入門編~ (↓)11週連続

11.鉄ちゃんの深層心理 NEW!

12.iPodとヘッドフォンの天下一武闘会 Entry No.1 : A.T.EVA01 COME BACK!!

13.「大船でフォーカシングを学ぶ会」カテゴリー・バックナンバー (↑) 5週連続

14.奥華子とBoAのニュー・アルバム NEW!

15.現在のこういちろうが宮崎アニメを論じると..... NEW!

16.話題騒然!? 浜崎あゆみのアジア・ツアー 2007の「ドキュメンタリー」 (↓)

17.政治家なんて、本来「使い捨て」の「代理人」に過ぎないはず。 (↓)

18.ストーカー「加害者」の心理 (↓)

19.iPod専用JBL小型卓上ミニスピーカ JBL on station micro COME BACK!!

19.バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(3) (↓)

21.心は更地 安らぐ表現」 -鬱とフォーカシング- (↓)


28.先週の人気記事ベスト20!! (08/03/9-15)


*********


  これを書いている「今、この瞬間」(3/23 00:53)までの、PCサイトにおける当ブログ文章記事の延べ総アクセス数は、306352、プロフィールページ、フォトアルバム、そして"My Favotite Books"、"フォーカシング Q&A”、”こういちちろうの夢日記”(621)、更に、こういちろうの「現実」と「空想」のTimeLineサイトへのアクセス数(2372と2208)を含めると347953

 更に。
 携帯サイト(13565)を含めた、私のブログサイト全体の延べアクセス数、361518

 このブログ単独の通算記事数はこの記事で1500本めのキリバンゲット(私しか書いてないけど)です(^^)。


 今後も、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」を、よろしくお願い申し上げます。


Apple Store(Japan)

2008/03/22

大船でフォーカシングを学ぶ会は、ホールボディ・フォーカシング・デー!! 次回は4/6(日) です。

引き続きになってしまいましたが、恒例、「大船でフォーカシングを学ぶ会」開催報告です。

*****


 土曜日の初開催でした。今回は、急に土曜日日程を開始したばかりのためでしょうか、私を含めて3名様の参加でしたが、今後、増えると思います(^^)

 おいでになったお二人は、ご自身なりの、セラピーについての観点をしっかりお持ちの方でしたので、お二人のお話をほんとうにじっくりと伺い、それにお答えしていくだけで、時間の半分を経過しました。

 そして、お二人とも、身体に直接働きかけるアプローチに関心をお持ちという共通項が見いだせました。

 その結果選択したのは、次のプログラム:


●ホールボディ・フォーカシング 腕を上げていくエクスサイズ フルコース グループ版

 ホールボディ・フォーカシングのオーソドックスなスタイルに則り、立ちあがったお二人の前に私も立ち、注意を身体の真ん中から徐々に下におろしていただき、「大地に身体が支えられている感じ」をじっくり体験していただいた上で、両腕を本当に少しずつ上げていってもらう。

 しかし、その際に、自分のフェルトセンスに聴きながら、腕を上げようとすると生じてくる、腕以外の身体各所からの訴えにも注意を受け、それを認めてあげて、受け止めてあげて、その結果として身体感じ全体が求めている方向性のベクトルを大事にして、少しずつ動きを身体に「許して」あげていくスタイルをとるので、実際には、腕を単に上げていくだけではなく、いろんな方向に、複雑微妙に身体を動かしていくことになります。20分ぐらいかかったでしょうか。

 時には、ある姿勢をとったところでしばらくそこに留まり、腕だけではなく、胴体の内側から「反応(応答)してくる身体の箇所」の求めをじっくりと味わい、更に身体「全体で」それらを味わってみるということが適切な場合もある。

 そういったあたり、ガイドとしての私は、フォーカサーの前に立った状態で感受しながら、適切と思われる言葉かけを返していくことになります。

 ガイドを兼ねながら自分でも進めていく私なんて、腕を上げるはずなのに、むしろ胴体全体を、一度かがみ込んませてじっくり感じることを経ないと先の動きが生じませんでした。


 ......何をするかはその場の流れで決めるのが、当「学ぶ会」のポリシー。まさか、ホールボディ・フォーカシングを定式通りやってみる気になるとは事前に思いも及ばす(^^;)

 果たして全部の教示を正確に覚えているのかも怪しいまま、「なんとかなるさ」の見切り発車で(^^;)やってみたのですが、お二人の参加者には好評。

 通常のフォーカシングとつながっているけど、何かが違う次元で身体の感じに関わる、ホールボディの醍醐味の一端を堪能していただけたようでした。

 その結果と、そこから生じた連想をシェアしていくだけで、私を含めた参加者にとって実り多い時間となりました。

(次回までにもう一度土井さんの訳書を読み返しておかないと!!)


*******


●今後の予定:

【A日程】4/6(日)  13:00-18:00
【B日程】4./20(日 )14:45-19:00
【B日程】4/26(土)《毎月第4土曜新設》14:45-19:00

の予定です。


*****


 継続的な参加を必要とする内容にはいたしません。

 第1・第3日曜、第4土曜のいずれかのみ参加、
 敢えて月2回、3回の参加、
 更に、ランダムに参加されること等、ご自由に選んでいただければと思います。

 ただし、開催日前日夕刻までに、どの日にご参加希望かのエントリーを、継続者の方も、メール・ファクス・電話等で必ずお願いいたします。


******


 なお、今後は6名定員にさせていただきますことをお許しください。


******


 付言しますと、第1日曜の「学ぶ会」開催日については、夜19:00以降の個人カウンセリングの新規申し込み、第3日曜、第4土曜については、14:30までに終了するカウンセリング・フォーカシング個別指導・ケーススーパービジョンの新規申し込みも受け付けています。

鉄ちゃんの深層心理

 実家に車がなかったこともあって、車文化と無縁のままです。そのぶん鉄ちゃんなんですが。

 鉄道って、自分が運転する訳ではない「パーソナルスペース」じみたところがあります。

 もとより、車体の延長と自分の身体は一致しませんし、他のお客さんと一緒ですが、そこには、親の胸に抱かれて、あるいは乳母車(私の世代は「ベビーカー」ではありません!!)に載せられて移動していた遠い幼児期の記憶、更には子宮体験も反映していて、その中でだと安らぐというのは、そこにひとつの移行対象性があるからだと、昔から感じていました。

 「安心して身を委ねていると、景色が移り変わってくれる」

 更にいえば、そこには家族や見知らぬ人たちも「共に」乗って進んでいる。いろんな人が「乗り込んで」きて、いろんな人が「去っていく」。

 鉄道に乗ること自体が、「人生の旅の縮図の再体験」としての「祝祭性」がある。

 「鉄子の旅」の序盤で、マンガ家は、同伴する「鉄」の人が、行った先で観光もしないで平気なのにあきれますけど、その背景の心理はこうしたものではないかと思います。

 大阪行き夜行寝台急行「銀河」、3/14に廃止されましたが、私が住んでいる大船に停車する唯一の夜行寝台で,結構利用していたので残念です。

 もっとも、故郷久留米に停車する「はやぶさ」の方は、恐らく九州新幹線全通まで廃止はされないでしょう。

 「はやぶさ」には、通常のB寝台と同じ料金の「B個室」がついています。

 文字通りの「パーソナルスペース」で、故郷に降り立つまで、ユングのいう「夜の航海」ならぬ「夜の旅」に出て、家々の明かりに「そこにも生活がある」ことを確認したり、暗闇の中にうっすらと浮かぶ鮫島有美子 - 日本のうた・全曲集 - 朧月夜「見渡す山の端(は)陰り深し」を味わいながら外を眺めているというのは、私にとって、少なくとも1 年か2年に一度経験しないと気が済まない、「スピリチュアル体験」なんです。

「鉄」でない人にはいよいよ理解しかねるでしょうけど、

「寝台列車は、眠らないで外を見ているから楽しい」

 普通の客車では、夜でも「あの」暗闇体験はできません。寝台車だと、ガラス窓に車内の明かりが照り返すこともないわけで。

「故郷は遠いんだ」ということを忘れないためにも、本数が多くて運賃が安い福岡行き飛行機
だけに依存する気にはなれません。
 
3/15のダイヤ改正で、その味わいがあるブルートレインは、全国でわずか5本となりました。


050707_2303
「サンライズ瀬戸」B個室の車内


****


恒例、セーイチさんサイトのコメントより。

2008/03/21

現在のこういちろうが宮崎アニメを論じると.....

書かれているようで書かれていない、結構ぶっ飛んだことを書き始めることに自分でも驚いています。


* 「ソープランドで修行する少女」としての『千と千尋』論

* 官能描写あふれる、空前の"Boy meets Girl"アニメとしての『未来少年コナン』論


......なんていうものを読んでみたい方は、セーイチさんサイトのこのへんから読んで下さい(^^)


●Adnan wa Lina(YouTube)



浜崎あゆみ/"Mirrorcle World"

2008/03/19

「大船でフォーカシングを学ぶ会」次回は今週「土曜日」(3/22)またもや開催です。

 ご報告が遅れましたが、恒例、「大船でフォーカシングを学ぶ会」開催報告です。

*****


 さて、3/16(日)は、直前までエントリーゼロ、という状況でしたが、その後エントリーを一気にいただき、私を含めて参加者5名で開催できました(^^)

 特徴的だったのは、この「学ぶ会」初、参加者の皆様が全員男性の方だったんですね。

 別に女性の方においでいただくことの方を期待しているなどということはないのですが(^^;)、実はこの事態に、予想もしない「場のフェルトセンス」体験をしてしまったのが、他ならぬ主催者の私でした(^^)

 「恐らく、1名様だけでも女性の参加者の方がおられたら、場の空気がまるで異なって感じられたのではないか?」

 このことを、私は正直に参加者の皆様に途中でお伝えしました。

 あまり杓子定規にジェンダーの次元に持ち込みたくはないのですが、フォ―カシングって、場にひとり女性がおられるだけでも、体験の受け止め方の質に陰影が深くなるということなのかと私は感じてしまったのです。

 男脳、女脳の違いについての言説を引き合いに出すつもりはないのですが、何か身体の実感と状況の響かせ方、言語化・イメージ化の過程での処理過程の違いみたいなものがやはりあって、それがトレーナーとしての私にとっても微妙な「異化作用」みたいなものを体験過程にもたらしていて、実はそれにサポートされながら、私は場を支えていたことに気がつきました。

 誤解なきようにいいます、これは別に「特定の女性」でなくてもいいことなのでして(^^;)

 私にとって異性である女性の、私の「理解や予想を超えた」体験消化プロセスを内包できた時、はじめて何かが「補完」されている。

 それなしでは生じないプロセスがグループの場そのものに生起する。


 「これは私の側だけの感じ方なのかもしれないけど.....」


という留保を置きながらも、こうしたこと自体を参加者の皆様とシェアしないと、私自身が前に進めない状態になり、会の前半はそうしたdiscussionだけで過ぎてしまいました。


 「皆様ひとりひとりのこの場へのニーズという観点からみたら、とんでもないわがままであり、こういう時間の使い方でよかったのか?」 

という私の思いも口にしたのですが、あとで知ったところによると、それをむしろ「大変スリリングな場だった」と感じて下さった参加者の方もあったようで、ちょっとほっとしましたが(^^;)

そういう私につきあって下さった、参加者の皆様のご寛容に、感謝申し上げます。


これまた後日談ですが、

「なぜ阿世賀(こういちろう)さんが、男性の歌い手ではなくて、女性の歌い手、しかも『ああいう、言葉で説明し尽くさない』歌詞にメッセージを込める浜崎あゆみなしでは済まされないのかもわかる気がする。阿世賀さん自身が女性の脳というか、浜崎あゆみ的な感性の持ち主なんだよ」

という感想も、私が休憩で不在の時に、別の参加者の方からあったようですね(^^)


*****


ちなみに、「学ぶ会」の中で、休憩時間ですら、私は浜崎あゆみの話は全くに近くしないのが常です。この日も「話しだすと止まらないから何も話さない」と宣言して、それを通し抜いています。

......未だご参加なさったことのない、参加を迷っておられる皆様のご懸念を晴らす(?)意味でも、ここでこのことをお伝えしておきます(^^;)。


******


......というわけで、今回のプログラムは、


●身体感覚中心のclearing a space スペシャルバージョン(ホールボディ・フォーカシングつき)


にもっぱら時間を費やしました。

 前回と同様に、1時間をゆうに超える時間を要した、集団法clearing a speceとしてはかなりの丁寧さを持った進め方!!


 どういうことかといいますと、

1.身体の各部分ごとに丁寧に「今申し分のない感じでいれれるか?」と身体に問いかけてもらうことの、もっとも詳細なやり方。

 お腹→胸→背中(ここまで、順序が前回までと異なります)→お腹→腰→あし(太ももからつま先まで)→腕・手先→肩・首筋→首から上→周囲の空気→各人が自由に身体のあちこちを感じてもろう、という私のフォーマットでのフルコースを、参加者が各部分を味わうことに完全に十分と感じるペース(一箇所3分-5分以上!!)で、個々の参加者に確認を取りながら進めた。


2.ホールボディ・フォーカシングの統合
  
 それぞれの部分を感じる際に、楽でいられる安全基地の確認を重視、「そこ」を大事にしながら、身体の実感を大事にして、身体がどういう姿勢や筋の伸ばし方を求めているのかをじっくりと試してもらう。これはホールボディ・フォーカシングの応用だが、各人が「心地よい身体の姿勢」を主体的に探してもらい、自由に味わう時間をたっぷり取って、私を含めた参加者7人が納得がいく体験をしたことを確認した上でしか、次の身体の部分を中心に感じてもらうことに進まない。これが、ひとつの身体の部分だけで5分近くかかるという長大化の要因ともなった。


3.ひとつの身体の感じを味わった後に、それを言語化する権利の保障、言語化しない権利の保障

 大人数だとこのことを確認する余裕がなくなるかなと思いましたが、それでもここまでまで含めて、参加者に了解を取って進めることにチャレンジしましたが、存外に順調に進みました。結果的には途中でどなたも言語化の権利を行使しなかったのだが、これは、言語化する権利を保障したからこそ生じた状況であり、それぞれご自身の中では体験を言語化するというプロセスが生起していたという逆説があったと今回も思います。

「今何分やってたのかな?」
「20分ぐらいかな?」

という雑談が、相変わらず参加者の中から出ました。ホントは1時間15分かけています!!


