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2007/10/29

iPodの同期、デフラグやチェックディスクのこと。(第2版)

 最近iPod関係の新作を連発したので、以前からこのサイトへにたどり着いた読者の方の検索語に結構多いのに、実はこのブログでは書いていなかったことをひとつ。

 それは「iPod デフラグ」の取り合わせ。

 いろんな意味に取れる可能性があるが、

 「Windowsでの使用で、ハードディスクとしてのGシリーズPod(現在の iPod classical)って、デフラグできない(必要ない)のか?」

という意味に一応受け取っておきます。

 以前も書いたことがありますが、mac系のパソコンには標準装備としてのデフラグはありません。そもそもデフラグの完全実施に意味を置いていない(サードパーティに、その種の安全なソフトはあります)、各ソフトのインストールやアップグレード時に、必要なぶんだけのディスクデフラグ(最適化)は一応自動でやってしまう。

 それが可能なのは、ハードディスクの使い方についての考え方がまるで違うためだと私は判断してます。FAT32フォーマットなら今ではWINDOWSとMacのファイルは共存でき、同じ外部ハードディスクをUSB2.0でつなげるけど、それをやってWindowsのデフラグソフトでFAT 32かつMac OSで使っているHD内のファイル配置や断片化を視覚化すると気がつくのは、Macの場合、ファイルごとに普段からできるだけHDに分散することで、ファイルの断片化を少なくするという発想みたいだということ。

 そういう会社が開発しているのがiPodということ。デフラグしてもしなくても、iPodの性能には違いがないと思う。

*****

 もっとも、実は、iTunesの方でiPodの接続時の設定のチェックマークを「ディスクとして使用する」に入れ、「iPod接続時にiTunesを自動で起動する」を逆に外してしまえば、再起動時に(あるいは再起動後にマイコンピュータ等から手動で)iPodをチェックディスクや破損したファイルの修復をすることも、サードパーティソフトでデフラグをかけることも、初期化してしまうこともできます。そのあとで「ディスクとして使用する」のチェックマークを外しなおせばいい。

 ただし、iPodGシリーズのデフラグは、いわば「デフラグのために一時的にファイルを溜め込むメモリーの容量がたいへん小さい」ものと思ってください。たとえパソコン本体のメモリが2GB、Pentium Core Duoでも、今の通常のHDなら1GB以上は転送している2-3秒間に、200KBぐらいの転送しかしていない。だから、ロスレスだと普通の、20,000KBから40,000KBの一個の音楽ファイルの最適化に2-3分ぐらいという恐ろしくのんびりしたペースで進みます。ですから、60GBのiPodで全体で3時間近くを要する可能性がある。なのにそのことのメリットは感じられない。それは覚悟してください。

 もし、デフラグしてむしろiPodが動かなくなったりしたら、ファイルシステムそのものの破損がそれ以前に存在していた可能性が高いかと思います。それがチェックディスク→修復でも解決しないほど深刻なら、いっそのこと一度「WINDOW側で」完全初期化までしてしまう(もちろんFAT32で)のもいいかもしれない。

 何かiPodへの挙動がおかしくなって、Windowsで完全に初期化し、音楽ファイルを再度iTunesから全部入れなおすことを選択しても((皆様、特にiTunesからの購入音楽ファイルはこまめにバックアップしましょう)、iTunesにつなぎなおせば、iPodをつないでシンクロさせればiPod用のシステムファイル等、基本ソフトは自動でiPodに最新版が再インストールされますし。

 これは、iTunes側の「iPodを工場出荷時の状態に戻す」機能がうまく働かなかった(エラー表示が出るなど)場合の最後の手段として知っておいていいことかもしれません。

 iTuneとiPodGシリーズの同期は、Intel Pentium Core Duo の1年ぐらい前以降のもの搭載で、2ギガのメモリを積んでいても、Gシリーズに50ギガたまるくらいの数千のミュージックファイルがあると(私、CDからはロスレスで、しかもクラシック音楽も聴きますから、容易にそういうことになります)、挙動はかなり重く、何かの弾みで途中で止まることはままあるかと思います。それを重ねれば、スキャンディスクや再フォーマットが必要なことはままあるようになると思います。

 もっとも、iPodつなぐと、Windows側で、スキャンディスクしろという表示が毎回出ても、それを「無視」してスルーするボタンを押して先に進んでも、当面何も困らないケースも多いかと思います。iTunes側では同期が終わっても、iPod側の方は、同期終了して通常の画面に戻らなくなるのですが(^^;)

