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2006/10/11

「こだま」セラピーのお勧め(第3版 )

 前の記事にも書きましたが、一昨日は、四日市で、今度の学会での共同発表者4人全員での、午前9時から午後8時過ぎまでの缶詰状態で、発表の準備の「突貫工事」に邁進したのです。

 何とか形にできて、学校教師でカウンセラーでもある四日市の3人の皆さんが、学会までに忙しい時間を割いてこの日一日空けるのがやっとの状況のもとで、日頃の教育現場での実践を「学術発表にふさわしい」スタイルにプレゼンテーションするための「プロデューサー」としての私の務めを、「かろうじて」果たし終えたのですが(^^;)

 おかげで名古屋駅に着いた時点で21時。もう、のぞみ号で新横浜に出て、大船に帰るしか方法はありませんでした。

*****

 実は私は、大船に住んでいるものだから、新幹線で西に向かう時は、わざわざ大船→(東海道線)→横浜→(京浜東北線)→東神奈川→(横浜線)→新横浜に出て、のぞみに乗るという、小刻みな乗り換えが必要で、名古屋方面とは実質正反対の北東方向に、1時間近くかけて「遡(そ)行する」形になるのをたいへん億劫に感じています。

 なぜ品川乗り換えは全く考えないかって? 品川まで大船から45分かかります。しかも、新横浜から、大船駅の隣の、戸塚駅までは「横浜市内」扱いでスルーパスですから、追加料金は130円でいいのですね。

  ですから、横浜市北部にある「新横浜」駅まで「北上」するくらいなら、私にとっては、むしろ、大船から小田原へと東海道線を30分「西に」向かい、小田原から、名古屋までなら30分に1本ある、こだま号の各駅停車に乗り換えるという、「素直な方向に」乗りつぐのが大好きです(^^)

*****

 こうすると、ほとんど「各駅で」のぞみやひかりに追い抜かれるために数分停車するということになります。すると、「のぞみ」で、新横浜-名古屋が1時間20分、「こだま」にすると3時間になってしまうわけです。どうみても、合計30分は駅で止まってる時間!!

 でも、小田原駅での混雑しない乗り換えで、しかも自由席普通車ですら、西に旅立つ限り、半分以上の席が埋まることがめったにない。
 最悪の時間帯でも,小田原と三島で、東京からの人はどっと降りてしまうので、少なくとも三島と名古屋の間に関しては、広々とした空席の中で楽々座れます。(首都圏においては東京-三島は、あたりまえのように「新幹線通勤圏」です)。

 こうして、特に湘南にお住まいの人にとっては、こだま号のゆったりスペースでの旅の方が、よほど移動のストレスがなく移動できることになります(大船駅からの料金で合計、自由席で8500円!)。

 「ひかり」も小田原に一日10本以上(.....でしたっけ? ダイヤ改正後の調べてないので)停車して、その多くは、「次は名古屋」で1時間20分、ということになるのですが、私は滅多に使いません。自由席が少ないし、指定席も、数少ないその小田原停車の「ひかり号」を「ねらう」湘南からの人で指定席まで当日だと満員だし、名古屋止まりのこだまよりは本数が少ないからです(^^;)

 自由席の「喫煙車」は、2号車と15号車というふうに、端っこの方なので、長くホームを歩く必要はありますが、これは、「車内通路を滅多に人が行き来しない」という利点を生みます。

*****

 そうやって、こだま号のスピードに一度慣れきってしまうと、夕方以降は、むしろ終電に近づくほど、普通車指定席もすし詰め状態で、振動が安定飛行時の「飛行機」並みに激しい「のぞみ号」に乗って名古屋に向かうこと(名古屋から帰ること)は、全然くつろげなくなります。

(下手に目の前の近くの景色が見える分だけ、マジに、飛行機より緊張するのです(- -;A)

 思わず、

「こんなスピードで揺れながら『飛ばして』いるものに乗っていて、みんな怖くないのか?」

という気持ちになるくらいに「固まって」しまい、おとといも、無茶苦茶へろへろだったのに、うたた寝にもなりませんでした(^^;)

 間違っても新横浜で寝過ごしてはならない!!という思いもあったせいでしょうが。

 東海道新幹線の「こだま」はすべて16両運行です。最高時速も明らかに「こだま」の方が遅くした運行なのですが、すでに、東海道新幹線には「のぞみ型」車両「しか」すでに走っていません。

 (「こだま」が、あの、先頭がアヒルのくちばしか紳士靴の先端みたいなラインの「700系」での運行になることは稀ですが)。

 ですから、「同じタイプの車両での比較」として、「のぞみ」より「こだま」運転の方が「揺れ」は遙かに少ないことが体感できます。 「ひかり」も、「のぞみ」ほどは最高時速出してないと感じますが(^^)

******

 もとより、今や時間帯によっては「3分間隔」で「のぞみ」号を新大阪-東京間で走らせて(東海道新幹線は,今や全列車の7割近くが「のぞみ号」です)、開業した1963年以来、大事故と全く無縁(乗員/乗客の死亡者事故なし)の大記録を更新している東海道新幹線の安全を守る、JRの、線路保守とコンピュータ集中管理制御の列車運行のシステムと技術の「完璧性」は、ほんとうに世界に誇る、とんでもない水準だと思います。

 それを支える教育や訓練のシステムの厳しさなんて、私のようなカウンセラーの世界からは想像もできないものなんだろうなあ、これこそ『地上の星』たちよ!、お疲れさまです!!....とも思いながら(^^)。

 そして、この振動と、閉所・群衆恐怖症になってもおかしくない「2時間半」に、いつのまにか当たり前のように耐えて、東京と大阪を、まるで通勤するような感覚で、場合によっては「週に何回も」行き来するビジネスマンの人たちって、ほんと、す、すごい生活しているんだなあ、それがあっての日本経済なんだろうなあ、とも、思わず連想しながらの家路でした。

*****

 でも、少し時間に余裕のある皆様。一度、東京-名古屋間こだま号各駅停車普通車自由席の旅が、いかに「ゴージャス」な余裕感を感じさせてくれ、更には経費節減にもなるのかを、じっくり味わってみることをお勧めします。

 特に、関東から「名古屋に」向かわれる方、名古屋行きが一時間に1本あり、「絶対寝過ごして乗り越す心配がない」がゆえに、こだま号がむしろ普段のストレス解消の「憩いの空間」にすらなるかもしれないこと、お勧めです。ちゃんと通路を行き来する車内販売続けてますし(JR東海さん、絶対やめるなよ!!)

*****

 この記事をお読みの企業の管理職の皆様、

 だからといって、

  「仕事なら、『こだま』に乗れば、
  中でゆっくりできるだろ!!」

......などと、 部下を、間違っても叱りつけないでいただくようにお願いいたします!!

 
『楽宿(らくやど)』近畿日本ツーリスト楽天トラベル株式会社

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