4.それぞれの身体の感じを味わううちに自然と生じた日常場面の回想日頃の悩みとの関連を身体の感じと無理のない範囲で行き来して味わい、無理のない体験的距離を見つけて、それぞれを「認めてあげて(acknowledging)」、あとで必要あればもう一度関わることを約束するプロセスの丁寧な実施。

 私の見出した分類における「外共鳴(external resonating)」を無理のない体験的距離を見出すまでじっくりやっていただいたことになる。


 .....こうなると、1時間を超えるclearing spaceが、各参加者のペースを尊重した、自由で伸び伸びしているけれども、深い身体と心の落ち着きが獲られるプロセスとなる。

 参加者の多くに、ほとんどここまでで、その日参加した十分な満足感を感じ、身体も心も普段にない充足感や、日常の気がかりについての生産的な気づき、最低でも「焦点化」して無理のない「体験的距離」を見出すブロセスが生じたようです。


..........ここまで始めてしまったら、その後は、「根っからトレーナーモード」を私は取り戻せ、皆様のひとりひとりのニーズに奉仕できる、場を支える役割に徹するスタンスを回復していましたので、ご心配なく。


*******


●今後の予定:


 次回は、早くも今週末,月3回化後、初の土曜開催なんですよね。


【B日程】3/22(土)《毎月第4土曜新設》14:45-19:00
【A日程】4/6(日)  13:00-18:00
【B日程】4./20(日 )14:45-19:00

の予定です。


*****


 継続的な参加を必要とする内容にはいたしません。

 第1・第3日曜、第4土曜のいずれかのみ参加、
 敢えて月2回、3回の参加、
 更に、ランダムに参加されること等、ご自由に選んでいただければと思います。

 ただし、開催日前日夕刻までに、どの日にご参加希望かのエントリーを、継続者の方も、メール・ファクス・電話等で必ずお願いいたします。


******


 なお、これまで8人定員と申し上げていましたが、開催日も増えた中で、参加者の皆様からのご要望により、今後は6名定員にさせていただきますことをお許しください。


******


 付言しますと、第1日曜の「学ぶ会」開催日については、夜19:00以降の個人カウンセリングの新規申し込み、第3日曜、第4土曜については、14:30までに終了するカウンセリング・フォーカシング個別指導・ケーススーパービジョンの新規申し込みも受け付けています。

技芸(art)は長く、人生は短し。(第2版)

「マンガで学ぶフォーカシング入門」は関係者の努力(自発的な遊び心)でなかなかいい本に仕上がってます。半端な要約的教科書よりはよほど読む価値ある。

 でも、私にとっては「体験過程と心理療法」か「セラピープロセスの小さな一歩」所収のジェンドリンの「人格変化の一理論」を読んで、ついでにいうと、翻訳に問題点まだまだあるので、ネットで公開されている原文をつきあわせて検討して、それで内容を現場臨床経験につきあわせて十分理解できたと感じた人間でないと、体験過程理論について、肯定でも批判でも物を言うやつは研究者じゃねえええ!! という、世界で何十人、実際やったどうかかわかんない水準のことを口を酸っぱくして言い続けてるものね。

だから、ほんとうは、自分の畑以外のことにほんとうに口を挟むというのはとんでもない大変なことに乗りだしていると感じる。

でも、だからといって、餅は餅屋で口を挟むべきではない、という考え方ぐらい怖いものはない。政治を政治家、国土防衛を軍人に任せるくらい恐ろしいことはなかろう。

自分でがんばって勉強して、理解して、その道の専門家のプライドに真っ向挑戦するくらいじゃないと、ほんとの学問や研究じゃない。

そうやって、「一介のアマチュア上がり」のチャレンジ精神で、若くして日本の代表者のひとりに成り上がれてしまったことに、困惑して拍子抜けしている私には、名無しさんの言わんとする思いは十分わかるつもり。


*****


でも、そうやって本気になりだすと、そのために許された自分の人生の時間って,何て少ないんだろうと思ってしまうけどね。

そして、そのことだけに費やすために、自分はこの世に生まれてきたの? とも思う。

単純明快に、気心の知れた人と共にいて、安らいでいたい私もいる。

 私も、まだまだ、不要に力んで、走り過ぎていると思う。

 だから、力を出し切れないでもいるのだと、ふと思った。


******


 もっとも、今の時代、ネットを検索することに熟達されすれば、たとえ「刺身職人」であったとしても、一冊一冊図書館をあたるしかない時代には想像もできなかった効率で可能にしたのがネット社会ということは認めるしかない。

 ただ、それって、どこまでできるかは、ひとりひとりのネット利用者次第で、誰もそれを「教育する」ことなんてできないのだと思う。

 だって、なぜそこまでしていろいろ調べたりしなきゃならないの? ってこと実感できる人しかそこまで検索の腕を上げないでしょ? さもなければ、それはただの強迫的完全主義に過ぎない。

 自分がこの世で生き延びるために「諜報活動」している、くらいの気概がないと、身に付かない気はしてます。


*****


 一方で、そこまで一般の人には求められるわけがないとも感じる。

 ただ、だからといって、自分は「大衆」の代わりに使命感からそこまでやってるんだ、なんていう”ネットnoblesse oblige"にも、ネット思想家は絶対はまるべきではない。


 それって、最後にはすべて権力欲になって、多くの人を抹殺し、権力者の走狗となり、ひとりよがりに人権侵害するエネルギーに転じるから。

 そして、最後には、利用され尽くして、「B級戦犯」として、リアルワールドで社会のスケープゴートにさせられるのさ!!


人は人にそんなに影響与えられるものではない、どうあがいても。

そのことをわきまえていないと、最後にはその人は必ずそうなる。


 もっと、いい意味で、てめーのために生きましょう。

.......アメリカのCIAですら、ほんとうに一次情報を的確につかんで大統領に伝えてきていたのかが怪しい、でもそれに基づき世界史は動いてきてしまった、というのが、現実のこれまでの世界史の流れの水準なわけですけどね(^^)


*****


恒例、セーイチさんサイトへのコメントよりの、若干増補改訂の上での転載。

奥華子の「恋手紙」

奥華子/恋手紙(PCCA-2620)奥 華子 - 恋手紙

1.最終電車奥 華子 - 恋手紙 - 最終電車
2.しあわせの鏡奥 華子 - 恋手紙 - しあわせの鏡
3.DROP奥 華子 - 恋手紙 - DROP
4.空に光るクローバー
5.透明傘
6.迷路奥 華子 - 恋手紙 - 迷路
7.太陽の下で奥 華子 - 恋手紙 - 太陽の下で
8.三度目の冬
9.鏡Hanako Oku - Koi Tegami - kagami
10. めぐり逢う世界奥 華子 - 恋手紙 - めぐり逢う世界
11. 手紙奥 華子 - 恋手紙 - 手紙

 前作"TIME NOTE"で完璧にはまった私でしたが、満を持して発表されたこの新アルバム、完全に期待を超えた作風の深まりがそこにはありました。

 前作で描かれている男女の世界には、まだ青春の「おとぎ話」のようなところがあった。どころが、今回のアルバムで描かれた、男女の様々な恋と愛の心象風景.....そこには、さまざまないきさつを経ての結婚、数年間共に暮らした後の別れの光景、別れた相手を忘れられない思い、遠距離恋愛など、さまざまなカタチがある....そこに込められている希望、切なさ、苦み,痛みは、かなり上の世代の生活者の心にすらダイレクトに届く迫る域に到達してしまったように思う。

 少なくとも、40代のバツイチの私の琴線に触れるだけのものがありました。

 一曲セレクトすれば、9曲めで描かれた、生々しいパッションの発露。奥華子の新境地ではなかろうか。こんな思いを抱えた女性に対峙されたら、ほんとうに真剣に向き合うしかなくなりそう。


........iTunes Storeのこういちろう1960のレビューより。


 iTunes Store(Japan) iTunes Store(Japan) iTunes Music Store(Japan)

さよなら銀河鉄道999

さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-

「後継世代のために自分は何を残せるのか」という観点から、自分の仕事のことを考えて、張り合いを見いだしていることが多いかなという気もします。

少なくとも、自分が栄達するとか、キャリアアアップするとかいうよりは、そっちの方がとっくに強いような。

いずれにしても、若い人たちよりは,自分は先に人生の舞台から「退場」して、その後も「劇」は続いているだろう、みたいな感覚。

その劇の中では、第一幕でしか登場しなかった人物は、舞台に立っていたことすら忘れられていくだろう、みたいな思い。

でも、自分の命は、個体としては忘れ去られても、そういう人たちの中に生きていくだろう、みたいな思い。

そのためには、自分が、若い人たちを「食いつぶして」はならないみたいな思い。

"999"ですか。私も高校生ですね。ぽっきさんのおっしゃった部分〔=鉄郎が永遠の命を求めることを捨てる価値観の大転換に到達するシーン〕は実は記憶からまるで消えているのですが、恐らく、劇場版2つめの、「さよなら銀河鉄道999」の方じゃないかと思います。

母を殺害した機械伯爵は,結局、鉄郎の父だった。そしてその父を鉄郎が殺すことになる。そのことはよく覚えています。

(このへんは、「スター・ウォーズ」のダース・べイダーの死も妙に彷彿とさせますが)

父親は永遠の命を求めてはならないのですよ。
子孫によって、殺され、食われてしまわないと。

[注:フロイトの「原父殺害」という考え方を参照〕


(作者の松本さん自身は、著作権に妄想的にしがみついて、今やayuの「同僚」になった「どんな時も」のお兄ちゃんを困らせるという老醜のさらし方になっちゃいましたが)


....そうねえ、そうやって、食われてしまう前に、この世の見納めとして、テレビやバーチャルではない形で、ヨーロッパ(特にドイツ)と、あと最近なぜか強く思うのは、オーストラリアの大地を、銀河鉄道ならぬ、"The Ghan"こと、大陸縦断鉄道(アデレード-ダーウィン)あたりで見せてもらえたら(あと、エアーズ・ロックね)、あとは贅沢言わないから、「食われてもいい」か。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、中学生の頃惚れまくった作品ですが、銀河鉄道が、「死者のための列車」だったことはいうまでもなし。

"999"が、不死を求めての列車だったことと対照的に。

もとより、そこでは、メーテルに象徴される、「永遠に女性的なるもの」が「我をひく」案内人となっている。

〔ゲーテ「ファウスト」第2部 終結の合唱 参照〕


メーテルは、機械伯爵が殺した妻の代わりに作ったアンドロイド=まさにゲンドウにとっての綾波であった可能性は否定できないが。

*****


.......以上、恒例、セーイチさんのブログでのコメントより転載。

(【注記】:転載する際に再確認して、例えば「機械伯爵」と「黒騎士」がごっちゃになっているなど、これを書いた時点で、私に、相当に記憶の混乱があることに気がつきましたが、もともと、劇場版の2本って、1作目で原作のまだ描いていなかった後半を先取りしたために、そういう混同が生じても、エッセンスの理解にはさほど影響しないところがあると思います)


●ラストラン「銀河」…ホームは連日の熱気(msn=産経)

2008/03/18

奥華子とBoAのニュー・アルバム

奥華子/恋手紙奥 華子 - 恋手紙

BoA / THE FACE(DVD付)BoA - THE FACE


BoAのは、しくじって、初回限定2DVD盤を買い損なったこういちろうです(^^;)


2枚とも、この2日間、こういちろうはゴキゲンで繰り返し聴いている。


華ちゃんのアルバムの方、話題作奥 華子 - 恋手紙 - 手紙「手紙」の、敢えてBサビ冒頭で、予想外のコード進行への微かな寄り道を経てマイナー系に転調する、彼女ならではの、曲として作り込まれた完成度も評価したいけど、取りあえず、Hanako Oku - Koi Tegami - kagami「鏡」という歌の詞と曲想に、彼女じゃないと描けないパッションの「世界」を感じてます......とだけ。


より詳しい感想は後日。

ネット思想家ニ百ノ質問

●ネット思想家ニ百ノ質問(平成徒然解体新書 堕天使の槍)

もう、私の方からのリンク登録できないけど、面白い設問なので答えてみました:


*******


1.お名前をどうぞ

こういちろう=阿世賀浩一郎


2.サイト名をどうぞ

カウンセラーこういちろうの雑記帳

3.サイトを始めたきっかけは?

そもそも12年前に最初にサイトを開いた時は、win95で一気にインターネットが身近になって、ともかく「作れちゃった」からはじめようと。


4.自分は右よりか左よりかどちらだと思いますか?

単なる右や左ではいたくないなあ。そういうのは超えていたいし、最終的には他人が勝手に判断するのは止められないと思う。でも、そういうふうに区分けして、何の意味があるのという印象?かな。


5.議論サイトを持ってますか?

持ってるつもりだけど、誰も反論書いてくれなくて寂しいの(^^)

6.ネットの議論についてどう思いますか?