*****

 先日、60GBの5Gで、まさにここで書いた「完全初期化」から、計50GB、3500曲(楽章)分の曲の再転送(もちろん、パソコンに蓄えられてるものを一気にまるごと転送するということ)に実際迫られ、4時間ぐらいはかかったことは辟易しております。

 第6世代"Classic"の160GBめいっぱいの再フォーマットから再転送なんて想像するだけで億劫そう。.
 .....私は第4世代のヘッドフォンジャックだけ壊れたのを一台持ってるので、今のがいっぱいになったらそれを半額で有償再交換すればいいので、当面買う必要ないけも。

****

 更に言うと、同期の途中で、新しい音楽ファイルが全部転送されないうちに中断するという現象も、状況によってはありますが、同期が中断して、同期中を示す円形回転矢印のマークまで画面から消えて、10秒間ぐらい待つのだぞ、をして、再度同期を押すと、やり残した途中から再開されます。もっとも、その際に、曲のファイルが2つに増殖するという経験を私はしたことがあります。これを防ぐには、動かなくなったからといってみだりにiPodからのUSBケーブルをみだりに引き抜いたり、iTunesを強制的に閉じたりできるだけしない習慣を付ける方が効き目がある気がします(気のせい?)

 いずれにしても、macとWindows両刀使い(今はメインモバイルがMac)で、iPodを個々の機体(?)によって両OSで使い分けてきた私は、iTunesとiPodの同期の場合、Windowsで使うより、Macでやる方が、メモリ負担がずっと軽く、同期の際のトラブルがすっと少ないのは確かな気がしています。Windows上で使うApple製ソフトとして、たいていの人にとっては例外的なこのソフト、こうなるのはやや仕方ないのかもしれません。

*****

 以上、あとは個人の責任でお願いします。

 特にMAC OS Xとハードディスクの関係について、素人の完璧な一人合点が勝手にあっても、詳しい人、笑わないで。

*****

 【追記】

 以上の本文は全くそのままで、09/10/15の段階で新たなコメントに応えさせていただいています。こちらをご覧下さい。

 



 

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コメント

いつも楽しく拝見させていただいています。

ちょっと気になったので僭越ながらコメントさせていただきました。

ファイルの断片化を fragmentation、断片化を解消することを de-fragmentation といいますね。日本では「デフラグ」が通りがいいようです。

文中、「デプラグ」と書かれているのがきになったもので... もし意図して書かれているのならごめんなさい。

 ご指摘ありがとうごさいます。

 パソコンになじんだ12年前から、この誤記の癖はなおっていないようです(^^;)

 エディタで一括変換して修正しました(13箇所)。

 検索エンジンへの引っかかりにも影響することですね。

 今後ともよろしくお願いいたします。

少し古い記事みたいですが、コメントします。
HDというものを根本的に誤認しているように感じます。
まず、「パソコン本体のメモリが2GB、Pentium Core Duoでも、今の通常のHDなら1GB以上は転送している2-3秒間に、200KBぐらいの転送しかしていない。」とありますが、これはまずありえないです。
なぜなら、Pentium Core Duo世代のPCに積んでるHDの最大転送速度は80MB/Sはでます。
1秒間に100KBという速度というと音楽ファイルが1つ5MBはあるので開くだけで50秒かかりますよ。
そんなことがありえると思いますか?
もし、iPodが転送相手だったと仮定してもmp3を数秒で開いて再生するHDの転送速度が100KB/Sって言うのはありえない話です。
CrystalDiskMarkという速度で転送速度を計測できるので計測してみてください、すぐ分かりますよ。
さらに、ロスレスで聴いているとのことですが、ロスレスとはどういうものかご存知ですか?
これは可逆圧縮というもので、再生するときに毎回解凍します。
なのでここで動くのはCPUです。
もちろんiPodにもCPUが存在し、演算していますが、これはそんなに演算性能がいいものではありません(消費電力性能はいいですが)。
そのため、この解凍するときに時間がかかるわけです。
なので決してHDの性能が悪いから再生にラグが出来るわけではないですよ。
HDが原因でないのに、デフラグが関係ないとはいえないですよね?
ロスレスで聴いていると差がそんなに現れないかもしれないですが、mp3で聴くと現れる場合が多々ありますよ。
あと、「iTunesとiPodの同期の場合、Windowsで使うより、Macでやる方が、メモリ負担がずっと軽く、同期の際のトラブルがすっと少ないのは確かな気がしています。」などWindowsをすこし馬鹿にしてるようにも感じますが、俺にはただ単に知識不足でトラブルに対応し切れていないのでやる気がなくなってるだけでは?と思ってしまいます。

