応答についてのノート 071003 1
Note 1 : やむを得ない場合は、カウンセラーが感情移入を少しでもできた分だけ応答するのでいい。
これは、ここ2,3ヶ月の当ブログの記事で、カウンセラーがどのようにクライエントさんに「応答する」のかについて書いてきたことと全く矛盾するみたいですが。
クライエントさんと面接していて、クライエントさんが、数日前の日常でのやりとりについて話しているのに、その具体的な状況がまるでつかめないことがあります。
「誰が」「誰に」「誰について」話しているのか?
「クライエントさんは、相手から、実際にそのように言われた」のか? それとも「相手がそう思っている」とクライエントさんが感じたのか?
.......例えばこんなことを、クライエントさんに、ひとつひとつ具体的に確認して、「訊いて」行っても、果てしなく状況が見えない場合。
こうした時、かなり長く傾聴した後で、クライエントさんはその時、極論すれば、ポジティブな感情の体験をしたか、それとも、ネガティブな感情の体験をしたのかについて、最低限の手身近な言葉で、外れを覚悟で口にしてみると、クライエントさんにあっさり受け入れられることがあるのですね。
それこそ、
「あなたはその場で困ってしまったのですね」
ぐらい。
こうしたことは、クライエントさんが、具体的状況に完璧に巻き込まれている場合に、より多くあてはまるようです。
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