およそどんな議論にも、おもしろいのもつまらないのもあるのは当然!!
格段「ネットの」という言い方はしたくない。


7.今までどれぐらいネットで議論をしてきましたか?

恐らくほんとうに議論好きな人からすれば、たいしたことないと思います。


8.ネット議論で得たモノはありますか?

リアルワールドでの議論と同じような意味では、十分にあります。


9.ネット以外で議論をしますか?

もちろん。


10.思想サイトをやってて良かったと思うことを教えてください

ここ、思想サイト? みなさんがどのようにとらえても干渉しないよ。


11.思想サイトをやっててまずかったと思うことを教えてください

10.に同じ。


12.ネット以外の友達等に自分のサイトを公表してますか?

当然。


13.自分の考えと真逆の考えのサイトがあったらどうしますか?

説得力があれば、学ぶものがあったと感じる。
場合によっては自分のサイトで紹介もします。
でも、名指しでそのサイトを批判することは滅多にない。


14.自分の考えと違う考えのサイトがあったらどうしますか?

13.と同じ。


15.偶然自分のアップした文章に反論したサイトを見つけたらどうしますか?

よほどのことがなければ反論はしません。
むしろ、私のサイトにおいでの方が増えるきっかけになる訳で,その意味では感謝します。


16.文中リンク・名指しで反論してきたらどうしますか?

15に同じ、むしろそういうこと歓迎しますけど(^^)

「アンチ」がうようよ出てきてこそ、いっちょ前では?

 そういう意味では、ayuさんはアンチがまだ元気なだけ大丈夫だね。


17.反論メールがきたらどうしますか?

丁寧にお応えします。少なくともこれまではそれができる余裕がありました。
そもそも反論メールなるものがほとんど来たことないけど。


18.思想サイト管理者だけのオフ会があったら行きますか?

あんまし興味ない。


19.その場合、自分の考えと違ってる人がいたらどうしますか?

18で興味ないと書いたから、書かなくていいよね。


20.その場合、過去現在違う考えの人と議論した人がいたらどうしますか?

19.に同じ。


21.将来政治家になりたいと思いますか?

全然。


22.将来リアル思想家になりたいと思いますか?

何を持って思想家と定義するかだけど、職業カウンセラーであるってことは、ある意味ですでにリアル思想家ってことだとは言えると思う。


23.将来作家になりたいと思いますか?

すでにエヴァ本一冊出したから、一応「作家」でしょ(爆)


24.好きな思想家(政治家等含む)は誰ですか?

ユージン・ジェンドリン


25.その人と対談・議論したいですか?

そうね、まだ十分な対話や議論の機会はないままだし。


26.「朝まで生テレビ」に出演してみたいですか?

出たら仕事に差し支えるから。


27.今注目の政治家はいますか?

特になし。


28.自分が一番得意な分野は何ですか?

フォーカシングの臨床実践(場違いなことを.....)


29.自分が一番気に障るニュース分野はなんですか?

特に。「気に障る」=「興味ある」でしょ?


30.これだけは許せないという事はありますか?

自分の思い込みが正しいことを現実に乗り出して検証しないまま、それでも思い込みをぶつけ続ける態度かな。

検証する気がないなら、「これは私の個人的な見解であり,感想であるので、人にはおしつけられない」という謙虚さが不可欠と思う。


31.これだけはいつも注意しているという事はありますか?


自分の言ってることだって結局一つの思い込みだということを忘れないこと。
自分の思い込みを他者から揺さぶられることをむしろスリルと感じ、感謝すること。


32.良く読む本のジャンルは何ですか?

世界史


33.月にどれぐらい本を読みますか?

3-4冊


34.定期的に買う雑誌は何ですか?

なし。


35.今までで一番印象に残ってる本は何ですか?

ジェンドリン「体験過程と心理療法」


36.好きな音楽のジャンルは何ですか?

クラシック、J-POP(女性)


37.月にどれぐらいCDを買いますか?

2-3枚。


38.好きな映画のジャンルは何ですか?

歴史もの


39.今までで一番印象に残ってる映画は何ですか?

エル・シド


40.プロレス好きですか?

猪木や馬場全盛の子供時代は観ました。


41.今一番やってみたいことは何ですか?

カウンセリングの仕事が充実していること。


42.今一番欲しいものは何ですか?

収入がもう少し安定することそのもの。


43.サイトを初めて何年何ヶ月ですか?

このブログは3年ぐらいだけど、サイトそのものは13年めに入りました。

44.巡回サイトはいくつありますか?

10くらい。


45.その中で思想系はいくつありますか?

どこからが思想系なんだろ? 政治についても好んで書くサイトはひとつだけかな。


46.書き込み等を良くする常連サイトはいくつありますか?

いくつか。


47.その中で思想系はいくつありますか。

48.一番好きなサイトを挙げてください

49.思想系の中で一番好きなサイトを挙げてください

50.思想初心者にお勧めしたいサイトを挙げてください


.......この辺のお質問、無関心なでのでパスね。


51.これから少しツッこんだ質問をしますがいいですか?

応えるのは私だ。


52.「世界平和」はいつか実現すると思いますか?

争いを絶えず内包するのが平和だと思います。


53.国境はいつか無くなると思いますか?

人間の中から何らかのテリトリー意識があり、そこからよそものを排除しようとすることは永遠にあるでしょう。


54.「地球市民」についてどう思いますか?

幻想であり、なおかつすでに現実。地球人だからね。


55.団体に属しているのに「市民」と称してデモ等をする人をどう思いますか?

全く「動員」という側面がないデモって滅多にないと思う。
でも、動員に応じなければ社会的に抹殺されることも、今の日本では、そんなに多くはないでしょ。


56.戦争になったらどの程度協力しますか?

交戦国の市民となって、その社会の中で生きていたら、それだけで不可避に戦争協力だと思う。

ある意味では、私たちは常に世界中の戦争の協力者としてしか、「今、この瞬間も」生きていないことは忘れるべきではないと思う。


57.最近の「グローバル社会化」への流れは正しいと思いますか?

歴史は、最初からグローバルで、社会も、最初から、グローバル。


58.最近の欧州等での極右政党の台頭についてどう思いますか?

極右から極左まで存在するから民主主義でしょ。


59.日本の街宣車に乗って軍歌を流している右翼についてどう思いますか?

古色蒼然としたやりかたかな。


60.右翼・左翼という分け方はもう古いと思いますか?

そうですね。まるっきり,,,,,というより、歴史上の一番つまらないファンタジーのひとつ。

61.どういう考えが左翼だと思いますか?

62.どういう考えが右翼だと思いますか?

63.日本の右翼左翼と他国の右翼左翼は違うと思いますか?

64.日本のメディアや人で左翼だと思うのはどれですか?

65.日本のメディアや人で右翼だと思うのはどれですか?


こうしたアングルでものをとあえることそのものがもうつまらないね。

66.政治家の中で最も思想を語っている石原慎太郎東京知事を支持しますか?

......はあ? この質問だけ誘導尋問なんだあ....


67.様々な意味で最も注目されている思想家小林よしのり氏をどう思いますか?

.......この質問も誘導尋問?

私は「ゴーセン」初期に、「八王子の阿世賀浩一郎はすごい!! 参考になる」と脚注で書いてもらった時点で、小林氏に「勝った!!」と思ってるから(爆)


68.共産主義を支持しますか?(各国共産党は全く別で)

今の資本主義はとっくに共産主義です(爆)


69.全共闘は正しかったと思いますか?


nobody is right!!

70.全共闘時代は必要だったと思いますか?

生じたものは仕方ないじゃん。そういう設問をする人は,自分が「時代を動かす大物」になってから言え。


71.民主主義を支持しますか?

72.民主主義が最も優れた社会制度だと思いますか?

73.民主主義がこのまま続くと思いますか?


絶えず型と実態を変えながら,続くでしょう。


74.日本は好きですか?

好きだよ。でも、そもそも私は何事につけても「国」の好き嫌いでものを言うの嫌いです。


75.日本のどの時代が一番理想的な(好きな)時代だと思いますか?

みんな好きで、みんな嫌な時代だね。


76.国益とはなんでしょう?

「国益」という言葉使う人が「国益」として売り込みたいこと。


77.国益を損なうとはどのような行為を指すのでしょうか?

「国益」という言葉使う人が「国益」を損なったと批判したいこと。


78.日本国憲法は日本においてどのような位置付けだと考えていますか?

法体系の頂点。
ただし、国際法の方が優先。


79.日本国憲法は今後どうあるべき・どうすべきだと思いますか?

憲法変える前に,目の前の個々の政策と、その行政運用をチェックすることだと思う。


80.正直、ここまで答えるのにつかれたでしょう。

そりゃーね。


81.自分のサイトでは何を一番伝えたいですか?

インターネットはただのメディア。ネットを特別視するな。
リアルとネットをいちいち分けるな。


82.自分のサイトは世の中に役立ってると思いますか?

.....かすかには(^^)


83.現在のテキストサイトの隆盛についてどう思いますか?

84.そもそも思想系サイトはテキストサイトだと思いますか?


「テキスト・サイト」って何?

それはそうと、教科書検定がどうであろうと、人は教科書以外からの方が遥かに多くのことを学んで人生を生きるものである。


85.自分のサイトの現在のアクセス数は満足していますか?

アクセス数より、私が仕事でオマンマ食えることが大事でしょ?


86.インターネットにおける思想系はどうあるべきでだと思いますか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!

87.今後思想系言論はインターネットが中心になると思いますか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!

88.思想サイトを運営する上で最も難しい事は何でしょうか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!

89.ネット思想家として最も大切なことは何でしょうか?

だからさ、「インターネットにおける」なんていうふうに、ネットを特別なものとしてみること自体無意味と思う。たかがネット、されどネット!!


90.日本国総理大臣になってみたい?

91.米国大統領になってみたい?

92.銀河帝国皇帝になってみたい?


あんましみんな興味ない。浜崎あゆみの夫になる方がおもしろそう。


93.思想と政治はどう違うと思いますか?

94.思想と政治との関係はどうあるべきだと思いますか?


人は、この世に生きているとういうだけで政治的存在である。


95.思想や政治を深く考えない大衆意見をどう思いますか?


「深く」考えるという言葉を自分から使う人間に限って、型にはまったことしか考えてない。

「深く」考えること自体には何の価値もない。

この世の英雄や偉人の多くは直感と気分で生きてたと思うね。


96.大衆意見も聞き入れるべきだと思いますか?

ははは、「あんたが」意見聞き入れようとそうでなかろうと、大衆は微動だにしないと思うよ。

そもそも「大衆の意見」という言いまわしが、人権擁護法で告発したくなる言葉だね。

てめーは「大衆ではない」らしいから。


97.ネット思想家としてインターネットでの役割はなんだと思いますか?

98.ネット思想家としてリアルワールドでの役割はなんだと思いますか?

99.ネット思想家として今後どのような活動をしていくべきだと思いますか?

100.お疲れさまです。最後にネット思想家としてこれを読んでいる方に一言どうぞ


ネットって、単なるメディア(媒介)だよ!! 

「ネット恋愛」特別視するなら、昔の黒電話、赤電話でのやりとり中心の恋愛だって、「ネット恋愛」!!


現天皇陛下と美智子様も、
テニスコートばかりではなくて、
普段はそうやって交際をお深めになった。

「ネット恋愛」の先達なの!!

電話をおかけになって、

「正田ですが、どちら様でしょうか?」

との電話での問いかけに、どう返事をするべきか、現天皇陛下はお戸惑いになった(私たちのような意味での「姓」はお持ちでないから)というのは、結構有名な逸話ですよね。

人権擁護法案「反対派」を批判する「骨のある」サイト

☆よく読めば分かる人権擁護法案☆
〜バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳の考察・議論・自民党部会レポ〜


このサイトは説得力がありますね。

ただ、このサイトの「尻馬に乗って」、カス とかなんとかいう言葉まで使って「反対派をコケにして回る」というのは、「人権擁護法」を論じる人のスタンスとしては、どうかなとおもいます(^^)


カウンセラーとして社会に出るまでで、すでに「満身創痍」なカウンセラー

 未だに、「現場カウンセラー キャリアアップ講座」をどうまとめあげるかで、泥沼のスランプ状態にあるこういちろうです(^^;)

 そこで、その講座の中身を先取りしかねないのを覚悟で、自分の中でのブレーンストーミングを前に進めるために、このブログの場そのものを活用しようかと思って,以下のことを書きます。


******


そもそも心理の専門家を目指す時点で、自分自身の心の問題を意識していなかった人って、少数派と思うんです。

カウンセラーって「専門職」、かっこいい!! 

とか、

「人の役に立つ仕事をしたいけど、私は全然精神的に健康そのものなの。その心の健康を皆様にも分けてあげたいのよ、おーっほっほっほ!!」

だとか、

「カウンセラーになったら昼飯にビフテキが食べられるに違いない」

という思いからこの職を目指す人は少ない。

少なくとも、そういうことを期待すると、現実は全く異なるということぐらいは、いまや幅広く認識されていると思います。


****


つまり、カウンセラー志望者の多くは、他ならぬ自分自身が救われたいとか癒されたいという思いを、少なくとも心の片隅に感じながらこの業界を目指しての研修を始めている。

でも、現実はというと、大学院にはじまる、カウンセリングの研修の世界に入ることそのものが、俗世間と似たり寄ったりであり、なおかつ、俗世間の原理では理解不能な「人間関係」の世界に参入することそのもの

だから、その研修の世界に「適応」でき、何とか「サバイバル」できて、少なくとも博士前期課程を修了して、現場でのささやかな職や、臨床心理士の少なくとも受験資格を獲得した頃には、そういうカウンセラーの卵たちは、すでに、「カウンセラーの世界」という「社会への参入」だけで「満身創痍」であり、トラウマと歪みと新たなる悩みを抱え込みまくり状態で立ち尽くしているんだと思う。

この業界に入ったことで、自分はほんとうに自分自身についてですら,以前よりも「よく理解できるようになり」、「人とうまく関われるようになった」か?????