 フランカー様
 
 この古い記事、未だに月間ベスト30に入ることも少なくないくらいに読み継がれている記事で、書きながらも我ながら、何か勘違いしているという指摘があってもおかしくないと常々思っていましたので、ご指摘に感謝いたします。

 スキャンディスクの件については、「スキャンディスクをしろ」と画面に出たので、iTunes側を「ハードディスクとして使用する」の設定にしてスキャンディスク(ないしサードパーティー系の修復ソフト)をかけても実際にはひとつも修復もなしで終わることがあまりにも多かったため、もう「狼が出たぞ」少年の声を聞き流すみたいな状態になってしまったというのが真相です。

 ハードディスクの転送速度については、当時何を元にその数字をはじき出したのか覚えていませんが(何かを検索して調べたのは確かかと思います)、ご指摘の通りかも知れず、そうだとすれば今回のご指摘はたいへんありがたく思います(後述のように、今はpentium2のパソコンにまで回帰していますので、スピードテストはまたVistaパソコンが復活した時に試してみます)。

 その後の経験で言うと、パソコンの動作に重さを感じる時には、それがきちんとデフラグしてないからということは必ずしも多くはなく(完璧にデフラグした直後はむしろ若干動作スピードが落ちることすら、ソフトで何回も実測して確かめています。これは単にCPUがデフラグという継続的な作業で熱を帯びただけでは説明がつきません)、スパイウエアの駆除、レジストリの再構成化、いわゆる「ゴミファイル」の堆積、そして夏場のCPU冷却に気を配ること(何と、USBミニ扇風機の風を函体の側面に当て続けたのですが)などが大きく影響していることを感じています。

 今は故あって、XPでしかもpentium2時代のパソコンをメモリ1Gでデスクトップのメインにしていますが、Core DuoでVista,2GBメモリの頃よりもどうみても体感はずっと軽い。DVDをフル画面で観ない限りはそう感じます。デフラグは時折、一番軽度の形のものでいいと思い定めてしまっています。

 実に不思議なことに、この一度引退してもらったパソコンを使いこなしてから、ソフト面でもハード面でも全般的にほとんどトラブル知らずなのです。パソコンが「凍る」ことすら滅多にないし、ファイルがいつの間にか壊れていて不都合になったのもたったの一回だけ。数年前よりも全般的にソフトは重いものになって来ているはずなのに、不思議なものです。セキュリティソフトやスパイウェア監視ソフトに至っては、実質2段重ね常駐状態なのに、まるっきり平然と動いている(他の余計な常駐ソフトは、スタートアップに表示されないものまでかなりの数常時止めています。これが「窓の手」などを使えば容易なのはご存知かと思います)。

*****

 ただ、iPodが「CPUを内蔵するハードディスク」という、多くの外部機器と異なる性質を持つとはいえ(もとより、これはデジカメや携帯ですら「OSつき」であり、単純なCPUを持つともいえますが)、iTunesがやはり「macOSXネイティブの形で」開発されたものであり、Safariと共にいろいろな不都合がネット上で次から次に語られ続けてきたのも確かでしょう。

 つまり、マイクロソフトにはソフト開発という意味では「何も対応責任はなく」、あくまでも「アップル社側の」Windows版への対応が遅れ勝ちなことへの責任があるということは歴然といえるかと思います。

 最近も、iTunesが9にアップグレードした際のStore内での文字化けの問題がネットを賑わせましたが、そういう質問への回答としてネット上に決まって掲載されていた、WindowsのフォントのVista対応のための修正アップグレードのほうをアンインストールするという解決策は「解決策」ではなく、それが「Windows対応のソフト」としてiTunesのアップデートの際のプログラム上の配慮が不完全であったためといわれてもやはり仕方がなかったでしょう。

 2週間後に9.01でその問題に対応したといっても、中には、そのアップデートだけでは「いよいよ複雑な文字化け」に突入するだけだった人もいます。もちろん表示を日本語でなくしてみて、もう一度戻すなどの対策をとってもです。こうなると一度アンインストールして再インストールし、音声や動画ファイルを読み込みなおしてデータベースやフォルダ分けを作り直すところからもう一度はじめるしかできなかった人もいる。

