「現役カウンセラー・キャリアアップ講座」の発想はどこから生まれたか?
この通信教育講座では、恐らく最初から最後まで、フォーカシングについて直接言及することはないと思います。
それどころか、前述したように、流派に関係なく、そもそもカウンセリングの「技法」を学んでも、それだけでは解決されようもない、「カウンセラーとして生きていく中で現実に直面する個々の問題」についての解決のヒント集です。
開業して、ケース個人スーパーヴィジョンをお引き受けする中で、ケーススーパーヴィジョン「以前」ではないかと申し上げたくなる問題に、スーパーバイジーが切実に苦しんでおられる現実に直面しました。
それをすべて、カウンセラー個人の内面の修養や、癒しの問題として解決しようともがいてすらおられる。
どこに、「家族や友人にどこまでケースのグチを言ったらいいか」について真正面から取り上げた本があるでしょう?
「学生相談室が創設されたばかりの大学に初代カウンセラーとして雇われた後、どういう業務規約の原案を作り、それを大学の担当職員と交渉しながら練り上げていくべきか」について書いた本が、どこにあるでしょう?
どこに、なんの予備知識もないところに、「あなたは人情に厚いから」という理由だけで、「企業にメンタルヘルスの専門家を招聘する役割」を押しつけられた、「会社の一介の人事部職員向けに」書いた本があるでしょう?
1. こうした様々な「現実的困難」、つまり、カウンセラーをはじめとする援助的専門家や、そういう仕事を「押しつけられた」非専門的担当者が直面する困難が、実はそういう立場に立った人なら誰でも共有できる問題として具体的にシェアすることがまずは大事である。
2. 次にそのことの解決のための情報や実践スキルの具体的助言が必要なことが多いこと。
に私は気がつきました。
その観点からまるごと一冊書かれた本なんてあるだろうか? という思いから、この講座を、敢えて安価な有料で通信教育することを思いつきました。
ネットを介するとはいえ、講師の私への個別の質問やアドバイスまで、完全にパッケージされたe-ラーニングシステムです。内容には私の著作権も発生します。
今のところ、3月3日(月)に受講申し込みを「ナレッジサーブ」サイトではじめられるように鋭意努力しています。
受講額は、全課程を一気に一ヶ月で終了すれば3,000円ですむようにするつもりです。
あとしばらくお待ち下さい。
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