......No.

でも、もうここまで来たら、つぶしもきかないし、ともかくカウンセラーとして「食っていく」しかないではないか.....と、ぼろぼろな心と疲れた足を引きずりながら、前に進み始める.....

そんな人も多いと思うんです。

そういう人からみたら、セーイチさんや私なんて、順調な道を歩んだエリートであり、成功者であるとすら、このサイトで見えているかもしれない。

でも、恐らく、実際には、セーイチさんや私たちは、駆け出しの頃、「同期」の人たちのように「うまく」この業界に適応できていかないと感じて苦しみ抜いた側の人間なのだとおもう。


ユング派の巨匠、クッゲンビュール=クレイヴが「心理療法の光と影」で述べている言い方に従うと、私たちは皆、「傷ついた癒し手」としての、引き裂かれた元型のもとを歩んでいるということ。


2008/03/16

先週の人気記事ベスト20 PCサイト版!! (08/3/9-15)

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」週に一度の恒例、@NIFTYココログの、日曜日-土曜日の「週ごと先記事別アクセス解析機能を使っての、先週の記事アクセス「ベスト20」の発表、87回めです。

 固定リンクでのアクセス率の順位から集計しています。アクセス数が同じ場合には、訪問者実数上位の記事を上位とし,訪問者実数も同じ場合にのみ、同じ順位として掲載します。
 7×24時間、つまり3/15日(土)24:00の時点での集計です。
 

 先週の一週間の総アクセス数、延べ3,230(前回3,589)。一日平均アクセス468.43(前回512.71)。
 訪問者実数は、2,364名様(前回2,675名様)。


 この減少傾向の原因、ひとつには、春休みに入って、高校や大学のサイトから観ている人が減っているからだと、私は結構クールにとらえています(アクセス元やIPやアクセスの日内変動から想像できるの)。


 ところが、当ブログの「一限さんでない率(リピーター率)」、前回の6.8%から、今回6.9%と、むしろ上昇(^^)。

 「訪問周期」は、「毎日必ず」おいでになる「完璧常連様」は、前回12名様(0.5%)だったのが今回は、10名様(0.4%)に。


 最低週に一度おいでになる訪問者実数は、前回の210名様(7.9%)から、今回は208名様(7.8%)。この数値、全然動かないということは、常連さんは相変わらず同じペースでおいでいただいているということですね。

 一番多い訪問頻度「3日に一度」で、44名様(1.6%)で、これも前回よりむしろ増加してます。

 それでは記事別ランキングの方の発表!!


*********


1.3月15日(土)に「人権擁護法案」が国会を通過する予定?! (→)3週連続

2.バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(3) NEW!

3.バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(1) NEW!

4.浜崎あゆみはわがままなのか? NEW!

5.バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(2) NEW!

6.話題騒然!? 浜崎あゆみのアジア・ツアー 2007の「ドキュメンタリー」 NEW!

7.欝とは、自分が無理をしていることを認識できなくなる時期にすでに始まっている(↓)83週連続!!

8.このサイトには日の丸が表示されていません(^^) (↓)

9.「ケーススーパーバイズ」とは何だろう ~入門編~ (→)10週連続

10.「歌謡曲」カテゴリーバックナンバー (↓)4週連続

11.政治家なんて、本来「使い捨て」の「代理人」に過ぎないはず。 NEW!

12.iPod Shuffleの音質あなどるなかれ (↓)3週連続

13.私のスーパーバイズ ~実践編~ COME BACK!!

14.本日、神奈川県臨床心理士会でお会いできた皆様、これからもよろしくお願いいたします。

15.「大船でフォーカシングを学ぶ会」カテゴリー・バックナンバー (↓)4週連続

16.あさって日曜の「大船でフォーカシング学ぶ会」、未だにエントリーゼロ!!....だったけどもう3人です(^^) NEW!

17.ストーカー「加害者」の心理 COME BACK!!

18.5分診療の神経科・心療内科の現実といかに対処するか COME BACK!!

19.「ロジャーズ」カテゴリーバックナンバー COME BACK!!

20.心は更地 安らぐ表現」 -鬱とフォーカシング- COME BACK!!


67.先週の人気記事ベスト20!! (08/03/2-8)


*********

今週は、「バウムテスト研修会報告」3部作と、ayuさんのドキュメンタリーdvdの週、という感じでしたでね(^^)


  これを書いている「今、この瞬間」(3/16 08:35)までの、PCサイトにおける当ブログ文章記事の延べ総アクセス数は、303860、プロフィールページ、フォトアルバム、そして"My Favotite Books"、"フォーカシング Q&A”、”こういちちろうの夢日記”(611)、更に、こういちろうの「現実」と「空想」のTimeLineサイトへのアクセス数(2261と2100)を含めると345025

 更に。
 携帯サイト(13271)を含めた、私のブログサイト全体の延べアクセス数、358296

 このブログ単独の通算記事数はこの記事で1487本めです。


 今後も、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」を、よろしくお願い申し上げます。


Apple Store(Japan)

「ベスト20」はあと少しお待ちを。

昨日は、定休日なのに,珍しく昼間に頭の回転がよかった日だったので、夜遅くなったら自然と眠くなりましてcoldsweats01

人間、夜になったら眠くなり、深夜零時なんて、とても起きていられないのが本来自然なのかもしれません。

繰り返し「常勤職に」再就職できる社会への脱皮

●大阪市の非常勤職員680人増加(msn=産経)

非常勤職員=ワーキング・プアを増やすという形での経営的な切り抜け方っていうのは、実はその場しのぎ的であり、消費活動を支える若年層を貧乏に追い込んでいることになるので、長期的には、日本経済を沈滞化させる要因になる。「大口の消費」をする潜在力を若い世代から根こそぎ奪っているのだから。

こういうあたりこそ、行政や立法をする側が、率先して、長期的ビジョンでとりくまないとどうにもならないのにね。

終身雇用制を本格的に壊してでも、「常勤職に再就職しやすい」流動的な雇用環境に、日本も変化していくしかない時代が来たのだと思う。

 もちろん、それは、失業保険や雇用保険などの諸制度の再整備も平行しないとうまく行かないはず。
(この際、「年金」とまでは高望みしません......言ってもせん無き現状過ぎる)

橋下知事、これからは、そこらへんを見越して動かないと、むしろ大阪経済を数年後に沈滞させるだけでっせ。

2008/03/15

「現役カウンセラー・キャリアアップ講座は

 3月中にははじまっているとおもいます.....

このサイトはレディス・サイトらしい(^^;)

 久しぶりに「なかのひと」を覗いたら、凄いことになっていた!!

Nakanohito 女性読者82%!!!!

 この統計を報告してもらえるようになって、ずーーーーっと、女性61%、男性39%という数字しか見たことがなかったので、驚いてしまった。

 「この」コンテンツで女性の方ばかりって、どういうことなんでしょうか???

 いうまでもなく、こういちろうという男性に人気が集まっているとは思い難い(^^;)

 ベースにあるのは、この10代に傾斜する年齢分布から見ても、やはり、ayuサイトだってことなんでしょうね(^^)

 もう、ほーんと、おじさんが小難しいことばかり書いてるサイトでごめんなさい(^^;)


*****


 そして、最近どんどん30歳のピークが伸びていることに気がついてはいたのです。

 これはやはり、カウンセリングへの関心、大学院出たばかりぐらいの若い臨床心理士さんの関心のなせる技かなと思ってます。

 若手の臨床心理士は、女性の比率が高いことも後押ししているんでしょうね(^^)


******


 それにしても、マニアックなiPodオーディオだとか、ヘッドフォンだとか、これまたかなりマニアックな歴史の話、そして最近は政治の話も増えたりとか、こういちろう自身は,結構「男の硬派サイト」自負していたんですけど(^^;)

 すべてはayu様のおかげ、と、謙虚に受け止めておきまする。
 
 

 そこで、BGMは、浜崎あゆみのayumi hamasaki - Miss-Understood - Ladies Night"ladies night"といたします(^^)

Apple Store(Japan)Apple Store(Japan)

2008/03/14

政治家なんて、本来「使い捨て」の「代理人」に過ぎないはず。(第2版)

 今の日本の政治への関心の構造は、政治家同士の確執を、まるで、芸能人が結婚して離婚するまでの様子を興味本位に、週刊誌的に「観戦」しているのと、平然と「同次元」なんだと思う。

 個々のその政策が実行されると、それが自分の日々の生活にどう跳ね返るか、という部分こそが大事。

「あの政治家、でえっきらいだけど、『この』法律を通そうとしているというその点に関してのみは支持して、今回の選挙には「当選させて」あげよう
その代わり、その他の点で問題が目立ったら、即刻、次の選挙では落としたる!!」

みたいな、

「政治家を「利用』する」ものとしての「主権国民」としての意識

は誰も育てなかった。


 「代議員」って言葉、本来、そういう、自分が議会に出向く代わり「使い捨ての」代理人ってことに過ぎないはずなんですが(^^;)


*****


 これ、れいおとさんが、ブログで、「陪審院制度」に関して書いたエントリーへの私のレスを転載させていただきました。


 でも、実は、このことを、こういう形で書きたくなったきっかけは、れいおとさんに触発されたことだけではないのです。

 今、気分転換に、日本におけるオーストラリア史の権威、藤川隆男さんの、「オーストラリア 歴史の旅」という本(朝日選書)を読んでいたんです。

《参考》オーストラリアの歴史(大阪大学藤川隆男研究室)

 藤川先生のゼミの記録なんだけど、このサイトのコンテンツぐらい、オーストラリアという、日本人にとって近くて遠い国の歴史についての関心をかき立てるサイトはないと思う。


 .....そしたら、オーストリアの歴史で、「パブリック・ミーティング」という、一種の直接民主制のシステムが、重大な政策の決定に大きな意味を持った時期の歴史が詳しく書いてあった。

 政治家は、この制度のおかげで、単に議会を通すだけでは法律が制定できないことへの対抗策として、数千人以上の国民が集まるパブリック・ミーティングの会場に一般国民を入れないようにとか、議決を一方的に進めるために、官憲ところか、国立大学の学生たちを「人間の壁」にするなど、何ともエグいやりかたをとるしかなかった歴史がある。

 日本高校の世界史や政治経済の教科書は、スイスの直接民主制には言及しても、日本にとってもっとも密接な貿易国のひとつであるオーストラリアの「パブリック・ミーティング」のことなんて一言も書いてないんじゃないの?

 その「パクリック・ミーティング」の歴史を読む中で、逆に、「代議員」という、自分の分身を選挙で選ぶことの重い意味について、少し考えさせられていたところだったわけです。

 政治家に「安心してお任せ」しよう、私たち(などという曖昧な主体)の「代表」なんだ、なんていうのは「お人好しが過ぎる」

 そうじゃなくて、ひとりひとりの「私」にとっての、しかも、個別の政策の実現のために雇った「代言人」ぐらいの意識がいいんじゃないか?


*****


 凄く過激な言い方で、「政治家とは尊敬できる人間でないと」という暗黙の前提に挑む、挑発的な言い方なのは、重々承知です(^^)

 自分の意図する個々の政策を実現する法案を議会で通すための「代理発言ロボット」が代議士だ、ぐらいのところまで、国民はしたたかであるべきではないのか???

 そうでないと、まさにそのようにして、代議士を「操縦」して、時としてとんでもねえ法案を通そうとしている「圧力団体」や「企業」や「官僚」対抗できるわけがないではないか!!


******


 これ、極論のようだけど、民主政治が進んだ国家の個々の国民の、政治に対する感覚、議員への感覚って、日本よりよほどこうした意識が強いと思うけども。

 私が伝聞する範囲では、例えば北欧の小さな福祉国家とかでは、国民ひとりひとりが、そういうふうな政治への意識が、日本よりはよほど強そうに思う。

 高い税金と消費税を払うからには、自分が選んだ政治家たちを自分たちの監視下に厳重に置いておかないと、とてもやってらんねえ!! みたいな感覚。

 まだ読み進めていないまま手元にあるんだけど、「平らな国 デンマーク」(高田 ケラー有子 著)という本をめくった時、ふと感じたことなんです。


*****


 話をオーストラリアに戻すと、オーストラリアは、アメリカと並び、第2次世界大戦で、真珠湾の比ではないくらいに繰り返されたオーストラリア北部への空襲や、ニューギニアでの日本軍との地獄の直接戦闘という歴史も持つ。

 「白豪主義」だけでは、今も生きる年長世代に残る「反日感情」の本質なんて何も理解できない。

 そりゃ、中国や北朝鮮の方が距離は近いけどさ、ほんとうに「有事」の時とかになれば、オーストラリアという「隣国」との関係が決定的意味を持つ可能性なんかについては、国を憂うる皆さんの射程にも入ってないんではないか?


BGMは、私の守備範囲だと、やはりオリヴィア・ニュートン=ジョンということになりますか!!


あさって日曜の「大船でフォーカシング学ぶ会」、未だにエントリーゼロ!!....だったけどもう3人です(^^)

常連の皆様、エントリー忘れてません?

うまくいくと2000円でこういちろうを数時間「独占」できる、凄いチャンスかもしれないのですが。

2008/03/12

浜崎あゆみはわがままなのか?

 ......み、観終わった......