 ひょっとすると、9.01の修正アップデートで、ソフトウェアレヴェルですら何か肝心なことが対応されていないままなのではないかとすら危惧しています。

 そもそも、私は、サードパーティのブラウザのような、Windows版とmac版が並行開発された(ないしWindows版が先行した)ソフト製品で、「macパソコンの側に」トラブルが頻発したという情報を、そんなに多く聞かない気がするのですが(設定の際に自動設定ソフトが付帯しない製品が、外部機器に多いのは確かですし、外部機器のドライバ等のインストール後「認識するか」の段階で時々問題が語られることは存知あげていますが)。

 SafariのWindows版に、フォントが「ぼやけて」見える傾向があることもよく知られているかと思います。これはフォントを構成する情報量の基本的な差ではとても説明できない。Windowsユーザーの多くは、フォントの縁が多少キザギザすることは許してくれるけど(濁点と半濁点の見分けにくさなんて、もう仕方がないとしか思ってないでしょう)、メリハリを失い「ぼやける」のはイライラすると思うのです。画面の「解像度」の感覚が実はブラウザのエンジン側によって変わってくることは、trident、gecko、Opera,Ohromeのものなどと相互比較して確かだと思えていることです。「フォント文字までぼやける」感があるのはSafariに固有という気がするのですが。

*****

 そして、音楽や動画ファイルが多くなるにつれて、「他のソフトに比して」起動時間そのものがか膨大にかかる傾向はWindows版のほうがmac版より「はるかに顕著」だとずっと思っています。

 (私の使っているmacは未だにメモリが768mbですが、すべて音楽や画像ファイルは外部ハードディスク上に置いてのUSB取り込みですので、USB自体をWinとMacで使用時に「差し替える」という、単純明快なやり方しかとっていません。つまり対象となる音楽・動画ファイルの量は増えて行き方すら同じ条件です)。

 更に、ライブラリ上のフォルダ分けを活用して複数のiPodをWin対応とMac対応の両方で使って来ましたが、結局Mac版ので初期インストールをした場合の安定度の方を買ってしまう傾向にあります。)

*****

 次に問題なのは、iTunesそのものが、単なる音楽再生ソフトではなく、音楽「データベース」ソフトである観点から生じる負荷の問題です。

 Photoshopとかなら画像ライブラリをPhotoshop側に「何も蓄えない」とか「非表示」という選択ができるので、こんなことにはならないでしょう。

 これはWindowsにおける「データベース」プログラムが、「拡張子の識別」とレジストリへの情報蓄積に依存している以上宿命的でしょう。よほどの数の高密度動画や高詳細度の写真を「ひとつのソフト」に依存する形でデータベース管理する人でない限り、こんなことは生じない。パソコンへの負荷がofficeシリーズの中でも特に高いのが、まさにデータベースを「創造」し、かつ「管理」する基本ソフトとしてのAccessであることは衆目が一致しているかと思います。

 iTuneのみが、一般のWindowsユーザーにとって「膨大な巨大ファイルを一元的に管理し、しかも高音質再生や動画再生も同時に行なう」という負荷かけまくりになる宿命があるともいえるかと思います。

 このことは、メジャーアップデートの際のレジストリの書き換えと最初の再起動の過程で、色々な問題が異常発生しやすい遠因になっていると思います。

(何しろ、何かの弾みで外付けハードディスクの認識ドライブのg,h,jとかすら入れ替わるのはwindowsの怖いところ。こういう時には、「OS側でのドライブ認識を」再度入れ替えるべきで(これを補助するサードパーティのソフトもありますが、それなしで行なう方法、WindowsOS標準搭載の管理ソフトでも可能であることマイクロソフトのサイトにわかりやすく解説されており、レジストリとの複雑な対応関係から見ても、個々のアプリケーションソフトレヴェルで対象ドライブとフォルダの設定を「置き換える」に留まるべきではないわけですが・・・・)

*****

 ともかく、普段使いのソフトなのに、iTunesの不都合で苦労しているWindowsユーザーがむやみと多いのは確かでしょう。

 IEやOfficeよりもこの点で話題にされることが多いのは確かかと思います。IE8にしても、余計なツールバーを「何一つ」インストールせず、画面表示の項目を縛り込めば、古いパソコンでもかなり動作が改善しますし。

 あの、特に重いファイルを相手にするとなるとメモリやハードディスク上でのスワップファイルを酷使しまくるホームページビルダやPhotoshopですら、凍り付いて作業続行不能になったことは、特に古いパソコンに戻ってからはないです。

