「大船でフォーカシングを学ぶ会」次回は今週「土曜日」(3/22)またもや開催です。
ご報告が遅れましたが、恒例、「大船でフォーカシングを学ぶ会」開催報告です。
*****
さて、3/16(日)は、直前までエントリーゼロ、という状況でしたが、その後エントリーを一気にいただき、私を含めて参加者5名で開催できました(^^)
特徴的だったのは、この「学ぶ会」初、参加者の皆様が全員男性の方だったんですね。
別に女性の方においでいただくことの方を期待しているなどということはないのですが(^^;)、実はこの事態に、予想もしない「場のフェルトセンス」体験をしてしまったのが、他ならぬ主催者の私でした(^^)
「恐らく、1名様だけでも女性の参加者の方がおられたら、場の空気がまるで異なって感じられたのではないか?」
このことを、私は正直に参加者の皆様に途中でお伝えしました。
あまり杓子定規にジェンダーの次元に持ち込みたくはないのですが、フォ―カシングって、場にひとり女性がおられるだけでも、体験の受け止め方の質に陰影が深くなるということなのかと私は感じてしまったのです。
男脳、女脳の違いについての言説を引き合いに出すつもりはないのですが、何か身体の実感と状況の響かせ方、言語化・イメージ化の過程での処理過程の違いみたいなものがやはりあって、それがトレーナーとしての私にとっても微妙な「異化作用」みたいなものを体験過程にもたらしていて、実はそれにサポートされながら、私は場を支えていたことに気がつきました。
誤解なきようにいいます、これは別に「特定の女性」でなくてもいいことなのでして(^^;)
私にとって異性である女性の、私の「理解や予想を超えた」体験消化プロセスを内包できた時、はじめて何かが「補完」されている。
それなしでは生じないプロセスがグループの場そのものに生起する。
「これは私の側だけの感じ方なのかもしれないけど.....」
という留保を置きながらも、こうしたこと自体を参加者の皆様とシェアしないと、私自身が前に進めない状態になり、会の前半はそうしたdiscussionだけで過ぎてしまいました。
「皆様ひとりひとりのこの場へのニーズという観点からみたら、とんでもないわがままであり、こういう時間の使い方でよかったのか?」
という私の思いも口にしたのですが、あとで知ったところによると、それをむしろ「大変スリリングな場だった」と感じて下さった参加者の方もあったようで、ちょっとほっとしましたが(^^;)
そういう私につきあって下さった、参加者の皆様のご寛容に、感謝申し上げます。
これまた後日談ですが、
「なぜ阿世賀(こういちろう)さんが、男性の歌い手ではなくて、女性の歌い手、しかも『ああいう、言葉で説明し尽くさない』歌詞にメッセージを込める浜崎あゆみなしでは済まされないのかもわかる気がする。阿世賀さん自身が女性の脳というか、浜崎あゆみ的な感性の持ち主なんだよ」
という感想も、私が休憩で不在の時に、別の参加者の方からあったようですね(^^)
*****
ちなみに、「学ぶ会」の中で、休憩時間ですら、私は浜崎あゆみの話は全くに近くしないのが常です。この日も「話しだすと止まらないから何も話さない」と宣言して、それを通し抜いています。
......未だご参加なさったことのない、参加を迷っておられる皆様のご懸念を晴らす(?)意味でも、ここでこのことをお伝えしておきます(^^;)。
******
......というわけで、今回のプログラムは、
●身体感覚中心のclearing a space スペシャルバージョン(ホールボディ・フォーカシングつき)
にもっぱら時間を費やしました。
前回と同様に、1時間をゆうに超える時間を要した、集団法clearing a speceとしてはかなりの丁寧さを持った進め方!!