●ayumi hamasaki ASIA TOUR 2007 A ~Tour of Secret~ “LIVE + DOCUMENTARY

 ついに、はじめて、ツアーの途中で「曲や舞台構成を入れ替える」具体的プロセスが、何が原因でそれが生じ、どう解決されていくかが、映像記録で公表された

 それをayuの「わがまま」だ、などという不届きな意見が、すでにいくつかのサイトで書かれている。

 しかし、画面の中で映し出される、

 「ayuとしては何か違うんだけどなあ....」

が口にされ、「このようにできないかな?」というayuの注文に基づいて、スタッフが必死にステージ構成を変更し、曲まで作り替えていくプロセスを、そうした人も冷静に、公平に評価してみて欲しいものだ。

 そうやって「改訂」される前よりも、ステージ効果や演奏効果が「改悪」されているシーンがひとつでもあるだろうか???
 ayuのこだわりは、つまらないこだわりなのだろうか?

 そうしたayuの注文は、ミュージシャンとしてのかなり専門かつ具体的な的な音楽的注文のことも多い。場合によっては、それをどういう形で実現するかについては、舞台作りや映像効果や振り付けの専門家、ダンサーたちの話し合いに任せて、ayuはその「結果」だけをチェックしていくのである。

 でも、まさにこれこそ、「プロデューサー」というものなのだ。

 浜崎あゆみは、ステージの隅々にまで最終責任を背負う、セルフプロデューサーとしての務めを、多忙な中で見事にこなしている。

 そのことのドキュメンタリーであることこそ、今回のDVDの見所なのである。

《参考》●ayuはセルフ・プロデューサー


 私の専門のフォーカシングで言えば、自分の中の、漠然とした言葉にならない違和感を大事にし、それが何かを感じていく中から答えを導き出すこと、そのことが大事なのであり、それは果てしのない修正と更新のステップなのだ。

 そういうこだわりのないクリエーターなど、あり得ないはず。


「もちろん〔ツアーは〕長い期間であるし、
すべて一定のレヴェルを保つことは難しいし。
私だってそれはできないし。

ただ、『こなす』ってことは絶対にしないで欲しい。
その日体調が悪いんだったら悪いんでいいし、
そこは無理する必要はないし。

でも、その日できることのベストは尽くして欲しいよね。
「あの日みたいにやって!!」ということはない。そうじゃなくて.....


 浜崎あゆみの、この言葉に、私はいたく共感したのです。

  私の、日々のカウンセリングの仕事だって、
  まさにそのような、
  その時できる全力を尽くしての、
  新鮮なライブの継続
を目指しているから。


******


DVD2枚組、3時間25分で、おまけフィルムとかなしの、堂々たる「大作」。

 これ、「結果的に」、ライブの最終日の映像は、最近のライブDVDで恒例のように収録されていた、SEでのよっちゃんとの長大な漫談をカットした以外の部分は、全編、ちゃんと収録されている。

 ステージの演出とダンス、そしてayuさんの歌のクオリティは、2006年の(miss)understoodツアーよりも格段に高い。

 この、2006年のツアーについての私の記事は以下の通り:

●浜崎あゆみ ARENA TOUR 2006 A 最終日レポート
●ここ2年ほど、なぜここまでライブのayuの歌唱力は急上昇したのか -DVD"ayumi hamasaki arena tour 2006 A”(1)-
●秘密は曲順と歌唱「モード」の切り替えの絶妙さにある?-DVD"ayumi hamasaki arena tour 2006 A”(2)-
●コンサートは、ayuの歌唱技法の使い分けにあわせて、合理的な「ブロック化」がなされている -DVD"ayumi hamasaki arena tour 2006 A”(3)-

*****


 今回のDVDに収録された2007ツアーのかなり終わりの方、アジアからもどったあとの横浜でのライブの2日めと4日め=関東での最終日を私は生あゆしています。

●前も右も後ろもayu様。 〜"Secret tour"横浜アリーナ2日目公演〜(横浜2日め)
●横浜アリーナのアリーナ席は縦揺れしている!! -浜崎あゆみ "Tour of Secret"横浜最終日-

 上記の記事でも、明らかに横浜2日目より4日めの方が、たった2週間しか離れていないのにずっと完成度が高く、「まるで楽日ではないか!」と書きました(今回のDVDでこの急激な変化の舞台裏も描かれてます)。

 今回のDVDに収録されている福岡の楽日は、明らかにそれよりもまたもや相当完成度が上がっています。

 しかし、このDVDやっぱり「ドキュメンタリー」という方が正しい。その合間に「最終日の実際のコンサート全編」および「ライブのある時期にのみ唄われていた曲」が、あちこち分散しておまけのように散らばっているといいたくなる。

 最初の企画会議にはじまり、当然みんなが期待している、台湾と中国のツアーの映像も盛りだくさん、YouTubeにいろんな人が画像投稿していたシーンの大半もきれいな映像で観れます。お寺でのようすも(^^)

 でも、普通に作ったら、その「アジアツアー道中記」にするだけでも十分に「売り」になるのに、それらすらただのエピソードの一部に過ぎなくなってしまった。

 ayuが、この「ドキュメンタリー」で、若い人にメッセージとして伝えたかったことは何か、それを感じてみて欲しい。


******


【追記】

 もとより、「ドキュメンタリー」は第3者が作らないと無意味、という反論はシミュレーションできる。
 まあ、そこまで反論するのはやさしいので、そう批判する人は、ayuと掛け合って、制作にチャレンジしたら?

 日本のマスコミやドキュメンタリー監督の「やる気」に期待しましょう。

 「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督、ayuを撮りません?

話題騒然!? 浜崎あゆみのアジア・ツアー 2007の「ドキュメンタリー」(第2版)

●ayumi hamasaki ASIA TOUR 2007 A ~Tour of Secret~ “LIVE + DOCUMENTARY

この、浜崎あゆみの昨年のAsia TourのDVD、これまでのayuのライブのビデオと異なり、ドキュメンタリーと実際のライヴを交互にはさむという描き方にして、何と3時間半という超大作にしたため、すでに発売と同時にayuファンの間でちょっとした「騒動」になっていることをつかんでいます。

このことを、直接は、

●浜崎あゆみは鬼神だ!そうですよ (王子のきつねOnline)

で知ったんだけど、そこで紹介された、

●あまりに衝撃的な浜崎あゆみの姿… アジアツアーライヴ&ドキュメントDVD (by BARKS : Yahoo!ニュース エンタティメント)

のレビュー、私、はじめて読んだ時、まるでこういちろうが書いたのではないかと感じたくらいに(爆)、情熱のレビューなんですね(^^)。

ここまで赤裸々なレビューを、公然とYahoo! ニュースで書けたライターさんを、私はうらやましい(^^)


【追記】:このYahooの記事に私がつけたコメントを、こちらでコピペしてあります。


このDVD、私の手元には、今の今、宅配で届きました。

でも、これからお仕事なんです。

何しろ観るのに3時間半かかるらしいので、今日の夜まで、こういちろうの感想は、お待ちください。

2008/03/10

人権擁護法案めぐる動き、その後(第3版)

 この問題って、賛成派にしても、反対する個々のサイトの側にしても、いわゆる「メディア・リテラシー」という点での良識を保てているケースって、多くはないのでは?.....などと、最近感じてます。

 その意味では産経の阿比留瑠比さんのブログのスタンスは、かなり開かれたしっかりしたもののように思えます。

 反対派サイトの一部に、この法案の件以外となると、恐怖のひとりよがりな言説だらけのサイト、一面的な情報だけで簡単に知ったかぶりに開き直れているサイトがあることは、ちょっと困ってしまう。

 個々のサイトは掲げないけど、私がネットサーフィンした限り、一見「いわゆるすごく右寄りで復古主義的」な日の丸バンバン掲げたサイトの場合ですら、こうした点で「メディア・リテラシー」しっかりしているものもあることについては付言しておきたい。

 もっとも、今回の形で上程しようとすることに「積極賛成する」論陣を堂々と張ったサイトとなると、いよいよ見あたらない気がするのが、ハッキリ言って「情けない」ようにも思う(^^)

【追記】;賛成派のしっかりしたサイト、紹介されました。こちらの記事を参照。


●人権擁護法案「断固阻止!」 反対派議員が気勢、亀裂ますます(msn=産経)

ともかく、関心が高まり、十分に議論され、不備が修正されてからはじめて国会で審議されるべき法律であることには変わりがありません。

バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(3)〔第2版〕

 前回に引き続き、やっとこの記事が、神奈川県臨床心理士会での岸本先生のバウムテストについてのセミナーの最終回です。

 さて、バウムテストは、単なる描画にる心理アセスメントのための検査、あるいはいわゆる「投影法テスト」ではなく、風景構成法などと同じように、クライエントさん(患者さん)の描画の過程そのものが、治療的セラピーとしての意味を持つことは言うまでもありません。

 そしてそれは単にクライエントさんの内界でのみ進行するものではなく、描画を媒介とする治療者との関係性、言語的・非言語的交流の中で生じていくものであることも忘れてはならないことは、前回まとめてみたとおりで、岸本先生もそのことを強調しておられました。

*****

 そのことの延長として、バウムテストにおける「診断」のあり方について、岸本先生は、更に踏み込んだことをお話でしたので、今回は、そのことに言及し、更に私なりのそこからの連想を書いてまとめとしたいと思います。

 バウムテストは、ロールシャハテストと同様に、今日すでに、バウムの描画のさまざまな特徴から、どのような解釈が可能で、それを更に総合的な査定(アセスメント)としてまとめていくための方法と基準についての膨大な蓄積があります。

 それらについては、統計的手法も駆使して、信頼性と妥当性が検証された形での体系化された診断マニュアル化も進んでいるようです。

 それが、ロールシャハの、特にエクスナー法におけるような、ほとんど「枚挙的な」形で検索可能な判定基準の域に達している手法すらすでに確立されているかどうかは、不勉強にして知らないままです。

 バウムをごくたまにしか臨床現場では用いず、解釈の基礎しか学ばないままで来た私にとっては、それらは、若き日にロールシャハのPiotrowskiの判定マニュアルをひとり一冊翻訳した中で私なりに学び取れたものと比べても、はなはだ初歩的な段階に留まるものなので、以下に述べることは、心理検査のフェッショナルの皆様に対しては、いささか僭越かとも思いますが、どうかご容赦ください。

*****

 岸本先生は、そうした精緻な解釈と査定の大系を熟知していることの重要性はもちろん述べられていました。しかし、その一方で、次のような点を強調されたことが、たいへん私には印象的でした。

「そのような樹木を描いている患者さんの身になって感じていく中から、治療者にとって自然と浮かび上がってくる解釈であってこそ、意味があるのであって、解釈のマニュアルを単に《当てはめる》にとどまってはならないのです。実はそれこそが、コッホが原著で大事にしながらやっていた、事例についての診断の筆の進め方なんです。
 
 自分がその木になってみて内側から感じてみることが大事なのです。

 描かれている木のイメージに、自分を通して感じていくことで、はじめて納得がいく診断が、ひとつの意味として浮かび上がってくるのですね。

 ですから、例えば、もみの木型の幹で、先が細っているけど、閉じてしまってはいないバウムがあったとします。

Tannnenbaum2

(阿世賀注:簡略ですが、透視図と思ってください。赤い矢印は衝動の向き)

 これを、「衝動性が分化していないままになっている」などと解釈することを、単なる公式として知的に理解して「覚える」だけでは足りないのです。

 自分の下のほうからエネルギーが突き上げてくる。でも出口は細っている、だからこうして幹の真ん中あたりにちょっと膨らんだところができて、そこに何かが淀んでいるんだ…などということを、身体を通して納得しながら理解していくことが大事なのです」 

 ..........これって、治療者自身の、クライエントさんの身になった「フォーカシング」そのものではないか!!

 それを、クライエントさんの描いた絵を媒介として進めているだけ。

 これじゃ、私が、「大船でフォーカシングを学ぶ会」で毎回のようにやっている、「藤嶽法」と共通の基盤にたつものということになる、ということに気がついて、驚いたのです。

 今度、「こころの天気」ではなくて「一本の実のなる木」を描いてもらうという課題も、提案できるアイデアのひとつとして、ありかな? と感じたこういちろうでした(^^)

*****

 更に付け加えれば、もし、バウムテストにおけるコッホの診断的アプローチが岸本先生の言われたようなものだとすると、それは、ロールシャハテストの解釈における、シャハテル現象学的アプローチと似た側面があることが仮定できます。

●シャハテル/ロールシャッハ・テストの体験的基礎

他のロールシャッハテストのテキストでは紋切り型のスコアリングと解釈が載せてあるだけで、プロトコルを機械的に適用するだけという印象を受けるが、本書ではなぜそのサインがその解釈になるのかについて緻密に考察されており、一つのサインが一つの解釈だけをさすことは無いと断言している。その文脈によって色々と解釈仮説は変わることを言っている。
(↑これ、おなじみ、セーイチさんのレビューです)

(実は恩師村瀬孝雄は、シャハテルのこうした側面に相当な関心をお持ちだったようです。「体験過程」の問題といえますからネ!!)