 FireFoxのタブをいつの間にかたくさん開け過ぎた時のフリーズの方が、普段は軽快なので、遥かに気になります。 こうしてブログやウェブメールを書いている最中に、それが起これないでくれればいいのですが、「あるメジャーなウェブメール」では・・・・実は、現行のFirefoxとの相性が悪く「落ちやすい」ようです。きっとjavaスクリプトなどを使ったプログラムに「不要な重さ」があるのだろう(もちろんFirefoxに附属するjavaスクリプトにもまだ問題があるのかもしれない)と思いますが。私の使う主要なウェブメールでないから私はいいですけど)。

*****

 Appleパソコンは、基本的にApple社のソフトだけで一般ユーザは自己完結できる。一度iLifeのiWebがメジャーバージョンアップした時に、文字コードの認識体系が変化し、日本語ファイル名の文字化けの問題で当惑した人がたくさん出た記憶はありますが、OSXが成熟して以降、Appleネイティブソフト同士で滅多にそういう変なことは生じない。それはひとつの魅力でもあります。

 しかし、Windowsは敢えて自己完結しないでソフトの裾野をどこまでも広げる責任を果たそうとし続けている。Visual Basic以外の、Delphiなど、Microsoftネイティブですらない形でのソフト開発環境も可能ですし。

 2つ先の"7"の時代になっても、XPユーザがなかなか乗り換えないことに少なくともあと2,3年は十分対応していける体制をとっている。世界的大不況のあおりで、これも少し寿命が延びないとも限らない。iTunesのWindows版は、未だに64Bit版windowsへの「公式対応」はAppleは控えているようですが、(OSXはとっくに64bitなのに、いくらまだ64bit版windowsが少数派で対応開発を急ぐ必要はないとはいえ、妙なものです)iTunesのような、多くの人が普段使いする可能性が高いソフトは、Windowsにとことん「適応」する責任がある。

 セキュリティ上のバグや、ある限定的な一定条件ではじめて生じる問題点をアップデートし続けることは大事なんですけど、iTunesの場合は、一般の人が「あっと驚くような不都合」が頻発しすぎることは言えるかと思います。

 特にそれがインストールそれ自体や文字化けがらみで生じやすいのはちょっと痛いし、それだけでなく、私の勘ですが、ドッキングのシステム(正確には、iTunes側のソフトに内在する「何か」)に、WindowsがUSBで「外部機器」をつなぐ際の「OS次元での特性」とのフィットも基本的に何か絡んでいる気がしてなりません。

 大抵の外部機器なら、Windowsの再起動をかけ、それでも駄目なら、一度停止をかけた上で、端子の抜き差しをしたり、ごく微量の接点復活剤で磨いて、綿くずなどが残っていないのを確認して再度接続して起動させたり、それでも駄目なら設定の再チェックをかけたり、最悪でもソフトやドライバの再インストールをすれば、ドライバが見かけ上2つに増えようがどうしようが、まるで何ごともなかったかのように挙動するのとは次元が違うことが生じすぎるんです。

 私はiTunes-iPodという形以外のドッキング転送式携帯音楽メディアはパナソニックのとソニーのを、はるかに地味に使った経験しかないので、公正な比較とはいえない可能性がありますが。

 ただ、基本的に、iPodにしてもiTunesにしても、機能と音質、画面を含めたデザインの両面で、大変洗練されたものであることに信を置き続けていることには変わりがありません。音質だけは、nanoやtouchの流れに違和感があります。iPhoneはじっくり聴く機会がないままですが、傾向的にはtouchと近いのではないかしら? Hi-AACという新たな音楽ファイル規格への対応のみならず、きっと、iPodの内部ソフトウェアを含めて、向上はし続けていると信じます。

(このコメントそのものを、11/15 15:36の時点で、バージョン1.05ぐらいにはマイナーアップデート)

返信ありがとうございます。
しかし、まだあれ?と思うところが多々ありましたのでコメントしたいと思います。

「完璧にデフラグした直後はむしろ若干動作スピードが落ちることすら、ソフトで何回も実測して確かめています。これは単にCPUがデフラグという継続的な作業で熱を帯びただけでは説明がつきません」

とありますが、きちんとデフラグしたならば、そうなって当たり前だと思います。
デフラグというのは断片化解消と思っている方も多いですが高級なソフトを使うとHDの外周にデータを寄せます。(外周のほうがアクセス速度が速いため)なので新しく作ったデータは内側にアクセスするため読み書きともに速度は低下しても不思議はなんらありません。

