"↑↑"や"→→"ではなくて、"→↑"か、"↑→"で3ステップ深めましょう。
何と読むのか全く想像できない記事のタイトルにしましたが(^^;)
(実はこういうタイトルにしたら、どういうURLがこの記事につくのかを予想して楽しんでいる)
IT madia Biz IDの「入門書の“2冊読み”で学ぶべきことを取捨選択」という記事、何もITの基本技術に限らない、どんな分野でもそうだと思う。
つまり、「入門書」に続いて、次のレヴェルのステップの”advanced”な本、というのは、およそ何の分野の本でも、必ずしも学びを真の意味で柔軟で幅がある、応用力や主体的創意、自発的問題意識を形成する形で深めることにはならない。そして意外と実践的効率が良くない。
一つのテーマについて、同じくらいの水準の「入門より少し水準の高い本」を「自発的に」2冊読むというのは、先を急ぐあまり同じ著者やシリーズものの「中級編」に進むより、「実効ある」学習になることが少なくないのだ。
この記事で、
> 同じ物事についてまったく別のプロセスでまとめ上げられた別の書籍を比較することで、より客観的にそれらの対象を把握することができる
という、まさにその点がカギ。
この記事にも書いてあるけど、
「あ、この部分、表現は違っても、内容的には結局あの本と同じことが書いてあるのね」
と理解・識別できるのは、重要な「読解力」の訓練なのだ。
そして、
「でも、この点については、論理の筋道や対策や結論が違う」
と気が付けると、次によりadvancedな本を「選ぶ」時点でも、ネットのレビューや書評を参考にしたりや、本屋での立ち読みでのチョイスの際に、自分の関心を確実に深める方向の本を見つける糸口になるし、実際に読むときにも、まさに「そこ」に焦点を当てて読んでいけばいいという形で、メリハリのある読み方ができることにもなる。
こうして「三冊」読み終えた時点での学びの深さ、それだけはなくて、読解力そのもののスキルアップ、さらに、ものごとを一つの方向だけしか見ないのを克服して、自分なりに判断する能力の育成は、単に上級に向かって同じ著者や同じシリーズで3冊読んだ時にはない「重大な」効果があると思う。
*****
私の歴史の本や音楽や映画の関心の広げ方は、このパターンが多いし、もちろんカウンセリングの勉強でもそうだと思います。
少なくとも同じ研修所や流派で、ひとつ上のランクまで勉強したら、その時点で、いきなり別な研修所や流派の、入門向けより少し高度な水準に「横移動」してみるといいです。
いつまでも、いろんな流派や研修期間の入門コース「だけ」3つも4つも受けても、何か、わかったような気になって、でも実際には何も身につかないままになりがちです(^^)
****
ちょっと話は広がるかもしれないけど、私って、映画でも、同じ歴史的事実について続けて2本、とか、同じ監督さん・俳優さんの作品を続けて2本、とか、旧作とリメイク作品を続けて、とか、シリーズものを続けて、というパターンでは、なかなか次に進まないのですよね(「硫黄島二部作」は、私は「2本で一つの映画」という意識をはっきり抱いたので例外)。
でも、私なりの「こだわりの連鎖」が明確にあるのは確かというのは、ただひたすら「時系列的に」連続して私の記事を読んでいただくと明白でしょう。
一見無関係に話題のジャンルが飛んでも、ちゃんと前の記事の「続き」となるステップを,、少しだけ前進させて書いていることが多いのですね。
それを、半分は無意識のうちに、半分は意識的な効果として、「結果的にやっている」のです。
.....これって、人によっては、不思議な前進の順序に思われるみたいです。
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