(バウムの項、取りあえず終わり)

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バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(2)

 前回の続きです。

 岸本先生は、もともとは内科医で、しかも血液内科だったそうです。
 これは、白血病の患者さんが多いということであり、抗がん剤や骨髄移植などの治療を受けて、入退院を繰り返したり、死に到る患者さんの死を共にするお立場だったということになります。

 そうした中で、バウムテストは、診断のための心理テストというより、コミュニケーションの「窓」といいたくなる機能を果たしたとのこと。

 中には、告知を受けて、あるいは完治した思っておられたのに再発して病棟に送られた時点で、放心状態の患者さんも少なくない。そういう患者さんも、木の絵だけは描いて差し出して下さることも多かったとのこと。

 (一回の面談は描画と対話を含めて30分だそうです)

 そして、その描画について、患者さんは話をしてくださるばかりではなく、その描画と一見無関係な話もお話になるわけです。

 こうして、言葉というコミュニケーションの経路だけでは浮かび上がってこないいろいろなものが、バウムを媒介としての関係という中でなされていくことになります。

 こうして、問診だけでは読み取れないコミュニケーションの次元が開かれる。

 1. 例えば、一見明るくて多弁な人もいる。病棟にもなじんでいるかに見える。ところが、非常に貧相なバウムしか描かない人もいるのですね。その人は、表には出さないけれども、すでに精神的にはかなり落ち込んでいたり、荒涼とした思いに満たされていることに気がつけることになります。

 2.逆に、ベッドの上では放心状態なのに、無言で差し出されたバウムには、非常にしっかりした樹が描かれている場合がある。そういう人は、何回もの危機をくぐっても、生き延びていく場合もある。

 更に、

 3. 一見ひどく不器用で貧相な絵しか描けない患者さんが、病気になる前の頃に描いた絵を見せてくれた。すると、病室での絵からは信じられないくらいに表現力あふれた絵を描いていたことがわかったりする。

 つまり、バウムテストの絵だけで、その人の人格のすべてが読み取れると思うのも間違いだということです。
 病気になって、それ相応のショックや不安の中で長期にわたって入院していくという具体的な状況、そして医師との関係性の関数として、はじめてそういう絵が描かれているという側面を、決して見失ってはならないことを、岸本先生は強調しておられました。

 これは、バウムテストに限らず、描画に限らないさまざまな心理テスト、そして面接場面での患者さんの様子にもあてはまる重要な事柄でしょう。

 面接場面でクライエントさんが示しているプレゼンスは、そのクライエントさんの全体像を示しているわけではないという、当たり前のことです。当然、そこでとられる心理検査の結果それ自体についてすら、そのことはあてはまる。

 私が最近自戒しながら心がけているのは、

「面接室に赴く行きがけの道すがら、面接から帰宅する道すがら、家に帰ってから、夜眠りにつく時、仕事の場面などで、クライエントさんが、どんな面持ちで、どんな気持ちで過ごしているか」

....という想像力だけは失うまいということです。

 そういうことを、治療者が自分の中で気にかけているだけで、何も質問しなくても、

「実はあれから家に帰ったら、結構落ち込んで、先生のことを恨みもしました」

「ずっと不安で眠れない夜を過ごしていたんですけど、今朝目覚めたら不思議と身が軽くて。これならカウンセリングに行けるなと。そして、行きの電車の中で、いろいろ連想しているうちに、家にいる時にも、この面接室の中でも思いついたことがなかったような、ずっと忘れていた大事なことを、ひとつ思い出したんです。それは.....」

などというお話を、クライエントさんの方から自然とお話しになることが増え、そのお話までうかがえてほんとうによかったと感じることが少なくないからです。

(第3回に続く)

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バウムテストにおける「診断」とフォーカシング(1)

 さて、お約束の、昨日の、神奈川県臨床心理士会の研修会についての報告の続き、各論編です。

 まず、午前中は、京都大学付属病院の岸本寛史先生の「バウムテストの基本的な姿勢 〜コッホの基本的な考え方について」というお話でした。

 一般の皆様向けに簡単に解説しますと、バウムテストというのは、スイスのコッホという人が開発した心理テスト。
 「実のなる木を描いてください」という、ただそれだけの設定でなされる、描画法のテストです。
 いくつかのサイトで、詳しい紹介がなされていますが、

●木を書くだけで「自分の心がわかる」? バウムテスト解答編

を、とりあえず紹介させていただきます。

日本で読める代表的な著作は、

●C.コッホ著 バウム・テスト―樹木画による人格診断法
●ドゥニーズ ドゥ・カスティーラ 著 バウムテスト活用マニュアル―精神症状と問題行動の評価

 前者は、私も大学院生の時代から読んでいる、このテストの開発者、コッホの本。
 後者は、マニュアルとして最近評判がいいもののようです。

*****

 さて、岸本先生のお話は、のっけから、このコッホ自身の書いた、最も重要な古典的著作の翻訳が大問題だ、というお話から始まりました。

 そもそも、これは、この本の翻訳が、読んでも全然意味がわからない本だというご自身の体験から、ご自身で原典を辞書を引きながら試しに訳していったところ、自分が翻訳書で読んで意味がわからなかった部分のほとんどが誤訳であることに気がついた、という、とんでもないエピソードから出発します。

 そもそも、日本の翻訳は、ドイツ語(しかも初版)そのものからの翻訳というより、初版の英訳に大幅に影響を受けた翻訳で、この英訳そのものが誤訳の山だそうです。

 それを日本語に訳する際に、更に輪をかけて誤訳を重ねているそうです。

 しかも、、この初版の後、ドイツ語では、第2版になる段階ですら、分量で3倍近くにすらなる、大幅な増補改定がなされているのに、それらがドイツ語に堪能な専門家によって、ドイツ語からダイレクトに翻訳された新版が出る様子がまだ見られないとのこと!!

 検索かけたところ、この本のAmazonのカスタマーレビューに、いまーじゅ太郎さんが、

バウムテストを勉強しようとするとまずこの本を読まなければならず,私も大学でこれを読んで勉強したのですが,実はこの邦訳,問題だらけのようです。原著の方は,著者コッホが直に手がけた第三版がどんどん重版され第十版まで出ているそうで,しかもこの第三版のページ数は初版の約三倍にもなっているらしい。しかも,邦訳の元になった英訳は,どうやらドイツ語に慣れていない人物による翻訳らしく,信頼するに値しないらしい。つまり,コッホの伝えたかったことが十分に伝わっていないということらしいのです。この辺の事情は,最近出版された『バウムの心理臨床』(山中康裕ほか編,創元社)所収の「『バウムテスト第三版』におけるコッホの精神」(岸本寛史著)に詳しく述べられており,私も最近これを読んで大変ショックを受けました。本書はバウムテストを実施するときには必ず読まなければならないものですが,どうもこれこそがバウムテストの基本だと言うには少々問題点が多すぎるようなので,注意が必要です。

.....とお書きなので、知る人ぞ知るの水準の問題点であることがわかりました。

 この件については、私もまだ読んでいない上述書に譲りますが、それでも、岸本先生のご講演から、私のドイツ語理解力でも十分わかる一例をあげます。

 (これは私のメモからの再現ですので、細かい表現には私の主観が入っているかと思いますので、その点はお許しください)

 この著作の翻訳の、確か37ページに「T字型の木の描画」という言葉が出てきます。この部分、ドイツ語の原書では、"Tannenbaum""T"だそうです。

"O Tannenbaum, o Tannenbaum,
wie grün sind deine Blätter!"

という歌い出しのUwe Christian Harrer & Wiener S?ngerknaben - ザ・クラシカル・クリスマス - もみの木クリスマスの歌でもおなじみですが、これ、「樅(もみ)の木」のことなんですね。クリスマスツリーで知られた、あの木のことです。

クリスマスツリーだと、凄く小さく育てるので、てっぺんがとんがった、二等辺三角形のイメージになりますけど、この木は成長すると、天を突くような、垂直の、真っすぐとした幹になることが特徴です。
450pxmomihinokiboramaru
wikipedia「モミ」の項より)

 このことを理解しておかないと、ここで示唆されているバウム画が、

「画面を垂直に縦断する形で、基本的には同じ太さの幹が描かれていて、上の末端も描かれていない(か、枝分かれがないか、曖昧な)」

そういう図版のことになります。

ほとんど即興で、模式的に書いてみると、こんな感じでいいのかな?coldsweats01

Tannnennbaum

 このような図版は、根っこから頂上に向けてエネルギーが上昇するとすると、エネルギーの分化が生じないまま直接噴出して行こうとしているの指標であるという点については、多少の解釈の相違こそあれ、多くの人が認めていることのようですね。

 根っこから枝先に向かうにつれて、最低2つには枝分かれしていく木の絵が圧倒的に多いからこそ、この「モミの木型」を特異な指標のひとつとして認識しておくことがテスターにとって重要なのに、訳本では「T字型」なので、むしろイメージ的には違う点に力点のある連想をさせかねず、非常にわかりにくくなっているわけです。

 どうも、ここまでは「『T字型』問題」として、すでに幅広く知られている翻訳上の問題のようですね。

 これ以上の翻訳上の問題点については、講演者の岸本先生の上掲書でお述べになっておられそうですので、私も別にバウムの専門家でもないので自重させていただき、更に深追いしないことにいたします(^^;)

*****

(第2回へ続く) 

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2008/03/09

本日、神奈川県臨床心理士会でお会いできた皆様、これからもよろしくお願いいたします。

 今日は、臨時休業をいただき、神奈川県臨床心理士会の研修会と総会に参加してまいりました。

 神奈川県の臨床心理士会は、会員臨床心理士数、昨年の段階で1200名を超える、日本の都道府県でもマンモス臨士会のひとつです。会場の大きなホールには数百名の方が参加され、2つの全体研修会も、分野別の交流会も、たいへん密度の濃いものでした。

 開業臨床心理士分野の交流会も、前回の倍の参加者があり、やっと、県内での交流の礎が築けはじめることを実感させていただき、一参加者として心強かったです。

 ウェブサイトもご紹介しましたが、会終了後しばらくしての夕刻、普段だと毎日一番アクセスが落ち込む時間帯(18-19時ごろですね)に、むしろアクセス数の山がありました。このブログの方まではじめておいでいただいた方は、「この」あまりに意外なコンテンツのありように驚かれたかもしれません(^^;)

 でも、交流会で実感していただけたことかと思いますが、私の開業へのスタンスは、私なりに、リアルで具体的で実践的なものであるつもりです。私も皆様の実践から学び続けたいと思いますので、どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。


*****


 さて、この交流会を間に挟んだ、午前と午後、2つの研修会の中身は「バウムテスト」と「交流分析」でした。

 この2つの研修会の密度も、ほんとうに濃厚で刺激的なものだったので、かなり具体的に感想をお書きしたいのですが、明日に回したいと思います。

 いずれにしましても、新執行部になってからの企画の前向きさと、内容の新鮮さ・濃厚さには感激いたしております。皆様お忙しい中、ご尽力に感謝いたします。

 本日は、どうもお疲れ様でした。

先週の人気記事ベスト20 携帯サイト版!! (08/3/2-9)

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」週に一度の恒例、@NIFTYココログの、日曜日-土曜日の「週ごと先記事別アクセス解析機能を使っての、先週の記事アクセス「ベスト20」の発表、携帯サイトのみの統計、今週は取りあえず算出してみましょう。

 携帯サイト向けに、シンプルな一覧にしますね。

 先週の一週間の総アクセス数、延べ902。一日平均アクセス128.86
 それでは記事別ランキングの方の発表!!

1.「ayu」カテゴリーバックナンバー
2.社会保険の「任意継続」制度をお忘れなく!!
3.iPod Shuffleの音質あなどるなかれ
4.欝とは、自分が無理をしていることを認識できなくなる時期にすでに始まっている
5.映画「マリー・アントワネット」「女王フアナ」、あるいは浜崎あゆみの「成熟」について
6.3月15日(土)に「人権擁護法案」が国会を通過する予定?!
7.浜崎あゆみの新アルバム、"Guilty"評
8.浜崎あゆみによる、インタラクティブ・フォーカシングの実例!!
9.ayuの4月新譜は"Mirrorcle World"/"Life"、さらに豪華「再録音」2曲つき!!
10.とっくに大人がオトナでない社会
11.携帯からこのサイトへおいでの皆様にごあいさつ。
11.なぜayuファンはayuについての風説報道に傷つくか
11.大船でフォーカシングを学ぶ会、今後第4土曜日にも開催!!
14.浜崎あゆみ"Guilty"評 プロモーションビデオ(DVD)編
15.こういちろうは、ayu様以外の女性シンガーをどのくらい聴いているか。
16.浜崎あゆみ新曲、"Together When..."、デジタルコンテンツとして近日配信!
17."garden"......ユーミンの名曲のカバーも含む、高杉さと美の魅力満載のファースト・アルバム
18.先週の人気記事ベスト20!! (08/02/24-3/2)
19.「芸能・アイドル」カテゴリーバックナンバー
20.私のスーパーバイズ ~実践編~

 この結果は、一目瞭然!!
 携帯版「カウンセラー-こういちろうの雑記帳」の読者のみなさん=浜崎あゆみファンのみなさん!!
 おじさんがやってるサイトだけど、これからもよろしく!!
浜崎あゆみ/Mirrorcle World(CD+DVD)

先週の人気記事ベスト20 PCサイト版!! (08/3/2-9)

 「カウンセラーこういちろうの雑記帳」週に一度の恒例、@NIFTYココログの、日曜日-土曜日の「週ごと先記事別アクセス解析機能を使っての、先週の記事アクセス「ベスト20」の発表、86回めです。

 先週、突如、このアクセス解析機能の「携帯サイト版」の統計が、PC版のアクセス解析機能でも表示されるシステムがはじまったため、今後こちらを「PCサイト版」と呼びます。

 携帯サイト版の統計が、もともと全く別枠であったこともハッキリしましたので、この、すでに85回続いていた連載の統計には、今回以降の統計との一貫性・連続性があります。


「携帯サイト版」ベスト20も、取りあえず今週は、この次の記事として掲載しますね。
 いくら、記事別のデータベースからコピー&ペーストしてくるだけとはいえ、毎週続けるのはたいへんかもしれないので、「暫定的」に。


******


 固定リンクでのアクセス率の順位から集計しています。アクセス数が同じ場合には、訪問者実数上位の記事を上位とし,訪問者実数も同じ場合にのみ、同じ順位として掲載します。
 7×24時間、つまり3/8日(土)24:00の時点での集計です。
 

 先週の一週間の総アクセス数、延べ3,589(前回3,731)。一日平均アクセス512.71(前回533.00)。
 訪問者実数は、2,675名様(前回2,701名様)。


 当ブログの「一限さんでない率(リピーター率)」、前回と同じ6.8%

 「訪問周期」は、「毎日必ず」おいでになる「完璧常連様」は、前回11名様(0.4%)だったのが今回は、12名様(0.5%)回復


 最低週に一度おいでになる訪問者実数は、前回の220名様(8.3%)から、今回は210名様(7.9%)と若干低下。

 一番多い訪問頻度「3日に一度」で、40名様(1.5%)

 常連様の定着率の上昇はやはりひとまずおさまった印象ですね。


 それでは記事別ランキングの方の発表!!