また、Windows付属のものでデフラグしたのでしたら、あれはおまけだと思ってください。
断片化を全て解消すらできないようなソフトです。
さらに言うと温度で速度が極端に遅くなるのは故障防止機能が働いたときだけです。
デフラグなんかでその温度まで達しているようであれば、エンコードした途端に電源が落ちますよ。
温度はあまり関係ないように感じます。
もし、温度に気を使いたいのであればケース内にファンを追加し、空気の流れをよくしてみるといいと思いますよ。

「今は故あって、XPでしかもpentium2時代のパソコンをメモリ1Gでデスクトップのメインにしていますが、Core DuoでVista,2GBメモリの頃よりもどうみても体感はずっと軽い。」

これも当然といえば当然ですね。
XPの動作最小環境はメモリ128MBですが、Vistaの動作最小環境は512MBです。
最小環境の8倍のメモリを搭載したPCと4倍のメモリしか搭載していないPCでは前者のほうが快適なのは当然ですよね、体感上は。しかし、「DVDをフル画面で観ない限りは」とあるのはおそらくグラフィック演算の能力がPentiam2時代のものでは足りないのでしょう。
グラフィック処理はグラフィックチップが演算するんで、ここが弱いとこういうことになります。

また、「数年前よりも全般的にソフトは重いもの になって来ているはずなのに、不思議なものです。セキュリティソフトやスパイウェア監視ソフトに至っては、実質2段重ね常駐状態なのに、まるっきり平然と 動いている」というのも8倍ものメモリーを搭載していれば、2弾重ねで起動しても全てメモリー内に収まってしまうのでフリーズなんてのはありえないだろうと思います。
ただ、CPUが遅いので一旦高性能のCPUで全く同じ構成で試してみてください。
驚くほど違いますよ。
比べるまで体感するのはまず、出来ないと思いますがいいほうを使うと戻れないです。
以前CoreシリーズのCPUをお使いだったようですが、VistaとXPは比べないでください。
Vistaのレスポンスは酷いものです。

「iPodが「CPUを内蔵するハードディスク」という、多くの外部機器と異なる性質を持つとはいえ(もとより、これはデジカメや携帯ですら「OSつき」であり、単純なCPUを持つともいえますが)」

とありますが、ここにも誤認があると思います。
OSというのはパソコンの基本ソフトのことであって、パソコンでないものはOSとはいいません。
ではなんというかというとファームウェアです。
ファームウェアとはハードとソフトの仲介をするソフトなんで、OSもファームウェアの一種です。なのでiPodはファームウェアが入っています。
さらに、ファームウェアがあるから異なる性質というのもおかしな話で、機械には全てファームウェアがあります。
PC関係ですとHDD・CDドライブ・プリンターなど
PC以外でも冷蔵庫、洗濯機など電子制御されているものすべてにファームウェアが入っているため特別iPodに入っているものではありません。

「「アップル社側の」Windows版への対応が遅れ勝ちなことへの責任があるということは歴然といえるかと思います。」

この部分ですがこれはあくまで個人的な意見ですが、アップルはアップル流の操作感覚に親しんでもらい、macへと乗り換えてもらうため、意図的にWindows版を低性能にしていると思います。(参考にiTunesのWiki:http://ja.wikipedia.org/wiki/ITunes)

またフォントですが、国内では英数字フォントと日本語フォントの二つあり、海外のソフトは日本語フォントに弱いため、文字化けは珍しいことではないです。
個人的にはそれがたまたまiTunesで起こっただけの話だと思います。
しかし、それにしても日本ユーザーに対しての配慮が不完全なのは確かですよね。

話は飛びますが、「起動時間そのものがか膨大にかかる傾向はWindows版のほうがmac版より「はるかに顕著」だとずっと思っています」というのも当然といえると思います。
Wikiを読んだだけですが、どうやらMacはiTunesをOSの機能と統合しているみたいですね。
やはりOSと同じメーカーの音楽管理ソフトだからできる技だと思いますよ。
反対にWindowsにはWindows Media PlayerというものがありますがこれはMac版のものよりWindows版のほうが同じ理由で早いと思いますよ。

「Windows版とmac版が並行開発された(ないしWindows版が先行した)ソフト製品で、「macパソコンの側に」トラブルが頻発したという情報を、そんなに多く聞かない気がするのですが」

これですが、逆に、Windows版が先行して開発したソフトでMac版が出たソフトはそう多くないのでは?
両OSで同じソフトが使えるものとして有名なのがPhotoShopがありますが、これもMac版が出てその後Windows版という経緯なんで、反対のタイプですよね。

