ジェンドリン、2007年"Victor Frankl Award"受賞!!
以下は、日本フォーカシング協会前会長、2009年フォーカシング国際会議実行委員長の、池見陽先生(関西大学)が、協会メーリングリストに報告して下さった内容の転載です:
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皆様
ご存知と思いますが、ジェンドリン が Victor Frankl 賞を受賞しました。
この賞は"outstanding achievements in meaning-oriented humanistic psychotherapy" に対して授与されるもので、ウィーン市とフランクル財団[VIKTOR FRANKL INSTITUT}が運営するものです。
昨日付けでこれを報じるメアリー[・ヘンドリックス]のメールにある、ジーンの談話を貼り付けておきます。
池見 陽
"Yes, I knew Victor Frankl. I published one of his articles in the journal Psychotherapy;Theory Research and Practice (The journal of the clinical division of the American Psychological Association of which Gendlin was the founding editor).
I remember the editorial consultants wanted changes. I sent their comments to Flankl but told him in his case we would publish the article in any form he wanted. He wrote me a very appreciative letter about it. Also we met at some psychotherapy congresses in Vienna. I remember one especially good conversation we had.
Frankl’s writings showed that natural science was no reason to lose the role of the human dimensions. Our work makes room in the world for human meaning and human intricacy, but not in conflict with science. We both show human experience is wider than science.”
Akira Ikemi, Ph.D.
http://www.akiraikemi.com/ai
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上記のジェンドリンの談話を、拙く、不肖ながらも、私が訳してみます。
「ええ、私はヴィクトール・フランクルを存じ上げていましたよ。私は、"Psychotherapy Journal"で彼の記事のうちの1つを"Theory Research and Practice"(ジェンドリンが創刊した、アメリカ心理学会の分野別の会誌)で公表しました。
私は、選考委員たちが変更を望んだのを覚えています。私はフランクルlに彼らのコメントを送りました。私たちは、彼の場合には、論文を、何としてでも公表して差し上げたいことを伝えました。彼は、それについて私に非常に思慮深い返事を書いてきて下さいました。また、私たちは、ウィーンでのいくつかの心理療法学会で会いました。私は、彼と話がはずんだ時のことをよく覚えていますよ。
フランクルの著作は、自然科学が人間にとってある一定の役割を担い続けることにはかわりないことを示してくれました。私たちの仕事は、科学との争いなのでなく、人間にとっての「意味」と複雑性の領域を開拓しました。私と彼は、どちらも、人間の体験が科学より幅広いことを示してきたのです」
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