*********


1.3月15日(土)に「人権擁護法案」が国会を通過する予定?! (↑)

2.iPod Shuffleの音質あなどるなかれ (↑)

3.欝とは、自分が無理をしていることを認識できなくなる時期にすでに始まっている(↑)82週連続!!

4.ayuの4月新譜は"Mirrorcle World"/"Life"、さらに豪華「再録音」2曲つき!! NEW!

5.このサイトには日の丸が表示されていません(^^) NEW!

6.「歌謡曲」カテゴリーバックナンバー (↑)3週連続

7.「ケーススーパーバイズ」とは何だろう ~入門編~ (→)10週連続

8.iPod向け「超」高級ヘッドフォンの世界!!(+α増補) (↓)

9."garden"......ユーミンの名曲のカバーも含む、高杉さと美の魅力満載のファースト・アルバム (↑)

10.iPodの同期、デフラグやチェックディスクのこと。 COME BACK!!

11.iPodとヘッドフォンの天下一武闘会 Entry No.1 : A.T.EVA01 COME BACK!!

12.iPod専用JBL小型卓上ミニスピーカ JBL on station micro (↑)6週連続

13.「大船でフォーカシングを学ぶ会」カテゴリー・バックナンバー (→)3週連続

14.浜崎あゆみの新アルバム、"Guilty"評 COME BACK!!

15.「人権擁護法」がこのまま成立することに異議を唱えた人々の、政治的立場を超えた「団結」こそ、真の民主主義である。 NEW!

16.「ゆずれない願い」 COME BACK!!

17.「北海道」カテゴリーバックナンバー (↑)

18.民族主義・ユートピア主義の超克 COME BACK!!

19.浜崎あゆみのプロモーション・ビデオ、iTunes Storeですべて大放出!! NEW!

20.大船でフォーカシングを学ぶ会、今後第4土曜日にも開催!! NEW!

49.先週の人気記事ベスト20!! (08/02/24-3/2)


*********


  これを書いている「今、この瞬間」(3/8 01:13)までの、PCサイトにおける当ブログ文章記事の延べ総アクセス数は、300569、プロフィールページ、フォトアルバム、そして"My Favotite Books"、"フォーカシング Q&A”、”こういちちろうの夢日記”(598)、更に、こういちろうの「現実」と「空想」のTimeLineサイトへのアクセス数(2137と1966)を含めると341314

 更に。
 携帯サイト(12668)を含めた、私のブログサイト全体の延べアクセス数、353992

 このブログ単独の通算記事数はこの記事で1472本めです。


 今後も、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」を、よろしくお願い申し上げます。

 iTunes Store(Japan)

2008/03/08

早春の鎌倉は山の景色が雅びなのだ

 鎌倉から浦賀半島にかけての山々は、広葉樹林の雑木林が多く、しかもその大半が風致林だったりしますので、木々によって早春の芽吹きの時期と色が異なり、3月上旬から、桜が咲く頃までの間、山の木々が遠目にも細やかな色合いの違いが折り重なっていて、しかもそれが日が経つごとに彩りが徐々に移ろってゆく様が、一種雅(みや)びな趣きがあります。

Sping_has_come

 これは、私のカウンセリングルームから近くの山をかなりクローズアップして撮ったもの。
 携帯としてはかなり高画質のカメラですか、やや日が傾いていたので、ちょっと、その彩りの細やかな味までは再現できていませんが。

 もう少したつと、そういう中に桜がちらほら混じるのも風情なんですが、今の段階でも、恐らく木々の新芽の色のせいでしょうけど、うっすらとピンクから紫がかった、藻(もや)みたいな感じになるのが、私は好きです。


 ちなみに、3週間前から、カウンセリングルームの室内で長期間花を咲かせてくれているのが次の写真。ベゴニアでしたっけ?

Hana

2008/03/07

「カウンセラーこういちろうの雑記帳」、通算30万アクセスに到達!!

300003 いつの間に!!

 正確には、これ、PCからだけの数値です(^^)

 携帯で12200アクセス、通算であって、これは別勘定みたいです。

 20万アクセスがこの日ですから、ほんとにほぼ6ヶ月で10万アクセスおいでいたことになります。


 ちなみに、さっき携帯サイト向けのご挨拶をしたことがてきめんに作用し、携帯アクセス、前日の12アクセスから、399アクセスに、今現在、すでになってまして。

 マジ、あの挨拶以降のわずかな時間で。
 でも、これは別腹(^^) やってみるものだなあ!!


 これからも、どうかよろしく!!

携帯からこのサイトへおいでの皆様にごあいさつ。

 じ、実は、今の今まで、携帯電話のQRコード認識を使ったことなかったこういちろうです(^^;;;;)

 何故今ごろ使ってみたかって?

 msnミュージックのサイトで、柴咲コウのベストアルバム、"Single Best"発売記念で、スペシャル企画がスタート! なんと、携帯で全16曲のPVを視聴、その中からあなたが“これぞ柴咲の名曲!”という楽曲に投票をしていただき、その結果を名曲ランキングとして随時反映。また、投票した方には、特製待ち受け画像をプレゼント!

.....とあったもので、、彼女の公式サイトのここに行ってみたのです(今現在は、アクセス集中なのか、つながりません)。そこでQRコードの入力したくなって(^^;)

 これまで、実はQRコードの写真を撮っても(!)うんともすんともいわなくて困っていたこういちろうであった(^^;)

 少なくとも、softbankの3G系のシャープの機種は「メニュー→ツール→バーコード」と進む必要があったわけで。

 これでひとつ勉強になった(^^;) 


*****


Qrcode_2........というわけで、実はこの「カウンセラーこういちろうの雑記帳」のQRコード(こちら→のやや下に常設)で、はじめて自分の携帯サイトを携帯で見たこういちろうであった(^^)

 更に、実は、昨日から、@niftyココログのアクセス集計で、PCサイトと携帯サイトを分離して表示するシステムが採用された(ああ、これでベスト20集計がややこしくなる)。

 そこで、自分のサイトの携帯だけのアクセス数をはじめて意識したわけです。

 すると、「雑記帳」のみで、過去通算で、何と11840アクセスあることが判明!!

 まもなく30万アクセスを迎えるこのブログの30分の1強の読者の皆さんということになります。


******


 これを機会に、主として携帯でこのサイトをご覧の、毎日3-40名ほどの皆様にもご挨拶申し上げます。

 携帯で読むには、文字数とリンクが多すぎる、このサイトですが、これからもどうかよろしくお願い申し上げます。

 
*****


 なお、私がこれまでに書いた、柴咲コウ関連の記事は、


●こういちろうは、ayu様以外の女性シンガーをどのくらい聴いているか。

だけです。

 結局みゆきお姉さま絡みの取り上げ方なんだけど。

このサイトには日の丸が表示されていません(^^)

 はっきり、ホンネを書きます。

 「人権擁護法」提出批判派について、プチ右翼「だけ」が、自分たちの発言が封殺されることを恐れて危機感を抱いて運動している、なんていうふうに十把ひとからげにとらえても、違うと思います。

 それでは問題の本質を見失っている。

 推進派の中核議員のバックボーンにも、十分に警戒すべき点はありますが。

 少なくとも、現在法案がこのままで提出されること阻止のために自民党人権問題調査会でなされている、反対派からの批判そのものは、そうした域を超えた、法的問題点に集約されている。

 反対派の個々の議員は、かなり自民党の中でも右寄りの人も多いけど。

 私もその点に気がついて、きのうあたりからだいぶクールに状況を見ています。


*****


 でも、敢えて言いたい。

 すべてを、「党派同士の闘争」としてとらえる視点も、つまんないよ。

 サッカーの試合の評論家してるんじゃあるいまいし。

 
 そんなら、試合に出てプレーしたいね(^^)

2008/03/06

「人権擁護法」がこのまま成立することに異議を唱えた人々の、政治的立場を超えた「団結」こそ、真の民主主義である。

 前の記事を書いた後、ユダヤ人差別と軍の秘密主義のためにドイツのスパイとして冤罪になったフランス軍大尉をめぐる、いわゆる「ドレフュス事件」(1894年)における、エミール・ゾラ「私は弾劾する」のような、果敢な姿勢が今のジャーナリストにどれだけあるのかについて、mixiで取り上げてみていたのです。

 その後で、念のために「ドレフュス事件」についてのさまざまな歴史的評価をネットで調べなおしていたのですが、ハンナ=アーレントの「全体主義の起源」に、次のような文章があるとのこと。

 ドレフュス[擁護]派は一度も統一ある社会的グループを形成せず、一つの政党に結束したこともなかった。…たった一回の闘争において団結した人々は、翌日はもうそれぞれ異なる道を行くだろう。…彼らは世界観的あるいは社会的には共通するものをほとんど持っていなかったからである」。

 彼らはフランス社会の中にある、ありとあらゆる階層、グループ、政党などの中にいる小数派であった。それ自身の中に異質的なものをいくらでも含み込んでいる小数派がドレフュス派であった。

 真に「公共の事柄(レス・プブリカ)」が危急のとき「一切の社会的また政党政治的な罵東」から脱することができた市民たちは、人民の真の姿をあらわしていた」。


・・・・・「人権擁護法」のあり方を問題にしている人たちって、まさにこの、「ドレフュス派」とそっくりですね。

 すごく国粋主義的・復古主義的な人、リベラルそのものの人、共産主義的な人、普段は政治に関心がない人。.....でも、共通点は、自分の所属する組織や職域の中では「少数派」であるという点ではないでしょうか。

 でも、まさに、いろんな意味で基本的政治的見解や価値観が違っていようと、ある特定の重要問題で歴史的危機が生じた時に、突然動き出し、一致団結できるというのが、まさに「民主主義」のあり方の基本だと思います。


 そういう人たちは、今、ネットの中にこそ、いる。

 …そういう思いを強くしました。


*****


 今回の記事の出典は、

● 各駅停車の二十世紀(1) ドレフュス事件/H・アレント「全体主義の起源」
(by 新月  和見  川上徹同時代通信

です。

 この記事で言及されていること全体を、今の日本の状況と重ね合わせると、たいへん興味深いかと 。


 この記事の更に続きこちら!!

浜崎あゆみと中森明菜のコラボ!

●浜崎あゆみ & 中森明菜- DESIRE -情熱- AYUREADY(YouTube)

 浜崎あゆみがホストをしていた番組、"AYUREADY"で放送された、明菜とayuの貴重なデュエットです。

 ayuファンには結構有名な映像でしょうけど、これを機会に、早いもの勝ち!! ・・・・・だったりして(^^)

2008/03/05

「現役カウンセラー・キャリアアップ講座」開始遅れていてすみません

 3月3日(月)開始のはずがまたもやずれ込んでしまっていて、もうしわけございません  m(__ __)m

 この試み、ともかく、

「カウンセリング技法を学び、事例検討を重ねるだけではカウンセラーはやっていけない」

「現場に出てキャリアアップできるかどうかは、実は狭い意味での心理療法専門家としての専門技能向上以外の領域でのスキルアップや情報収集力向上の姿勢で勝負を分ける」

というモットーを掲げ、カウンセラーをはじめとする援助職の現場の最前線にある皆様のホンネの悩みにアドバイスするという、ほとんど「灯台もと暗し」的なニッチジャンルへの果敢な挑戦という側面があります。
 
 書きたい内容は山のようにあるのですが、それをどのように提示するとeラーニングにふさわしく、わかりやすくて効果的になるかという点での、書いては消しの試行錯誤が泥沼にはまり、更に花粉症の季節を迎えて、身体の痛みと集中力の低下に現在苦しんでいるところです(^^;)
 
 その泥沼の試行錯誤の煮詰まりに開き直りができ、今度こそ形にしてしまえそうな予感はしています。

 私にとって、このブログやセーイチさんのブログでのように、即興と勢いで、気分のおもむくま一丁上がりと書き上げるのではないまとめた文章でA4数十ページ分はかちっと書くのは、5年以上のブランクがあります。

 そういう文章となると、実は私でもプレッシャーの固まりになるのですね。

 現場カウンセラーとして自分を特化する間に、1時間の間、最大限の集中力を維持して、即興かつ臨機応変に(もちろん過去の専門性の蓄積の上に立ってです)予想外に変動する事態に対処するスキルは上がったのですが、長い文章として固定的にまとめる執念の方は、若い頃ほどの執着心が薄らいでいるのをしみじみ感じています。

 その日、港に上がったばかりの魚を、過去の経験を総動員して一気に「活(い)き作り」するのが、私の性に会っているようです。

   「刺し身職人」

・・・・・かつて、私の大事な人から言われた言葉ですが。


******


 いずれにしても、これらはすべて「言い訳」じみてしか響かない。

 ともかく、現在の私の「事業」のなかで、唯一、見返りが具体的に形に表れて期待できる試みですので、そんなに延期してばかりはいられません!!