「iTuneのみが、一般のWindowsユーザーにとって「膨大な巨大ファイルを一元的に管理し、しかも高音質再生や動画再生も同時に行なう」という負荷かけまくりになる宿命があるともいえるかと思います。」

これは少し違うと思います。
一般のWindowsユーザーではなくiPod&Windowsユーザーですよね。
さらにいえば、動画をiPodに入れている人はそんなに多くないと感じています。
理由は動画をiPod用に変換するのが手間だからです。ソフトも付属していないですしね。
さらに、管理するというのはそう大変なことではないんですよ。
ただ、保存されているパスと曲名などをデータにして書き出し、起動するときに読み出しているだけですから再生するときはすでにメモリー内にデータが読み出されているんで極端に負荷があるソフトであるというのもすこしおかしいですよ。

「外付けハードディスクの認識ドライブのg,h,jとかすら入れ替わるのはwindowsの怖いところ。」

これは怖いところでもありますが、恐れる必要は全くないです。
簡単な話です。固定してしまえばいいんですよ。
ただのクイズと一緒ですね、接続された順に割り振られていくわけですが、Zに設定してしまえばいいだけです。
Zの次はないですよね?その前にZまでまず使わないですよね?
Zに設定してしまえば簡単に固定できてしまいます。

「普段使いのソフトなのに、iTunesの不都合で苦労しているWindowsユーザーがむやみと多いのは確かでしょう。」

これは同意見です。
iTunesは初心者向けに作られている感はありますが、工学部の学生でもまともに使いこなせない学生が多々いるのをみると、やはり苦労している方が多いと思います。
多少知識が無いと設定しにくい部分も多いですからね。

「FireFoxのタブをいつの間にかたくさん開け過ぎた時のフリーズの方が、普段は軽快なので、遥かに気になります。」

メモリ不足かCPUのパワー不足ではないですか?
Pentium2はマルチタスクに向いていないんで、あまりタブを開きすぎるとフリーズする可能性があります。タスクマネージャで見てみると分かりやすいですよ。

「Appleパソコンは、基本的にApple社のソフトだけで一般ユーザは自己完結できる。一度iLifeのiWebがメジャーバージョンアップした時に、文字コードの認識体系が変化し、日本語ファイル名の文字化けの問題で当惑した人がたくさん出た記憶はありますが、OSXが成熟して以降、Apple ネイティブソフト同士で滅多にそういう変なことは生じない。それはひとつの魅力でもあります。

 しかし、Windowsは敢えて自己完結しないでソフトの裾野をどこまでも広げる責任を果たそうとし続けている。Visual Basic以外の、Delphiなど、Microsoftネイティブですらない形でのソフト開発環境も可能ですし。」

ではWindowsネイティブソフト同士で文字化けは多いですかね?
メジャーバージョンアップもありますが、そこまで酷いものだとは思いませんよ。

「iTunesのWindows版は、未だに64Bit版windowsへの「公式対応」はAppleは控えているようです」これは違います。
すでにWindows Vistaでの64BITでの動作を保障しています。

工学部の所属から見ますと、ソフトだけではなにも出来ないように思え、ソフトとハードは二つ合わさってやっと1つのものが出来るわけです。ソフトウェアの知識は多々お持ちのようですのでもうすこし、ハードを勉強なさるといいと思います。
具体的には自作PCを作ってみることをがいいと思います。
自作パソコンなんてコネクターつないで終わりだろ?と思っている方も多いかもしれないですがそんなことはまるでなく、ハードにどのパーツを選ぶかに始まり、ハード完成後も必ず起きるエラーに対処しつつ自分の能力を向上していくのに最適ですので、1度やってみるといいですよ。

>フランカー様 

 丁寧なお返事、ありがとうございます。

 専門の臨床心理学や、隣接の(というとお医者様は怒るかな?)となると、自分の書いていることがおかしくなっていないかとちょっとでも思ったら、どこで何を調べてチェックすればいいのか(専門家として当然ながら)リソースをかなり高度に掌握していますが、大学時代にはまだWinwows95よりかなり昔で、情報処理コースも取ったことがない人間が、まずはwin95発売直前のある日、突然ドカン!とパソコンを買い、ワープロしか使ったことがない人間が、「Ctrlって何よ? altって何よ?」ぁたはじまって2ヵ月後 いきなり個人ウェブサイトを開始、続いては、当時のカウンセリング業界ではウェブ作業ができる方に入ってしまうことになったらしくて、いくつかの学会的組織のウェブサイトやメーリングリスト管理まで任されるに至った人間が、無駄な投資を重ねつつ、ほとんど経験値だけで身につけてきたのが私のパソコンスキルです。

