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2008/02/08

とっくに大人がオトナでない社会(第3版)

●【溶けゆく日本人】蔓延するミーイズム(5)すぐ辞める若者(msn=産経)

BGMは、こうした時代をあまりにも敏感に読み取っている、中島みゆきさんの、

中島みゆき - I Love You, 答えてくれ - 本日、未熟者本日、未熟者

そして、

中島みゆき - I Love You, 答えてくれ - 背広の下のロックンロール背広の下のロックンロール

 私は、「背広の下のロックンロール」を聴くと、涙が止まらないことがあります。

 共に、アルバム「I Love You,答えてくれ」収録。


*****
●「言葉遣いよくなかった」 「羊水発言」涙ながらに謝罪 倖田來未会見詳報(msn=産経)


 くぅーちゃん、謝罪後にも風当たりが強いのは、要するに、今の年長の大人たち(特に、若い頃に理想にかぶれた「団塊の世代」ね)が、若い世代に、とんでもない要求水準で、「社会人とはこういうもの」という自我理想だけをポスト団塊世代以下に押し付けている反映としか思えない。

 本人はとてもそこまで厳しく生きてはないのにね(^^;)

 人間、自分が他人からされたことを、今度は他人にするもの。

 これを、アンナ・フロイトは、名著「自我と防衛」の中で「攻撃者との同一視」と呼んだ。

 ままごと遊びで、女の子人形に、母親自分にとった態度を反復するのが典型的な例。

 わかりますか?

 みんなのアイドルくぅーちゃん=「人形」
 くぅーちゃんの謝罪をまだ足りないと連呼するネットの人たち=「人形を厳しく叱りつける男の子、女の子」

 そして、このことに気がつくと、ayuが、新アルバム"Guilty"Marionette"marionette"特にPVで伝えたかったメッセージにも気がつけるはず。(リンク先はPVです)


  【追記:第3版】

 この記事、好評をいただいていることに感謝します。くぅーちゃんの会見へのYouTubeのアクセスはできなくなりましたけど、以下の記事へのリンクを加えさせていただきます:


● 【ゆうゆうLife】編集長から 羊水は腐らないけれど…(msn=産経)

 iTunes Music Store(Japan) iTunes Store(Japan) iTunes Store(Japan)

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コメント

こういちろうさん、こんにちは。こちらでははじめまして。
私も、最近妙にこういった「若者批判」が目につくなと思っていたところでした。
なんでしょう、おじさんおばさんの嫉妬でしょうかね。
「すぐやめる若者」については、全体的な現象の中の一部分しか見て批判しているのではと思います。
転職がしやすくなった社会で、うまくチャンスを生かして成功する若者もいるでしょう。
待遇の悪い企業は、社員がみんな辞めて倒産に追込まれるか、待遇改善をせまられるかして、いずれにせよよい淘汰がなされるかもしれない。
そういういろいろな側面も総合的に分析してほしい。
そもそも個人の自由が尊重される社会をめざしてきたのは団塊の世代。
物事が変化すれば、当然よい面と悪い面もでてくるはずですよね。

 重元さん、こちらではお初!!

 おっしゃる通りです。今の団塊の世代って、何のかのといっても、ひとつの組織の中で「滅私奉公」すれば老後は安心という価値観を未だに根っこのところでは崩せないでいる。だから、人間関係の円滑さを崩すようなふるまいや、「失言」なんて、とても許せない(爆)

 若い世代はそういう考え方を超自我的に取り入れているから、尖鋭な「頭の中だけの」右傾化とかにも走りやすい。

 しかし、若者の、団塊世代よりははるかに先鋭化した個人主義的リアリズムは、ひとつの可能性を秘めている。

 重元さんが言われたように、自分を生かす職場にどんどん移動するという形で生き延びようとするたくましさ、それがいい意味での企業淘汰すら引き起こす可能性がある。

 そのことに、上の世代は、無意識的には「脅威」を感じて、つぶしにかかっているのではないかいう気もします(^^)

【追記:第3版】

 この記事、好評をいただいていることに感謝します。くぅーちゃんの会見へのYouTubeのアクセスはできなくなりましたけど、新たな記事へのリンクを加えさせていただきます。

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