 BGMは、まだ親父が若く、貧しかった時代、子供の私が憧れたドラマの主題歌。
 私のカラオケの隠し球なんですが(^^)
 もう一曲の隠し球は、西郷輝彦の「星のフラメンコ」


●Japan 1960-1970 Pt.26 これが青春だ(youTube)
青い三角定規 - エッセンシャル・ベスト/青い三角定規 - これが青春だ(←こちらは布施明ではなくて青い三角定規のカバーです)


 ハングリーさを己れにかき立てようとするこういちろうであった。
 (実際にすでにhungryという噂もある)

 そうなると旧「ヤダモン」のエンディングも追加したいところだが、古い方の「ヤダモン」がYoutubeで発見できなかったので(^^;)

 .....わかる人にはわかるよね。この、新旧「ヤダモン」の、あまりにも明白な違い(爆)

Yadamon「ちびっこ怪獣ヤダモン」のことを言っているのです(^^;)

2008/03/03

ayuの4月新譜は"Mirrorcle World"/"Life"、さらに豪華「再録音」2曲つき!!

 情報リソースはTeamAyu


 タイトルは、「Mirrorcle World」

(CD+DVD)


 2/22より、Panasonic デジタルカメラ Lumix FX35
TV-CFソングとして大量オンエアされ、話題となっている「Mirrorcle World」。皆様は、もうお聴きになりましたか?
 カップリングには、music.jp TV-CFソングとなる「Life」を収録。

 さらに!!

 デビュー10周年を記念して、なんと!

'98/6/10にリリースした2nd SINGLE「YOU」浜崎あゆみ - A Song for XX - Youと、
'98/12/9にリリースした5th SINGLE「Depend on you」浜崎あゆみ - A Song for XX - Depend On Youのヴォーカルを
10th Anniversary versionとして新録!


.......とのこと!!

「アントレプレナーシップ」(起業家精神)

●【ウェブ時代 5つの定理】その1 アントレプレナーシップ 梅田望夫(msn=産経)

 梅田氏が新著「ウェブ時代 5つの定理」(文芸春秋刊)で述べている事柄とのこと。

 新しい物事に対する積極的意欲、リスクを引き受けて果敢に挑む姿勢、不確実な未来を楽しむ精神の持ちよう、飽くなき探究心や冒険心や没頭、変化を求める心、自分の頭で考え続ける力、始めたら徹底して勝つまでやりぬく気持ち、といった要素がこの言葉には含まれる。

 花粉症の季節を迎え、身体のだるさと持続的集中力の低下に苦しむ中(現場での面接と、グループ活動のエネルギーの質は、伸び続けていますが)、何か、励みになる言葉と感じました。

 もちろん、それは気持ちだけではなく、実践と結果が伴う必要があると、心しつつも。


 まだ読んでいませんが、前掲書。

2008/03/02

大船でフォーカシングを学ぶ会、今後第4土曜日にも開催!!

 恒例、「大船でフォーカシングを学ぶ会」開催報告です。

 その前に告知!!

 この「学ぶ会」には、かなり遠方からの日帰りの参加者の方が多い(片道2時間半クラス)ことに気がつきました。
 更に、もし「土曜日開催」ならおいでになれる方も増えるのではないかというご意見も頂きました。

 そこで、とりあえず試行的に、今月の第4土曜日、3/22(土)に【B日程】で急遽開催することを思い立ちました。

 この後、第4土曜に継続開催しようという気持ちは強いのですが、【B日程】で続けるかどうかは、皆様のニーズに基づいて判断します(【A日程】の時間帯と比べて、どちらが参加者の便宜になるか判断がつかないからです)


*****


 さて、本日、3/2(月)は、久しぶりに大人数、私を含めて参加者7名でしたが、初参加の方もすでに既成のフォーカシングの勉強会に参加されている方で、くつろいだ中にも密度が濃い内容にできたように思います。

 前回、少人数ということを生かして実現した懇切丁寧なプログラムが、こういう大人数でも無理なく実施できるかが、私の課題になりました。


●第1部:身体感覚中心のclearing a space スペシャルバージョン(ホールボディ・フォーカシングつき)

 前回と同様に、7名様で、1時間をゆうに超える時間を要した、集団法clearing a speceの中ではかつてない丁寧さを持ったコンテンツ!!


 どういうことかといいますと、

1.身体の各部分ごとに丁寧に「今申し分のない感じでいれれるか?」と身体に問いかけてもらうことの、もっとも詳細なやり方。

 胸→背中→お腹→腰→あし(太ももからつま先まで)→腕・手先→肩・首筋→首から上→周囲の空気→各人が自由に身体のあちこちを感じてもろう、という私のフォーマットでのフルコースを、参加者が各部分を味わうことに完全に十分と感じるペース(一箇所3分-5分以上!!)で、個々の参加者に確認を取りながら進めた。


2.ホールボディ・フォーカシングの統合

 それぞれの部分を感じる際に、楽でいられる安全基地の確認を重視、「そこ」を大事にしながら、身体の実感を大事にして、身体がどういう姿勢や筋の伸ばし方を求めているのかをじっくりと試してもらう。これはホールボディ・フォーカシングの応用だが、各人が「心地よい身体の姿勢」を主体的に探してもらい、自由に味わう時間をたっぷり取って、私を含めた参加者7人が納得がいく体験をしたことを確認した上でしか、次の身体の部分を中心に感じてもらうことに進まない。これが、ひとつの身体の部分だけで5分近くかかるという長大化の要因ともなった。


3.ひとつの身体の感じを味わった後に、それを言語化する権利の保障、言語化しない権利の保障

 大人数だとこのことを確認する余裕がなくなるかなと思いましたが、それでもここまでまで含めて、参加者に了解を取って進めることにチャレンジしましたが、存外に順調に進みました。結果的には途中でどなたも言語化の権利を行使しなかったのだが、これは、言語化する権利を保障したからこそ生じた状況であり、それぞれご自身の中では体験を言語化するというプロセスが生起していたという逆説があったと今回も思います。

「今何分やってたのかしら?」
「10分ぐらいかな?」

という雑談が出たことに私は内心苦笑していました。ホントは1時間かけたんですよ!!


4.それぞれの身体の感じを味わううちに自然と生じた日常場面の回想日頃の悩みとの関連を身体の感じと無理のない範囲で行き来して味わい、無理のない体験的距離を見つけて、それぞれを「認めてあげて(acknowledging)」、あとで必要あればもう一度関わることを約束するプロセスの丁寧な実施。

 私の見出した分類における「外共鳴(external resonating)」を無理のない体験的距離を見出すまでじっくりやっていただいたことになる。


 .....こうなると、1時間を超えるclearing spaceが、各参加者のペースを尊重した、自由で伸び伸びしているけれども、深い身体と心の落ち着きが獲られるプロセスとなる。

 参加者の多くに、ほとんどここまでで、その日参加した十分な満足感を感じ、身体も心も普段にない充足感や、日常の気がかりについての生産的な気づき、最低でも「焦点化」して無理のない「体験的距離」を見出すブロセスが生じたようである。


●第2部:藤嶽法第1法フルバージョン


 何しろひとりの語り手に6人もの人間が、相手の身になった応答を返してくれるという、インタラクティブ・フォーカシングのラウンドロビン・フォーマットとしては超豪華版!! カードを媒介とするのでひとまわりするのに2時間以上かかりました。

 この前と同じように、最初のひとり二人の語り手が終了し、3人目に持ち回る頃には、皆さんやり方のコツをわきまえてしまい、段取りの進め方がポーカーゲームのようにスピードアップ!!カードで文字や絵で表す共感的な応答にセンスがどんどん上がるし、皆さん絵を描くの早くなる!!

 その結果、前回と同じように、フォーカサーの提示する絵画と、リスナーが提示する絵画の一致度、リスナー相互間のカードの一致度が、奇跡的なまでに上がっていくのですね。

 もう、お互いに全然ズルしてないのに、そっくりの絵を提示したリスナー同志が驚いてしまう域にまで達しました。

 もう、言葉以前の次元で、集団全体が「おなじ花を見て、同じ美しさを感じて」いる驚異の水準ともいえました。

 凄いのは、「漢字の一致」すらはじまったことです。

ひとりのリスナーが、

「留(どと)める」

と書いたカードを出して、

次のリスナーが、

「溜(た)める」

と書いたカードを出した時には、みんなその象形文字の一致に驚愕しました(^^)

 そして、微妙なずれそのものを味わい直すことが、フォーカサーとリスナーの体験過程のステップを更に促進するという、理想的な展開になりました。

藤嶽法は、文字でマニュアルを理解してもらおうとすると煩雑ですが、「体験的に」コツをつかむのは、「フォーカシングの初心者でも」実に簡単なんです。もっとも、「トレーナーが熟達していれば」の話です....自戒ならぬ自負を込めて)


*******


●今後の予定:


 今後は、


【B日程】3/16(日) 14:45-19:00
【B日程】3/22(土)《新設》 14:45-19:00
【A日程】4/6(日)  13:00-18:00

の予定です。


*****


 継続的な参加を必要とする内容にはいたしません。

 第1・第3日曜、第4土曜のいずれかのみ参加、
 敢えて月2回、3回の参加、
 更に、ランダムに参加されること等、ご自由に選んでいただければと思います。

 ただし、開催日前日夕刻までに、どの日にご参加希望かのエントリーを、継続者の方も、メール・ファクス・電話等で必ずお願いいたします。8人定員を遵守いたします。

******


 更に付言しますと、第1日曜の「学ぶ会」開催日については、夜19:00以降の個人カウンセリングの新規申し込み、第3日曜、第4土曜については、14:30までに終了するカウンセリング・フォーカシング個別指導・ケーススーパービジョンの新規申し込みも受け付けています。

先週の人気記事ベスト20!! (08/2/24-3/1)

 昨晩は23時から爆睡してしまい、発表が遅れましたが(^^;)、
「カウンセラーこういちろうの雑記帳」週に一度の恒例、@NIFTYココログの、日曜日-土曜日の「週ごと先記事別アクセス解析機能を使っての、先週の記事アクセス「ベスト20」の発表、85回めです。

 固定リンクでのアクセス率の順位から集計しています。アクセス数が同じ場合には、訪問者実数上位の記事を上位とし,訪問者実数も同じ場合にのみ、同じ順位として掲載します。
 7×24時間、つまり3/1日(土)24:00の時点での集計です。
 

 先週の一週間の総アクセス数、延べ3,731(前回4,167)。一日平均アクセス533.00(前回595.29)。
 訪問者実数は、2,701名様(前回3,038名様)。


 当ブログの「一限さんでない率(リピーター率)」、前回6.6%から6.8%増加。

 「訪問周期」は、「毎日必ず」おいでになる「完璧常連様」は、前回13名様(0.5%)だったのが今回は、11名様(0.4%)低下


 最低週に一度おいでになる訪問者実数は、前回の246名様(8.2%)から、今回は220名様(8.3%)と比率的には上昇。

 一番多い訪問頻度「6日に一度」で、41名様(1.6%)。続いて「2日に一度」、38名様(1.4%)。

 常連様の定着率の上昇はひとまずおさまった印象ですね。


 それでは記事別ランキングの方の発表!!


*********


1.「現場カウンセラー・キャリアアップ講座」の紹介文、ほぼ決定!! NEW!

2.iPod向け「超」高級ヘッドフォンの世界!!(+α増補) COME BACK!!

3.iPod Shuffleの音質あなどるなかれ COME BACK!!

4.欝とは、自分が無理をしていることを認識できなくなる時期にすでに始まっている(↓)81週連続!!

5.「現場カウンセラー・キャリアアップ講座」の青写真、ついに公開!! (→)

6.3月15日(土)に「人権擁護法案」が国会を通過する予定?! NEW!

7.「ケーススーパーバイズ」とは何だろう ~入門編~ (↑)9週連続

8.浜崎あゆみの今年のライブツアー、追加公演決定!! (→)

9.高度なユートピア・ファンタジーとしての「マクロス」 NEW!

9.ジェンドリンのアメリカの政治と経済についての批判 NEW!

11.「心は更地 安らぐ表現」 -鬱とフォーカシング- (↓)5週連続!!

12.私のスーパーバイズ ~実践編~ (↓)9週連続

13.「大船でフォーカシングを学ぶ会」カテゴリー・バックナンバー (↓)

13.「歌謡曲」カテゴリーバックナンバー (→)

15.「現役カウンセラー・キャリアアップ講座」の発想はどこから生まれたか? NEW!

16.自閉症・学習障害を中心とする、発達障害についての理解度テスト 正解は? (↑)

17.iPod専用JBL小型卓上ミニスピーカ JBL on station micro (↑)6週連続

18.「ロジャーズ」カテゴリーバックナンバー NEW!

18.「北海道」カテゴリーバックナンバー NEW!

20. "garden"......ユーミンの名曲のカバーも含む、高杉さと美の魅力満載のファースト・アルバム NEW!


******


46.先週の人気記事ベスト20!! (08/02/17-23)


*********


  これを書いている「今、この瞬間」(3/2 09:34)までの当ブログ文章記事の延べ総アクセス数は、297066、プロフィールページ、フォトアルバム、そして"My Favotite Books"、"フォーカシング Q&A”、”こういちちろうの夢日記”(585)、更に、こういちろうの「現実」と「空想」のTimeLineサイトへのアクセス数(2001と1868)を含めると337379、このブログ単独の通算記事数はこの記事で1461本めです。

 今後も、「カウンセラーこういちろうの雑記帳」を、よろしくお願い申し上げます。

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