 私よりもひと世代下がると、インターネットに若い頃から接してきた世代が多くなるし、パソコンを縦横に用いたリサーチの訓練もしっかりと受けてきた人が多いので、私の業界でも詳しい人の層はぐんと厚みを増していますが、何しろ、メールの自動振り分けを知らないあまりに、「メーリングリストの書き込みが増えると、大事な個人メールを見落とす」という苦情が出て、自分はbecky!ユーザだったのに、OUTLOOK Express(何とも使いにくいソフトだった・・・・)を前提とした「ソート設定の仕方」を、誰にでもわかるように丁寧に解説するメールを管理者として投稿して、非常に感謝されたような時代が、数年前にあったのですね(^^;)

*****

 いろいろと私が勘違いしていたり、用語の曖昧で不適切な部分を指摘してくださったことに感謝します。これからも何か気がつくことがおありでしたら、ご指摘ください。

 ただ、このパソコンを「一度引退させる前に」使っていた頃に比べても、比較にならないくらいに軽快で安定した、トラブルがない形でPentium2時代のXPパソコンを使いこなせていると我ながら思うのが、恐らくVistaの重さをどうするかで一度鍛えられた(?)経験値の逆応用が功を奏しているのだと思っています。

 さすがに私もWindowsネイティブのデフラグはとうの昔に使っていません(^^;)。いくつか商用製品を試して来ましたが、今のところは、ある程度デフラグの程度をコントロールでき、シンプルさと、かなりの高速性が両立した、フリーソフトの"My Defrag"(旧"JkDefrag")が普段使いです。WindowsのAPIを活用することでの安定性もあるようですし。

 そうそう、確かに、特にグラフィック系のソフトはMacがネイティブのが少なくないみたいですね。ウェブ制作ソフトのDreamweaverとか(私のMac側の制作ソフトです)もそうではなかったでしょうか?

 パソコンの自作はいずれチャレンジしたいです。これまではBTO製品をカスタマイズ購入し、余計なおまけソフトのないクリーンな環境を手にする道を選ぶに留まっていました。メモリの増設ぐらいしかハードをいじった経験がないのは確かです。幸い自作に親切なかなり大規模な専門店が近所にあるのに気がつきましたし。

 ただ、現状は、「会社経営建て直し」の倹約生活段階で(^^; みんな気づいてないだろな、私が、無理なバイトに身体が耐えられないまま、月10万以下・・・・家賃は要りませんが・・・・という収入で、かろうじて、すでに年金生活の親の援助なしで生きている!などという、凄い質素な生き方になっちゃったこと。東京の学会に出向くことがいかに「決死の覚悟」の出費だったかなんて)、一度壊れたままのVistaパソコンも修理しないままですので、次にパソコンを買い換えるのはできるだけ先送りしたまま、今の機種を快適に安定して動作させることに専念したいと思います。

 ・・・・少しこのコメント欄で不要なボヤキが入ったことをお許しください(^^)

 これから、フランカー様のブログも丁寧に読ませていただき、参考になりそうなことを役立てさせていただこうと思います。

 電源ボックスぐらいは、来年の夏になる前に、自前で高能率のものに取り替えるつもりです。

阿世賀先生、いつもお世話になっております。

阿世賀先生のパソコン知識と経験の豊富さには、ベテラン臨床心理士の先生とは思えない(と言っては失礼ですよね、笑!)という感じで、私はパソコンに全然詳しくない人間ですが、iPodやオーディオの使い方など、いつも素人にも親切な記事を書いてくださっているので、とても助かっています。どんなにパソコンに詳しくても、専門家のサイトなどは情報源として難しすぎて、読む気がしない(!)、不勉強な私なので、先生の一般ユーザ目線の記事の書き方が先生らしいな、と感じます。(痒いところに手が届く、って感じでしょうか?)

普段は臨床心理の分野の記事で、勉強させていただいております。たまに書かれるオーディオや音楽の記事の方も、楽しみにしておりますので、これからも一読者として応援させてください。

唐突なコメントをお許しください!

>pumpkin様

 レスありがとうございます。最近はほんとにうつの話題一辺倒になってしまっていて、それはそれでいいのだと思っていますけど、時々こうして、かなり以前の専門外の領域や趣味的な領域について、今よりももたくさん書いていた頃の記事に関連してコメントをいただくのは嬉しいことでもあります。

 これからもどうかよろしく!

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