どういうことかといいますと、
1.身体の各部分ごとに丁寧に「今申し分のない感じでいれれるか?」と身体に問いかけてもらうことの、もっとも詳細なやり方。
お腹→胸→背中(ここまで、順序が前回までと異なります)→お腹→腰→あし(太ももからつま先まで)→腕・手先→肩・首筋→首から上→周囲の空気→各人が自由に身体のあちこちを感じてもろう、という私のフォーマットでのフルコースを、参加者が各部分を味わうことに完全に十分と感じるペース(一箇所3分-5分以上!!)で、個々の参加者に確認を取りながら進めた。
2.ホールボディ・フォーカシングの統合
それぞれの部分を感じる際に、楽でいられる安全基地の確認を重視、「そこ」を大事にしながら、身体の実感を大事にして、身体がどういう姿勢や筋の伸ばし方を求めているのかをじっくりと試してもらう。これはホールボディ・フォーカシングの応用だが、各人が「心地よい身体の姿勢」を主体的に探してもらい、自由に味わう時間をたっぷり取って、私を含めた参加者7人が納得がいく体験をしたことを確認した上でしか、次の身体の部分を中心に感じてもらうことに進まない。これが、ひとつの身体の部分だけで5分近くかかるという長大化の要因ともなった。
3.ひとつの身体の感じを味わった後に、それを言語化する権利の保障、言語化しない権利の保障。
大人数だとこのことを確認する余裕がなくなるかなと思いましたが、それでもここまでまで含めて、参加者に了解を取って進めることにチャレンジしましたが、存外に順調に進みました。結果的には途中でどなたも言語化の権利を行使しなかったのだが、これは、言語化する権利を保障したからこそ生じた状況であり、それぞれご自身の中では体験を言語化するというプロセスが生起していたという逆説があったと今回も思います。
「今何分やってたのかな?」
「20分ぐらいかな?」
という雑談が、相変わらず参加者の中から出ました。ホントは1時間15分かけています!!
4.それぞれの身体の感じを味わううちに自然と生じた日常場面の回想や日頃の悩みとの関連を身体の感じと無理のない範囲で行き来して味わい、無理のない体験的距離を見つけて、それぞれを「認めてあげて(acknowledging)」、あとで必要あればもう一度関わることを約束するプロセスの丁寧な実施。
私の見出した分類における「外共鳴(external resonating)」を無理のない体験的距離を見出すまでじっくりやっていただいたことになる。
.....こうなると、1時間を超えるclearing spaceが、各参加者のペースを尊重した、自由で伸び伸びしているけれども、深い身体と心の落ち着きが獲られるプロセスとなる。
参加者の多くに、ほとんどここまでで、その日参加した十分な満足感を感じ、身体も心も普段にない充足感や、日常の気がかりについての生産的な気づき、最低でも「焦点化」して無理のない「体験的距離」を見出すブロセスが生じたようです。
..........ここまで始めてしまったら、その後は、「根っからトレーナーモード」を私は取り戻せ、皆様のひとりひとりのニーズに奉仕できる、場を支える役割に徹するスタンスを回復していましたので、ご心配なく。
*******
●今後の予定:
次回は、早くも今週末,月3回化後、初の土曜開催なんですよね。
【B日程】3/22(土)《毎月第4土曜新設》14:45-19:00
【A日程】4/6(日) 13:00-18:00
【B日程】4./20(日 )14:45-19:00
の予定です。
*****
継続的な参加を必要とする内容にはいたしません。
第1・第3日曜、第4土曜のいずれかのみ参加、
敢えて月2回、3回の参加、
更に、ランダムに参加されること等、ご自由に選んでいただければと思います。
ただし、開催日前日夕刻までに、どの日にご参加希望かのエントリーを、継続者の方も、メール・ファクス・電話等で必ずお願いいたします。
******
なお、これまで8人定員と申し上げていましたが、開催日も増えた中で、参加者の皆様からのご要望により、今後は6名定員にさせていただきますことをお許しください。
******
付言しますと、第1日曜の「学ぶ会」開催日については、夜19:00以降の個人カウンセリングの新規申し込み、第3日曜、第4土曜については、14:30までに終了するカウンセリング・フォーカシング個別指導・ケーススーパービジョンの新規申し込みも受け付けています。
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